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マウリッツハイス美術館展を先日観に行きましたが、
朝日新聞でその主要な絵の額絵をくれます。
今日、最初の配布でした。
別売りの専用ファイルも注文してあって、そこに入れます。
第1回から第12回まで2枚ずつなので、計24枚もらえます。
私の好きな「真珠の首飾りの少女」<フェルメール>は、第7回だからまだですね・・・
第1回は、
「四季の精から贈り物を受け取るケレスと、それを取り巻く果実の花輪」
<ヤン・ブリューゲル(父)および辺土リック・ファン・バーレン>
「ベルギー・アントワープには、専門分野の異なる画家による共作の伝統があり、
巨匠ピーテル・ブリューゲル(父)の次男ヤンブリューゲル(父)も、
ルーベンスや同時代の画家たちと積極的に共作を行った。
花や森、動物などの描写を得意としたブリューゲルがモットも多く共同制作に取り組んだのは、
人物画に優れたヘンドリック・ファン・バーレンだった。
自然の豊かな恵みを讃えるこの作品は、果物や野菜でできた花輪をブリューゲルが描き、
人物をファン・バーレンが担当した。プット(背中に羽のついた子ども)たちが、
花輪を神々の最高神ユピテルの住む天へと引き上げる。
前景に描かれたニンフやプットたちは花輪の飾り付けの最中だ。
中央には、豊作への賛美が寓意として表され、四季を擬人化した4人の人物が、
豊穣の女神ケレスに大地の産物を捧げている。そのまわりを取り巻くプットたちは、
自然界の循環を象徴している。
2人の協力から生まれた、見事な成果の一例といえる作品である。
<ヤーコブ・ファン・ライスダール>
「ヤーコブ・ファン・ライスダールは17世紀オランダ絵画の黄金時代を代表する風景画家で、
同じく風景画家だった叔父のソロモン・ファン・ライスダールから教えを受けたといわれている。
生まれ故郷ハールレムの町を遠方の砂丘からこの作品には、
典型的なオランダの情景が凝縮されている。
平坦な牧草地で亜麻布をさらす人々、遠くに見える教会や点在する風車、
そして雄大な空に広がる美しい雲の連なり。
雲の隙間から差し込む日の光は、大地をところどころ明るく照らしている。
17世紀のハールレムにおいて、亜麻布の漂白は、砂丘から得られる豊かな清水と、
起伏のない地形を生かした主要産業だった。ハールレムを描いた作品は人気があり、
ライスダール以外にも多くの画家が取り上げた。
田園の理想郷は、特徴的な漂白場の景観とともに、町の境界を遥かに超えて広まった。」
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