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午前中、惠子は、バイオリンの振替えレッスン(本来は、学校が休みのときは、レッスンも休み)。賢浩は、午後から友達の誕生日に呼ばれていたので、一緒にプレゼントを買いに行った。この町で唯一のおもちゃ屋さんで買った。賢浩を友達の家に連れて行ったとき、招待されている子3人に出会ったが、プレゼントがみんな同じ包装紙だった。みんな同じ店で買ったということが一目瞭然。品ぞろえが豊富なわけではないし、子供の誕生会のプレゼントなど、なんとなく予算がきまっているから、プレゼントがバッティングしてしまうこともよくある。誕生日会は、主催するのも、招待されるのも、気を遣う。惠子は、午後から、夏休みのプログラムで、「Schachkindernachmittag」(子供のためのチェスの午後)に参加した。定員30名で、対象は8歳以上と書かれていたが、6-7歳、もしくは幼稚園ぐらいの子も何故か参加していた。惠子は、チェスが得意なわけではないが、一応ルールは知っているので、パパ以外の人と対戦してみるのもいいかなーと思って、本人に確かめもせず勝手に私が申し込んだ。初心者、中級、上級に分かれて総当たり戦。惠子は、中級に分けられていた。私が迎えに行った時は、明らかに惠子より年下(たぶん賢浩ぐらいの子)と対戦していた。優勢に進めていたようだが、時間切れになってしまった。ちょっと泣きそうになっていた。結果は、11人中8位だった。家でパパと遊ぶ時は、時間を気にせずやっていた。しかし、今回は、横に、タイマーが置いてある本格的なゲーム。自分のコマを動かし終わったら、すぐにタイマーを押さなければならないのに、惠子は忘れてしまうことが多く、結果的に相手が考えている時間も自分の持ち時間が減っていってしまい、タイムアウト。1勝しか出来なかったようで、とても楽しかったわけではないようだが、常に誰かと対戦している状態で、退屈ではなかったようなので、まあ、参加させてよかったかな?と思う。それにしても、かなり小さい子でもチェスをしているのでびっくりした。わが町には、チェス用の施設もあることを今回初めて知った。毎週火曜日の夕方、子供のトレーニング時間があるそうで、興味があったら連絡下さい、と言われた。日本では、囲碁や将棋に押されて、チェスはそれほどポピュラーなゲームではないようだが、欧米では盛んなのだなーと感心した。私もやり方を覚えようかなー。
2007年07月30日
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2-3週間ほど前、突然賢浩のクラスメートの女の子二人が、遊ぼうとうちに誘いに来てくれた。初めて見る顔だったし、賢浩よりかなり大きい子だったので、まさか、同級生とは思わなかった。二人ともインライナースケートをはいており、ヘルメットもプロテクターも何も着けていなかった。上手にスイスイ滑って見せてくれたのだが、賢浩はインライナースケートを持っていない。そのことを言うと、「それじゃあ、あんたは歩けばいいでしょ。」とこともなげに言った。「かわりばんこに使いましょう。」とか言うのならわかるが、一人だけ歩けと言うのもすごいなーと思ってしまった。賢浩もあまり気乗りがしなかったようだし、ちょうど予防注射の予約の日だったので、また今度ね、と言って断った。その女の子達と賢浩は、同じクラスであっても、学校で話をすることは皆無で、親同士もまったく面識がない。でも、わざわざうちまで来てくれて、「あら、賢浩も人気があるじゃない。」と少しうれしかった。二人の女の子のうちの一人は、うちの近くに住んでいるらしく、先週は、一人で、やはりインライナースケートを履いて、遊ぼうと賢浩を誘いに来た。しかし、既に午後6時だったので、遅すぎると言って断った。おとといの金曜日、またその女の子が賢浩を誘いに来てくれたのだが、今度は午後7時だった。賢浩は、「夕飯を食べているから今日は遊べないけど、明日だったらいいよ。」と言った。翌日、つまり、昨日の土曜日にその女の子はまたうちに来てくれたのだが、なんと、午後7時半(!)だった。賢浩が、「なんで、いつもそんな遅い時間に来るの?」と聞いたら、「だって、今日は時間がなかったの。」とその女の子は言った。前日に「明日遊ぼう」と約束したので、それを果たさなければいけないと思ったのかもしれない。しかし、小学校1、2年生の子が、親の知らない同級生の家に午後7時過ぎに遊びにいくことを親は何とも思わないのだろうかと、びっくりした。 午後7時過ぎでも明るいが、放任主義にもほどがあると思った。でも、その女の子、よほど遊び相手がいないのか、毎日通ってきてくれるので、「昼間だったら、明日遊べるよ。」と言って、昨日も帰ってもらった。そして、今日、午後2時ごろ、またうちに来てくれたのだが、朝ゆっくりしていたし、いろいろすることがあったので、私たちはまだ昼食を食べていなかった。それで、昼食を食べてからね、と言ったら、その女の子は、賢浩に自分の家がどこにあるか教えると言って、賢浩を自分の家に案内した。その間に、私は急いで昼ごはんの仕度をし、賢浩は戻ってきて、急いでご飯を食べ始めた。ご飯を食べ終わったら、賢浩がその子を呼びに行くことになっていたのに、外を見たら、なんと、その女の子がうちの敷地でインライナースケートを滑っているではないか!すごいプレッシャーで、食べるのがのろい賢浩も、猛スピードで食べた。今日は、曇り時々雨の天気だった。そこで、雨が降ったら、うちにきてもらってもいいよと賢浩に言っておいたが、6時過ぎまで帰ってこなかった。最初は、女の子はインライナースケート、賢浩はミニスケートボードで遊んでいたが、雨が降ってきたので、女の子の家にいったそうだ。女の子には、2歳上のお兄さんがいて、お兄さんの友達も遊びにきていたらしい。女の子は、男の子用のおもちゃをもっていなかった(お兄さんのおもちゃは使ってはいけないと言われた)ので、一緒にDVDをみたり、女子のペットのウサギや猫と遊んでいたが、そのうち、その女の子は一人で遊び始め、賢浩は、女の子のお兄さんや友達がゲームボーイをしているのをずっとみていた、と言った。それでも楽しかったらしい。夏休み中、ずーっとこんな感じになるのかな?と思っていたら、その女の子は、明日から、ルーマニアの親戚の家に行くと賢浩から聞いた。 ホッとしたような残念なような・・・・。賢浩とその女の子は仲良しというわけではないのに、家が近いという理由だけで、その女子も毎日誘いに来てくれたのだろう。その女の子の積極性の10分の1でも惠子にあったらなーと思った。
2007年07月29日
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ニコちゃんは現在4ヶ月半。今月にはいり、身体をさかんにひねるようになっていたけど、寝返りに成功したのを見たのは今日がはじめて。夫は今まで何回か見たと言っていたけど、自分の目で見るまでは信じられなかった。なかなか腕が抜けず、苦労してようやく成功した感じではあったが、右で左でもOK。何度もやっているうちにだんだん寝返りできるスピードも早くなってきたようだ。赤ちゃんの成長って本当に早い。今までは、ソファーの上やテーブルの上に置きっぱなしにしてしまったこともあったのだけど、これからは本当に気をつけなくては・・・。
2007年07月28日
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昨日から夏休みに入った。わが町では、主に小中学生の子供達のために、夏休み中にいろいろなプログラムが用意されている。参加人数に限りがある催しは事前に申し込みをし、抽選に当たった子だけが参加できるが、事前申し込み不要で自由に参加できるプログラムもたくさんある。惠子は6つ、賢浩は4つのプログラムに参加申し込みをしたが、惠子は4つ(チェス、卓球、鷹の調教、お面作り)、賢浩は3つ(ハンドボール、鷹の調教、体験歯医者さん)のプログラムに参加できることになった。今日は、「キンダー・オリンピアーデ」(子供オリンピック)という5歳から7歳の子供が対象の自由参加プログラムが午後からあったので、賢浩を参加させた。25名ほどの子供が集まった。4つのグループにわけ、グループごとにいろいろな種目をこなしていくのだが、本格的な競技ではなく、遊びに近い。二人三脚競争もあったのだが、みんな二人三脚がどういうものか知らないのか、賢浩とその相棒などは、お互いの内側の足(縛られた方)を上げて、外側の足でケンケンしながら進んでいた。それじゃあ、二人二脚だ!! 午後2時から5時までで、最後の方は子供達もだらけて勝手に遊びだしてしまった。途中、ジュースをもらったりして休憩があったが、ちょっと長すぎた・・という感じがしなくもなかった。日向にいると暑いのだが、日陰にいると寒かった。最後に、参加賞としてみんなに「メダル」があたった。賢浩は、「はじめてメダルをもらった!」と大喜び。それだけでも、参加したかいがあった。帰りに、賢浩のグループを担当していた人が、「彼は、運動神経がとてもいいですね。サッカーとか何かスポーツをさせていますか?」と聞いてきた。テニスをしていたけど、それも今週で終わりになってしまったので、「特にさせてません。」といったら、「それはもったいない。もし興味があれば陸上をしてみませんか?彼には才能があると思いますよ。」と言われ、びっくりした。私は走るのが遅く、昔から運動会の徒競走が大嫌いだった。惠子も、運動音痴。だから、自分の息子が「陸上競技にむいている」なんて、思ってみたこともなかった。これはちょっとうれしい発見!天は二物をを与えずというか、どの子にも、どこか取り柄があるのだなーと思った。賢浩は、同級生の子に比べ体が小さいので、筋力があるとは思えないし、今日の種目は、陸上能力とはあまり関係ないものだったような気がするが、ちょっとやらせてみようかなーという気になってしまった。「キンダー・オリンピアーデ」は、地元の競技場(スタジアム)で行われた。ドイツのどの町にもいえることだけど、片田舎の町であってもサッカー場、テニス場、陸上競技場など、国際競技が開けるほどの立派な施設が整っている。うちの町に足りないものは、屋内プール施設だけかもしれない。惠子とニコちゃんも一緒に見学していたのだが、惠子は、退屈なので、「ハリーポッター」を持参して読んでいた。昨日の夜から読み始めたのだが、もう随分読めたようだ。分厚い本なので、読み始めるまでに時間がかかるようだが、いったん波に乗るとスラスラ読めるようだ。途中で惠子のクラスメートも来たのだが、惠子はクラスメートに何と声を掛けていいのかわからないようだったし、クラスメートのほうも、そんな感じで、二人の間にしらけた空気が流れていたのが気になった。クラスメートの方は、別の友達が来てその子と話し出した。惠子は仕方なく、また本を取り出して読み始めた。本当は、自分も友達とおしゃべりしたいのだろうけど、自分から話しかけられないタイプだし、よその子がいると、二人の邪魔をしてはいけない、と思うようで、余計自分の殻に閉じこもってしまう。誰とでも気さくに話せる賢浩とは本当に違うなーと思った。競技場で、みんなが楽しくわいわいやっている中で、一人だけ読書をしている惠子が少しかわいそうに思えた。
2007年07月27日
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今日から子供達は夏休み。よく考えてみると、惠子は小学校に通うのが昨日で最後だったわけだが、卒業式なんてないし、普段とかわらぬ1日だった。二人とも成績表をもらって帰ってきた。惠子の成績表は、いつもながらとてもよく、「sehr gut」(とても良い)のオンパレード。コメント欄も、いいこと尽くめ。1年生の時からそうだったので、先生は、いいことしかコメントしないのかなーと思うぐらいだった。昨日は、賢浩も成績表をもらってきた。こうやって、他人から客観的評価をもらうのは、彼にとって生まれて初めて。小学校1年生は、良いとか悪いという評価がつかず、「Verhalten」(行動、態度)、「Arbaiten」(作業、勉強)、「Lernen」(習得、学習)の3点について、先生が長々とコ メントを書いてくれる。辞書を引きながら読んだ所、まあ、想像通りであった。賢浩は、底抜けに明るくお茶目な性格なので、「sehr beliebt(とても人気がある、好感がもたれる)」と書いてくれた。これは、とてもうれしかった。しかし、惠子の成績表には、「争いごとを避ける」と書いてあったのに、賢浩のには、「ケンカの場面によく居合わせる」と書かれてあった。同じ兄弟でも、なんとまあ違うことかとおかしくなった。授業態度は、「自分の好きなテーマの時は、積極的に授業に参加するが、飽きっぽい。長時間集中することが苦手」とあった。まさしくその通り。「読み」については、「旧知の文章は、早く上手に読めるが、初めての文や難しい単語に接すると、つっかえる」。「書き」については、「注意深くなく、丁寧でない」。惠子の成績表では、お目にかかったことのないようなコメントが並び、「あーやっぱり、ネガティブなこともきちんとかかれるんだなー」ということを知った。それでも、先生は、なるべく子供のいい点を見つけ出して書こうとしてくれている苦労が読み取れる。算数は問題ないし、英語は「流暢に話すことができる。(授業レベルが彼にとって低すぎるにもかかわらず)忍耐強くしている」とあった。まあ、この夏休みの課題は、賢浩の読解力を伸ばすことと、彼に集中力をつけさせることだと強く思った。賢浩は、本が嫌いなわけではない。いつも寝る前に、惠子に本を読んでもらってる。(日本語の漫画のことも多いのだけど・・・)問題なのは、「自分で読む」ことが嫌いなのだ。小さい頃から、惠子にも賢浩にもたくさん本を読み聞かせしてきた。しかし、二人の読書に対する姿勢は、正反対。片や、本の虫で寝食忘れるほど没頭するのに、もう一人は、「絵」のない本には興味なし。読み聞かせをしても、必ずしも読書好きな子が育つわけではないようだ。二人を見ていると、読書を好きなるかならないかは、環境ではなく、生まれつきの性質なのではないだろうか・・と思えてくる。
2007年07月26日
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今日、賢浩たち1年生は、朝いったん学校に集合して、みんなで屋外プールに歩いて行く予定になっていた。1ヶ月前にも計画があったのだが、天気が悪くて中止になった。そして今日も、朝方は10度以下に冷え込み、プールは中止。代わりに、「エミールと探偵たち」というビデオを学校でみたそうだ。そのあと体育館で遊んだらしい。明日は終業式で、まだ1年生の教科書を全て終えていない(アルファベットを1年かけても全部習いきれなかった!!)のに、授業をする気が、先生にもないらしい。明日はもちろん、授業なんてない。惠子たちのクラスは、「クラス基金」が余ったそうで、そのお金でアイスクリームを食べにいったそうだ。今日は、日中でも15度ぐらいで、肌寒い日だったのに、惠子たちのクラスだけではなく、先生に引率されたたくさんの子供が町の中心に向かって歩いていくのがうちから見えた。アイスを食べながら帰ってくる子も多く、クラス基金が余ったクラスが多かったんだなーと思った。なんだかどこかの国のお役所の予算消化のための道路工事みたいだなー。ヨーロッパはどこも寒いかというとそうではなく、南欧はとても暑いらしい。ニュースを聞いていたら、マケドニアでは、45度を記録したと伝えていた。残念ながら、私たちの住んでいる地域は今週いっぱい、肌寒い天気のようで、その後は、「ジェットコースターのように気温の変動が激しい」と天気予報で言っていた。イギリスでは、洪水の被害が深刻だったり、ほんとうにおかしな天気が続いている。なんだか夏っていう気がしないなー。
2007年07月24日
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我が家の庭にハリネズミが来た!去年も8月にハリネズミの表敬訪問(?)を受けたのだが、その時は、子供達はアメリカにいたので、子供達が間近で見るのは初めてのはず。賢浩は好奇心旺盛で、背中を触ってみたり、大喜び。トゲトゲでちくちくするのかと思っていたら、そうではないらしい。惠子は、「私は観察するだけでいい。」と触ろうとしない。ハリネズミは夜行性のようで、去年も今年も、我が家を訪れてくれたのは、午後8時ごろ。そういえば、道路では、よく、車に轢かれてしまった無様な姿のハリネズミを見かける。去年のは、結構大きかったけど、今年のは小振りで、本当にかわいらしい。ハリネズミは、チョロチョロ動くのではなく、賢浩に背中を触られても、じっとしている。石のようにも見える。事実、私は、ナメクジ捕りのために庭にいたのに、賢浩に言われるまでハリネズミの存在に気が付かなかった。また来てきれたらうれしいなー。
2007年07月23日
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夫は、子供3人を連れて、近くの山にウォーキングに行った。ニコちゃんは、もちろん一人では歩けないので、抱っこ紐を使ってパパにコアラのようにぶら下がってお出かけ。家の付近にお手軽なハイキングコースがたくさんあるので便利。今日は、新しいコースを開拓すると言って、地図を片手に出かけていった。惠子が赤ちゃんの時から、私に一人の時間を作ってくれようとして、夫はよく子供を連れて出かけてくれる。私が香港に住んでいた頃は、日曜日の10時から、「ジャパニーズ・アワー」と称する番組が1時間ほどあり、日本の番組(「所さんの目がテン」とか「ふたりっ子」など)を放映していた。私はその時間をとても楽しみにしていたので、夫はいつも日曜日の午前中は惠子を連れて山歩きに出かけてくれた。香港にも、意外とお手ごろなハイキングコースが多いのだ。ハイデルベルグでも、そうだった。そして、ここに来てからも、よく子供と出かけてくれる。ニコちゃんも連れて行くのは今日で2回目。上の二人と比べてみると、ニコちゃんの行動半径は極めて狭い。惠子は、生後3ヶ月で日本に里帰りしたし、賢浩も生後6ヶ月で日本に里帰り。それに、賢浩が4ヶ月の時に、StuttgartからHeidelbergに引っ越しもした。そのほか、二人が小さい時からあちこち一緒に旅行したけど、ニコちゃんは、いまのところ、我が家から半径15kmより遠い所に行ったことがない。毎日、私と近くにお買い物に行くぐらいしか外出しない。2-3週間に1回、私がコーラスの練習に行く時、たくさんの人に会うが、それ以外では、そういう人が集まる場所にもあまり行かない。そのほかでは、週に1回、賢浩をテニスに連れて行って、一緒に練習を見る(?)ぐらいで、あとは、毎日結構刺激のない生活をしているかもしれない。こういう生活を赤ちゃんは退屈と思うのだろうか?ニコちゃんは、いまだに、公共の乗り物に乗ったことがない。赤ん坊の時の記憶なんて、全然残っていないだろうし、いろいろな所に連れていっても、赤ちゃんが喜ぶとは思わないけど、でも、刺激を与えないと、頭が活性化しないのではないか、と思うこともある。ニコちゃんのように、おうちでゆっくり、パパやママにたっぷりかまってもらうのが赤ちゃんとしては幸せなのではないかと思う反面、刺激の少なさが気になる。
2007年07月22日
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結局、ハリーポッター最終巻がうちに届いたのは、昼過ぎだった。午前中、買い物ついでに本屋をのぞいてみたら、10冊ほど平積みになっていたが、手にとって見ている人は誰もいなかった。ドイツ語版の発売は10月だから、大多数の人は同じ買うならきっとそちらを買うのだろう。Amazonで買うより、本屋で買った方が、早く入手できたわけだが、そこまでのファンというわけでもないので、家に届けてもらった方が楽。朝からクビを長くして待っていた恵子は、配達人が来たとたん、急いで階段を下りてきた。一気に読むのかと思っていたら、最初の1-2章を読んだだけで、他のことをはじめてしまった。「あまり、おもしろくないの?」と聞いたら、「そんなことないけど、すぐ読んじゃったら夏休みの楽しみがなくなるから・・・」と答えた。「学校でもハリーポッターの話をするの?」と聞いたら、「それほどでもないよ。こないだ話が少し出たけど、Aちゃんは大嫌いっていってたし、Bちゃんは、興味なし、って言ってたよ。Cちゃんは、ママにフィルムを見ちゃダメって言われたし・・・。」と返事した。よく話を聞いてみると、かなり前に、学校で「ハリーポッターと炎のゴブレット」のDVDを授業中みんなで見たそうなのだ。ドイツでは、このDVDは、「12歳以上は自由に見ても良い」と指定されており、それ以下の子は、親の判断にまかされることになっている。そこで、先生は子供達一人一人に確認したそうだ。我が家ではすでに家族そろってこのDVDを見ていたので、惠子は私に聞かないで、勝手に「うちでは問題ない。」と言ったらしい。でも、中には、「親がダメと言った。」と言って、見ない子もいたそうだ。そういう子は、隣の教室で自習だったらしい。そんなこと全然話してくれないから、ちっとも知らなかった。もちろん、見ても問題なかったのだが、やはりそういうことは話してもらわなくては困る。今日は、天気が悪く、昼ごはんの後、家族でボードゲームをした。「ピクショナリー」というゲームで、カードに書いてある言葉の絵を書いて、パートナーに当てさせると言うゲーム。このゲーム、少なくともカードに書いてある単語が読めなくてはゲームにならない。ところが、賢浩は、簡単な単語さえも上手に読めないので問題が生じた。そこで、ゲームの後、パパから英語の特訓を受ける羽目になった。夕飯前にすべて終わらず、夕飯後に持ち越し。しかし、今日は、夜8時15分から、恐竜に関する番組があり、前々から楽しみにしていた。それまでには終わるかと思ったのだが、賢浩の本を読むスピードは怖ろしく遅いので、終わらなかった。夫は、「終わるまでテレビを見せるわけにはいかない。」と言ったので、賢浩は大泣き。賢浩は、宇宙飛行士か恐竜研究家になりたいと思っているほど恐竜が大好きで、図鑑を熱心に読んでいるし、名前や性質を良く知っている。賢浩の恐竜好きは家族の誰もが認めているほどだ。泣いて読むどころではなくなってしまったし、さすがに哀れに思って、結局は見せてあげた。賢浩は今7歳。惠子は、8歳の時には、ハリーポッターを英語版・ドイツ語版とも1-6巻まで全部読破していた。賢浩が1-2年以内に何語でもいいからハリーポッターが読めるようになるとは思えず、なんか絶望的な気分になる。
2007年07月21日
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今日は、午前中は晴れ、午後から大雨という予報がでていた。 午前中はかなり暑かったが、雨が降る前にと思い、買い物に出かけた。 普通、大型店舗のショッピングセンターは郊外にあり、車でなければ不便なこと が多い。 しかし、わが町に新しく出来たショッピングセンターは、町のど真ん中に位置す る。 ショッピングセンターの裏手には、職業訓練校がある。 ここに通っている生徒は、日本でいえば高校生の年齢にあたる。 学校の休み時間に、ショッピングセンターに買い物に来るようなのだが、パンや お菓子やジュースを買うのなら、まだ可愛げがある。 しかし、今日は、職業訓練校の生徒と思われる女の子が10人ほどショッピング センターの脇の芝生の上で車座になり、ビールを瓶ごとラッパのみし、タバコを ふかしている光景に出くわした。 時計を見たら、10時30分。 ドイツでは、ビール等アルコール数の低い飲酒や喫煙は16歳から認められてお り、彼女たちの行為は全く合法である。 しかし、午前中、それも学校の休み時間に、おおっぴらに飲酒しているのでびっ くりした。 このショッピングセンターの反対側にはギムナジウムもある。 ギムナジウムなんて、生徒の年齢が10歳から18歳(±2)までと広いので、 生徒が飲酒喫煙していても、合法か違法か区別が付きにくい。 ショッピングセンターが近くにあると便利だけど、学校の近くにあるのはちょっ と考え物だなーと思った。 明日はいよいよ「ハリー・ポッター」最終巻(英文)の発売日。 Amazonで予約してあるので、明日配達されてくるはず。 惠子のために買ってあげた(惠子に読ませて、内容を教えてもらう魂胆・・)の だが、今日アメリカに住む義姉からメールで、「惠子の誕生日プレゼントとして 英語版のハリーポッター最終巻を送るね。」と連絡があった。義姉もAmazonで予 約注文し。配達先をうちに指定してくれたようなのだ。 さすがに2冊もいらないんだけど、今更キャンセルも出来ないし、困ったなー。
2007年07月20日
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昨日から天気はやや下り坂。雨だったり、晴れたり、不安定。雨が降った後や、朝方、日没前後に庭に出ると、ものすごい数のナメクジに出会う。毎回20分ほどで、ざっと100匹は捕まえられる。昨日は、日没後、ナメクジの集会現場を発見。懐中電灯をともして、ひたすらナメクジの捕獲に専念。家の中からはニコちゃんの泣き声が聞こえてくるのに、我ながらあきれるほど熱中してしまう。中には20cmぐらいの大きさのナメクジもいる。最近は、ちょっとしたナメクジ・エキスパートになってきた。(全く自慢にならないけど・・)今日は、惠子たちは、ドイツ語の時間、ジョークを披露しあったそうだ。家に帰ってきてから、早速先生から聞いたジョークを教えてくれた。アヒルの子が川岸で嘆いていた。「僕は、一体何者なんだろう?」そこに、ワニが来て「僕はわかるよ。君は、アヒルの子さ。」「そうか、僕は、アヒルの子か。どうもありがとう!」「ところで、僕は何者だかわかるかい?」とワニがアヒルの子に聞いた。「うん、わかるよ。だって、大きな口に、皮のコートを着て、日に焼けているから、イタリア人でしょ!」これを聞いて、結構笑ってしまったんだけど、日本語で言うとあんまり面白くないかな?
2007年07月19日
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小児科で斜視かもしれないと指摘されたので、ニコちゃんを眼科の専門医に連れて行った。わが町には、眼科がないので、ロットバイルの医者に連れて行ったのだが、ここよりも大きな町だからいつも駐車する場所を探すのに苦労する。受付で、自宅の電話番号を聞かれたのだが、言えなくて恥をかいた。引っ越してきてから1年半たつというのに、自宅の電話番号、郵便番号がなかなか覚えられない。もちろん、夫の携帯番号も覚えられない。ニコちゃんは、ぐっすり寝ていたのだが、)がきて、助手がきて、「申し訳ないけど、目を開けてもらわないといけないわ。」と言った。ペンライトで、ニコちゃんの目の動きを確認。その後、指人形を使って、上下左右に目を動かせて、目の動きを調べていた。最後に、目薬を1滴づつさして、再び待合室に戻された。20分ほど待って、診察室に呼ばれた。ここでは、先生が、機械を使ってニコちゃんの瞳孔を詳しく検査。しかし、「目を開けて。」といっても赤ちゃんに指示が通じるはずがない。看護婦さんに無理やり目を大きくこじ開けられ、検査をしていた。さすがのニコちゃんも大泣き。結果は、特に異常は見られないとのこと。1年後にもう一度検査に来てください、と言われた。「だから、何ともないっていったじゃないか。まったく医者はすぐに何でも検査を受けさせるんだから・・。」と夫。惠子の時も、斜視ではないか?と言われ、専門医に診てもらったことがある。赤ちゃんは、斜視に見えやすいらしいが、本当の斜視とそうでないのと4ヶ月の段階で見分けが付くのだろうか?異常無しといわれたけど、ちょっとその点がひっかかる。最近のニコちゃんは、よく雄たけびをあげている。自分がこんなに大きな声を出せるんだーということを発見して、楽しんでいるようである。とにかく、うるさい。でも、かわいい。話は変わるが、ドイツでは、教科書はもらえるわけではなく、学校から借りる。惠子のクラスでは、今日、学校に教科書をすべて返したそうだ。夏休みまであと1週間あるのに、もう勉強しないってことかな?惠子は4年生だから、もうすぐ卒業だけど、卒業式があるわけでもない。卒業証書や卒業アルバムなんてものもない。でも、惠子の担任が、3-4年生の時にデジカメでとった写真をCD-ROMにコピーしてくれるらしい。行事(修学旅行や遠足)の写真を後で希望者が買うことができる、という日本的なシステムが存在しないので、学校での写真がほとんどない。CD-ROMにしてくれるなんて(1ユーロで買う)、とても良心的だと思った。でも、卒業アルバムの代わりがCDーROMなんて、ちょっと味気ないような気もする。
2007年07月18日
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今日から少し涼しくなると思っていたのに、午後から気温は上昇し、またまた暑い日となった。午後から賢浩をテニスに連れて行ったが、炎天下でテニスなんてよくやるなーと思いながら日陰でニコちゃんと見学。賢浩のグループは6人で、小さな女の子(5歳ぐらいかな?)が二人いる。彼女たちは、一家でテニスをしており、きっと両親と一緒にプレーしたりもするのだろう。小さいのに、上手いし、何よりも、持ち物(ウェア、シューズ、バック)がきまっている。サンバイザーをかぶり、スコートをはいて、一丁前の格好をしている。ミニシャラポワという感じで、かわいらしい。他のスポーツ(または、音楽)でもそうだが、親がしているので子供も・・というケースが多く、そういう子のほうが、親も熱心だし、環境が整っているので、上達が早い。そういう意味では、賢浩はちょっと不利だなーと思った。よそのコートではその女の子のお母さん達がプレーをしていた。私もテニスしたいなーと思うが、相手がいるスポーツなので、クラブに入ったところで、一緒にプレーしてくれる人を見つける自信がない。賢浩に頑張ってもらって、私の相手が出来るようになってもらうのを待つしかない。先週末、サーカスのショーが開催されていたらしく、テニスコートからの帰り道、テントなどの撤収作業をしている所を通った。ラマ、ヤギ、馬、らくだ、子犬がたくさんおりの中にいて、さながらミニ動物園。しかし、炎天下で、どの動物もぐったりしていた。サーカスというと、トラとか象の曲芸を想像するが、ヤギやラマがどんな曲芸をしたのだろうか?今日は、マティスはお兄さん(小5)と一緒にテニスに来ていた。賢浩は、テニスの後でマティスと遊びたいと言ったのだが、まだ宿題をしていないから今日は遊べないと言われてしまった。私たちは帰りに、新しくできたショッピングセンターに寄ったのだが、何故か彼らも付いてきた。賢浩に「お菓子を買っていい?」と聞かれた。暑い日だったので、みんなにアイスを買ってあげた。その後、別れたのだが、賢浩が、「マティスのお兄さんが、あとでアイスのお金をママに払うといってたよ。」と言った。「もちろん、お金なんていらないよ。」と言ったら、「どうして? 貰った方が、リッチになるじゃない。」なんて言う。悲しい発想だなーと思った。「賢ちゃんもお友達の家でアイスを食べたりすることあるでしょ。」と言ったら、納得していた。でも、小5ともなると、「この代金はどうなるのだろうか?」なんて思うのかーとびっくりした。「私のおごりだよ。」と一言言ってあげれば、彼も気にしなかっただろうに・・・。暗黙の了解事項だと思っていたし、ドイツ語でどういえばいいのかとっさにそんな言葉口をついてでなかった。大人におごってもらって当然と思わないなんてえらいなーと思った。
2007年07月17日
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今日も夏日。 家の中にいると涼しいので快適だが、一歩外に出たら、あまりの暑さに目まいが したほど。 昨夜、賢浩が、暑くて眠れないので、1階で寝てもいいか?と2階の寝室から降 りてきた。 我が家は、地下1階、地上3階建ての1軒家。 私は、ニコちゃんと1階の居間で快適に寝起きしているので気づかなかったが、 2階は暑くて寝苦しかった らしい。3階なんてもっとひどくて、冬は1番快適 な部屋だけど、夏は暑くて、窓を開けっぱなしにしていな くては、窒息死しそ う。 よく屋根裏部屋は暑いというけど、こんなに暑くなるとはびっくり。同じ家の中 でも、3階と地階1階では、 体感温度が20度ぐらい違う。半地下の部屋は、 こんな日でも、ひんやりしていて、ずっといると上に何か を羽織りたくなるぐ らいだ。外の気温の方が高いので、窓を開けて、暑い空気を部屋に取り入れてい るの だが、それでも、寒い。 家中の温度を均等にすることが出来たら、どの部屋にいても快適なのになー。 現在、午後6時少し前。でも、まだ日は高い。 先ほど、夫は上の子二人を連れて、プールに出かけていった。 今日、惠子は、遠足で、4時半頃帰ってきたのだが、たくさんの子が、これから プールに行く、と言っていた そうだ。 今日、惠子たちが遠足で出かけた場所は、黒い森の中ほどにある Freude nstadt(フロイデンシュタッ ト)という町。その近くに、いろいろな実 験が出来る施設(?)があるそうだ。それと、ローマ時代の展示をみ たらし い。ローマ時代の展示は、屋外にあり、かなり暑かったと言っていた。 Haigerloch(ハイガロッホ) ,Hechingen(ヘッヒンゲン)を通って帰ってきた そうで、Hohenzollern(ホーエンツォレルン)城が見えたと言っ ていた。この 城は、とても立派で、小高い丘の上に聳え立っているので、遠くからでも目立 つ。 惠子が出かけたあとで、お小遣いを持たすのを忘れたことに気づいた。9月に あった修学旅行では、5ユー ロ持たせたのだが、クラスで一番少額だったらし い。絵葉書だけ記念に買ってきていた。今回は、もう少し 持たせてあげようと 思いつつ、すっかり忘れていた。普段、お小遣いをあげていないので、必要な時 にその 都度渡している。 家に帰ってきてから、「ごめんね、お小遣いあげるのすっかり忘れてたよ。」と 謝ったら、「大丈夫。私も忘れ てたから、ママが悪いわけじゃないよ。」と 言ってくれた。「みんな持って来てた?」と聞いたら、「みんなかどう かは、 わからないけど、たくさんの子が、お土産やアイスを買ってたよ。」と聞いて、 本当にかわいそうなことを したと思ってしまった。でも、本人は、「もし、お 金があったら、絵葉書を買ったかもしれないけど、お金がな くても困らなかっ たから・・・。」と気にしてない様子。 惠子にお小遣いをあげていないのは、賢浩にねだられ、賢浩の言いなりに買って あげてしまうから。自分の ことに使うならまだしも、弟にお菓子やおもちゃを 買うためにお小遣いをあげるのは、バカみたいだし、たまに お駄賃として渡し ても、何故か、賢浩と共同のお金になってしまっている。別々に管理しろ、と 言っている のだが何故かうやむやになってしまう。自分のお小遣いで自分のた めに好きなものをいろいろ買いたいと思 わないのかな?と不思議に思う。
2007年07月16日
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今日も気温は30度まで上昇。でもこの暑さも明日までで、火曜日からは最高気温が20度程度に戻るそうだ。昨日も今日も、3食ともテラスで食べた。昨日は、庭で採れたサクランボを使ったケーキ、今日は、庭で採れたプラムを使ったケーキを焼いた。今日焼いたケーキは、イースト生地の上に、プラムをのせ、プラムが酸っぱいので、その上に、クランブルをのせた。しかし、このクランブル、上手に出来たためしがない。売っているような小粒のかたまりにならず、私が作ると、粉々になってしまう。パン屋さんで買う、「シュトロイゼクーヘン」(クランブルがのっているパン)は子供達の大好物。見た目も味も良いシュトロイゼルクーヘンが作れるようになりたいものである。ところで、今日食べたプラムは、この家に引っ越してきた時からある木になっていた実で、よく鳥が食べていた。昨日、夫がひとつとって食べてみたら、おいしかったそうで、カゴいっぱいにとってくれた。しかし、名前もわからないものを食べるのは不気味。今朝になっても、夫はピンピンしていたので、一応食べれるかも・・と思い、ケーキにしてみた次第。 先週までの長雨で、庭にはキノコも生えているのだけど、さすがに、食べる気にはならない。先日、ある会社から、支払いの督促が来た。すでに銀行振り込みをしたはずなので、入れ違いに発送したのかもしれない。しかし、振込用紙の記入ミスということも考えられる。明細は、ひと月に1回しか送られてこず、その間は、どのような出し入れがあったのか、知るすべがない。わが町の支店にはATMもないので、現金を引き落としたい時も、いちいち窓口に申し出なくてはいけない。その際、本当に現金をくれるだけで、取引明細はもらえない。残高を知りたい、と申し出て、初めて、残高を教えてもらえるが、画面に表示してくれるだけで、プリントアウトはしてくれない。しかし、支払い督促をもらってしまったので、窓口に出向いて、振込みができているか確認したいと申し出たら、「確認するのに、別途7ユーロ(1000円以上!)かかる」と言われ絶句。やっぱり、オンラインバンキングにしたいなー。夫は、安全性の問題で、オンラインバンキングを嫌うけど、知らぬ間に情報が盗まれていたなんてこと、そんなに起こることなのかな?
2007年07月15日
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青空の広がる週末。日陰や家の中は涼しいけど、ひなたにいると背中が焼けそうなぐらいお日様がギラギラに輝いている。上の子二人は夫とプールに出かけた。その少し前、ニコちゃんに水遊びをさせた。どんなに暑くても、水道の水は冷たいので、朝からビニールのプールに水を張って、日のあたるところにおいておいた。5時間もひなたに放置したのに、水はそれほど生ぬるくなっていなかった。それでも、強行。ギャーギャー泣き叫んでいた。あまりお気に召さなかったようだ。お風呂は大好きなのに、やっぱり水が冷たすぎたのかな?ほんの5分程度の行水だったが、疲れたのか今はぐっすり眠っている。昨日、賢浩がふと、「エリック(賢浩の友達)は、もう少しでリッチになるんだって。パパも頑張らないと・・・。」と真面目な顔で言った。意味がわからず、聞き返したら、「エリックが言ったの。もう少しでリッチになるんだって。でも、僕たちはリッチじゃないでしょ。だから、僕たちのパパはもっと頑張らないといけない。」と言った。賢浩は友達とはドイツ語で話すが、私とは日本語なので、友達との会話を全て訳して私に伝えてくれるので、私が誤解することもあるとは思うのだが、賢浩の口から、「パパはもっと頑張らないといけない。」なんて聞くのは、ショックだったし、夫も知ったら、悲しむと思った。「ママは、こんなの買うお金はないってよく言うでしょ。それは僕たちがリッチじゃないからでしょ。」というのだ。確かに私は、「こんなことしたら、もったいない。」としょっちゅう子供達を叱っているし、「壊れても新しいのは買わないから、大事に使ってね。」ともよく言うし、子供と買い物に行って、「これ買って!」といわれても、「そんなの高いから、買わないよ。」なんて言ってしまう。それに、お小遣いもあげていないし、うちはみんなに比べて貧乏と思っているのだろうか?そういえば、惠子も先日、「ママがびっくりすることがあるんだけど、今は言わない方がいいかな?」なんて言うので、聞いたら、「バイオリンの先生に、今使っている2分の1では、そろそろ手が小さくなってきたわね、って言われたの。」と言った。「えー、2分の1は去年買ったばかりなのに、1年で、もう次の大きさになっちゃうの?」と言ったら、「今すぐ買い換える必要はないの。だって、腕の長さは充分余裕があるからって言われたの。でも、先生が、この1年で大きくなったわねーって言ってたよ。」と言った。私が、しょちゅう、「バイオリンは高いのだから、大事に使いなさい。練習しないのなら、お金をつぎ込むのがバカバカしくなる。」と言うので、遠慮しているのかもしれない。私って、本当にとんでもない親だなーと反省。もちろん、必要なものは買ってあげるといっているのだが、学校からお知らせを持って来るたびに、「えー、こんなのも買わないといけないのー」なんて一言愚痴を言ってしまうのを子供ながらに申し訳ないと思っていたのかもしれない。なんだか、私のちょっとした一言が、子供心を傷つけていたとしたら、とても悲しい。賢浩には、「貧乏だったら、こんな大きな家に住めると思う?貧乏だったら、日本やアメリカに旅行にいけると思う?」と聞いた。賢浩は、「わからない。」と答えた。どこかに飛行機で行くよりも、毎日の生活で、すぐにアイスやジュースやおもちゃを買ってくれたりするほうが、彼らにとっては、「リッチ」な感じがするのかもしれない。
2007年07月14日
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今日、惠子は、学校に、果物ナイフ、まな板、エプロン、フキン、などを持っていった。栄養士さんがきて、4時間分の授業をつぶして、どんな食べ物にどのような栄養があるか、そして、どんなものを食べたらいいのかということを学習したようだ。たとえば、ニンジンを、生、調理済み、冷凍食品を解凍したもの、の3つで食べ比べてみたり、実際に、野菜スティック用のディップの作り方を教わったそうだ。ディップには、ハーブを使ったディップと、ケチャップを使ったディップがあり、惠子たちのグループはハーブを使ったディップを作った。クヴァークというカッテージチーズとヨーグルトの中間のような乳製品に生クリームと好みのハーブ(パセリやディルやアサツキなど)をまぜて塩コショウで味をととのえるだけの簡単なもの。それを、カラーピーマン、ニンジン、コールラビ、キュウリをスティック状に切ったものにつけて食べたそうだ。あまったものを家にもって帰ってきたので、試食してみた。ドイツに来て、8年以上たつというのに、今日はじめて、コールラビが生で食べられることを知った。クヴァークもケーキを作る時ぐらいしか使ったことがなかった。意外とおいしくて、家でもやってみようと思った。しかし、こういうものを「夕飯」として紹介するのは、やはりちょっとピンとこない。ドイツには、夕飯は火を使わない料理を食べる伝統(?)があるが、ハムとチーズと野菜とパンでは、やはり夕飯を食べた気にならない。ニンジンやピーマンが嫌いという子は、日本では多いかもしれないが、ドイツの子は、比較的野菜好きな子が多いように思う。幼稚園でも、学校でも、ニンジンやパプリカ(カラーピーマン)を生のまま、持って来てかじっている。(カラーピーマンはさすがに、切ってあるが・・・) 我が家でも、子供達は、きゅうりやトマトが大好き。ニンジンも、料理に使おうと、切っている先から、よくつまみ食いしている。それでも学校でこんなことをわざわざ取り上げるのは、今、ドイツでも、肥満の子供が多いことが問題になっているからかもしれない。それとも、私のように、野菜の食べ方を知らない親もいることに配慮してくれているのかな?今日は、午後から、Zeckenの予防接種に行った。診察室にはいると、使い終わった注射器でいっぱいになった小さなゴミ箱が目についた。今日一日で一体何人の子が予防接種をしたのだろう?次回の接種は3年後。忘れないように、2010年と先生が予防接種記録帳に書いてくれた。ニコちゃんは、他の予防接種が終わってからにしたほうがいいと言われ、2歳になるまで待つことにした。今日から週末にかけては、久々の夏日の予報。思わず、ニコちゃん用の水着を衝動買い。ドイツの洋服のサイズは、50cmから、6cm刻みになっている。ニコちゃんの洋服は、62-68cmなのだけど、もうそろそろこのサイズでは小さくなってきてしまった。水着は下に、スイミング用のオムツもつけるし、74-80のサイズを買った。赤ちゃんのものって、本当になんでもかわいい。明日は、お庭でプールでもしようかな。
2007年07月13日
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家から歩いて10分とかからない所に新しいショッピングセンターがオープンした。スーパーマーケット(REWE)、ディスカウントストア(ALDI)、ドラッグストア(DM)、靴屋(DEICHMANN)、衣料品ストア(TAKKO)・・・とドイツの大手チェーン店が並んでいるだけで、おしゃれ度ゼロ。でも、家から歩いていける所にあるので、とても便利。去年から工事を始め、当初は5月の開店予定だったのに、最終的に今日が開店初日だった。270台分の駐車スペースのほか、周りにも駐車スペースはたくさんあるのに、今日はどこも満車。私は、午後から子供を連れて徒歩で出かけたが、車でいった人は、駐車場を探すだけでも一苦労だっただろう。そんなこと、この町では珍しい。どの店も、開店記念ということで、スパークリングワインやオレンジジュースを振舞ったり、いろいろな記念品を用意してくれていた。スーパーでは、小さな鉢植え、靴屋では、バラと使い捨てカメラと帽子をくれた。あまり買わなかったのに、たくさん景品をもらって得した気分!子供達も、風船で動物の形を作ってもらったり、グミをもらったり、「楽しかったー」と満足していた。なんて、経済的でお手軽なレジャー(?)でしょう。しかし、こういうところでびっくりするのは、景品をわしづかみにとっていく人がかなりいるということ。ありったけ、自分の袋やポケットに詰めてしまう。あまりにも大胆で、取る量が多いので、目が点になる。私も・・なんて思うけど、さすがに羞恥心が邪魔するし、子供に、「ママ、2個も取ったの?どうして?」なんて言われてしまうので、自制する。東京では、ティッシュペーパーを配っていても、受け取らない人も大勢いるのに、ここだったら、ダンボールの中から勝手にゴソっと持って行ってしまう人が続出しそう。そういうことを考えると、日本人ってやっぱりリッチなのかも・・と思う。それとも、東京の人は、羞恥心が強いのかな?スーパーで、「出前一丁」(一袋49セント、約80円ぐらい)を発見!「ソース焼きそば」(一袋49セント)もカップヌードル(一個99セント、約160円ぐらい)もあった。うれしーい!!たまに食べる出前一丁は、涙が出るほど懐かしい味。焼き海苔なんて浮かべたら、もう最高。私だったら、牡蠣1ダースより、出前一丁1ダースを選ぶかなー。これからは、好きなときに出前一丁が食べられるわけだ。ソース焼きそばは、あの酸っぱさが子供には不評だったので、一人の時にこっそり食べたい。靴屋では、子供の靴を買った。賢浩の靴はすぐに決まったのに、惠子の靴が決まらなかった。足のサイズは、大きさは34がちょうどなのだが、34では、幅がきつくて合わない。35でも、幅が少々きついようだが、大きさは、指一本分余る。お店の人は、幅が広いので、36にしたらどうかと進めてくれたが、35でもカポカポなのに、36なんて、大きすぎる。かわいそうに、惠子の足の形は私に似てしまったようだ。欧米人は、足の幅が狭い人が多いようで、靴選びにはいつも苦労する。平日の午後にもかかわらず、特売があったわけでもないのに、今日は、どの店も、バーゲン会場のようなにぎわいだった。それだけ、娯楽や買い物をする所が少ない町に住んでいるのだなーと実感した。
2007年07月12日
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子供達の通っている小学校では、昨年から、地元の音楽学校と提携して、楽器を習うことが出来るクラブができた。(小2から小4が対象)毎月13,65ユーロ(2000円ぐらい)の月謝で、1年継続が条件。楽器を借りるとなると、別途、月々9-12ユーロかかる。選択できる楽器は、「クラリネット」「バイオリン」「アコーディオン」「ギター」の4種類。昨日の夕方、楽器に実際触ることができる時間が設けられたので、賢浩を連れて行ってみた。賢浩が自分で楽器を習いたい!と言ったわけではないのだが、学校の音楽の授業は期待出来ないので、せめて音階がわかる程度にはなって欲しくて、何か楽器をさせたいとかねがね思っていたからだ。たくさんの子が来ると思ったのに、片手で数える程度しかおらず、拍子抜け。賢浩のリクエストにより、まず私たちは、バイオリンの教室に入った。私たちのほかには誰もいなかった。先生が、賢浩に、バイオリンをもたせ、自由に弾かせてくれた。家でも、惠子のお古で時々遊んでいるので、それほど感動はなかったようだ。賢浩が弦を弾き、先生が指で弦を押さえてくれて、簡単な童謡を弾いていたのだが、すぐに飽きてしまって、「もう、やりたくない。」と言いだした。ちょうど、そこに、次の親子が入ってきたので、私たちは、他の教室に行くことにした。賢浩は、クラリネットの教室に行きたいと言った。そこには、既に賢浩の友達がいて、マウスピースをくわえて、音を出す練習をしていた。しばらくして賢浩の番になり、マウスピースを吹かせてもらった。音を出すのは、結構難しい。先生は、低く、長く、音を出してごらん、と言ったが、賢浩は、3秒がせいぜい。「ブーッツ」「ピーッツ」と耳障りな音ばかり・・。先生がお手本で吹いてくれた。さすが、先生。1分ほど息継ぎ無しに音を出した。子供達は、それだけで、感動していた。つぎに、マウスピースに本体をくっつけて、賢浩が吹き、先生が指を動かし、曲を演奏。先生も面白い人だったし、友達も一緒にいたので、楽しかったようだ。「僕、クラリネット、習いたーい!オネガーイ、ママ!!」と言われた。先生(男性)は、「僕は、最初、トランペットやトロンボーンをやりたかったんですよ。でも、地元の教会の音楽隊に入った時、クラリネットに振り分けられ、女の子がやる楽器なのに、いやだなーって思ったんです。実際、男の子は僕一人でしたしね。それで、とりあえず半年続けてみて、決めようと思ったら、クラリネットが大好きになってしまって、今に至るんです。でも、週末は、サックスを吹いたりもするんですよ。自分が、どんな風に音楽をしたいのかを考えて、楽器を選ぶといいですね。アコーディオンを選ぶと、オーケストラでは演奏できないし・・・・。」とアドバイスをくれた。私は、中学の時、ブラスバンド部で、クラリネットを3年間演奏していた。すっかり指使いなどは忘れてしまったが、一目見て、先生の使っているクラリネットと私が使っていたクラリネットが違うということはわかった。先生は、「クラリネットには、ドイツ式とフランス式があるのですよ。」と教えてくれた。「ドイツ人は、なんでも、自分たちのものを欲しがりますから・・」と笑っていた。日本や世界の大部分の国では、フランス式(ベーム式)を使っているが、ドイツとオーストリアでは、ドイツ式(エーラー式)を使っているそうだ。ドイツでは、もちろんドイツ式が好まれ、オーケストラでも、ドイツ式の奏者でないと、なかなか雇ってもらえないらしい。そんなことを聞いたら、世界の大多数の国と違うシステムの楽器をわざわざ習うのは、いかがなものか・・と思ってしまった。それに、やっぱり、クラリネットやフルートは、女の子の楽器・・というイメージもある。それに、マウスピースにつける、リード(木の薄い板)は消耗品で、賢浩のように子は、すぐにダメにしてしまうだろうから、何枚あっても足りない。昨日も、リードをいじっていて破きそうになったし、クラリネットを床に落としそうになって、ハラハラした。本当は、私自身はギターやアコーディオンの方に興味があったのに、クラリネットの先生がおしゃべり好きで、賢浩も友達と一緒だったし、次の見学者がいなかったので、結局最後までクラリネットの先生と友達のお母さんとの雑談に耳を傾けることになってしまった。ギターなんて、他の楽器に比べて安いし、壊れにくそうだし、弾けると楽しいのではないかと思うのだが、賢浩の心はすでにクラリネットにあるようだ。どうやって、ギターをさせるようにくどこうかと、ただいま思案中。
2007年07月11日
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わが息子賢浩は「まじめ」とは程遠いところにいる子。悪ふざけばっかりしているので、当然学校でも家でも怒られることが多い。算数の時間、また廊下に立たされたので、理由を聞いてみたら、あまりにもくだらなくて、笑ってしまった。賢浩の消しゴムが床に落ちてしまい、E君が、それを拾ってくれて、「ホーコス・ポーコス(呪文) 消しゴムよ、消えろ!ホーコス・ポーコス 消しゴムよ、出ろ!」と言って、机の上においてくれたそうだ。しばらくして、E君がわざと消しゴムを床に落とし、今度は賢浩がそれを拾って、「ホーコス・ポーコス ・・・」とまた同じことを言って、消しゴムをE君の机の上においたそうだ。E君と賢浩は、隣同士に座っているわけではない。「それ、何回ぐらいしたの?」と聞いたら、「うーんと、だいたい5回ぐらいかな?」と言った。そんなことを5回も授業中されたら、鬱陶しいに決まっている。私なら、2-3回続けてやった時点で、廊下に放り出していただろう。二人を一緒に廊下に出したら、喜んで遊んでしまうので、今回は、賢浩だけ廊下に立たされたそうだ。こんなことしてたら、学校から呼び出しが来るのではないかと心配だ。ドイツ語の時間に、「Z」のつく言葉を使った文を書くという問題が出たそうだ。賢浩は、僕上手に書いたんだよ!といって、ノートを見せてくれた。そこには、「Meine Ziege stinkt.(僕のヤギは臭い。)Sie furzt immer.(いつも、おならをする。)」と書いてあった。「こんな、ふざけたこと書いて、ダメじゃない!」と注意したら、「でも先生は、良くかけている。とっても面白い!、って言ってくれたよー。」と言うではないか。たしかに、文法もスペルもあっている。簡単な文のように見えても、私だったら、辞書無しでは書けない。まず、ヤギの冠詞がわからなければ、この文は書けない。ドイツ語は、名詞は大文字で書き始め、形容詞や動詞は小文字で書くということも理解できていないといけない。おならをする(furzen)・・なんて動詞、私は知らなかったが、賢浩は、これもきちんと活用できている。内容はともかく、良くかけているといえば、いえる。他の子はどんな文を書いていたの?と聞いたら、「Zitronen sind sauer.」(レモンは酸っぱい) という文が多かったとか。それに比べれば、わが息子の文は、ちょっと技巧的だし、詩的でもある。(←親ばか)あと2週間ほどで、夏休みにはいる。賢浩も、初めての成績表をもらうことになる。1年生は、評価がつかず、先生のコメントだけだが、どんなコメントが書かれているか、想像もつかない。怖くもあり、楽しみでもある。そういえば、先週のお別れ会のとき、惠子の担任に、「惠を受け持つことができて、本当に幸運だと思っています。英語も教えてもらえるしね!」といってくれたので、私も、「恵も、先生のクラスでよかったと言ってます。」と言うつもりで、「娘もあなたに満足しています。」と言ってしまった。家に帰ってから、先生に対して、「zufrieden」を使うのは、失礼だったなーと反省した。あー、本当に外国語って難しい。そう考えると、やはり子供達はよく健闘していると褒めてやらなくては・・・。
2007年07月10日
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今日は、ニコちゃんを、U4(3-4ヶ月健診)に連れて行った。しかし、朝から、土砂降りの雨。こういう日に赤ちゃんとお出かけしなくてはならないのは最悪。小児科は歩いて10分もかからないところにあるが、車で行った。駐車場から建物までの約5メートルで、びしょぬれになってしまった。ニコちゃんは、もうすぐ4ヶ月。現在の身長は、66cm。体重は、7700gで、頭囲は、41.5cmだった。みんなから「大きい赤ちゃんねー」とよく言われるが、ニコちゃんの現在の身長は、成長曲線からはみ出しそうで、ドイツ人と比べてもかなり大型であることがわかった。60cmの服が、きついなーと思っていたけど、当然であった。夫は、「ニコちゃんは、君の脂肪を吸引してくれているんだねー。感謝しなくちゃね。」なんて言う。でも、本当に、この4ヶ月で、私の方は15kg減。元の体重まであと3kg!医者は、ニコちゃんが、ちょっと斜視かもしれないので、専門家に診てもらったほうがよい、と言って、紹介状を書いてくれた。惠子も、1歳ぐらいの時に、斜視かもしれない、と言われ、やはり眼科の専門医に診てもらったことがある。だから、あまり心配はしていないのだけど、やっぱり、問題の可能性を指摘されるのは、ちょっと気になる。今日は、7種類もの予防接種もした。お尻の右側と左側に一刺しづつ。そのせいか、家に帰ってから、ニコちゃんは、ウトウト状態。夕方からは、熱も出て、測ってみたら、39度以上もあったので、座薬を入れた。顔は真っ赤だし、体中ほてっているし、あまり飲まないし、機嫌が悪くて泣いてばかり。最近は、起きている時間も長くなって、あやすと声を出して笑ったり、一生懸命身体をひねろうとしたり、結構アクティブだったのに、今日は別人のよう。予防接種は必要だけど、赤ちゃんには負担が大きいのだなーと改めて感じた。早くいつものニコちゃんに戻りますように!
2007年07月09日
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昨日今日と、惠子がバイオリンを習っている音楽学校でイベントがあった。惠子は、ミニコンサートに出演(?)させてもらえた。ミニコンサートは、土曜日の午後2時から弦楽器、3時からピアノ、4時から木金管楽器、となっていた。数人の生徒と先生たちの演奏があった。大き目の丸テーブルが6台あり、シャンデリアがさがっているちょっとおしゃれな部屋で、サロン形式の演奏会といった雰囲気。弦楽器の部門では、初級オーケストラの演奏で始まった。続いて、賢浩ぐらいの男の子がコントラバスを演奏。微笑ましかった。その次は、若手の先生方によるカルテット。(バイオリン、ビオラ、チェロ)さすがに、子供の演奏とは格が全然違かった。その後、David君、惠子の順で演奏。いつもと雰囲気が違ったし、先生は、「青少年の音楽コンクールのアンサンブル部門で1位を取りました。」と惠子のことを紹介してくれたので、聞いているこちらまで、「失敗したらどうしよう!」と緊張してしまった。惠子の後は、中学生ぐらいの男の子がチェロを演奏した。彼のお父さんが伴奏をしていた。とても素晴らしいと思った。最後に、惠子の先生たちがカルテットで3曲演奏。惠子の先生は、ビオラを演奏した。惠子の先生は、みんなのピアノの伴奏もするし、ビオラも演奏できるのでびっくりする。ビオラとバイオリンがどの程度似通っているのかわからないが、人前で演奏できるほどの腕前なのだから、すごいと思った。弦楽器のコンサートが終わった時点で、すでに4時になっていた。私たちは、本当は、ピアノも聴きたかったのだが、ニコちゃんが泣き始めたので、あきらめて家に帰った。ピアノの部では、1台のピアノを16人で弾く、という出し物があり、どんな風にするのかとても興味があったし、賢浩にも、ピアノに興味を持って欲しかったのでこれはいい機会になると思っていたのに、すごく残念だった。昨日は、七夕だったので、惠子は、お願い事を短冊に書いていた。「バイオリンが上手くなりますように!」と書いていたので、うれしく思った。昨日は、地球温暖化防止のための「ライブ・アース」のイベントがあり、テレビ番組も、それに関連したものが多く、アカデミー賞をとった、ゴア前副大統領のドキュメンタリー映画「不都合な真実」も放映されていたので、子供達と一緒に見た。はっきりとした映像や統計を見せられると、本当に地球の温暖化ってすごい勢いで進んでいるのだなーとあらためて実感する。私たちも地球環境を考えて暮らさなくては・・と心から思った。今朝は、庭でとれたサクランボを使って、サクランボのケーキを焼いた。そのまま食べてもいいが、ちょっと酸味が強いので、ケーキにするとちょうど良い。すごくおいしくて、1時間半かけて作ったのに、オーブンから出して、15分で食べきってしまった。サクランボは、去年苗木を植えたばかりで、もう収穫できるなんて、本当にうれしい!昨日の映画の最後に、私たちができる地球温暖化防止策がいくつも紹介されていて、その中のひとつに、「木を植えましょう。」というのがあった。環境にもいいし、おいしいし、田舎暮らしも悪くないナーと思った。
2007年07月08日
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お隣に住むミリアムから「インディアン・ガーデン・パーティー」の招待状を惠子がもらったのは2週間ほど前。テントで寝泊りするという企画。7月6日(金)の午後4時半集合だが、天気が悪い場合は、延期になると書いてあった。この1週間ほど、かなり寒い日が続き、雨も多かったので、当然中止になるかと思っていた。昨日も、朝方曇りで、午後から晴れ間がのぞいたり、小雨が降ったりの天気だった。金曜日は、惠子はオーケストラの練習が4時半まであるので、時間通りにはいけない。そこで、予定通り行われるのか?行われる場合には、30分ほど遅刻する旨を伝える電話をさせた。ミリアムのお姉さんがでて、「たぶん今日は予定通りよ。一日中外で過ごすから、汚れてもいい服装をしてきてね。」と言った。惠子は、「ガーデンパーティーって書いてあるけど、誕生日パーティーではないですよね?」と確認したら、「誕生日会を兼ねたパーティーよ。」と言われたそうだ。ミリアムの誕生日は、2月。だから、まさか、誕生日会を兼ねているとは思わなかったし招待状にも、「誕生日会」という文字はなかった。あわてて、プレゼントを買いに行った。本を買ったのだが、もし、既に持っていたら困るなーとお店の人に相談したら、「その場合は、いつでも、別の本と交換してあげるから心配はいらない。」と言われた。しかし、お店を出た後に、レシートを受け取るのを忘れたことに気づき、お店にすぐ戻った。5分ほどしか経っていないのに、「もうレシートは捨ててしまった。ちょっと遅かったわね。」と言われてしまった。「レシートがなくても交換してあげるから大丈夫。」といってくれたけど、本当だろうか?まあ、本を気に入ってくれて、交換する必要がないのが一番だけど・・。テントで寝泊りするので、「寝袋」「寝袋の下に敷くマット」を持参するよう指示があった。惠子は歯ブラシセットのほかに、下着やバスタオルまで詰めていたので、「シャワーなんて入らないと思うよ。下着なんてどこで着替えるの?」といったら、驚いていた。シャワーも入らないで、下着も取り替えないで寝るなんて、ドイツの子供には当たり前(?)のことでも、惠子には想像もできないことらしい。すぐ隣の家なのだから、家に帰ってきてからシャワーをすればいいでしょ、と言ったが、それでも、出かける前に下着を取り替えていた。同じ服を何日着ていても平気なのに、こういうところだけは、潔癖症。夜間は、やはりかなり冷え込み、本当にテントで寝ているのかと心配になったが、木々が茂っていて、隣の家の庭が見えないので、様子がわからなかった。でも、子供達の騒ぐ声が全然聞こえてこないので、やっぱり家の中で遊んでいるのかな?と思った。今朝、9時少し前に家に帰ってきた。様子を聞くと、ミリアムの家の庭ではなく、別のガーデンに行ったそうだ。ミリアムも、8-9人用の大型テントを持っていて、たまに庭で張って遊んでいたので、てっきりそこで寝泊りすると勘違いしていた。テントは3つあって、3人づつ寝たらしい。ミリアムのパパとママは、ガーデンの中にある小屋で寝泊りしたそうだ。家に帰ってきた惠子は、「すごく面白かったよ。 でも、昨日は歯も磨いていないし・・」と言って、早速シャワーをあびていた。ガーデンには、水道はおろか、トイレもなかったそうで、用は、隅の方でたすしかなかったらしい。でも、石器時代(?)のような生活を体験して、楽しかったようだ。夜は、12時まで起きていて、今朝は、7時に起こされたらしい。昨日は、男の子は、弓矢、女の子は、「ドリームキャッチャー」を工作もしたそうだ。ちょっと寒かったらしいが、楽しくて何より。惠子のあげたプレゼントも、「これは、先生がとてもいい本だと言ってたやつだわ!」と喜んでくれたそうだ。ホッ・・今日は、午後から、音楽学校の催しがあり、惠子もまた、ビバルディを演奏することになっている。忙しく充実した毎日。小学校生活もあとわずか。楽しい思い出を増やして欲しい。
2007年07月07日
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昨日、惠子のクラスのお別れ会が学校であった。当初は、バーべキューをしようという案もあったそうだが、木曜日でもあり、翌日も子供達は7時30分から授業だし、片付けが大変になるので、一品づつ料理を持ち寄ろうと言うことになった。惠子は、「私のママは、春巻きを作ろうとしていたみたいなんだけど、サンドイッチじゃないとダメなの?」と先生に聞いてくれた。先生は、「手でつまんで食べられるものなら何でもいいよ。でも、冷めても大丈夫なものにしてね。」と返事をくれた。そこで、当初の計画通り、春巻きを作ることにした。いつもは大判の皮で作るが、小さいほうが食べやすいだろうと思って、小さい皮を買ってきた。昼過ぎにまず具を作った。3時半ごろから、巻き始めたのだが、皮が小さいので、いつもと勝手が違い、巻くのにすごく手間取ってしまった。水溶き片栗粉できちんと皮を貼り付けたつもりであったが、油の中に入れたら、はがれてきてしまい、皮が開いてしまった。この時点ですでに、4時30分を過ぎていた。仕方なく、春巻きを一個づつ木綿糸でしばることにした。この作業にまた時間がとられてしまった。糸で縛ってあるので、皮が開くことはなかったが、なかなか色づかないので、温度を高めにした。揚げあがったものを、一個試食してみたら、何と中味の具が真っ黒こげ。春雨なんて、黒くパリパリになっていた。こんなこと初めて。すごくショックだった。こんなもの、持っていけやしない。あわてて油の温度を下げた。何とか出来上がったものを食べてみたら、油っぽくて、まずくて、泣きそうな気分だった。しかし、手ぶらで行くわけにも行かず、見栄えのいいものを30個ぐらいお皿に盛って、味をごまかすためチリソースを添えた。それから、あわててニコちゃんに授乳。すでに、開始時間の5時半になっていた。惠子と賢浩は、二人で先に出かけていった。夫は、外出中で、まだ帰ってきていなかった。せっかくいろいろな出し物を練習していたのに、私も夫も行かなかったら、惠子はさぞがっかりするだろうと思うと悲しくなった。私とニコちゃんが家を出た時に、ちょうど夫も帰ってきて、一緒に学校に行った。20分も遅れてしまったのだが、幸いなことにまだ始まっていなかった。机の上には、ズラーっと持ち寄りの料理が並べてあった。ミニピザとかキッシュが多かった。そのほか、チーズとブドウを楊枝で刺したものとか、クッキーとか、一口大に切り分けてあるバターケーキとか、いろいろなものがあった。「Belegtes Broetchen」(サンドイッチ)を持って来るように指示があったのに、文字通りの「Belegtes Broetchen」は一つもなかった。「Belegtes Broetchen」とは、つまめる物という代名詞でも使われるのだろうか?こういう感覚が、なかなかわからなくて、いつも苦労する。まあ、とりあえず、私の春巻きの皿を、隅の方に置いた。ようやく、お別れ会が始まった。まずは、子供達による、ハーモニカの合奏。惠子の学校では、3-4年生はみんなハーモニカを習っているのかと思ったら、惠子のクラスだけらしい。惠子の担任は、自身も地元のブラスバンドでトランペットを吹いており、音楽の知識が豊富。伴奏も上手。小学校では、音楽専門の先生がいるわけではないので、音楽に力を入れるか入れないかは、担任の先生次第。惠子は、先生に恵まれたといえるだろう。その後、数人の子が、詩を暗誦した。それから、工作の時間、人形を作ったようで、それを使った人形劇。いくつかのグループに分かれて、それぞれ自分たちでシナリオも作ったそうだ。背景の絵も自分たちで描いたようで、なかなかのものだった。次に、学校の授業とは関係ないが、楽器が演奏できる子でオーケストラ(?)を編成し、ベートーベンの「喜びの歌」を演奏。惠子とDavid君がバイオリン、そのほか、エレキギター、アコーディオン、クラリネット、ホルン、サックス、トロンボーン。小学生でも、いろいろな楽器を習っている子がいるんだなーと感心した。私は、「骨盤底筋体操」のある日だったので、ここまでで退出。だから、みんなが作ってきたものを何も食べられなかった。夫が、「春巻きは人気で、すぐに売り切れちゃったよ。僕なんて、一個も食べられなかったよ。」と報告してくれた。家に残っていた、出来損ないの春巻きを食べてみたら、油が切れているせいか、まあまあおいしかった。小さい器にてんこ盛りにしていたチリソースも全部なくなっていた。すごく辛いのに、みんなケチャップと間違えてしまったのではないかと心配になった。でも、苦労して作ったかいがあった。これからこういう催しの時は、春巻きを私の定番にしようと思った。しかし、その前に、上手に巻く方法を取得しなくては・・・。
2007年07月06日
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今日は、3週間ぶりに、コーラスの練習に参加した。いつも指導してくれているAさんが、先週出産されたので、日本からAさんのお手伝いに来ているAさんの「先生」が私たちを指導してくれた。いつも、発声練習からはじめるのだが、今日は、発声練習がわりに、「フラダンス」を踊って歌った。「フラダンス」って、初めてだったんだけど、見ると踊るでは大違い。手だけ、足だけの動きは単純なのだけど、手足を合わせるは、とても難しい。「先生」の動きはとてもしなやかで、フラダンスを日本でも教えているのかと思ったら、専門は、ピアノと声楽で、フラダンスは2年前に始めたそうだ。今、日本では、「フラ・ガール」という映画の影響で、「フラダンス」がブームらしい。「フラダンス」は、ハワイの踊りであることは誰でも知っているが、もともとは、男性の踊りだったそうだ。踊りで、相手にメッセージを伝えていたそうで、踊りを間違えると、死刑になったりしたのよ、と先生が教えてくれた。結構怖い歴史があるのねーとびっくりした。今日、初めて、導入部分を教えてもらったけど奥が深そうで、面白そうだなーと思った。動きも激しくないので、年を取ってからでも楽しめるし、ボケ防止になりそうだし、何よりも楽しい。フラダンスの教室が身近にあったら、習ってみたいなと思ったが、ドイツにはなさそうだなー。ハワイは日本人にとって、身近に感じる所かもしれないが、ドイツからは、とーっても遠い。だから、フラダンスを知っている人も少ないのかもしれない。きょは、Aさんの赤ちゃんにも会えた。新生児ってとっても小さい。ニコちゃん(もうすぐ4ヶ月)が巨大に見えた。Aさんの赤ちゃんと比べたせいもあって、みんなも、ニコちゃんのことを、「大きくなったねー。しっかりした顔立ちだねー。もう、赤ちゃんというよりは、子供の顔だねー。」と口々に言っていた。Aさんは、帝王切開にもかかわらず、5日間で退院の許可がおりたそうだ。溶ける糸(ホッチキスのようなものでとめられたと言っていたけど・・・)を使用しているので、抜糸の必要もなく、病院に通う必要もないらしい。私は、帝王切開の経験がないので、手術後どんなに大変なのか想像できないが、ドイツでは、日本のように、帝王切開したら、2週間入院・・とかそんなことはないようである。コーラス仲間の間で、今年は、出産ブーム。ニコちゃんが一番上になるけど、5月末に一人、6月末に一人、たぶん、1週間以内にもう一人、そして、10月にももう一人・・・。ニコちゃん以外は、みんな同じ町に住んでいる日本人駐在員のご一家。ニコちゃんの日本語上達が期待できそうだわ。ニコちゃんもお友達に会えるし、コーラスに行く楽しみがますます増えてうれしい。
2007年07月04日
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最近涼しい日が続いている。長袖の上に、もう1枚上にカーディガンを羽織ってちょうどいいぐらいの気温。13ー16度といったところかな。しかし、そんな気温でも、賢浩は、いつも半そで半ズボン。上着を着ろといっても長ズボンにしろといってもちっともいうことを聞かない。ところが、今朝もそんな格好で登校した後、すぐに家に戻ってきて、「こんな格好していたら、また”バカ”って言われちゃう。」と言って、自主的にジーンズに履き替え、また家を出て行った。学校から帰ってきて、詳しく聞いたら、「こないだヨナタンに、”Bist du bescheuert?”って言われちゃったんだよ。」と言った。私は、「dummkopf」とか「idiot」という言い方しか知らなかったから、早速辞書を引いてみた。「bescheuert」は、「狂っている」という意味。我が家の公用語は、英語と日本語なので、私のドイツ語はなかなか上達しない。こうやって、少しづつ子供に教えてもらって語彙を増やしていくしかない。賢浩がしょっちゅう使うドイツ語で、気になっていたのが、「erfinden」。くだらない替え歌を歌って、「これは、僕のerfindenなの。」とか、「今日、学校で、友達がこんなことをerfundenしたの。」と言う感じに使う。この「erfinden」だが、「発明する」という意味がある。だから、erfindenと聞くと、私はすぐに「エジソン」などを思い浮かべていた。それなのに、賢浩にかかると、すごくくだらないことが、「erfinden」になってしまうので、違和感をずーっと感じていた。大げさな言い回しをするなーと聞くたびに可笑しく思っていた。しかし、つい最近、「erfinden」には「デッチあげる。」という意味もあることを知った。賢浩の使い方は正しかったわけである。最近は、私まで、これは、ママのエアフィンデンなの。って具合に使ってしまう。「創作」という日本語があるのだけど、創作と言うよりは、感覚としてerfindenのほうがしっくりくる。こんなことをしているから、子供の日本語が衰退していちゃうんだなー。ところで、先日、惠子から、「どちび」ってどういう意味?と聞かれた。マンガを読んでいたら、そんな言葉が出てきたそうだ。「ど」っていうのは、「とっても」っていう意味だから、「とっても小さい」って意味なんだよ。と教えてあげた。「ど」のつく例としてすぐ浮かんだのは、「どあほ」。でも、私は、関西人じゃないから、「どあほ」なんて使わない。あとは、「ど根性」。でも、この「ど」は、とってもという意味とは違うし・・・・。どうして日本人は、「どちび」と聞いて、すぐに「とっても小さい」とわかるのだろう?どうして、「どでぶ」って言わないんだろう? やっぱりこういうのは、感覚の問題で、必ずしも、規則に当てはめきれない。うちの子供の語学感覚は、すでにドイツ人的で、ドイツ語なら、どういう場面でどの言葉を使うかすぐわかるが、日本語となると、全然応用が利かない。どの言語でも、臨機応変に対応できるようになって、初めて、マルチリンガルと言えるのかな?でもそんな人、世の中に何人いるんだろうか??
2007年07月03日
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いつも子供達は、学校から11時50分頃帰ってくる。だから、お昼ご飯を一緒に食べながら、その日学校であったことを聞くのが日課。賢浩は、「算数の時間、ふざけていたら、廊下に立たされた。」と悪びれる様子もなく言った。自分が悪いことをしたという自覚が感じられず、「あの先生は厳しくて、やんなっちゃうよ。」といった具合。「廊下に立たされるなんて恥ずかしい。その時間、授業を受けられないし、困るのは自分だよ。」と言ったが、「僕ね、こっそりシャツの中に鉛筆かくして教室から出たんだ。でも、紙がなかったから手のひらに書いてみたけど、鉛筆では何にも書けなくて、廊下で退屈しちゃったよ。」だって。とても自分の子供とは思えない。今週の木曜日、惠子たちのクラスの「お別れ会」が夕方学校で開かれる。一品何か持ち寄って下さい、という話は聞いていたので、お寿司でも巻いていこうか(といっても、中味は、スモークサーモンとキュウリぐらいになってしまうが・・)と考えていた。しかし、惠子に、「やめた方がいいよ。誰も食べないと思うから・・」と言われてしまった。大人には受けるけど、子供は、「えっ、何これ?」って、お寿司を見ただけで敬遠してしまう子が多い。海苔の黒さが不気味なのかもしれない。それで、ミニ春巻きにしようかと思って、材料を買ってきた。そしたら、今日になってお知らせを持って来て、「belegtes Broetchen」を何皿持ってくるか、と数字を記入して提出するようになっていた。サンドイッチを持って来いということらしい。普通にハムとチーズをはさむだけでいいのかな?とか、ドイツ人はどういうのが好みなのかな?とか、たったこれだけのことで、すごく悩んでしまう。惠子が、「トルコの子達は、彼らのママたちが食べ物をつくって、トルコ人用コーナーを作るから、他の人たちは、豚肉を使っても大丈夫だって先生が言ってたよ。もちろんトルコの人も、他の人の料理を食べてもいいけど、自己責任になるんだって・・」と付け足した。いろいろな人種がいると、思わぬことにも気をつけなければいけないので、大変だ。私の料理は、ドイツ人の子供に受けが悪いようで、こういう「持ち寄り」企画があると、すごく悩んでしまう。なんか、いいアイデアはないものかなー?
2007年07月02日
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香港が中国に返還されてちょうど10年。その頃私は香港に住んでいたが、1997年7月1日に何をしていたのか、記憶にない。ただ、テレビのニュースで、朝、たくさんの軍用車が大陸側から進入してきた様子を放映していたことは覚えている。その前日は雨だったが、返還記念式典の打ち上げ花火を見に行った。その後、家に帰って、パッテン総督とチャールズ皇太子が船に乗って香港を去っていく様子をテレビで見た。それぐらいしか、記憶に残っていない。香港返還という「歴史的瞬間」の生き証人になろうと、日本からもたくさんの人が来港したようだが、実際、住んでいた者にとっては、それほど興奮することではなかったように思う。返還されることは前からわかっていたので、返還前に、外国へ移住するなど、それなりに準備していた人が多かったからだ。1国2制度で、返還後50年は、香港の自治が認められていたから、生活する上でも、特に変わったと感じたことはなかった。強いて言えば、北京語(香港では、普通語という)を学習する人が増え、英語で教える小・中学校の数が規制され、北京語を教える学校が増えたことぐらいだろうか。一昔前は、北京語を話す=大陸出身者=2流市民、のような扱いがあったようだが、今では、大陸からのリッチなビジネスマンも増え、北京語が話すことに、マイナスイメージはないのではないかと想像する。返還の少し前に、大陸側のゴルフリゾートに夫の家族と遊びに行った。中国側には、「同胞よ、お帰りなさい!」「香港を熱烈歓迎する」というような旗があちこちに掲げられていた。中国側は、ものすごいお祭りムードを演出していたので、余計香港のさめた雰囲気との温度差を感じた。私たちが泊まったホテルは、かの江沢民前主席も泊まってゴルフをプレーしたという高級ホテルであったが、香港の一流ホテルに比べれば、月とスッポンだった。中国はやっぱり中国・・・と思ったものだが、あれから10年、きっとものすごくかわったことだろう。昨日、テレビで、リチャード・ギア主演の映画が放映されていた。タイトルは忘れたが、リチャード・ギア扮するアメリカ人ビジネスマンが、中国出張中に殺人の罪をきせられ、苦労しながら無罪を証明していくという内容だった。囚人の扱いがすごいし、裁判のやり方もめちゃくちゃ。人権と言う言葉がない国だなーと思った。もちろん映画だけど、中国ってきっとそういう国だろうなーと思わせるリアリティがあって、見ていて本当に怖かった。絶対、中国に住みたくないと思った。アメリカでも、イギリスでも、学校で、中国語を教える所が増えてきているそうだ。こういうニュースを聞くたびに、夫は、「ほーらね。中国語を学ぶことが、将来のチャンスを増やすとみんな考えているんだよ。」と鬼の首をとったかのように誇らしく言う。でも、昨日の映画を見て、私の子供達は、中国と関係なく暮らして欲しいなーと思ってしまった。
2007年07月01日
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