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「白き風」
牧場の林を見上げれば
木漏れ日の眩しさに手をかざす。
蝉の声がかすれて聞こえるのは
夏を惜しむせいなのか。
こおろぎの音に身を任せ
たゆたう心を紛らわす。
あなたとの短き夏を消すように
白き風が吹き渡る。
蝉の逢瀬の夏だった。
土の中に潜むものが
地上に出た途端溢れ出す。
叫びは林をこだまして
樹々を震わし泣かすのだ。
叫び疲れたものたちは
樹から落ちてしまうだろう。
亡骸の上をかすめる白き風。
一抹の香りでさえも
残しておいてはくれぬのか。
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