アラ還の独り言

アラ還の独り言

2020年10月01日
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テーマ: ニュース(99741)
カテゴリ: プレスリリース
9月初旬は残暑が厳しい日が続きましたが、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り涼しくなってきました。

健康に関するニュースに「季節性感情障害」という言葉が出てくる季節です。
季節性感情障害とは
症状が季節性のパターンを示し,典型的には秋または冬に出現する;この疾患は冬が長いまたは厳しい地域において発生しやすい傾向がある。
とMSDマニュアルに記載されています。

Seasonal Affective Disorderの略でSADともよばれますが、季節性感情障害の略号にSADを注釈なしに使うことは誤解を招く場合があります。

精神病の世界ではSADはSocial Anxiety Disorder(社会不安障害)の方が症状を示す人が多いので、SADは社会不安障害の略だと思われる可能性があります。

季節性感情障害の症状がつよくなると冬季うつ病と診断される可能性があります。冬季うつ病が診断名として独立しているのは
1.秋から冬に発病することが多い
2.原因は体内時計の乱れと考えられている。
3.体内時計の乱れが原因のため不眠、過食が症状としては全面にでることから不定型うつ病の一つと考えられている。

この冬季うつ病の定義がどの程度仮説検証しているのかは分かりませんが、秋はメランコリックになるというのは、急に日光の当たる量が減って、体内時計の調節が間に合わないことによる可能性はあります。

ブログの記事などを読んで私は「季節性感情障害」ではないかと思って、すぐ精神科に行く必要はあまり高くはありません。まず、朝10分ほど日光を浴びてみてください。スマートフォンやPCのブルーライトも(副作用は色々でますが、季節性感情障害には有用な可能性が高いです。)ビタミンDを飲むのもいいかもしれません。春になっても変わらなければ精神科を受診するのもありかもしれません。

今日読んだ本
13巻がもう販売していますが、やっと12巻にたどり着きました。





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最終更新日  2020年10月01日 11時08分04秒
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