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昨日は、夜、賢浩のクラスの保護者会があったのだけど、家に、夜、賢浩とニコチャンだけをおいて出かけるのが嫌で、途中で帰ってきてしまった。こういうときに、夫か恵子がいたらなー思う。賢浩もちゃんとニコチャンの面倒を見てくれるけど、どうせテレビばっかり見ているのだろうし、保護者会って、夜の9時半とか10時ぐらいまでかかるときがあるので、そこまで放任しておけない。昨日は、10時半ごろに、夫と恵子が帰ってきた。夫は、「恵ちゃんは、学校が楽しいみたいだよ。車の中で、たくさん話してくれたよ。」と言ったので、恵子に、「本当は、おうちに帰りたくなかったんじゃないの?」と冗談で聞いたら、「帰りたかったよ。」と怒ったような口ぶり。「どうして?」と理由を聞いたら、昨日は、寮のごみだし当番の日だったのだけど、恵子は、中国語のクラブ活動があったので、ルームメートのWちゃんに、「私の中国語の授業が終わったら、一緒にしようね。」と伝えていたのだそうだ。それなのに、中国語から戻ってきたら、寮担当の先生に、「Wちゃんが一人でごみだししていたのよ。あなたは何さぼっているの!」といきなり怒られたそうだ。恵子は、クラブ活動だったことを説明したのだが、「それなら、もっとやり方があるでしょ。何でそこにボヤッと突っ立ているの!」とか、「あれもこれもまだ片付いていないでしょ。まったく気がきかない。」「もっと機敏に行動できないの?」と結構厳しいことを言われたらしい。恵子は、今まで、たぶん、親以外の大人から罵声を浴びせられたことがなかったはず。恵子だって、サボろうとしていたわけではないのに、先生の責める口調に、納得できなかったし、すごく傷ついたようだ。まあ、これも人生経験のひとつ。社会に出たら、このような経験はよくあることだと思う。本人は、侮辱だと感じたようで、話しながら泣いていたけど、頑張って跳ね返す強い精神を持ってほしい。数学では、一番できるクラスに入れられたのだが、ついていくのが大変らしい。「授業についていけるかな」という不安で寝られないときもあるそうだ。来週は、Stuttgartの大学にいって、数学の講義を受けるらしい。本当にハイレベルみたいだ。でも、仲のいい友達も見つかったようで、楽しく学校生活を送れているようだ。仲良しの子とは、「来年は、一緒の部屋になりたいねー」なんて、もうそんな話をしているらしい。仲良しの一人は、なんと、ハノーファーに自宅があって、2週間に1回、電車で帰宅しているそうだ。そんな遠くからもこの学校に来ているのか・・・とびっくりしていたら、ベルリンから来ている子もいるし、ルクセンブルグから来ている子もいるそうだ。一番自宅が遠いクラスメートは、マヨルカ島(スペインの地中海に浮かぶ島)に両親が住んでいる子。飛行機で毎回帰宅するわけには行かず、学期中の週末は、学校近くのホストファミリーの家に滞在しているのだそうだ。州立のギムナジウムなのに、ずいぶん、学区が広いなーと思った。お友達の中には、「ジブリ」ファンもいて、恵子がもっているトトロのキャラクター文具に反応してくれたそうで、うれしかったようだ。前のギムナジウムでは、恵子は、6年生を飛び級をしており、クラスで断然、一番、年下だった。でも、今の学校では、8年生を飛び級した子や、州立ギムナジウムの中で、9年生を飛び級した子もいるので、「レベルが違いすぎる・・」と感服していた。今朝は、休みなのに、恵子は朝7時過ぎに学校に出かけていった。元クラスメートに会いたいからなのだけど、わざわざ休みなのに、授業に参加するなんて・・・・・・。1,2時間目は、第2外国語。前回は、ラテン語の授業に参加したが、ほかの子に悪いので、まったく発言はしなかったそうだ(当たり前だ!)。簡単すぎて、つまらなかった・・と感想を漏らしていた。今回は、フランス語の授業に出ると言っていた。今年から、恵子も、クラブ活動でフランス語を始めたから、興味があるようだ。でも、元クラスメート達はすでにフランス語を始めて5年目になる。初心者の恵子がわかる授業内容だとは思わないが、友達が一緒なので、きっとそれだけで楽しいのだろう。わざわざ休みの日にまで早起きして授業に参加するのは理解できないけど、本人が楽しくて、周りも歓迎してくれるのであれば、まったく文句はない。
2011年09月30日
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今朝、幼稚園にニコちゃんを連れて行ったら、ドアの前に、「お子さんの頭しらみをチェックするようにしてください。」という張り紙があった。なんだか気が滅入るなー。昨夜というか、未明にというか、久々にニコちゃんにおねしょをされた。最近、快晴が続き、マットレスもシーツも良く乾くし、私自身に何の予定もないので、夜中に後始末をさせられても、「ま、仕方ないな」と思える。今日は、Logopaedieの日。内容は、ほぼ同じで、語彙を増やすこと、正しい冠詞を覚えること、正しく「S」を発音すること、に重点を置いたゲームをしたようだ。先生に、「幼稚園の先生に、「ニコは友達を直ぐ叩くが、理由を聞いても答えないし、諭しても、理解しているようには思えない。」と言われましたが、ここでは先生の話を理解しているのでしょうか?」とたずねてみた。先生は、「私が何か言っても、たいてい返事は「JA」だけですが、理解していると思います。」と言った。今日で、テラピーも8回目。でも、特に変化は見られないように思う。今までは、恵子と賢浩が家でドイツ語で会話をしていたが、今は私たち3人だけの生活で、ほぼ日本語オンリー。賢浩もニコちゃんには日本語で話すことが多くなってきた。家でドイツ語を聞く率がものすごく低くなってしまった。でも、近所のヨハネス君と遊ぶことが多く、昨日も、ヨハネス君とそのお兄さん(小1)がうちに遊びに来ていて、そういう時は、ニコちゃんもドイツ語をガンガン話す。ヨハネス君がどれぐらいニコちゃんのドイツ語を理解しているのかは不明だが、支障なく遊んでいる。まあ、ニコちゃんのしゃべる内容は、トランスフォーマーとかカーズなどの車のキャラクターのことが多く、幼稚園のクラスでは、話があう子がいるみたいだけど、ヨハネス君たちは、「そういうものはうちにはないので、知らない。」と話がかみ合わないことも多い。前回小児科医から出された処方箋は、セラピー10回分。今日は、先生に、「10回分の新しい処方箋をもらって来週持ってきてください。」と言われた。新しい処方箋をもらうには、また医者と面談する必要がある。吃音、どもりなどの場合と違い、ニコチャンの場合は語彙、文法力の欠如。いったい、このゴールはどこにあるのかわからない。医者もいったいどうやって判断するのだろうか?
2011年09月28日
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恵子の通う学校から、「寮でしらみが見つかりました」というお知らせのメールが来た。今回しらみが見つかったのは、恵子がいる寮。今週末に帰ってくるのだが、そのとき、子供の髪をよくチェックして、「しらみはいませんでした」もしくは、「しらみがいたので、XXXという対処をしました」という項目にマークをつけてサインして、日曜に子供に持たせるように書いてあった。かなりショック・・。「しらみが見つかりました・・」というお知らせが出回ることは、ドイツの幼稚園、学校では珍しいことではないが、「寮生活」でしらみが見つかるというのは、やはり動揺が大きい。恵子自身に問題があれば、本人か学校から連絡があると思うが、ないところを見ると、恵子は平気だとは思うが、本人と連絡がつかないので、ドキドキする。
2011年09月26日
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昨日、フランクフルトの国際モーターショーに息子二人を連れて行ってきた。夫から先週末、「今度の土曜日に、賢浩とニコちゃんをモーターショーに連れて行きたいから、フランクフルトまで連れてきてくれ。」と言われた。「メッセ会場の入り口で落ち合って、君は、僕たちが車を見ている間、フランクフルトでショッピングしていればいい。その後、待ち合わせて夕食を一緒に食べてから、また電車で家に帰ることができる?」と聞かれた。最初は、そんなことのためにフランクフルトまで遠出するのは面倒くさい、と思っていたけど、一度ぐらいモーターショーなるものを私も見てみたい、という気持ちになってきて、どうせなら私も一緒に行こう、と考えが変わった。しかし、うちからフランクフルトまで300km以上離れており、電車で行っても3-4時間かかる。午前10時前につくには、うちを5時半にでて、始発駅に車を止めて、6時の電車に乗るしかない。Stuttgart駅までの快速は、結構混んでいた。10人ぐらいの若者集団が同じ車両だったのだけど、朝6時なのに、座席につくなり、ウイスキーとかウォッカの瓶をおもむろにかばんから取り出し、紙コップについで、酒盛りを始めたのでびっくりした。彼らは、女性も男性もバイエルン州の伝統衣装を着ていて、会話からも、これからミュンヘンのオクトーバーフェストに行くことがわかった。向こうでも飲むだろうに、朝6時からこんなに酔っ払っていて大丈夫なのかとびっくりした。こんな集団がきっと全国からミュンヘンに集めって来るのだろうなー。この時期のミュンヘンって、いったいどんな状態なんだろうか???夫とはフランクフルトメッセ駅のプラットフォームで待ち合わせていたのだけど、フランクフルト駅からメッセ会場に行く電車はものすごい混みようで、まるで山手線の朝のラッシュ状態。予想以上の人ごみで、こんな状態で夫と会うことができるのかすごく心配だった。夫の携帯に電話したけど、肝心なときにつながらない。30分ぐらい右往左往してようやくゲートの向こう側に夫を見つけた。夫は車できていたので、駐車場からそのまま会場にはいるしかなく、いったん会場にはいると外に出られないシステムになっていた。私たちの分のチケットを自分たちで購入して中に入らなくてはいけないのだが、当日券売り場はものすごい列。窓口は何箇所もあったけど、どれも長蛇。入場券を買うだけで30分かかった。そんなこんなで、ようやくなかに入って、夫と巡り合えた時点で、もう私たちはへとへとだった。こんなにたくさんの人がいて、見学できるのかと不安だったけど、メッセ会場は、ものすごく広くて、身動きできない、とうほどではなかった。しかし、フェラーリとか、メルセデスとか、人気のブースは、人、人、人。フェラーリの展示ブースの前には幾重にも人垣ができていて、なかなか見ることはできなかった。メルセデスは、一館まるごと使っていたが、それでも、人が多すぎて、館内にはいるのに、規制入場があった。ニコちゃんは、トランスフォーマーのバンブルビーが展示されていて、大喜び。賢浩は、ブガッティが一番良かったらしく、「僕、ブガッティだけで、60枚も(デジカメで)写真撮っちゃった。」と言っていた。車が大好きな人には、たまらないショーだったと思う。私は、一生に一度でいいかな、という感想。でも、わざわざ5時起きで、遠くから来たかいはあったと思った。現在、夫も恵子も2週間に1度家に戻ってくるという生活サイクル。今週は、夫は戻ってこない週だったのだけど、フランクフルトで落ち合え、ほぼ丸1日子供たちはパパ過ごせたわけである。特にニコちゃんは、パパにべったりだった。別れるとき、ニコちゃんは、パパにしがみついて離れなかった。電車の中でも、パパと恵ちゃんはいつ戻ってくるのか?とそればかり聞かれた。先週の日曜日、恵子が家を出るときも、「恵ちゃん、行かないで!」と抱きついていた。そんなこともあったので、フランクフルトまで行ってよかったなーと思った。子供と電車で旅行に行くということはあまりないのだけど、その際は、指定席を必ず予約するようにしている。でも、Stuttgartからの快速には、指定席がない。でも、始発だから、大丈夫だろうと思っていたら、帰りは、席が見つからなかった。賢浩に、「なんで、ママ、指定席をとらなかったの?」となじられた。まったく、子供は親の苦労を何も知らない!! Stuttgartから、午後7時台の電車にのったのだけど、酔っ払いの集団ばかりだった。行きと同じで、バイエルン州の伝統衣装を着た若者が、ドア付近の床に車座になって、歌っているので、電車の中に入るのも勇気がいる状態。彼らは、酔っ払って、うるさいけれども、他人に絡むわけではないので、害はないのだろうけど、やっぱり近づきたくない。散々飲んできただろうに、電車の中でもみんなビールをのんでいるのがすごい。とにかく、空いている席を見つけるのが先決。ニコちゃんを私のひざの上に座らせ、賢浩は、別の場所に座る場所をようやく見つけた。快速は、基本、ボックス席になっている。私が、ニコチャンをひざに乗せ、申し訳なく小さくなって座っている横で、飲みすぎで正体なくした若者が、ボックス席4シート分を占領して寝ていた。すごく寝相が悪くて、足が上下左右に揺れるので、別のところに座っていた彼の友達が、一生懸命、その様子を撮影したり、ボールペンで顔にいたずら書きをしていた。とにかく、朝も夜も酔っ払いばかりの電車で、びっくりだった。特に、帰りの電車は、ほとんどがそういう若者で、占領されており、こんなにミュヘンまで行ってお祭り騒ぎをしてくる若者が多いのかと驚いていたら、私の隣に座っていたドイツ人が、「今、Stuttgartでも、カンシュタット・フォルクスフェスト が開催されていて、たぶんみんなそこで飲んできた人たちですよ。」と教えてくれた。私は、こんな光景を見たのが初めてで、「この時期、毎年、こんな感じなんですか?」と聞いたら、「そうですね。あと、サッカーの試合(ブンデスリーガ)の後も酔っ払いが多いですよ。基本的に、土曜日のこの時間帯の電車は、こんな感じですね。」と教えてくれた。ドイツに結構長く住んでいるけど、まだまだ知らないことが多いなーとしみじみ思った。
2011年09月25日
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今日は幼稚園が休みだったので、午前中仕事をしているヨハネス君のママに頼まれ、ヨハネス君を半日預かった。私はドイツに来てから、ほとんど家にいる生活なので、今までも、「仕事があるから子供を預かってほしい。」と言われることが何度もあった。普段子供同士がそれほど仲良く遊んでいない子の場合、「何でこういうときだけ、うちに連れてくるのかな?」と思わなくもなかったけど、ヨハネス君の場合は大歓迎。ニコチャンも朝から「早くヨハネス来ないかなー」とそわそわしていた。ヨハネス君のママに、「テレビは絶対に見せないでください。」と言われた。今までヨハネス君はうちには何度も遊びに来ていて、テレビを見せたこともないし、そういう注文をされたこともなかったので、ちょっとびっくりした。私だったら、預かってもらうわけだから、安全面さえ気をつけてくれれば、ゲームをさせようがテレビを見せようが、文句は言えないな・・・と考えると思う。もちろん好ましくないけど、ベビーシッターとして雇っているわけではなく、好意に甘えるわけだから、そこまで注文をつける勇気はない。かつて私の友人(日本人)が、幼稚園の子供の友達とその弟を預かることになって、本当に大変で、最後は、子供たちにビデオを見せていたそうだ。ディズニー映画のアラジンなのだけど、ちょっと怖いシーンがあったらしい。後日、預かったお子さんのママ(ドイツ人)から、「そんなビデオを子供に見せるのは非常識だ。」とお叱りを受けたらしい。友達は、5歳児と3歳児を長時間預けられて、ありがとうどころか文句を言われるなんて、信じられない。と憤慨していた。「テレビを見せないで」と念を押され、私は、この話を思い出した。ニコちゃんとヨハネス君は、けんかもしながら、それでも、なんとなく仲良く遊んでくれていた。ヨハネス君は、しょっちゅう、「おなかすいた」と私に言いに来る。ポテトチップをみつけて、これが食べたい!とねだられた。「もしかして、ポテトチップなんて子供にあげるのは、嫌がられるかな・・・」とすごく気になった。それで、果物とかに誘導しようとしたのだけど、どうしても、ポテトチップスがいい、とごねられ、あげた。ヨハネス君のご両親は、とても厳格な教育者なので、拳銃で撃ち合いごっことかは顰蹙買うだろうなーとか、泥だらけにさせていいのかなーとか、お菓子をこんなに食べさせていいのかな・・・とか、結構気になる。だから、きちんと言ってもらったほうが、こっちとしてもいいのかもしれない。
2011年09月23日
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幼稚園にニコちゃんを迎えに行くとき、フェンス越しに園庭をみて、ニコちゃんがどうしているか陰から5分ぐらい観察する。今日は、園庭の隅にある小屋の前でドアを押さえているのが見えた。どうやら、中に誰かが入っていて、外に出られないようにしていたようだ。女の子が横の窓から抜け出して先生を呼びに行った。ニコちゃんは先生に怒られていた。中には、ほかの女の子二人がいて、一人の子は泣いていた。泣いていた女の子のお兄ちゃん(小学2年生)がちょうどお迎えにきて、その女の子は「ニコに押されて、転んだ。」と言って、ズボンをまくりあげ、赤くすりむけたところをお兄さんに見せていた。先生は、私の顔を見て、「こういうことは、日常茶飯事です。言い聞かせても、返事をしないし、理解しているようには思えない。もう、どうしていいのかわかりません。」と頭を抱えていた。「家ではどうですか?」と聞かれ、「家でも、私の質問には答えず、自分の好きなことに直ぐに話題を変えます。幼稚園で何をしたのか、歌を歌ったのか?とか、お絵かきをしたのか? と具体的に聞いても、「何も・・」と答えるだけで、幼稚園での出来事は何も家で話さないです。」と正直に答えた。先生は、言葉の問題だと思っているようで、「幼稚園だけでは足りないので、家でも少し、ドイツ語を導入するようにしてください。」とお願いされた。 Logopaedieでも、「セラピーの時間だけでは足りないので、家でも練習してください。」と毎回言われる。その一方で、一人一言語という原則を唱える。でも、私は、ニコちゃんの行動は、言語能力が足りないことと結びつくのか疑問に思っている。明日は、なぜか幼稚園が休みで、近所のヨハネス君のお母さんから、仕事があるからヨハネス君を午前中預かって欲しいと頼まれている。ヨハネス君のような子と遊ぶのが、ニコちゃんのドイツ語向上に一番いいのではないかと思っている。午後4時ぐらいに、恵子から電話があった。友達の携帯電話は、かけ放題の契約をしているそうで、その電話を貸してくれたのだそうだ。やさしい子だなー。実は、寮にも電話があって、入学する日に直通番号を渡します、という話だったのだが、いまだに電話が使えない状態。10年生以上は、個人のPCを部屋で使ってもいいことになっており、親の承諾書にもサインをして提出したのに、いまだにインターネットにも接続できていない。以前からの在校生は、インターネットを部屋で使えるのに、この待遇の差。LGHでは、各自がTutorを見つけなければならないそうで、自分から先生に、私のTutorになってくださいとお願いするのだそうだ。しかし、恵子は、そういうことに積極的ではないし、いまだに見つけていないとのこと。心配になる。Tutorは、たとえば、能力別クラスで自分の実力がクラスレベルに合わないと感じたときに相談したり、学校生活で困ったことがあったら相談する相手役らしい。英語は、恵子たちのクラスは、ジョージ・オーウェルの「1984」を読むようだ。数学のクラスは、やはりかなりレベルが高いそうだ。同じクラスになった寮の隣の部屋の女の子は、「先週末に、私は、教科書の3分の2を家で予習した。」と言っていたそうで、すごくびっくりしていた。先生に相談したら、「この学校には、ものすごく優秀な子もいるけど、普通の子もいるから大丈夫だよ。」と言われたそうだ。クラブ活動では、囲碁クラブに入った。囲碁に興味がある子はそんなに多くないそうだけど、恵子も初心者に毛が生えたようなものだから、そのほうが気楽だと思う。同じクラブの子と、「ひかるの碁」という漫画の話題で盛り上がれたそうだ。囲碁クラブの先生が、ドイツ語版のこの漫画をどこからか調達してきて、囲碁クラブの子達がみんなで図書館で読んだことがあったらしい。恵子も、この漫画は、東京の私の実家で好んで読んでいた。漫画は文化の架け橋だなーとしみじみ思った。そのほか、中国語とフランス語のクラブにもはいったそうだ。両方興味のある言葉のようだけど、不安だと言っていた。恵子は、英、独、日 と三ヶ国語は普通に話せる。でも、これは、環境がそうさせたわけで、自分で勉強して習得したわけではない。また、ラテン語は、読み書きの言葉で、聞いたり話したりする言葉ではないので、普通の言語とは違うと考えているようだ。だから、今まで、後天的にマスターした言葉がないので、その点が不安なのだそうだ。恵子は、すごく語学センスがあると思うから、まったく問題ないように思えるのだけど、面白いことを気にするのだなーと思った。今週は、土曜日の午後3時までまでしっかり授業がある。そして、次の日は初めての寮で過ごす日曜日になる。ところが、先週家に帰ってきたとき、お小遣いを渡すのを忘れてしまった。恵子は、自分のお金から、保険料やワークブックのお金を払ったそうで、所持金があと2ユーロと言っていた。それじゃあ、どこにも出かけられない。「2ユーロじゃ、バスに乗って町に行くこともできないね。ごめんねー。」とひたすら謝ったら、「大丈夫。私は賢ちゃんみたいに、お菓子を買い食いしたりしないし、たぶん今週末はどこにも出かけないから、平気平気。」と言ってくれた。そのほか、10月25日に社会科見学で、ストラスブルグのEU議事堂に行くんだよ、と報告してくれた。去年、オーケストラで行ったから、新鮮味はないけど、みんなで行くことに意義があるのかな。ちょこちょこいろいろな社会科見学があるそうで、中には北海の風力発電を見に行くというプログラムもあるらしい。でも、これは、実際に船で海に立てられた風力発電機まで行って、中を見せてもらうような本格的な見学で、8名しか参加できないようなことを言っていた。もし、そんな機会が与えられたら、わくわくするだろうなーと思う。
2011年09月22日
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今朝は、吐く息も白く、かなり冷え込んでいたと思う。ニコちゃんを幼稚園に連れて行き、その後、奨学金申請で足りなかった書類を提出に役所に行って来た。私たちが「外国人」なので、恵子のパスポートと滞在許可書を求められていた。しかし、うちの子供たちは、EU内の国籍なので滞在許可書やVISAは持っていない。奨学金の担当者はそのことを知らなかったようで、しつこく、なぜ持っていないのか?ときかれた。事前に外国人局に確認していなかったら、ひるんでいたところだ。もうひとつ足りなかった書類は、学校に記入してもらう用紙。これは、「nach Beginn des Schuljahres」(学年度が始まってから)と注意事項に書いてあった。これを私は、9月1日以降と理解し、学校側にあらかじめ書類を送っていた。学校側は9月9日に書き込んで、郵送で送り返してくれた。ところが、係りは、「今年は、9月12日から学校が始まりましたよね。この書類は、9月9日に記載されているので、もう一度書き直してもらってください。」と冷淡に言った。私は、「始業式は9月12日でしたが、学校側の事務はもっと前から始まっているわけで、普通、学年は、9月1日始まりと考えるものではないですか?」と反論したが、「もう一枚、新しい用紙を渡すので、書き直してもらってください。」と受け付けてくれない。それでも、年度の考え方に納得できないと粘ったら、最後は、「わかりました。私から学校に連絡します。」と言ってくれたので、お礼を言って帰ってきた。しかし、本当にお役所って融通が効かないなーと思った。でも、Schuljahrは、普通始業式からカウントされると考えるのは、もしかして、ドイツ人の常識なのだろうか? 私が常識がなさ過ぎたのだろうか???帰りに、車の温度計をふと見たら、9時で6度だった。今日は、Logopaedieの日。ニコちゃんを幼稚園に迎えに行ったら、「ニコ!!」と怒鳴る野太い声がした。幼稚園の先生方はみんな女性だけど、週に1回、となりのHauptschuleの男子生徒が去年から研修に来ている。ニコちゃんが女の子のことを突き飛ばした(?)ようで、怒られていた。この男子生徒は、地元の子なので、町でもよく見かける。お友達と普通に歩いていると、いまどきの若者なので、幼稚園で働いているなんて想像もつかないけど、「ニコ」って気軽に声をかけてくれるのを見ると、子供がやっぱり好きなんだなーと好感が持てる。たぶん、恵子と同じ歳ぐらいだと思う。将来のことを具体的に考えているのだなーと感心する。さて、今日は、言語療法の7回目。前回は、研修生が同席していたのだが、今日は、その研修生がニコに対してセラピーを行ってもいいか?と聞かれた。「私が横で見ているので、研修生に実践させたい」と先生にいわれて、「嫌です」という勇気は私にはない。しかし、ちょっと腑に落ちない。セラピーの費用は健康保険から支出されるので、実際にはいったい45分でいくらかかっているのか知らない。しかし、研修生が行うテラピーでも、同じ額が保険会社に請求される(もちろん、研修生には報酬は払われないはず)。自分の懐は直接痛まないけど、変だな・・と感じる。セラピーの内容は、ほぼ先週と同じ。「S」の発音は、良くなってきたが、あいかわらず定冠詞は間違いが多い、とのことだった。回をおうごとに、何をしたかという説明がおざなりになってきたような気がする。とにかく、ニコちゃんは、最後にキャンディーがもらえるので、それが楽しみで喜んで通っている。「今日は、Logopaedieだよ。」というと、「じゃあ、なんか(キャンディーのこと)もらえるね。」という反応。Logopaedieまでは、1kmちょっと離れていて、ニコチャンは自転車で、私は歩いてその後ろをついていく。途中、かなりの坂道だったり、羊がいて、それをみたりしながらのんびり行くので、30分ほどかかる。今朝はすごく寒かったけど、気温がぐんぐん上がり、11時を過ぎる頃には汗ばむぐらいだった。いい天気だったので、午後もニコちゃんを幼稚園に連れて行った。しかし、4時に迎えに行ったら、「ニコは教室で寝てます」と言われた。先生も子供もみんなに園庭にいたのに、ニコチャン一人、教室の一人用ソファーに窮屈そうに寝ていた。せめて、タオルケットのようなものを上にかけてくれればいいのに・・といつも思う。まあ、お昼寝するなら、幼稚園に午後連れてくるな!と先生のほうは思っているのかもしれない。やっぱり、水曜日は、午前中が盛りだくさん?なので、午後は家でのんびりさせてあげようと私も反省した。本音は、賢浩が宿題をする間は、幼稚園に行っていてほしいのだけど・・・・ところで、今、恵子のバイオリンのレッスンをしてくれる音楽学校を探している。LGHの近くの音楽学校に問い合わせたら、満員で、受け付けられない、と言われた。LGHにはたくさんのクラブ活動があるが、楽器については、個人で探してレッスンを受けるしかない。本人はバイオリンを続けたがっているが、なかなかうまくいかない。また、親知らずを抜くのに、専門医に電話をして、秋休み中にやってもらえないか問い合わせてみた。この専門医は金曜日は診察していないので、学校を休むか、学校の休み中に行くしかない。しかも、手術は、月曜日から水曜日の午前中にしか行わないそうで、手術のあとは、3日間家で安静にする必要がある、と言われた。秋休み中にレントゲンを撮ることはできるが、手術はできないと言われた。普通のときに、手術をすると、ほとんど丸々1週間学校を休まないといけないことになる。それは、通い始めたばかりで、きついと思う。実は、歯科矯正医も、金曜日は診察していないので、非常に通いづらい状況にある。とにかく転校が決まったのが、本当に学期末で、その後恵子もすぐにアメリカに行ってしまったので、いろいろ不具合が今になって生じている。
2011年09月21日
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恵子(と夫)が滞在していたのは、正味2日半。今日は、保護者会が2時からあるので、二人とも12時には家を出て行った。恵子は、寮での食事だし、夫も外食ばかりなので、なるべく好きなものを作ろうと思って、この週末は台所に立っている時間が長かった。その分、平日は手抜きしているので、文句は言えない。恵子がクラスの写真を見せてくれた。LGHは一クラス最高24人となっている。その点でも一般の公立校より恵まれている。恵子のクラスは23人。男の子13人、女の子10人という内訳だった。今年編入した子は、すべて女の子だったので、女の子の数のほうが多いのかと思っていたが、そうではないので、驚いた。友達もちょっとできた・・と言っていた。でも、ルームメートとはあまり話が合わないようで、事前にルームメートやどの寮に入りたいかを選べなかったことを少し残念がっていた。「私のルームメートは、男の子とお化粧にしか興味がないの。」と愚痴っていたが、たぶん、それはお互い様で、恵子のルームメートも、「クラッシク音楽や本にしか興味がなくて、まじめで退屈な子・・」って家でぼやいているかもしれない。時間割表も見せてくれたのだけど、すごく変則的で、1、2時間目がなかったり、3.4時間めが空いていたりする。空いている時間は、寮の部屋で過ごしてもいいし、町に出てもいいらしい。週に2回も1.2時間目がないので、その日は寝坊ができる、と喜んでいた。今回の宿題は、数学。ものすごく複雑な分数の問題10問と教科書10ページから20ページを読んで理解してくることだった。分数の問題は、見ただけでめまいがするほど複雑だけど、時間をかけてといていけば、7,8年生の子でも解けるような問題。むやみに時間がかかるだけの問題で、やらせる意味がわからなかった。教科書は、恵子に、「ママ、よくわからないから教えて。」と言われたが、ドイツ語だし、数式もちんぷんかんぷんで、お手上げ。「パパに聞いて。」と言ったら、「パパに聞くと、余計なことまで付け加えるからいやだ・・」と渋っていたが、結局は、教えてもらっていた。ドイツ語なので、どの項目を習っているのかがわからなかった。でも、教科書にざーっと目を通したところ、サイン、コサイン、タンジェントとかがでてきていたので、三角関数とか、自分の高校時代を考えると、これから微分積分とかを習うのではないかと思う。三角関数とか微分積分をドイツ語でなんと言うのかまったくわからない。たとえ、日本語であっても理解できる自信はない。残念ながら、すべて忘れてしまった。数式を見ても、ぜんぜんピンとこない。子供に教えてあげられる科目は、数学と地理・歴史ぐらいだなーと思っていたけど、私が助けてあげられるのは、きっと算数までで、数学はもう私の手には負えないということを思い知らされた。ところで新聞を読んでいたら、ドイツで一番(?)有名なボーディングスクールの記事が乗っていた。SALEMにある学校で、1920年開校という歴史のある学校。イギリスのボーディングスクールに比べたら、全然新設校みたいなものだけど、LGHは、2004年開校だから、それと比べればかなり老舗である。エリート中のエリート学校で、外国からの留学生も多いのが特徴。生徒の2割は外国人らしい。LGHといっても、ぴんと来ない人が多いが、 SALEMは ドイツ人なら 誰もが知っている学校のようだ。一番びっくりしたのは、学費の高さ。LGHは、公立校なので、寮生活と諸経費という形で、月々約500ユーロ(約6万円)かかる程度だが、SALEMの学校は、月約2700ユーロ(約30万円)かかる。実にLGHの5倍。この学校は、ドイツでは珍しく、制服もあり、上流階級の子女が通う学校というステイタスなのだろう。いったい、どんな教育が行われているのか興味がある。でも、うちみたいな庶民には高嶺の花。LGHのような受け皿があって、本当によかった。
2011年09月18日
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今朝はかなりの冷え込みで、霜がはっていても不思議に思わないぐらいだった。ウールのタートルネックのセーターをタンスから引っ張り出して着た。昨日の夜、恵子は夫と一緒に帰ってきたが、家に着いたのは11時半ごろ。夫は夕飯を食べていなかったのでおなかをすかせていたが、学校の食堂で夕飯を食べたはずの恵子もおなかすいたーと言った。寮の食事は、典型的なドイツ式で、昼食はものすごくボリュームがあり、デザートまでつくが、夕飯はパンとハムとチーズ・・・といういわゆるKaltesessenと言われる火を使わない食事。だから、おなかがすいてしまうらしい。今朝は、恵子は早くに起きて、賢浩よりも早く学校に出かけていった。「授業に出るの?」と聞いたら、「うん、友達に会いたいから・・」との返事。1,2時間目はラテン語、3.4時間目の間に歯医者に行き、5,6時間目にまた学校に戻って、恵子はNWT(自然科学・技術)を選択していたが、友達はスペイン語選択だったので、一緒にスペイン語の授業を受けてきたそうだ。変なの。歯医者では、親知らずを抜くことを相談した。恵子は3年前から歯の矯正に通っており、上の歯だけは、矯正器具が取れた。(しかし、夜間だけは装着している) 現在は、下の歯だけ器具をつけているが、それもたぶん今年中には取れるのではないかと思う。せっかく矯正してまっすぐにした歯並びだが、親知らずが生えてくるスペースがなく、生えてきた場合、歯並びを歪める危険があるので、抜いてください、と言われていた。それで、歯医者に相談したら、手術になるので、別の町の専門医にいってくれ、と言われた。先生が専門医に電話をして予約を取ってくれたが、金曜日はやっていないので、木曜日に学校を休んでいくしかない。それに、3Dのレントゲンを取る必要があるらしいのだが、それは保険がきかないので、150ユーロの自己負担になると言われた。結構高いなー。なんだか、思っていたよりもおおごとで、気後れがしてきた。せっかく2週間後の木曜日に予約を取ってもらったが、今回はとりあえずキャンセルして、もう一度、矯正医に相談してみようと思っている。午前中、ちょっと出かける用があったので、6時間目が休講になった賢浩にニコチャンを迎えに行ってもらった。先生に、「ニコは、今日も友達をたたいた。また女の子の髪の毛を引っ張った。」と言われたと報告された。本当に頭が痛い。恵子は、午前中は、歯医者に行ったり、元クラスメートとの旧交を温めたりして過ごしていたが、実はものすごく一杯宿題が出て、そんなにのんびりもしていられないと言っていた。LGHは、数学と語学は能力別編成になっている。語学は、レベルに応じ、1級から8級まであり、7年生から10年生までがテストによって振り分けられる。7年生でもできる子は、上級生と一緒に勉強できる。恵子は、英語もラテン語も一番上のクラスにはいった。これは、たぶん本人も想定していたことだと思う。数学は、1学年を能力別に3つのクラスに分け、Spitze Forderung(上級者コース)1クラス、Normalklasse (普通コース)2クラスに分けられるそうだ。恵子は、上級クラスの「Spitze Forderung」に振り分けられた。このクラスは、数学でトップ中のトップ集団。恵子は、「かなりレベルが高くて、自分がバカだと思える。家で、ものすごく勉強しないと、ついていけないと思う。」と言っていた。落ちこぼれないためには、自分が何をしないといけないのかわかっている子なので、上級者クラスに選ばれ、すごいプレッシャーを感じているようだが、すごく励みになるのではないかと思う。恵子が編入した10年生は、LGHに編入するラストチャンス。11年生、12年生からは編入できない。7年生から9年生は毎年一定人数受け入れるのだが、10年生で編入できるチャンスは少ない。2クラスあるのだが、隣のクラスには5人入ったそうだ。恵子のクラスが2人。しかし、この7人全員が女の子だった。男の子で今年合格した子はいなかったようだ。この偏りの理由はわからない。寮の部屋数の問題もあるのだろうけど、女の子の方が優秀な子が多いということなのだろうか???隣のクラスの5人は、4月にすでに入学許可が下り、夏休みまでに実際に学校生活を体験してみて、どの子と一緒の部屋になりたいかということが言えたらしい。しかし、恵子と、恵子のルームメートは「補欠入学」だったので、寮生活のパートナーを選ぶことができなかった。恵子のルームメートは、空席待ちリストの1番目で、LGHから連絡が来たのは、恵子より1日前だったそうだ。恵子は、空席待ちリストの2番目で、本当にぎりぎりで入学許可が下りたというわけ。すごくラッキーだったと思う。恵子は、空席待ちリストの3番目の女の子とも友達になった、と言った。彼女は、どうしても、LGHに入りたかったので、9年生として編入させてもらったそうだ。普通の学校で10年生になるより、LGHでまた9年生を繰り返すほうがいい、という考え方が私にはわからなかったのだけど、そういう子は、この子だけではないらしい。LGHにはいるためなら、留年もいとわないなんて、本当にすごい学校なんだなーと思う。能力別編成だから、自分にあったレベルに入れるし、何よりも、課外活動が充実している。79もクラブがある。恵子は、空手、囲碁、技術のほか、先生に勧められたので、幾何学クラブにも入るそうだ。最後の一人としてここに入学できることになって、本当に運が良かった、と思う。恵子は、昨夜から、「あー、やっぱり、我が家が一番。ママの料理が一番いい。」を繰り返している。でも、LGHに入れて一番喜んでいるのは、彼女自身だと思う。
2011年09月16日
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昨日、ニコチャンを幼稚園に迎えにいったら、先生から、「今日は、ニコは、3回も友達を”hauen”しました」と言われた。私は、”hauen”の意味がわからなかったのだけど、とっさに英語の"howl”を連想して、友達に対して、わめき散らしたり、怒鳴って威嚇したりしたのかな?と思った。家に帰って辞書でしらべたら、”殴る、叩く、殴りあう”と言う意味だったのでびっくり。今までは、「ニコは友達を”schlagen”(叩く、ぶつ、殴る)した」と何度か言われたことがあったが、”hauen”と言われたのは初めて。”hauen”のほうが、暴力的という感じがするのだけど、この二つの単語には、どういうニュアンスの違いがあるのだろうか? 今日のお迎えついでに、先生に聞いてみたら、「どちらも同じです。」とあっさり言われた。昨日、賢浩は、初めてのフランス語の授業があった。6年生から、第2外国語として、ラテン語かフランス語のどちらかを選択しなくてはならない。恵子はラテン語を選択した。恵子のときは、クラスの3分の2がフランス語、残りがラテン語という感じだった。賢浩のクラスは、30人生徒がいるのだけど、そのうち、なんとラテン語を選択したのは、男の子3人だけ。残りの27人はフランス語。ものすごい偏り方。でも、これが現状らしい。特に、わが州は、フランスと国境を接しているから、やはり実用的なフランス語のほうが人気が高い。しかし、恵子が通いはじめたLGHでは、ラテン語選択者が圧倒的という話をきいた。この対比が面白い。なんとなく、ラテン語って、エリートの言葉って感じがする。今日は、ニコちゃんの言語療法6回目。今日は、研修生がそばで見守る中でのセラピー。内容は、ほぼ先週と一緒で、ゲームをしながら、正しい冠詞の練習とSの正しい発音の仕方の練習。正しい冠詞を使って文章を言わせるのだが、先生は、先週に比べ、ものすごい上達ぶりです、とほめていた。「家でたくさん練習したのでしょうか?」と言われたが、特にそんなこともない。思い当たる節といえば、賢浩が帰ってきて、一緒に遊ぶ時間が増えたこと。賢浩はニコチャンに日本語で話すのだけど、どういうわけか、ニコチャンのほうから途中でドイツ語に切り替える。私や恵子が相手だと、日本語のままなのに・・・・・。それで、賢浩には、ニコちゃんのドイツ語が間違っているときは、その場で直すようにお願いした。私とはいつも日本語だから、ニコチャンのドイツ語向上には直接結びつかないと思う。先生に、「今日は、本当に大きく前進しました。」と言われて、こちらがびっくり。やっぱり、賢浩のおかげなのかな???
2011年09月14日
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昨日から新学期が始まった。我が家は、学校の近くに位置しているので、夏休み中はとても静かな環境で、人通りもそれほど多くない。しかし、学校が始まると、毎日、登下校の子供がたくさん通る。それと比例し、我が家の前の道に捨てられるタバコの吸殻が増えるのが腹が立つ。賢浩は、目覚ましを3つもセットしているのに、朝起きれず、私がぎりぎりにたたき起こす日々。やはりまだ疲れが残っているのか、初日の昨日は、学校で吐いてしまったそうだ。かわいそうに・・・。恵子は大丈夫なのかと心配になる。昨日は教科書を持って帰ってきた。6年生から新しく増える教科は、フランス語と歴史。フランス語は義姉に少し教えてもらい、少なくとも成績は「2」(gut)をとると約束してきたそうだ。賢浩はバイリンガルコースにいるので、6年生からは、地理の授業も英語になる。昨日は、早速導入で、英語でヨーロッパの国をなんと言うか、という問題をしたそうだ。日本では、ベラルーシと呼んでいるので、問題ないけど、ドイツでは、「Weiss Russland」(白ロシア)と言う。それで、先生が質問したとき、ほとんどの子が、「White Russia」とはりきって答えたらしい。それで、先生が、「賢浩はわかるか?」と聞いてくれたのだけど、わからなかったようだ。昨日は、初日ということもあり、お知らせも何枚かもらってきた。通常、保護者宛の手紙は、プリントが学校で配られるわけだが、恵子が通っている学校(LGH)は、メールで送られてくる。今朝も、「保護者会のお知らせ」のメールが来ていた。去年のクラスの保護者の代表の方がクラスの保護者宛にメールしてくれたようだが、そのメールを読んで驚いたのは、今年、10年生の恵子たちのクラスに新しく入った子供は、たったの2名だけだったということ。2クラスあるので、隣のクラスにも何名か新しく入ったのだろうけど、それにしても、10年生はやはり狭き門だったのだなーと改めて思った。恵子を見送った直後、ものすごく感傷的になったのだけど、それは夫も同じだったようで、「(やはり、14歳のとき、親元を離れて寮生活をすることになった)自分のことを思い出した。」というようなメールをみんなに送っていた。義姉から返信が来て、「あなたも私も恵子と同じ歳でイギリスのボーディングスクールに入ったが、それはカルチャーショックとの戦いでもあった。でも、恵子は、家の近くの学校に通うわけで、ただ寮生活になるというだけの話。しかも、2人部屋。私の時は、6人部屋で、プライバシーなんてまったくなかった。まるで囚人キャンプみたいだった。それに、いまどきの子供は、ハリーポッターの影響で、寮生活にあこがれている部分もあるから、心配することは何もない。」と一刀両断。確かに、イギリスやアメリカに高校で留学する子もたくさんいるわけで、それに比べたら、本当にこの環境は恵まれているのだなーと思った。ドイツに住んでいて、良かった、とつくづく思った。
2011年09月13日
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土曜日に恵子と賢浩が帰ってくるので、夫とニコちゃんと3人でチューリッヒ空港まで迎えに行くつもりでいた。ところが、土曜日の未明からニコちゃんが発熱。39度以上も熱があり、体がものすごく熱かった。頭が痛いと泣き出すし、寝具の上で吐いたり、看病するこちらもクタクタ。さすがに、高熱の子供を連れて行くわけにはいかない。チューリッヒ空港は、見送りに行った時の1度しか行ったことがないし、そのときは夫の運転だったので、道も不案内だし、ニコチちゃんのせいで寝不足だったので、夫に一人で迎えに行ってもらうつもりでいた。しかし、賢浩には、アテンダントサービスをつけており、迎えの人の欄に私の名前を書いてサインしていたことを思い出した。2年前に賢浩が香港から帰ってきたとき、私が迎えに行った。しかし、事前に記入する迎えの人の欄に、夫の名前を記載していたため、簡単には受け渡ししてもらえなかった。ママとパパのどちらでもいいじゃないか、と思いたくなるが、双方が子供の親権を取り合いしている場合もあるわけで、申請欄と違う名前の人に簡単に受け渡しをしないという対応は仕方のないことなのだろう。それで、今回は、トラブルを防ぐため、私が一人で迎えに行った。初めて運転する道で、片道120kmほどの距離なのだけど、不安なので、2時間半前に家を出た。途中、事故があり、渋滞に巻き込まれたり、道に迷ってしまったりで、空港に着いたのはぎりぎり。とりあえず、一番近い駐車場に止めようと思ったのだけど、全然空きがなくて、駐車場の建物の中をぐるぐる回る羽目になり、ようやく見つけた駐車スペースに入れるとき、あわてすぎて、ポールにぶつけるという失態。バンパーが軽くへこんでしまい、私もものすごくへこんだ。走って、BAのカウンターに行ったら、「到着出口で待っていてください。係りがお子さんを連れて行きますから・・」と言われた。到着口に行って確認したら、到着が20分ぐらい遅れるという表示があった。車の凹みを思い出して、悲しくなった。アテンダントサービスを付けていたのは賢浩だけだったが、恵子も賢浩とアテンダントと一緒に出てきた。恵子が、「ママ、スーツケースの車輪が取れちゃっていたの。」と言った。アテンダントに言うと、「クレームをつけたいですか? それなら、BAのカウンターにご案内します。」と言われた。BAのカウンターでは、「そういうことは、到着フロアの紛失物扱いセンターに行ってください。」と言われた。3階のBAカウンターからまた1階の到着ロビーに戻り、探したが、どこにあるのかわからなかった。また、3階に戻って聞いて、1階に戻った。それでも、わからず、インフォメーションで聞いて、ようやく探し当てた。しかし、そこには電話があるだけで、電話をして、係りを呼び出すシステム。この電話が、またなかなかつながらない。つながってから係りが来るまでにまた時間があり、もううんざりして、このまま帰ろうかとも思った。ようやく、担当者と話すことができた。本来、スーツケースが壊れたというクレームは、いったん出てしまったら、無効になる。2年前に日本に帰ったときに、スーツケースが壊れていて、成田空港駅で気づいた。疲れていたし、面倒だったので、そのまま家に帰った。その後、クレームをしようと思ったが、それでは無効だということをそのとき学習した。今回も、まず、外に出てから気づいたのか? とその点を突かれた。子供がアテンダントにその場で伝えたが、アテンダントは、「あら、じゃあ、カートが必要ね。」といって、カートをもってきてくれただけの対応だったそうだ。そのまま、彼女に連れられて外に出てしまった、という事情を話した。聞かれたのは、スーツケースを、いつ、いくらで購入したか? ということだった。 夫が買ったものだし、まったく覚えていなかった。「覚えていません。」「見当がつきません」といったら、「言ってもらわないと困る。」と言われた。「たぶん、5年ぐらい前だと思います。でも、値段までは覚えてません。」といったら、「100ユーロですか?200ユーロですか?」と容赦ない。サムソナイトのスーツケースなので、安くはないと思うのだけど、わからないので、適当に、「100ユーロです。」と答えた。すると、「現金は払えない。修理代は、上限60ユーロまで出します。」と言われた。えっ、スーツケースのタイヤを修理するの?どこで? と思った。素直に疑問を提示すると、「とにかく、修理してみてください。できないなら、修理ができないという証明をしてください。その後は、BAとやり取りしてください。」と言われ、簡単なペーパーを渡されただけ。こんな馬鹿なことに1時間も費やしてしまった。帰りの車内では、二人とも眠い、眠い、と言っていたが、時差ボケをとるために寝ないように努力していた。アウトバーンを走っている時、追い抜いた車の運転席の窓から足が出ていたのでびっくりした。「運転中に手や腕を出して走っている人は見たことあるけど、足を出している人は初めてみたよ。ありえないよー。どうやって片足で運転しているんだろう?」といったら、「ママ、私たちも見たから、何度も言わなくてもいいよ。ママ、何度も言いすぎ。」と恵子に指摘された。「でもね、ママは本当にびっくりしたのよ。今年の夏で一番びっくりしたことだよ。」といったら、「私は、サマーキャンプのとき、ITコースでゲームのプログラムを作っていて、突然プログラムが全部消えちゃったことがこの夏一番びっくりしたことかな。」と恵子が教えてくれた。そしたら、賢浩が、「僕は、ワシントンの動物園にアルマジロがいなかったことと、トランスフォーマー3(映画)がみられなかったことだな。」と言って、「それは、びっくりじゃなくて、がっかりでしょ。」と恵子に突っ込まれていた。トランスフォーマーは見に行く予定にしていたのだが、ハリケーン・アイリーンが来ていたので、中止になったプログラムのひとつだったのだそうだ。「最低だったことは?」と賢浩に聞いたら、「ワシントンの空港で2時間も待たないといけなかったこと。」と言った。「9月11日が近いので、アメリカの空港はどこもピリピリしていてチェックが厳しいだろうから、早めに行った方がいい。」とお隣さんにアドバイスされたそうで、早くチェックインしたら、すべてがスムーズで時間をもてあましたらしい。家に着いたのは、午後6時半だった。それから、スーツケースを広げて、お土産を見せてくれた。ニコちゃんはさっきまでぐったりしていたのに、賢浩と早速、ベイブレードで対戦し始めた。恵子の誕生日パーティーをしようと思っていたのだけど、二人とも疲れすぎて食欲がないといった。でも、飛行機の中では何も食べてないとも言った。ちょうど寝ていたので、食事サービスを省かれてしまったらしい。また、恵子は、帰りのフライトでも吐いてしまったそうだ。ニコチャンも、まだ熱が下がらず、食欲がなく、せっかくいろいろと用意していたのに、ご馳走を食べたいというムードではなかった。とにかく、ニコチャンと賢浩は食べるより、遊ぶことに熱中していた。私も疲れていたので、早々と寝てしまった。夜中、ハッと目を覚ましたら、賢浩とニコちゃんがDVDのアニメ映画を見ていた。時計をみたら11時半。ニコちゃんはほぼ一日中寝ていたので、眠れないのかもしれない。賢浩も、時差ボケで、眠れないのかもしれない。しかし、強制的にスイッチを消してベットに追いやった。今朝は、ニコちゃんも熱が下がり、元気いっぱい。しかし、上の二人は時差ボケのためか、10時過ぎても起きる気配がない。しかし、恵子は、荷造りをして、1時半には家を出なくてはいけない。さすがに、10時半には無理やり起こした。そのあとは、荷造りでバタバタと忙しかった。恵子は、朝から、「緊張する、緊張する」を繰り返していた。新しい学校、それも初めての寮生活。すごくどきどきしていたようだ。恵子が、ニコちゃんに、「恵ちゃんは、もう行くからね。、バイバイ。」って挨拶したら、「賢ちゃんがいるから、恵ちゃんは行ってもいいよ。」とあっさり言われた、と嘆いていた。ベイブレードで遊ぶのに忙しくて、男の子二人は見送りにも出てこなかった。恵子が車に乗って、バイバイって見送ったのだけど、ちょっと恵子が泣きそうな感じに見えた。私も、自分では予想もしなかったぐらい寂しい気持ちになった。アメリカに行くのを見送ったときは、感じなかった虚無感というか、なんというか・・・。子供が手元から離れていってしまったような、大切なものを失ってしまったような、そんな気持ちになっている自分がいて、びっくりした。寮生活といっても、2週間に1度は帰宅するのに、こんなに泣きたいほど寂しい気持ちになるなんて・・・まあ、そんな感傷的な気分に浸れるのも束の間で、いい天気だったので、男の子二人をプールに連れて行った。賢浩はさっそくクラスメートと一緒に遊んでいた。2時間ほど遊んで、シャワーをして帰ることにした。シャワー室から出てきたら、雷が鳴っていて、みんな帰り支度をしていた。洗濯物を庭に干しっぱなしだったので、急いで帰った。家に帰ってきたら、ちょうど夫から電話があった。「今、恵ちゃんの部屋にいるんだよ。恵ちゃんにかわるね。」と言って、恵子が電話口に出た。「部屋も大きいし、快適そうだよ。10年生は2クラスあるけど、どちらのクラスになるか、まだわからないの。ルームメートは、同じ10年生で、去年の夏、サイエンスアカデミーで一緒だった子だから、ちょっと知っているの。よかった。」と報告してくれた。顔見知りの子がいたので、心強く思ったようだ。声がすごく明るく感じた。明日は、賢浩にとっても、新学期。まずは、朝起きられるか、それが問題。
2011年09月11日
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今日は恵子の誕生日。でも、本人はいないし、夫も帰宅は遅くなるので、特に普段と代わり映えのしない一日。幼稚園が先生方の研修のためにお休みなので、明日帰ってくる恵子のために、ニコチャンと一緒におうちの飾りつけやケーキを作ったりする予定。昨日も、幼稚園に迎えに行ったら、ちょうど同じクラスの女の子二人が先生にニコチャンにほっぺをつねられたと訴えているところだった。本当に頭が痛い。私は、気が短いので、かっとなると、ついつい手を上げてしまうことがあるのだが、もしかして、それが影響しているのではないかと反省している。賢浩にもよく手を上げてしまうが、彼が友達に暴力を振るうということは絶対にない。ただし、賢浩は、ニコチャンを叩くことはたまにある。たいてい、ニコチャンが賢浩の逆鱗に触れるようなことをしているので、賢浩の怒りも理解できるが、見ていて気持ちのいいものではない。恵子は、おとなしい子だけど、あまりにも賢浩が恵子を挑発するので、たまに、賢浩に蹴りを入れることはある。恵子と賢浩は、アメリカで空手教室にも通っていたのだが、初心者なので、もちろん白帯。その次の段階はオレンジらしいのだけど、なぜか、そのアメリカの教室では、白とオレンジの帯の間に、「金色」帯があるらしい。恵子は、その試験を昨日受けたようだ。回し蹴りとかもあったらしい。そんな技を覚えたら、これからの兄弟げんかがもっとひどくなるのではないかと怖い。うちの近くには空手教室があるから、賢浩はそこに通ってテストを受ければいいから、今回は受けなかったようだ。恵子が来週から通う学校(LGH)は、ものすごくクラブ活動が充実しているけど、残念ながら空手はない。その代わり、テコンドーがあるので、それにはいりたいようだ。LGHでは、10年生から、英語の時間に、ケンブリッジ検定のCAEの準備を始めるそうだ。恵子はすでに、合格してしまっているが、能力別クラスになるので、簡単すぎてつまらないという状況にはならないだろうと言われた。しょっちゅう、メールで、保護者宛の手紙が届く。昨日は、第1週目の予定表が添付されていた。新入生は日曜日の午後3時までに集合することになっている。その後、午後6時半から合同で夕食。翌日は朝7時から合同で朝食となっていた。朝は、7時40分始まりで、大学みたいな時間割で、1コマ90分授業。昼休みは1時間。6時間目まで授業があるときは、18時35分まであるようだ。一般のギムナジウムより授業時間が多いような気がする。トータルで見れば同じなのだろうか????おととい、賢浩と電話で話したとき、「月曜日から、学校だけど大丈夫?何時に始まるの?何を持っていかないといけないの?」と聞いたら、「知らない。」とまるで他人事。二人とも、時差ぼけのまま新学期を迎えるのはかわいそうだけど、いいスタートが切れればいいなー。
2011年09月09日
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朝、ニコちゃんに、「今日は、Logopaedieの日だよ。」というと、とても喜ぶ。「幼稚園、ない?」と聞くので、「幼稚園にいってから、行くよ。」というと、幼稚園の前に行きたいと言い出す。「でも、約束の時間があるから、先に幼稚園に行って、その後、行くよ。」というと、がっかりする。幼稚園に行くのをすごく嫌がる。いつも、近所のヨハネス君と遊びたがる。残念なことに、ヨハネス君とは同い年で同じ幼稚園に通っているけど、クラスが違うので、あまり幼稚園では遊ぶ機会がない。だいたい、お迎えに行くと、ニコちゃんは一人で遊んでいることが多い。「いつもそうですか?」と聞くと、「そんなことはないですよ。ちゃんとみんなと遊んでますよ。」と言われるけど、そういう光景に出くわしたことがない。今日も、早めに迎えに行ったら、みんなが楽しそうに園庭で遊んでいるのに、ニコちゃんの姿が見えなかった。よく探したら、ニコちゃんは、ベンチに一人で座っていた。先生に、「ニコは、友達を2回もたたいたので、反省させるため、ここに座らせているのです。」と説明された。「こういうことは、良くあるのですか?」と聞いたら、「まあ、そうですね。比較的、ニコは、人をたたくことが多いです。」と言われた。ベンチでポツンと座っているニコに、「どうして叩いたの?」と聞いても、本人の説明が全然理解できない。先生も同じで、「理由を聞いてもわからない。」と困っていた。「たぶん、言葉ができないことも影響していると思う。」と言われた。「家では、恵と賢浩はニコに何語で話しているのか?」と聞かれたので、「恵子はいつもニコに対しては日本語で、賢浩は、日本語だったりドイツ語だったり・・・」と答えると、「せめて、賢浩は、ニコにドイツ語で話しかけるようにしてください。」とお願いされた。ヨハネス君と二人で遊ぶときは、普通に仲良く遊んでいるように見えるのだけど、なんで幼稚園ではうまく遊べないのだろう? 本当に言葉だけの問題なのだろうか?その後、Logopaedieに行った。今日は、冠詞の練習をしたそうだ。Ich habe XXXXXXX gefunden.という構文を言わせたそうだ。Der Hase(うさぎ)とかだと、Ich habe den Hase gefunden.と冠詞の形が変わってしまうので、中性(Das)と女性(Die)名詞に限定したそうだ。でも、たまに、男性名詞の単語を出すと、すべてDasになってしまったようだ。とにかく、にこちゃんには、冠詞はハードルが高かった。でも、ドイツ語では、冠詞がわからないと正しい文法がいえないので、今後も冠詞を練習するつもりです、と先生は言っていた。確かに、うちでは、にこちゃんが間違った冠詞を使っていても、私自身が気づかなかったりもするので、そこまで注意はしない。でも、一般のドイツ人家庭なら、速攻で、親から直されると思う。英語や日本語の文法が間違っていたら、うちでも、すぐ修正させる。ニコちゃんには、冠詞を覚えさせる前に、させることはたくさんあるような気もするけど、うちでできないことをしてもらっているわけだから、ありがたいとは思う。そのほか、メモリーゲームのようなことをしたそうだ。先生がいう単語のカードを裏返しにしてあるカードの中から探すゲーム。そして、最後は「S」の発音を矯正させながらのゲーム。鏡を見せながら、「s」を発音させる。ニコチャンは、気をつけないと、舌を歯の間ではさんで発音してしまうが、注意すると、直すと言っていた。最後に、キャンディーがもらえるのだけど、先生は、前回も今回も忘れていた。でも、ニコチャンは、始まる前から、「お菓子 もらえるよね。」と楽しみにしている。「いい子で、先生の言うとおりにできたらね。」と私が言うので、本人も張り切っているのかもしれない。先週も今週も、自分から、「僕は何にも食べてない。」と要求していた。こういうことは、きちんと自分から言えるのだなーと感心する(あきれる?)。Logopaedieもすでに5回通ったけど、目に見えての変化は、当然のことながら、何もない。本人が喜んで通っているのだから、不満はないけど・・・・。
2011年09月07日
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もう9月に入ったけど、私の住む地域では、今週いっぱい学校は夏休み。来週の月曜日から新学期となる。恵子と賢浩は土曜日にアメリカから帰国する。そして翌日から、恵子は寮に入らなければならない。さすがに、恵子が帰ってきてから仕度させていたのでは間に合わないので、私が用意することになる。掛け布団や枕まで持っていかなくてはいけないし、そのほか、着替え、洗面具はもちろんのこと、ドライヤーとかスリッパとか、PCや体操着や筆記具など、かなりの荷物になることに気づいた。恵子が通う学校(通称LGH)は、2週間に一度自宅に戻ることになるが、最初の週だけは、1週間で自宅に帰るので、4泊分の用意があればいいので、少しは助かる。私は、木曜日の午前中で授業が終わり、午後には帰宅できるのかと思っていたが、2週間目の木曜日は、夕方に「Schulabend」(学校の夕べ)という催しがあり、木曜日は午後8時半に解散になる、と手紙に書いてある事に気づいた。やっぱり手紙は、長くても、きちんと読まなくては・・・と反省。しかし、午後8時半に学校を出ると、うちに帰ってくるのは終電になってしまう。さすがにそれは遅すぎる。木曜日はそのまま寮に泊まり、金曜日の朝に帰る子もいるようだが、とりあえず、夫が北で働いている間は、夫がついでに送り迎えすることにした。自分自身も寮生活をしたことがないし、どういう風な生活サイクルになるのか、想像がつかない。
2011年09月06日
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今週末は夫も帰ってこないので、ニコちゃんと二人きり。とにかく、食料がなくならない。料理してもたいてい残ってしまうので、2-3日同じものが食卓に並ぶ生活。なるべくニコチャンを昼寝させないようにして、午後8時には就寝する規則正しい生活を送っていたが、今日は、ニコチャンにDVDを見るのを許している。香港の義姉夫婦から小包が届いたのだが、税関まで取りに来いとの通知があり、今日受け取りに行って来た。箱を開けて中味を見せてください、と小包と一緒にカッターを渡された。中味は、月餅と腕時計とトーマスのDVDだった。腕時計は偽物ブランドっぽい感じで、どきどきしたが、何も言われなかった。「これは、買ったのですか? プレゼントですか?」と聞かれた。「プレゼントです。」といったら、「ああ、そうですか。」と納得していたようだが、送り状にちゃんと「GIFT」と書いてあるのに、そんなことを確認するためにわざわざ遠い税関まで呼ばれたのかと思うと腹が立った。すぐに引き渡してくれたけど、いったい何のために税関まで呼び出されたのか、本当に謎。 今まで、何度も税関に受け取りに来てくださいという通知をもらったことがあるが、日本からの小包ではそんなことはただの1度もない。香港・中国からの荷物というだけで、怪しまれてしまうのかもしれない。まあ、確かに、怪しいものがたくさん売られている国だから、仕方ないのかなー。まあ、そういうわけで、ニコチャンにはトーマスのDVDを見させ、私はネットをしているという状態。昨日は、友達が二人遊びに来てくれた。一人は日本人の友達で、帰省していたので、お土産を持ってきてくれた。それが、なんと、「ニッポンの嵐」と「走り続けろ嵐!国立競技場ライブ・レポート」というポケットサイズの本2冊だった。「ニッポンの嵐」のほうは、存在も、内容も大体知っていたのだけど、「ライブ・レポート」なんてものが売られているなんて知らなくてびっくりした。たとえ本屋の店頭でみかけたとしても、私だったら、ちょっと恥ずかしくて買うのをためらってしまうと思うが、友達は、勇気があるなーと感心した。中味はほとんど写真で、こんなのを持っているのを子供に知られたら恥ずかしい。でも、彼女は嵐には全然興味がないのに、私のためにわざわざ買ってきてくれて、すごくうれしかった。もう一人の友達はタイ人。彼女もすごくいい人で、私の数少ない大切な友達。二人ともお子さんがいらっしゃらないのだけど、いつもうちの子供のことも気にかけてくれるし、私が母子家庭状態であることも気にしてくれて、何か困ったことがあったら、いつでも助けを求めてくれ、といってくれる。昨日も、「にこちゃんと二人きりの生活で、さびしかったり、怖いことはないの?」と聞かれた。どちらかというと快適で、困ることはほとんどないのだけど、2日前に夜の9時ぐらいに玄関のチャイムを鳴らす人がいて、ちょっと怖かった、と言う話をした。もうベッドの中にいたので、居留守をつかったのだけど、誰がこんな夜にうちに用事があったのか見当がつかず、すごく不気味だった。タイ人の友人は、うちから歩いて20分ぐらいのところに住んでいるので、「そういう時は、うちに電話してくれれば、すぐに夫(ドイツ人)を派遣するから・・・」といってくれた。昨日、夕方 チャイムが鳴ったので、ドアを開けると、見知らぬ人が玄関前に立っていた。きっと、また寄付のお願いかなんかだろうな、と警戒していたら、「僕は、この近所に住んでいるものですが、お祝いがあったので、おすそ分けに来ました。」と言われた。話を聞いてみると、彼らは、我が家のお向かいさんの隣の隣に住んでいるとのことだった。お見掛けしたことがなかったので、引っ越してきたばかりの方なのかもしれない。彼はトルコ人で、ラマダン(断食)が明け、お祝いをしたのだが、我が家の前でニコチャンが遊んでいるのを見て、この家には子供がいてお菓子が好きだろうと思って、わざわざもって来てくれたそうだ。「昨日も来たのですが、いらっしゃらなかったようで・・・」と言われたので、夜の9時にうちのチャイムを鳴らしたのは、彼だったのだろう。トルコ風のお菓子が何種類もお皿に並べてあった。一面識もなかったのに、わざわざ持ってきてくれるなんて、すごく優しい人だなーとうれしくなった。おとといの夜は、ちょっと恐怖で寝付けなかったのだけど、種がわかってしまえばなんてことはない。私自身、社交的ではまったくないので、人間関係が広がらないのだけど、周りにいる人は本当にいい人ばかりで、ドイツ生活も悪くないかな・・と感じる今日この頃。
2011年09月02日
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