アラ還の独り言

アラ還の独り言

2021年03月29日
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カテゴリ: 新聞報道
ワクチンを打つ打たないは自己判断であることを強調する人がマスコミに多いような気がします。


摂取すべきと考える人には
他人に感染させたくないので、ワクチン接種をする。
重症化したくないから、ワクチンを接種する。
感染して急死したくないので、ワクチンを接種する

摂取したくないという人は
私は運が悪いので、10万分の1の発生率でも副反応がこわい
本当に効果を示すのか不安
日本ではパンデミックになっていないので、打つ必要がない

摂取を拒否する人は上記あるいはその他の理由を明言して、ワクチン接種券を返送すべきです。
摂取するかしないかが意志決定するものではありません。医師の説明に対して、自分が納得したらうつ、しなければ打たない。ではないでしょうか。

ワクチンの添付文書(医師や薬剤師がその薬剤に対して情報を得るべき情報提供文書)では「十分説明してから、同意を受けた上で摂取を行う」と記載されています。一枚の説明文書を送りつけて、それに同封しているワクチン接種券を持参して接種をうけることは手を抜きすぎです。

医師の説明を個人個人にすることは時間の関係で不可能であることは理解できます。しかし、マスコミを利用するなど説明をすることは可能です。また、質問を受ける必要があります。これはQ&Aをあらかじめ配布することが必要です。

医師の説明を受けずに私は接種を拒否するというのは本当に権利として存在するのでしょうか。私は絶対接種するべきであるとも思いません。これは医療従事者にいおいてもそうだと思います。

しかし、医療従事者は自分の身を守るためにリスクを承知の上で摂取を選択している人が多いと思います。

同様な判断基準は全ての人にあてはまると思っています。感染症拡大の観点からは打つべきなのです。また、それは公共の福祉ですから、それを上回る理由がなければ拒否すべきではないとは考えています。自分の病気、寿命を考えて拒否すべき人もあるかと思います。

今の摂取拒否の理由があまりにも安直です。国産のワクチンを打ちたい、こんな早期に開発されたものは信用できない、後発的な副反応が分かるまでうちたくない。

後発うんぬんはまともな意見にも見えますが、それが分かるころにはCOVID-19の感染拡大は終わっている可能性の方が高いです。

状況を見てからに関しては既に世界でたくさん打っている人から見てどう思われるのでしょうね。社会のリスクよりも自分のリスクを大切にする愛国心のない人間だと見なす国がヨーロッパには多いと思います。

昨日、どの会社のワクチンがいいかを選択することができると発言した政府の人がいます。

無理でしょ。ここではどのワクチンが接種できると明らかにするだけでは不可能でしょう。少なくとも大人数を集めて摂取する場合にはその会場は一種類で、ワクチン券が使えるのはその会場だけでしょう。それぐらいの制限をかけないと、二度目の接種用のワクチン券が配れない。

でしょうもない発言をしたことに責任を痛感していますなどとの会見が行われるでしょう。



それこそ謝って済むなら警察いらんです。官僚も考えているでしょうが、人事を握るならば政治家もものを考える必要があります。でないと忖度ばかりで、本質の議論が消えてします。

法律の誤字・脱字もそう(このブログも多いですが)、攻められるべきはその法案を作成した立法府である国会議員(国会議員には税金で給料を出している政策秘書がいる)の責任です。

野党も誤字・脱字なんて攻めている場合ではない。法律の中身で勝負していただきたい。





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最終更新日  2021年03月29日 12時23分29秒
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