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今度の日曜日に日本語能力検定試験を受ける恵子のために、ここにいる間短時間ではあるが、日本語の勉強をみてあげた。アメリカに住んでいる義兄は何年か前にN1を受験し合格している。そのときに使っていた問題集を恵子にくれた。聴解、読解、語彙、文法、漢字の5冊も有り、義兄の書き込みがたくさんあった。聴解、読解はほぼ問題ないのだが、日本で生活したことがない恵子にとって、語彙、文法が難しいようだ。それでも70%ぐらいはコンスタントにできているので、合格は間違いないと思う。教えていて、一番びっくりしたのは、カタカナ語。「プラスアルファー」という言葉を日本人はよく使うが、和製英語とは思っていなかった。恵子も賢浩も夫も、「プラスアルファー」と聞いても全く見当がつかないと言った。「ユニットバス」ってなんだと思う?と聞いたら、「えー、なんだろう?変わった乗り物?」と答えた。説明したら、「あー、バス(Bath)なの。ママが言うとバス(Bus)に聞こえるから、乗り物のバスしか浮かばなかった。」と言われた。私はいつも思うのだけど、日本人(というか、私)の英語やドイツ語が通じないのは、発音が大きく関係しているのだろう。昨日、にこちゃんのクラスのお別れ会があった。まだ1ヶ月残っているのだが、7月は忙しいということで、前倒しで行われた。他のお母さんと話ている時に「Waldorfschule」と私が言っても誰も理解してくれなかった。私の「W」の音は「B」に聞こえると子供からもよく指摘される。簡単な単語が通じない。水曜日に口頭試験対策講座が学校であったのだが、そのときに先生が「督促状(Mahnung)」について説明した。よく聞き取れなかったので、あとでクラスメートに聞いた。まず「督促状(Mahnung)」を送り、それでも相手が無視した場合は、Mahnbescheid(督促証明)を送り、裁判所に訴える、それでも無視され続けた場合は「執行命令証明(Vollstreckungsbescheid)」を送り。それでもだめなら、「強制執行(Zwangsvollstreckung)」の手続きに入り、最後に「差し押さえ(Pfändung)」になると教えてくれた。クラスメートは「フェンドング」といったので、私はノートに「Vendung」と書いた。すると「違うよ。Vじゃないよ。PFだよ」と訂正してくれた。よく指摘されるのは日本人は「R」と「L」の区別ができていないということだが、私はそのほかに、「Ba」と「Wa」、「Bu」と「Wu」、「Bo」と「Wo」、「Fu」と「Hu」、「Pfa」と「Fa」、「Fo」と「Vo」が致命的に区別できない。だから簡単な単語も時として通じなくて、余計ドイツ語を喋るのが苦痛になる。例えば、応募という単語「Bewerbung」と競争という単語「Wettbewerb」。カタカナ表記をすると「べべアボング」と「ベットべェベルブ」。未だに書くときにどれがWでどれがBなのか軽く迷う。いかに普段からBとWを気にして発音していないかということがバレてしまう。私が外国語ができないのは、耳の悪さと発音の悪さのためだと思う。夫は私の日本語的発音に慣れていて、勝手に変換して理解してくれるので、ブロークンがいつまでも治らないし、そもそも治そうという努力を最早放棄している。幸い子どもたちは少なくとも日本語、ドイツ語、英語に関しては発音で苦労することはなさそうなので、うらやましい。
2017年06月30日
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先週、今週と有給休暇消化のため休みを取っている。毎日暑いし、怠惰な生活を送っているので、曜日の感覚が麻痺している。先週の金曜日に賢浩をチューリッヒ空港に迎えに行った。チューリッヒに行く途中、道に迷ってしまい、賢浩を待たせてしまう、とすごく焦った。速度取締のカメラに捕まってしまった。賢浩はワシントンからミュンヘン経由の便で帰ってきた。ミュンヘンからチューリッヒまでの飛行時間は1時間弱。それなのに到着が1時間も遅れた。待ち時間分駐車料金もかさむし、なんだか余計に腹が立った。しかも、帰りは駐車場を出て、すぐに道が別れているのだが、間違った方向に進んでしまって、Uターンできずにもう一度駐車料金を払う羽目になった。以前は到着出口の前は5分以内なら無料だったはずなのだが、通り抜けをするだけでも5フランかかった。ついていない一日だった。空港周辺でも迷ってしまい、賢浩に「ナビがついてない車にいまどき乗っている人はいない」とバカにされた。賢浩はアメリカで免許を取り、すでに何度も運転しているそうだ。いちいち私の運転に文句を言い、「ママの運転は本当に下手くそ」と呆れていた。でもアメリカで乗っている車はオートマで、彼はマニュアル車を運転したことがない。「オートマなんてゴーカートに毛が生えた乗り物。子供でも運転できるよ。」と言い返してやった。日曜日に友人家族を招待した。彼らは私達にとってドイツで一番古い友人。ドイツに来る前から知っていて、ドイツに来た当初からお世話になっている。友人夫婦には28歳の娘さんが一人いるのだが、彼女のボーイフレンドも一緒に来ることになり、土曜日は買い出しやメニューを考えることで頭がいっぱいだった。夕方携帯を確認したらメッセージが入っていた。ドイツ語コースのグループラインで、「今日、私は少し遅れます。でも欠席するよりは遅刻してでも出席する方がいいですよね。」とポーランド出身のAさんからのメッセージに先生はサムアップの絵文字で返していた。しかしその1時間後に「Aさん、もしまだこちらに向かっていないのなら今日は来なくていいです。誰も来てないので」と返信していた。先週まで3週間ドイツ語コースは休みだった。私の中からすっかりドイツ語コースのことが抜けていた。日曜日に友人家族が愛犬とともに来てくれた。友人の娘さんSちゃんは教師の卵。2年前から研修生(?)として教壇に立っているが、一人前の先生になるのは夏休み明けからだそうだ。昔から数学の先生になりたいと言っていたが、とうとう夢を叶えた。先生は公務員だが、正式に採用されてすぐに公務員になれるわけではなく、成績によって1年目でなれるか2年目になれるか決まるそうだ。でも3年たてばどんな成績の人でも公務員になり、一生安泰。ギムナジウムの先生は少なくとも2教科教えることができなければいけないそうだ。Sちゃんは最初は数学とラテン語を専攻していたが、ラテン語は挫折。地理に科目変更した。その後NWT(自然科学・技術)も専攻し、3つの科目を教えることができる。ドイツ語や英語だけだとなかなか採用されないが、なり手の少ない科目や3つ以上の科目が教えられる先生はかなりの確率で採用される。Sちゃんの実家はStuttgartにあり、チュービンゲン大学通っていたので、そのどちらかの都市での就職を希望したが、それは叶わなかったらしい。それでもわりと近郊の町に配属になり、満足しているようだった。ギムナジウムの授業は2コマ続けてで、90分単位。Sちゃんはまだ駆け出しなので90分の授業の準備をするのに2時間かかると言っていた。今は生徒は自分で進路を決められるので、本来ならギムナジウムのレベルでない子もギムナジウムに入ることはできる。そういう子は実際にいるそうで、5ー6年生で様子を見て、それでも無理ならレアルシューレに移れば問題はない、とSちゃんは言っていた。シュタイナー学校の事ついて聞いてみたが、彼女はあまり詳しいことは知らないが、州が定めた教育要綱にのっとたものではないので、将来Abiturを受けたいのならば、断然不利になると言っていた。またシュタイナー学校は数字で成績がつかないし、個人個人に合わせた独特のカリキュラムなので、将来職業訓練を受ける際にも授業ついていくのが大変になるかもしれない、と言った。またGemeinschaftschule(統合学校)については、コンセプトはとてもいいのに、結局はHauptschuleとかわらない位置づけになっている、と嘆いていた。昨日のにこちゃんは本当に最低で、友人家族にも「去年会ったときよりも扱いが難しくなっているね」と言われた。賢浩や恵子は学校のことなどでSちゃん達と話が盛り上がるが、にこちゃんは一人蚊帳の外状態でつまらなかったと思う。愛犬も年寄りで、にこちゃんが棒やボールを投げても全然反応してくれなくて、結局他の人の気を引くために他の人が嫌がることばかりする。友人夫婦は「一人だけ年が離れている兄弟にはよくある話。特に上の子が優秀な場合は下の子が劣等感の塊になるのは仕方ない。」とにこちゃんの態度に一定の理解を示していた。友人達が帰った後、ピンポーンとドアベルがなった。こんな時間に誰だろう?と思ったら、近所に住むトルコ人だった。「ラマダンが開けたので、お祝いをしました。おすそ分けです。」と言って、お母様の手作りだというトルコの伝統的なお菓子を持ってきてくれた。ラマダンの時期は毎年変わるので、今年はいつなのか把握していなかった。こんな暑いときに日中水も飲まないで過ごしていたなんてびっくり。ご近所さんは毎年おすそ分けを持ってきてくれる。普段は挨拶するだけなのだけど、すごくいい人たちで、ドイツに住むトルコ人への偏見が消える。先週とうとう筆記試験の結果が出た。口頭試験は3週間後ということもわかった。20日前にもらった資料に全く目を通していない。明日からやろうと毎日思いつつこんなに時間が立ってしまった。これを書き終わってちょっと休憩したら、今度こそは始めよう・・・・・
2017年06月26日
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今週の金曜日に賢浩が帰国する。それにあわせて恵子にも帰ってくるように言ったのだが「実験があるから金曜日に帰るのは難しい。」と言われた。結局は帰ってきてくれるのだが、1週間ぐらいうちにいて、うちから10日後の日本語の検定試験会場に行くのだと思ってた。1週間うちにいる間に私が日本語を教えるつもりでいた。ところが「実験があるから週末だけでまた大学に戻らないといけない」と言われた。恵子たちの大学は6月7月は夏休みで8月に試験。夏休み中は試験準備期間でもあるので、対策講座があったり勉強のために自主的に大学に通うのが普通だが、今年は実験が忙しくて日本語や大学の試験勉強する時間がないらしい。よく聞いてみたら、スーパーバイザーに「このまま研究を続けて、その結果がよかったら、僕の論文に君の名前も出してあげる”かもしれない”」と言われたらしい。それで毎日研究室に通って実験をしたりデータ分析しているそうだ。「これはすごいチャンスだから、頑張りたい」と恵子は張り切っていた。助手が教授の論文の手伝いをさせられる、というのはドラマの中でよく聞く話だけど、実際はどうなのか知らない。でもはりきっている恵子が不憫に思えてきて「スーパーバイザーは”保証はできないけど”と予防線をはっているわけだし、”よくできていたら名前を掲載する”というのは評価の基準があいまいで、あまり期待はしないほうがいいと思うよ。」と思いっきり恵子のやる気を削ぐようなことを言ってしまった。10日後には日本語N1の試験があり、それに受からなければ日本留学中に日本語の講義に参加できない。日本語の講義に参加できなくても何ら支障はないが、本人が日本語の講義にも出たいからどうしてもN1に受かりたいと強く希望している。それなのにその勉強をする時間がないし、8月の試験勉強の時間もない。また試験が終わるとすぐに日本に行かないといけないので、引っ越しの準備も徐々に始める必要がある。もともとは現在借りている部屋をそのままにして誰かに又貸しするつもりでいたのだが、又貸しができるのは半年以内に戻ってくる場合で、1年間になる場合は一旦部屋の権利を放棄しないといけないらしい。そういう状況なのに、なんでわざわざしなくてもいいことをしているのかと私のほうがイライラする。「こんなに頑張ったのに報われなかった。」「これなら他の勉強に時間を費やしていればよかった。」と後悔するのではないかと心配になる。それともこれは理系学生が通る道なのだろうか?
2017年06月20日
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賢浩の学校は今週の木曜日まででその日の夕方のフライトで戻ってくる。こちらに着くのは金曜日。恵子も週末うちに戻るというので、家族5人がほぼ1年ぶりに集う。すごく待ち遠しい。水漏れ事故が有り、修繕のためバスルームのタイルの一部を壊して外した。夫が修理をするためあちこちのDIYショップで似たようなタイルを探したのだが、どれも微妙に違う。タイルの裏に小さく品番があったので調べてみたら、ビレロイボッホ製のタイルだった。この家は築40年近い。40年前に使っていたものと同じものを探すのは難しい。少しずついろいろなところがほころびはじめて、修理をしていかないといけないのだが、使われている素材がやたら高級品で、同じように直そうとするとものすごくお金がかかるのが悩みの種。5月までに職安から送られてきた就職先紹介の手紙はすべて「雇用主が望むスペックに合致しない」という理由で職安に送り返した。しかし6月にはいっても送られてきたので、それにはとりあえず応募することにした。それは派遣会社が取り扱っている案件で、派遣会社に応募する形になる。職安が派遣会社を紹介するって変な話だと思った。派遣会社からは直ぐに電話があって、面接に来て下さいと言われた。派遣会社ではまず登録用紙に記入するよう促された。登録用紙の質問事項の中に「どうやって当社の存在を知りましたか?」というのがあって、選択肢の中に「職安」があったので、職安から普通に紹介されてきている人が結構いるのだなーと思った。そのあと係の人との面談があったのだが、私の場合まだ職業研修が終わっていないので、終わってからではないと話が先に進まないと言われた。通勤は何Km圏内まで可能か?どんな職種を希望か?などを聞かれた。この派遣会社で取り扱っている仕事は大半が週40時間勤務のフルタイムの仕事で、パートタイムの仕事はほとんどないと言われた。そのほか、直接雇用主と契約したいか、派遣会社を通した契約をしたいか?と聞かれた。仕事内容に変わりはないのだが、雇用主と直接雇用契約を結ぶか、派遣会社の正社員として派遣されるかの違いだと言われた。派遣社員は同一会社に18ヶ月以上働いてはいけないという法律ができ、18ヶ月でクビを切られるかそのまま正社員として受け入れてもらうかのどちらかになる。派遣会社の正社員として派遣先で仕事をするという意味が何度説明してもらってもよくわからなかった。最後に「希望給与」を聞かれた。私は「相場が全くわかりません。」と正直に答えた。担当の人は「そうですね。普通は2500~3000ユーロですね。それでいいですか?」と私に確認した。クラスメートでそのまま税理士事務所にフルタイムで雇って貰える人の話を聞いていると、フルタイムでも1800~2200ユーロあたりが相場のようだ。だから担当者の出した額が予想より多くて驚いていると担当者は「でもこの額は税込みですよ。」と念を押した。「不満ですか?」と聞かれたので、「むしろ多くてびっくりしてます。」と答えた。そもそもフルタイムで働くということが今の状況では無理だし、口頭試験に受かるという保証もない。すでに私の中では何かが燃え尽きてしまって、全く勉強する気にならない。もうどうでもいいとすら思っている。だから就活にも身が入らないのだが、派遣会社の人との30分ぐらいの面接は意外と面白かった。先月職安から送られてきた紹介先にもダメ元で応募しておけば良かったなーと思ったぐらいだ。もちろん不採用の通知をもらうと地味にへこむが、知らなかった世界を覗き見ることは結構楽しいなーと思った。
2017年06月18日
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明日から明日からと思いつつ、6月も半ば。筆記試験以来ほぼ何も勉強していない。参考資料はたくさん持っているのだが、全く読む気にならない。ドイツ語アレルギー状態。ドイツから引っ越したい気持ちが日に日に高まるだけ。研修はつまらないし、車のサイドを思いっきりこすってものすごく目立つ傷をつけてしまったし、ボイラー(?)が壊れてお湯がでないし、なんだがいいことがまったくない。ニコちゃんと夫は4日間の旅行に出ており、私一人。久々に友人を誘ったら1日仕事で無理だと言われた。4日間もあったのに、全く生産性のない日々をだらだら過ごしているだけ。息子たちが怠惰なのはまさに私の血を受け継いだからにほかならないのだが、子供には厳しくしてしまう。ニコちゃんの学校のことなどを調べていて、気になる学校があった。子供の「注意欠陥障害」の程度の診断が受けられるというサイトがあったので、やってみた。問題項目の殆どがニコちゃんに該当した。一番気になった質問は「些細なことで侮辱されたと感じる」というもの。私が「バカ」と言ってしまう度にものすごく反応する。また自尊心、虚栄心が異常に強いと感じる事が多い。診断後、その学校から定期的に「情報」がメールで送られてくるようになった。内容は「注意欠陥障害児をもつ母親の体験談」だったり「注意欠陥障害児にありがちなリスク」「注意欠陥障害児は高確率で学習障害を持つ」など毎回違う。そのメールを読むと、意外にも共感できることが少ない。ニコちゃんには意外と友だちが多い。我が家の垣根は高さ5mぐらいあり何故か一箇所直径2mぐらいの空洞ができている。外からは見えない。トトロの世界みたい。ニコちゃんは壊れた椅子とかを持ち込んでそこを秘密基地にしている。ニコちゃんが旅行中、その秘密基地を覗いてみたら、お菓子のクズが散乱していた。そのほかにお菓子も貯蔵されていた。さすがにまだ10歳なのでアルコールやタバコ類はなく、お菓子とジュースだけだったが、しかしこのお菓子はどうやって入手したのだろうかいうと疑問がわいていきた。土曜日に青空市で果物を購入した。さくらんぼとりんご。あわせて7ユーロほどだった。しかしお財布を開いてびっくり。お札が一枚もなく、コインもまばら。かき集めても2ユーロしかなかった。「すみません、お金がありませんでした。」と謝った。お店の人は「あるだけでいいよ。残りは来週持ってきてね」と言ってくれた。「でも、やっぱり、また今度買いに来ます。今日はやめます」と言ったら、「持っていきなさい。残り4ユーロ90セント。ぼくは紙には書かないよ。あなたが覚えていて払いに来てね。あなたを信用しているから。」と私の肩に手をおいて私の目を見ながら言った。ニコちゃんが私の財布から小銭を取っているのは薄々気づいていた。本人には絶対にやめなさい、と何度も言っている。私も対策として財布にいくら入っているか常時数えるようにしていたのだが、やはり面倒くさくて1週間と続かない。親子ともども生活態度を改善していかないとダメだなー。
2017年06月13日
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今日は久々に学校に行った。来月の口頭試験の対策講座があったからだ。今年私達の職業訓練校から受験したのは17名(うち男性は1名)。全員筆記は合格したと言われた。まだ成績は教えてもらっていないのだが、学校創立以来今年の平均点が一番高かったそうで、わざわざ校長が「頑張ってくれてありがとう」と挨拶に来た。17人中9人がそのまま研修先に就職が決まっている。研修中は無給なので、できるだけ早く普通の労働契約を結んだ方がいいに決まっている。研修は7月14日までだが、口頭試験はたぶんその後になるので、口頭試験が終わった時点が研修修了になる。本来はその後で正式に労働契約を結ぶことになるが、自費で研修費用を出している人は7月1日から労働契約を交わしてもいいと言われていた。17人中、自腹を切っている人は一人だけ。あとの人はArbeitsamtか年金機構が費用を出している。私のような特殊(?)なケースをののぞいて普通は口頭試験には受かるものなので、筆記が受かっていればほぼ合格したも同じこと。研修先に残る人も「受け入れは、合格することが前提」と言われているので、筆記試験に合格したと聞いて、本当に喜んでいた。「点数なんてどうでもいいの。受かればいいの。」と言っていた。しかし、研修先に残れない人は就職活動をしないといけない。その場合は成績は大きく影響してくる。私以外は、みんなかなり就職活動をしていて、Aさんは「7件応募してすべて断られた。」と言っていた。やっぱり厳しいんだなーと思った。私もぼちぼち始めようと応募書類作成して、学校の担当者に内容に問題がないかチェックをして欲しいと頼んだ。担当者は「今週はできないから来週します」といいつつも全く手を付けてくれていない。電話をしても「気になっているんだけど、今日中にするわ」といいつつ、何も手伝ってくれない。もう学校はあてにできない。でも私のドイツ語は検閲なしに人に送れるレベルではないので、友人に送り状をチェックしてほしいと頼んだ。彼女は旦那さんにも相談し、私が送ろうと思っている会社のホームページまでチェックして、ただ単に文法をチェックするだけではなく、中味も私にふさわしいように書き換えてくれていた。応募書類というものはこうやって書くのか・・とすごく参考になった。もし私の夫がドイツ人だったらドイツでの生活がもっと楽だったろうなーと思う。夫はある程度ドイツ語ができるとはいえ、やはりネイティブのレベルではない。ドイツ語の言い回しをその場ですぐに確認できる人がいないのが、本当に不便だと思う。ところでタイトルのXPの意味だが、ソフトウェアのこと。私のPCにはマイクロソフトのWordやExcelではないソフトがはいっている。自分で文章を作成してプリントアウトする分には問題ないのだが、他の人にメールで添付するときに困る。今回も友達に頼むためにWordで作成したのだが、夫のPCをいちいち借りないといけないので不便。夫に文句を言ったら、じゃあインストールしてあげるよ、といって、大昔に買ったPCについてきたソフトウェアを引っ張り出してきた。しかしうまくいかず、カスタマーサービスに電話をして相談した。「どのバージョンですか?」と聞かれ、夫が「Office XP」といったら、「えっ?X何?」と相手が絶句していた。それほど古いのだろう。インストールできたけど、結局はうまく使えなかった。他のソフトウェアでも機能に見劣りはないのが、やはり互換性がないので困る。今一番欲しいものは、WordやExcelのはいったPCだ。
2017年06月08日
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昨日の夕方 賢浩とスカイプをしていたら、途中で切れてしまった。スマホでスカイプをしていたので、インターネットのコネクションが悪かったのかな、と思ったが、我が家が停電していることが原因だった。すでに夕飯は終えていたし、8時過ぎまで明るいので困ることはなかったが、電気がないと固定電話もネットも使えない。お湯も沸かせないし、コーヒーも飲めない。夫とニコちゃんは出かけていて、せっかく一人の時間だったのに「有意義」に過ごせなかったのが残念。それにしてもなんで突然停電したんだろう?1時間後に復旧したが、電気がない生活はものすごく不便だと思った。賢浩は今日から修学旅行でニューメキシコ州のサンタフェに行くと言った。サンタフェと聞くと宮沢りえちゃんの写真集のタイトルがまず浮かぶ。というか、それ以外に何も浮かばない。写真集がサンタフェで撮られたことは知っているが、中を見たことがないので、どんな場所かは想像付かない。なんでそんな「マイナー」な場所に行くのか?と賢浩に聞いたら、「知らないよー。先生がそこがいいって言って決めたから、僕らの意見ではない。」と言った。サンタフェ近郊に義姉夫婦の友達が住んでいるらしく同じ時期に義姉夫婦もサンタフェ旅行を計画し、なんと帰りの飛行機は賢浩達と同じ便。修学旅行が保護者と一緒なんてちょっと気まずいのでは?と思うが、全くの別行動だから、賢浩には彼らの行動に文句を言う権利はない。恵子も今日からブリュッセルに行くと言っていた。高校時代の友達がEU議会で研修をしていて、そこに遊びにいくそうだ。バスで行くので、ハイデルベルグで乗り換える必要がある。乗り継ぎ時間が長いので、その間にハイデルベルグに住んでいた時の友人に会うそうだ。恵子がハイデルベルグに住んでいたのは11年前。小学校3年生までだった。その時の友人で現在もコンタクトが取れるのは一人だけになったしまったそうだ。7月には、恵子の大学の友達の親が所有している別荘があるポルトガルに友達数人と遊びに行く予定。こういう予定を立てるのに「行ってもいい?」と許可を求められることはない。彼女の口座には為替レートが有利なときに一括してどーんと振り込み、使い方は彼女にまかせている。そういう意味では私たちは彼女に絶大な信頼をおいている。誰とどこにいつからいつまで行くのか大体のことしかわからない。聞けば教えてくれるけど、隠すことはないけどいちいち言うのが面倒くさいのだろう。ヨーロッパの学生はみんなこんな感じなのだろうか?ニコちゃんも2週間の休みが始まった。仲のいい子はイタリアやスペインに旅行に行ってしまった。それでもどこにも旅行に行かない子どうしで仲良く遊んでいる。金曜日にニコちゃんのランドセルの中を確認したら、火曜日にあった作文のテストがはいっていた。成績は3-。その成績もどうかと思うが、前回のテスト結果も入っていて、なんと4だった。しかも親のサインをする欄に私のサインをコピーしたものが貼られていた。その下に自分で私のサインを模倣したあとがあった。模倣しようとしたが無理だったのでコピーを貼ったのだろう。そもそもそれで先生を騙せると本当に思っていたのだろうか?こんなもん一目瞭然でコピーを貼ったとわかるのに、そんな手間ひまを掛ける時間があるなら他のことに頭を使って欲しい。しかもこのバカバカしいトリックを使ったのはこれがはじめてではない。悪い成績の時は親に見せずに自分で親のサインをするというのは彼の中では当然のことになりつつある。イースター休暇中2週間ニコちゃんの世話をしてくれた義姉も「ニコには少し犯罪者の要素が透けてみえる」と心配していた。ニコちゃんへの期待値は下がる一方で、今では将来「法を犯すようなことをしなければ十分。行政のお世話にならずに一人で生活できるだけの糧を稼げれば十二分。」と思うようになってきた。昨日夫が少し離れた町のシュタイナー系の学校の施設見学に行った。私立なので行政からの補助がないのだろうか?施設がとてもみすぼらしかったと言っていた。とても学校にはみえず、わが町にある難民収容アパートの方が立派だったそうだ。学費と寄付金で賄われているのだろう。夫は学校としての体をなしていないという感想を持ったそうだ。ニコちゃんが通っている学校は敷地も広いし建物も大きくてきれい。でも特にニコちゃんのクラスは男の子が女の子の倍の人数いて、学級崩壊状態。ニコちゃんはみんなと仲良くできているように思うし、いじめがあるという話も聞かないが、やっぱりクラスはうるさいらしい。ニコちゃんがクラスで目立って落ちこぼれているわけではないという状況を見てもわかるように、ニコちゃんのような子がクラスで4-5人いたら、先生も授業どころではないのだろう。それを考えるともしかしてシュタイナー系の学校は見た目はボロくても授業はしっかり成り立っているのかもしれないし、そこまではわからない。先月の今日は私の筆記試験の日だった。あれから1ヶ月たったのだが、あれ以降全く勉強していない。ドイツ語も専門分野も何にも勉強する気にならない。あと1ヶ月で口頭試験があるが、自分の勉強とニコちゃんの勉強やピアノをみてやることを両立できない。両立させる時間はある。でも精神的にできない。こんなブログを書いている暇があるなら、やっぱり両立させないとだめなんだろうな。今日から1ヶ月、だらなしない自分を変えてみようと思う。
2017年06月04日
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