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ようやくの三回目です。完結編です。全ての伝説がここに集約します。私のFTRは数年前に中古で購入しました。ご多分にもれずスカチューンが施されていて不動車の状態でした。ですが、幸運にも元のオーナーが少しノーマル部品を持っていてくれたので、取り敢えずはノーマル状態に戻すと言う流れで修理をしました。と言っても、使えたのはライトとメーター位で他は劣化していて使えなかった物も多くて、サイドカバーやインナーフェンダー等はヤフオクで揃えました。写真の走行距離プラス付け替えていたメーターが1500キロ位でしたから、トータルで考えても6500キロ位でしょうから、低走行車両と言っても良いと思います。雨ざらしの放置でしたから腐食や錆びも有りますが、2000年式の初期モデルで20年以上たっている事を考えれば上等でしょう。何気にサンバーよりも古かったりします。KアンドNフィルター仕様です。あと、これは個人的な意見なのですが、単気筒のバイクはエアクリーナーボックスを外すとセッティングのバラつきが特に出やすい様に感じます。季節や天気の影響を受けやすい印象があります。安易にパワーフィルターに替えるのはお勧めしません。自分で付けておいて何なのですが…。エアー吸入効率を上げてパワーアップ等をうたっていますが、正直そこまで変わりませんしマフラーを含めて、体感できるほどのパワーアップをすると吸入音や排気音がかなりでかくなります。レーサーでも無いかぎり迷惑ですし、爆音は今どき流行りません。けど、カッコいいからしちゃうんですよね。分かり過ぎるほど分かります。せめて回りの迷惑を考えた音量のマフラーにしましょう。と一応言っておきます。私のFTRのマフラーはヤフオクで見つけたノンブランドですけど、まあ、許容範囲かなと言う音量です。250ccクラスは車検が無いので、社外マフラーも爆音を売りにしている様な物も売っているので、下手な物を買うとうるさすぎて付けられない、と言う事も有りそうなので気を付けたいですね。などなど、偉そうに書きましたが、全ての作業を自分でやったわけではありません。何せ素人ですからね、バイク屋さんに頼んだ事も多々ありますよ。チャレンジをしたい。そう思う心が大事。byザンバー777まだまだやりたい事やメンテナンス等やりたい事があるので、新しい事をしたらまた書きます。
2021.04.03
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前回からの続きです。 時代はバイクの高性能化を求めて来ましたが、その状況が変化し始めます。 高性能バイクは当然ながら金額も高くなります。 しかし一言にバイクユーザーと言っても色々な人が色々な目的で乗っています。 手頃な値段で足として使えて維持費も抑えられて、尚且つお洒落に乗れる。 そんな要望が若者を中心に高まって来ました。 そこで注目されたのが、YAMAHAのTW200でした。 当時でも異常に安い新車価格で元々は極地用のバイクですから耐久性は折り紙つきで、何よりも前後の極太タイヤで爆発的な人気となりました。 ノーマルでは実用重視のスタイリングですが、カスタムをする事でお洒落に大変身します。 スカチューンと言う言葉が生まれたのも、この時期だったと思います。 ちなみにスカチューンとは、スカスカチューンナップの略でバッテリーを取ったり、エアクリーナーを取ったりして向こう側が見える位にスカスカにする事です。 しかし、大人気のTW200にも弱点が有りました。それは、極めて遅いと言う事です。 そこで、TW200の様にカスタム出来て個性的なルックスで、しかも動力性能の高いバイクと言う事で注目を浴びたのが、当時もう絶版車だったFTR250なのです。 TW200で溢れていた中でFTR250は目立ちますし、10馬力以上高いエンジンは比べ物にならない動力性能を見せつけます。 それにTW200ほどでは無いですが、ある意味現実的な太さのタイヤはインパクトもあります。 かくしてFTR250は中古市場で大人気となり、新車時を超えるプレミア価格までつく事態になりました。 となるとメーカーとして黙ってはいられません。 そこでTW200人気を苦々しく思っていたHONDA(苦々しくは想像です)は対抗車種としてFTR223をデビューさせます。 価格を抑える為に排気量はダウンでキックもなし、スタイリングは中古市場で人気のFTR250を周到すると言う極力シンプルな形での登場でしたが、250ccクラスでFTR223は人気車となります。 つまりFTR223とはレプリカのレプリカなのです。 長かった。ここまで説明に手間のかかるバイクもそうは有りません。 いよいよ次回から私自身のFTR223の紹介です。 つづく。
2021.03.26
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一応わたしのブログのジャンルは車とバイクですので、いつまでも帽子の紹介とかでお茶を濁す訳にもいきません。 自己紹介にもスバル製サンバーとバイクを…と書いていますので、今回はバイクの紹介です。 FTR223です。これはちょっと前の写真ですけどね。 また新しく撮るのが面倒だったのですいません。 使い回しです。 雑草も青々としております。お恥ずかしい。 HONDAのFTR223このバイクも中々に複雑な生い立ちのバイクです。 本当にどこから説明したら良いのだろと悩む様な感じです。 過去にない長編になる予感がします。 わたくしの独自の見解や記憶違い等あるかもしれませんが、いつもの様に広いお心でお読み下さい。 このバイクの特徴としましては、広いハンドルと前後同サイズの太いタイヤです。 オフ車っぽく見えますけど、オフ車ではありません。 ダートトラック・レーサーレプリカと言う謎のジャンルなのです。 まあ、一般的にはストリートバイクに分類されています。 ここで問題なのが、ダートトラックとは何なのか?と言う事です。 ダートトラック又はフラットトラックと言われるバイクレースがあります。 主にアメリカで行われています。 と言うか、プロレースとして興行的に成立しているのは、おそらくアメリカだけだと思います。 土を固めて作ったオーバルコースをひたすら反時計回りにぐるぐる廻ると言う、極めてアメリカ的なレースなんです。 日本のオートレースをイメージすると分かりやすいですかね。 しかしダートと言っている様に下は土ですので当然ながら滑ります。 そこでコーナーでは逆ハンを切ってリヤタイヤを滑らせながら、ほぼ横に走っている様な感じになります。 なんて言うか、もうYouTubeで見てください。 問題はスピードです。時速160キロ位でコーナーに突っ込んで行きます。 尋常ではありません。 何をどうしたらこう言う事を、やろうと思ったのかさっぱり理解出来ません。 アメリカ万歳! FTRはそのレプリカです。 とは言っても性能も何もかにも違いますから、あくまでもそのイメージと言う事なんですけどね。 実はこのFTR223の前にFTR250と言うバイクが存在していました。 外観はほぼ同じでパッと見て見分けはつきません。 250ccのオフ車のXL系のエンジンを積んだバイクだったのですが、一般のバイクユーザーには理解しにくいキャラだったのか、ヒットとは行かずに確か数年で販売を終了してしまいます。 直接の後継車も作られずにモデル消滅となりました。 当時は各メーカーともにオフロードバイク、2サイクルレーサーレプリカ、4サイクル4気筒ネイキッドと、250ccだけでもかなり豊富なラインナップがあったので、仕方がないと言えるかもしれません。 しかしこの後に状況を一変させる事態が起こります。 そしてこの事がFTR223が誕生するきっかけと成って行きます。 次回に続く。
2021.03.25
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