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黙殺された野村総研の“TV消せばエアコンの1.7倍節電”報告「こまめに電灯を消そう」「エアコンの設定温度を28度に」――テレビのワイドショーでは、様々な節電方法が連日紹介されている。その一方で、黙殺され続けている一番効果的な節電方法がある。それはズバリ「テレビを消すこと」だ。興味深いデータがある。野村総合研究所が4月15日に発表した『家庭における節電対策の推進』なるレポート。注目したいのは「主な節電対策を講じた場合の1軒あたりの期待節電量」という試算だ。これによれば、エアコン1台を止めることで期待できる節電効果(1時間あたりの消費電力)は130ワット。一方、液晶テレビを1台消すと220ワットとなる。単純に比較しても、テレビを消す節電効果は、エアコンの約1.7倍にもなるということだ。この夏、エアコンを使わずに熱中症で亡くなる人が続出している。にもかかわらず「テレビを消す」という選択肢を国民に知らせないテレビ局は社会の公器といえるのか。自分たちにとって「不都合な真実」を隠しつつ、今日もテレビはつまらない番組を垂れ流し続けている。---10年前の2011年、東日本大震災後の電力不足の際の記事のようです。それが今になって掘り返されてツイッターで話題になっているとか。でも、それって本当ですか?そもそも液晶テレビ1台の節電効果が220Wって、明らかにおかしいです。テレビの電気代は安い?高い?種類によって異なる電気代を解説!こちらの解説によると、東芝のREGZAシリーズの4kの65インチでも、消費電力は180Wです。10年前は、もう少し消費電力が大きかったと思われるので(10年前に4kテレビがあったかどうかは記憶がありませんが、フルハイビジョンで大型のテレビはありました)、だいたいこのクラスが当時は220wだったのかもしれません。が、ちなみに、我が家のテレビは2008年頃購入したパナソニックの26インチですが、古いので省エネ性能はいまいちです。それでも消費電力は50wに届くかどうか、です。(久々にワットチェッカーを持ち出してみました)今では26インチは少数派かも知れませんが、省エネ性能がかなり向上しているので、現在は30インチクラスでこの程度の消費電力になるようです。ちなみに、4kテレビの累計出荷台数が去年1000万台に到達したとか。世帯普及率は単純計算では20%ですが、実際はそれ以下でしょう(世帯で複数台持っている物好きもいるでしょうし、個人ではなく企業公共機関で使っている数もバカにならなない)。現在でも、世帯普及率という意味では、多いのは30インチからせいぜい40インチと思われます。ましてや10年前はなおさらです。当時も今も、消費電力220wなんて超巨大テレビを持っている人はごくひと握りです。※なお、ワットチェッカーは電源ケーブルとの兼ね合いですべて上下逆さまに取り付けたため、写真を上下反転させて読みやすいようにしています。この後の写真もすべて同様です。では、エアコンの方はどうかというと。帰宅時エアコンをつける前の室内温度は35度でした。エアコンはダイキン製のこちら部屋の広さは、だいたい8~10畳相当くらいでしょうか。こういう設定で動かしています。分かりにくいですが、冷房の設定温度が28度になっており、「自動」の+1度というのは設定温度29度相当になります。写真では室温は31度になっていますが、実際には設定どおり28.5度から29度くらいで安定しました。起動直後は500w超え、しかし最終的には230-240wで落ち着きます。室温は28.5度くらいで安定です。稼働時間20分くらいの間では、室温が安定して以降もこれ以下には下がりませんでした。あるいは1時間以上動かせばもっと下がるかもしれませんが。しかし、設定をこのように変えると(冷房27度相当)消費電力は600w超えです。安定後も440w前後でした。28度相当では340-350wくらいだったので、設定温度1度ごとに概ね100wくらい変わってくるようです。というわけで、私の場合はエアコンで130wにはなりませんでした(補足:下記追記あり)。ただ、これは1時間くらいの間に設定を色々変えたせいかもしれません。同じ設定では20分くらいしか稼働させていないので、次はワットチェッカーをさしたままずっと使ってみて検証してみようと思います。なので、エアコンの消費電力に関しては暫定結果です。追記翌日夜、再度ワットチェッカーで測定してみました。やはり一定時間使用すると、消費電力はさらに下がりました。設定温度28.5度で、消費電力は読みにくいですが148wを指しています。130wにはなりませんでしたが、それに近い程度には消費電力は落ちました。そして、夜11時頃から朝6時頃までの7時間での消費電力量が0.96kwhだったので、1時間あたりでいうと137wh(0.14kwh)なので、睡眠中はもっと使用非電力が落ちた模様です。ただ、テレビは基本的に見るときしかつけませんが、エアコンはこの陽気では在宅中は常時つけざるをえないでしょう。稼働時間という意味でも、かなりの差がありそうです。もっとも、高齢者などで一日中テレビをつけっぱなし、という人も中にはいるでしょうが。ちなみに、経産省が出している節電のパンフレットによりますと、家庭における夏の午後7時の電気の使用割合は、エアコンが38.3%に対してテレビは8.2%なので、両者には4倍近い開きがあります。それにもう一つ。「テレビを消せ」とか言っている人たち、それはもちろん、スマホから書いているんでしょうね?まさかパソコンから書いたりしていないですよね。テレビとパソコンの消費電力は、そう大きな差はありません。概ねデスクトップ>テレビ>ノートパソコンでしょうか。節電のためにテレビを消せ、と書いているそのパソコンを消しなさいよ、という話になりますからね。まあ、そんなことを言っている私はというと、普段ほとんどテレビは見ていません。無理矢理強いられてテレビを見ている人なんかいないわけで、テレビを見る必要はないと思う人は見なければいいし、見たい人は見ればいい、それだけの話なんじゃないでしょうか。それによる電力消費は、エアコンの設定温度を1度変えれば帳消しになる程度のものなんだから、大騒ぎするような話ではない、ということです。
2022.06.30
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「水不足」と「電力不足」が襲う日本…ネットでは「岸田、原発動かせ」の大合唱気象庁は6月27日、九州南部、東海、関東甲信の梅雨明けを発表した。平年と比べ、九州南部は18日、東海と関東甲信は22日も早く、特に関東甲信地方は、1951年の観測開始以来、最も早い梅雨明けとなった。~梅雨明けと同じ27日、経済産業省は全国で初めてとなる「電力需給逼迫注意報」を東京電力管内で発令した。猛暑が続く28日も注意報は継続する。また東北電力、北海道電力も29日に電力需給が逼迫する可能性があるとして「需給逼迫準備情報」を出した。「水不足」と「電力不足」のダブルパンチで、ネット上ではこんな心配をする人たちが。《これ下手すると渇水だけじゃなくてダムに水が溜まってなくて水力発電の発電量も足りなくなるルートなんでは……》《いや実際問題こんな早く梅雨明けたら頼みの綱の水力発電すら満足に使えない》(以下略)---ネット上では原発を動かせの大合唱ですが、事故を起こせば福島のように広範囲で、10年単位で人手が住めなくなる事態を招く原発を安易に稼働すべきではありません。そもそも、一両日の電力不足は、観測史上最速の梅雨明けという予想外の事態が原因であって、簡単に言えば、盛夏に向かって準備が整わないうちに酷暑が来てしまったことが原因です。実際、停電危機と言われた昨日の東京電力管内の最大電力実績は5254万KWwでしたが、この数値は過去数年の7~8月の最大電力実績と比較して、多いものではありません。例えば昨年の最大電力は8月26日の5665万kwであり、2020年は8月21日の5604万kwでした。いうまでもなく、東京電力に限れば、2011年3月11日以降、動いている原発は一つもありませんが、例年大きな問題もなくこれだけの電力を供給していました。では、原発をガンガン動かしていれば、予想外の時期に電力需要が急増しても危機は起こらないのか、もちろんそんなことはありません。原発は、1年運転すると、3か月は定期点検を行わなければなりません。ずっと動かしっぱなしにはできません。また、電力会社は営利企業なので、常に最大の供給力を準備して待機しているわけではありません。発電機を稼働すること自体お金がかかるので、消費電力見込みが少ない時期にフルパワーで待機なんかしません。売れる見込みのある分と、その予想範囲内での予備程度しか準備はしません。当然、原発があったとしても、そのうちの何基かは定期点検で止まっていますし、火力発電所だって同様です。そこに、想定外の時期に想定外の酷暑がきて、電力消費が急増すれば、準備が整わないのは同じです。定期点検中の原発を、来週暑くなりそうだから急遽稼働、なんてことはできませんし、もちろんそれは現在も同様です。311の前でも、原発の発電割合は25%前後でした。原発は稼動中は原則的に全力運転しかできませんから、電力需要に応じて出力を変えることはできません。夜間は、他の発電所を止めて原発だけが稼働している、ということも多々ありました。電力需要増に対する調整はすべて火力発電所他、原発以外の発電所が行っていたわけです。そういう中で、想定していなかった時期に突然酷暑となったら、そのための準備をしていなかった発電所の稼働が間に合わないのは、原発があってもなくても、同じことです。原発にしても他のどんなものにしても、「これさえあれば何でも解決」なんて魔法のツールはない、ということです。まして、原発には事故を起こした場合の群を抜いた大幅な被害、解決の見込みが立っていない高レベル放射性廃棄物の問題があります。それを無視して稼働しても、後世に大きなツケを残すだけです。火力発電所にも、ツケがないわけではありませんが、少なくとも原発よりはまだマシというものです。
2022.06.28
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《京アニ放火事件から3年》両親は不倫の末「駆け落ち婚」も離婚… 凶行に及んだ青葉真司被告の“特殊な家庭環境”とは?「5人家族のうち父、兄、妹が自死。母親は離婚後は疎遠に…」 京アニ放火・青葉真司被告が陥った過酷な家庭環境“負の連鎖”長いし、気が滅入る話でもあるので、引用は避けます。要旨としてはおおむね以下のとおりです。この犯人は、小学生のころには明るく元気な子だったが、中学では孤立し、高校も定時制になってしまったものの、埼玉県庁での文書集配アルバイトをおこなっており、その仕事ぶりは「とても真面目な好青年で、トラブルは全然なかったですし、職場でも仲良く働いていました。」と評価されていました。それが、両親は離婚、タクシー運転手であった父が事故を起こして働けなくなって自殺、残された3人の兄妹も、兄と妹が自殺、残った一人がこの容疑者でした(ただし、妹の自殺は2004年とあり事件前であることははっきりしていますが、兄の自殺が事件前か事件後かは明示されておらず、はっきりとは分かりません)。自殺した妹の部屋はいわゆる「ゴミ屋敷」だったとのことで、何らかの精神疾患があったことは間違いないと思われます。この犯人自身も各地で近隣トラブルを引き起こしており、境界性パーソナリティ障害あるいはそれに類似する障害があることは間違いなさそうです。ただ、各地で「深夜に目覚まし用のベルが鳴り響き、壁をたたく音や、わめく声」などの近隣トラブルを引き起こしたトンデモな人柄は、この記事を読む限り先天的に持っていたものではなく、最悪の家庭環境によって、おそらく父親の自殺以降にそうなってしまった、ということのようです。その点は、幼少時より問題行動を起こしていたという池田小事件の犯人とは違うようです。もちろん、父親と兄、妹が自殺しており、特に妹はゴミ屋敷だったというところから考えると、家族全員に何らかの精神疾患の要因はあったかもしれませんが、環境次第ではそれが顕在化せず無難な人生を歩んだかもしれません。もちろん、どのような環境であろうと、このような犯罪がいささかも免罪されるわけではありません。境界性パーソナリティ障害や妄想性障害は、基本的にそれだけでは責任能力を否定されません。池田小事件の犯人も、精神鑑定によって妄想性障害は認定されているものの、責任能力は認めら、死刑になりました。この犯人も、精神鑑定すれば同様の精神疾患はおそらく認められるでしょうが、責任能力が否定される可能性はほとんどないと思われます。となれば、犯した犯罪の規模から考えて、死刑以外の判決が出る可能性はほとんどないものと思われます。もっとも、現状は健康状態の問題から公判が開かれる目途は立っていないようですが。事件当時、この犯人は生活保護を受給していたと報じられています。残念ながら最後のセーフティーネットも、この犯人の人柄を回復させることはできなかったわけです。残念ながら、世の中には、先天的か後天的かは分かりませんが、このような壊滅的な人柄の人物が、稀ではあっても一定数存在します。後天的なものなら何らかの手段によって回復させることができそうなものですが、残念ながらそういう例は聞いたことがありません。社会資源が無限に提供できるわけではありませんし、金銭はともかく社会的な地位、居場所、家族関係の喪失感を復旧させることはどうやっても不可能ですから。負の連鎖を断ち切るのは、容易ではありません。そうは言っても、世の中にこういうタイプの壊滅的な人柄の人物は一定数存在しますが、小さな犯罪はともかく、このレベルの凶悪犯罪を起こすのは、このようなタイプの人間の中でも一握りに過ぎません。凶悪犯罪を犯した人の生い立ちは報じられても、そうならなかった人の生い立ちは報じられませんから。そういう意味ではセーフティーネットが役に立たないわけではなく、踏み外さないですんだ人生もまた、決して少なくはないものと思います。
2022.06.26
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宝島社の書籍『年収200万円で豊かに暮らす』が物議宝島社が6月7日に出版した『年収200万円で豊かに暮らす』という書籍がTwitter上で物議を呼んでいる。6月20日ごろから書籍名の一部を引用した「年収200万」がTwitterのトレンド入りを果たした。「年収200万円」という単語は、精神科医を名乗るユーザーが6月19日「色々と地獄を感じた、これを見た時」とした投稿がきっかけとなり、話題となった。Twitterでは「年収200万で豊かに暮らせるわけねぇだろ」「年収200万だと、金がもったいないと思っちゃって病院に行く気すらも起こらないんだよ」といった意見や「こういうのがスタンダードになると、日本全体が豊かじゃなくなり、衰退する」と日本の将来を不安視する意見も上がった。戦時中のスローガン「欲しがりません勝つまでは」「贅沢は敵だ」などを引用して批判する意見や、この書籍の価格が759円であることから「年収200万円なら、そもそもこの雑誌は高くて買えない」などの意見も出た。~これらの書籍の著者自身が、年収200万円で実際に生活できているかどうかは、気になるところ。Twitterでは「年収200万で豊かに暮らすっていう本に携わってる人で、実際に年収200万のやついなさそう」という指摘もある。国税庁が2021年9月に発表した「民間給与実態統計調査」によると、企業勤務で給与を得た「給与所得者」は5245万人で、1人当たりの平均給与は433万円で、同様に男女別では、男性532万円、女性293万円だった。年収別の状況は「100万円以下」と「100万円超200万円以下」を合わせると、年収200万円以下は1164万6000人(構成比22.2%)だった。総務省統計局の「人口統計」によると、日本の人口は最新数値で1億2493万人だったため、単純計算で国民の約1割が年収200万円以下ということになる。---記事の本題とは少しそれるのですが、年収200万円の層が日本の人口の1割という計算方法のデタラメさに、思わずのけぞってしまいました。だって、計算の根拠はあくまでも「民間給与実態調査」ですからね。その分母である給与所得者は5200万人というのだから、年収200万円以下の1100万人は1割ではなく2割超です。そしてこれはあくまでも給与所得者(名前から見て公務員を除いた)の統計です。もっとも、公務員を含めて計算しても、正規職で年収200万円以下という人はほとんどいない反面、非常勤職員(現在の名称は会計年度任用職員)で年収200万円以上の人もほとんどいないため、この割合は大きくは変わらないでしょうが。しかし、日本には給与所得者以外に年金生活者がいます。その人数は2600万人です。もちろん、その中にはまだバリバリ仕事をしている人もいるから、全員が年金しか収入がないわけではありません。でも、年金をもらう年齢で高給を得ている人もまた、少ないでしょうね。全国統計によると、全世帯中の住民税非課税世帯数は23.3%です(2019年国民生活基礎調査)。扶養家族が多いと、年収200万円以上でも住民税非課税になる場合がありますが、逆に単身世帯では住民税課税でも年収130万円までしか非課税にならないので、差し引きすると23.3%という数値は、世帯の全員が年収200万円以下の世帯数と、そうかけ離れてはいないはずです。しかも、世帯に1人でも住民税課税者がいれば非課税世帯数にはならないので、個人単位での住民税非課税者の割合はもっと高いはずです。おそらく3割は軽く越えるでしょう。いずれにしても、年収200万円以下の割合は、1割なんて小さな数字ではないことは間違いありません。。さて、人もうらやむ(笑)正規雇用である私の現在の年収は200万円よりずっと多いですが、将来もらえる年金はどうかというと、最新の「年金定期便」によると、かろうじて200万円に達する程度です。しかも、できることなら60歳より前に辞めたいと思っている私は、その願望を実現すると200万円を割ります。もっとも、これは厚生年金部分だけで、実際はそこにいわゆる三階建部分が加わります(前職の厚生年金基金が存続しているかどうか知りませんけど)。ただ、それを含めても年金を12ヶ月で割り返して、月20万円には届かないでしょう。これは額面の話ですから、手取りだと、所得税住民税を引かれ、健康保険料を引かれ、介護保険料を引かれたら、年収200万円切ります。なお、相棒も厚生年金加入歴がそれなりにありますが、私の扶養だった期間もあり、厚生年金も標準報酬月額も高くないので、もらえる年金は私よりかなり少ないはずです。相棒の年金定期便は見たことがないので、具体的な額は分かりませんが。というわけで、年収200万円以下で生活できるかできないか、ではなく、私だって将来はそれで生活するしかなくなります。あと10年ちょっとです。いや、分からないですけどね。今の給付水準が保たれているか。年金支給開始年齢が65歳のままか、年金額が今の水準を維持しているか、いずれもまったく保証がないのが現実です。ただ、年金もらっても仕事はしたいと思っていますけどね。雇ってくれるところがあるかどうかが問題です。夢も希望もない将来図ですけどね。せめてそのとき、子どもはまともな職について経済的に自立していてほしいと願う今日この頃です。
2022.06.24
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「売りたいのに売れない」 新車の納期超長期化で困惑する販売店のリアル毎月のように発表される自動車生産工場の稼働停止や生産台数調整の話題。トヨタは新型コロナウイルスによる上海ロックダウンの影響で部品供給が滞り、5月末から6月初旬にかけても各地の工場が稼働停止となるようだ半導体不足などの影響から、グローバル生産台数を含め、見直しが図られる昨今。新車納期の長期化で、大きな影響を受けているのが、全国の販売店だ。具体的な影響としては、注文を受け付けられるクルマが激減している。生産台数が減少していることがおおむねの理由であるが、騒音規制の影響もあるという。クルマの仕様が変わる際には、一度生産ラインを止めて、ラインの仕様変更をしなければならない。仕様切り替えまえに注文された前モデルは、顧客にしっかりと届ける。しかし、その生産が追いついていない。そのため、早めに現行モデルをオーダーストップとし、注文を受け付けない空白期間を設けてから、改良モデルを発表・受注開始となっているのだ。とりわけ販売ラインナップの多いトヨタでは、3月から5月にかけて大部分のクルマが一斉に空白期間に入り、約1カ月半から2カ月、販売店では新規の注文を受け付けられない。営業スタッフ一人当たりの受注残が、減っていかない問題はさらに深刻だ。通常でも10台程度の受注残を抱えるのが、ディーラーの営業マンだが、新車納期が長期化する今、30台程度の受注残を抱え、その納期は1年とも3年とも、はたまた4年以上とも言われる。減らない受注残に、営業マンの消耗は激しい。販売店自身の体力も心配になってくる。自動車販売店が、クルマの販売を利益に転化できるタイミングは、「登録」のときだ。つまり、クルマの注文を受けただけでは一銭の利益にもならない。クルマは生産されて車台番号がついてからでないと「登録」出来ない仕組みだ。つまり、納期が1年かかる新車の場合、注文を受けてから約1年後に、やっと販売したクルマの利益が確定し、売り上げとして計上できることになる。(要旨)---これは四輪車の話ですが、二輪車でもだいたい事情は同じです。先日原付2種の免許を取ってスクーターを購入した記事でも少し書きましたが、そもそも二輪の免許を取ろうと教習所に申し込んでから初回の教習までが2か月待ち(実際にはその初回教習の2日前にコロナの濃厚接触者になってしまったため3か月待ちになった)、教習終了まで3か月で最初に申し込んだ時から半年かかりました。二輪の免許取得希望者に対して教習所の受け入れ能力が足りていないわけです。そして、やっと免許が取れてバイクショップに出かけてみたら、一番「乗りたい」と思っていたホンダのクロスカブ、第二希望のスーパーカブ、ともに引用記事の前段部分の状態でした。つまり予約自体ができない状態というのです。ちなみに、この両車種とも4月にモデルチェンジしたばかりです。いくら新型が発表されても、実物は販売店には影も形もない(笑)ちなみに、購入希望には入っていませんでしたが、125ccのAT車では一番人気のPCXも、まったく納期未定ということでした。そして、AT限定免許の私には縁のない話ですが、125ccのミッション車も全車種納期未定。というわけで、第1希望も第2希望も手に入らない時点で、いつ納車、いやそれ以前にいつ予約が入るかも分からない第1希望を待つか、あきらめて今ある車種で妥協するか、という選択を迫られたわけです。いや、私がすでに免許を持っていて、二輪を持っているなら、妥協せずに1年でも待つという選択肢はあり得たかもしれません。だけど、半年かかってやっと手にした免許、ここからまた半年も1年も納車を待ったら、もう運転なんかできないだろうと思ったので、ここはすぐ手に入る車種で妥協することにしました。その両車種がダメだったらこれかなと思っていたのがホンダのDIO110とスズキのアドレス110で、DIO110は在庫があるというので(アドレス110も展示車があったので、多分在庫はあったと思います)購入を決めました。使用時期なところ、色に関しては第一希望ではなかったのですが、そこにこだわりはあまりありません。強いて言うと、黒は夏場に熱を吸って熱くなりやすいかな、ということと、夜間の視認性に難があるかな(でも、ライトがついているしね)ということは思いますが。ちなみに、DIOもアドレスも、原付二種のなかでは最安価な部類ですが、値段で選んだわけではなく、タイヤの直径がスクーターの中では比較的大きいから選んだのは、以前の記事に書いたとおりです。見た目的に、タイヤの小さなスクーター(とりわけ前輪)は、どうも私の美的センスでは、あまり格好よく思えないので。というわけで、ホンダのホームページには、「二輪車お届け遅延のお詫び」という一文が掲載されています。もちろん、他の各社も同じです。ヤマハ「新型コロナウイルス等の影響による生産・供給遅延のお詫び」カワサキ「モーターサイクルの生産状況・納期についてのお詫びとお知らせ」スズキ「スズキ車をご購入、ご検討いただいているお客様へ」その結果、車種や年式、状態にもよりますが、二輪では今、新車より中古車の方が高価という謎現象が起こっています。プレミアのついた稀少車ではなくてもです。中古車なら今そこに車両の現物があるのに対して、新車は、新モデルだろうが何だろうが実体はない、もはや概念的な存在でしかありません。それでは中古の方が高価になるのはある意味当然です。ただ、私は、最初の一台は中古より新車の方が無難かなと思ったこと、新車より高い中古には多少抵抗があること、ともかく第三希望ではあれ希望車種に新車があったことから、中古を選択しませんでしたが。そういえば、半導体不足で思い出したのは、春にモバイル用の軽量ノートパソコンを購入した際も、通販で購入したのは4月半ばでしたが、商品の到着は5月中旬、納品まで1か月以上かかりました。車の何年待ちよりはマシとは言え、これも半導体不足や海上輸送の逼迫など、同根の問題でしょう。それにしても、注文しても膨大な受注残を抱えて、いつ納車されるか分からない、だから新車より中古車のほうが高い、昔どこかで聞いた話です。そう、旧東ドイツの乗用車、トラバントです。かつてそれは、社会主義経済体制のダメさを物語るエピソードだったわけですが、30年経ってみたら結局資本主義だって同じだったというのが現状です。もちろん、旧ソ連型の社会主義体制がダメだったのはそこだけではないので、「だから旧ソ連圏の体制が良かった」とはなりません。しかし、「今の資本主義もたいして良いものではない」ということは言えるのではないでしょうか。
2022.06.22
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前回の続きです。例によって笛一式持って行きました。ケーナは1本だけにしましたが。ハクサンイチゲ。代表的な高山植物の花ですが、谷川岳に生えているのは知りませんでした。もっと高い標高に多いので。南北アルプスでは7月に咲いている印象ですが、標高が低いので花期も早いのでしょうか。ハクサンイチゲユキワリソウのようです。朝日岳。ホソバヒナウスユキソウ谷川岳に自生していることは知っていましたが、見たことはありませんでした。ホソバヒナウスユキソウ。尾瀬の至仏山で見たことはあります。日本産のウスユキソウ属の中で、ヨーロッパのエーデルワイス(セイヨウウスユキソウ)にもっとも似た姿の種類と言われます。トマの耳に戻ってきました。犬を連れて登っている人もいました。トマの耳からオキの耳を望む。トマの耳から肩の小屋まではすぐです。その向こうに平標山まで続く長い尾根。往路も通過した雪渓。往路はツボ足(アイゼンまたはワカンなしの足)で登りましたが、下山はアイゼン着けました。なくても大丈夫と思いましたが、せっかく持ってきたので。アイゼンなしで下山している人に「踵を雪に蹴りこんで」と声をかけたけど、完全無視されました。どうなっても知らねーよ、と思ったけど、まあ滑落して怪我する距離じゃないからね。何の花でしょうか。最初はアジサイと思ったのですが、葉の形がアジサイとは少し違うような。ツガザクラかな、いや、葉が違うぞ、ではコケモモかな、と思ったけど、帰宅後に検索したところ、アカモノだそうです。ツツジ科なのでツガザクラやコケモモと近縁ではあります。岩場の下り。熊穴沢避難小屋まで戻ってきました。ここまでくれば下山路は8割終了(逆に、往路はここまでではまだ2割)と思っていたのですが、改めて指導標を見ると、水平距離ではここから山頂の方がここからロープウェイまでより近いことに気が付きました。ただし、標高差ではやっぱりここまでで8割終了です。ムラサキヤシオツツジだそうです。ロープウェイ山頂駅に戻ってきました。天気は薄曇りながら視界はあり、むしろ快晴ほど暑くはなくて、快適な山登りができました。
2022.06.20
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職場の同僚と谷川岳に登ってきました。私は毎年登っている山ですが、彼は初めてです。私も、厳冬期と夏秋は何度も登っていますが、6月に登るのは初めて。花がかなり多くてびっくりしました。ひょっとすると梅雨明け後の7月より多いかもしれません。山頂直前に雪渓の通過がありました。事前に情報を得ていたので8本歯アイゼン持って行きました。天神平より谷川岳トマの耳とオキの耳を望む。9時20分頃出発しました。笠ヶ岳、朝日岳、白毛門。天神平よりシラネアオイ。名前のとおり日光白根山に多い花ですが、日光白根山に比較的近い谷川岳でも見られます。例によって岩場の急登黄色い花は色々な種類があってよく分かりません雪渓が出てきました。とりあえず登りはアイゼン不要と判断してノーアイゼンで登りました。左端の鞍部の建物がロープウェイ山頂駅。そこから、ずいぶん登ってきました。遠方に水上温泉の市街地も見えます。イワカガミ白いイワカガミ、ヤマイワカガミトマの耳を通過してオキの耳を向かいます。トマの耳付近よりオキの耳を望む茂倉岳と一ノ倉岳これも名前が分かりません。ハクサンシャクナゲオキの耳付近よりトマの耳を望む万太郎山、仙ノ倉岳、平標山に至る尾根。苗場山が霞んで見えます。オキの耳に到着。11時50分頃到着したので、天神平から所要2時間半くらいでした。東側は絶壁です。以下次回に続きます。
2022.06.18
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国会閉会、参院選は7月10日投開票 首相「争点は物価高」第208通常国会は15日閉会した。政府は参院選を「22日公示、7月10日投開票」の日程で実施することを決定した。物価高対策、ロシアのウクライナ侵攻を受けた安全保障政策などが主な争点となる。衆参両院は15日、本会議で閉会中審査手続きなどを行い閉会した。今国会に政府が提出した61法案はすべてが成立した。通常国会での成立率100%は1996年以来26年ぶり。岸田首相はその後の記者会見で、参院選の争点について、ウクライナ情勢や物価高が課題だとした上で「歴史を画する課題に日本がどう挑戦するのか。国民の皆さんに判断いただく選挙だ」と述べた。勝敗ラインについては「非改選議員も含めて与党で過半数」と改めて表明。憲法改正にも意欲を示し「選挙を通じて丁寧な説明をし、結論を出すべく、この歩みを進めていきたい」と強調した。(要旨)---争点は物価高、というタイトル自体は毎日新聞の記事が付けたもので、首相はウクライナ情勢や憲法改「正」も争点として挙げてはいるようです。ただ、経済面における争点として物価高を挙げたのは事実のようです。確かに物価高は問題です。でも、少し前、安倍政権の時代にはインフレターゲットとかいって物価を上げることを目標にしてはいませんでしたか?それが実際にインフレになったら問題とはどういうことでしょうか。確かに物価高は問題だと書きましたが、そこには前提条件が一つあります。それは、収入が増えないのに物価だけ上がるのは問題、ということです。物価が上がってもそれに応じて収入も増えるなら、そう大きな問題はないわけです。高度経済成長期はずっと物価は上がる一方でしたが、給料もどんどん上がったので問題は少なかったわけです。もちろん、そのバランスが崩れて物価高だけが突出したオイルショックなどの際は、さすがに物価高が大問題になりましたが。というわけで、本当に問題なのは、物価高ではなく、それに応じて収入が増えないこと、です。物価高騰のなか「年金」0.4%減額…なぜ減った?街の声は?若い世代からも不安の声食料品などの値上げが相次ぎ、家計が厳しさを増す中、15日から支払われる年金が減額された。物価が反映されるはずの年金の支給額が、なぜ今引き下げられるのか。~今年度の年金の支給額は、昨年度に比べて0.4%減額された。夫婦2人分の標準的な厚生年金の支給額は月額22万496円から21万9593円と月に903円のマイナス。年間にすると1万836円の減額となる。---物価スライド制であるはずの年金は減額、現役世代の給料も増えていません。というか、バブル崩壊以降、長い目で見れば給料は下がりっぱなしです。その中で物価だけが急激に上がっているのが現状です。その、「給料が上がらない」という点に目がいかない、訳ではないでしょうが、そこは二の次なのかな、と思ってしまいます。世界に目を向ければ、コロナ禍にも関わらず、2021年の世界経済の成長率は5.9%だそうですが、日本のそれは名目で1.0%、実質経済成長率でも2.5%と、世界平均を大幅に下回っています。それもこれも、ずっと自民党政権下で起こってきたことです。長らく権勢を振るった安倍政権のアベノミクスの効果も、まったく見られないわけですが、どうやら今度の参院選も自民党が勝ちそうな雰囲気です。このまま日本国民は奈落の底まで自民党政権と心中し続けることになるのでしょうか。
2022.06.16
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防衛力強化「5年以内」 GDP比2%視野 骨太方針政府が7日に閣議決定を目指す経済財政運営の基本指針「骨太の方針」に、防衛力を「5年以内に抜本的に強化」する方針を盛り込んだことが3日、分かった。中国の台頭に加え、ロシアのウクライナ侵攻で安全保障環境が厳しさを増していることを踏まえ、「5年間でGDP比2%」を念頭に防衛費の大幅増額を求める自民党の提言を反映させた。政府は3日の自民党政調全体会議に、先月31日に公表した「骨太方針」原案の修正版を提示。防衛費増額をめぐる表現などになお異論があったため、了承は見送られ、週明け6日に再び議論する。---ロシアのウクライナ侵略以降、防衛費を増やせ増やせの大合唱が与党やその取り巻きから起こっています。米国からも増額を要求されて、ほぼ倍増を計画しているようです。ちなみに、日本の防衛費は公式にはGDP比で約1%ということになっています。しかし、これは日本独自の狭い算定基準による防衛費です。NATOとの防衛費の対比が言われますが、NATOにおける防衛費の基準は、沿岸警備隊(日本では海上保安庁)、PKO活動拠出金、退役軍人等の年金が含まれます。これらの「隠れ防衛費」がGDP比では0.3%近くあり、NATO基準で計算すると日本の防衛費は1.24%になる、と指摘されています。日本の防衛費、GDP比で1.24%と判明…「隠す必要ない」と専門家 本紙がNATO基準で試算 だから、「防衛費2%」というとき、実際にはNATO基準では2.3%になる、と言うことです。で、防衛費を増額して何に使うのか。まず言われているのは、「敵基地攻撃能力」です。具体的に言えば巡航ミサイルということになるのでしょう。そして、こちらの記事によれば、早期警戒管制機、空中給油機、戦車、ドローン、対戦車ミサイルなどとなっています。記事に指摘がないものでは、戦闘機や空母、潜水艦の増勢ということになるでしょうか。この中でドローンと対戦車ミサイルは理解できますが、それ以外は増勢することが「防衛のために不可欠」とは言いかねます。以前から指摘しているように、ロシアのウクライナ侵攻はいかなる理もない侵略戦争ですが、プーチンやそれを支持する多くのロシア人は、あれが防衛戦争である、あるいは少なくとも正義の戦争であると、本気で思っています。そして、これはロシアだけの特異現象ではありません。あからさまな侵略戦争であったアジア太平洋戦争を「自存自衛の戦い」だったと思っている人が日本にだって大勢います。米国のベトナムやラテンアメリカへの侵略や圧迫、中国のチベットへの侵攻や中越紛争もそうです。どんな侵略戦争も「侵略戦争でござい」と自称して始まることはありません。もっともらしい理屈を付けて「防衛」「正義」を名乗って始まります。客観的に見てそれがどんなに酷い侵略戦争でも、その政治宣伝を真に受ける人が大勢います。このままでは攻撃を受けそうだから先制攻撃してしまえ(敵基地攻撃能力)なんてのは、その種の「自称防衛」であって、実態は侵略と同じです。そして、そのような手段(軍事力)を持つことは、国が道を誤る原因となり得ます。ウクライナには、様々なミスがあったでしょうが、ロシアに対するこの種の先制攻撃、侵略行為はやっていません。そのことがウクライナの国際的立場、諸外国からの軍事援助等には大きなプラスとして作用しています。さらに、これも何度も指摘していることですが、ウクライナと違い、日本は島国であり、陸路外国軍が侵略してくるということはありません。そして、日本周辺に、まともな揚陸能力のある海軍を持つ国はありません。ロシアがウクライナに攻め込んだから日本にも攻め込むことが可能だと考えるのは間違いです。中国でも北朝鮮でも同様です。もちろん、日本が完全非武装だったら話は別です。たとえ相手が歩兵一個大隊でも、完全非武装では追い払うことは不可能ですから。でも、現状自衛隊の持つ力は、そんな弱いものではないことは言うまでもありません。それらを総合して考えれば、現状の国際情勢下で完全非武装で安全を保つことは困難だけど、今より更に高価な正面装備をそろえる必要性がある、とは思えません。正面装備以外の面、例えば補給などに関しては改善の余地はありそうですが。そもそも、「防衛費倍増」と言いますが、お金は天から降ってくるわけではありません。倍増のための予算はどこかからひねり出さなければなりません。それも、単年度の話ではなく今後永続的という話です。具体的には1.増税2.国債増発3.他の予算を削るこのどれか、あるいは複合です。財政赤字の厳しい折、国債増発で更に財政赤字を増やすのか、給料からの天引き額が年々増大し、可処分所得が減る中で更に税負担を増やすのか、余裕のある予算など、どの分野にもないのに、他の予算(目の敵にされ易く狙われ易いのは社会保障費でしょうか)を削るのか。そのどれを取るにしても、人口が減少し、経済全体のパイが縮小するなか、国民にとっては大きな負担と深刻な影響を伴います。その脅威は、ある意味で外国の軍事的な侵攻より現実的で、今民生活にとって危険なものになり得ます。
2022.06.14
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昨日朝、例によって葛西臨海公園に鳥撮影+笛練習に行ってきました。例によって、ですが今回初めてスクーターで行ってみました。橋の上は風が強くてふらつきますねー。しかも、後ろから車に追われて60km/h走行。(もちろん左側車線なのですが)このでかいリアボックスは、笛は全部入ります。サンカ(低音用の大型サンポーニャ)も、ケース内に対角線で詰めれば入ります。そのうちに管楽器ケースをリアボックスに括りつけて持って行こうと思っているのですが、手持ちの荷締めベルトの長さが足りないので、後日にする予定です。ただ、我が家から葛西臨海公園までの所要時間は、京葉線他公共交通機関を利用した場合より、かなり余計にかかりました。昨日に関しては、だいたい50km/h以上の速度で走ったと思うのですが、もちろん信号があれば止まりますからね。ただ、京葉線の各駅停車はダイヤが均等ではなく、運が悪いと往路も復路も次の電車まで15分待ち、ということがあります。また、鳥類園から葛西臨海公園駅まで、徒歩で15分くらいはかかるのに対して、二輪の駐車場は鳥類園の至近距離にあります。それを考え合わせると、京葉線の乗り継ぎで運が悪いときに比べれば少し速いかな、という感じです。で、今日も走って、走行距離が累計125kmになりました。いや、納車時に1kmを指していたので差し引き124kmですが。で、まだ燃料計は半分を指していたのですが、ここまでの燃費がどの程度のものか知りたくなって、給油してしまいました。2.23L入りました。タンクの容量は4.9Lなので、半分まで減っていませんでした。で、最初に満タンにした時は距離計は5kmでした。今回は124km(ガソリンスタンドから帰宅する間に125kmになりました)なので、差引119kmを2.23Lで走った、という計算になります。燃費は、リッター当たり53.4lmになります。もちろん誤差はあります。満タンといってもぴったり同じ量ではない可能性がありますから。なのでおおむねの目安ですけど、まあだいたいリッター当たり50kmかそれ以上は走る、と考えて間違いなさそうです。ちなみに、このスクーターにはアイドリングストップ機能がありますが、最初はバッテリーがすぐ上がってしまうのではないかと心配して、50kmくらいまでは使っていませんでした。しかし、いつも走り始めて10分と経たずに満充電になるので(満充電になると、廃熱が出はじめるのでそれと分かります)それ以降はアイドリングストップを使っています。これによっても燃費は多少違いがあるのでしょう。燃費に関しては前述のとおり、誤差を含んだ暫定値だし、夏と冬でもかなり違うようなので、給油の度に検証していこうと思っています。不満を言うとしたら、他の二輪に乗った経験が(教習車以外)ほとんどないので比較では分かりませんが、路面の凹凸がお尻にダイレクトに伝わってきます。サスペンションとタイヤは、そんなに良いものではなさそうです。また、シートも硬いのか、片道1時間も走ると、帰路はお尻が痛くなってきます。クッションでも敷きたい気分ではあります。
2022.06.12
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安倍路線継承、分配は後退 骨太決定、家計に投資促す政府は7日の臨時閣議で、経済財政運営の指針「骨太方針」を決定した。岸田政権下で初の方針で、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の路線を継承して成長を重視。家計に株など金融商品への投資を促す「資産所得倍増プラン」を掲げ、年末に具体化する。ウクライナ危機を踏まえ防衛力強化を明記した一方、岸田文雄首相が成長と並べて唱える分配政策は踏み込まず、財政健全化目標も実質的に後退した。(以下略)---ある友人が、この話を見てマリー・アントワネット「パンがないなら、ケーキを食べればいいのに」岸田首相「お金がないなら、投資をすればいいのに」と書いていました。(でも、検索したら、同じことを書いている人が何人もいましたが)思わず、そのとおりだよ、と思ってしまいました。いや、実のところ、元本を絶対保証したうえで「どうぞ投資を」というならやってもいいって思いますけどね(笑)もちろん、言うまでもなく投資というのはお金が増えることもあれば減ることもある、ハイリスクハイリターンか、ローリスクローリターンか、いずれにしても、「ノーリスク」ということはあり得ないのが投資というものです。ちなみに、私は投資は一切やったことがありません、と言いたいところですが、投資の定義に入らないでしょうが、投機性の高いもので、外貨預金(米ドル預金)はやっていたことがあります。2回やって、いずれも円高のときに始めて円安で解約したので、利益は出しました。びっくりするような利益ではないけど。現在も多少(2000ドルくらい)残っています。私が大半を解約したときより更に円安が進んでいるので、今残りを解約すれば、また多少利益が出るでしょう。たぶん解約はしないですが。外貨預金は投機性はありますが、現在の社会情勢下で日本円が紙切れになったり、ましてや米ドルが無価値になることは、心配する必要はありません。いや、絶対に起こらない訳ではありません。ただ、それが起こるときには大手都市銀行の普通預金だって、無事で済んでいるはずがないので、心配しても始まらないというのが正確です。それでも、持っている預貯金の一部しか外貨預金に回す気はないし、他人に推奨する気もまったくありません。まして株式への投資など、やる気はまったくありません。いや、前述のとおり損失を政府が保証してくれるっていうなら考えますけどね、そんなことがあるわもがないので。投資にはリスクがある。もっと言ってしまえば博打のようなものです。それを承知の上で、失敗しても生活が傾かない範囲で投資を行うのは各自の自由です。でも、政府が国民に対して「投資に金をつぎ込め」と煽るのは問題が大きい、と私は思います。そもそも、特定の個人、特定の期間に限定すれば、私が外貨預金で得をしたように、もうける人もいます。でも、国全体で、長期間のスパンで見た場合、特をする人も損をする人もいるわけです。トータルでみれば、株式市場(その他先物取引等諸々の投資市場)が上り調子なら得する人が多く、下り調子なら損をする人が多い、ということになるでしょう。さて、では日本の株式市場はどうなのでしょうか。安倍政権の下でアベノミクスが始まって、もうじき10年です。その間、株価は大幅に上がりましたが、ここ数年はコロナの影響もあり、頭打ちです。これから先もどんどん株価が上がるんでしょうか。もしそうなったとして、それが持続的に続くんでしょうか。回答は神のみぞ知る、ですが、私は少なくとも、今後も株価が上がると信じる気にはなりません。もちろん、株価が下がっても、うまく立ち回って儲ける人も、、中にはいるでしょうが、日本全体としては、大損する人が圧倒的多数でしょう。だから、そんな馬鹿げた方向に国民を誘導すべきではありません。
2022.06.09
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維新「出産費用を無償化」…参院選で公約方針 日本維新の会は、夏の参院選公約で、出産費用の実質無償化を掲げる方針を固めた。子育て世代の負担軽減を図り、若年層や女性に支持を広げる狙いがある。公約の原案では、「『出産育児一時金』ではカバーできない自己負担が子育て世代に生じている現状にかんがみ、出産にかかる医療は原則保険適用とする」と明記した。「十分な『出産育児バウチャー(クーポン)』を支給することで、実質的な出産費用の無償化を実現する」ことも盛り込んだ。現在の制度では、出産には公的医療保険は適用されず、健康保険組合などから「出産育児一時金」(原則42万円)が支給される。ただ、出産にかかる費用は増加傾向にあり、2019年度の全国平均額は、約44万円(公的病院の場合)だった。こうした現状を踏まえ、自民党の有志議員らが、一時金の引き上げを政府に申し入れていた。これに対し、維新は無償化に踏み込むことで、自民との差別化を目指す考えだ。---いささか旧聞に属する話ですが、先日維新の宣伝カーが「出産費用無償化」を連呼していたのを目撃して、思い出しました。出産費用を健康保険の対象として、無償化する、一見するととても良い話のように思えます。私も、遠い昔、出産費用(政治用分娩の場合)は健康保険の対象外と知った時、なんか変だなーと思ったことがあります。我が家の場合は、相棒は出産後発熱が引かず入院が長引いたため、その長引いた何日か分だけが保険適用になりましたが。出産費用がいくらだったか、もはや記憶がないのですが、保険適用外の部分と保険適用の部分を合わせて、40万円台ではなかったか、と思います(公立病院)。調べた限り、当時出産一時金は30万円だったようなので、差引自己負担が十数万円ということになります。それで思いました。40万円台の出産費用で自己負担が十数万円だったら、差引して全部保険適用で3割自己負担と、そう大きな差はないな、と。当時30万円だった出産一時金は現在は42万円まで増額されていますから、引用記事にある平均44万円の出産費用との差引では自己負担は2万円ということになります。ただし、平均44万円というのは公立病院の場合です。民間病院も含めた全部の出産の平均では505,759円という数字が示されています。そうすると、42万円の出産一時金だと、自己負担は実質8万数千円ということになります。いずれにしても、出産一時金を増額すれば、実質的に自己負担なしになります。出産一時金を増額するのは、金額を変えるだけのことですし、これまでにも行われてきたことですから、その財源の問題はありますが、制度設計、事務処理的には難しい話はありません。しかし、「出産費用を健康保険な対応にする」「出産育児バウチャー(クーポン)を支給」※というのは、財源の問題だけではなく、今までの枠組みとは違う、新しい制度設計を行わないといけません。手間がかかり、従って時間も、おそらく事務的なコストもかかる。初めて見たらこんな落とし穴が、という事態も、おそらく生じるはずです。※「出産育児バウチャーを支給」の仕組みが判然としませんが、健康保険対応とした場合は3割自己負担になるので、その部分をこのバウチャーで負担することで実質無償化する、という趣旨でしょうか?その場合、その3割のバウチャー負担部分も健康保険から出すのでしょうか?さて、出産費用の平均は505,759円と書きましたが、その内訳はリンク先に示されているように、入院日数 6日入院料 112,726円室料差額 16,580円分娩料 254,180円新生児管理保育料 50,621円検査・薬剤料 13,124円処置・手当料 14,563円産科医療補償制度 15,881円その他 28,085円ということです。この中で注目すべきは室料差額、いわゆる差額ベット代です。日本中の病院の大半が、診療報酬だけでは赤字だと聞いたことがあります。ではどうやって経営を維持しているかというと、診療報酬以外の部分で上げた利益で補填しているというのです。診療報酬以外の部分とは何かというと、差額ベット代です。もちろん、それ以外にも診断書料他さまざまにありますが、診断書料が大きな稼ぎになるとはとても思えず、主力は差額ベット代でしょう。差額ベット代は千差万別です。東京の都心部には病室は全室1泊3万円の個室だけ、という有名な大病院があります。そこには産婦人科もありますが、出産費用は100万円超です。逆に公立病院ではあまり個室はなく、差額ベット代がかかる例はおまり多くありません。うちの相棒の出産の際も一般病棟で、差額ベット代はかかりませんでした。健康保険では差額ベット代の面倒は見ません。高額療養費制度でも差額ベット代は対象外です。当然出産費用を健康保険の対象としても、差額ベット代は対象外にするのが筋ですが、それだと無償化とはなりません。しかし、差額ベット代でも何でもかんでも無償化するのもどうか、と思います。それはそれで公平性を担保できません。というわけで、「無償化」を前面に出してしまうと、そのあたりのさじ加減が極めて難しく、また実質的には現状の出産一時金と比べてたいしたメリットがない、という事態も充分想定できるところではないか、と考えます。前述のとおり新しい制度設計を行う手間、時間、コストなども考え合わせると、現状の出産一時金を増額する方が、政策としてはよいであろうと私は思います。維新がそのあたりをきちんと詰めて公約に掲げたとは、とても思えないところですね。
2022.06.07
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前回の続きです。小型二輪MTから小型AT限定に車種変更して、かろうじて第2段階には進んだものの、一本橋苦手は相変わらずです。教習初日にマニュアル車にまたがろうとした瞬間にバイクを倒した件は、いろんな動画を見てなんとか克服できたのですが、一本橋については、YouTube動画を何本も見て、こうすればいい、ということを頭では理解したのですが、いざスクーターにまたがると、どうにもこうにもできないのです。そのことが原因だったか他のことか忘れましたが、とにかく第2段階でもさらに教習時間が1時間追加になりました。車の免許を持っている場合、小型MTの教習時間は10時間、AT限定では8時間ですが、第1段階ですでに2時間オーバーしていた私は、車種変更してもやはり教習時間は10時間のままで、そこに第1段階で2時間、第2段階で1時間、合計3時間のオーバーになりました。一応は第1段階見極めのときは、はっきり覚えていませんが、おそらく半分以上一本橋を成功したのだと思いますが(そうでなければ第2段階に進めないはず)、第2段階に入ってからはなんと一度も成功しなくなってしまいました。落ちる落ちる、とにかく落ちる。いくら動画で勉強しても、全然ダメなのです。第2段階見極めの前の回までの教習で、一度たりとも一本橋を通過できていません。もうだめだー、と思いました。第1段階では教習中に雨に降られたことはほとんどなかったのですが(小雨が1回くらいあったか)、第2段階は雨の中の教習が何回かあって、合羽を着ているとはいえ蒸すし、一本橋も落ちて気持ちは奈落の底へ。そうこうしているうちに、5月のゴールデンウイークも明けて、見極めの教習になってしまいました。しかも、諸事情により、その前の教習から2週間くらい空いてしまったのです。もうスクーターの乗り方なんて忘れてしまったかも?「見極め通過しよう」なんて思ったら負けに違いない。一本橋は落ちる、絶対落ちる、落ちるに決まっている、と念じながら(笑)アタックしたら、案の定、バランスを崩してフラフラになりながら、しかしかろうじて落ちずに一本橋を通過しました。うーーーん、第2段階に入ってから初めての一本橋成功。とはいえ、落ちなかったというだけで、とてもこれを成功とは見なせないでしょう。2回目、あれっ通過できました。しかも1回目よりかなりまともに。そのあと3回か4回通過して全部成功です。ハンドルを細かく左右に振りながら進む、というのが、理屈では分かっていてもどうしてもできなかったのですが、それができるようになっていたようです。何がどうなってそうなったのか、キツネにつままれたような感じでしたが、ともかくこの日だけ一本橋に一度も落ちなかったので(当然、それ以外の課題は特段問題なし)、卒検に進みました。多分、教習の間隔が2週間くらい空いたのがよかったのではないかと思います。気持ちがリセットされたのではないか、という気がします。しかし見極めをとおっても卒検を通らなければ免許は取れません。卒検がまた雨で、でも指導員によると雨の方がラッキーだというのです。急制動が小型だと路面が乾いていると8m以内、濡れていると11m以内(中型、大型ではこの距離はそれぞれ違います)、でも乾いているときの制限距離より濡れているときの制限距離の方が簡単だ、というのです。そういうものなのでしょうか。でも、正直言って通る気がしなかったので、落ちたら次の教習はいつかな、と調べたら、もう5月中は空きがなくて6月なのです。免許を取れるのは6月かと思いつつ雨の中の卒検に臨みました。私の前の順番の方(中型MTでかなり若い方でした)が、いきなり、バイクに乗るため、スタンドを払おうとした瞬間バイクを倒してしまいました。それで検定終了(多分)。それを見た私は否応なく緊張しました。でも、幸いにしてコースを間違えることはなく、しかしそれまでほとんどミスしたことのないクランクで、スピードが極度に遅くなってしまいふらふらに。出口でいったん足を着いてしまいました。でも、最大の鬼門だった一本橋は、問題なく通過。ここでガッツポーズしたい気分でしたが、控えました。急制動も通過して、なんと卒検一発で通過です。私の脳内予定では卒検2回の覚悟だったのですが、そうなりませんでした。結局、トータルで3時間オーバーの13時間で通過したのかな。かかった費用は当初よりだいぶ膨らみましたが10万円には達しませんでした。というわけで、免許は無事取れたのですが、免許を取れただけではペーパードライバー返上とはなりません。前回書いたように、私は二輪の免許を取ろうと教習所に申し込んだのが去年11月でした。教習開始はその3か月後の2月、免許が取れたのは半年後の5月。その間に結構気持ちが覚めちゃった。醒めたというより、「落ちるかも」というプレッシャーが強すぎて萎えちゃった。どうしようかと思ったのです。輪をかけて、前回書いたように最初になりたいと思っていたのはカブ系、具体的に言うと、第1希望はクロスカブ、第2希望はスーパーカブだったのですが、バイク屋に聞いたら、どちらも人気の上に生産が遅延しており、まったく手に入らない、そもそも予約が受け付けられていない、というのです。えーーー、どうしようかな、と思いました。だけど、約9万円くらいの費用をかけて小型二輪の免許を取って、ペーパードライバーの車種を増やしました、というのもさすがにちょっとねえ。というわけで、第1希望クロスカブなし、第2希望スーパーカブもなし、しかし第3希望の、同じホンダのDIO110というスクーターは在庫がありました。ちなみに、第4希望はスズキのアドレスV110でした。他にもいろいろスクーターはあるのに、何故カブかDIOかアドレス110がいいと思ったのかというと、完全に見た目の問題です。私の感覚ではタイヤ、特に前輪の小さなスクーターは、ものすごく「不格好」に感じるのです。だから、多少なりともタイヤサイズの大きい車種にしたいというのが希望でした。カブは17インチ、DIO110とアドレスV110はそれよりは小さいですが14インチで、見た目的にそれほど不格好には見えません。他の多くの125ccスクーターは12インチか10インチなので、パスかな、と。あと、ホンダPCXもタイヤサイズは14インチあるけど、どうも全体のフォルムがあんまり好みではありません。もっとも、PCXも今は全然手に入らないという話でした。カブが入手できるのを待っていたら、運転なんか忘れてしまいますから、これはあるものを買うしかありません。というわけで、めでたくDIO110が納車されたわけです。お値段は税込み22万円、諸費用込みの乗り出し価格で25万円、自賠責3年と任意保険1年を足して、教習費用、ヘルメット手袋その他一切合切含めると、ここまでの総費用は40万円超です。でも、40万円で買える車なんて、新車ではあるはずもないし、我が家に車庫はないけどスクーターなら置けますし。(大型バイクも厳しいと思います)ただ、このスクーターはあまり収納スペースがありません。でもそれは関係ないのです。元々、どんな収納スペースのでかいスクーターでも私の管楽器ケースはいらないから。というわけで、さっそくこうなりました。60cmのケースを取り付けたら、中にサンカ(大型のサンポーニャ)は入ります。ただし、トヨ(一番大型のサンポーニャ)は無理ですが、これは普段持ち歩くことがないので問題ありません。とはいえ、まだ運転は慣れません。小型二輪の法定速度は60km/hですが、まだ60km/hは、数秒間、100mか200mしか出していません。あっという間に赤信号が来ちゃうから。50km/hくらいで走っていると、結構快適だなと思いますけど、60km/hは、まだ多少の恐怖感があります。50km/hだと、後ろから車にどんどん追い抜かれます。それどころか、30km/hで加速中に50ccの原付に追い抜かれた挙句、その後50km/hで走ってもその原付にまったく追いつけなかったり。あの原付はいったい何キロで走っているんだ、と(笑)交通量の多い平日の運転は怖いと思っていましたが、休暇を取って平日に納車して運転した感覚だと、交通量の多い平日の方が全体のスピードが遅くて、また追い抜いてもどうせその先が詰まっていたりするから、50km/hで走って追い抜かれることは少ないようです。交通量が少ない休日の方が抜かれる。追い抜かれること自体はまったく何とも思いませんが、というか、きっと私が遅くて邪魔だよねごめんなさいね、と思うだけですが、すぐ近くで追い越されたりすると、さすがにギョッとします。というわけで、まだ合計50kmを越えたくらいしか走っていませんけど、二輪とはいえ一応ペーパードライバーを卒業して、自分の移動手段を確保したわけです。あとは、とにかく事故を起こさないようにそれだけは気を付けます。
2022.06.05
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突然、でもないのですが、昨年11月頃、急に二輪の免許を取りたくなってしまいました。正直なところ、別にバイクに乗りたかったわけではなく、単に自分の移動手段が欲しいと思い立っただけなのですが、車の免許を取って以来36年、通算運転時間数は2~3時間(笑)今から車を運転しようと思ったら、ほとんど一から免許を取るくらいの練習が必要そうです。遠い昔免許を取った時を思い出すと、15時間前後オーバー、仮免試験2回落ちて3回目で通った、という、ひたすら悲惨な記憶しかありません。ただ、仮免試験は2回落ちたけど、卒検は1回で通ったような記憶があります。とにかく弱点は車両感覚がなくて、車庫入れみたいな課題が猛烈に苦手だったことが記憶にあります。仮免で路上に出ると、そういうややこしい課題が(今は知りませんが当時は)なかったので、卒検は1回で通ったのでしょう。もはや正確な記憶はありませんが。だいたい、車(四輪)は高価だし、維持費もかかるし、それに我が家は車庫がないので駐車場も借りなければなりません。家計を圧迫するから、車はやめよう。というわけで、消去法的に二輪にたどり着いたのです。それが、去年の11月。さっそくいくつかの教習所をあたったら、「今二輪の教習の受付は停止しています」という教習所がいくつも。どうやら、似たようなことを考える人は多いらしく、二輪の免許取得希望者がかなり多いらしいのです。ようやくたどり着いた某教習所。しかしなんと2か月待ちで、11月時点で「教習開始は来年1月です」と言われてしまいました。しかし、他に選択肢もないので、申し込んでしまいました。でかいバイクに乗れる自信などまったくなかったので、125cc以下の小型(便宜上MTと書いておきますが、教習はマニュアル車で受けるけれど、免許はマニュアルもオートマも乗れる)にしました。その間に、一応50ccのスクーターをレンタルして何回か走ったりしました。その1回目が、実は一番緊張しましたが。で、1月、ついに教習初日が・・・・・やって来なかったのです。濃厚接触者になった実は、コロナの濃厚接触者になって10日間(実質は8日間)の自宅待機の刑を宣告されたのが、初回教習の2日前でした。いや、正直なところ、そらっとぼけて教習を受けに行ってしまいたい誘惑にかられました。が、もちろんそんなわけにもいかず、泣く泣くキャンセル。教習の順番がいろいろ決まっているので、全部の教習をキャンセルして取り直し、ということになり、教習開始は2月になりました。1月教習開始の予定では2月に教習終了だったのですが、この時点で教習終了は4月の予定へ。でその教習初日に思い知ったのは、まず125ccの小型マニュアルバイクがなんとでかくて重いものか、ということ。何が小型だよ、でかいじゃないか、というのが第一印象です。でも一応50ccのスクーターは乗ったことがあったので、取り回し、つまりバイクを押して歩くことはさほど問題なくできました。しかし、スクーターではやらない動作、つまり「またがる」時点でバランスを崩してバイクを倒します。私は左足首を骨折した時以来、左足の踏ん張りが弱く(ずいぶん回復しましたけど)、左足での片足立ちは不得手なのです。しかし、バイクは左側から左足を軸にして右足でまたいで乗るものです。少なくとも教習所では右側から乗ったら落第です。この時点で結構へこみました。ただ、これはいろんな動画を見て勉強して、なんとか2回目からは克服しました。しかし、次はエンストエンストエンスト、エンスト地獄。これで1時間オーバーが確定しました。かなり凹みながらも教習は続き、S字カーブ、8の字、クランク、坂道発進はさほど困難なく通過しました。不思議なことに、平地ではあれだけエンストを繰り返したのに、坂道発進ではエンストは、最初に1回くらいあっただけで、ほとんどエンストしなかったのです。しかし、坂道発進の次、1本橋でまた試練。落ちる落ちる、何回やっても1本橋から落ちるのです。これで更に1時間オーバーが決まりました。そしてついに、やらかしてしまいました。1本橋から落ちた拍子にバイクが転倒。小指を突き指、手首を捻挫、ズボンの左ひざに穴あけ(プロテクターをしているので膝にけがはありませんでしたが)。その転倒の後、いったんは克服していたはずのエンスト地獄が再発、何十回もエンストを繰り返す羽目に。後から考えれば、それは捻挫と突き指のせいでクラッチを握る握力がなくなり、マトモに操作できなくなっていただけなのですが、とにかくこれで完全に自信喪失しました。二輪免許取得をやめちゃおうかとも思ったのですが、ここまで時間とお金を投じて無駄にするのもさすがにシャクで、小型MTから小型AT限定に車種変更で切り抜けることにしました。オートマならクラッチでつまづくことがないから、多少は難易度が低いだろうと思ったのです。元々免許はMTで取っても、乗るのはオートマ(AT)、というか正直に言うとカブ系に乗りたい(カブ系列はマニュアル車ですが、クラッチがないため免許はオートマ限定で可)と思っていたので、最初に申し込むとき、AT限定かMTか少し迷ってはいたのです。で、この車種変更によって、教習機関はさらに伸びて、終了は最短5月へ。AT限定にかわったのでエンストはなくなりましたが一本橋の鬼門は変わらず(S字やクランクは、さほど苦にはなりませんでした)第1段階見極めでも何回か落ちたのですが、通過できたことも何回かあって、お情けなのかどうかは分かりませんが、かろうじて第2段階に進みました。しかし、果たしてこれで小型ATでも免許は取れるのか・・・・・??まあ、取れたのは冒頭の写真のとおりですけど、最初に思っていたより記事が長くなってきたので、続きは次回に。
2022.06.04
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「この鬼」「財務省の犬」岸田総理を野党議員がののしり 委員長が注意衆議院予算委員会の集中審議で野党議員が岸田総理を「鬼」「財務省の犬」などとののしり、委員長に注意される場面がありました。れいわ新選組 大石晃子議員「もう一度言わせていただきます。この鬼。もう一つ名前を差し上げます。資本家の犬、財務省の犬」衆議院予算委員会で「消費税の減税は考えていない」と答弁した岸田総理に対し、れいわ新選組の議員が「この鬼」「財務省の犬」などとののしる場面がありました。岸田総理へ改めて質問することなく、自身の持ち時間を終了し、根本予算委員長から「用語の使い方には十分お気を付けください」と注意を受けました。---言いたいことは分かります。私も、全面的にではないけれど、半ば以上そのとおりだと思います。ただし、以前にも都知事選に関して書いたことがありますが、れいわ新撰組は、財政に関して、まるで打出の小槌のようにいくらでもお金が沸いてくるかのような、壮大すぎる政策を掲げていますが、それは無理と言うものでしょう。消費税減税はそのとおりだと思う反面、それによる歳入不足を赤字国債でまかなうとすれば、先行きの破綻は目に見えています。法人税、所得税の増税でまかなうのであれば違いますが、それに対する抵抗はすさまじく大きいことは明らかです。そうそう簡単なことではありません。それはともかく、自民党政権が資本家の手先、財務省の手先であること自体はまったくそのとおりと思います。ただ、それを「鬼」「犬」という用語を使って表現するのは、国会の予算委員会の場ではどうなのか、と私は思います。TPOというものはあってしかるべきでしょう。支持者向けの集会ではないですから。もっとも、これはれいわ新撰組(野党)だけに言える問題ではありません。与党側も、野次で相当のことを叫んでいます。首相の地位にありながら、予算委員会の自席からヤジを飛ばしていた元首相の実例もあります。遠い昔には、公党の党首を殺人者呼ばわりした予算委員長がいましたが、さすがにこれは予算委員長辞任に追い込まれましたが。それを棚に上げて、野党だけがけしからん、などという理屈に与する気はありませんが、同じ土俵で同じレベルのことをするべきではないでしょう。大石議員は、かつて大阪府職員として、当時の橋下知事に公然と異議を唱えた、その勇気には敬服するものがあります。その橋下は、最近大石議員を名誉毀損で訴えていますが、自分がこれまで吐いてきた暴言の数々を棚に上げて、よくやるなという印象しかありません。ともかく、直言と暴言は違いますから、そこは気をつけていただきたいと思います。
2022.06.02
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