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昨日はニコちゃんを耳鼻咽喉科に連れて行った。予約は11時15分だったが、呼ばれたのは30分以上待たされた。午前中の一番最後の患者にだった。先月、4歳児検診で聴力テストがうまくできず、アデノイドの可能性もあるといことで、専門家にもてもらうように指示された。すぐに予約を取ったが、6週間後の昨日、よぷやくみてもらうことができた。先生が耳の中を診てくれたとき、「ちょっと掃除しましょう」といって、ニコちゃんの耳垢をとってくれたのだけど、かなり大きいものが出てきて、すごく気まずかった。子供の耳掃除なんて、母親の仕事だよねー。自分の怠慢さを指摘されたかのような気分になり、赤面してしまった。その後、聴力テスト。この6週間で同じようなテストを3回したわけだが、今日もニコちゃんはまともにこたえることができなかった。どちらの耳から音が聞こえてくるのかさしてください、と言う簡単な問いなのに、昨日も、はじめに右から聞こえたら、そのあとは、左からに変わっても、ずーっと右をさし続けていた。なんで、こんな簡単な指示がわからないのか、理解に苦しむ。まあ、でも、問題はないでしょうということになり、次はアレルギーテスト。腕にいろいろな薬を1滴づつたらされ、そのままの状態で、15分待つことになった。すでに12時半。私達は最後の患者だったので、なんだか居心地が悪かった。特に昨日は、ロイヤルウェディングの中継があったから、受付の人もみんな早くテレビを見たいだろうになーと申し訳ない気分でいっぱいになった。結局、アレルギーも見つからなかった。しかし、鼻の奥に小さいポリーブがあるから、手術をしてとったほうがいいといわれた。手術は簡単で、日帰りできるものらしいが、鼻の奥に器具を突っ込むと想像しただけで恐ろしい。どうしたいか、十分考えて答えを出してください。と言われた。はー・・・ため息。
2011年04月30日
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イースター4連休は、昨日をのぞいて天気に恵まれ、のんびりすることができた。しかし、最近、花粉の量が半端ではない。本当にものすごい。庭においてあるテーブルやイスは黄色い粉をかぶったようになっているし、洗濯物も花粉まみれ。家の中まですごい。幸い、うちには花粉症の人はいないが、花粉症の人がこの季節ここにいたら、どうなってしまうのかと思う。でも、今年が特にひどいというわけではなく、毎年こうだ。花粉症の人はこの季節ドイツを旅行しない方がいいと思う。昨日は、イースターサンデー。卵探しをするのが恒例。我が家でも、庭に卵形のチョコレートをかくして子供たちに捜させた。前の晩に、「明日の卵探しは、8時から8時半というお知らせがイースターラビットからきていたよ。」と伝えたら、賢浩は、7時にわたしのところに来て、「ママ、もうチョコ、探し始めてもいい?」と言った。「8時からって言ったじゃない。」といったら、「えー、僕、今日は6時にもう目が覚めちゃったよ。だって、早く探さないと、ママにウサギが隠した卵をとられちゃうと思ったから・・・」と文句を言われた。日曜日は雨の予報だったので、まだチョコを隠していなかった。「まだ、チョコを隠してない。」といったら、「なんだ、やっぱりイースターラビットなんていないじゃないか!」とまた文句。いつもは、10時ぐらいまで寝ているくせに、こういうときだけはりきって早く起きてくる。恵子なんて、とっくにそんな時期は過ぎ、弟たちに無理やり起こされるまで寝ているのに、賢浩はまだまだ子供だなーと思う。サイクリングをしたり、バーベキューをしたり、楽しく過ごした4日間だった。1週間ほど前に領事館から日本の教科書が送られてきた。子供達はあまり興味を示さなくなったし、私も忙しくて、ほっておいた。でも、中2の国語の教科書をちょっとみてみたら、なかなかいい内容で、恵子に読ませたくなった。それで、今日、お昼をテラスで食べた後、教科書を持ってきて、太宰治の「走れメロス」を音読させた。漢字力がないから、中2の教科書なんて、自分ひとりでは読まない(読めない)から、読ませたかったら、そうするしかない。4分の3ぐらいまで読ませて、「結末はどうなると思う?」と聞いてみた。すると、「この話、知ってるもん。」と言われて、びっくりした。「えっ、この話、読んだことあるの?」ときいたら、「これじゃないけど、シラーが書いた話は読んだ。内容は同じだよ。」と言ったので、びっくりした。この話は、たぶん、ギリシャ神話か何かから題材をとったのだろうとは思っていたが、シラーの話の複製(?)ということは知らなかった。子供に教えれることが日々増えていく。
2011年04月25日
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今年の夏休み、恵子と賢浩はワシントンに住む義姉夫婦のところでお世話になる。約1ヶ月滞在させてもらうのだが、2週間はサマーキャンプに参加することにした。以前にもアメリカのサマーキャンプに参加させたことがあるが、とにかく書類が多くて辟易する。書類のひとつに予防接種記録がある。すべての予防接種を受けた日付を記入しなくてはいけない。一覧表の中で、恵子と賢浩が受けていない予防接種は、Pneumococcal(PCV 肺炎球菌)、HepatitisA (A型肝炎)、Tuberculosis (TB)Test(ツベルクリン反応) だった。PCVは、ニコちゃんは受けている。しかし、賢浩の時は、必要予防接種には含まれていなかったので、していない。Meningococcal meningitis(髄膜炎)もニコちゃんの世代になって新しく追加された予防接種だが、これいについては、小児科医にすすめられ、去年賢浩も恵子も受けたが、PCVに関しては何も言われなかったので、受けていない。A型肝炎の予防接種は、発展途上国に旅行に行く場合に必要になる程度で、子供であっても有料になる。ツベルクリン反応は、恵子は生まれてすぐに香港でBCGを受けているが、賢浩はBCGを受けていない。そのことを医者に問い合わせたら、する必要がない、と言われた。アメリカのキャンプに参加するに当たり、ツベルクリン反応が陰性である必要があるのかどうか、現在義姉に問い合わせてもらっている。アメリカのサマーキャンプに参加させるのは、手続きが本当に面倒くさいなーといつも思う。恵子は、この10月にBoggyと呼ばれるギムナジウム生の研修プログラムをこなさなくてはいけない。今までは、もしかして、州立ギムナジウムに受かるかもしれないと思って、研修先を見つける努力をしていなかったのだが、転校する見込みがほぼなくなったので、最近、必死に探している。本人は、病院で研修をしたいようだが、地元の病院は小さくて、他の病院を勧められ、他の病院に問い合わせると、地元に病院があるでしょ・・・と言われると愚痴っていた。恵子は、脳神経外科に興味がある。私がニコちゃんを出産したとき、一時的に片側が麻痺したような感覚になり、他の病院で脳のCTスキャンを受けたことを思い出し、そこの病院に問い合わせたら?と助け舟を出した。それで、そこに電話をしたところ、書類を送ってくれ、と言われたそうだ。恵子は、まだ13歳なのに、すでに、履歴書を作成して、研修させてもらうように病院に手紙を書くなんて、なんか、ドイツのシステムって、日本とは全く違うなーと思った。その病院は、カトリック系。もし、応募者が何人かいたら、カトリック教徒が優先されることは想像に難くない。ところで、実は、私も研修先を探さなくてはいけない。しかも、研修は6月中旬からと決められている。恵子に対しては、「興味のあるところにどんどん電話で問い合わせなさい。」と言うくせに、自分はまだ1件も問い合わせていないという不甲斐なさ。とても問い合わせる勇気がない・・・・。クラスメートの中には、すでに研修先を見つけた人が何人かいるが、みんな研修先は「老人ホーム」。老人ホームでの研修は、いわば無料のお手伝いになるから、どこでも歓迎で、比較的すぐに見つかると思う。でも、私は、もう一度老人ホームで研修したいとは思わない。どう考えても、今の私には、時間帯があわない。8時から12時という時間帯でしか研修できない。自分のやりたいことや方向性もまだ見えてこないのに、どうやって研修先を探していいのか、途方にくれる。
2011年04月22日
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恵子と賢浩はスクールホリデーの真っ只中。ニコちゃんは幼稚園、私はドイツ語コース。家に子供二人を残していくのは不安。月曜日は、私とニコちゃんはいつものように家を7時15分に出たが、二人はまだ寝ていた。家に帰ってきてから、何時に起きたの?と聞いたら二人とも「8時過ぎ」と言ったけど、疑わしい。私がいないと賢浩はテレビばっかり見ているから、コンセントを入れても電源がつかないように、今まではブレーカーを落としておいた。しかし、最近は、ブレーカーの場所がわかってしまったようで、自分でブレーカーをあげ、私が帰ってくる頃になると、またブレーカーを落としておく、という小技を使うようになった。それで、どうしたものかとテレビと葛藤していたら、チャンネルを削除できる機能があることに気づいた。スポンジ・ボブやNaruto、Ben10など、賢浩が好きなプログラムをオンエアしているチャンネルをことごとく削除した。いままでは30ぐらいチャンネル数があったのだけど、私が教育上よろしくないと判断したチャンネルを抹殺したので、今ではニュースやドキュメンタリー番組しか見られない。テスト勉強や宿題もせずに漫画ばっかり読んでいるので、日本から送ってもらった漫画をすべて取り上げたことがあった。学校が休みになったら返そうと思っていたのだけど、私が隠した場所を探し当ててこっそり読んでいたことが発覚し(それもテスト前!)、わたしの怒りは爆発。ダンボールにいれ、何重にもガムテープを貼った。ママの言うことを聞かなければ、どんどん住みづらい家になることを賢浩は理解すべきだと思う。子供を家に残して何が不安かと言うと、恵子はまだしも、賢浩の場合は、家の中をあれこれかぎまわるので、油断もすきもないこと。以前、私や夫の年齢を聞かれ、教えなかったことがあった。賢浩は、友達に「僕のママはXX歳なんだ。」と触れ回ることが目に見えているからだ。ところが、ある日、「僕、ママやパパの歳がわかっちゃった。」と言った。理由を聞いたら、卒業証書や出生証明書など大切な書類をしまってある箱があるのだけど、そこを開けて中の書類を見たらしい。たまたま見つけたわけではない。意図的に探さないと見つけられない場所に保管してある。そういう書類まで見るので、恐ろしい。私達がいない時には、銀行の残高やいろいろな請求書、領収書もチェックしているのではないかと心配になる。だから、賢浩を長時間一人で家に残すのは嫌なのだ。ところが、恵子が、月曜日の午後から友達の家に泊まりに行くことになった。反対したのだけど、「仲がいい子がみんな集まるのに・・・。賢ちゃんのために私が家に残らないといけないなんて、納得できない。」と反発され、結局は許した。そこで、幼稚園の先生に頼んで、火曜日は賢浩も幼稚園にニコちゃんと一緒に登園させてもらう許可をとった。小学校5年生の子が幼稚園に行って園児の相手をするなんてつまんないだろうな、と思ったら、「楽しかったよ。」と賢浩は喜んでいたのでびっくりした。幼稚園では、「僕と遊んで!」「僕を肩車して!」「君は僕の親友だよ。」と男の子にモテモテだったらしい。「明日も来てくれる?」と聞かれて、「明日は来ない。」と言ったら、残念がられたそうだ。園庭では鬼ごっこをしたらしい。「幼稚園なんて、もう行きたくないんじゃないの?」ときいても、「ぜんぜん!また行きたいぐらいだよ。」と言う。理由を聞いたら、「だって、幼稚園では、僕が何でも一番できるから・・・」だって。情けない。今日の午後はJ1と呼ばれる健康診断のため、恵子に付き添って小児科に行った。J1は、健康面より、思春期ならではの、心の問題にもっと焦点を当てているように思えた。事前に質問用紙が渡された。1枚は本人が記入、もう1枚は親が記入するものだった。「家族との関係は?」という質問で、恵子は、親とは良好、兄弟とはまあまあ、とこたえていたのがおかしかった。まあ、私も目にするわけだから、親との関係が悪いとは記入しづらいだろうけど、とりあえず、良好としていてくれたので、ほっとした。悩みも何でも相談できる、と書いていたが、本音かな?最近はとても天気がいいので、庭で遊ぶこと多い。しかし、庭で遊んでいると、近所に住む6歳のヤコブ君と4歳のヨハネス君兄弟がフェンス越しにじーっとこちらを見ていて、私達が気づくと、「庭に入ってもいい?」と必ず聞いてくる。自分たちの家にも庭があるのに・・・・・。ニコちゃんと遊ぶならいいいのだけど、みんな勝手なことをしているだけ。というよりは、特にヤコブ君は、私や賢浩や恵子に遊んでもらいたがる。子供だけで勝手に遊んでもらえれば楽なのだけど、木登りなどをされると、やっぱり危ないから、そばについていないといけないし、はっきりいって、この兄弟が来るのは、最近、怖い。ついでに、彼らのお兄さんは賢浩より1歳年下なのだけど、やはりよく我が家に来る。この兄弟たちは、「今日は、○時までいることができる。」と最初に宣言する。こっちの都合にはお構いなし。日曜日も月曜日もそうだった。最近、「私って、もしかして、子供があまり好きではないかも・・・」と思うようになってきた。自分の子供はもちろんかわいいけど、よそ様の子供の面倒をみるのは結構きついなーと思う今日この頃。
2011年04月19日
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今日から2週間、学校はイースターホリデーになる。幼稚園は、カレンダーの祝日より1日休みが多いだけ。そして、私は、カレンダー通り。私がいなかったら、上の二人なんて10時ごろまで寝て、そのあとも恵子なら本を読むかYouTubeで漫画鑑賞。賢浩はTVにかじりつき・・・と容易に想像できる。とりあえず、昼ごはんを交代で作る、ニコちゃんを幼稚園に交代で迎えに行く、家の片づけを交代でする、という役割は与えた。昨日は、恵子と賢浩は先週行われたテストをもらって帰ってきた。恵子は歴史のテスト、賢浩は数学。恵子はクラスで一番いい点数だったそうだ。問題は、「ナチス時代のドイツ」。私が中、高校生の時の歴史のテストと言えば、暗記勝負で、穴埋め問題が多かったように記憶している。しかし、ドイツのテストは、記述形式。問題が4-5問あり、それぞれについて、レポート用紙1-2枚恵子は書いていた。「社会、経済、政治のそれぞれの側面から、ヒトラーとナチ党がドイツで独裁政権を確立することに成功した方法を説明しなさい。」というような問題だった。これについては、恵子はレポート用紙2枚に渡ってびっちり説明し、満点をもらっていた。賢浩の数学のテストの結果は散々だった。できないなら、もっと勉強してくれーと思う。今週は私にしてはとても忙しい週だった。木曜日に賢浩は生物のテストがあった。それなのに、まったく勉強する気配が感じられない。遊んでばかりいるので、とうとう前日の夜に爆発してしまった。賢浩は、「勉強しなさい」といっても勉強しない。私が横に座って一緒に勉強してあげないと、机には座っているが「妄想の世界」にワープしてしまう。ニコちゃんがいては、賢浩を監視できないので、その日は恵子にニコちゃんの寝かしつけを頼んだ。ニコちゃんは一人では寝ることができないので、恵子が自分のベットで一緒に寝てあげたが、なかなか寝付いてくれなくて、翌日、「寝不足だよー」と文句を言っていた。時間割もしてなくて、朝友達を呼びに来てくれてから、あわてて準備をしていた。木曜日は、歯医者。ニコちゃんの虫歯が多すぎて、歯医者さんに、「もっとしっかり管理してあげてください。」と怒られた。とにかく甘いものが好きで、こちらも愚図られるのが面倒なので、与えてしまうことが多い。来月、とうとう治療をすることになった。こんな小さい子の歯をどうやって治療するんだろう・・・。歯医者では、賢浩、ニコちゃん、わたしの順番で見てもらった。賢浩の番の時、ニコちゃんは診察台に座っている賢浩の上に座って動こうとしなかった。先生は、優しい人で、「どんなことをするか見たいんだよね。いいよ、そこに座ってても。」と言ってくれた。次に、ニコちゃんの番になって、診察台にすわらされ、リクライニングを倒された。先生が他の部屋にいってしまい、しばらく待ち時間があった。そしてら、ニコちゃんは、寝てしまった。・・・・わたしの歯を見てもらっているとき、先生のおなかがぐるぐるなっているのがよく聞こえて、すごくおかしかった。先生のおなかがちょうどわたしの耳元にある状態なので、気になって気になって仕方なかった。どの歯医者さんにいっても思うのは、助手が若い女性ばかりだということ。おばさんや男性を見たことはない。20歳前半と思われる女性ばかり。定着率が悪い職業なのかな?と疑問に思った。昨日は、ニコちゃんと買い物に行った。車で行ったので、いろいろと買い込んだ。基本的には、私は買い込むのは好きではなく、必要なものを必要な時に買いたい性格。でも、日本での地震のあと、夫に、「もし、今緊急事態が起こったら、どうするんだ。買い置きの食料がほとんどないではないか!」と怒られた。それで、最近、今までは買ったことがないような、缶詰やレトルト食品に目が行くようになり、買い揃えている。家に帰ってきてから、なんと、バックを丸ごと忘れてきたことに気づいた。私が持っていたのは車の鍵だけ。財布、免許書、家の鍵などすべてバックの中。財布の中にはいろいろなカードや定期もはいっている。たぶん駐車場で落としたのだろう。血の気が引いた。いそいでスーパーに戻った。その間、私は免許不携帯で運転しているわけだが、仕方ない。スーパーのカウンターにいったら、わたしのバックが届けられていた。年配の男性が届けてくれたらしい。ドイツっていい国だなーと思った。私は賢浩によく、「忘れ物が多すぎる。もっとしっかりしろ!」と怒鳴るのだが、一番抜けているのは、私なのかもしれない。
2011年04月16日
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昨日、恵子が6月に受けたいという、ケンブリッジ英検の申し込みをしに、S市まで電車で行った。恵子が受けようとしているCAEのテストは、6月15日に筆記があり、口答試験は別の日になるようだ。応募締め切りは3月18日までだった。我が家の近くでは、S市のVHSが会場になるということは調べて知っていたのだが、それ以上の情報はわからず、かなり以前から恵子に問い合わせるように伝えていた。しかし、恵子は電話の一本すらかけなかったわけである。ブログへのコメント欄で、適切なサイトを教えていただき、急いで調べた。締め切りは3月18日だったけれども、締め切りを3週間過ぎても、55ユーロ余計に払えば受験できることがわかった。本来の受験費用は、171ユーロ。55ユーロって7000円ぐらいだから、安い金額ではない。そんなに払うなら、12月に受けてもいいのではないかと思ったのだが、恵子はどうしても6月に受けたいと言い出した。「55ユーロは、恵ちゃんが問い合わせていれば回避できた金額だから、自分の小遣いから払いなさい。それでも、6月に受けたいのか?」と聞いたら、自分で55ユーロ払っても受けたいと言うので、昨日の午後、ニコちゃんを連れて、S市まで申し込みに行ったというわけ。電車で1時間近くかかり、本数が少ないので、帰りは駅で1時間待たなくてはいけなかった。最初、S市の町に降り立ったとき、「大きい町だな。活気があっていいなー。お店がいっぱいあって面白そうだな。」と思ったが、申し込みの帰りにちょっとお店を覗いたら、大したことなくて、1時間も時間をつぶすことはできなかった。小川があったので、そこの川原の石を川に投げ込むということにニコちゃんが没頭していたので、それをぼんやり眺めて過ごした。昨日は、気温が急激に下がり、寒い日だったのに、ニコちゃんは途中で靴のまま川に入ってしまい、大変だった。月曜日も忙しかった。ドイツ語コースから帰ってきて、昼ごはんを簡単に作り、その後、ニコちゃんと幼稚園へ。担任の先生との2者面談があった。ニコちゃんの幼稚園での様子を話してくれたが、まあ、予想通りではあった。ひとつ気になったのは、ニコちゃんは、いつも眠たそうにしているということ。「もっと寝たいよー」と愚図るニコちゃんを朝7時に無理やりたたき起こしている。10時過ぎると、疲れてくるようで、外遊びの時はいいが、輪になって本を読んだりしていると、転寝を始めるそうだ。ニコちゃんは、基本的に明るくて活発な子ではあるが、協調性、集中力に欠ける。特に、疲れてくると、機嫌が悪くなり、ちょっとのことでも腹を立て、友達を叩いたり引っ掻いたりするそうだ。また、言葉の発達の遅れも指摘された。色の名前は大体いえるが、時々英語で言ってしまったりするそうだ。青色は、まだ定着していないようで、よく間違える、と言われた。うちでは間違えたことなんてないのに・・・・・。たぶん、Blue(英語)とBlau(ドイツ語)で混乱してしまっているのかもしれない。私と面談してくれた先生は、かなり若い新入りの先生。彼女は、イギリスやアメリカでベビーシッターをした経験があるそうで、英語が少し話せるようだ。それで、「私も、時々、ニコに英語で話しかけているのですが・・・」と言ったので、びっくりした。それはぜひやめて欲しいと思ったが、言えなかった。また、先生は、「家ではもう少しドイツ語で話すようにしてください。」と言った。幼稚園の先生は、必ずそう言う。言語療法士には、「一人の人がいろいろな言葉で話しかけるのが一番良くない。どんなときでも、自分が普段話している言葉で話し続けてください。」と言ったが、それは、多言語育児の基本中の基本と言われている。でも、幼稚園の先生は、ニコちゃんの担任に限らず、「家でもっとドイツ語を教えてあげて・・」と言う。だから、私も、またか・・・と思いつつ、反論はしなかった。ニコちゃんの担任との話し合いが思ったより長引き、でも、月曜日は賢浩が体調を崩し、学校を休んでいたので、小児科の予約を取っていた。その時間になってしまったので、尻切れトンボのような感じで面談を終え、すぐに家に戻り、賢浩を小児科に連れて行った。実は、木曜日に、生物のテストがある。賢浩は、先週の木曜日に友達からノートを借りていたが、賢浩が週末ハイデルベルグに行っている間、その友達がうちに来て、テスト勉強したいからノートを返してくれ、と言った。返したのだけど、賢浩が夕方帰ってきてから、「友達からノートを借りていたのに、なぜすぐ返さなかったのか!」と怒ったら、「えー、返しちゃったの・・まだ書き写していなかったのに・・・」と言って、泣き出した。本当に呆れる。それで、月曜日に他の友達にノートを学校に持ってきてくれるように頼んだのだけど、病気でいけなかったので、借りることができなかった。仕方ないので、うちの近所に住むクラスメートの女の子にノートを貸してもらうように頼むことにした。しかし、その女の子からは、「私も勉強したいから、ノートは貸せない。」と断られたようだ。自業自得ということだろうか・・・。先週末、恵子と賢浩はハイデルベルグの友達のKonfirmationに招待された。賢浩は、「M君は、ものすごくたくさんプレゼントをもらっていたよ。お金と商品券だけで、900ユーロ(10万円以上)ももらったんだよ。いいなー」としきりにうらやましがっていた。恵子によると、M君の家でも、賢浩はあまりみんなと遊ばずに、持参したニンテンドーDSで遊んでいたらしい。それで、DSとMP3のイヤホンをM君の家に忘れてきたらしい。「友達の家に泊まりに行って、ずっとDSをしているなんて、失礼極まりない。もう、DSはうちに送り返してもらわなくてもいい。勝手に処分してもらいなさい。」と怒った。何のためにハイデルベルグまで行ったのか、本当に馬鹿な子だなーと思った。
2011年04月13日
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9月から州立ギムナジウムに転校できる可能性がかなり低くなってしまった恵子。それでも、可能性がゼロのわけではなくて、むしろ、「入学できません。」とはっきり言ってもらったほうが良かった、と恵子はぼやいている。「できるかもしれない」という状況におかれていると、次へのステップが踏みづらいから嫌だ、と言う。しかし、この際、可能性はないと考え、前に進むしかない。夫の家族は、イギリスへの留学を考えたほうがいい、という。親元から離れて住むのは本人の自立を促すし、英語ももっと上達するからという理由。夫も、夫の兄弟もみな、13-14歳でイギリスに留学した。だから、そういうことに全く抵抗がなく、むしろ当たり前と考えているようなのだが、私は、経済的なことを考えて二の足を踏んでしまう。とりあえず、恵子の次なる目標は、ケンブリッジ英検。CAE(上級レベル)を受験する予定でいる。学校では、ケンブリッジ英検AGに入っているのだが、週1回、昼休みを利用して授業があるだけで、それもしょっちゅう休講になる。授業時間は45分間しかないので、問題のプリントをちょっとやって、答え合わせをするだけで終わってしまう。このAG(クラブ活動)は、上級生向けなので、恵子の知り合いは誰もいない。恵子が一番年下なのだが、一番英語ができるので、僻みもはいってか、「なんであなたがこのAGに参加しているの?」というようなことを言われるらしい。授業中は、結構孤独を味わっているようだ。AGの名称は、「ケンブリッジ検定 CAEコース」となっているが、実際に検定試験を受ける子は少ないようだ。先生も、「試験を受けたい子は、自分で調べて申し込んでください。」と言うだけ。「どこで受験できますか?」と聞いても、「自分で調べて」いうだけ。6月に試験があるようなのだけど、インターネットで調べても、どこで申し込めるのかもわからない。恵子には、「自分で問い合わせろ」と言っているのだが、自発的な行動をおこす子ではないので、私がやきもきしてしまう。AGの先生は、筆記は合格するだろうと言ってくれたそうだ。でも、口答試験は、ペアになって会話を進めるようで、たぶん大人が相手になるだろうから、テーマによっては、難しいかもしれない、とのこと。よく考えてみると、我が家には、参考書もないし、試験がどのように進むのかもわからない。普通は、対策コースなどに通って準備をして望むものだと思う。恵子は、英語の検定試験を受けたことがないので、実力を客観的に計るものさしがない。今回、CAEを受け、もし受かったら、それをたてに、もう一度、学校の英語の授業を免除してもらうように頼むつもりでいる。だから、本人のモチベーションは高い。しかし、準備不足は否めない。でも、うちから1時間圏内には、ケンブリッジ検定準備コースを持つ語学学校はない。いまさらだけど、参考書を買って、自分で勉強するしかないのだろう。田舎に住んでいるというのは、選択肢を狭めることにつながるのだなーとしみじみ思う。
2011年04月10日
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今日、州立ギムナジウムから通知が来た。結果は、不合格。恵子は、ウェイティングリストの2番目だそうだ。寮の空き状況によっては、9月から入学できる可能性があるかもしれない、と書かれていた。恵子はすごくがっかりしていた。私達は、正直なところ、合格するだろうとタカをくくっていたので、不合格通知に動揺した。合格すると思っていた理由は、知能テストでIQ140以上であったことと、クラス担任から推薦状をもらっていたからだ。受験していたことを隠してはいないが、私は担任以外には話していない。しかし、近所の人とか、学校の先生とか、いろんな人が知っていて、「結果はどうだった?」「転校するのは淋しいわ。」などとよく言われて、こちらがびっくりすることが多かった。恵子も、学校で、いろいろな先生から、「転校するそうね。」と言われるらしく、こんな結果になって、恵子はかなりつらい立場になるかもしれない。
2011年04月07日
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夫は、今日、フランクフルトの近くで仕事があり、朝から出かけていった。明日はそのままハノーバーメッセに行き、明後日はボンで打ち合わせがある。たとえるなら、山形に住んでいて、東京で仕事があり、そのまま名古屋あたりで宿泊して、翌日大阪の見本市に出かける、その次の日に、岐阜に行く用事があるという距離感。大阪から山形にいったん帰って、翌日また岐阜まで出かけるなんてばかげている。しかし、夫は、ハノーファーメッセに恵子も連れて行くことにしたので、明日の夜、いったんうちに帰ってくる。体力的にもきついし、ガソリン代だってばかにならない。それに、恵子は、木曜日と金曜日にテストがあり、昨日もクラスメートのLちゃんとCちゃんが懲りずに電話をかけてきて、1時間ほどづつ説明していた。それほど、みんな頑張ってテスト勉強しているのに、いくら恵子でもメッセに行ってる場合ではないだろう、と私は反対したが、夫は恵子をどうしても連れて行きたがった。「どうせ、学校に行ったって、習うことなんて特にないんだし、最新の技術を見せたほうがよほどためになる。」といって、自ら校長にメールをして、学校を休ませる許可をもらっていた。許可は簡単におりた。恵子自身も、「テストはどうにかなる。私も校長の許可があるなら、メッセに行きたい。」と主張したので、しぶしぶ見送った。今日の午後、ニコちゃんをLogopaedie(言語療法)に連れて行った。ニコちゃんの様子をかいつまんで説明した。言語療法士は、ニコちゃんに30枚ほどのフラッシュカードをみせ、これは何?ときいて、ニコちゃんのボキャブラリーと発音をチェックしていた。絵は、簡単なものばかりなのに、レモンとか、机、いす、羊とかの絵をみても、「知らない。」とニコちゃんは答えていたので、思わず頭を抱えたくなった。ピアノの絵を見ても、「知らない」と答えた。そこで、療法士は、「これは、ピアノかな? ギターかな?」と聞いた。ニコちゃんは、なんと「ギター」と答えた。櫛も、わからないというので、「これはクシかな?それともブラシかな?」という質問に変えたら、「ブラシ」と答えていた。すべてがそんな感じだった。質問されている間、ニコちゃんは、おとなしく座ってはいたが、時折わたしの顔を見て、「これでいいの?」「なんていえばいいのかな?」「こんなこといつまでやるの?」といいたげな顔をしていた。言語療法士は、「これは、小さい問題ではないですね。幼稚園の先生が困っているのも理解できます。」と言った。私は、小児科から10回分のセラピーの処方箋をもらっていたが、「患者さん(?)が多くて、今は新規をとることはできない。空きが出たら、連絡しますので、小児科に行って、処方箋をとりあえず10回分から1回分に変えてもらってきてください。」と言われた。こんな小さな町なのに、Logopaedieってそんなに需要が多いのかとびっくりした。言語療法士に言われたことは、一人の人が日本語とドイツ語をちゃんぽんで使って話しかけると余計混乱するので、どんな場であっても、誰が周りにいても、日本語なら日本語だけ、英語なら英語だけで話しかけてください、ということだった。まあ、これは、多言語で子育てする人の大原則。そのほか、ニコちゃんは、理解するのが遅いと言われた。ニコちゃんがまだ2歳なら、「多言語環境だし、もう少し様子を見ましょう。」と言えるが、すでに4歳で今の状態は問題があるそうだ。私もニコちゃんの語彙の貧弱さには今日改めて驚いた。同じ絵を見せて、家ではいえる単語がよそではいえないのは、その単語が定着していないからだと指摘された。でも、本を読んであげようとしても、いろいろ教えようとしても、馬の耳に念仏。まったく人の話をきいてない。本を読んであげるといっても、自動車や恐竜の図鑑にしか興味がない。絵本には見向きもしない。読んでも、聞いてない。昨日は、幼稚園で、Osterpalmeの工作があったので、ニコちゃんと一緒に参加した。工作のあと、先生が、ニコちゃんに、「あそこの机の下にある黄色いゴミ箱を取ってきて。」と指示したが、ニコちゃんは下を向きながらぐるっとその場で一周しただけ。探しているようなのだけど、自分のまわりだけ。先生は「向こうにあるでしょ。机の下だよ。黄色いバケツだよ。りんごやなしの絵がついているでしょ。」と具体的に説明するのだけど、全然わかっていないようだった。ゴミ箱はニコちゃんから2mも離れていないのに、これが理解できないとは・・・と絶望的な気持ちになった。ニコちゃんの問題は思ってたよりも根深いのだろうか????
2011年04月05日
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来週末、恵子は、ハイデルベルグ時代の友達のKonfirmation(堅信)の儀式に呼ばれている。この儀式は、キリスト教徒にとってとても重要で、カトリックは小学校3年生で、プロテスタントは8年生の時にするという知識はあるが、詳しいことは知らない。その友達は、男の子で、小学1-2年生の時同じクラスだった。彼の妹は、賢浩と幼稚園で一緒のクラスだった。私達は引っ越してから5年以上たつが、その間、子供達は、細々と連絡を取り合っていて、彼らが2回、私たちが1回、お互いの家に遊びにいった程度の仲。なので、なぜ、わざわざ「来てね。」と招待されたのかわからない。そもそも、式に参列するのは、家族や親戚なのではないのだろうか? 友達なんて呼ぶものなのかな? 恵子は、地元の友達のKonfirmationに一度も呼ばれたことはない。恵子の友達の話によると、Konfirmationのお祝いに、家族でモルジブに行ったとか、かなり高価なプレゼントをもらったようだ。この式に友達として参列する場合、正装していくべきなのか、プレゼントは何をあげるべきなのか、そもそも、いくらぐらいが常識なのか、ぜんぜんわからない。うちから、ハイデルベルグは、ちょうど東京と福島ぐらい離れている。距離的にも近くないし、関係もそれほど濃厚ではないのに、なんで呼ばれたのか不思議。でも、本人たちは、行く気満々。断る理由はないけど、しきたりがわからないので、戸惑う。あと2週間で、恵子たちは、2週間のイースターホリデーにはいる。いまは、そのため、週に2科目づつほどテストがある。テスト前になると、恵子への電話が鳴りっぱなし。よくかけてくるレギュラーが二人いる。彼女たちは、テスト前だけではなく、難しい宿題の時も、しょっちゅうかけてくる。先週末だけで、Cちゃんは、10回も恵子にかけてきた。Lちゃんも頻度が高いが、何より、1回の通話時間が1時間以上で、長い。我が家の電話はいつも恵子の友達に占領されているし、回数が多くて、取り次ぐのもいい加減いやになる。今週は木曜日に数学のテストがあり、水曜日にLちゃんからの3回目の電話があったとき、さすがに腹が立ってきて、「携帯にかけてもらいなさい。」と注意した。その後、Lちゃんは、携帯にかけてきたようなのだが、部屋で話しているので、何時間話しているのか、こちらにはわからず、それはそれで問題かなと思った。「他の人に聞いて、とか、先生に聞いて。っていえないの?」と恵子に聞いた。恵子は、「そういったことあるけど、そうすると、私にだから教えられないのね、っていじけちゃうから、断りづらい。」と言った。来週は、化学とラテン語のテスト。今朝も、9時からCちゃんからの電話。2回目の電話の時に、「なぜ携帯にかけてもらわないのか?」と恵子に聞いた。恵子は、「Cちゃんには、お願いしていない。」といった。それで、次の電話の時に、「悪いけど、携帯にかけてくれる?」と恵子がCちゃんに頼んだら、「携帯にかけるとお金がかかるからいやだ。」と言ったそうだ。ドイツの多くの家庭は、回線電話料金が国内かけ放題という固定料金で契約していると思う。だから、子供たちも、簡単に電話を利用して、時間を気にせず、話し続ける。だからこそ、あえて、携帯に電話させるように仕向けたかった。そうすれば、今までのように、何でもかんでも恵子に頼ることはしなくなると思ったからだ。しかし、Cちゃんに拒否され、恵子はそのまま電話で説明を続けていた。あまりにも長くて、夫がとうとう痺れを切らし、「いつまで話しているのだ。」と注意した。恵子は、「だって、わからないって言うんだもん。仕方ないでしょ。」と言ったら、「それは、先生の仕事であって、恵の仕事ではない。」と言い、夫が電話にでて、Cちゃんに、「毎回、恵子に説明させるのはフェアではない。」と言った。夫と恵子の口論がCちゃんにも電話越しで聞こえていたようで、Cちゃんは、「これからは、先生に聞きます。」と言って、電話を切った。こういうことに、親が口出すのもいやなことだけど、CちゃんとLちゃんの恵子への頼り方は尋常ではなかった。CちゃんとLちゃんの成績はおかげで最近上がったそうで、恵子も自分のことのように喜んでいたが、やっぱりおかしい。これで、友達関係にひびが入るとは思わないけど、後味が悪い。
2011年04月02日
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