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ドイツ語で、宝物のことを、「Schatz(シャッツ)」という。この単語は、相手に愛情込めて呼ぶときにも使われる。英語で言う所の、ダーリン、ハニー、スィートハート・・・という感じかな?お母さんがよく子供に向かって、Mein Schatz って言うのをよく聞く。日本にはこれに当たる言葉がないので、どうしても私の頭の中では「私の宝物」と直訳されてしまう。だから、人前で、自分の子供を「宝物」と呼ぶなんて、大げさな・・とずーっと変に思っていた。特に、普段は自分の母国語で会話をしている外国人が、子供を「シャッツィー♪」なんて甘ったるい声で呼んでいるのを聞くと、「ゲッ・・」なんて思ったりしていた。恥ずかしくないのかしら、そんな言葉使って・・なんて大きなお世話なのだが、思ってしまっていた。例えば、日本人で、ハニーとかスィートハート、なんて使っている人がいたら、やっぱりちょっと引いてしまうでしょ?それと同じ感覚。ところが、ニコちゃんが生まれてから、この感覚が変わってきた。ニコちゃんを抱っこしていると、ついつい、私も、「Mein Schatz」と呼びたくなってしまうのだ。文字通り、私の宝物。惠子や賢浩のことだって可愛いと思うし、ニコちゃんだけが特別と言うわけではないのだけど、なぜか、賢浩や惠子をみても、「Schatz」って呼び方は浮かばない。でも、ニコちゃんには、素直にその言葉が浮かんでくる。さすがに声をだしてニコちゃんのことを「Schatzy」と呼ぶことはないけど、たとえ外国人であっても、子供のことを「Schatz」と呼ぶ気持ちがすごくよくわかる。私もちょっとドイツ人化してきたということなのかな??
2007年09月30日
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惠子の週1回のコーラスの練習の場所が隣町の本校に変わったので、辞めさせることにした。隣町といっても、山一つ超えていくので自転車ではいけないし、バスの便も1日数本なので、親が車で送り迎えをしないといけない。いつもは友達と遊ぶ約束で忙しい賢浩も、何故か金曜日はあまり遊び相手がいないようで、家にいることが多い。賢浩を家に残していくと、どうせテレビばっかり見てしまうだろうから一緒に連れて行かなくてはいけない。オーケストラのJ先生は、私たちと同じ町にも2-3人生徒が住んでいるから、お母さんたちと話し合って、交代で送り迎えをしたらどうですか?と提案してくれたが、私の車にはすでにうちの子だけで3人のることになり、あと一人しか乗せられない。それに、やはり1時間半も現地で時間をつぶしたりしなくてはいけなくて、負担が大きいので、音楽学校に電話をかけてやめることを伝えたら、「文章で提出してください。やめる理由も一緒に書いてください。」と言われた。たかだか習い事で、なぜいちいち理由を伝えなくてはいけないのかと思ったが、送り迎えができないから、と書いた。火曜日が惠子の、個人レッスンの日で、U先生にその手紙を託した。金曜日にオーケストラの練習に連れて行ったとき、U先生にあったので、話をしたら、手紙は来週の月曜日に学校に渡します、と言われた。えーまだ渡してくれてなかったの?と不満に思った。オーケストラの練習のあと、担当のJ先生に挨拶しようとしたら、「送り迎えの問題だけでやめるのは残念です。」と言われた。「他のお母さん方に僕が掛け合って上げますから、是非続けさせてください。こんな理由でやめるのは馬鹿げています。」と言われた。私は、交代で送り迎えするにしても、うちの車では、あと一人分のキャパシティしかないし、隔週でも送り迎えするのは辛い、かといって、他のお母さんたちばかりに負担をかけるのも心苦しい、というこちらの事情を説明した。しかし、先生に、「3回に1回ぐらいなら送り迎えできるでしょ?こちらで上手くプランを練りますから、続けるようにしてください。来週も来てくださいね。」と一方的に押し切られてしまった。きっとせっかく書いた手紙も握りつぶされてしまったに違いない。家に帰ってから、惠子に、「本当にバイオリン、やる気があるのかなー? 練習も進んでするわけでもないし、週1回の個人練習で充分だと思うけど・・・・。」とイヤミをたらり・・・・。そのせいか、今日は朝食後、早速バイオリンの練習をしていた。音楽学校の本校のある隣町には、音楽大学もあり、この町は、「音楽の町」として有名。この町には、私のコーラス仲間も多数住んでいて、月に2回ほど私もコーラスの練習にきている。来週末、コンサートがあるので、ほぼ毎週練習があるのだが、なかなか毎回は参加できない。このコンサートは、ドイツ人のコーラスグループの30周年記念コンサートに便乗参加させてもらっているので、コンサートの会場手配や宣伝等の雑事はすべて向こう側がしてくれている。そのコーラスグループは、男女混声で、私たちのグループよりも歴史もあるし、規模も大きい。私たちのグループは、今年で5年目で、節目にコンサートをしよう、と話が去年からあって、会場などを当たっていたようなのだが、たまたまドイツのコーラスグループから「一緒にコンサートをしませんか?」と声を掛けてもらったので、便乗させてもらうことにしたのだ。ドイツのグループは、30周年記念コンサートを全部で3箇所で開く予定で、既に1回目は、7月に開催したそうだ。しかし、その時のお客さんは、たったの25人だったそうだ。もしかして、舞台の上の人数の方が多かったのではないかと思う。今回のコンサートは、その隣町のコンサートホールを借りており、収容人員130名だそうだ。チラシを見たら、入場料10ユーロ(1600円ぐらい?)とあったのでびっくりした。お金をとって、聞いてもらうレベルには、私の歌は程遠い。まだ、暗譜すら完全にしていないのに・・・・。素人の合唱をお金を払ってわざわざ聞きに来る人がいるのかしら???でも、場所代等を考えると、この値段をとる必要があるらしい。コーラスって楽しみでやっているものだから、誰かほかの人に聞いてもらいたい!って気持ちは私にはあまりない。だから、そんなに大きな場所を借りて、3回もコンサートをするなんて、びっくりしてしまった。まあ、とにかく、今はお尻に火がついてしまい、一生懸命ドイツ語の歌詞を覚えている所である。
2007年09月29日
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ニコちゃんを6ヶ月健診に連れて行った。身長:72cm体重:8870g頭囲:43cm身長は、成長曲線をはみ出ており、10ヶ月の子の平均身長と同じ。先生に、「このまま成長すると、将来は190cmぐらいになるんじゃない?」と言われた。出産前に18kg太った私も今では、すっかり元に戻り、ジーンズもらくらく履けるようになった。脂肪をそのままニコちゃんに譲り渡してしまったようだ。よほど栄養豊富な母乳だったに違いない。でも、体重は、もちろん6ヶ月児にしては重いが、身長とのバランスは取れており、特に太めなわけではない。頭囲は、6ヶ月児の平均値だった。顔が真ん丸なので、頭が大きそうに見えるが、身体に比例して小さいようだ。絶壁だからかな・・・??一通り、反応検査をして、あとは、またまた7種類の注射をお尻にふた刺し。今回は、ギャーと叫んだだけで、ほとんど泣かなかった。次回の予防接種は、MMRで、1歳になってからだそうだ。健診も次回は1歳健診になるので、あと6ヶ月は体重や身長を測ってもらえない。うちの子たちって、生後6ヶ月までは結構大きめなんだけど、その後身長の伸びが止まってしまい、同じ月年齢のドイツ人に比べると、かなり小さめ。ニコちゃんも、今は特大ベビーだけど、半年後は、普通のサイズになっていたりしてね・・・。ニコちゃんは、前歯も上下とも生えているし、髪の毛はふさふさだし、「歩き出さないのが不思議」とみんなから言われる。最近は、腹ばいの姿勢から両腕をグーットのばして四つん這いの姿勢になることもあり、ハイハイをはじめる日も近そう。身体も大きいし、動きも活発なので、もしかして、3ヶ月ぐらい歳をサバ呼んでいるのかも・・と思うことがある。でも、知能は月例どおりの発達のようで、外見の割りにやることが幼くて(??)、ちょっと知能程度が低く見られてしまうのではないかと心配。健診が終わって、家に帰ってきたのが11時半ごろ。もう既に、惠子が帰宅していたのでびっくりした。5,6時間目(11時ー12時35分)は数学の時間だが、今日は先生が休みで、休講になったそうだ。つまり、10時50分で今日の授業は終わりだったわけ。いくら先生が休みだからといって、突然そんなに早く帰ってきてもらっても困る。うちは、たまたま夫が家にいたから良かったけど、ドイツの学校って本当にいいかげん!と思った。
2007年09月28日
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今週は地元にある音楽教室を自由に見学できる週間という張り紙を見た。惠子が通っている音楽学校は本校は隣町にあり、ここにあるのは分校。古い建物の一部を借りているようで、看板もないし、外から見ただけでは中で何をしているのかわからない。昨日、見学に行ったのは、もっと小さな音楽教室。我が家には、夫が学生時代に使っていた古いキーボードがあるのだが、惠子がバイオリンをチューニングする時にたまに使うぐらいだった。しかし、地下室においていたのを、2階に置くようにしたら、ちょこちょこ遊びがてら弾くようになった。特に、惠子は、領事館から送られてくる「おんがく」の教科書を見ながら、「富士さん」とか「茶摘み」とかを弾き語り(?)して楽しんでいる。「ネコ踏んじゃった」を弾いて見せたら、「ママ、すごーい!」と尊敬された。「エリーゼのために」も出だしだけ弾いて見せたら、「ママは、ピアノが上手い!」と勘違いしてくれている。でも、我が家のキーボードは小さくて、4オクターブしかないので、弾ける曲は限られてしまう。それでも、見よう見まねで賢浩まで「ネコ踏んじゃった」を練習しているので、やる気があるなら、キーボードをやらせてみようかと思った。そういうわけで、キーボードの練習を見学したかったのだが、この音楽教室、ギムナジウムの教室を借りて行っている。それで、ギムナジウムに行ったのに、ほとんど人がいない。中にいる人に場所を聞いても、知らないという。自由に見学できるのに、見学者らしき人もうろついていない。夏休み前に、小学校で、音楽学校と提携して、やはり、楽器を実際に試すことのできる日が設けられていたのに、参加者がすごく少なくてびっくりた。しかし、今回は少ないと言うより、皆無のようだった。そもそも、どこで練習しているのかさえわからなかった。練習場所は、ギムナジウムの教室と、体育館(!)となっていたので、体育館の方にも行ってみた。メインの体育館ではなく、端にある、小さめの講堂の中から、キーボードの音が聞こえてきたので、ノックをして入ってみたら、そこで、先生について、二人の子がキーボードのレッスンを受けていた。見学してもいいですよ、と言われたので、中に入った。2人の子は、姉弟で、お姉さんの方は3年間習っているといった。でも、弾いている曲が、童謡とかで、正直言って、3年やって、このレベル??と思った。ピアノの教本とはかなり違うような気がした。我が家には、キーボードしかないので、とりあえずキーボードをやらせてみて、もっと頑張るようであれば、将来はピアノを買って、ピアノに移行すればいいかな、と思っていたのだが、最初からピアノをやった方がいいかも・・・と思えてきた。練習は5時までだったようだが、10分前ぐらいには、その次にその場所で「ヨガ教室」が開催されるらしく、参加者がドヤドヤ入ってきた。音楽を練習するのに、体育館の脇の小講堂はふさわしくないような気がした。もっと驚いたのは、キーボードを家から持って来るように、ということだった。私は、ピアノのように、キーボードも教室のものを使うと思っていたのだが、各人、それぞれもっているキーボードが違うので、自分のキーボードを練習時にもってくるように言われた。言われてみれば、当たり前のような気もするが、やっぱり、びっくりした。なんだか、自分が想像していた教室と随分イメージが違った。でも、そんなことばかり言っていると、なかなか楽器を始めるきっかけがつかめない。結局、クラリネットへの情熱も失ってしまったようだし、キーボードをしたい!といってくれているうちにはじめるのがいいのかな?
2007年09月26日
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惠子の通うギムナジウムでは、「喫煙していない証明書」が販売されているそうだ。タバコを吸っていない生徒は、この証明書を1ユーロで買えるらしい。この話を惠子から聞いた時、私は意味が全然わからなかった。だって、惠子は10歳になったばかり。タバコを吸わないのは当然ではないか!しかし、ギムナジウムは現在は8年制、2-3年前までは、9年制だったので、上級生にはタバコを吸っている人もいる。話をよく聞くと、この証明書は、一種の宝くじのようなもので、販売期間は、秋休み(!)までで、証明書を買うと、運がよければ、当選する可能性があるらしい。1等は、「Europa Park」への招待券。「オイローパ パルク」とは、フランスとの国境沿いにある、大きな遊園地。ヨーロッパ最大のジェットコースターを含む、アトラクションの充実度で人気が高い。年齢の高い子供は、レゴランドやディズニーランドよりも、オイローパパルクの方が楽しめる(らしい・・・私も行ったことがない・・・)。惠子は、無喫煙証明を買えば、何か素敵な商品があたる可能性も無きにしも非ず、ということを、頭の中で、「買えば当たる」と単純変換しているようである。でも、どう考えても、10歳の子が、わざわざ「無喫煙証明」を買うなんて、ばかげている。惠子には、「そんな証明必要ないと思うから、自分が買いたければ、自分のお金で買いなさい。」と言ったら、がっかりしていた。学校からは、こういうものをこういう趣旨で販売しています・・というお知らせはなかった。まったく、ギムナジウムとは、生徒の年齢層が広いので、不思議な所である。
2007年09月25日
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天気がいい日が少ないので、太陽が顔を出している時は、なるべくニコちゃんを庭に出すようにしている。ピクニックマットを敷いていても、ゴロゴロ転がって、結局は芝生の上で、芝を引き抜いたり、口に入れたりして機嫌よく遊んでくれる。香港生まれの惠子は、高層ビルに囲まれたコンクリートジャングルの中で生まれ育ったのだが、ある日、芝生の上を裸足で歩かせようとしたら、芝の感触が気に入らなかったのか、泣いて嫌がっていたことがあった。芝生の上でご機嫌のニコちゃんをみながら、そんな惠子の赤ちゃん時代のことを思い出した。庭にはリスがよく出没する。惠子と賢浩は大喜びだけど、ニコちゃんは、まだ小さくてすばしっこいものを目で追うことができないのか、興味を示さない、というより、気づいていないようだ。リスには、地面に巣をつくるものと木の上に巣をつくるものがいるそうだが、この辺のリスは木の上に巣を作る。黒か茶色のリスで、尻尾は大きくて体長とかわらない。木の上で、隣の庭から拾ってきた胡桃を食べたり、猫のように手をなめて毛づくろいをしたり、かわいいので、みていて本当に飽きない。庭にでていたら、隣のミリアムと、近所に住む姉妹(アナとレア)が惠子にも一緒に遊ぼうと声を掛けてくれた。アナは6年生、レアは4年生。年も近いし、家も近いのに、ミリアムが間にはいらなければ、惠子と姉妹が遊ぶことはない。3人の女の子は、「私たち、調教ごっこをして遊んでいるんだけど、あなたは馬と調教師とどちらになりたい?」と惠子に聞いた。「どっちでもいい。」と返事をしたら、「どちらか決めて。」と言われていた。「えー、どうしよう・・」とかなり迷っていたようで、女の子たちはちょっと苛つき気味のようにみえた。私譲りの白黒はっきり言わない性格はドイツ人には受けないようだ。しばらくして、女の子たちの方をみたら、アナが乗馬服を着て、帽子をかぶり、手にはムチを持って立っており、その周りを、惠子は、「ヒヒーン」といななきながら、アナの指示通り駆け回っていた。アナは時折、ムチをふるいながら、「よし、いいぞ!」などと惠子に声を掛けていた。何も知らなかったら、「惠子はいじめにあっているのではないだろうか?」と思えるような光景だった。アナとレアは隣町の乗馬クラブに属しており、ミリアムと惠子も練習を見学しに行ってもいいといわれた。ドイツでは、乗馬ができるところがいたるところにあり、日本ほど特殊な習い事ではない。馬はかなり身近な動物。ディスカウントショップでも、年に1-2回乗馬道具の安売りがあるほどで、乗馬人口の底辺は広い。とはいっても、実際に馬を持っている人はそんなに多くないと思うが・・・。ドイツでは、馬は乗るものであり、賭けるものではない。競馬は盛んではない。乗馬見学から帰ってきた惠子が、「私も乗馬を始めたい!」と言い出だしたらどうしよう・などと思っていたのだが、「面白かったけど、難しそうだった。」という平凡な感想しか持たなかったようだ。ちょっと拍子抜けしてしまった。
2007年09月23日
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惠子はオーケストラに入っているのだが、今までは、歩いていける場所で練習があったのに、9月から本校に練習場所が移動。先週は、そのことを知らなくて、地元の教室で1時間ほど先生を待っていたけど誰もこなかったので、帰ってきた。先生から電話があって、1年交代で、練習する場所が変わると言われた。本校で練習するとなると車で送り迎えしなくてはいけなくて、本当に、面倒くさい。練習時間は3時から4時半まで。いったん家に帰るのも面倒なので、その辺で時間をつぶさなくてはいけない。こんなこと毎週やっていられないので、本人にはかわいそうだが、今月いっぱいでやめさせようと思っている。ギムナジウムにもオーケストラがあるらしいので、そちらに所属してくれと頼んだ。賢浩も連れて行くと、退屈するだろうから、誰か友達と遊ぶ約束してくれないかなーと思ったのだが、昨日は、クラスメートの誕生会があったそうで、賢浩はそれに呼ばれなかった。そんなこと、別にいいじゃないか、と思ったけど、「あいつは、女の子ばっかり呼んで、僕を呼ばなかった。なんて卑怯なやつだ!僕の誕生日にもよんでやらないぞ!」とぶつくさ言っていた。誕生日って、呼ぶ側は、来てくれるかしら?ってドキドキするものだと思うのだけど、そう思うのは親だけで、子供は、あいつを呼んでやる、あいつは呼んでやらない、って考えるのだなーと思った。まあ、そんなわけで、賢浩の友達は招待されているかもしれないので、結局は連れて行くことにした。ドイツでは、誕生日の子は、お菓子などを学校で配る習慣がある。「今日は、僕の誕生日だよー」ってアピールするのだ。しかし、先日の保護者会で、「2年生のほかのクラスの担任と話し合ったのですが、誕生日にお菓子を学校に持ってきて配るのを全面的に禁止にします。」と通達があった。子供達にとっては、楽しみなことだったのに、もしかして、親が用意しない子もいて不公平になるからかもしれない。惠子を音楽学校に送っていったついでに、その近くに住んでいる、Bさんのお宅に伺った。Bさんは、コーラス仲間。来週日本に帰国することになっており、不要なものを譲ってくださるというので、受け取りに行ったのだが、Bさんの家のアパートの前で、やはり同じコーラス仲間のCさん、Dさんが井戸端会議をしていた。二人は一緒にお買い物に出かけていて、今帰ってきたところだと言った。Cさんは、Bさんと同じアパートに住んでおり、Dさんはその隣のアパート。みなさん、旦那さんは同じ会社に勤めており、いわゆる駐在員家族。いつもコーラスの指導をしてくれているAさんもそう。Aさんのアパートにも4家族ほど日本人が住んでいるし、なんだが、ここだけ、やたらに日本人の密度が濃い。私なんて、町にタダ一人の日本人なのに、山を一つ越えるだけで、こんなに環境が違うのねー。うらやましいわーとつくづく思った。
2007年09月22日
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5年生になった惠子は、火曜日から金曜日まで、毎日2時間、英語の授業がある。しかし、英語の先生は、バトミントン部の顧問で、バドミントンの大会でベルリンに生徒を引率して行っているので、今週の英語の授業はすべて休講。音楽やドイツ語など、他の科目の授業に振り替わっているようだが、2時間分の穴埋めは出来ないようで、毎日1時間早く学校から帰ってくる。先生の数がそんなに足りないのだろうか??とにかく、先生が風邪で休みとか、なんだかかんだで、休講が多すぎる。ドイツでは、風邪をおしてまで授業をする先生なんていないのだろう。学校の休みなんてたっぷりあるのに、自己管理が下手すぎるぞ!と文句も言いたくなる。今週の英語の先生の場合は仕方ないけど、こんなことがしょっちゅうあっては困る。ギムナジウムも大して小学校とかわらないなーと思う反面、結構、深刻・・と思うこともある。どの科目も、先生が、「どのように評価をつけるか」という方針を示し、「了解しました」という親のサインを貰ってそれぞれの教科の先生に提出しなくてはいけない。例えば、ある科目では、筆記50%(半年に1回テスト、小テスト2回)、授業態度50%(宿題、授業中の発言、プレゼンテーション)などと書かれている紙が渡され、親のサインをもらって提出となっていた。成績を貰ってから、「なんで、うちの子がこんな成績なんだ!」と文句をつける親がいるのだろうか? どのように成績をつけるか生徒にだけ説明すればいいものを、親の同意ももらってくるなんて、変なのーと思った。ところで、昨日は、産後体操の日だった。私と一緒にやっていた人たちは、7月で終了してしまい、その後新しい人が来なかったので、8月は開講しないことになった。先週からまた始まったのだが、新しい人が一人来た。その人が私に、「あなたは、恵のママですか?」と聞いてきたので、びっくりした。「惠子のことを知っているのですか?」と聞いたら、「私は、ダニエルのママです。」と言った。ダニエル君は、惠子の小学校の時のクラスメート。ダニエル君もギムナジウムに通っているが、惠子とは違うクラス。産後体操の先生(助産婦)が、賢浩のクラスメートのママ、一緒に受講している人は、惠子の(元)クラスメートのママ。世間は狭いと言うか、私が住んでいる所が狭いと言うか・・・・。昨日は、賢浩の友達が遊びに来た。1時半ごろ、遊びに行ってもいいか?と電話がかかってきたのだが、いつもながら、賢浩はまだ宿題をぜんぜんやっておらず、あわててやり始めた。しょっちゅう、賢浩は友達から電話がかかってくるので、いつもあわてて宿題をすることになる。家に帰ってきてから、すぐにやりなさい、と何度注意しても、「ちょっと休んでから。」とか、「先に遊んでから」といって、なかなか宿題をやろうとしない。昨日は、いい天気だったので、庭でサッカーをしたりして遊んでいた。お菓子とジュースを出してあげたのだが、「僕は、前歯がぐらぐらで、これとこれは食べられない。」と文句をつけられてしまった。子供の友達が急に来ることになって困るのは、お菓子。グミベアは誰にでも好まれるが、他のお菓子は、「僕はこれは好きじゃない、他のがいい。」とか言われてしまうことがある。いつ、誰が来るのかわからないので、何種類かのお菓子を常に買い置きしておかなくてはいけない。(そこまでする必要はないかもしれないけど、お菓子を食べるのも子供達の楽しみのひとつだからね。)昨日は、6時半から体操があったので、早めに夕飯の仕度をしていた。5時ごろ、賢浩の友達が台所に、「僕、お腹すいたんだけど・・。」と言いに来た。私は、ちょうど、肉や野菜を炒めていた所で、それを見て、「僕、この野菜は食べられないんだけど・・」と言った。おいおい、これはあなたのご飯じゃないよ!って思った。こういうとき、ドイツのほかの子の家では、薄切りパンにヌテラと呼ばれるチョコレートスプレッドをぬった「ヌテラサンド」を食べさせたりするようだが、生憎うちにはパンがなかった。クラッカーやクッキーをだしてあげようとしたら、目ざとく「プリングス」(ポテトチップス)を見つけ、「僕、これがいい」と言って取り出して食べ始めた。ポテトチップスでお腹の足しになるのかな?と思った。でも、すでに5時を過ぎており、あんまり食べて、夕飯が食べられなくなっても困るなーといったら、惠子が、「ドイツ人は、あんまり夕飯を食べないから、大丈夫じゃない?」と言った。スナックを食べてお腹を膨らませて、それで、夕飯は軽め、というのは、何だかとても不健康。でも、それって、ドイツ人家庭では当たり前なのだろうか?だから、夕飯が軽めでも、あんなに大きめの人がいるのかな??
2007年09月21日
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3-4ヶ月ほど前に年金に関することを書いたが、その続き。年金登録のため、たくさんの書類が送られてきたのは、5月のこと。その膨大な質問事項の量にはおどろいた。また、証明書類を添付するよう指示があり、オリジナルもしくは、公的役場の証明付きのコピーにするように書いてあった。証明書の中には、日本で加入していた年金保険の加入期間を証明しなくてはいけないものもあったのだが、年金手帳のオリジナルは実家にある。手元にあるのは、実家から送信してもらったFAXコピーだけ。 それも全部日本語。厚生年金をどう翻訳していいかもわからなかったし、そもそも私の翻訳でいいのかもわからない。それで、何度かドイツ年金庁に問い合わせたのだが、「あなた、こないだも問い合わせてきた人ね。そんなに細かいことをいちいち気にしなくていいから、とりあえず、手元にあるものを提出してみてください。」と言われた。なんだか、随分適当だなーとびっくりしたが、言われるまま書類と自分でとったコピーを一応書留で送付した。・・・・これが6月の話。その後、何も音沙汰がないので、すっかりこのことを忘れていた。そしたら、先日、年金庁から手紙が来て、「同封の書類を記入のうえ、送り返してください。それと、大学の卒業証明書も送ってください。」と指示があった。なんで大学の卒業証明書が必要なのかわからないが、たぶん、私の頃は、日本では、大学生ならば、年金に加入の義務がなかったので、「未加入期間がない」という証明にするのかな??で、同封の書類というのが、ありがたいことに、日独2ヶ国語で書いてあった。「社会保障に関する日本国とドイツ連邦共和国との間の協定」といういかめしいタイトルが一番上に書かれていた。(日本とドイツの間には、年金協定がある)日本でいつからいつまでどんな年金保険に加入していたかを記入するようになっているのだが、加入していた年金制度という欄があり、そこは番号で記入するようになっていた。1.国民年金 Volksrente2.厚生年金保険 Arbeitnehmerrente3.厚生年金(船員)保険 Arbeitnehmerrente(Seeleute)4.共済組合 Genossenschaftliche Rentenanstaltenドイツ語訳をみて、なるほどと思ったが、知らなければ思いつかない訳である。ドイツ語の書類を書くとき、これであっているのかな?とドキドキしてしまうのだけど、やっぱり日本語訳がついていると簡単。書類をみながら、「あーあ、日本で生活していたら、いろいろなことがもっと簡単に出来るのに・・」とシミジミ思った。というよりも、ドイツ語がもっと出来れば、もっと生活が豊かになるのに・・・と感じた。たぶん、たくさんの情報を聞きながらも、吸収していないのだろうなー。もったいない。
2007年09月20日
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昨日は小学校の保護者会があった。ドイツでは、保護者会は、夜に行うのが普通。参加者は母親が圧倒的に多いが、父親だけとか夫婦で参加している人も少なからずいる。昨日は、19時半から開催され、終わったのが22時半。ニコちゃんが心配で、私は終わると同時に教室を飛び出したが、大半の人は、その後まだ教室に残って懇談していた。小学校2年生までは、学年末に成績表をもらうだけ。つまり、年1回だけしか評価がつかない。2年生は、ドイツ語と算数のみ成績がつく。どのようにして成績をつけるか説明があった。算数では、時計の読み方とお金の計算を習うことになるのだが、たくさんの子供がつまずくらしい。小数や分数の概念になるからだが、そのため、日頃から家で訓練させて欲しいといわれた。例えば、時計とお金を持たせ、一人で買い物に行かせるなど、普段の生活のなかで、自然に学べるようにして欲しいといわれた。我が家では、「特訓」のおかげで、賢浩は時計を読むのが上手になった。英語で言うのが一番わかりやすいようで、ドイツ語と英語の言い回しは微妙に違うので、混乱する時もあるのだが、概念は頭にはいっているようだ。学校では、言うまでもなく、ドイツ語で習うのだが、問題はないと思う。昨日の保護者会では、「45分はどうやって教えるのですか?」と質問した人がいた。例えば、3時45分は、4時15分前という言い方をするのが一般的。これは、英語も同じ。しかし、南部ドイツでは、45分を、15分の3倍という言い方をすることが多いのだそうだ。15分は、60分の1/4だから、英語では、quarter、ドイツ語では、viertelという。この辺では、45分のことを、drei viertel (3 × 4分の1(15分))と言う家庭が多いらしい。先生は、「標準ドイツ語の通り、viertel vor (4分の1(15分)前)という教え方をします。」と言った。当然だと思った。そしたら、別の保護者が、「50分 はどうしますか? 5 nach drei viertel(3 × 4分の1(15分) の 5分後)っていう言い方もありますが・・・・」と質問した。 ドッヒャーッ と思った。 50分は、10 vor (10分前)っていう言い方が一般的。 教科書で一生懸命ドイツ語を勉強しても、特に南部ドイツに住む場合、相手の話す言葉が全然理解できないことも多いのだろうなーと思った。私が近所の人となかなか会話が出来なくても仕方ないなーとも思った。でも、25分のことは、全国的に、「5 vor halb 半分(30分)の5分前」というようなややこしい言い方をするそうだ。ドイツ語の時計の読み方は一筋縄では行かないなー。
2007年09月19日
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ドイツの学校は、大半が半日制。ギムナジウムでは、朝7時半から12時35分まで、間に2回の10分休みをのぞいてびっしり授業をしても、週に1-2回は午後の授業が必要になる。午後の授業は14時からなので、いったん家に帰ってきてから、また出かけていく場合、食べている時間なんてほとんどない。昨日は、早速午後の授業があったのだが、すっかり忘れていて、ニコちゃんの離乳食を先にしていたら、昼ごはんの仕度が遅れて、食べ始めたのが1時20分ごろ。そういえば、今日は午後の授業があったよなーと思って、「何時に出かけるの?」と聞いてみたら、「えー、もうこんな時間なの?どーしよー。1時半にミリアムを迎えに行く約束していたのに・・・」と大パニック。月曜は、17時25分まで午後の授業があるので、昼ごはん抜きではつらい。結局、昼ごはんをランチボックスに詰めて持たせた。(お昼ご飯が麺類でなくて良かった!!)学校の近くに住んでいる惠子でさえ、こんな状況なので、他の町から通ってきている子はいったん家に帰っている暇がないだろう。そういう子は、1、お弁当をもっていく、2、学校の近所の店でパンなどを買う、3、事前に学校側に昼食の手配を頼む(1食3ユーロ90セント、650円ぐらいってところかな) ということになる。3の場合、学校側が業者に配達を頼むので、前日までにオーダーしないといけない。今日も時間割では午後の授業があるのだが、昨日、「明日の午後の授業はありません。」といわれたそうだ。もし、昼食を既に予約していたら、とっても損した気分になるのではないだろうか?先生の都合で急に休講になることも多いので、やっぱり学校の近くに住んでいるということは大きなアドバンテージだなーと思った。そういえば、学校の近所のスーパーで、11時ごろによく高校生ぐらいの子がスナックなどを買い物している姿を見かける。こんな時間に、学校にも行かず、なにしてるのかな?と思っていたが、どうやら学校の休み時間に買出しにきていたようだ。惠子の貰ってきた、「学校の規則」という1枚紙には、「休み時間は学校の敷地内で過ごすこと。ただし、10年生(16歳ぐらいかな)以上は外出しても良い。」となっていた。なるほど・・・そのほか、「校内での飲酒禁止」(当たり前と思うけど・・・)、「ドラックの使用禁止」(わざわざ学校の規則に書くことかな?)「ガム禁止」(さんせーい!)「校内では禁煙。ただし、10年生以上は、決められた喫煙場所で吸っても良い」(・・・・・)など書かれていた。惠子はまだ10歳だけど、ギムナジウムでは、上は20歳ぐらいの子(?)まで学んでいるわけで、びっくりするようなことが学校の規則に書かれていて面白い。昨日、惠子が学校から貰ってきたお知らせには、「オペラ歌手によるボーカル指導」というのがあった。発声練習から舞台でのセリフ回しのやり方など、いろいろ教えてもらえるそうだ。さすが、ドイツ!と思った。
2007年09月18日
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ドイツで縁起のいいと言われるものは、てんとう虫、ぶた、クローバー そして煙突掃除人。ドイツの家には必ず煙突がある。暖炉のあるなしにかかわらず、煙突が付いている。そして、この煙突を1年に1度煙突掃除人にチェックしてもらわなくてはいけない。法律で決まっているようだ。自分から煙突掃除人に頼むのではなく、向こうから勝手に来る。去年は、事前連絡もなく、突然来た。私はパジャマ姿だったので、夫が対応したが、それまではアパートに住んでいたので、煙突掃除人に対応したことがなかった。ものめずらしくて、あれこれ質問したりして、かれこれ1時間近くうちにいた。私は別の部屋に隠れていて、早く帰ってくれないかなー、いつまでいるのかなー。と思っていたぐらいだった。去年の煙突掃除人は、地下のボイラー室だけでなく、上階の煙突の掃除もしてくれた。今年は、「○月×日に伺います」というメモが郵便受けに入っていた。同じ会社だが、去年とは違う人が来た。縁起かつぎに、今年は私も一緒に対応した。地下室に行き、ボイラーのスイッチをつけ、手のひらにのるような小さな装置でなんかの数値を測定した。その後、煙突部分の扉を開け、鏡を使って中を確認。「問題ありません。」といって、帰ろうとした。夫が、「煙突を掃除しないんですか?」と言ったら、「必要ありません。」と言われた。「でも、去年はしましたよ。」とくいさがっても、「鏡で中まで確認しましたが、きれいだったので、掃除の必要はありません。」といって、帰っていった。結局、彼は、彼の仕事時間は10分もなかった。それなのに、後日送られてきた請求書をみたら、去年と同じで、消費税値上げ分だけ今年の請求額のほうが高かったのでびっくりした。(ちなみに、料金は50ユーロほど)10分と1時間の仕事量の料金が何故同じなのか?納得できなくて、役所に電話をしたら、決まりだから仕方ない、と言われた。うちは、薪ストーブではなく、暖房はすべてガス。煙突の汚れ方は少ないはず。それなのに、一律の料金制度になっているのが理解できない。ゴミを山のようにだそうとも、ゴミ箱のなかに半分しか出さなくても、1回の回収費用はおなじというのと同様の理屈らしい。それなら、「きれいでも、やっぱり掃除してください!」と強引に言うべきだった。来年からは強気にでようと思った。(できるかな??)話はかわるが、昨日の夕方、ドアのチャイムがなったので、夫かと思って開けたら、寄付集めの人だった。「カリタスですけど、恵まれない子供のために寄付をお願いします。と言われた。「カリタス」はよく聞く団体の名前。寄付のお願いの訪問はしょっちゅうなので、うんざりなんだけど、怪しい団体ではないので、どうしようかと考えていたら、いきなり寄付金の箱を前に突き出され、「寄付をするのですか?しないのですか?」と脅迫された(気分になった)。「貧しい子供のために!」と言われると弱い。それにそばには、惠子と賢浩もいたので、結局寄付をすることにした。その後、帰ってきた夫にこのことを話したら、「寄付をしても、本当に必要な人のために遣われているかどうかなんてわからないでしょ。きちんと信頼できる団体にだけ寄付するようにしなさい。」と注意された。「でも、カリタスって有名でしょ?」と言ったら、「カトリック系の団体だよね?」というので、「知らないけど・・」と返事したら、「君は、どんな活動をしているか知らないで寄付をしたの?と言われた。寄付をお願いします、としょっちゅう家にこられる。ドイツ語でなんと断ろうかと考えているうちにいつも押し切られてしまう。少しのお金でも本当に役に立ってくれればそれでいいんだけど、なんとなく、いつも釈然としない気持ちが残る。
2007年09月16日
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今日は、私たちの地方では、各小学校で入学式があった。入学式といっても、土曜日に行うことをみてもわかるように、全校児童が参加するわけではない。たいていは、地元の教会でミサがあり、そのあと学校でちょっとした催しがあり、新入生はクラスごとに分かれて教室で自己紹介などをして終わり、というパターン。賢浩の学校では、2年生の子が1年生の子を歓迎するパフォーマンスをするのだが、体育館の見学者席には限りがあり、1年生の子の家族が優先になるので、2年生の子の親は、式を見学することは出来ません、と手紙に書かれていた。賢浩たちは、「幸せなら手をたたこう」を英語で歌ったそうだ。我が家は学校の近くなので、我が家の前の道路にも、車がたくさん駐車してあった。賢浩が学校に出かけている間、私は惠子と買い物に出かけた。惠子は、明日、友達の誕生日会に呼ばれているので、プレゼントを買いに行った。その子は、小学校の時の同級生で、惠子とは1日違いの誕生日。彼女とは別々の学校なので、水曜日にわざわざ招待状をうちまで届けに来てくれた。先週の日曜日は惠子の10歳の誕生日だった。家族で祝ったのだが、本当は惠子も友達を呼んで誕生会をしたいに違いない。問題なのは、招待するような仲の良い友達がいないこと。しいてあげれば、明日誕生会をする友達と、となりのミリアムぐらいだろうか・・自分から誕生会をして欲しい、とも言わないし、誰を呼びたいとも言わない。 まあ、普段話したこともないのに、誕生日にだけ呼ばれることもあるのだけど、呼ばれた側が「何で呼ばれたんだろう?」と思うようなのは、楽しくないのでは?と思ってしまう。「誕生日に何がしたいの?」と聞いても、「わからない」と言うだけだった。でも、誰かに誕生日のことを聞かれ、「家族では誕生会をしたけど、子供だけの誕生会をするかどうかはわからないの。」と答えているのをきいて、仰天してしまった。明日、友達の誕生会に行ったら、「いいなー、私もしてもらいたいなー。」と思うに違いない。困ったなー。周りを見ていると、だいたい10歳、つまり、小学生まで友達をたくさん呼んでパーティーをすることが多いようだ。それ以上になると、本当に仲良しの子を2-3人呼んで、家でお泊りするとか、映画に一緒にいくとか、そんな感じのようだ。来年は、2-3人のお友達を呼んで誕生会ができるように、新しい学校で仲のいい子を見つけて欲しいなー。ところで、惠子の誕生日には何をしたかというと、本人に聞いても、特にリクエストがないと言うので、黒い森の中にある遊戯施設(?)に出かけた。 うちから車で40-50分の「Gutach」というところに行ったのだが、ここには、「Rodelbahn」という、ジェットコースターの個人乗り版のような乗り物がある。山の斜面を利用したコースは全長1150mで、最初は、急斜面を登っていき、くだりはあちこちカーブしながらおりてくる。ブレーキやアクセルで自分でスピードを調節できる。8歳以下は同乗者が必要なので、賢浩と一緒に私も乗ってみたが、なかなか楽しかった。そのほか、紐を身体にくくりつけ、トランポリンで宙高く飛べる感じを味わえるジャンピングにも挑戦。この辺は、休暇で長期滞在する人が多いので、そういう人のためにいろいろなアトラクションが用意されている。近くには、「Freilichtmuseum」と呼ばれる、黒い森の昔の生活様式がわかるような野外博物館もあり、そこにも行った。惠子も賢浩も、展示を見るよりも、家畜に餌をあげたりするほうに興味があったようで、これなら動物園に行った方がよかったかな?なんて思った。羊に餌をあげたり。、鶏を追いかけたり、ブタを飽かずに眺めている様子を見て、夫が、「あの子は、今日で10歳になったんだよね?」なんて笑っていた。行き帰りの車中でも、「だんご3兄弟」(ふるい!!)を一生懸命歌っていたし、ほんと、10歳の子とは思えない。でも、「醤油かけられ ダンゴ、ダンゴ♪」なんて歌っているから、「醤油塗られて、だよ。かけると塗るでは意味が違うんだよ。」と教えてあげた。(ニコちゃんと昔の「おかあさんといっしょ」のビデオを見て以来、だんご3兄弟が我が家の中で再びブレーク・・・)次の日が始業式なので、あまり遅くならないよう家に帰ったのだが、夜、ハイデルベルク時代の友達から「おめでとうコール」があった。2人も電話をくれた。友達を呼んでのパーティーは出来なかったけど、わりと楽しい1日だったのではないかなーと思っている。それで満足してくれていたらいいのだけど・・・・。
2007年09月15日
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時間割では、惠子の通うギムナジウムは、毎日7時半に始まり、午前中は12時35分に終わることになっているのに、昨日は、12時過ぎに家に帰ってきた。「今日はドイツ語の先生が病気で休みだったから、変則的な時間割りになって、1時間早く終わった。」と言った。どの科目も大抵2コマ続きであるので、一人の先生が欠席になると、2コマ分代わりの先生を探さなくてはいけないのだが、なかなかうまく都合がつかないようで、音楽の先生が1時間分の面倒をみてくれたそうだ。でも、誰も音楽の教科書を持ってきていなかったので、授業ではなく、別のことをしたらしい。我が家のように、親が家にいて、歩いて帰ってこられる生徒は問題ないが、親に車で迎えに来てもらう子は、急に1時間早く学校が終わることになると困るだろう。プリントを配って自習とかをさせればいいのに、何の前触れもなく、さっさと家に帰すのはどんなもんかなーと思った。今日は、みんなでハイキングに行くそうで、8時に学校集合。飲み物とお弁当とボールをリュックサックに詰めて出かけて行った。今日はいい天気になる予報で、新しいクラスの子と知り合いになるいい機会になるのではないかと期待している。惠子のクラスには、車椅子の子もいるのだが、彼は、現地で合流することになっているそうだ。彼を現地まで車で連れて行ったり、現地で世話をするのは、親や先生の仕事ではない。平常の学校生活でもそうだが、いくら校舎にエレベーターが設置されているからといっても、やはり誰かの手伝いは必要。「周りのクラスメートが手伝ってあげているの?」と聞いたら、「若い男の人が付き添って手伝っているよ。」と言った。私が想像するに、その若い男性は、Zwil(ツィヴィル、正式には、Ziwildienstという)と呼ばれる人ではないかと思う。ドイツには、東西が統一した今も兵役がある。ドイツ国籍をもつ18歳以上の男性は、9ヶ月の兵役につく義務がある。(女性にはない。) しかし、良心的理由により、武器を持ちたくない人は、兵役を拒否できる。そのかわりに、社会奉仕活動に10ヶ月間携わる義務を負うのだそうだ。年々兵役を拒否する人が増え、社会奉仕活動を選ぶ若者(Ziwildienst)の数が増えているそうだ。でも、社会奉仕活動が、兵役より楽であっては不公平なので、社会奉仕活動といっても、自分で好きに選べるわけではないようだ。一番多いのが、老人ホームや障害者施設での介護活動で、惠子のクラスメートの車椅子の男の子を補助しているのも、たぶん、兵役を拒否した男性なのだろう。いまやドイツの介護活動は、このZiwilと呼ばれる若者の労働力なくしては成り立たないそうだ。徴兵制には賛成できないけど、若者が社会奉仕活動に参加せざるを得ないシステムは、悪くないような気もする。(体のいいタダ働き、という批判もあるが・・・・) 日本でも、このようなシステムがあれば、障害がある子でも、普通の学校で学ぶのに支障が少なくなるであろうに・・・と思った。
2007年09月14日
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惠子は、9月から5年生。ドイツの小学校は4年生までだから、もう小学生ではない。ギムナジウムの1年生になったのだが、ドイツでは、ギムナジウム1年生と言う人はいない。単に5年生というだけ。ギムナジウムは、以前までは9年制だったが、現在は8年制なので、5年生から12年生までここに通うことになる。4年生から5年生になっただけなので、特に入学式もない。火曜日の午後に歓迎会らしきものがあったが、頭痛がしたので、一人で行かせてしまった。初日(つまり、今週の月曜日)に学校からもらってきたお知らせは、「体育の時間中の盗難について」だった。体育の授業中、更衣室に勝手に入ってきて、置いてある持ち物が盗まれる事件が後を絶たないので、注意するようにというお知らせだった。知らせを読みました。という親のサインを貰って提出しなくてはいけないらしい。まったく、しょっぱなの学校からのお知らせがこれでは、何だか先が思いやられる。ドイツでは、日本と違い、体育館やプールは学校のものというよりも、公共のものという考え方で、体育館やプールは、平日の午前中は学校の授業で使い、他の時間は、市民が使ったりする。だから、人の出入りも割りと自由で、関係者以外の人が入ってきて、物をとっていったりすることが比較的容易にできてしまうのだろう。来週の月曜日の体育の時間(2時間続き)は、バスで隣町の室内温水プールに行くそうだ。学校にプールがないし、わが町には、屋外プールしかないので、わざわざ隣町の公共施設を使うことになる。(小学校には、小さいプールがあって、1-2年生だけ、プールの時間がある。)時間割も発表され、教科書も貰ってきたのだが、4年生と5年生の差はものすごく大きいと感じた。4年生の時は、7時半から11時45分までの授業で、そのほか、週に1回、午後2時間授業があっただけだったが、5年生になると、月曜日から金曜日まで、7時30分から12時35分まで午前中はびっしり授業。午後は、月曜日が、2時から5時35分まで、と一番ハードで、火曜日も午後2時間授業がある。授業は、だいたい、2コマ続けて行われ、その間休憩なし。教科書もかなり分厚いし、字も細かい。惠子のクラスは、バイリンガルコースなので、英語が週8時間もある。そのほか、ドイツ語(6時間)、数学(4時間)、生物(2時間)、地理(2時間)、自然科学(2時間)、音楽(2時間)美術(2-4時間)、体育(4時間)、宗教(2時間、カトリックかプロテスタントを選択)。 音楽は、4年生までは、教科書もないし、そもそも授業も先生次第で、まったくないクラスもあったのに、5年生になったとたん、分厚い教科書に、難しい音符が並んでいる。教科書は、ほとんどがハードカバーで、1冊がかなり重たい。夫が、「どうやってクラスを決めたの?」とトンチンカンな質問をした。ドイツでは、小学校でもそれ以外の学校でも、たいてい、一緒になりたい人の希望を聞いてくれる。もう何年もドイツに住んでいて、そんなことも知らないのか?と思ってしまった。夫は、「僕がボーディングスクールに通っていた時は、成績順にクラスが決まったよ。一番できる子はA組、出来の悪い子はD組・・と言う具合だったよ。だから、みんなA組になれるよう一生懸命勉強した。」と言った。日本でも有名私立校ではそんなこともあるかもしれないが、少なくとも、ドイツではそんな話聞いたことがない。学校は楽しい場所であるべきなので、仲のいい子と一緒のクラスになるのが一番いい、と考えているようだ。ところで、惠子のクラスには、車椅子の子がいるそうだ。彼の使用している車椅子は、電動式で、大人が2人いても抱えられる重さではない。しかし、こんな田舎の学校にも、ちゃんと、エレベーターが設置してある。(もちろん健康な生徒は使用してはいけないことになっている。)学校でも、バリアフリーがしっかりしていて、ドイツのすごさを感じる。惠子は、引っ込み思案で、自分から友達を積極的につくるタイプではないが、幸い、お隣のミリアムも同じクラスで、毎朝誘い合わせて一緒に登校している。ギムナジウムまでは、歩いて15分ほどだが、7時には家を出ている。そのため、6時15分に起床しているのだが、だいぶ日が短くなってきて、その時間は暗い。7時は既に明るくなっているが、最近は、朝霧が出ていて、もやーっとしている。これから、どんどん日が短くなってきて、真っ暗なうちに家を出ることになるのだろう。でも、近いし、友達と一緒だから、心配しなくていいのがうれしい。今日は、学級委員を決めたそうだ。なりたいと立候補した子が多くて、多数決で決めたそうだ。女の子は、ミリアムが圧倒的多数で選ばれたようだ。ミリアムは、本当に積極的だし、友達も多い。朝、一緒に登校するのだって、ミリアムがそうしようと電話してきてくれたからで、惠子は、「ミリアムは、他にも友達がいるから・・・」といって、自分からミリアムを誘うことは決してしない。なんだか本当にもどかしい。せっかく新しい環境になったのだから、もう少し積極的に何事にもチャレンジして欲しいなー。
2007年09月13日
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今週から新学期が始まった。賢浩は2年生、惠子は5年生にそれぞれ進級。賢浩のクラスの担任は、4月から不在だったのだが、今学期から新しい先生が来た。「Teufel」(悪魔)という名前とは裏腹に、とても優しい先生のようで、賢浩も喜んでいる。(ちなみに、Teufel は、ドイツでは、ごくありふれた名字)2年生になると、1時間目から始まることが多くなった。1時間目は、7時半から始まり、3時間目が終わるまで、休憩時間がない。以前は、45分授業の間に5分間の休憩があったのだが、その5分間の休憩時間をなくして、3時間めと4時間めの間の休み時間を15分間から25分間に拡大し、遊べる時間を長くしたのだ。子供の集中力がそんなに続くとは思わないので、5分休憩は必要と思うけど、一度休憩してしまうと、きっと5分では元に戻らないのだろう。25人のクラスメートのうち、一人はもう1回1年生をやり直しだそうで、もう一人の子は、引っ越してしまったそうだ。そのかわり、転校生が来たのだが、その子は全然ドイツ語がしゃべれず、他の子に通訳してもらっている、と賢浩が言っていた。全然ドイツ語がしゃべれない子が2年生のクラスに入ってきて、ドイツ語はしゃべれるのに、1年生に落第してしまった子がいるわけで、どういう基準なのかな?と不思議に思う。先日、テレビで、8歳でフランスにホームステイした子のドキュメント番組が放映されていた。最初は、全然フランス語を話せなかったのに、半年後には、親がドイツ語で話しかけても、フランス語で答えるまでになっていた。子供の吸収力ってすごいなーと感心してしまった。きっと、賢浩のクラスの転校生も、じきにドイツ語がペラペラになるのだろう。うらやましいなー。ところで、賢浩のクラスの担任が、4月に妊娠中毒症でリタイアしたあと、新しい先生を公募したのに、応募者がいなくて、9月まで担任がいない状態だった。しかし、先日ニュースで、私たちの住む州では、新規に先生を採用する数が極端に少なく、新米の先生は、路頭に迷っている、ということを報道していた。多くが、他の州で就職したり、中には、スイスで教職につく人も少なくないらしい。ドイツのシステムでは、教職を目指している人は、それ以外の職につくのが難しいらしい。(教職に限らないけど・・・)まったく、需要と供給がかみ合ってないなーとシミジミ思った。
2007年09月12日
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今日でニコちゃんも6ヶ月になった。髪が豊かだし、大きめだし、オヤジ顔なので、1歳児ぐらいに見られてしまう。ドイツでは、お肉を買うと、たいてい肉屋さんが、子供にハムを一切れおまけにくれる。賢浩なんて、「大きいのをちょうだい」なんて自分から催促して、もらったハムに対し、「これ、全然大きくないじゃん!」なんて文句をつけて私は恥ずかしい思いをよくする。肉屋さんは、「大きいのや高いハムは、ママに買ってもらいなさい!」と内心思っているに違いない。今日は、お肉を買ったら、ニコちゃんを見ながら、「ハム食べるかしら?」と聞かれたので、びっくりした。まあ、ニコちゃんは、赤ちゃんらしく見えないので、ハムでもかじりそうにみえたのだろう。ニコちゃんは、すでに下の前歯が2本生えており、上の歯も生えてきそうな感じである。母乳をあげていると、たまにかじられて、飛び上がるほど痛い。そろそろ離乳を始めなければ・・と、各社から試食用に送られてきた瓶詰め離乳食を2-3日前からあげ始めた。(3人目ともなると、少量の離乳食をわざわざ手作りしようなんて思わなくなってしまう・・・・)はじめにあげたのが、ニンジンのピューレ。原材料は、ニンジンと水だけと書いてあったが、びっくりするほどモリモリ食べてくれた。でも、スプーンを自分で持ちたがり、それをたまに床におとすので、ジュータンの上にオレンジのシミが・・・・。あちこちに付いたしみを落とすのが大変だが、ニンジンを気に入ってくれたようだ。今日は、リンゴのピューレの瓶に挑戦。賢浩も、「おいしそうだね。一口食べてもいい?」なんて言って、味見をしていた。「おいしい!もし、ニコちゃんが残したら、僕が食べるから・・・」だって。砂糖なんてもちろん入っていないけど、甘みのある厳選した(?)リンゴを使っているのだろう。惠子の時は、離乳食は豪華だった。おかゆだって、いちいち貝柱からだしをとっていたし、肌にいいからと「ツバメの巣」も離乳食にしていた。1歳すぎてからは、ほうれん草とレバー、魚を中心の大人とは別の特別メニュー。住み込みのお手伝いさんがいたから、かなり手の込んだことをしていた(というか、してもらっていた)。それに比べると、ニコちゃんの離乳食って、本当に手抜き。でも、いまのところ、おいしそうに食べてくれているし、順調な滑り出しかな。日本では、初期の離乳食としては、おかゆが一般的だけど、栄養のバランスの面から考えたら、ニンジンやリンゴのピューレの方が優れているし、おいしいのでは・・・と手作りしないことへの罪悪感を薄めるためにも、思うようにしている。
2007年09月11日
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寒い!秋を通り越して、冬になってしまったみたい。地元の屋外プールの回数券(10回分)がまだ残っているので、1週間前に夫が「今シーズン最後かな?」と言って出かけようとしたのだけど、「こんな寒い中泳ぐバカはいない。もう少し暖かい日に行ったら?」と言って、やめさせた。ところが、それ以来、気温は下がる一方で、とうとう行くチャンスを失ってしまった。地元のプールは、5月中旬から9月中旬までオープンということになっているが、もちろん天気次第。8月でも、気温が低ければ、営業しない。シーズン中何度でも入れる「年間パス」を購入している人も多いのだけど、晴れた日には毎日通うぐらいのことをしなければ、元は取れないのではないかと思う、実際、年間パスを購入した人は、そうしているようだけど・・・。夫のように、かなり頻繁に通っていると思われた人でも、10回の券を使い切れなかったのだから、「プール日和」ってここでは本当に少ないのだなーと実感。昨日は、子供のリクエストにより、「蝦餃」(ハーガウ)を作ってみた。我が家は、みんな飲茶好き。その中でも、子供達は、「蝦餃」が大好きで、20個ぐらい平気で食べてしまう。まあ、飲茶に行っても、子供達の場合、「蝦餃」と「チャーシュウ饅」しか食べないので、飲茶好きというより、「蝦餃」好きと言う方が正しいかもしれない。この辺では、飲茶をたべられる店がない。ハイデルベルグにいた時は、隣のマンハイムにおいしい飲茶を出す店があり、頻繁に通ったが、店じまいをしてしまい、その後は、わざわざフランクフルトにまで食べに行かなくてはならなかった。しかし、この辺では、どこに飲茶の店があるかわからない。明日が惠子の誕生日なので、飲茶を食べに、チューリッヒまで行こうかと夫が提案したのだが、飲茶のためだけにスイスのチューリッヒまで出かけけるのもあほらしい気がして、「それじゃあ、いっちょ、家で作ってみるか!」と思いいたったわけである。(そもそもチューリッヒに飲茶の店がるのか知らないのだが:::。)蝦餃は、普通の餃子と違い、蒸すと中が透けて見える皮を使っている。日本では「浮粉」と呼ばれているそうだが、アジア食品店には、「蝦餃用の粉」として売られていた。これにお湯と少量のサラダ油をいれてこねて皮を作ったのだが、ものすごく難しかった。とにかく、薄く延ばすことが出来ないし、具をいれて包むことも出来なかった。仕方なく、皮をお皿のようにして、その上に具をのせ蒸したのだが、案の定、まずかった。「皮はまずいから、上にのっている具だけを食べるように。」といって出したのだが、子供達は、「えー、ママがこれを作ったのに!すごーい!皮もおいしいよ。」といって、全部食べてしまった。はっきりいって、具もおいしくなかった。蒸しすぎて、あの、蝦のプリプリ感がなかったし、しょうがをきかせすぎてしまった。それなのに、おいしいおいしいといって食べてくれる子供達。ものすごくいとおしく感じた。なんか、こんなものでも喜んでくれるなんて、よっぽど蝦餃が恋しかったのかしら?とちょっと可愛そうにも思った。それにしても、浮き粉でつくる皮は本当に難しかった。それらしき形にさえならなかった。子供達のために、もっと研究しなくては・・・。
2007年09月08日
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昨日はコーラスの練習日。10月にコンサートがあるので、かなり真剣に練習している。10曲近く暗譜しなくてはならないのだが、ドイツ語の歌詞もあって大変。でも、コーラスの練習は、私にとって日本人に会える唯一の日で、みんなと会えるのは本当に楽しい。今年生まれた赤ちゃんが4人もいて、ニコちゃんもたくさん刺激を貰ってご機嫌だった。いつもAさん宅で練習しているのだが、Aさんも2ヶ月前に出産したばかり。それも帝王切開だったのに、コンサートが近いからと言って、出産ぎりぎりまで、そして出産後も10日後から練習再開。熱心に指導してくださるので、こちらとしても適当に歌っているだけではすまされない。家で練習するように言われており、天気の良い時は、庭に出て、ニコちゃんを抱っこしながらベンチに座って歌っている。もしかして隣近所に聞こえてるかも・・・・。「さくら、さくら」「荒城の月」「ふるさと」ぐらいなら、「まあ、赤ちゃんに自分の国の歌を歌ってあげているのね。」と思ってもらえるだろうが、ドイツ語の歌はなんて思われているかな?もしかして、発音が悪くて、ドイツ語で歌っていると気づかれてないかも・・・・。それはそれで悲しいなー。Aさんのお宅にお邪魔したついでに、よく日本語の本も借りてくるのだが、文庫本は大方読みつくしてしまった。そこで、最近借りるのが、「美味しんぼ」という一昔前にすごく流行った漫画。90巻以上あるので、1巻から順々に読んでいく気にはならないが、おもしろそうな題名の巻を毎回5-6冊借りている。大人がマンガを読むなんて・・・と日本にいる時は見向きもしなかったのだが、意外におもしろくてはまっている。5-6冊借りても、借りてきたその日のうちに読み終わってしまう。でも、マンガを読んでいると、子供達の視線が気になる。「ママばかり漫画読んで、いいなー。」って思われているかも・・・。なんか教育上よろしくないような気もするけど、この「美味しんぼ」という漫画、食に関する薀蓄がいろいろ書かれていて、なかなか勉強にもなる。「小さい頃から本物に接していないと、感性の豊かな人間には育たない。」という主人公の父親の言葉が重いなーと思った。だから、小さくてもプラスチック製の食器などつかわず、陶器のいい茶碗を使わせろと言っている。また、小さい頃から本当においしいものを食べていないと味覚は育たないとも言っている。うちなんて、惠子はあと3日で10歳になるというのに、ほとんどプラスチックかキャラクターものの食器。食べているものと言えば、似非どら焼きや似非カステラ。ドイツ人お得意の、クノールやマギーからでている「グーラッシュの素」とか「ミートソースの素」なんかを重宝に使っており、いい食材を使った手間隙かけた料理に程遠い。うちの子、将来、グルメにはならないだろうなー。間違っても、「究極のメニュー」の担当者にはなれないだろう。
2007年09月06日
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ドラえもんの影響か、子供達はどら焼きが大好き。5月に父達が来たときに、たくさん持ってきてもらったが、もちろんすぐに売り切れ。日持ちがそれほどしないので、なかなか送ってもらうことも出来ないので、思い切って、手作りしてみた。あんこを作るのも初めて。圧力鍋を使ったら意外に簡単にできてびっくり。味見がてら、ちょくちょくつまみ食い。久々のあんこに感激。どら焼きの皮は、蜂蜜とみりんを入れるのがポイントのようだが、みりんが手に入らないので、無視。市販のよりかなり大きめだけど、なんとなく、それらしきものができた。あんこを詰めて、いざ試食!ところが、すごくまずかった。子供達は、「おいしい!」といってパクパク食べてくれたけど、あんこが時間が経ったらぱさついてまずくなっていた。ねっとり感というかしっとり感が全然なかった。研究の必要アリ。それとも、「紅豆」と書かれている豆を使ったが、小豆と違うのだろうか??日本や香港にいたら、あんこなんて自分で手作りすること絶対になかったと思う。まさに、必要は発明の母。(あんこ作りは発明じゃないけど・・。)今日は、アジア食品店に行って、子供達の大好きな点心メニュー、蝦餃(ハーガウ、蝦蒸し餃子)の皮を作るための浮粉と胡麻入り団子を作るための白玉粉も買ってきた。白玉粉は中国語や英語で何と標記するのかわからなくて、買うときにすごく手間取ったが、「糠米粉」というのがそれに近そうな感じがしたので買ってみた。(白玉粉なんて日本でも使ったことないのに・・・)上手に出来るか一抹の不安があるが、失敗は成功の元。少しでも食生活を豊かにするために頑張ろう。
2007年09月04日
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我が家にヘーゼルナッツの木(低木)があるということを今日はじめて知った。植物の名前をあまりよく知らなくて、子供に教えられて、初めて気づいた。ヘーゼルナッツの横の木の上には、リスの巣もあるそうだ。「リスって木の根の穴の中に住んでいるんじゃないの?」と聞いたら、「違うよ、リスは木の上に巣を作るんだよ。こないだ、トリベルグに行った時に、リスがたくさんいて、そこにリスのことを説明した看板があったじゃない、ママは読まなかったの?」なんて逆に聞かれてしまった。(ドイツ語の説明文をママが読むと思っているのかな??)庭に出て木の上を見てみたけどリスの巣なんてみえなかった。うちからの角度ではみえないそうで、隣の家のミリアムの家からはみえるらしい。残念・・・。そういえば、庭をリスがチョロチョロしているのを見かけたことが何度かあるけど、リスなんて、ドイツでは珍しい動物ではない。住宅地でもよく見かける。うちの隣の庭には胡桃の大木があるから、リスにとってはとても住みやすい環境なのだろう。惠子が、リスの家のことを、「Kobel」というと教えてくれた。これも、トリベルグに行った時に、看板の説明文を読んで得た知識のようだ。辞書で調べてみたら、載ってなかった。インターネットの電子辞書で調べても該当なし。本当にあっているのか疑問に思い、さらに調べてみたら、やはり、リスの家のことを「Kobel」というと出ていた。その中で、「リスは、木の上に巣を作るが、その事実を知らない人は案外多いし、リスの家をなんというか知らない人も多い。」と書かれていた。リスは、鳥の巣を拝借して、さらに「改築」して自分の巣とすることも多いらしい。リスには、赤茶色と黒っぽい色のリスの2種類あるが、双方、お腹は白く、世界中いたるところに住んでいるが、オーストラリアには住んでいない、と書いてあった。本当だろうか??
2007年09月03日
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わが町の子供のための夏休みプログラムの一環で、地元の消防署見学があった。対象は8歳以上の子供となっていたが、7歳の賢浩も問題なく参加させてもらえた。4-5歳の子もいたが、そういう子は、保護者の付き添いが条件になっていた。午前10時から始まり、お昼ご飯(ソーセージ、パン、ジュース)も用意され、午後4時までのプログラム。50人ほどの参加者があったそうだ。10人程度のグループにわかれ、まずは、いろいろな消防車や器具の説明があった。その後、はしご車にも乗せてもらい、クレーンを実際に一番上まであげてもらったりもしたそうで、「楽しかった」と興奮気味に惠子も賢浩も帰ってきた。みんなで消防車に分乗し、郊外では、サイレンも鳴らして走ったり、実際にホースで消化活動体験をしてみたり、盛りだくさんの内容。消防署員や消防車が全部出払ってしまって、実際に火事があったら、どうするんだろう?と心配していたが杞憂だった。わが町は、人口1万2000人。それほど頻繁に火事があるわけではないので、立派な消防署はあるが、専属の消防署員はいないらしい。子供達が今日聞いてきたところによると、今日子供達の相手をしてくれた署員たちも、みんなそれぞれ他に職業をもっているそうで、火事の時は、ポケベル(??)のアラームがなり、自分の仕事を中断して、現場に駆けつけるのだそうだ。2人の子供達が消防署で楽しんでいる間、私は家で、ゆったり過ごすことができた。ニコちゃんが寝ている間、新聞を読んでいたら、幼稚園や小学校で男性の先生が不足していて困っている、という記事があった。その記事の中で、6歳ぐらいの男の子の憧れの職業は、「消防士」や「パイロット」と書いてあった。賢浩の友達でも、消防士になりたいと言ってる子はいるし、今日参加していた子の中にも、「僕も消防士になりたい!」と言っていた子が何人かいたそうだ。炎と戦う姿が、男の子の浪漫(?)をかきたてるのかな?そこにいくと、幼稚園とか小学校の先生は、ほとんどが女の人なので、僕もそうなりたい!という手本がないので、小さい男の子の憧れの職業になりにくいのかもしれない。賢浩は、宇宙飛行士になりたくて、もし、なれなかったら、恐竜の研究者になりたい、といつも言っている。しかし、今日から、将来の夢の3番手として、新たに「消防士」が加わったのは言うまでもない。
2007年09月01日
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