アラ還の独り言

アラ還の独り言

2017年10月29日
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テーマ: ニュース(99741)
カテゴリ: プレスリリース
2017年10月26日に理化学研究所が発表した​ プレスリリース ​「急性骨髄性白血病を克服する治療法  ー発症と治療抵抗性の2遺伝子を標的に悪性白血病細胞を根絶- 」によると、急性骨髄性白血病にはいろいろな遺伝子異常があるが、その根本は「」の以上である事を突き止めたとのことです。



この低分子薬物は白血病細胞をアポトーシスに向かわせますが、BCL2によって一部の白血病細胞は生き残ることを明らかにしています。そのため、BCL2阻害剤を併用することによって、高率にヒト化マウスの白血病を治療できることを示しました。RK-20449で19例中5例の根治、残りの14例中12例でBCL2が治療抵抗性に働いていたことから、8割近くの根治率が見込める可能性があります。

BLC2阻害剤はVenetoclaxが既にFDAで承認されています。

RK-20449のヒトでの応用が期待できます。その際にはBCL2阻害剤で最初から開発することになるのが早いのか、単独で効果を確かめて、併用もコミで申請するのが早いのかはRK-20499の特許を持つ会社がBCL2阻害剤を有しているかどうかできまると思います。





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最終更新日  2017年10月29日 19時48分54秒
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