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2015.01.17
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カテゴリ: 気になる本
図書館で『いいとこ取り!』を借りて読んでいるが・・・
今では功成ったサイバラが悲惨だった半生をふり返りながら、恋人とも言えるかっちゃんとの交遊を語っています。
お二人の新旧の肖像写真や、カラー漫画も満載してサービスあふれる一冊となっています。
とにかく、今を盛りにブイブイ言わせているこのコラボこそ、最大の成功例かもしれないね♪

西原理恵子の好きなタイプを、まず見てみましょう。

<好きなタイプは反体制的な男> よりp32~34
 普段は酒飲んで寝てるんだけど、いざというときには鯨をいの一番にしとめる。
 うちの父親がそういうタイプの人だった。会社を経営してたんだけど、あるときヤクザが脅してきて、みかじめ料を取りに来たんだって。そうしたら、逆に自らヤクザの事務所に電話をかけて、
 「お前んとこの若いもんがワケのわからん事いいよる。話つけに今から行くきにゃあ」 「事務所来るかコラァ」
 じゃなくて、
 「事務所行くぞコラァ」
 しかも本当に行って話をつけて帰ってきちゃう。
 高知ではこういうタイプの男を「いごっそう」と言います。人の言うことを聞かない、決して人と迎合しない。

 だから、高知県の主な特産物は「テロリスト」(坂本龍馬)と言われてる(笑)。
 この気質をわかりやすく表しているのが「高知生コン事件」。
 もう40年以上前の事件なんだけどね。地域住民にまったく知らせず、勝手に製紙工場を作っちゃったことがあったんですよ。それでものすごい廃液を海に垂れ流し始めたから、地元の漁師頭が、工場の排水管に生コンをぶちこんだ。有罪覚悟でね。
 これ、高知県民からはもう拍手喝采。権力に屈さず、たとえ犯罪であっても実力行使っていう気質そのままでね。実行した人は「名誉の懲役」だっていわれたくらいだから。

 あとね、これ知り合いの漁師の話。九州の船が高知県沖に魚をとりに来るらっしいんだけど、漁業権とかを無視してるわけね。いわば密漁ですよ。高知の漁師たちが1回注意したんだけど、また来たんだって。そいしたら、もう黙っちゃいないの。その密漁に来た船に乗ってる人全員を海に叩き落として、船の上に火をつけたんだって。人を叩き殺すのもなんとも思ってない(笑)。ま、それは冗談だけど、やるときは徹底的にやるんですよ。高知の男たちは。

 彼らにとっては、権力にひれ伏すってのがいちばん恥ずかしいんです。ポリ(警察)とヤクザにペコペコしているところを見られたら、人としていちばん恥ずかしいっていう。


かっちゃんが意外と潔癖なんだが・・・そのあたりを、見てみましょう。
高須かっちゃん


<相手が嫌がることはしない> よりp82~84
 私が心残りというか、残念だなぁと思うことがある。それはかっちゃんとの子供。大好きな人だから、すんごいほしいなと思ったんだけど、かっちゃんは断言した。
 「それはない」
 って。
 私はふたりの子供を育てたけれど、あの子たちがものすごく小さいときは鴨ちゃんが暴れてひどい時期だったからね。実にもったいないことをしたなぁと思うんだけど、記憶もあんまりないし、写真もそんなに撮ってないんですよ。逃げまわりながら仕事をするだけで精いっぱい。
 だから、もうひとりできたら、もう1回子育てを楽しめる、今度こそまっとうに純粋に子育てを楽しめるなぁって思った。しかもかっちゃんとの子供だったら、ダメな手塚治虫みたいになるかな?って。勝手な妄想なんだけど、医者と漫画家の組み合わせだからさ。谷亮子のとこならドカベンみたいな(笑)。
 かっちゃん自身、「考えが古くてすいません。ダメなものはダメなんです」。断固としてダメだと言った。タワケモノになる、ってね。もし子供ができたら、きちんと育て上げなきゃいけないという責任が出てくるし、高須一族にも少なからず影響を及ぼしてしまうからと。認知しなくてもいいから、とかそういう話でもないと。

 出産は有限のことだし、実は正直にかっちゃんにも話をしました。できるんだったら他の人でも子供がほしいし、やらなければ後悔するだろうなと思ったから。そしたら、
 「そういう人がいるなら僕は止めません。もしそうなったとしても、僕はあなたを見守るし、何があっても変わらない姿勢をもちますよ」
 と言ってくれた。ただし、もう彼女ではなくなる。
 「こうして一緒に泊まったり、できなくなるんだよね?」
 と私が聞いたら、
 「もちろん、そうしてはいけないよね」
 って。私の自由意志ですべて好きにしなさい、ということなんだよね。
 子供がほしいと思う気持ちと、かっちゃんと一緒に過ごす時間の楽しさを天秤にかけて。どっちが大事か?

 その時は46歳。出産するなら最後のチャンスではあるけれど、やっぱりかっちゃんは私にとってものすごく大切で大事な人。彼を失うことはイヤだった。なので、あきらめました。
 尊敬できる人で、ものすごく好きな相手なのに、子供を作れないのはくやしいなあと思うけれど。そこだけは心残りかな。




サイバラ

西原理恵子著、新潮社、2013年刊

<「BOOK」データベースより>
毎日かあさんやりながら、仕事もして、ときどき大好きな人と楽しい時間を過ごすー人生後半戦の恋愛ならではの悲喜こもごも。なれそめマンガ、爆笑対談のオマケつき。
【目次】
第1章 熟年交際始めましたー衣食足りて美男をながめる/第2章 0点の私には0点の男がくるー過去の恋愛で赤ペン先生/第3章 男はみんな日本語の上手な回教徒だと思うー相手に少ししか求めない/第4章 恋もお鮨もドレスも手に入るー経済的自立で全部取り/第5章 有限の恋だから楽しまないとーだから笑って/第6章 子供・親に遠慮しないー好きにさせてもらいます/第7章 熟年恋愛は刈り取るだけーいいとこ取りの収穫祭

<大使寸評>
今を盛りにブイブイ言わせているこのコラボこそ、最大の成功例かもしれないね♪
今では功成ったサイバラが悲惨だった半生をふり返りながら、恋人とも言えるかっちゃんとの交遊を語っています。
お二人の新旧の肖像写真や、カラー漫画も満載してサービスあふれる一冊となっています。

ところで・・・
金満のかっちゃんが「高須克弥記念財団」という財団を作ったそうだが、そこの理事長にサイバラを据えているそうです・・・大丈夫かいな♪

rakuten いいとこ取り!
サイバラとのコラボ本 byドングリ


西原理恵子をわりと古くからフォローしているのだが・・・・
この記事も 鳥頭ワールド に収めるものとします。





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Last updated  2015.01.17 01:17:56
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