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「霜降りたフロントガラス溶けぬまま」
今日から三日間、志賀高原にスキーに行ってきます。
朝、フロントガラスが凍ってて、
お湯をかけたけど、またその水が
凍りついてしまいました。
暖房で溶けるのを待っていたけど、
時間がないので、走り出してしまいました。
一寸先が闇なのは人生と同じ(笑)
だんだん溶けてきて、ホッとしましたが。
「スキー積む車の多し我もまた」
高速に乗ってすぐに渋滞?
スキーキャリーを載せてる車が一杯!
うちも載せてるけどね(笑)
(PM 03:22)
「送電線見おろしている刈り田かな」
高速の下に刈り取った田が広がってます。
その中に送電線がそびえ立つ。
刈り田を見おろしているかのように感じました。
なんか寂しげな風景です。
「浅間山雪で色分けされて立つ」
浅間山だけ雪が積もっていて、
他の山とは別格という感じ。
「冬空に突き刺さりたる妙義山」
鎖場があるほど切り立ったギザギザの山。
突き刺さるがごとく、荒々しい。
なだらかな懐深い浅間山とは対照的!
「陸橋の下のみ凍りつきいたる」
日陰になっている部分だけ凍っていました
「山肌にしがみつきたる冬枯れの木」
妙義山の切り立った山肌にも、
冬枯れの木がしがみつくように生えています。
「トンネルを出ると眩しい雪景色」
長い碓井峠のトンネルを出ると
眩しさに目がくらむほど。
雪も積もっていて、これこそ、あの「雪国」かしら(笑)
「冬ごもりしたきも虫にあらざれば」
寒くて淋しい冬にはこもってしまいたくなるけど、
虫ではないから、そうもいかない。
志賀高原に着きました。(PM 03:35)
「遠くから見たほうがいい浅間山」
小二のカズが詠んだ句です。
季語はないけど、俳句のつもり。
遠くから見てたほうが、
近くで見るより綺麗だったんですって。
私が車の中で俳句を考えていたら、
真似してるのです(笑)
一時半頃と割と早めに着きました。
うちにしては八時半と朝早く?出たから(笑)
いつもはお昼前に出て、その日は着くだけという感じ。
今日はソリだけ。リフト代がもったいない。
新しく買った小さな薄いソリで滑ったら、
後ろ向きになったり、前のめりになったりします。
バランスが難しい。
夜の散歩(PM 11:11)
「粉雪やダイヤモンドの輝きか」
お風呂上がりに夜の散歩に行きました。
もうナイターも終り、スキー場は真っ暗です。
ホテルの明かりと街灯だけ。
雨かと間違えるほどの細かい雪。
パウダースノーですね。
ダイヤモンドダストのようにキラキラ輝いていました。
風が強く、顔が痛かったですが、
幻想的で綺麗でした。