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副題は、プチ認知療法で「自信回復作戦」。 著者の下園さんは、防衛大学を卒業後、陸上自衛隊に入隊し、 現在は、陸上自衛隊衛生学校で衛生科隊員(医師・看護師等)に メンタルヘルス、自殺防止、カウンセリング等を教育中の方。 副題にある通り、本著は「認知療法」について書かれた一冊であり、 そのことについての記述に、多くのページが割かれている。 もちろん、第2章以降に記されている「認知療法」も興味深いものだったが、 私にとっては、その前段となる第1章の方が、遙かにインパクトが強かった。その第1章は「うつ状態とは」というもので、私がこれまでに読んだ類書では、見たことのないような例が示されていた。例えば、「感情のプログラム」には「不安」や「怒り」「悲しみ」というものがあり、精神疲労で、これらの感情が一斉発動し、別人になってしまうのが「うつ」状態という説明。 *** うつ状態、つまり疲労の蓄積から以前の状態への完全回復までを、 私は四つの時期に分けて考えている。 1.落ち込み気 疲労が知らない間に蓄積していく。 疲労が極限(疲労しきった状態)に達するまで。 2.底期 疲労しきった状態。活動ができない。ひどいときは寝たきり状態になる。 3.回復期 休養、薬のおかげで、徐々にエネルギーが回復する時期。 少しずつ動けるようになる。 4.リハビリ期 ひどいエネルギー低下状態は脱したものの、 完全とはいえない状態がかなり長く続く。 私は、うつ状態からの離脱に最も重要なのは、最後のリハビリ期だと考えている。 この時期はクライアントにとって、最も苦しい時期でもある。(p.22)そして、「波を重ねて復帰、回復期とリハビリ期の傾斜変換」「回復はまだら模様(時期と内容)」「動きたいけれど動けないの葛藤」「リハビリ期の苦しみは、<悲しみのプログラム>のせい」「リハビリ期は、行動にうつれない、生きがいがない、自信がないがキーワード」というように、「リハビリ期」について、丁寧に説明してくれている。この部分は、私にとって目から鱗の連続で、「そうなのか」と、何度も思わされた。私がこれまでに読んだ、細川夫妻による著作や丸岡さんの著作では、この時期のことについては、あまり細々と記述されていなかったように思う。まぁ、私の読み方が、浅かっただけなのかもしれないが……。ということで、私は「うつ」について知らないことが、まだまだ、たくさんあると気付かせてくれると共に、第2章以降に記されている「認知療法」についても、興味を持たせてくれた。今後も、また読み返す機会が、度々あるだろうと思われる一冊。
2014.04.29
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私は、本を購入するときは、 通常、事前にカスタマーレビューをチェックをしてからにしているのですが、 3月初旬から4月中旬まで、ネットが使えない環境に身を置いていたので、 本屋さんに出かけて店内を徘徊し、気に入ったものを購入していました。 そして、まず最初に購入したのが『村上ラヂオ2』で、 久しぶりに読んだ文庫本でした。 その次に購入したのが、『ビブリア古書堂の事件手帖(5)』と 『珈琲店タレーランの事件簿(3)』。これらの2冊は、どちらのシリーズも、これまで全て読んでいましたので、躊躇無く購入し、期待通り良い作品でした。そして、『万能鑑定士Qの探偵譚』と『特等添乗員αの難事件(5)』も同様。松岡さんの両シリーズに、ハズレはありません。続いて、『弱くても勝てます』は、TVドラマの影響で購入しましたが、ドラマとは違う、ルポタージュの面白さがあったので、納得。ところが、ここまできて「何を買おうか」かなり迷う事態となりました。私の手が自然にスッと伸びるものが、なかなか見つからなくなったのです。そして、迷いに迷ったあげく購入したのが、予備知識全く無しのあさのあつこさんの『スーサ』と大沼紀子さんの本著。あさのさんは『バッテリー』のシリーズを読んでいたし、大沼さんは『真夜中のパン屋さん』のシリーズを読んでいるから。 『スーサ』については、先日記事を書いたとおりでした。そのせいか、それよりも少しボリュームのある本著は、しばらくページを捲られることがなかったのですが、昨日、パラパラッと読み進めると、もう途中でやめられず、あっと言う間に読了。お話は、タマヨハウスに下宿している3人の女性を軸に展開。訳ありで就活中の柊子、年下の部下との結婚に悩む撫子、そして、司法試験合格に向けてひたすら頑張る涼子。この3人、それぞれに父親との関係において、色々複雑な事情がある状況。 そこに、本来のタマヨさんの代理で、突如管理人としてやってきたトモミさんが絡みます。このトモミさん、アメリカからやって来た男性で、強面、厳格で、かなり古風。しかし、このトモミさんが、実は色々な難題を次々に解決していくことに。読後感はすこぶる良いもので、大沼さんの実力が遺憾なく発揮されています。ただ、柊子については、もう少し突っ込みが欲しかったなということと、長田さんは、このままで良いのか?という疑問。何か、続編もありそうな雰囲気の中でのエンディングでした。 ***さて、私が、このお話の中で、胸に響いたフレーズを最後に紹介しておきます 信じるものは救われる、のではなく、 信じてくれる人がいる限りは、 人はあんがい救われるものなんだなと思っていたほどだった。(p.062) こういうのが娘心というやつなのかな、となんとなく思った。 ちょっと気持ちが相反する感じ、わからないでもなかった。 私の姉もそうだったのだ。(p.168)
2014.04.27
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今年になって、まともに読み切った最初の本が『村上ラヂオ2』だったので、 本著も読んでみようということで購入しました。 こちらもアンアンに連載されていたエッセイをまとめたものですが、 肩肘張らずに、楽な気分で読めるのがいいですね。 もう、随分昔に出版された本ですから、 そこに書かれている内容も、当然、かなり過去のことのはず。 でも、古さを感じません。 書かれている内容が、ある意味、普遍的なものが多いからでしょうか。 *** このあいだ医学の本を読んでいたら、「ひいきのスポーツ・チームが勝ったりすると 人間を元気にし活性化する何らかの分泌物が、体内でより多く分泌される」 という記事があって、愕然としてしまった。 ということはつまり、この32年間の通算勝率を比べてみると、 僕はヤクルト・ファンになるより巨人ファンになっていた方が、 遙かに充実した人生を送れたんだということになりますね。 それってちょっとあんまりな話だ。(p.76)確かに、これはあんまりな話です。まぁ、私の応援しているチームも、浮き沈みが結構あって、世紀の大逆転優勝をされてしまったときには、その後のオフシーズン中は、ずっと暗かった。まぁ、今シーズンは、戦前の予想を裏切って(?)随分勝ち越してるから、気分がいいですけど。 しかしこの本は食べ物の話が多いね(p.117)そう、確かに、この本は食べ物の話が多い。そして、そこが、私が本著をお気に入りの理由の一つなんですが、本著の中でも、うなぎ、柿ピー、パスタ、りんご、すき焼き、太巻き、ドーナッツ、コロッケ、ちらし寿司、ブラディ・メアリ(これは飲み物だけど)、食堂車(これは食べられないけど)等。そして、村上さんの文章を読んでいると、本当に自分がそれを食べているようで、幸せな気分になってくるから不思議。ところで、ブラディ・メアリの作り方について、 トールグラスに氷を入れ、ウォッカをトマトジュースで割って、 そこに一滴リー&ペリン・ソースをたらし、レモンを軽くしぼる。(p.146)ここで、私は「リー&ペリン・ソース」というものが、何かわからなかったので検索。すると、どうやら、これは「ウスターソース」のことらしいと分かりました。なるほどと思うと同時に、どんな味になるんだろうと想像しましたが、今一つ、ピンとこないので、今度、機会があればチャレンジしたいと思います。あと、本著で印象深かったのは、「ワイルドな光景」に出てくる宇宙飛行士たちのトイレの話(p.132)。そして、村上さんらしいなぁと思ったのは、「けんかをしない」(p.186)こういう境地に至ることが出来れば、本当に良いのだけれど……。
2014.04.27
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前半は、丸岡さんが「うつ」になる前の仕事ぶりが描かれています。 それはそれはハードな毎日で、それを精力的にこなす様子からは、 「こんな人でもうつになるんだなぁ」というのが、率直な感想。 ご自身も書かれているように、本当に「うつ」とは縁遠い人に思われたからです。 でも、これも、後にご自身で書かれているように、 うつ病は「脳の病気」なので、誰にでもなる可能性はあるのだと思います。(p.102) そして、その日は突然のようにやってきた。 でも、本当は突然ではなく、その予兆は既に色々と見られていたのです。 医師から「自律神経失調症かも」と言われ、睡眠薬までもらっていたわけですから。 そして、2011年8月20日、野田代表の誕生リポートの最中。 この日、キャスターになって初めて、原稿の中に出てくる「山」や「川」などのような、 小学生でも読める簡単な漢字にさえ全部ふりがなを振りました(p.013)この日から、丸岡さんは休暇を取って、徳島へ帰ることに。ところが、それだけのことと思えるようなことが、実は大変。 前の日から、理由も分からずイライラしたり、ソワソワしたり。 動き回ってばかりで、5分もじっと座っていられないのですから。(p.018)そう、じっと座っていられない。座ってるだけのことが、とても苦痛になってしまうのです。そして、徳島に帰ってからも テレビは見なかったですね。見たくなかった。 常に頭はぼんやりしていていたので、本を読むのも無理。 せいぜい旅行雑誌か、美しい風景の写真集をパラパラめくったりする程度でした(p.098)テレビについては、丸岡さん自身が、出る側・作る側の人だったから、余計そんな風になってしまったのかもしれません。そして、精神科にも通うようになり、「うつ病」の診断を受けることに。ところが、先生が処方してくれた薬を指示通りに飲まず、そのことを黙っていた。独自に、「認知行動療法」での回復を図ろうとしますが、うまくは行きません。2か月近く精神科に通っても、 一つの場所にじっとしていられないのも、きつかったですね。 ソワソワして、あっちに行ったり、こっちに行ったり。 家中、部屋から部屋へと歩き回っていました。 そうしていないと落ちつかないのです。 夜になれば、ベッドに横になることはできたけれど、一睡も出来ません。(p.117) 自分の手を見ていても、「シワシワで老人の手になっている。もうダメだ……」 と寂しくなります。(p.120)そして、それまで避け続けていた入院を、やっとすることに。 入院、大正解! 入院中は、看護師の目の前で薬を飲むので、絶対にごまかせません。 「煮るなり、焼くなり、好きにして」と自我を捨て、 「えいっ」と薬を飲んだら、その後は開き直りました。 そして、眠れるようになりました!(p.127)この1か月近くの入院で、丸岡さんは、見違えるほど元気になられました。2012年1月7日の退院後、2月になって、だいぶ調子が安定し、半年ぶりに、母親と共に東京に行って、賃貸マンションを引き払います。3月になると、新聞を読んだり、インターネットで検索したりできるようになって、ゴールデンウィークを過ぎたあたりから、東京に出かけることが出来るようになりました。そして、8月には新しい暮らしが始まり、有村さんと入籍されます。これは、野田代表の誕生リポートをやってた頃から、ちょうど1年後位の時期。最初から、指示通り服薬したり、入院していれば、より早い段階で、辛い目をせずに、良くなられていたのかなぁとも思います。そのあたりのことは、ご自身で、終章「私、うつ病になって考えました!」に、上手くまとめておられます。私が、本著を読んで気付いた一番大きなことは、「うつ病」は心の病ではなく、「脳の病気」だということ。そのことに、改めて気付かせてくれた本著に感謝すると共に、そのことを、世間の多くの人に知ってもらいたいなぁと思いました。
2014.04.23
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さて、細川貂々さんやツレさんの書いたものを読み続けきましたが、 本著は、漫画やイラストは、確かに細川さんが描いてはいるものの、 文章や解説の方を書いたのは、監修の医学博士・牧野さんか、 それとも全く別の人たちなのか……? とにかく、その辺は分かりませんが、『ツレが……』シリーズとは趣の違う一冊。 そう、本著は、「うつ」と一口に言っても、色んなものがありますよという、 初心者向けの入門書、ガイドブック的な色合いの濃いものになっています。 だから、『ツレが……』シリーズをイメージして購入すると、 「何だこれは?」ということになりますから、ご注意を。 ***まず、第1章では、いろいろなタイプのうつ病として、「うつ病」「産後うつ」「新型うつ病」「冬季うつ病」「気分変調性うつ病」「双極性傷害」を、マンガで例を示しながら説明。それぞれに似てる部分や重複する部分もありますが、やはり別物のようです。第2章は、細川さんとツレさんのスペシャルインタビュー。『ツレが……』シリーズを読んだ方なら、「ふむふむ」と頷きながら、読むことが出来るでしょう。当時のことを、余裕を持って語り合う二人の姿が、うらやましい。そして、第3章では、うつ病と併発しやすい心の病気として、「パニック障害」「適応障害」「摂食障害」「社会不安障害」「強迫性障害」「境界性人格障害」を説明しています。「こういうところも確かにあるなぁ」と思えそうな症状が多々あります。さて、本著で所々に出てくる「役立ち情報」は、確かに役に立つ情報ばかりです。「病院選び」「受診の仕方」「身近な人がかかったら」「勤め先への対応」「公共のサポート」「再発のチェック」「薬は治療の柱です」。特に最後の「薬は治療の柱です」は、よく服用される薬が一覧になっており、その効果や副作用が一目で分かるようになっているので、ありがたい資料です。
2014.04.22
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『ツレがうつになりまして。』と 『その後のツレがうつになりまして。』を読み終えたので、 本来ならば『7年目のツレがうつになりまして。』へと行くべき所ですが、 読者レビューを見ると、なかなか辛口のものが多いので、現在購入保留中。 そこで、今回はツレさんが書いた本著を読んでみることにしました。 所々に、細川さんのマンガも織り込まれており、読みやすいです。 そして、本著を読んで分かったのは、ツレさんの学歴や職歴が、 フツーのサラリーマンとは、多少違うこと(何がフツーなのかというのは難しいですが)。また、ツレさんと細川さんが営んでいた家庭も、フツーとはちょっと違うこと(これも、何がフツーかというのは、やっぱり難しいのですが)。ということで、このシリーズは、うつ病の人にとって参考になる部分は多いけれど、そうじゃなくて、やはり自分の場合はどうすべきかを、考えなくてはならないということ。 ***『ツレがうつになりまして。』を読んだとき、私は自分自身のブログの記事に、 しかし、うつ病と診断され、薬を飲み始めた後(効果が出るのは2週間後位)も、 会社に相当期間通い続けたツレは、本当にスゴイです(驚異的!)。と書いたのですが、本著では、その期間の前後のことが、かなり克明に記されており、「あぁ、やっぱり、こんな風になってしまっていたんだなぁ」と心が痛みました。 不眠がしばらく続くと、眠れないで頭の中で考えていたことを 事実と誤認したりするのだ。(p.27)そう、そして便秘や頻尿にも悩まされる。 仕事がうまくできないことで、気分的に追い立てられているのだ。 落ち着いてやれば大丈夫なはずなんだと思う。 思うのだが、全然気持ちが立て直せない。(p.29)年明けに、クリニックで「うつ病」と診断され、薬の服用を始めているのに、そのことを職場に隠して勤務し続ける(経済的なことも気にかけつつ)。そして、苦労して辞表を書き上げ、やっと辞意を切り出したのが1月末で、それでも、会社は2月末まで働いて、仕事を引き継ぐように指示してくる。もう、これは地獄の拷問の日々だったことでしょう。自身で書かれているように あとから考えれば、これも判断ミスだったと思う。 僕はもう働ける状態ではなかったのだ。(p.42)そして、 その時点でベストな選択は、医師に診断書を書いてもらってそれを送りつけ、 ただちに休職生活に入ることだったろう。 休職が認められれば、社会保険から休職手当も出る。(p.40)さらに、会社を辞めた後も、 それでも、僕には社会復帰できないことの負い目のようなものがずっとくすぶっていた。 義務感から行動を起こそうとすると、倦怠感のようなものに足を引っ張られ、 また気持ちが憂鬱になってしまったりもするのだ。(p.216)本著の最後の方には、ツレさんが「助けられた書物たち」というのが掲載されています。また、機会があれば、読んでみたいと思います。
2014.04.21
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『ツレがうつになりまして。』を読み終えたので、 今度は、早速本著の読書を開始しました。 前作の1年半後の様子を描いたお話しですが、 全体的に、ホワっと軽めの一冊に仕上がっている印象。 もちろん、うつ病への対応の情報としては、 重要なものが、多数掲載されています。 「障害者自立支援法」で医療費が1割負担になることや(p.46) 認知療法として、日記を書くことが良いらしいこと(p.48)そして、「できないことは無理しない」 うつ病になって 今までできていたことが できなくなってきたツレ(p.56)の後に書かれているツレのつぶやき、「あ」「と」「で」の話は、とても参考になりました。また、PART4の「こんなとき、どうする?」も、参考になります。例えば、p.77の「ダメな パターン」(私たちもついついやってしまいました)のもっとやる気を出すように言う、わざと言ってると思ってムカつく、共感してしまう、「あなたは こんなに恵まれている」と説得しようとする等は、「じゃあ、どうすればいいの?」って思ってしまいましたが、次のページに、ちゃんと「病気が言わせてるんだってことを、ちゃんと認識させる」といった、「なるほど!!」と思わせる答えを示してくれています。ただし、「ウチ流」とか「ウチの場合」と、各所に示してある通り、ものによっては、個々にケース・バイ・ケースのものも多少あるのではないかなと感じました。それにしても、この夫婦の力を合わせての踏ん張りには、本当に拍手です。
2014.04.18
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『イグアナの嫁』を読み終えて、 次に読む細川さんの作品は、もちろんベストセラーとなった本著。 マンガなんだけど、そこに描き出されている風景は、本当に奥が深いです。 「だいたい うつ病ってなに?!」 「ストレスにより、脳内の神経伝達物質のはたらきが 悪くなることによっておこります。」(p.19)今では、もう誰もが知っていて、普通に使っている「うつ病」という言葉だけれど、この2コマに書かれていることすら知らない人が、世の大半だと思います。みんなが知っていそうで、実は本当の意味では知られていない「うつ病」。その真実を、実際に直面した夫婦が描き上げていることが、本著の素晴らしいところ。そう、妻によるマンガだけでなく、時折挟み込まれる「ツレ」による一文が、本著をより一層素晴らしいものにしているのです。例えば、どうして「ガンバレ」と言ってはいけないのかの一文(p.21)も、実体験した者だけが語ることの出来る、感情の吐露。 *** 「ツレは1カ月前くらいから ずーっと 眠れなかったらしい」 「ただ時々 ツレのものすごいいびきが聞こえて……」(p.22)眠れないことについては、本人は自覚できているのだけれど(逆に、隣りで寝ている人の方は、気付くことが出来ませんが)、いびきの方は、自覚できないので、隣りで寝ている人に言われて、初めて気付くことになります。また、食欲が無くなり、便秘が続くのは(p.23)、まさにその兆候。しかし、うつ病と診断され、薬を飲み始めた後(効果が出るのは2週間後位)も、会社に相当期間通い続けたツレは、本当にスゴイです(驚異的!)。「指定された薬の量すらわからなくなってる」という言葉も、よく分かります。また、p.34から描かれている「ゆり戻し」も、よく分かります。そして、次の「食べ物に気をつける」p.36~)には、私にも新しい発見が。 うつ病は神経の伝達物質セロトニンの減少で起こるらしい。 セロトニンの原料となるアミノ酸のトリプトファンをとるとよいらしい。 「いろんな食品でとれるけど てっとり早いのは卵の白身」 ということで卵を毎日食べるようにした。 「他に 大豆製品 はちみつ バナナからもとれるんだって」(中略) 牛乳にも入っているので、ねる前にホットミルクにして飲む。(p.36)そして、コーヒーを飲むと眠れなくなる体質だったツレは、大好きなコーヒーを飲むことまで、出来なくなってしまったんですね。 ***さらに「そうだなぁ」と思わされたのが、「言われて困るコトバ」に出てくる次の部分。 ツレは、つらい話やグチっぽい話に弱くなっていた。 ニュースも暗い事件や事故はダメ(p.52)さらに、「まわりの情報を受け入れられない」に出てくる次の言葉も、よく分かります。 「あんなに大好きだったクラシックの音楽が聴けないんだ」 「最近本も読めないし、新聞も全然読めない(p.54)そして、次の部分も納得。 でも 雨の日になると調子が悪くなる 気がする(p.64)なお、最後の解説は『うつ病の真実』の著者でもある野村総一郎さん。さすがに、的確なコメントです。
2014.04.18
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細川貂々さんの本を読もうと、何冊かまとめて発注したのですが、 読者レビューの中に「本著から読み始めるのがよい」というものがあったので、 その意見を採用して、まず、この一冊から読書をスタート。 経済的に余裕のない夫婦が、1,000円でイグアナを家庭に迎えたお話し。 そのイグアナの生態や成長を通して語られる夫婦の生活が、何とも苦しい。 妻のマンガは、なかなか世に認めてもらえず、バイトをしてもすぐに辞めちゃう。 夫は、フリーからサラリーマンに復帰するものの、うつ状態に。 そんな苦難の連続を、眺めつつ巨大化していくイグアナ。そして、本著の中で、私が最も印象に残ったのは、「おわりに」に出てくる、貂々さんの次の言葉。 あとから見ると、ピンチもチャンスも、 変化をどう受けとめるかという違いにすぎないのかなと思います。(p.208)まぁ、これで、細川さんのお家のあらましは、おおよそつかめたので、次の一冊の読書へと移ります。
2014.04.18
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『バッテリー』や『ラスト・イニング』の著者である あさのあつこさんによる一冊。 でも、これは野球とは全然関係なくて、いわゆるファンタジー。 フィクション中のフィクション、即ち夢の世界のお話しです。 第一話を読み始めると、いつ、どこで起こったのか分からないような、 娘を新王に殺された両親の復讐劇が描かれているのですが、 それが何だったのかは、第二部を読み始めると、すぐに分かります。 そう、第一部は、あくまでも第二部のためのイントロダクション。この作品は、スーサと共に不思議な世界を旅する歩美の成長を描き出しているようであり、解説にも、そのように書かれているのですが、私にはなかなか難しかった……。結末も、もう一つピンとこない。どうやら私は、あさのさんの作品とは、あまり相性がよろしくないようです。
2014.04.17
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4月12日(土)に始まったTVドラマを見て、 とても面白かったので、本著を購入し、読んでみました。 すると、本著はドラマで展開されたようなお話ではなく、 実在する開成高等学校野球部のルポタージュ。 だから、これから本著を購入しようとする方は、 ドラマで展開されるような小説を期待してはいけません。 でも、野球の話としては、とても面白いし、 開成に通っている生徒たちの考え方や行動を知るには良著で、目から鱗です。それと秀逸なのは、巻末の桑田真澄氏による解説インタビュー「野の球を追って」。これを読むだけでも、本著を読む価値があります。私は、巨人というチームが好きではありませんが、今回、この本を読んで、桑田氏を見る目が、かなり変わりました。
2014.04.17
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今回は、絢奈が、一人の若い男性につきまとわれるお話。 その男は、有力ヤクザが手を結ぶ一大シンジケートのトップの御曹司。 あの手この手で、色んな事件を起こしては、 そこで絢奈にイイところを見せつけて、気を引こうとするのだが……。 でも、そのお話は、本当はサイドストーリー。 実際の今回の本筋は、絢奈が職場で周囲の職員から浮かされて、 ひどく悩み、落ち込みながらも、それを解決していくというお話し。 そして、その状況を作り出した超本人と、最後は連係プレイで事件にケリをつけます。読み終えて、気分がスッキリする一冊でした。
2014.04.17
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万能鑑定士Qの推理劇(4)で登場し、 これまで出会った相手の中でも最強の雰囲気を漂わせていたコピア. ところが、あっさり捕まってしまって、何だと思っていたら、 その理由が、本巻ではハッキリします。 そう、本巻は間違いなく「推理劇」シリーズの続編。 なぜ、シリーズの変更をしたのかは、やはりよく分かりませんし、 「探偵譚」もこれ一冊きりで、次は「謎解き」とのこと。 うーむ……どういう事情なのか……?しかし、横領着服事件を無事解決し、幼少時のトラウマからも解放されて、莉子が自信を取り戻し、波照間から東京に戻ってきたのは事実。ただ、コピアは本当に、これまで登場してきた中で最強の相手。次はいかなる難題が、莉子に襲いかかってくるのか?
2014.04.17
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短編連作から、長編ミステリーへと大変貌した今巻。 書店でのランキングを見る限り、かなり売れているようです。 なのに、カスタマーレビューは、まだまだ厳しい意見が多い。 何故? 私個人としては、今巻は、なかなか良かったのではないかと感じました。 購入したときには、確かに「『ビブリア』より高いの?」って思いましたけど、 本著を読み終えたとき、「まぁ、許せるかな」って。 それでも、私は『ビブリア』の方が、好きなんですけれどね。 と言いながらも、2巻は1巻に比べて、確実にレベルアップしていたと思うし、 今回は、これまでのパターンを打ち破ろうとする、新たな挑戦だったと思います。 まぁ、コーヒーの専門的な知識は、相変わらず読んでいてしんどいし、 ミステリーとしての完成度も、高いとは言い切れないですけど。
2014.04.17
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久しぶりに購入した文庫本『村上ラヂオ2』を読み切ることが出来たので、 今度は小説に挑戦しようと、本屋さんに出かけ、購入することにしたのが、 読み慣れた「ビブリア」シリーズと「タレーラン」シリーズの2冊。 値段を比べてみると、本著が570円で、「タレーラン」が650円。 「へぇ、タレーランの方が高いのか」と、 「ビブリア」の方がお気に入りの私は、少々不満に思いつつも、 4月になって上昇した消費税8%を加えて購入したのでした。 「ビブリア」を読むのも(4)以来、随分久し振りになります。本巻のテーマは、五浦と栞子の関係が、どこまで発展するか。そこに、またしても古書に絡む難事件が持ちこまれます。第一話は、お馴染みのせどり屋・志田さんの過去に絡むお話し、第二話は、ブラックジャックに関わる父と息子のお話で、栞子は見事に解決。そして第三話は、裏で栞子の母・智恵子が絡んでいる事件のお話し。その事件を解決した後、栞子は母と会い、父について尋ねます。そして、自分も母と同じような道を歩んでしまうかも……と逡巡。そして、栞子が下した決断は……。今回も、内容充実の一冊でした。「あとがき」を読むと、作者の三上さんの奮闘振りがよく伝わってきます。物語は折り返し地点を過ぎて、終盤に入っているとのこと。素晴らしい作品として完結されることを、心より期待し、願っています。
2014.04.17
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実は昨年末からずっと本を読んでいなかった、 と言うか、読むことが出来なくなっていたのですが、 久しぶりに本屋さんで文庫本を手にとって、 「これなら読むことが出来るかも」と購入したのが本著。 村上さんのエッセイは、小説とはちょっと違う趣がありますが、 その理由が何だかわかった気がします。 それは、本著冒頭の「十年ぶりに戻ってきて」に書かれている内容と、 「エッセイはむずかしい」の次の言葉から。 とはいえ僕にも、エッセイを書くに際しての原則、方針みたいなのはいちおうはある。 まずひとつは人の悪口を具体的に書かないこと(これ以上面倒のたねを増やしたくない)。 第二に言いわけや自慢をなるべく書かないようにすること (何が自慢にあたるかという定義はけっこう複雑だけど)。 第三に時事的な話題は避けること (もちろん僕にも個人的な意見はあるけれど、それを書き出すと話が長くなる)。 しかしこの三つの条件をクリアして連載エッセイを書こうとすると、 結果的に話題はかなり限定されてくる。 要するに「どうでもいいような話」に限りなく近づいていくわけだ。(p.34)そして、ここから先に、村上さんは、彼の書くエッセイが、そのようなものであることに対して、世間で批判を受けることがあり、反省もすると書いてるのだが、私は、そんな村上さんのエッセイが大好きで、だからこそ、今回、久しぶりに文庫本を読んでみようかという気持になれたのです。
2014.04.17
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私は、このお話しの後に『ついていないから笑う』が付いていることが、 読み終えた感をとても強いものにし、印象を良くしていると思う。 そして、登場人物たちも、それぞれにキャラが立っており、素晴らしい。 と言いながら、鈴木があの『グラスホッパー』の鈴木だと、 解説を読むまで気付けなかったのだが……(峰岸や槿、スズメバチも同様)。 特に七尾君は、ツキもなく、変に弱々しそうに表現されているのに、 実は、戦ってみるとメチャメチャ強かったりして、最高! あと、木村雄一や蜜柑と檸檬のコンビは、どうにも憎みきれないところがあるし、 木村雄一の両親である木村茂・晃子夫妻は、ホントにカッコイイ。 まぁ、王子慧だけは、どうしても好きになれないけどね。
2014.04.16
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随分前にNHKでドラマをやっていましたが、 その時のお話しとは、随分違った内容でした。 私としては、こちらの原作の方が、断然面白かったです。 ドラマでは、今中がメインですが、こちらでは世良の存在感が際立ってます。 メディアや風評、行政の壁等々と闘い続ける世良と、 それを支える神威島の恩師・久世。 そして、ドクターヘリの活躍と、何と言っても、速水がやはりカッコイイ! 花房を世良のもとへと送り出すことの意味を全て知りながら、それをやってのける。 まぁ、かなり無茶苦茶で、強引なところもあるんですけどね。
2014.04.16
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医療界のスカラムーシュ・彦根新吾について知るために読書。 数カ月前に読んだのですが、気が付けば文庫版が発売されてました。 私が読んだときには、まだ発売されてなかったのですが……。 ひょっとすると、お話しも若干の手直しがされているかも知れませんね。 このお話しに登場する彦根新吾は、 『イノセント・ゲリラの祝祭』 『アリアドネの弾丸』にも登場したキャラで、 今回の、関西最大都市・浪花で発生した新型インフルエンザ・キャメルを巡る 色んな部署の利害関係が、複雑に絡み合うお話しでも活躍します。第一部では、ナニワ診察所の菊間徳衛と浪花検疫所紀州出張所の係長・喜国忠義、毛利豊和を軸に展開。それに、浪花府知事・村雨弘毅、浪花大学医学部衛生学教室准教授・本田苗子とその上司・国見淳子教授らが加わります。第一の見せ場は、サクラテレビの情報番組『バッサリ斬るド』での、ナニワ封鎖論を巡るイエローモヒカンの毛利と本田准教授の攻防。その後第二部に入ると、約1年前へと時間は遡り、東京地検特捜部のエースだった鎌形雅史が、浪花地検特捜部へと突如移動になったお話しへと急展開。鎌形は村雨府知事と結託し、霞ヶ関の厚生労働省老健局と医政局の強制捜査に取りかかります。そして、この鴨下局長の逮捕事件に絡んで、警察庁が動き、国見のもとに、強引に送られてきたのが本田でした。 「浪花府は日本国からの合法的離脱を検討している。 これは国家の枠組みから見れば、緩やかな反逆である。 君のミッションは先んじて浪花に経済的ダメージを与えることだ。(p.243)このシーンの前、一瞬ですが白鳥が登場し、国見と会話しています。そして第三部は、第一部の続きへと繋がっていきます。彦根は、村雨、舎人町長・真中ゆう子と共に、道州制を唱えた青葉県知事・新村隆生を尋ねます。そこには、極北市長・益村もいました。そこで彦根が示したのが、日本三分の計だったのです。その後、彦根は村雨と共に、桜宮岬の東城大のAiセンターに赴き、そこで熱く思いを語ります。数日後、村雨知事の会見を機に、キャメル騒動は収束を迎えます。そしてエンディング、村雨は彦根との約束と、鎌形からもたらされた依頼の板挟み状態に。果たして、村雨が下した決断は……全体を通して、社会や政治の裏話的要素が強く、とても恐ろしいお話しでした。また、お話しのモデルとなっている人物も、ある程度予想できるものもあり、このタイミングでの、文庫化には何か意味があるのかと、変に勘ぐってみたりもしました。
2014.04.16
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エレンを救出するため、巨人たちとの戦い、 多くの死者と負傷者を出してしまった調査兵団たちだったが、 その中で、エレンには、巨人を操る力があるのではないかということに気付く。 その後の会話の中で、少々気になるのがジャン。 一方、ラガコ村出身のコニーを伴い、ピクシス司令のもとに現れたハンジは、 今回出現した巨人の正体は、ラガコ村の住民である可能性が高いと説明する。 そして、巨人の弱点であるうなじの部分だけが、巨人とは違う独立した器官だと推測する。 普通の巨人とエレンのような巨人の違いは何?そして、エルヴィンの薄笑いの意味は?エレンとクリスタを守って行動するリヴァイ班となった仲間たちは、ウォールマリアにある穴を塞ぐため、巨人化したエレンの能力を使おうとする。そのためにも、すぐに実験を始めねばならないのだが、ハンジはエレンとクリスタは、もう暫く身を潜めるよう提案する。それは、トロスト区の兵舎の敷地内で、ニック司祭が拷問を受け殺されたから。 そして、王都の憲兵たち、中央第一憲兵団こそが、その主犯。ウォール教は、調査兵団に協力したニックを、兵士を使って殺しに来たとハンジは気付いたのだった。彼らの目的は、レイス家とウォール家の繋がりを外部に漏らしていないか、そして、エレンとヒストリアの居場所を聞き出そうとしていたのだ。エレンの巨人の力が明るみになってから、中央の何かがエレンを手に入れようと必死になっているのだった。危惧すべきは、外の敵を睨んでいる間に、背後から刺されて致命傷を負うこと。そして、結論は、背後から刺される前に外に行くことと、背後から刺す奴を駆除していくこと、その両方を、並行して行うことになった。そして、明らかになるクリスタの過去。貴族家レイス卿の領地内にある牧場で生まれ育った日々のこと。そこに、数年前から姿を消していた母と共に現れた実の父・ロッド・レイス。それを取り囲む多数の大人たち。ヒストリアに「お前さえ産まなければ」の言葉を残し、目の前で殺された母。だが、ヒストリアは、ずっと離れた所でクリスタと名乗って過ごすことを条件に命を救われる。そして、そこで過ごした謎の女性。そのことが、思い出せないクリスタ。一方、エレンが巨人化しての実験が始まる。エレンを悩ます父の記憶、そしてヒストリア?そして、エルヴィンからの手紙で、リヴァイ班はトロスト区内で移動を開始する。そこでエレンとクリスタが何者かによって浚われてしまうが、それは身代わりの二人だった。その身代わりの救出に何とか成功したリヴァイ班。その誘拐犯のリーブス商会会長にリヴァイが話しかけ、3つの条件をのめば、エレンとクリスタを差し出すと提案し、交渉を成立させる。それぞれが、それぞれの想いで動き始め、お話しはさらに複雑なものに。
2014.04.16
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調査兵団が近づいてきたことを知ったライナーとベルトルトは、 日没を前に、エレンとユミルを伴い、巨人のいない所を目指す。 しかし、ユミルは、クリスタを連れ去るなら今しかないと、巨人化する。 そして、クリスタに出会うと、彼女をを口の中に……。 鎧の巨人がエレンを連れて逃げるのを、何とか阻止しようとする調査兵団たち。 そして、巨人化したユミルは、口の中からクリスタを吐き出し、 元の姿に戻って、クリスタに自分たちと一緒に来るよう説得する。 そして、ヒストリアをさらってきた理由は、自分が助かるためだともいう。ユミルの話を聞き、彼女に着いていくことを決意したヒストリア。一方、鎧の巨人たちに追い付いた調査兵団たちは、ベルトルトと話をするのだったが、そこへ、エルヴィン団長が巨人たちを引き連れてくる。巨人たちに取り囲まれる、鎧の巨人とユミル。エレン奪回に向けて調査兵団が進む中、エルヴィン団長は巨人の餌食となるが、ミカサとアルミンは、エレンに追い着く。アルミンがベルトルトにアニの話をして隙をつくった瞬間、ミカサがエレンを奪回、しかし、その二人に巨人が迫る。その巨人は、エレンの母を食った巨人だった。ところが、その巨人は、他の巨人たちに食べられてしまう。鎧の巨人の言う「座標」とは何なのか?そして、ライナー、ベルトルト、ユミルはどこを目指そうとしているのか?
2014.04.15
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サウザンドサニー号を救うべく、 絶体絶命の状況の中、ドフラミンゴを誘導しようと力を振り絞るロー。 しかし、その思惑に気付き、サニー号を急襲するドフラミンゴ。 そして、その危機を救うべく現れたサンジ。 だが、そのサンジも劣勢に陥るが、ローに救われる。 ローがドフラミンゴとの間でつけたがっている13年前のケジメとは何なのか? 一方、コリーダコロシアムの地下には、大会で敗れた者たちの山が。 そして、そこには、元ドレスローザ国王リク・ドルドヨ3世も生き延びていた。レベッカの父が語る、10年前にドフラミンゴがドレスローザで引き起こした悲劇。ヴァイオレットのドフラミンゴ裏切りの理由も、そこにあった。一方、ローの作戦を無視し、ドレスローザに引き返すことになったサニー号。しかし、そこには、ドフラミンゴだけでなく、海軍大将藤虎までもが敵として立ちはだかる。さらに、四皇のビッグ・マムまで現れたところで、ローの真の狙いに気付いたナミ。そして始まるドレスローザSOP作戦。さらに、エースのメラメラの実を狙う謎の人物。いよいよ大波乱の幕開けの予感。
2014.04.15
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