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こんばんは、ほうとうです。 27日(日)、遊山トレッキングサービスのツアーに参加して、三重県鈴鹿山脈の鎌ヶ岳(標高1161m)に登って来ました。 鈴鹿セブンマウンテンのうちの1座ですが、まだ登ったことがなく、またツアーのルートが容易な武平峠からのピストンではなかったので、参加しました。(ヒルの可能性も減ったし。) 頂上部分が鋭く尖っていて、「鈴鹿の槍」とも呼ばれることも。 岳峠から岩の山頂に向かう この山は色々なコース設定ができますが、今回は長石谷を遡り、登頂後、長石尾根を下るものです。 ツアーの前、数日雨が降ったことから、登山口でいきなり渡渉。 でもガイドさんがしっかり渡渉ルートを見極めてくれます。 何度も渡渉を繰り返しながら、谷を詰めて行きます。渇水時には水が流れていないような所でも流れができています。岩も濡れて滑りやすいので、早めにヘルメット装着です。 犬星ノ大滝を過ぎて少し登った所で昼食休憩。 休憩後、また少し登った所で、秋の花 ダイモンジソウが咲いていました。なるほど、花が大の字です。ユキノシタとちょっと似てますね。 傾斜が強くなった谷を這い上がると、岳峠で、右手のルンゼを登り、左に折れて登ると山頂です。 鎌尾根が紅葉しています。 山頂からすぐ北の御在所岳、その西の雨乞岳、その奥の綿向山などを見渡して、下山開始。 所々で、シロヤシオなどのヤマツツジが紅葉しているのが見られました。 傾斜がきつめの山なので、ツアーで行ってよかったです。(下山後運転しなくて済む。) これで、鈴鹿セブンマウンテンも残すところ雨乞岳となりました。
2019.10.31
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こんばんは、ほうとうです。 20日(日)、滋賀県高島市と福井県美浜町・敦賀市との境にある、寒風(標高840m)・赤坂山(標高824m)・黒河峠と歩いてきました。有名な高島トレイルの北部の一部分です。 マキノ高原に車を止めて、時計回りに歩く計画を立てたのですが、 紅葉が始まったオートキャンプ場この日はマキノ高原をスタート・ゴールとする自転車イベントが行われ、スタート直前でした。 ゲレンデの「えびすや」上の橋を渡り、南西側の細いゲレンデを直登します。 途中、ススキが多く生えている所があり、風になびいて秋の風情を楽しめます。 ゲレンデ最上部からそのまま山道になり、林道出合を経て、木々の間から見通しが効くようになると、ブナ林を登ります。 寒風のピークはガスで見通しは効きませんでしたが、稜線付近は紅葉が始まっているようでした。 北側には草の稜線があり、ガスが晴れると、琵琶湖が見え、その向こうに伊吹山が雲から頭を覗かせていました。 カバノキ属の白い幹がよく見えるようになり、気温が下がったことが分かります。 多くのハイカーが休憩していた赤坂山を越え、少し登り返すと、遠くからでも分かる、明王ノ禿です。東側に少し下った所で、全体が見渡せます。 水場の沢を過ぎると、鮮やかな紅葉のハゼの木を見つけました。 三国山分岐、小湿原を過ぎ、岐阜県鏡の金糞岳を見ながらジグザグと黒河峠に下りました。黒河林道は傷みや倒木で車は上がって来れません。 八王子川沿いの車道を下って、マキノ高原に戻りましたが、朝出発した自転車達が戻って来ていました。 じわじわと紅葉が近づいて来ているようです。
2019.10.22
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こんばんは、ほうとうです。 14日(祝)、徳島県三好市と高知県香美市の境にある三嶺(みうね、高知ではさんれいと呼ぶ、標高1894m)に登って来ました。 剣山から石鎚山にかけての四国山地は笹尾根が続き、三嶺から西へ天狗塚までと、笹ヶ峰から伊予富士までの間にはコメツツジの群落があって、モミジやカエデより少し早く10月中旬ころ紅葉するはずなのですが・・・。(今年は遅そう) 三好市のカカシで有名な名頃集落の駐車場に車を止め、登山口の標柱からひたすら尾根を登ります。 林道を横切って、再び尾根を登り始めたところに、風通しが良いせいか紅葉している木がありました。 なおも登っていくと、杉林がモミ林に変わります。ダケモミの丘と呼ばれ、鹿の食害から守るため両側にネットが張られているので、その間を進みます。 自然林を抜け、笹の道になると、リンドウがポツポツ咲いています。 そして、山上台地では広がる笹の中に、ポツポツ紅葉が見られます。 ドウダンツツジやナナカマドの木のようですね。 山頂 コメツツジ紅葉 よく見るとわずかにコメツツジが紅葉していました。 山頂からヒュッテ(避難小屋)を望む 山頂から西に稜線を進み、隣の小ピークでは広がる笹原に気分爽快になります。これぞ四国背稜と言った風景です。
2019.10.16
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こんばんは、ほうとうです。 6日(日)、奈良県天川村の大峰山脈の一座、稲村ヶ岳(標高1726m)に登って来ました。 紅葉の兆しはないかな、と思って出掛けたのですが、今年は紅葉が遅いようです。 トリカブトの花が残っているのを見かけました。 この山は、稲村小屋辺りから上の自然林が良いのですが、すっかりガスに包まれていました。 大日のキレットがガスで幻想的です。 見事なキノコのタワーも見かけました。 水蒸気が集まって、水滴となり、小雨模様の時間帯もありました。 天気予報とは違って、苔ときのこのための日だったようです。
2019.10.09
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こんにちは、ほうとうです。 昨4日、すみだトリフォニーホールで行われた、新日本フィルハーモニー交響楽団の第611回定期(トパーズ)に行って来ました。 わざわざ行った訳ではなく、関東出張の帰りに立ち寄ったのです。 曲目は、シューベルトの交響曲第7番ロ短調「未完成」とモーツァルトのレクイエムニ短調。これだけだと名曲コンサートになってしまいますが、情報誌に出演者が載っていて、これを見て行ってみようと当日券を購入したのです。 当然、これを聴けば当日新幹線で帰宅できないので、夜行高速バスで帰阪となります。 ホール内のカフェは、江戸時代の当地の出身絵師「葛飾北斎」にちなんで、北斎カフェと名付けられ、ちょっとオシャレでした。 さて、コンサート本番前にロビーコンサートがあり、ソロ・コンサートマスターの崔文珠さんと第2ヴァイオリン首席のビルマン聡平さんによる、モーツァルト作曲と伝えられる、2つのヴァイオリンのための4つの鏡のカノンより3曲が演奏されました。鏡のカノンとは、2人が1枚の楽譜を挟んで向かい合わせに位置し、それぞれ上段から演奏を始めると、見事にカノンとなってピッタリ終わる、というものです。なるほど、天才モーツァルトでなければ作れそうにありませんね。 本編の2曲は、ピリオド演奏に近く、ヴィブラートは控えめで、快速なテンポで演奏されました。でも一番の注目点は、レクイエムのアルトの歌手がカウンターテナーで、合唱が児童合唱になっていたのです。(S.吉田珠代、C-T.藤木大地、T.鈴木准、Br.町英和、chor.東京少年少女合唱隊) レクイエムは大人の合唱団だとドラマチックになるのでしょうが、少年合唱ではパワーは弱く、清楚な感じになりましたね。教会音楽の一面をクローズアップし、今までなかった響きを表現したいとする、指揮者の上岡敏之監督の狙いは達成できたのではないでしょうか。 それにしても、少年合唱はよく頑張りました。早めのテンポのモツレクを唄うのは大変だったと思います。上岡さんの的確な指示が良かったのか、大きな難点はありませんでした。
2019.10.05
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