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LINEが映す、世代のズレ 「。」ついた文末、「マルハラ」?無料通信アプリ「LINE(ライン)」などで文末に「。」(句点、マル)を付けるのは若者に恐怖心を抱かせる「マルハラスメント」――。SNS(ネット交流サービス)でそんな造語が話題になっている。なぜ怖い? 考えすぎ? 若者言葉に詳しい専門家2人に読み解いてもらった。「承知しました。」「ありがとう。」マルハラスメント(マルハラ)とは、このようなメッセージを見た若者が、文末の句点を「威圧的」「冷たい」などと感じる現象を指す。例えば会社の上司がこのようなメッセージを送るとハラスメント(嫌がらせ)になりかねないというのだ。---マルハラ?まったく知らなかったので、ふと我が家のLINEグループを開いてみました。私と相棒は当然句読点付きで、子どもは句読点なし、いやまったく気が付いていませんでしたよ。わたし×ちゃんお風呂掃除してくれた?洗濯は、今日は少ないからいいと思う。子どもした帰り何時くらい? わたし帰りは遅い。9時は過ぎる。10時近いかも。子ども先にご飯食べてるねわたしはいはい。いつもこんな感じ。しかし、その「。」がハラスメント?いや、さすがにその発想はなかったけど、子どもはまさかそう思って・・・・・いないだろうな、さすがに。とはいえ、ハラスメント云々はともかく、子どもの各文章に句読点がないことに気付いていませんでしたよ。「!」や「?」はあり、改行が読点の代わりになっているのかな。言語は生き物です。決して不変ではありません。ただ、その変化がそのまま定着するかどうかは分かりません。単語や、ちょっとした言い回しなどは新しい言葉が出てきても、あっという間に古くなってしまいます。現在50代の私が20代の頃に流行した言葉なんて、かなりの部分が死語です。例えば「ナウい」とか(笑)。最近の主にネット上の言葉遣いの移り変わりは、さらに早い。「逝ってよし」「あけおめ」「ことよろ」なんて、上記の「ナウい」よりずっと新しいはずですが、とうに使っている人はいないでしょう。そういった個別の単語やちょっとした言い回しの変動はともかく、より根本的な日本語体系は、そんなにあっという間に変わってしまうものでもありません。少なくとも100年前の日本語を今読んでも、何が書いてあるかはあまり問題なく理解できます。江戸末期頃の言葉も、今とそれほど変わらないと言われます※。これが1000年前の平安時代になると、例えば「源氏物語」や「枕草子」は、何を書いているか、現代人には、古文を勉強しなければさっぱりわからなくなりますが。※もっとも、現代人が200年前の日本語を聞いてもだいたい理解す出来ますが、200年前の人が現在の日本語を聞いて理解できるかは、また逆です。「パソコン」「電話」「電車」「選挙」・・・・・外来語もそうでないものも含めて、存在自体を知らない概念が大量にあるでしょうから。したがって、この用法がこのまま定着するのかどうかは、まだ何とも言えません。10年後には、また違う用法が定着しているかもしれません。それに、言葉の変化を考える上では、学校教育の存在も無視できません。学校教育で国語の授業が存在し、そこで句読点を教えている限り、句読点があるのが「正しい日本語」と公式には扱われ続けるはずです。様々な分野の公的な文書、かしこまった文書でも、そうであり続けるでしょう。そうすると、この種の新しい用法も、すぐに流れ去って過去のものになってしまうかもしれません。と、50代のおじさんの悪あがきを並べてみました。
2024.02.29
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オイシックス会長が辞任 「放射能汚染水」投稿で食品宅配のオイシックス・ラ・大地は22日、藤田和芳会長が同日付で辞任したと発表した。Xの個人アカウントで、東京電力は福島第1原発の「放射能汚染水」を流し始めたという趣旨の投稿をしていた。会社側が不適切だとして3月末までの停職処分を決めたところ、藤田氏が辞任を申し出たという。高島宏平社長は藤田氏への監督責任を明確にするとして、3月末までの役員報酬の10%を自主返納する。オイシックスは、藤田氏の投稿が不必要な風評被害を引き起こす可能性があったとして、懲罰委員会を開催した。---社民・福島瑞穂党首、原発処理水を「汚染水」と引き続き表現「完全に除去されていない」「少量でも問題」社民党の福島瑞穂党首が24日、都内での党大会終了後に会見。福島第1原発の処理水海洋放出開始から半年が経ったことに触れ、同党が処理水を「汚染水」と表現する理由について持論を展開した。福島氏は「なぜ(処理水を)汚染水と言っているかというと、完全に除去されているという立証がされていません。完全に除去されていないわけですから、それはもう処理汚染水というか、放射性物質は少量でも問題。私たちは、タンクに貯蔵するとか、他の方法があるわけですから、海に放出することには反対です。ゼロではないわけですから。問題だと考えている」と述べた。記者団から「環境への影響、人体への影響は確認されていない」と問われると、福島氏は「この処理汚染水の問題は、極めて長期に渡ると思います。先日も、経済産業大臣が東電に対して申し入れを行いました」と、同原発の汚染水浄化装置から汚染水が漏れ出した事故を挙げた。~---どうやら、ALPSで処理されて海洋放出されている水のことを「汚染水」と呼ぶと非難が集中して、大臣を辞任したり企業の役職を辞任したり、弁明を求められるのが今の日本の状況のようです。しかし、ALPSで処理してもトリチウム水は除去できないことが分かっています。通常の水と化学的特性が同一なので、分離が不可能だからです。トリチウムはベータ線を放出します。ベータ線の透過力は非常に弱いので、紙一枚でも遮蔽することができ、外部被ばくの心配はほぼありません。しかし体内に取り込んでしまえば、内部被ばくを避けることはできません。そのトリチウム水を除去する術は、現在の技術ではありません。その水を、政府や電力会社が「処理水」と呼ぶのは勝手です。ALPSで「処理」をしたことは事実ですから、そう呼ぶことに根拠がない、とは言いません。しかし、「処理水」「汚染水」という呼称の法的、あるいは科学的、客観的な基準はありません。ALPSで処理してもトリチウム水は除去できていなのだから、その水を「汚染水」と呼ぶことは、少なくとも間違いであるとは私は思いません。例えば社会保険料を「税金」あるいは「税金と同じ」と称する人がいます。政府や自治体の公式見解とは違いますし、実際保険料は税金とは違いますが、だからと言って、社会保険料を「税金」と呼ぶことを非難する人はいません。そんなものは、表現の問題、価値観の問題に過ぎないからです。それが「汚染水」になった途端に青筋立てて怒り出す人が現れるのは不思議なことです。で、その「処理水」を海中に投棄するわけです。IAEAは、海中投棄について反対はしていないものの「推奨も支持もしない」と明言しています。わたし個人としては、トリチウム水が基準値をちょっとでも超えたら直ちに健康に重大な危険が生じる、とまでは思いません。しかし、漠然とした不安は感じます。その不安を「非科学的」となじる人は、物理化学分野の科学は知っていても、人間の心理という科学は知らない、ということでしょう。「汚染水」が政府や電力会社の言い分に対して真っ向から異を唱える言葉であることは間違いありません。しかし、この国では政府の決めた言葉に従わないだけで非難されるのでしょうか。だとすれば、それは言葉狩りとどこが違うのでしょうか?「汚染水」という言葉を撲滅すれば、トリチウム水が消滅するのでしょうか?コロナ流行期に、自粛警察、マスク警察※というのが流行りましたが、それが「汚染水」という言葉を標的にした「汚染水警察」になっただけです。ウザイったらありゃしない、というのが偽らざる思いです。※マスクについて、わたし自身は、コロナ禍当時マスクは必要だったと思っており、現在でも混雑した通勤電車や職場など、人の多い閉鎖空間ではマスクを着用しています。ただ、他人がマスクをしないことに目くじらはたてませんでした。自分がマスクをしていれば自分の身は守れるからです。間近で大声、咳、くしゃみを連発されたら別ですが。それに、屋外では、人混み以外はマスクをする必要は感じません。ところが、コロナ禍当時、屋外で、それも初夏から盛夏、マスクをすることが苦痛な時期に、決して人混みではない場所で、マスクをしていないことに文句を言われたことが何回かあります。こういうのがマスク警察なんだなと思いましたね。
2024.02.27
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〇クロトミケ×ロス・サバージョス ライブ3月16日(土)午後5時~7時東京都杉並区高円寺 ライトサイドカフェにて杉並区高円寺南2-20-19 新高円寺駅徒歩5分料金:1500円(1ドリンク付き)、食事と1ドリンク付きで3000円不思議で愉快な歌をお届けする「Chrotramique」と、南米の民族楽器でZABADAKの音楽を奏でる「Los Zaballos」。全く異なるようでありながら、実は波長がかなり似ているような、2つのグループが新高円寺の地で、初めて対バンをします。なかなかレアな企画ですので、お見逃しなく。今回も特別のフードメニューをご提供しますので、そちらもお楽しみください。わたしは「ロス・サバージョス」のメンバーとして演奏します。---〇中野区新井薬師公園 桜まつり演奏 ティエラ・クリオージャ3月23日(土)午後3時~3時30分東京都中野区新井薬師公園 西武新宿線新井薬師駅より徒歩料金等は特にかかりません。5曲演奏予定です。アルゼンチンの曲2曲とアンデス系の曲が3曲です。他に様々なジャンルの音楽、踊り/ダンス、漫才等々が出演します。
2024.02.25
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鈴木財務相 政治資金問題 “納税行うかは議員が判断すべき”自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、鈴木財務大臣は、収支報告書に記載されていなかった収入のうち、政治活動に使わなかった残額を個人の所得として納税を行うかは、政治責任を果たすという観点で議員が判断すべきだという認識を示しました。鈴木財務大臣は22日の衆議院予算委員会で、政治資金収支報告書に記載されていなかった収入の税務上の扱いについて問われ「政治活動に使わずに残った所得で、控除しきれない部分があると議員みずからが判断した場合、納税することはもちろん可能性としてはある。疑義を持たれた政治家が政治責任を果たすという観点から判断されるべきだ」と述べました。また、税務当局による調査の必要性について「課税上、問題があるかは、独立的に国税庁で判断されるべきだ。国税当局として疑義がある場合は適切な対応をとる方針だ」と述べました。さらに、林官房長官は、法律上の時効を過ぎた不記載への関係議員の責任を問われ「説明責任や政治的責任、道義的責任は刑事上の時効にとらわれるものではない」と述べました。---いやはや、「政治活動に使わなかった残額を個人の所得として納税を行うかは、政治責任を果たすという観点で議員が判断すべき」「政治活動に使わずに残った所得で、控除しきれない部分があると議員みずからが判断した場合、納税することはもちろん可能性としてはある。」って、ちょっと驚きの発言なのですが。どういう収入がいくら以上あれば課税されるというのは、基本的には法令に定義され、税務署が判断するものではないんでしょうか?裏金が政治資金か個人の所得か、必要経費として認められる範囲か否か、それを決める権限があるのは、税金を払う側ではなくて税務署(争いになった場合、最後の最後は裁判所でしょうが)なんじゃないですかね。税金は寄付金ではないので、個々人の主観で判断して払ったり払わなかったりすることを選択できるものではないと思うんですけど。それらの裏金が納税の義務がある収入なら、納税しなければならないし、納税の義務がないものなら、払わなくてよい、というものでしょう。納税者が「判断」する余地がどこにあるのでしょうか?結局のところ、裏金問題で批判が集中しているので「納税」などとポーズで言ってみたけれど、全員に強制できないあるいはしたくないから、「議員の判断」で、払いたい人だけ税金を払います、という滅茶苦茶な話になっているわけです。言い換えれば、自民党議員にとって納税とは「義務」ではなく、裏金問題を「反省しています」ポーズを演出するために利用する政治的ツールと化している、ということじゃないんでしょうかね。それだったら、我々給与所得者の所得税についても、源泉徴収などやめてもらって、個々の納税者が払うか否か「判断」するように変えてくれませんかね?
2024.02.24
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その2があるかどうかは不明です。2月3日渡良瀬遊水池キジ。遊水池を横断する堤防上です。シメ同じく堤防上です。ベニマシコのオス。これが今回の目当てでした。ベニマシコは過去3回ほど撮影していますが、いつもメスは撮れるのですが、オスは若干ピンボケ気味になってしまうのです。今回今までで最も鮮明に撮影できました。それだけ至近距離で撮れた、ということです。ただし、すべてトリミングしています。同じく堤防上にて。ベニマシコ・オスベニマシコ・オスきれいな鳥だけにファンが多く、この時も私が撮影しているうちに6~7人のカメラマンが集まってきました。ベニマシコ、とにかく動かず一心不乱に食べ続けていました。コウノトリ。そしてこちらがこの時撮りたいと思っていたもう一つの鳥でした。コウノトリ。初めて渡良瀬遊水池に行ったとき(一昨年11月)に撮影しましたが、それ以来です。コウノトリ。元々日本に分布していた在来のコウノトリは、1971年に絶滅しています。農薬に由来する水銀などの影響が深刻だったようです。現在のコウノトリは、その後大陸産のコウノトリを移入したり、飛来したものを捕獲するなどして、飼育下で増殖したものが元になっています。ジョウビタキのメス。トリミングしていません。2月11日葛西臨海公園ウグイス2月12日秋ヶ瀬公園エナガエナガ。この時のエナガはトリミングしていません。至近距離まで接近できました。オオタカ。トリミングはしていますが、予想外の至近距離に降り立ったのでびっくりしました。オオタカオオタカ。同じ個体、同じ場所ですが、撮影場所を変えてアングルを変えています。オオタカヒガラ。山の中では珍しくはありませんが、都会に出てくることは珍しい鳥です。
2024.02.23
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少子化対策の財源 維新 高齢者の医療費窓口負担3割など提言案少子化対策の財源をめぐって、日本維新の会は、政府が創設する「支援金制度」ではなく、高齢者の医療費の窓口負担を原則3割にするなど医療制度改革で確保するよう求める提言の素案をまとめました。少子化対策の財源を確保するため、政府は、公的医療保険を通じて国民や企業から集める「支援金制度」を創設し、2026年度から運用を始める計画です。これについて、日本維新の会は提言の素案で、「現役世代のさらなる負担増となる」などとして、反対の姿勢を打ち出しています。そして、増税や社会保険料の増額に頼らずに財源を確保するため、医療制度を抜本的に改革し、現在は年齢や所得に応じて1割から3割となっている高齢者の医療費の窓口負担を原則3割にするとしています。また、毎月の医療費の自己負担に上限を設ける「高額療養費制度」は、70歳以上の人を対象に経済状況に応じて上限額を見直すなどとしています。一方で、低所得者に対しては、マイナンバー制度を活用して、医療費を還付する制度を新設し負担を軽減するとしています。---相変わらず、維新はひどい政策を並べています。高齢者の医療費窓口負担を3割に、だそうです。ただし、一般的に「高齢者」の定義は65歳以上ですが、65歳から69歳までの医療費自己負担はとうの昔に3割です。70歳から74歳までが2割、75歳以上が1割です。ということは、実質的には70歳以上の医療費自己負担を3割に上げる、ということを言いたいのでしょう。おりしも、維新と言えば、大阪万博での無駄遣いが批判を浴びているにも関わらず、相変わらず推進し続けています。その一方で高齢者の医療費自己負担は引き揚げろ、というわけです。つまり、つなぎ合わせれば、高齢者の医療費(公費負担)を減らして万博に回せ、と言っているに等しいわけです。そして、私個人のことを言えば、一般的な定義の「高齢者」の仲間入りをするまで、10年を切っています。70歳までだと15年弱です。今「高齢者の医療費自己負担3割」とぶち上げて、経過措置だなんだかんだで、実際にその3割負担が直撃するのは、今の後期高齢者ではなく(今75歳の人なら10年後15年後も生きている人は、ある程度いるでしょうけど)、私の世代から後です。つまり、割を食うのは今の高齢者ではなく今の現役世代、ということです。とりわけ、集中攻撃を浴びるのが、団塊ジュニア世代です。wikipediaによると、団塊ジュニアの定義は1971年から74年までの生まれなので、私はそれ以前の世代になりますが、「丙午」の翌年から第2次ベビーブームが始まったとも言えるので、個人的には自分も団塊ジュニア世代のようなものかなと思っています。わたし個人としては、最初に就職した時はまだバブル期でしたし、転職時にはバブル崩壊後の氷河期でしたが、その中では比較的安定した職につけたとは思います。しかし、世代全体として見れば、かなりひどい目に遭ってきた世代です。そして、高齢者になるときは「待ってました」とばかり医療費自己負担の引き上げ、というわけです。当然、その時医療費自己負担の増だけでことが収まっているとは思えません。現在年金の支給開始年齢は65歳ですが、私の年代を狙い撃ちして、年金支給年齢が先送りされるだろうと思っています。支給開始が70歳、にはさすがにまだなっていないと思って (願って)いますが、そうなる途中の経過措置で、1歳か2歳、引き上げられているんだろうなと諦めています。そうやって、「高齢者に負担を求める」という美辞麗句の元に、団塊ジュニア世代は死ぬまで不遇な立場に置かれるのでしょう。やや余談ですが、思い返せば、高齢者の既得権のように言われる自己負担1割ですが、かつては現役世代だって社会保険や共済の自己負担は1割でした。国保(国民健康保険)の負担割合は、昔も3割でしたが。私の両親は自営業(零細企業経営者)だったので、社会人になるまで、我が家の健康保険は国保で3割負担でした。それが、就職して親の扶養を外れて、会社の社会保険になった途端に、風邪をひいても何にしても、医者にかかって医療費自己負担額が急に安くなった記憶があります。改めて調べたら、自己負担が2割に引き上げられたのは1997年なので、前勤務先のみならず、転職後も自己負担1割の時代があったようです。そして、社保の自己負担が3割になったのは2003年、自分の記憶よりだいぶ最近のことでした。ということは、高齢者の医療費自己負担が3割になった暁には、現役世代は4割に上げられるかもしれませんね。
2024.02.21
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前回の続きです。蛇骨山が目の前。蛇骨山の先の稜線。昨年10月に来たときは、一番先の鋸岳まで行きましたが、積雪期はいろいろ条件が違うので、今回は一番先まで行くのはやめました。景色が大幅に変わるわけでもないので。山の名前はちょっとほかりません。妙高戸隠方面の山々のはずです。北アルプス北部の山々浅間山主峰のガスが切れて、だいぶ晴れてきました。蛇骨岳からちょっと先に進み、仙人岳との中間点付近より仙人岳と鋸岳を望みます。この辺りで笛を吹こうと思ったのですが、風が強くて断念。四阿山だと思います。歩いてきた外輪山稜線。往路は南側から南斜面を見ていたので雪が少なかったですが、北側から北斜面を見ると、結構雪が付いています。蛇骨山に引き返す途中。笛は、蛇骨岳近くの樹林帯(風がない)で吹いたのですが、寒くて手が厳しくて、その場所では2曲で断念。蛇骨岳から黒斑山に戻る途中の稜線にて。浅間山の主峰。雲がなくなりそうでなくならない。現在は噴火の警戒態勢レベル2なので、主峰には登れません。黒斑山まで戻ってきました。活火山なので、観測機器と、急な噴火の場合に避難を呼びかけるための放送設備があります。黒斑山とトーミの頭の間で、登山道が林内と崖っぷちに分かれるところがあり、ほとんどの登山者が林内を歩くため、崖っぷちの登山道に出て、そこで笛吹き第二弾。途中雪が降ったりもしましたが、ここではあまり寒さを感じず。30分くらい吹いたかな。外輪山の北側から北斜面からみた積雪状況と、南側から南斜面を見た積雪状況の違いが、あまりに分かりやすいです。外輪山と中央火口丘(浅間山の主峰)の間、水は溜まっていませんがカルデラです。カラマツが多いようです。トーミの頭から下山、またドロドロ道を歩きます。この後さらに、下山時に往路とは少し違うルートを取ったら、そちらも前後100mくらい雪のない泥の箇所があり、結局アイゼンは泥だらけに。色々端折って、車坂峠に戻ってきました。バスは朝晩1往復ずつですが、午後の便(午後4時半頃発)の1時間以上前に戻ってきました。ビジターセンターでパンを食べたのですが、写真を撮る前に食べてしまったので写真なし(笑)いつか、噴火警戒レベル1になったら主峰の前掛山まで行きたいですが、その場合、このバス利用では日帰りは時間的に無理のようです。まあ、その時のことは、その時考えることにします。
2024.02.19
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2週連続登山で浅間山に行ってきました。昨年10月に行ったばかりですが、その時はまだ無雪期、今回は雪山です。雪山時期としては、コロナ直前の2020年1月以来です。コロナ直前つて、たった4年前なのに、遠い昔みたいですが。佐久平からのバスは満員。2台目も出たようです。車坂峠に到着浅間山とは反対方面。水ノ塔山、籠の登山など。かなり盛大に地肌が露出しています。雪が少ない。方向的には八ヶ岳のはず。先週入笠山から見た八ヶ岳は白かったけど、今日は黒い。山頂部が雲に隠れているせいもありますが。左奥遠方の山は、おそらく戸隠方面。右手前の山は、山頂部が雲をかぶっていますが、四阿山と志賀高原の山々のはずです。遠方は北アルプスのはず。槍ヶ鞘で目の前に浅間山がドーンと眼前に・・・・・現れたと思ったら、やっぱり頭に雲がかかっていました。トーミの頭への登山道。雪が、ない。けどシラビソの木々は樹氷で白いです。白い森雪がなくドロドロの登山道。アイゼンと、新品同然の冬靴がドロドロに。しかも、ここは下山時も通るのです。剣が峰トーミの頭に到着。浅間山は相変わらず見えません。外輪山の稜線。外輪山の最高峰である黒斑山に到着。2404m。なお、10月に行った時と同様、浅間山の前掛山は入山禁止です。一応今回の目的地はここだったのですが、また時間に余裕があるので、先に進むことにしました。この稜線を歩いてきました。このあたりの雰囲気は好きです。4年前に来たときは、もっと雪がありましたが。雲が切れてきました!以下次回に続く。
2024.02.17
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ロシアが戦車3千台失う、侵攻開始時保有と同数 英シンクタンク分析英シンクタンクの国際戦略研究所は13日、世界の軍事情勢を分析した年次報告書「ミリタリーバランス2024」を発表した。ウクライナへの侵攻を続けるロシアについては、22年2月に全面侵攻を始めた際に保有していた戦車と同数にあたる3千台以上が失われたと分析した。一方、報告書は、ロシアがそうした「大規模な損失」の補塡(ほてん)を進めているとも指摘。ロシアの防衛費は「政府の支出の3割以上」になると分析した。また、「ロシアは自国の軍備品に重点を置き、ロシアから武器を輸入していた国の中には他国に目を向けているところも出ている」とした。領土奪還の反転攻勢を進めるウクライナの軍備品については「西側諸国からの支援に大きく依存している」と説明。その上で「西側や自国が開発したシステムを使ってロシアの黒海艦隊を後退させるなど、創意工夫を見せ続けている」と評価し、海洋無人機(UMV)の有用性を示したことも記された。---ロシア軍は、ウクライナへの侵略の前、2000両~3000両程度の戦車を保有していたと推定されています。ということは、3000両もの戦車を失ったら、機甲戦力は消滅したはずです。が、現実にはそうなっていません。それは、冷戦時代に保有していて、近年は現役から外れて保管されていた旧式戦車が7000両以上もあるからです。それらの戦車は、T72(近代化改修されて現役にあった車両もありますが、未改修で引退していた車両も相当多い)や、さらに古く1960年代前半に開発されたT62、50年代に開発されたT55すら現役に復帰させたと言われています。データリンクもなければ弾道計算コンピュータもない、ただの鉄の箱に大砲とエンジンと光学照準器を積んだだけの、60年前70年前の戦車が、現代戦で威力を発揮できることは想像もできませんでした。一方のウクライナ軍でも、欧米諸国から援助された戦車は、レオパルトIIの中でも初期型のレオパルドIIA4(40年以上前の開発)や、さらに古く前述のT62とほぼ同世代のレオパルトI(ある程度近代化改修はされていたと思われますが)も送られています。これら旧式戦車でも、数がそろえばそれなりの力を発揮する、というわけです。戦車は一般的に航空攻撃に対しては脆弱です。ウクライナはあまり隠れる場所のないなだらかな地形で、そこで活動する戦車は、通常であれば簡単に航空機の餌食になるはずです。しかし、ウクライナ空軍ロシア空軍ともに活動が不活発なうえに、対空ミサイル等の威力で、航空機が自由に活動できすず、戦車もあまり空からの攻撃にさらされていないようです。そのこともまた、旧式戦車が活躍できる要因の一つになっているのでしょう。元々、旧ソ連の軍事思想は「質より量」で押す傾向がありました。しかし、質より量の軍事思想は膨大な軍事力を必要とし、その軍事費負担は(それだけが要因ではないにしても)ソ連が崩壊する一因ともなりました。しかも、湾岸戦争でそれら旧ソ連製の戦車群が、西側の最新兵器によってほとんど一方的に撃破されていったことで、兵器としての有用性自体に疑念がもたれるようになります。もっとも、湾岸戦争における一方的な展開は、後々明らかになったところでは、制空権(現在の用語では航空優勢)が圧倒的に多国籍軍側にあり、イラク側は空からの攻撃に対する防御手段をほとんど持たなかったこと、イラク軍が取得していたソ連製戦車は、装甲や徹甲弾の弾芯の性能を落とし、それによって価格を下げた、いわゆる「モンキーモデル」と俗称される輸出専用型であったこと、そもそも「質より量」どころか、「量」においてもイラク側は多国籍軍側に劣っていたことが大きな要因でした。現代の軍事において、「質より量」のコストパフォーマンスは著しく悪いのですが、「コスト」を度外視して「パフォーマンス」のみを見た場合、「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」式の質より量の軍事ドクトリンは、未だ小さからぬ威力を持っていると言わざるを得ません。もっとも、そのような軍事ドクトリンは、人の命の価値が著しく低い国でなければとることは不可能です。ロシア以外の国が、そのようなドクトリンを取ることは不可能でしょう。実はロシアだって本当は不可能なのです。今は、退役して保管中の旧式戦車を大量に現役復帰という、言い換えれば冷戦時代に国を倒壊させた過去の「遺産」に頼っている状態です。今から低性能だが大量の戦車を製造して巨大な軍事力を復活させることは、さすがにロシアもできません。とはいえ、一般論ではなく、今回のこのウクライナ侵略に限定して言えば、ロシアの方がウクライナより国力、人口、軍事力いずれも、圧倒的に優勢です。ウクライナは事前の予想からすれば信じがたいほどの抵抗力を発揮し、ロシアの一方的侵攻を実によく防ぎ切りましたし、ここでの消耗はロシアの将来にとって大きな痛手であることは間違いありません。ただ、ウクライナが信じがたい善戦を見せたのは戦争初期です。当初ベラルーシから北部に侵攻して首都を目指したロシア軍をほぼ撃退し、続いて東部からの侵攻によって広大な領土を占領されるも、ロシアの隙をついた逆襲で、このうちハルキウなどの相当広い地域の奪回に成功しました。ここまでの段階では、ひょっとしてロシア軍の完全駆逐も遠くないか、と思わせるものがありましたが、そうは問屋が卸さず、それ以降は一進一退の状況で今にいたっています。皮肉なことですが、ウクライナの反撃が奏功したのは、まだ欧米諸国の軍事支援が本格化する前です。有名になったジャベリン対戦車ミサイルのような簡便で誰でも使える兵器、旧東欧諸国が保有する旧ソ連製戦車や戦闘機など、ウクライナ(兵器体系は旧ソ連製)にとって使い慣れた兵器が応急的に援助されている間、ウクライナは善戦していました。しかし、欧米諸国が本格的に戦車や重砲など「量より質」の用兵思想の重機材を援助し始めた頃には、戦線は膠着状態となり、これら強力な西側兵器はその膠着状態を覆せていません。戦争による傷は、当然のことながらロシアよりは小国であるウクライナの方がより深刻なはずです。ウクライナの疲弊状況も、あまり報じられませんが、当然深刻なはずです。支援してきた欧米諸国も、財政負担に耐えかねはじめ、また戦争初期にはウクライナ支援の一番手だったポーランドとの関係悪化、国内的には軍総司令官との対立と更迭など、ウクライナも内憂外患の状況にあります。ロシアに侵略の果実を与えるべきではない、とは思いますが、戦争継続の限界は確実にウクライナの方が先に訪れるはずで、どれほどの犠牲者が出ようとも国内が破綻するまで戦い続けるのか、どこかで停戦に動くのか、難しい状況と言わざるを得ません。
2024.02.15
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朝日新聞が北海道で夕刊廃止 背景にある新聞社の事情と元読売新聞記者のため息「優秀な記者が育たない」最盛期だった1998年には837万部の発行部数を誇った朝日新聞も近年は部数が激減。2023年に公表された発行部数は364万部と、最盛期の半分以下にまで発行部数が落ち込んでいる。「23年5月1日には愛知、三重、岐阜の3県で夕刊を休止。北海道でも24年4月を持って夕刊の発行がストップすることが、2月7日の朝日新聞朝刊で伝えられました」「中部地方では、ライバル紙である中日新聞が東海3県を中心に200万部超えと、根強い支持を得ています。北海道でも同様に、北海道新聞がおよそ80万部と強い。地方紙が強い地域で、朝日は購読者をつかめずに沈んだ、ということです」配送地域が広い北海道で、朝日新聞の夕刊発行部数はわずか1万3000部。夕刊は朝刊を印刷に回したあとの深夜1時から午前10時~11時の間に起きたニュースで構成するため、その間に記者が取材や執筆をする必要がある。人件費や取材のための移動費など、金銭的な負担も発生する。~奇しくも朝日新聞が北海道からの夕刊撤退を発表した前日の2月6日には、盛山正仁文部科学大臣の旧統一教会との関係が1面を飾ったばかり。「言わずもがな、盛山大臣への給料や文書交際費は国民の血税から捻出されています。優秀な新聞記者がいなくなれば、こうした調査報道はできなくなる。」「日本よりもローカルペーパー(地方紙)の数が多いアメリカでは、スマホの普及によりローカルペーパーの廃刊が相次ぎました。ローカルペーパーがない地域では、政治家の汚職などを取材できなくなります。アメリカでは新聞文化が廃れたことで、地方議員による不正が蔓延しているともいわれている。このままでは、日本でも同じことが起きかねません」「ウェブニュースでは、サッカーが好きな人にはサッカーのニュース、野球が好きな人は野球のニュースといった形で、読者の嗜好にあったニュースが提示されます。一方で新聞は社会面から政治面、文化面まで様々な情報が掲載されている。社会を総合的に知り、様々な知見を得るという観点からは新聞は有用なメディアだと思います」---我が家はずっと毎日新聞を購読していますが、実は別の大手新聞と同じ販売店から宅配されています。だから、毎日新聞を取っている我が家と、別の新聞を取っている隣人で、配達は同時にされています。調べると、都内でもそういう販売店は非常に多いようです。中には、新聞社同士の論調は水と油である朝日と産経が同じ販売店、という例も少なからずあるようです。新聞の全盛期には、東京などの大都市ではそういうことはまずなかったのではないかと思いますが、今や宅配制度もいつまで維持され続けるか分からない状況です。今後3年5年はさすがに大丈夫でしょうが、20年後は果たしてどうでしょうか。そういう現状を考えれば、夕刊の廃止自体は仕方のないところかもしれません。産経新聞などは、とうの昔に関西圏以外の夕刊発行をやめています。わたしも相棒も、新聞は必要と思っており、多分死ぬまで新聞の購読をやめることはないでしょう。しかし、うちの子は、大学を卒業したら一人暮らしをすると今から宣言しているのですが、新聞を購読することにはまったく興味を示しません。一度聞いてみたことがあるのですが、新聞はとらない、と言っていました。ついでに、固定電話もひかないと言っています(ネットの固定回線は欲しいそうですが)。しかし、社会の中で今何が起こっているか、それを総合的に報道するのが新聞というものです。テレビ(もまた、今日では衰退傾向ですが)のニュースにくらべて、速報性ではまったく劣りますが、情報量ははるかに勝っています。朝刊はおろか、薄っぺらい夕刊の文字情報と比べても、1時間のニュース番組で報じられる文字数はずっと少ないはずです。ただ、とりあえず新聞とテレビのニュース(独立したネットメディアも)は対立的なものとは考えず、それらを総合して「報道」と総称することにします。引用記事にあるように、政治家の不祥事なども、自分自身で自爆する類のあからさまなもの以外は、報道が衰退してしまったら明らかにはならなくなります。また、それ以外の様々な分野も含め、報道が存在しなくなると、役所(警察や消防も含む)と企業の公式発表だけがニュースあるいはニュースソースとなった、雑然とした情報の集まりしか存在しなくなってしまいます。私などは、産経新聞の論調が非常に嫌いではありますが(逆にネトウヨにとっては朝日や毎日の論調が大嫌いでしょうけど)、個人的好き嫌いは度外視して、一つの統一的な編集方針に基づいて、政治、経済から事件事故、災害、外交国際問題、文化、スポーツまでをまとめて報道する存在というものは必要です。まあ、産経新聞の論調だけが跋扈する社会は願い下げですけど。ただ、新聞は社会にとって必要なものだという私の考えとは裏腹に、新聞の衰退は止まらないだろうなという諦観めいたものはあります。新聞なんてオワコンだ、という言い方をする人もいます。現在の状況から考えれば、残念ながら全面否定はできないところです。ただし、その言い方をするなら、世の中のいろいろなものが「オワコン」化しています。もっと言ってしまえば日本という国自体が「オワコン」とも言えます。
2024.02.13
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入笠山の続きです。秩父山地の主峰金峰山。この写真は縮小しているので分かりませんが、元の写真では五丈岩が見えます。南八ヶ岳の中心部。左端に硫黄岳、横岳、阿弥陀岳、中央が赤岳、権現岳と編笠山。八ヶ岳北部。中央が天狗岳、右端が硫黄岳。八ヶ岳の北端。中央左が蓼科山、その右が北横岳権現から天狗岳までの八ヶ岳主要部分。入笠山山頂を後に、さらに進みます。雪上にノウサギの足跡これは何の足跡でしょうか。大阿原湿原に到着。ここで昼食にしました。昼食後はお決まりの・・・・・。大阿原湿原から登山口に戻ります。復路はだいたい林道歩き。林道といっても雪て埋まっていますが。天気が良く、雪の林道歩きが楽しいです。積雪は凄く多いわけではありませんが、サラサラのパウダースノーでした。途中、八ヶ岳ビューポイントにて。左端が赤岳、中央は権現岳。実は、八ヶ岳の主要な山のうち、権現岳だけが未登です。その南の編笠山と西岳、北側の阿弥陀岳、赤岳から蓼科山までは登ったことがありますが。同じく八ヶ岳ビューポイントにて、硫黄岳、横岳、赤岳、権現岳。登山口に帰ってきました。八ヶ岳を正面に見ながらのスキーも楽しそうです。下山後、こちらでお風呂に入って帰路につきました。難易度は低く、簡単な山とはいえ、入笠山は絶景で大満足でした。
2024.02.11
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職場の同僚と、南アルプス最北端の山、入笠山に行ってきました。初心者向きの山として有名ですが、実は夏も冬も行ったことがなく、今回が初めてでした。公共交通機関でも行けますが、あまり交通の便が良くないため、今回は車(要スタッドレスタイヤのため、レンタカー)で行きました。ゴンドラリフトで一気に標高1780mへ。山頂駅にはアイスクライミング用の氷壁がありました。眼前に八ヶ岳連峰です。先日購入した新しい冬靴のデビューです。今シーズンは雪派からリスクないですが、月曜に関東甲信越一帯にまとまった降雪があったため、今はある程度積雪があります。登っていきます。入笠湿原。湿原といっても今は雪原ですが。山小屋山彦荘を通過。蓼科山と北横岳霧ヶ峰の車山。この写真では分かりませんが、オリジナルを等倍に拡大すると、山頂の気象レーダーが写っていました。入笠山山頂に到着。標高1955m、登山口からの標高差はわずかに175m。中央アルプス。右端がおそらく木曽駒ヶ岳と千畳敷カールでしょう。方角的に、中央から右は北アルプスの山々だと思うのですが、槍穂高連峰が分からないのでどれがどの山か分かりません。北アルプス北部の山。手前は諏訪湖です。南アルプスの仙丈ケ岳。この入笠山は南アルプス最北端の前衛山ですが、登山地図を見る限り、南アルプス本峰の山々と、登山道は(少なくとも一般ルートは)つながっていません。同じく南アルプス甲斐駒ヶ岳富士山も見えます。以下次回に続く。
2024.02.10
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竹田恒泰氏 能登半島地震と大阪万博延期を「リンク」させる意見にド正論返す「ツボ外してるな、と」竹田恒泰氏が7日に自身のYouTubeチャンネルを更新。大阪万博延期を求める一部の声に反論した。能登半島地震の発生から約1カ月が経過。現地の復旧作業が急ピッチで進む一方、まだライフラインが完全に戻っていない地域も存在する。この現状に、「(来年開幕の)大阪万博を延期して、能登半島の復興を優先するべきじゃないか」の意見が一部で噴出。国会でも取り上げられ、1日に岸田文雄首相が「万博の延期、中止の必要は認識していない」と否定した。竹田氏は「万博の建物を作っている場合じゃない、という人がいます。その気持ちは温かいな、と思います」と感情論での理解を示したうえで、「それって、(論点の)ツボ外してるな、という風にも思います」と続けた。同氏は、能登半島地震の復興に必要な工事が地面の形を変えたり、山を開拓するような土木工事が中心なのに対し、万博のそれは建物を建てたり、鉄筋を組み立てたりすることがメインと、そもそも目的が違うことを主張。「プロに言わせると職人がかぶらない、資材もかぶらない、というようなことです」と語った。「関西(万博)の場合、土木工事はもう終わってるんですよね。あとは建物の建設。むしろ延期したら、建物建設で(復興と時期が)バッティングしますよ。1、2年延期してしまったら、万博も建物作ります、能登も建物作りますってなるわけですね」---一見するともっともらしく聞こえますが、それって本当でしょうか?延期したら、建物建設で(復興と時期が)バッティングしますよ。1、2年延期してしまったら、万博も建物作ります、能登も建物作りますってなる私も、正直言えば「延期論」に与するつもりはありません。ただし、多分竹田とは正反対の立場からです。つまり、延期なんかじゃなくて中止すべきと思っているからです。ただ、それにしてもこのあたりの認識がどんなものかと思ってしまいます。つまり、その前提は1~2年後にならないと被災地での建物の建設は始まらない、ということになっているわけです。しかし、少なくとも仮設住宅は今すぐに建設が必要なのは明らかです。そして、もちろん復興のために「山を開拓するような土木工事」が必要な場所もありますが、全部が全部そうであるはずがありません。瓦礫を撤去すれば、すぐに建設が始められる場所だってあるわけです。それらを総合して考えれば、1~2年待っても復興と万博の建設がバッティングが変わらないのは確かながら、それは今現在も同じことです。要するに、ここ数年は土木建築関係の需要はひっ迫する状態は変わらない、ということです。当然、建設費もさらに高騰するでしょう。というわけで、やっぱり万博は(延期ではなく)中止すべきだとわたしは思いますね。「万博悪く言う人はいるんですけど、それは自由ですから。行きたい人だけ行けばいいんじゃないですか。私は行きますけど。イベントごと好きですから」これは、そのとおりですね。ただし、需要予測という意味で、行きたいと思う人が少ないイベントは、大赤字が予想されるので行うべきではない、と思いますけどね。今の時代に万博に大勢の観光客が押し寄せる、という皮算用自体が甘すぎると私は思うわけです。昨年12月の毎日新聞の調査によると、万博のチケットを購入したいという回答はわずか10%、購入したいと思わない人が79%となっています。万博の入場者数は2820万人(うち海外からが350万人)を想定しているそうですが、差引2500万人近い日本国内からの来場者は、この世論調査からはどう考えても実現できそうにありません。ちなみに1970年の大阪万博の入場者数は6400万人だったそうです。もはや時代が違いすぎ、夢の再現などあり得ません。
2024.02.08
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エルサルバドル大統領選 現職のブケレ氏 勝利を宣言中米のエルサルバドルで4日、大統領選挙が行われ、現職のナジブ・ブケレ大統領が勝利を宣言しました。憲法を制限した強権的なギャング対策で世界最悪とされた国の治安を劇的に改善させたブケレ氏の再選は、暴力のまん延が深刻な中南米のほかの国々にも影響を及ぼす可能性があります。中米のエルサルバドルの任期満了に伴う大統領選挙には、現職のブケレ大統領を含む6人が立候補し、4日、投票が行われました。ブケレ氏は、日本時間の5日午後1時すぎ、大統領選挙の得票率が85%に上ったとして、首都サンサルバドルの広場で演説し「世界の民主主義の全歴史における記録だ」と勝利を宣言しました。(以下略)---ナジブ・ブケレ大統領は、元々は左翼政党FMLN(ファラブンド・マルティ民族解放戦線)の出身でした。2012年ラ・リベルタ県ヌエボ・クスタトラン市長に当選、3年後には首都サン・サルバドル市長選に打って出て当選します。ところが、在任中の2017年、党内対立によって彼はFMLNを除名されてしまいます。そこから国民統合のための大連合という党を組織して2019年の大統領選に立候補し、当選します。現在のブケレ大統領はまったくの強権政治家となっていますが、エルサルバドルの治安状況を見れば、そうなった経緯をまったく理解できないわけでもありません。エルサルバドルには行ったことがありませんが、メキシコと南米からの類推で、中米諸国の治安の悪さは体感的に想像が付きます。その中でもメキシコ北部、エルサルバドル、ニカラグア、ベネズエラ、コロンビア辺りの治安状況は凄まじいものがあります。私はメキシコには是非また行きたいのですが、チワワ、コアウィラ、バハ・カリフォルニア、シナロア辺りには、絶対に行きたくありません。そんなエルサルバドルで、殺人の犠牲者数が人口10万人当たり100人から7.8人に激減した、とも報じられています(ただし、7.8人でも米国の水準を超えており、もちろん日本は10万人当たりの殺人事件が0.2件なので、比較になりません)。エルサルバドルの人口は600万人余なので、10万人当たり100人超の殺人犠牲者と言うことは、毎年6000人以上ということです。12年間続いたエルサルバドル内戦の犠牲者数が合計7万数千人とされるので、犠牲者数で言えば、内戦がその後もずっと続いていたようなものです。「強権的でも何でも良いから、この戦争(に等しい状態)を終わらせて、命の危険から解放してくれ」と願う有権者が多数を占めるのは、無理からぬところです。本来であれば、異常な治安状況下での強権的手法は、いわば一過性の対症療法であって、職の安定、貧困層の生活水準の向上(貧富の差の解消)、教育水準の向上、武器のはびこる社会の非武装化のどの根治策が必要です。一過性の対症療法は状況が回復したらすぐにやめなければなりませんが、悲しいかな、人間はそんなにすぐ方向転換をすることができないものです。また、根治策はどれも時間のかかるものばかりで、すぐに効果が体感できるようなものでもありません。人間のやることには限界ばかり、というのが現実です。一方、かつてブケレが属していたFMLNは、左翼ゲリラ時代から少しずつ少しずつ支持を拡大し、ついには二大政党の一角として、2009年から2期続けて大統領を輩出するほどの勢力になったのですが、ブケレを追い払って以降は、見るも無惨な党勢に陥ってしまっています。もちろん、それは二大政党のもう一党だった極右政党ARENAも同様ですが。今回の大統領で、ブケレの得票率が83%(上記記事では85%とありますが、wikipediaスペイン語版では83%となっています)に対してFMLNのマヌエル・フローレスの得票率は7%、ARENAのジョエル・サンチェスは6%に沈んでいます。隣国のニカアラグアでは、FMLNの友党でもあるサンディニスタ民族解放戦線(FSLN)が盤石の政権を築いていますが、これまた近年は、権威主義的、高圧的な政権運営が目立ち、多くの人の失望を招いているのが現実です。掲げる理想と現実に可能なことのギャップの大きさを埋めることはなかなか難しい、ということなのでしょう。余談ですが、ナジブ・ブケレとは、氏名ともスペイン語の人名ではないなと思ったら、父方がパレスチナ人ということです。
2024.02.06
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昨日は、諸般の事情により、実家でパエリアを作ってパーティーを開きました。実は毎年この時期にいつもパエリアを作っています。今年のパエリア去年のパエリアカキが入っていました。(今年はカキを入れませんでした)2020年のパエリアやはりカキを入れています。ずっと以前には(写真は残っていませんが)ムール貝(ムラサキイガイ)を入れてパエリアを作ったこともあります。ムール貝が入っている方が「本物っぽい」のですが、東京ではあまり売っていません。ムール貝は日本でも取れますが(元々は地中海原産ですが、船に付着するなどして世界中に広がっています)実はカキの養殖業者にとっては「害虫」ならぬ害貝だそうです。カキと好む環境が同じのため、カキの養殖場に大量発生するためです。ムール貝は食用ですが、日本での需要はそれほどなく、価格的にもカキほどの値段にはならないためです。確かに、ムール貝を入れるとパエリアは「本物っぽく」はなりますが、味はカキの方がおいしいかな、と思います。もちろん、好みの差などはあるでしょうけどね。以前は土鍋で作ったこともありますが、ホットプレートがパエリア鍋と形状がとても似ていて、使いやすいので、最近はホットプレートで作っています。それほど難しい料理ではなく、しかし美味しいのでお勧めです。
2024.02.04
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1月の鳥写真第2弾です。1月27日秋ヶ瀬公園ルリビタキのメス。多分前回前々回と同じ個体でしょう。ルリビタキのメス。ルリビタキのメス。ウソのメスウソのオス。ウソは夏場には中部山岳地帯や北海道の亜高山帯で繁殖し、冬は東京近辺などの低地で越冬します。実は夏に中部山岳地帯で繁殖するウソは南方で越冬し、北海道やシベリアで繁殖した個体が東京などで越冬している、という説もあるようですが、果たして。ウソ。オスはこの赤いほっぺたが特徴的です。ウソ。アトリ科、つまりカワラヒワとかカナリアの仲間です。ウソ。ウソ。1月28日葛西臨海公園アカゲラ。秋ヶ瀬公園で何度か撮影していますが、この冬は葛西臨海公園にもアカゲラが渡来しています。アカゲラ。トリミングはしていますが、近いです。今まででももっとも近くで撮影できたアカゲラではないかと思います。アカゲラアカゲラ。
2024.02.02
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