味の素の新甘味料「アドバンテーム」 欧州と米国で食品添加物認可を取得
出典: プレスリリース
味の素は、新甘味料「アドバンテーム」について、欧州委員会と米国食品医薬品局(FDA)の食品添加物認可を取得しました。(欧州委員会の認可取得は2014年5月14日、FDAの認可取得は2014年5月19日)
「アドバンテーム」は、当社が独自開発したアミノ酸系高甘味度甘味料で、砂糖の20,000~40,000倍の甘味度を持ち、味質の改善やコストダウンなど、食品や飲料など幅広い分野に新しい価値を提供します。
なお、日本国内でも食品添加物の認可申請中で、認可取得後に日本国内でも販売を開始する予定です。
さて、砂糖とアドバンテームでは糖尿病の発症に差があるのでしょうか?
砂糖の摂取が糖尿病の最大リスクであることは間違いないと思います。(ベネフィットが上回っているので、砂糖はたばこのように叩かれることはありませんが)
1日の砂糖の使用量を一定に保ち、それ以上の甘みはアドバンテームに置き換え群と全部砂糖群で糖尿病発症率の(別にアドバンテームに限るわけではないですが)比較なんてことを試みるヒトは、コストベネフィットと製薬メーカーの非協力からまあ夢物語でしょう。
暴論ですが、少々の(1%未満)発がん性は糖尿病の発生率およびそれに対する医療費を考えると許してもいいのではないでしょうか。
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