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金子みすゝ゛の詩に作曲


歌「私と小鳥と鈴と」


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2010年09月08日
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カテゴリ: 読書、コミック
高3のミンミが、高校の図書館から

「まんがで読破」 という名作小説の漫画を借りてきました。

今回は、「カラマーゾフの兄弟」「阿Q正伝」「千一夜物語」。

前回は、「破戒」「蟹工船」「舞姫」「ドグラ・マグラ」。

以前、買った「罪と罰」も同じ「まんがで読破」シリーズだったな。

絵がちょっとグロいけど、内容には合ってるかも。

今日の題は、「カラマーゾフの兄弟」(ドストエフスキー著)からで、

その前後の部分を引用しますね。




アリューシャ:カラマーゾフ家の三男。純真な青年。町の修道院で暮らしている。

イワン:カラマーゾフ家の次男。インテリの無神論者。モスクワ在住。


アリューシャ「兄さん・・・

       新しい人生を始めるんですね。

       神様も兄さんの旅立ちを祝福していますよ。」

イワン「やめろ!

    俺は神なぞ信じない。

    祈りはやめろ。シラけちまう。」

アリューシャ「ムッ

       兄さんは信仰を持たないんですか?」

イワン「持たない!

    アリューシャ俺はな・・・

    お前が修道院にいることも気にくわん!

    あんなのところ、人間のいるところじゃない!

    いいか!

    宗教は支配階級がばらまく麻薬だ!!

    宗教は社会の不平等だや理不尽、残酷さを麻痺させる。

    昔から支配者達は苦しめてきた民衆の

    気をそらすために宗教を利用しただろ?

    俗世を見ろ、アリューシャ。

    農奴解放で世間じゃ自由や平等が謳われてるがな・・・

    実際は金持ちと貧乏人がしっかり住み分けられている階級社会だ。

    貧乏人は自分のみじめさを忘れるために神にお祈りだ。

    今も昔も変わらないだろ。」

アリューシャ「兄さん、本気でそんなこと信じてるんですか?」

イワン「フッ、宗教のインチキはまだあるぞ。

    お前の大好きなゾシマ長老も大嘘をついてる。

    …神が約束した世界がどうとかな。」

アリューシャ「調和の世界のことですか?」

イワン「クッ。すべての人々が手を取り合い互いを許し合う調和の世界…

    なるほどそれは素晴らしい世界だ。

    だがそんな世界は接待にありえない。」

アリューシャ「そんなことありません!調和の世界は必ず来ます!」

イワン「わからないか?それなら教えてやるよ。

    農奴解放前の時代-…

    農奴は領主の所有物であり簡単に売り買いされていた。

    自分は人の命など自由に扱えると思い上がった貴族や領主が大勢いた-

    そんなイカれた領主のいる屋敷で使用人の子どもが石投げをして遊んでいた。

    …子ども『えい』ヒュッ『あっ』ゴッ、キャイン、キャイン…

    単なる子どもの遊びだった。

    だが領主は自分の犬を怪我させた子どもを許さなかった。

    領主は残酷な見せしめを思いついたんだ。

    冷たい風が吹く中、子どもは裸にされた。

    屋敷中の使用人を子どもの母親が見てる前でだ。

    子ども『お母さん…』

    領主『かかれ』

    子どもは母親の前で(犬達に)バラバラにされた。

    酷い話だろ?」

アリューシャ:ワナワナ…

イワン「フッ。どうだ?

    こんな悪党殺してやりたいだろう?

    なぜ領主は子どもを許さなかった?

    殺された子どもは死後の世界で領主を許しているのか?

    母親は?

    息子を殺された母親は領主を許すことが出来るのか?

    …だんまりか…

    だがお前の心の声はなんと言ったかな?

    俺には聞こえるぞ。

    お前の心の怒りの声が。

    もうわかっただろ?

    人間は許し合うことなどできないのさ…

    調和の世界などない!

    それほど許し合うことが大切か?

    殺された子どもの血を…

    領主の罪を帳消しにしてまでま!

    違うだろ?

    必要なのは復讐だ!!

    イカれた悪党はブッ殺せ!

    弱者に犠牲を強いる世界などブチ壊せ!

    そうだろう、アリューシャ…!」

アリューシャ「兄さんは…

       そうやってずっと苦しみ続ける気ですか?」

イワン「苦しむ?フッ…

    神に頼るくらいなら苦しむべきさ。」

アリューシャ「嘘です。

       兄さんにも良心があるでしょう!

       良心こそ心の中にある神の姿です。

       人はお互いを許し合えない生き物なのかもしれない。

       それでも…

       それでも人間は心の中の神に従い正しくありたいと願っているのです。

       僕は人間を信じます。

       兄さんを信じます。」

イワン「たいした演説だ、アリューシャ。

    …でもこれだけは忘れるな。

    神にも救えない人間がいるのさ。

    俺はそういう奴らを救いたい…

    シラけちまったなァ

    そろそろ行こうぜ。」





神とは、人間が、自分で出来ないこと、許し合うことをさせるために、

良心を具現化して作り出したものではないかと思います。

人間は永遠に愛することは出来ないけど、神なら出来るとね。

また、他の部分も引用します。





コーリャ「すごいですね、カラマーゾフさん。

     みんな仲直りさせるなんて。

     いったいどんな手品を使ったんですか?」

アリューシャ「僕は何もしてませんよ。

       みんなが自分で気づいたんです。

       心の中にある良心の声に。」




ことさら神と呼ばなくても、誰の心の中にも良心はありますよね。

誰に見つからなくても、自分だけは知っている・・・




コーリャ「なんでイリューシャが死ななくちゃならないんだ?

     神様は…残酷だ…」

アリューシャ「僕も別れは辛いです。

       …でも、死によってイリューシャがいなくなるわけではありません。」

コーリャ「気休めは聞きたくありません。」

アリューシャ「2ヶ月前のことです…

       コーリャも知っていると思いますが…

       僕の師である…ゾシマ長老が亡くなりました。

       僕も最初は長老の死を受け入れることが出来ませんでした。

・・・

ゾシマ長老「アリューシャ。悲しむことはないと言ったろう…」

アリューシャ「長老…?

       帰っていらしたんですね?

       また導いてくださるのですね?」

ゾシマ長老「いいえ、アリューシャ…

      私の教えの魂は…

      すべてお前の中にある。

      お前の良心の輝きは何よりもまぶしい。

      私の魂はお前とひとつだ。

      お前が喜ぶときに私も喜び

      ともに泣きともに笑う。

      忘れてはいけないよ、私はお前と一緒に生きている。」

アリューシャ「長老…ありがとうございます。」

・・・

コーリャ「夢の話…でしょう?」

アリューシャ「夢かもしれない…

       ただの幻かもしれない…

       でも…

       長老から託された魂は…

       確かにココにあるのです。

       あなたにもあるはずです…

       イリューシャから貰ったものが…

       イリューシャの誇りと勇気…

       優しい心…

       あなたの中にイリューシャは生きるのです。

       あなたとともにこれからもずっと…」



人は二度死ぬのだそうです。

一度目は肉体が…

そして二度目は覚えていてくれる人がみんな死んだ時…

自分を覚えて、胸に生かしておいてくれてる間は死なないのかな?

私にもそんな人がいるかな?

人の心に何かを残せる人間になりたいですね・・・






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最終更新日  2010年09月08日 20時34分29秒


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