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今日はニコちゃんの言語療法4回目。セラピーは45分間となっているのだけど、正味35分、ニコチャンと先生が二人きりで向かい合い、そのあと私が部屋に呼ばれてその日やったことの説明を受ける。少し遅めに始まり早めに終わる。待合室にいると、先生が部屋で電話で誰かと話している声が聞こえるのだけど、たとえば今日なんて、10分早く着いたのに、そのとき、すでに先生は電話で話していた。約束の時間が決まっているのだから、それまでに切り上げるのかと思っていたら、延々と話し続けていた。ニコチャンは、もう先生の部屋に行ってもいいか?と何度も聞くので、約束の時間ぴったりにドアをノックさせたら、「あっちで待ってって・・」と言われていた。先週のセラピー中も、電話がかかってきて、平気で会話していた。予約の電話だったのだけど、そういう態度が私には信じられないのだけど、普通のことなのだろうか???分刻みで報酬が派生するのなら、そういう態度はどうかと思ってしまうのは、私ぐらいなのかな???まあ、そんなことはおいといて、今日のセラピー内容。いつも3種類のタスクをこなしている。1番目は、前置詞。猫はどこにいるか?と言う質問に、机の下とか、木の上とか、車の中とか、前置詞をつけて答えさせる問題。ニコチャンは、まったくできなかったそうだ。私は、「家でも日本語で同じよな問題を出しても答えられない。上とか下の概念が理解できていないように思う。」と先生に伝えた。「セラピーだけでは時間に限りがあるので、家でももっと練習させてください。」と言われたが、「そんなこと、とっくにやってます!」と言い返したくなった。2番目は、いろいろな楽器の音を聞かせ、音だけで、どの楽器の音かを判断させる問題。ひとつの音だけの場合、問題なくクリア。二つの音を聞かせ、聞こえた順に答えるのも問題なし。音が三つになっても順番通りにいえたが、4つになると、順番通りにはいえなかったそうだ。3番目は、買い物ゲーム。正しい定冠詞を言わせるのが目的。卵とかりんごとか牛乳を定冠詞をつけて言わせる。ただし、私はXXXXを買う、という文章になると、XXXXの部分がAkkusativになり、der Apfel は den Apfelになる。Der Apfelと教えておいて、買うの目的語になると、den Apfel になるというようなことは、普通、子供はAkkusativとかDativなんて文法を考えず、自然に覚える。日本語でも、りんご は 赤い、りんご を 買う、と「てにをは」を考えずに子供がいえるのと同じこと。ニコちゃんは、この問題もほとんどできなかったそうだけど、繰り返していくうちに、自然と身につくのだろうか????ニコちゃんのセラピーでやっている内容は、私が通ってたドイツ語コースの内容に似ている。本当に、「ドイツ語教室」という感じがする。近所の人に、ニコちゃんがLogopaedieに通っていることを言ったら、「どちらの小児科? 希望したの?」と聞かれた。わが町には、2軒小児科があるのだけど、私が通っていないほうの先生は、親の希望があると、すぐに、Logopaedieでも、Eragotherapieでも、処方箋を出してくれるそうだ。自分の子供の成長にちょっとでも疑問があると、すぐにセラピーに通わせて欲しいと懇願する親が多いそうだ。先生も親が安心するならとすぐに了解してくれるらしい。通りでわが町のLogopaedieが盛況なわけだ。でも、うちの場合は、専門医からも薦められたわけで、本当に深刻なのかもしれない。平日はニコちゃんと二人きりの生活。かなり快適。5人暮らしに比べて、家事の負担が激減。月曜日は、午後も幼稚園に送り込んだが、4時に迎えに行ったら、教室で寝ていた。・・・火曜日の午後は、子供のための夏休みのプログラムに参加。プログラムのタイトルが「Tanzen mit der Deichelmausgarde」となっており、対象年齢は4歳から6歳となっていた。「Tanzen」と「Maus」という単語をみて、勝手に、ねずみ(着ぐるみを着た人)たちと一緒におどる、というお遊戯的なことを想像していたので、申し込んだ。しかし、昨日、体育館に行ってみたら、見事に女の子ばっかりであせった。30人中男の子はニコちゃんただ一人。家に帰ってから、もう一度プログラム内容を読んだら、「Marschtanz」(行進しながらのダンス?)「Showtanz」(ショーダンス)という言葉があった。でも、きちんとプログラム内容を読んだとしても、私にはこのコースがラインダンス的なものとは想像できなかったと思う。今回は、少々恥ずかしかったけど、まあ、4歳だし、そもそもニコチャン自身が「男の子一人だけ」という状況に気づいていなかったように思うので、いたたまれない・・・というほどではなかった。しかし、ドイツ語がわかる人なら、こんなミスはありえないことなのかもしれない。今後、恵子も寮生活でいなくなるのに、こんなことで大丈夫なのか、かなり不安になった。今日の午後は、ニコちゃんは幼稚園には行きたくないと言ったので、庭で遊ばせていたら、近所のヨハネス君がうちに来た。ニコちゃんには、幼稚園では特に仲良しの子はいないみたいで、ヨハネス君が唯一の友達といえるかもしれない。二人とも、おなかすいた、としょちゅうう私のところに来た。グミベアをあげたのだけど、それだけでは足りなかったようで、もっと欲しいといいにきた。ちょうど私は夕飯の支度をしており、ニンジンを切っていたのだけど、「ニンジンがほしい。」といわれ、スティック状に切ってあげたら、二人とももぐもぐ食べだした。一応、リンゴやモモやブドウもあるよ、といったけど、ニンジンがいい、と言われた。ニンジンがおやつだなんて、健康的だなー。
2011年08月31日
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アメリカ東海岸を通過中の大型ハリケーン・アイリーン。子供たちがワシントン近郊の義姉夫婦の家でお世話になっているので、すごく気になる。昨日は、時間があればCNNを見ていた。ドイツ時間の午後の時点では、ノースカロライナ州とマンハッタンの映像ばかり。ニュースだから、いかにも「暴風雨」という映像ばかり繰り返すのだろうけど、「次は自分のところに来る」とわかっている場合、こんな映像を見せ付けられたら、結構恐怖ではないだろうかと思った。マンハッタンの人々が避難したり、窓ガラスに板を打ち付けている様子をみていて、義姉たちのところも多かれ少なかれそのような状態なのかと思っていた。土曜日は、いろいろ出かける予定にしていたようだが、とりあえず、全部キャンセルして、家にいることに決めたという話は聞いていたけど、賢浩は隣の家の子供とベイブレードで遊んでいる、と恵子から報告が入り、結構平常どおりみたいで、気が抜けた。今日は、楽しみにしていた「シルクドソレイユ」を見に行く予定になっていたけど、どうなるんだろう?子供たちの滞在中に、地震はあるわ、大型ハリケーンは到来するわで、いつにもまして、印象に残る夏休みになったんじゃないかな?
2011年08月28日
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昨日の午後、アメリカ東部でM5.9の地震があった。義姉から、みんな無事で何の被害もない、というメールが来た。義姉の職場(少なくとも義姉のいる部署)では、誰も建物の外に避難したした人はいなかったそうで、あとで、ワシントンのモニュメントにひびが入り、観光できない状態になったなどのニュースを聞いて、そんなに被害があったのかと驚いたようだ。義姉はすぐに留守番している恵子と賢浩に電話をしたら、二人ともダイニングテーブルの下に隠れていたそうだ。二人にとって、実は初めての地震体験。でも、私がさんざん日本での地震の話をしていたせいか、爆発とかではなく、すぐに地震と気づき、あわてずに、机の下に隠れればいいと判断したようだ。義姉にとってもはじめての地震体験だったようで、そういう話を聞くと、地震が日常的な日本人には不思議な感じがする。ところで、今日は、ニコちゃんの言語療法の3回目。先週、ペンギンのゲームを使って「S」の発音を練習したのだけど、このペンギンのゲームが気に入ったようで、この1週間、「Logopaedieに行きたい。ペンギンのゲームがしたい。」と何度も言っていた。今日も、先生の顔を見るなり、「ペンギンのゲームがしたい。」と挨拶より先に、その言葉が出ていた。今日はペンギンのゲームと鏡を使って、「L」の発音練習をしたそうだ。ニコちゃんの「L」は、舌が口の中に納まらず、いつも鼻の下のほうに出てしまう。それを直すように訓練したが、なかなかうまくいかず、家でも練習してください、と言われた。その次は、音節の練習。1音節の単語は1回、2音節の単語は2回手をたたきながら発音するという練習。2音節のものはだいたいあっているのだけど、1音節の単語は、どうしても母音を伸ばして、無理やり2音節で発音してしまう傾向にあると指摘された。たとえば、べっとなら、1回手をたたけばいいだけだが、べー、っと、と2音節にしてしまう。最後は、定冠詞をつけて単語を言わせる練習。ニコちゃんはほとんどできなかったそうだ。まあ、ニコチャンには難しいだろうなーと思う。とりあえず、発音を正しくすることに一番重点を置いている、と言われた。ニコチャンの苦手な発音は、「S」「L」「N」のようだ。家でも練習させてくださいといわれた。45分のセラピーだけど、正味35分というところかな。それでも、ニコチャンが座って先生の指示に従うことができている(と思う)のが奇跡的だし、何よりも、Logopaedieに行くのをすごく楽しみにしているのが想定外。たぶん、遊んでもらえることと、最後にお菓子がもらえることがニコチャンの原動力になっているのだと思う。ニコチャンが歯医者に行くのが大好きなのは、最後におもちゃがもらえるから、というのと同じ理由だと思う。今日も暑い日。幼稚園では午後からプールをする、と張り紙が出ていたので、ニコチャンを連れて行った。プールといっても、大きなたらいが3つほど。でも、今は、まだ学校は夏休みだから、子供の数も少ないし、ちょっとでも水があればニコチャンは大喜び。子供って水遊びが本当に好きだよねー。昨日も、ニコちゃんは、庭にある雨水をためている大きなタンクから水をくんできて、それに土をいれて、「カーバ」(ドイツの子供の好きなチョコレートドリンク)といって喜んで遊んでいて、最後にそのカーバ(つまり泥水)をたらいいっぱいに作って、その中に自分も入ってまるで動物園でカバやゾウがするような泥あびをしていた。先週は頑張ってほぼ毎日にこちゃんをプールに連れて行ったけど、今週は、私も体力が続かない。本当に幼稚園が始まってくれてよかった。
2011年08月24日
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最近、とっても暑い日が続いていて、外出するのがうんざりする。でも、外は35度でも、家の中は20度程度だから、家にいる限りは過ごしやすいし、寝苦しいということもない。また、こんなに暑いし、この辺の各家には雨水をためるタンクがあるし、庭に池があるうちの珍しくないが、蚊がいないのが不思議。暑くても、まあまあ快適に過ごせている。今週から幼稚園も始まり、私の一人でいられる時間も格段に増えてうれしい。あいかわらず、非生産的なことに時間を費やしているが、私の至福の時。昨晩は、雷雨がひどかった。あまりにも雷の音が盛大で何度も続くので、久々に怖いと思った。これで少しは涼しくなるのかと期待しているが、本格的に涼しくなるのは天気予報によると週末から。週末からは、最高気温20度、最低気温10度程度の予報が続いている。一気に秋になりそうな気配・・・・昨日、久々にアメリカにいる恵子から電話があった。先週の金曜日に、ミュージカル「Wicked」を見に行き、土曜日からはビーチにキャンプに行っていて、月曜日に帰ってきたそうだ。「Wicked」はドイツでも上演されていたので、恵子の友達には見に行ったことのある子が多く、よく歌を学校で歌っていたらしい。(ドイツ語版でだけど・・・) それで、歌にもなじみがあったし、ストリーもおもしろくて、フライングアクションがあったそうなのだけど、ワイヤーが全然見えなくて本当に飛んでいるようだった、と感動していた。今週末は、シルクドソレイユに連れて行ってもらうようで、文化活動面も充実していて、アメリカ生活を満喫している。恵子たちは、先週まで2週間サマーキャンプに参加していた。楽しかったようで、もっと参加させたかったが、私たちの住んでいる州は、ドイツの中でも夏休みが始めるのが遅く、アメリカの学校の夏休みと重なる日が少ない。8月も後半となると、参加できるサマーキャンプがほとんどない。だから、今週からは、義姉夫婦も働いているので、日中は賢浩と恵子の二人だけで、お留守番状態になる。義姉は、二人に課題を与えて、賢浩がテレビばっかり見ることのないようにしていったようだが、恵子によると、「賢ちゃんは、テレビを見るかコンピューターゲームばっかりしている。」そうだ。やっぱり、そうなると思った。恵子と賢浩は、サマーキャンプでコンピューターのプログラミングを習った。恵子は、実際にゲームを自分たちで作ってみるということをして、賢浩は、アニメーションを作るコースに参加していた。それで、お互いにサマーキャンプで習ったスキルを相手に教えあう、ということが義姉からの課題だった。サマーキャンプでは、終了時に一応個人レポートが渡されるそうだ。びっくりするほどいいことばかり書かれていて、「アメリカはなんでも大げさにほめるから、全部を信じないほうがいい。」と義姉に言われたそうだ。賢浩の評価には、「本人もアニメのキャラクターのような性格で、アニメ製作に向いている。」とかかれていたのには、笑った。やっぱり、どこに行っても、漫画チックな性格は変わらないのだなー。二人は、空手教室にも通っている。しかし、義姉の家の近くの空手教室では、なぜか、「韓国語」を使用しているそうだ。「空手の突きの型の練習のときも、いち、に、さん、し・・・って言わないで、なんとか、なんとか、なんとか・・(恵子がなんと言ったか忘れた・・)って言うのよ。すごく変だよね。」と言っていた。先生が、みんなに、「ジュンビ ってどういう意味かわかりますか?」と聞いたとき、賢浩は張り切って手を上げ、「preparation!」と答えたそうだ。先生に、「どうしてして知っているの?」と聞かれ、「僕、半分日本人で、日本語でも、ジュンビ って言うから。」と得意げだった・・・と恵子が言っていた。空手教室でも、賢浩は漫画チックなキャラで、絶好調に飛ばしているそうだ。賢浩に、「ホームシック?」って聞いたら、「ぜんぜん! ドイツに帰りたくない。」と言われた。理由は、「学校に行きたくないから。」だって。アメリカに住んだとしても、学校には行かなくてはいけなくて、今は夏休みだから、自由なことができるのに、馬鹿だなあーと思った。夏休み、いろいろな経験をしても、人間、そう簡単に変わるものではないのだなーと思った。
2011年08月24日
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旅行記第4弾カールスルーエで夫と落ち合い、翌日は、ライン川をわたり、フランスのアルザス地方を旅行した。まず、フランス側にわたり、最初に目に付いたガソリンスタンドで、ディーゼルガソリンの値段にびっくり。すごく安い。今、ドイツでは、リットルあたり、138セントぐらいかな。安くても、130セント以下になることはない。高いときは、140セントを超える。でも、そのガソリンスタンドは、126.9セントと表示されており、目を疑った。さっそく、満タン給油。フランスやスイスの道路を走っていていつも思うのは、ドイツのインフラは最高だ、ということ。道路の舗装状況もドイツが一番いいと思う。少なくとも、私の生活区域ではそうだと思う。道路表示もわかりやすいと思う。フランスは高速が有料なので、なるべく高速を利用しないで済ませたいと思った。どの区間が有料でどこが無料なのかがわかないので、とりあえず、下の道を通ることにした。ドイツの場合、アウトバーンは青地に白文字、国道は黄色地に黒文字で、その標識に慣れているので、フランスの標識がすごく見づらい。フランスの場合、緑と青の標識の違いがわからない。最初に着いた大きな町は、「Obernai」。旅行中、オベルナイ、といっていたが、正しくは、オベルネというそうだ。フランス語は読むのが本当に難しいと思う。きれいな町だった。アルザスのシンボルは、コウノトリだそうで、どこに行っても、コウノトリのマスコットが売られていた。また、HANSIの製品も多かった。これも ハンジ、と読んでいたが、アンシ と読むのが正しいらしい。かわいらしいイラストで、この人の書いた絵のついている食器がほしいなーと思ったが、今回は買わなかった。おみやげ物さんは、ティティ湖の比ではなく、魅力的なものがたくさんで、見ているだけでも楽しかった。さすが、フランス。センスがいいなー。パン屋さんで、キッシュとエクレアを買った。ケーキもすごく繊細なつくりで、どれもおいしいそう。ドイツではあまりお目にかからない類のものばかりでだった。アルザスは、ドイツ領だった時代もあり、食事もドイツ的なものに近いのだけど、やっぱりライン川をひとつ越えただけで、雰囲気がかなり変わると感じた。Obernaiから出発して、アルザスワイン街道の標識をたどって南下した。途中、ブドウ畑が一面に広がり、すばらしい景色だった。出発に手間取ったので、オベルネを出た時点で、すでに1時過ぎ。途中でワインテースティングをしたら、結構そこで時間をとられて、あちこち回るのは断念して、リボーヴィレ(Ribeauville)だけによることにした。ここは、中世の御伽噺にそのまま出てくるようなかわいらしい町で、観光客でひしめき合っていた。街中をぶらぶらして、ワインテースティングをして、何本かワインを買った。最後に、コルマール(Colmar)近くのスーパーにより、エビ、オイスター、ブルーチーズ、ワイン、チョコなどを買って、帰途へ。しかし、すでに、6時近く。夫が「近道をしよう」と山道を選択。黒い森の中で一番高い山 Feldberg(標高1493m)などを抜けてティティ湖からドナウエッシンゲンに向かう道。すごく景色が良かった。ドイツに戻ってきたなーという安心感があった。家に着いたのは、午後9時過ぎ。疲れてはいたけど、みんなでフランスで買ってきた、ドイツではあまり食べられないご馳走に舌鼓を打った。
2011年08月18日
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旅行記第3弾夫が金曜日は休みが取れるので、どこかで落ち合ってフランスのアルザスを一緒にドライブしようと持ちかけてきた。それで、木曜日は、ティティ湖とフライブルグを観光し、そのまま北上してカールスルーエのホテルで落ち合うことにした。今回も活躍したのは、BWチケット。黒い森の南部を横切り、ライン川沿いを北上するという今回のルート。おまけに、フライブルグやカールスルーエではトラムにも乗れて大人3人(プラス幼児)旅行して1日29ユーロは本当にお得。まず、ティティ湖。ここは、恵子も賢浩も小学校の修学旅行先だった。うちからは、悠々日帰りできる所。夏はハイキング、冬はスキーで、ドイツ人に人気の観光地。姉たちは、「日本で言えば、芦ノ湖みたいね。」という感想をもらしていた。駅からお土産ものやさんが軒を連ねているが、姉たちのお好みには合わなかったようだ。この日は、姉たちがいた1週間のうちで一番暑かった日で、湖で遊ぶニコチャンを1時間ほど監視していた私は軽い熱中症のような状態になった。その後、フライブルグへ。ここも、ギムナジウムの6年生の修学旅行先になっている。フライブルグも大きな町で、活気がある。大聖堂に行く道がわからず、通行人に聞いたら、フランス人観光客で、わからない、というようなことを言われた。ティティ湖でもそうだったけど、国境が近いせいか、フランス人観光客が目立った。フライブルグの大聖堂もすばらしかったが、ケルンもウルムもフライブルグも、全部同じに見えてきてしまい、あまり違いがわからない。内部の写真だけだったら、きっとどこがどこだか、言い当てられないと思う。フライブルグを後にして、電車でカールスルーエへ。冷房も効いているし、車内もトイレも比較的きれいだし、快適だった。夫は5時過ぎまで会議があり、夫がホテルに現れたのは午後8時半ごろだった。それから、市街にでてレストランで食事。どのレストランも盛況だった。やっぱりある程度の都会に住みたいなーと思う瞬間が何度もあった。
2011年08月18日
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旅行記第2弾シャフハウゼンとコンスタンツに、やはりBaden-Wuerttembergチケットを利用して行った。シャフハウゼンはスイス側だが、SingenからBasel-Badに向かう列車は、途中スイス領にはいったりでたりしながら走るので、この区間の駅であればスイス側であってもBWチケットで旅行できるそうだ。ただし、シャフハウゼンからラインの滝へはバスになるが、そのバスは、このチケットでは乗れない。もちろん、スイス側では、スイスフランになるので、バスに乗るために、駅前で両替した。駅舎内にも両替所があったが、銀行のほうがレートがいいかな?と思って、駅前のクレディ・スイス銀行に飛び込んで両替してもらった。しかし、ここに口座がない人は手数料が必要だといわれ、手数料5フラン差し引かれた。これは、少額でも高額でも5フランのようなので、少額しか替えない人は、ほかのところで両替したほうが得かもしれない。私はほかのところを探す時間がもったいないと思ったので、ほかと比べることはせず、ここで両替した。バスは1番線で、10分間隔で出ているので便利。運転手さんも心得ていて、「ラインの滝に行く人はここで降りてください」とアナウンスしてくれる(ドイツ語)。この日はいい天気で、ラインの滝は、観光客であふれていた。滝を近くで見るための、有料の遊歩道がある。一人5スイスフランだった。チケット売り場の人は、フランス語もペラペラで、さすがスイスだなーと思った。ユーロでの表示もあったから、ユーロでも払えるのかもしれない。ここは本当におすすめで、ものすごい迫力の滝を間近に見ることができた。滝観光の後は、ボーデン湖畔のコンスタンツに向かった。本当に天気のいい日で、ニコチャンは泳ぎたい、泳ぎたいを連発。買い物と観光に興味のある姉たちと別行動にし、私は湖で遊ぶニコチャンを1時間ほどぼんやり眺めて過ごした。天気も良かったし、本当にコンスタンツはすばらしい町だなーと思った。それにしても、どこにいくにも、自転車とともに電車で旅している人の数の多いことにびっくりした。
2011年08月18日
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姉たちがここに滞在していた1週間、何回か旅行したのでその旅行記の第1弾。夫は仕事が忙しく休みが取れないと言うので、当初は、夫のところに行って、ケルンやボンなどを観光する予定でいた。ところが、夫が大家さんに「家族がまた来ます。」と話したら、「Unangenehm」(不快だ)とはっきり言われたそうだ。この話を聞いて、私は少なからずショックを受けた。6月に子供3人を連れて夫のアパートに行ったとき、まず最初に階下に住む大家さんのところに挨拶に行ったのだが、そのときは、ニコニコして、「ようこそ。」と快く迎えてくれて、ここに行ったらどうかなど、いろいろ教えてくれたりもした。5日間滞在して、帰り際にも菓子折りをもって挨拶に行ったのだけど、いなくて、チョコレートの箱にメッセージをつけて玄関前においてきた。でも、今思えば、車はあったし、帰りの挨拶のときは、居留守を使われたのかもしれない。確かに、夜の10時過ぎまで家の中をバタバタ走ったり、特にニコチャンがうるさかった。申し訳ないなーと思ったからこそ、お菓子をもって帰りに挨拶に行ったのに・・・・・。それにしても、こうはっきり否定されるとは・・・・。しかし、アパートを借りている人が、家族をたまに泊めるのを拒否する権利はいったい大家さんにあるのだろうか?私たちは、田舎の大きな一軒家に住んでいるから、どんなに子供が騒いでも近所から苦情が来ることはまったくない。都会に住みたいなーと思うこともあるけど、今はこの住環境が私たちにはベストなんだとつくづく思う。まあ、そういうわけで、ボン・ケルン旅行案がつぶれてしまった。それで、急遽別のプランを立てた。Baden=Wuerttembergチケットという電車のお得切符を活用することに目をつけた。今まで旅行はほとんどが車だったので、このチケットを使ったことがなかった。これは、Baden-Wuerttemberg州内であれば、平日は9時以降、土日祝日は一日中電車、トラム、バスに乗り放題のチケットで5人まで乗車でき、お値段は29ユーロ。ただし、ICE,IC ECなどの特急には乗れない。我が家からは、Tuttlingenという駅に車で行き、そこからUlmへは快速で1本。ドナウ川沿いを通る線で、途中、Sigmaringenのお城も車窓から見える。ケルンの大聖堂を見せることができなくなったので、代わりに、世界で一番高い塔をもつ大聖堂のあるウルムに連れて行こうと思ったわけだ。せっかくウルムまで行くので、ちょっと足を伸ばして、ぬいぐるみで有名なSteiff社の博物館にも寄ろうと計画した。博物館のあるGiengen駅までは、Ulmから30分ほど。接続もいいので、そのまま、まずGiengenに向かった。駅前にはティディベアのマークとSteiff Museum という文字と、わざわざ日本語でも「旧市街」とかかれた看板があり、博物館までは、ずーっと熊の足跡がついているので、迷うことなくいける。入館料は大人8ユーロだった。オーディオの説明は、日本語、英語、ドイツ語バージョンがあった。日本人観光客の多さを物語っている。中には、いろいろなぬいぐるみが展示してあり、かなり大きいものもあり、その背中に実際に座って写真を取ることもできる。私たち大人組の感想は、1回、話の種に行けば十分、ということで一致したが、館内に、ヘビの形の大きな滑り台があり、ニコチャンはそれが気に入って、20回ぐらいすべったかもしれない。ニコチャンには、魅力的な場所だったようで、翌日から、「また、ティディベアに会いに行きたい」とそればかりを繰り返すようになった。シュタイフのぬいぐるみファンか小さい子供にはお勧めの場所だが、それ以外の人には、時間があればどうぞ、という所だった。博物館にいたのは、1時間半ぐらい。その後、また電車に乗り、ウルムに戻った。メインイベントの大聖堂の塔に上ったのだが、この日は風が強く、塔の上は方は、本当に吹き飛ばされそうなぐらいの強風だった。ウルムの塔は、上る人と下る人がすれ違うようになっているので、かなり怖い。ニコチャンは、上の人が降りるのを待つために螺旋階段の端に張り付いて止まるたびに、怖いといって泣き出した。ニコチャンは、ケルンの塔には問題なく登ったが、とにかくこの日は風が強すぎて、大人でも怖かった。その後、漁師の一角(Fischerviertel)と呼ばれている地区を探索。ドナウ川沿いに出たが、風が強く寒かったので、すぐに町に戻り、その後電車に乗って家に帰った。電車の旅は多少時間がかかるけれども、道に迷うこともないし、トイレの心配もしなくていいし、何よりも、電車の中は4人ボックス席に座れる確率が高いし、寝ることもできるので、結構快適だった。
2011年08月18日
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ニコちゃんのLogopaedie(言語療法)の2回目。1回目は私も同席させてもらったが、今日はニコちゃんと先生だけ。私は待合室で待っているように言われた。しかし、先日渡した医者からの処方箋に記載ミスがあり、直して持ってくるように言われたので、待合室で待っていないで、そのまま小児科に行った。ニコちゃんのセラピー(と呼んでいる)は、9時からだったが、前の予約が長引いたのか、9時10分から始まった。セラピーは1回45分なので、ニコチャンは55分までだと思っていた。小児科に行ってから、診察所に戻ったら、9時45分近くになっていた。ニコチャンがドアを開けて外に出ようとしているのが窓越しに見えたのでびっくりした。10分遅く始まって、時間より早く終わるなんて、自腹を切って通わせていたら、文句を言うところであった。先生は、今日、どんなことをしたか、話してくれた。まずは、ペンギンのゲーム。ペンギンが氷山の上にいて、氷の塊を抜いていって、ペンギンを落としたら負けと言うようなゲーム(だと思う)。氷の塊を抜くときに、「SSSSSSSuuuu」と言いながら抜かせることをしたそうだ。ニコちゃんの「S」の発音は、英語の「TH」のような発音(つまり、歯と歯の間に舌をはさむ)になりがちで、それを直すために、「SSSSSSSuuuuu」と言わせるときに、鏡で口元を確認しながら言わせるようにしていた。次は、Obst Garten という、ドイツではポピュラーな幼児向けボードゲーム。どの幼稚園にもたいていあるゲームで、りんごやなしなどの果物を収穫していく遊びである。そのときに、「僕は、りんごを探している。」とか「僕は、なしをとりたい。」といちいち文章で言わせてから収穫させるようさせたそうだ。最後は、3枚のカードをめくり、一番目は主語、2番目は述語、3番目は目的語になるように文を作る遊び。たとえば、一番目の絵が「煙突掃除やさん」(ものすごくドイツ的だと思った)、2枚めが、何かを噛んでいる絵、3枚めが、「おばけ」の絵。「煙突掃除やさんが、おばけをかんだ。」と言わせたいわけだ。正しい冠詞を使うことと、動詞を正しく活用させることに重点をおいているのだそうだ。ニコちゃんにはものすごくハードルが高い遊びだと思った。こんなことできるのかと、疑問だった。前回Logopaedieの後、家で、ニコちゃんに、犬と猫を不定冠詞つきで正しく言うことを教えたのだが、何度やっても理解しなくて、大変だった。eine Katze, ein Hund と 猫と犬とでは不定冠詞が異なるからだ。何度やっても、eine Katze, eine Hund もしくは ein Hund, ein Katze と最初の冠詞に引きづられてしまう。まず私が教えて、ギブアップ。次に賢浩が挑戦。やはり、できなかった。最後に、恵子が挑戦。恵子は、手拍子をさせて、「アイ・ネ カッ・ツエ」「アイン・フント」と教えた。ところが、何度やっても、「アイ・ネ カッ・ツェ」と2拍づつ手を打つと、「アイ・ン フーン・ト」と犬のときも、2拍にしてしまうし、「アイン・フント」と一拍づつたたかせると、「アイン・カッツェ」となってしまう。それで、今度は、グミベアを使って、猫の絵には、2つづつ、計4つ、犬の絵には、一個づつ、計2個のグミベアをおいて、指差しながら、言わせた。そうしたら、すんなり言えた。恐るべし、グミベアの威力。それと、恵子の教えた方の工夫もすごいと思った。しかし、2音節のものがいつもeineになるわけではないし、1音節の単語がいつもeinになるわけではない。だから、この教え方が正しいとはいえないけど、犬と猫の冠詞の違いを教えることに限定すれば、成功と言える。まあ、このように、ニコちゃんを教えるには、ものすごい根気が必要。Logopaedieでのセラピーの短い時間で、どのようににこちゃんが学んでいるのか、謎である。
2011年08月17日
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先々週の土曜日に恵子と賢浩がアメリカに旅立ち、入れ替わりに、私の姉妹がこちらにきてくれた。でも、彼女たちも先週の土曜日に帰国し、夫も月曜日の早朝に北上して、現在はニコちゃんと二人暮らし状態。幼稚園は今週まで夏休みなので、一日中ニコちゃんと顔を突き合わすことになる。ニコチャンの流行はベイブレード。これにつき合わされるのが面倒くさい。賢浩がいてくれたら、二人で一日中でもベイブレードで遊んでくれるのになーとしょっちゅう思う。日曜日、少し、恵子と話すことができた。毎日忙しく過ごしているようだ。サマーキャンプは、楽しいけれど、午後3時間もスポーツの時間があり、外で運動するので、暑いし、きつい、とぼやいていた。もともと恵子は体を動かすより、室内で本を読んでいるほうを好むタイプ。運動も苦手。ワシントンの気温は30度ぐらいらしい。そんな暑い中、3時間も外で運動するなんて大丈夫なんだろうかと心配になる。どんなスポーツをするのかと聞いたら、フリスビーとかアメリカンフットボールらしい。さすが、アメリカ!!アメリカンフットボールは、恵子以外はみんなルールを知っていて、恵子にもルールを説明してくれるのだが、用語がわからないし、見たこともないから、全然理解できない、と言っていた。プロテクターなんかはつけないで、T-シャツのまま、ゲームをしているらしいが、みんなが集まってするスポーツって、サッカーより、アメリカンフットボールなんだなーと妙に感心した。恵子は中国語の家庭教師をつけてもらっているのだが、義姉によると、「スローペースだし、使っている教科書の内容が退屈なので、私が教えたほうがましかなと思っている。」とのことだった。義姉は、フランス語もペラペラで、9月から第二外国語としてフランス語を勉強する賢浩は、義姉にフランス語を教えてくれ、とやる気満々らしい。適度に学び、大いに遊んでいるようで、充実した夏休みを送っているようで、私もうれしい。休みの間も、恵子が9月から通う州立ギムナジウムからお知らせを添付したメールが何度も届く。そのほか、学費納入のお知らせも届いた。2011/2012年度の年間学費(寮費+電話回線費)は5520ユーロ(約65万円)。州立ギムナジウムは7年生から12年生までだが、10年生以上は、連邦奨学金(BAfoeG)を申請することができる。この連邦奨学金は、低所得者が対象。我が家の場合、収入はあるのだけど、夫のビジネスによる支出が多く、所得はかなり少ない。それで、先日、管轄区役所に奨学金を申請に行ったのだが、この奨学金を申請するのは、ほとんどが、大学生やいったん社会人になってから再び、職業訓練を受けようとするような人たちで、たぶんギムナジウムの生徒はほとんどいないのだろう。まず、担当者に、「州立ギムナジウム?どこにあるの、それ?奨学金の対象になるの?」という疑問をぶつけられた。担当者は上司に相談したが、上司もわからない、ということで、コンピューターで調べ始めた。それで対象になるということはわかったのだが、「なぜ、そこに行く必要があるのか?」と質問された。説明したのだが、「その学校に行くことにより、どういう教育が受けられるのか?」としつこく食い下がられた。「一般のギムナジウムでは授業が簡単すぎてつまらない。すでに飛び級もしているし、担任からも推薦された。」といったら、苦笑いをされたが、納得してもらった。次に問題になったのが、国籍。私たちはドイツ国籍ではない。しかし、英国籍で、10年以上ドイツに住んでいるので、問題ないということになった。ただし、パスポートと滞在許可書のコピーを提出するように求められた。最後に、所得調査。1昨年の所得が基準になる。収入がないわけではないのだが、ほとんどが夫の「研究開発費」に消えていくので、所得はかなり少ない。我が家の所得状況を見て、「これで、どうやって生活しているのか?」と驚かれた。かなり恥ずかしい・・・・。「奥さんは何をしているのか?」と聞かれ、「専業主婦です」と答えるのもかなり恥ずかしかった。子供の預金状況も聞かれた。「娘さんは、貯蓄口座をもっていないのですか?」と驚かれた。うちの子供たちは一人も銀行口座を持っていない。「おじいさんやおばあさんがお孫さんのために開設したりもしていないのですか?」とも聞かれた。ドイツって、みんなそうしているのだろうか?? 「もし、娘さんが口座を持つようになったら、預金額を必ず報告してください。」と念を押された。近頃は、リッチな子供が多いのかな?あと、学校にも書いてもらう書類があり、必要書類は全部そろってはいないが、私たちの所得からして、「奨学金は問題なくおります。」と言われた。ドイツってすばらし国だなーと思った。
2011年08月16日
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昨日、アメリカに着いた子供たちから電話があった。恵子も私自身も一番心配していたのは、ロンドンでのトランジット。ちょうど午前11時から午後3時ぐらいの間になって、お昼時。チューリッヒからロンドンなんて短いフライト時間だから、大してサービスはないはず。だから、アテンダントサービスで専用待合室で待機できる賢浩はともかく、恵子は自分でお昼ご飯を確保しなくてはいけない。しかし、私たちは、あいにくイギリスポンドの持ち合わせがなく、恵子にヒースロー空港で両替をして、お店で何か買いなさい、と伝えておいた。しかし、両替する場所がなかった(もしくは、みつけられなかった?)らしく、結局持っていったお菓子でしのいだと言っていた。ロンドンでは3-4時間も待ち時間があったのにかわいそうなことをしたなーと思った。賢浩のほうも、待合室には食べ物はポテトチップスしかなく、それをお昼ご飯にしたそうだ。ワシントン行きは乗ってもすぐに食事が出てくるわけではなかったらしく、子供たち二人はおなかをすかせた状態になってしまった。チューリッヒではすべてスムースで、ロンドンでの乗り継ぎにも問題はなかったようだが、今回の最大のミスは、お昼ご飯を考慮せず、イギリス現地通貨を子供たちに持たせなかったこと。イギリス通貨は手持ちがあると思っていたので、前日の夜に持ち合わせがないことに気づいてあせった。まあ、空港で両替できるだろうタカをくくっていたのだが、やはり事前にこちらで用意しておくべきだったと、大いに反省している。
2011年08月08日
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昨日は、恵子と賢浩がアメリカに出発するので、朝、チューリッヒ空港まで見送りに行った。ドイツでは、市街の道路は時速50km規制で、町と町の間の道は、特別表示がない限り無制限。家を出て、町を突きぬけ、山道に入るのだけど、その手前は人家もないし、直線なので、みんなそこでスピードを上げていく。夫が運転していたのだけど、いきなりフラッシュが光った。なんと、町を出る手前ぐらいにスピード違反を取り締まるためのカメラが設置されていた。最近できたようで、私たちは知らなかった。30km以上オーバーで免停になったらどうしよう、とか、今回の罰金はいくらだろう・・・とか、そんなことばかりが頭によぎり、テンション急低下。「標識をよくみなよ!スピード違反で捕まるの、これで何回目?」「あんなところにレーダーがあるなんて知らなかったんだよ。そんなに文句を言うなら、お前が運転しろ!」とそんな不毛な言い争いが夫婦間で続き、子供たちもしらけムード。でも、ニコちゃんだけは、かわいいおしゃべりを続けていて、それにつられて、車内の空気も徐々に回復していった。重い気持ちでスイスに向かったのだが、空港での手続きもスムースで、空港もすごく近代的できれいで、再びテンションアップ。今回、賢浩は付き添いが着くが、恵子は乗り継ぎも含め、すべて一人で対応しなくてはいけない。席も賢浩と離れている。特に、ロンドンでの乗り継ぎを、すごく心配していた。私もドキドキだった。今まで何度も飛行機に乗っているけど、私と一緒かアテンダントがおり、搭乗ゲートへの案内、乗り継ぎ便への案内、入国書類の記入、荷物の受け取り等すべて手伝ってくれる人が周りにいたわけだが、今回、恵子はまったく一人でそれをこなさなくてはいけなかった。恵子も賢浩も乗り物に弱いのだけど、恵子は、今回のフライト中、2度も吐いたそうで、きっと緊張していたことも影響したのだろう。それでも、無事着いたとの連絡を受けてほっとした。ところで、最近、ガソリンの値段が本当に高い。スイスのほうがドイツに比べ、ガソリンはかなり安いので、給油するつもりでいた。ところが、我が家の車はディーゼルエンジン。ドイツでは、ディーゼルのほうが普通のガソリンよりリットルあたり、10円ほど安いが、スイスでは、ディーゼルのほうが高くてびっくり。ドイツで給油したほうがよほど安い。ドイツでは、ディーゼル車のほうが人気が高く、車の値段も高いが、スイスでは、ディーゼル車を持つメリットはないのかもしれない。スイスは、ドイツと違い、「スピード無制限」区間がない。一般道路は時速80km、高速は120kmまでしか出せない。行きに、いきなりスピード違反の写真をとられてしまったので、すごく慎重になった。ドイツでも、スイスでも、あちらこちらにスピードガンを持った警官が立ち、取締りをしていた。夕方、東京から来る姉妹を迎えるため、Stuttgart空港に行った。こちらも定刻どおりで、すべてスムースだった。最近、蒸し暑い。今日も25度ぐらいまで上がり、湿度も高いので、不快指数マックス。しかし、姉や妹は、こんなのは不快とは言わない、と言っていた。からっとしたさわやかな夏をお届けしたかったのだけど、今週は曇天で湿度が高い日が続きそうだ。それでも、東京の夏に比べたら、何倍も過ごしやすいのかな?
2011年08月07日
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今回子供たちはアメリカに英国航空(BA)で行く。ルフトハンザは、昨年末日本に帰るときにひどい目にあったし、その後の対応が高慢だったので、絶対に利用したくなかった。BAについては、いいとも悪いとも印象がなかったが、子供たちは英語も達者なので、いろいろな面で安心できると思った。ところがここにきて、イメージ大幅ダウン。インターネットでチェックインに必要な情報を入力すると、カウンターでスムースにチェックインができるということだったので、さっそく入力した。ところが、どうやっても、恵子の名前が正しく表記されない。必ず、Freulein(Miss)という表示がファーストネームとファミリーネームの間に自動的に現れてしまう。賢浩のときは、Misterという表示は、名前の前に表示されるのに恵子のをみると、まるで、フロイラインというのがミドルネームのように見える。鈴木花子さんだったら、ハナコ フロイライン スズキ と表示されている状態。それで、カスタマーサービスにメールを送ったら、メールでは対応できないので、BAのオフィスに電話してくれ、と返事が来た。カスタマーサービスの電話は、有料で1分間20セントとか、そんな感じなのだけど、つながってからすごく長く待たされる。このお待たせメロディーが燗に触る。なかなか係りの人と話せない。1分間20セントだからいいでしょ、ときっと思っているのだろう。ようやく係りの人につながって、用件を話したら、さらに、「少々お持ちください」と5分以上も平気で待たせる。信じられないサービス。散々待たされた挙句の回答が、「今、同僚に聞いてみたのですが、そのままでも問題はないと思います。でも、もし、直したければ、手数料として35ユーロ(4000円以上)かかります」と言われた。どうみても、BAのシステムエラーなのに、なぜ私が35ユーロも払わなくてはいけないのか?それで、結局はそのままにすることにした。でも、すっきりしないので、もう一度メールで、「変更手数料35ユーロは納得できない。変更しなくてもたぶん大丈夫だと言われたが、お墨付きがほしい。もし、カウンターでトラブルがあったら、航空局に報告する。」とメールしたら、「メールでは対応できないことなので、もう一度BAオフィスに電話してください。」という神経を逆なでする返信が来た。いつもだったらこういうことは夫に任せるのだけど、今回は私一人で対応しなくてはいけないので、それもストレスになる。そのほか、BAでは、座席指定は有料になるのも気に食わない。問い合わせにしても、なんにしてもいちいちお金をとるわりには、サービスが悪いと感じている。とにかく、当日、チェックインカウンターでトラブルがないことを祈りたい。やっぱり日本の航空会社が一番いいなーと思う。
2011年08月03日
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夏休みには、地元のいろいろなサークルや団体が子供たちのためにいろいろなプログラムを用意してくれる。ほとんどのプログラムが定員を設けており、抽選になる。恵子と賢浩は今週の土曜日から夏休みの最終日前日までアメリカに行くので、参加できるプログラムは少ない。希望したプログラムが少なかったせいか、全部当選。まず、昨日は、地元のビール工場見学。賢浩と恵子は郷土博物館が企画したビールの醸造課程のガイドツアーに参加した。もちろん、ビールの試飲はなかったそうだ。子供向けプログラムはほとんど無料だが、これは参加費が4ユーロ(500円ぐらい)だったので、お土産にビールをもらってくるかと思ったらそんなこともなかった。今日は、午前中、二人とも音楽学校が主催のプログラムに参加し、地元にあるパイプオルガンの製作工場を見学。午後は、賢浩が、地元のピッツァリア主催のピザ作りに挑戦。明日は、音楽学校主催の「ギターを弾いてみよう」というプログラムにギター未経験者の恵子が参加。なかなか充実した日々を送っている。ニコちゃんもいくつか応募したが、4歳児が参加できるプログラムは全部で5つほどしかない。体操とかお遊戯とか、そんなプログラム。参加するのは3週間後なので、今週は、私がプールに連れて行ってあげたりしている。日曜日は、晴れていたのだけど、気温が20度程度で子供はニコちゃん一人だった。プールはガラガラ。昨日は、気温25度。こんなに気温が上がったのは久々で、耐えられないほどの暑さだと感じた。水温は23度で冷たく感じたけど、プールには結構人がいた。今日は、4時半ごろに行ったのだけど気温は30度で水温26度。7時近くまでいたが、6時過ぎても気温30度のままだったぐらいで、久々のプール日和。町の人口の半分はここにいたのではないかと思うぐらいの人出だった。久々の夏日だったが、プールに行くのが遅くなったのは、午前中小児科の予約があり、午後は言語療法士との予約があったからだ。先週、言語療法士から電話があり、来週からセラピーをはじめられるので、小児科から処方箋をもらってきてくれといわれた。小児科の受付にお願いしたら、前回処方箋を出したときからすでにだいぶ時間がたっているので、もう一度医者の診療を受ける必要がある、と言われた。小児科も来週から夏休みに入るので、予約がぎちぎちだと言われたが、すでに、今日の午後に言語療法士との約束を取り付けていたので、無理やり午前中みてもらい、新しい処方箋を書いてもらった。小児科医は、ニコちゃんに、絵を見せて、それは何かを言わせた。しかし、知らない言葉も多く、沈黙する時間が長かった。ドイツ語の名詞には性があるので、不定冠詞は、einかeineと性によって異なる。ところが、どういうわけかニコちゃんは、全部einen・・・と言ってしまう。おなべの絵があったのだけど、それは、Fuer kochen と言っていた。「料理に使うもの」と言おうとしたのである。それから、教会の絵は、最初、「einen Haus」(家)と言ったが、すぐに「einen Ritter」(騎士)と言いなおした。「Ritterburg」(城)と言いたかったわけである。その次は、たくさんの子供が公園で遊んでいる絵を見せて、子供たちが何をしているか説明させようとした。しかし、にこちゃんは、「これは、すべりだい」「これは、砂場」と単語の羅列。医者が、「この女の子は泣いているね。どうして泣いていると思う?」と誘導したのだけど、黙って首をかしげているだけ。処方箋には、「言語発達遅延」「語彙貧困」「文法貧弱」と書かれた。言語療法士との約束は3時だった。ニコチャンをお昼寝させないと、絶対にセラピー中に寝てしまうと思って、昼寝をさせようとしたが、なかなか寝付かず、寝たのが2時ごろ。45分後に無理やし起こして連れて行った。セラピー中にもあくびをよくしていた。本人にとってはつまんなかったんだろうなー。最初の15分は私に対して質問があった。その間、ニコチャンには「夏」というタイトルでお絵かきをさせていた。その後、言語療法士は私に部屋の外で待っていてくださいといったが、私は同席したいといって、今回は許可してもらった。しかし、親がいないほうがいいので、次回からは遠慮してほしいと言われた。まず、言語療法士は、ニコチャンに何の絵を描いたのか説明させた。ニコちゃんは、夏というお題を無視して、自分のすきなものを書いていた。太陽、飛行機、蜘蛛、ドラゴン・・・・でも、嬉々として説明していた。次に、絵を見せて、それは何かを言わせるという、お決まりのテスト(?)。まあ、ニコちゃんの語彙の乏しいこと・・・わからないと黙ることも多いのだけど、船の絵を見て、ニコちゃんは、Boot(ボート)と言った。療法士は、「ボートはもっと小さいよ。これは大きいよね。なんていうのかな?」と聞いた。ニコちゃんは、自信満々に「Piraten」(海賊)と言いなおした。療法士はさらに、「海賊が乗っているの何かな?」と導こうとしたけど、ニコチャンの回答は「ヨット」。もうそれ以上は、ニコチャンも答えをひねり出せず、「これは、ヘリコプターかな?船かな?」とヒントをもらい、ようやく正解にたどりついた。ほかの言葉も、そんな感じで、このテストに異常に時間がかかってしまい、途中で打ち切り、療法士は違うことをはじめた。4枚のカードがあり、女の子が下着を着ようとしている、下着を着た女の子がソックスをはこうとしている、ソックスをはいた女の子がセーターを着ようとしている、セーターを着ている女の子がズボンをはこうとしている・・・とそれぞれに違った絵が描いてある。その4枚の絵をばらばらに置き、起こった順にカードを並べるという課題だった、先生が何度説明しても、誘導しても、ニコちゃんはこの問題を理解することができなかった。ましてや、絵を順番に並べて説明しろなんて、まったくお手上げ状態。そばで見ていて、情けなかった。私が感じたのは、言語療法って、結局は、幼児向けのドイツ語のお教室みたいだなーということ。私たちの前の患者さん(?)に玄関であったけど、あきらかにトルコ人の親子。私の住む町でこんなにもLogopedie(言語療法)が盛況なのは、外国人が多いからではないかと思った。ドイツ人のちょっと教育熱心な親なら、普通に家庭で教えていることを、わざわざ健康保険でカバーしてもらって、言語療法士というタイトルの人にしてもらっているという気がした。親の私の怠慢を肩代わりしてもらっているようで、なんだかいいのかなーとちょっとモヤモヤした気持ちが残った。とりあえず、あと9回セラピーはある。もっと必要な場合は、もう一度小児科の診療を受ける必要がある。10回後にニコちゃんの言葉がどの程度発達しているのか興味津々。でも、実は、それほど大きな期待はしていない。
2011年08月02日
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