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こんばんは、ほうとうです。 29日(日)に岐阜県奥飛騨の山に登るため、前泊しにマイカーを走らせてやって来ました。 高山市街から国道158号線(いずれは中部縦貫自動車道に取って代わられるのでしょう。)を東に登って行き、平湯トンネルを抜けると、・・・助手席のりゅうびが「おおっ、すごっ!見て見て、いや、危ないから見ちゃダメ!!」ほうとう「どっちやねん。見るんかい、見へんのかい、ドリルせんのかーい!」てな関西ならではの会話で盛り上がっていると、前を走っていた乗用車の後部座席の窓が開き、スマホで紅葉の撮影が始まりました。 下り坂道路の途中では駐停車する場所がなかったので、平湯大滝入口で車を停め、撮影しました。 奥飛騨温泉郷の民宿にチェックインするにはまだ少し早かったので、付近の紅葉を鑑賞します。 羊と紅葉 平湯大滝(名瀑100選) あかんだな山(この麓に上高地連絡バス乗り場とマイカー駐車場がある。) 下山後、帰宅の際にも立ち寄りました。 平湯バスターミナル 平湯温泉街からあかんだな山 平湯温泉西斜面 標高約1300mの平湯、良い紅葉狩りができました。
2023.10.30
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こんばんは、ほうとうです。 21日(土)、徳島県の日本百名山、剣山(標高1955m)に登って来ました。 四国山地の紅葉は余り遅れておらず、見頃との情報があったからです。 夜中車を走らせ、明け方近くに見ノ越登山口の駐車場に着きましたが、既にリフト前1F駐車場はほぼ満車、2F駐車場や民宿下の駐車場に向かう車が見られました。 夜が明けて、周囲を見ると 丸笹山西尾根に朝日が当たり、山が紅葉しているのが分かりました。 支度をして、剣神社から山道に入ります。 リフト下を潜り、北尾根に乗ると、真っ赤な ナナカマドの実が歓迎してくれます。 紅葉と塔丸 笹と黄葉 登って来ると 紅葉越しの次郎笈(じろうぎゅう)が見えて来て、リフトの上の駅、西島駅を過ぎると、 北東尾根の紅葉が見下ろせます。 落葉松(からまつ)の黄葉も見られ、山頂手前では、冷たい空気を感じ 霧氷(樹霜)も見られました。冬の入口も見られたのは、ラッキーでした。 山頂周辺は眺望の良い縦走路なのですが、今回は紅葉が良いので、斜面ばかりの写真です。 剣山山頂西下から次郎笈 剣山から弟分の次郎笈(標高1930m)に向かいます。 次郎笈峠から剣山北西面 ジロウギュウ谷の紅葉(2枚)が素晴らしく、デジカメでは紅葉が色飽和し(滲み)そうです。 次郎笈の登りあたりから、北西風に乗ってガスが流れ込み、遠望は効かなくなりました。 剣山山頂に戻り、頂上ヒュッテの売店・食堂に入ってみましたが、既に満員でいそいそと退出し、外のベンチで休憩しました。 その後、西側下の大剣神社から西島駅に戻ります。 西島駅 北西風が当たる、剣山北西面は紅葉が良いですね。 散り敷く紅葉 剣山北西面 西島キャンプ場から西島から少し下り、自然観察路、祖谷川源流を通って下山します。すぐ北の 丸笹山の紅葉を見て、リフトを潜るパイプトンネルに合流し、紅葉に十分満足して下山しました。いつか、剣山ー三嶺の笹尾根の縦走(避難小屋又はテント泊)をしたいなと思ったのでした。
2023.10.26
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こんばんは、ほうとうです。 22日(日)、フェスティバルホールで行われた、クラウス・マケラ指揮オスロ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会を聴いてきました。 曲目は、ショスタコーヴィチの祝典序曲、ピアノ協奏曲第2番ヘ長調とR.シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」。ピアノ独奏は辻井伸行。(ピアノアンコールは、グリーグの抒情小曲集よりトロルドハウゲンの婚礼の日。オケのアンコールは、J.シュトラウスⅡの歌劇「騎士バズマン」よりチャルダッシュ。) フィンランド出身の27歳、マケラは2020年、このオスロ・フィルの首席指揮者に就任したのを皮切りに、2021年には、パリ管弦楽団の音楽監督に就任、2027年にはアムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の音楽監督に就任予定です。 こうした経歴から、オスロ・フィルからバイエルン放送響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管と欧州のメジャー・オケを手中に収めたラトビア出身のM.ヤンソンスを思い起こします。しかし、ヤンソンスがオスロ・フィルのシェフに就任したのが、36歳の時。マケラは約10年早くこのオケに就任したことになります。 聴いてみて、彼は良くスコアをよく読んで、正確に表現していると感じました。今後、しっかりした構成の交響曲や、大編成オケの大曲を演奏するとき、どのように解釈し、どのような意図を持って演奏し、いかに聴衆に聴かせ、楽しませるか、が巨匠へのポイントになってくると思われます。 青田買いされたような感じですが、彼が今後どのように成長するか、興味深く見ていきたいと思います。 おまけ 終演後、大阪駅に向かっていると、国道2号線の交差点のところで、これを見つけました。 JR東西線は、江戸時代川があった所に造られたのですね。
2023.10.24
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こんばんは、ほうとうです。 14日(日)、兵庫県神河町の砥峰高原に行って来ました。関西では有名なススキの名所ですね。夏からの高温で紅葉になかなかならないので、ススキを見に行くことにしたのです。 一番下に駐車場と交流センターがあり、ここから歩き始めると、早速池があります。鳴き声がするので、目を凝らすと、鴨が泳いでいました。 ここから緩い坂を上って行きます。すると 見晴らしが良くなります。 丘をススキが覆いつくしていますが、所々、木などアクセントになるものがあって、撮影しやすくなるので、いっぱい撮影しました。 朝日に輝く ススキの原のほぼ中央には、小さな沢が流れていて、そのおかげで紅葉している木を見ることができました。 ススキと青空 岩とススキ ススキの原は大きく一周しても約1時間半で歩けてしまうので、半分まで歩いたところで、すぐ南の夜鷹山(標高1056m)まで足を延ばしました。(そのつもりで準備していました。) あまり特徴のない斜面を登ると、山頂に展望台の木製の櫓があって、登ると、すぐ西の峰山高原と暁晴山が良く望め、反対側、南東には加古川の街や播磨灘が薄っすら望めました。 下山して砥峰高原に戻ってくると、ススキの奥にポツンと紅葉が。 周回路に戻ると、 U字谷の面白い風景、また、 草紅葉の湿原とススキの原を見、木道が敷かれた中を歩きました。 秋枯れのススキの原と交流センター シオカラトンボ 砥峰高原 関西には他に、大和葛城山、岩湧山、生石高原、曾爾高原などススキの名所がありますが、ここの広さは別格で、多くの映画やテレビドラマが撮影されたのは納得です。 雄大なススキの原の景色に満足して帰路に着いたのでした。
2023.10.18
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こんばんは、ほうとうです。 東北遠征の最終日、25日は大阪に帰る日なので、昼頃に行動終了となるよう、コース設定しました。場所は日本百名山の八幡平(標高1613m)ですが、茶臼岳~黒谷地湿原~八幡沼~頂上~レストハウスと緩やかに登る軽いコースとしました。 朝早くレストハウス駐車場(有料)に着くと、目の前に 雲海に浮かぶ岩手山がドーン。 路線バスが来るまで、時間を潰します。 見返峠から八幡平樹海ラインと鳥海山 見返峠から(前日登った)森吉山 路線バスに乗り、2つ先の停留所茶臼口へ下り、下車してすぐ後方の登山口に入ります。茶臼岳へ登りが、この日の最大の傾斜です(標高差約100m)。 ダケカンバの斜面 茶臼山荘(避難小屋)で斜め後ろに、樹林の中を進むと、少しで露岩の茶臼岳山頂です。 茶臼岳山頂から眼下の熊沼と裏岩手縦走路の畚岳(もっこだけ) 茶臼山荘に戻り、北西に緩やかに下ると、 黒谷地湿原に出ます。草紅葉の大きな湿原を風が通り抜け、秋の風情たっぷりです。 更に進んで 源太森付近の木道を経ると、八幡沼が見えてきます。 沼の畔、北岸の 湿原を行く木道 広大な湿原を青空の下、気持ち良く歩きます。 陵雲荘(避難小屋)を過ぎて、八幡沼を見下ろす展望台に乗ると、 八幡沼南側の湿原も良く見えます。 少しの登りで八幡平頂上で、大きな木製展望台からは、 八甲田方面などが望めました。 ここから駐車場へ下りながら戻るのですが、石畳がコンクリートで固められ、観光客でも上がって来られます。 途中、初夏のドラゴンアイで有名な 鏡沼の畔を通って、駐車場に戻り、東北遠征の山行を終えました。 東北地方は、標高はさほど高くないですが、素敵な山が多くて良いですね。また来年も東北に来たいと思ったのでした。
2023.10.13
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こんばんは、ほうとうです。 東北遠征の話、2回目です。 三ツ石山を下山し、レンタカーを走らせ、秋田県田沢湖高原に泊まりました。水沢温泉郷にあるペンションですが、温泉がとても良く、アドベンチャーレーサーの田中陽希さんが一筆書き登山の時に泊まった宿でもあります。経営しているご夫婦が、お客さんを楽しませてもてなそうと努力されておりました。場所柄、秋田駒ヶ岳に登るのに良いのですが、そこは縦走したいので、今回は登らず、二百名山で花の百名山でもある、森吉山(もりよしざん、標高1454m)に翌24日、登ります。 宿から一旦高原を下ると、田沢湖畔に出ます。湖畔を約半周して北上し、森吉山登山口に向かいます。 湖畔の途中に、鳥居があるのを見かけ、ちょっと立ち寄りました。 御座石神社 田沢湖の水は、青く澄んでいて、魚も見えます。 ここには、クニマスという日本固有の鱒が住んでいるそうです。 光る湖面 その後、国道105号線を北上していると、100キロマラソン大会に出くわし、気を付けながら追い越し、熊とマタギの里阿仁に入り、森吉山阿仁スキー場のゴンドラ乗り場に行きました。 ゴンドラ山頂駅から少し上った所に展望の開ける場所があって、 鳥海山 秋田駒ヶ岳と 森吉山山頂がスッキリ望めました。 もう少し登ると、石森と呼ばれるピーク(標高1308m)で、北西側からの登山道と合流し、池塘、森吉避難小屋と森吉神社、その先に一ノ腰のピークが望めました。 石森から東へ山頂を目指すと、北に 世界(自然)遺産の白神山地が望め、広い稜線の中の道を、阿仁避難小屋を経て進むと 草紅葉の湿原を見るようになり、岩がゴロゴロした山頂に到着です。 東には、 岩手山と縦走路で繋がる八幡平など360度の眺望で、西の男鹿半島と日本海もうっすらと望めました。 山頂から北東側直下へ草紅葉の斜面を一下りすると、山人平という平原があり、ここにも良い湿原がありました。 山頂へ引き返し、往路を帰っていると、より大きな草紅葉の湿原を見かけ、このなだらかな山であれば、スノーシューハイクも良さそうだと感じながら下山したのでした。
2023.10.11
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こんばんは、ほうとうです。 今年も9月22日から25日まで、東北地方の山へ登りに行って来ました。この夏は暑かったので、9月の最終盤で、昨年よりもう少し北の山を選びました。 東北地方の山行なら、良い温泉にも入ることができるのでより楽しくなりますね。 という訳で、22日の前泊は、藤七(とうしち)温泉彩雲荘(日本秘湯を守る会)に泊まりました。 (日帰り入浴できる)西側混浴露天風呂(抜群の開放感、女性はバスタオルを使えます。) 宿泊者用男女別露天風呂(洗い場はありません。ご来光入浴が楽しめます。) 両方と内湯(洗い場で、ボディソープ・シャンプーが使えます。)と全部入って満足しました。 23日は、少し岩手側に下って松川温泉から裏岩手縦走路上にある三ツ石山(標高1466m)に登りました。この山は日本三百名山にすら列せられていませんが、東北の紅葉の名山として有名なのです。 紅葉の始まったオオカメノキ 登山道には多く リンドウが咲いて、秋の気分を高めてくれます。 アオモリトドマツの林を抜けると、 三ツ石湿原が広がり、よく手入れされた三ツ石山荘が建っています。 ここから裏山とも言える三ツ石山頂まで約200m登ります。 登りながら振り返ると、色づき始めたカエデ越しに岩手山(南部富士)が。 登頂して山頂の岩の上に立ってみると、先に延びる裏岩手縦走路が見通しが効き気持ち良さそうで、少し歩いてみました。 三ツ沼から覘標(てんぴょう)ノ台 すぐ南西には 秋田駒ケ岳と乳頭山が望め、覘標ノ台まで来ると、これらの右奥に鳥海山が見えました。覘標ノ台まで来ましたが、期待した紅葉は見られなかったので、引き返すことにしました。 覘標ノ台から三ツ石山、岩手山 黄緑色がカエデの葉で、これが真っ赤に紅葉すると、・・・たまりませんね。 三ツ石山荘を振り返る 下山後、レンタカーで県境を越え、秋田県に入りました。 続きの山行記は、次回で。
2023.10.10
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こんばんは、ほうとうです。 北穂高岳ツアーの話も今回でおしまい。登頂した16日(土)は、ガッスガスで眺望は楽しめませんでしたが、一夜明けた17日(日)、見事に晴れ上がり、期待以上の素晴らしい眺望となりました。 起床して朝食以外の時間は、カメラを抱えてキョロキョロ動き回りました。 暁の富士山と南アルプス 蝶ヶ岳、雲海と遠くに八ヶ岳 槍ヶ岳、針ノ木岳、鹿島槍ヶ岳の朝 影北穂と笠ヶ岳、遠くにうっすら白山 静寂の朝 涸沢岳、奥穂高岳、ロバの耳、ジャンダルム 大キレットへ 北穂南峰と滝谷 念願の眺めで楽しみ、大満足で下山したのでした。
2023.10.03
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