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みなさん、こんにちは。先週金曜日は、抗加齢医学会総会に行ってから、首相官邸前の再稼働反対デモに行き、土曜日は沖縄でUAさん出演の沖縄戦をテーマにした舞台を観て、次の日は44歳の誕生日で、読谷村の自然農法の畑を見学に行き、EM菌のホテルというところに初めて宿泊し、EM菌の岩盤浴とかいうのに入り、次の日はUAさんちに遊びに行って、夕方の飛行機で帰ってきました。UAさんのところでは、畑見学させてもらったり、料理を作って食べたり、いろいろお話出来てよかったです。いやー、慌ただしかった。でも、すごく勉強になったし、感慨深い日々でした。何から書いたらいいか分かりません。1つ1つのことで、1ブログ書けるくらいのことがありました。沖縄のことは、また今度まとめて書きます。いやー首相官邸前は、今回なんと45000人も集まったんですよ。12000人でも、その熱気に驚いていたんですが、4万5千とかなると、もはやなんというか、歴史を目撃している感じと言うか、革命的な雰囲気というか、すごかったです。ついにマスコミも無視できなくなったのか、報道ステーションでも放映されました。多分明日は、雨さえ降らなければそれ以上集まるでしょうね。8万人くらい行くかも。私もまた家族で行きます。6時から8時 国会議事堂前駅3番出口出てすぐです。来ている方は、みんな紳士的で規律正しく整列していますが、人が多くなっていますので、くれぐれもケガには気をつけて下さいませ。報道ステーションが、かなり正確に報道してくれていますので、どうぞご覧ください。すぐに消されてしまいますので、お早めにどうぞ。http://www.youtube.com/watch?v=LLldaRrkwpYさて、今週火曜日ついにうちの新しい畑がほぼ完成という事で、患者さんのキャンセルが入ったので途中抜けて、種蒔きに行きました。土をちょっと耕して、ウネを作って種蒔き。もう種蒔きの時期をかなり過ぎてしまいましたので、大豆と、それから色素に使えそうなお花の種を実験的に植えました。ババッと急に出かけたので、こんな不似合いなワンピース着て耕しています(笑)ベクレルフリーの土を1mも盛ったので、ガイガーカウンターで測っても、さすがに0.1マイクロシーベルト切りました。0.047マイクロシーベルト。めちゃ低です、関西より低い。このまま作物にも、何も出ないといいんですけどね。うちの畑に1mもの土を盛ることが出来たのは、元々かなりの傾斜地だったからです。この傾斜地を平らにするのに、どっちみち土を上から入れなくてはいけなかったんで、念のため土を入れ替えたかったわたし的にはちょうど無理なく入れることが出来ました。だって、入れ替えるとしたら、今度元の土をどこに持っていくんだってことが問題になりますから、、、でも、土を上から入れる行為自体とても不自然なことなので、自然農をここでやるのは、最初はかなり厳しいだろうと覚悟はしています。でも、現時点ではこれがベストかと。畑も楽しい修行の1つなので、1歩1歩いきます。もう二度と、土地が汚される悲劇は繰り返してほしくありません。未来の子供たちにまで迷惑をかけることは、きっぱり終わりにしたいです。抗加齢医学会は、今回1日しか行けなかったのですが、見た目のアンチエイジングの講演と、ミトコンドリア系の講演を見ることが出来ました。最近のアンチエイジング医学では、見た目についての話題が花盛りです。というのも、見た目が老けていることと、体内年齢がかなり一致することが、医学的に分かってきているからなんです。今回のこの講演は、見た目と体内がどのように相関関係にあるかというお話と、それをどう予防、改善するかというお話が中心でした。見た目の若さと健康長寿の関係をあきらかにしたことで有名な研究が、デンマークのクリステンセン教授の研究です。70歳以上の913組の双子の写真を撮影し、それぞれ何歳に見えるかを41人の医療関係者に見せてアンケートを取りました。その7年後に双子の追跡調査をしたところ、見た目が老けて見えた方のほうが、1.9倍も早く亡くなっていたことが判明したそうです。更にはクリステンセン教授の研究で、若く見える人はテロメアが長く、老けて見える人はテロメアが短いことも判明。テロメアとは、染色体の末端にあるサックのような部分。染色体を守るためにあるのですが、細胞分裂や加齢と共にこの部分が短くなり、なくなると細胞が死にます。テロメア短縮だけが老化の原因じゃありませんが、エイジングに大きく関連する事柄なのは確かでしょう。最近の研究では、真皮の繊維芽細胞のテロメアが短縮することで、コラーゲン繊維やエラスチン繊維が減少し、皮膚のたるみやシワの原因になっていることも分かっています。テロメアは肥満、運動不足、ストレス、喫煙によって短縮度が増します。太っている人はそうでない人よりも10倍も早くテロメアが短縮し、喫煙者は吸わない人の2倍早くテロメアが短縮します。運動不足の方も、そうでない方に比べて短縮度が約10年分違うとのことです。ストレスもテロメアの短縮を早めますが、ストレスに関しては、物理的なことより「その出来事を、よりストレスに感じている」人の方が、テロメアが短くなります。要は、出来事は同じでも、受け止め方を変えるだけで違うのです。その上、テロメアが長いと、見た目も若いということも、いろんな研究で分かってきています。オメガ3脂肪酸の摂取が多いと、テロメアの短縮が抑制されることもはっきりしているそうです。特に魚の油がいいそうですね、DHA、EPA。魚は放射能汚染でなかなか難しいですが、AOZAは鳥取県産のイワシで、セシウム、ストロンチウム全部検査してるから、かなり安心。フラックスオイル、チアシードオイルなども、体内でDHAに変換されます。26歳の時に、今の夫である彼が急に買ってきたフラックスオイル。あの時から私の人生に登場してくれて、テロメアを守ってくれてたと思うと感謝です。もちろんAOZAで摂った方が、DHAとしては効率がいいですけどね。魚を食べてきた日本人は特に。もう1つ、国際医療福祉大学臨床医学研究センターの太田博明先生の「顔の皮膚のシワと皮膚のハリで、骨密度が分かる」ってお話。これも衝撃的でしたね。KEEPSという国際共同研究団体が行った調査です。皮膚のシワや、硬さを機械で測定し、同じく全身の骨密度を測定した結果、顔のシワが多いほど骨密度が低く、皮膚のハリがあるほど骨密度が高いという優位な結果が出たそうです。こーんなことまで、見た目で分かっちゃうのか!軽く驚きつつも、このKEEPSは基本的に女性ホルモンの研究団体。そして太田先生も植物性のエストロゲンの大豆イソフラボンの研究をされている方。次に出てきた話は、大豆イソフラボンによって、シミ、シワが改善し、肌の水分量も上がり、コラーゲンも増え、骨密度も上がったという夢のような実験データを次々と出されます。ただし、これは大豆イソフラボンが変化して出来るエクオールという物質でのお話。イソフラボンは、腸内細菌の作用でエクオールに変わるそうです。エクオールになると、ただのイソフラボンより何倍も女性ホルモンとして働けるんだそうです。ただ、日本人の半分しか大豆イソフラボンをエクオールに変換できないんですって。それでも欧米人は30%くらいの人しかエクオールを作れないから、日本人はかなり優秀。それは和食、穀物、発酵食、魚などの日本人らしい食生活に関係するようですよ。女性ホルモンは、テロメアの短縮を予防する働きもあるそうです。その上、大豆イソフラボンにはコラーゲン分解酵素を妨げる働きをして、光老化から肌を守ることも、韓国の研究で分かっているそうです。大豆の食べ過ぎはエストロゲンに作用しすぎて良くないですが、適度に納豆や大豆製品を摂り、しかも腸内細菌を良くするような食物繊維の多い野菜類、発酵食、魚の油などを食べることは、テロメアにとっても、骨にとっても、肌にとっても良さそうです。もちろん、大豆を食べる時は遺伝子組み換えじゃないものを!見た目の若さは、健康長寿に比例する!やっぱり、体の中から若返るって大事ですね!!↓1クリック応援して下さると嬉しいです!ブログ村人気ランキングへ
2012年06月28日
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みなさん、こんにちは。前回低気圧における体調不良について書きましたが、まさしくひどい低気圧です。がんばって乗り切っていきましょう!渾身のノンナノファンデーションが発売されて1か月。またいろいろ作りたいコスメの構想がガンガン湧いてきて、今私の開発ノートにはたくさんの新商品企画が出来ています。鹿児島産なんですが、すばらしく浸透の良い植物オイルにも出会いまして、これでオイル美容液と、ヘアワックスを作ろうと思っていますし、オーガニックのお花の色素だけで作るピンクのグロスの開発にも着手しました。ファンデも作ったら、チークの原料も気になってきて、これも今までにない理想のものを作り始めました。このほか、もっともっといっぱいあります。しかしナノ粒子の問題は、人間だけの話じゃないですね。2010年の論文ですが、ケンタッキー大学の研究者らが、金ナノ粒子を混ぜた人工の土壌に(食物連鎖下位の)ミミズを入れると、ミミズが土壌から金ナノ粒子を摂取し、ミミズの組織中全体に分布することを確認したそうです。研究者らは、このことは汚泥肥料の施肥のような行為により、土壌中に存在するナノ粒子は陸生の食物網に入り込む可能性があることを示唆しているとしています。また、曝露したミミズの繁殖力は最大90%落ちたと報告しています。実験に使用したのは金ナノ粒子ですが、それは金ナノ粒子が、酸化溶解しにくく、検出しやすいので、ナノ物質の挙動を探るために有効であるからだそうです。だからこれは、金に限らない話なのでしょうね。ミミズの体内で蓄積されたのは20~55nmのナノ粒子だったそうです。人間が日常使用するナノ粒子が、まわりまわって食物連鎖の中に入ってくる可能性がある。そしてミミズの繁殖力が90%落ちたとは、、、、ショックな話です。こうなってくると、人間の皮膚から入るとか入らないとかいう以前に、もうナノはやめといたほうがいいんじゃないかと思いますね。さて、先週金曜の夜は、大飯原発再稼働反対の抗議行動で、首相官邸前に結集とかいうのを、ツイッターで見かけまして、会社のスタッフと2人で7時頃でかけていきました。今まで首相官邸前抗議って言うのは、やっているのは知ってはいたのですが、行ったことはなくて、歩かないデモっていうは初体験。国会議事堂前3番出口をおりたら、びっくり!もう人で人で埋め尽くされています。野鳥の会みたい感じで、人数をカウントしている人がいましたが、なんと1万1千人も集まっていたんだそうです。来ている人はベビーカーの親子連れだったり、会社帰りのOLさんやサラリーマン、大学生風の若者、普通のおじさんやおばさんなど、ほんとにごく普通の方々。みんな「脱原発」という1つの思いだけで、ツイッターやフェイスブックの呼びかけだけで、一般人が1万1千人ですよ。いやー、びっくりしました。もっと驚くのが、このことがまったく報道されていないということです。翌日も、400人官邸前で抗議行動に集まったそうですが、そのことだけがNHKで報道され、そして結局再稼働が決定されてしまいました。あきらかに報道規制されていると思います。アン鬼に書くのもどうかと思ったんですが、報道されないわけなので、少しでも多くの方にこのことをお伝えしたくて、ここに書いておきます。今検索してたら、動画を発見!6.15首相官邸前行った私も人が多すぎて全体像が把握出来なかったんですが、すごい列の長さだったんですね。これ報道しないって、すごくないですか?この人たちは、それでもまだごく一部。この日このことを知っていて、この時間に来れただけで、思いを同じくしている人はもっともっと大勢いるはず。 明日22日金曜夜6時から8時の首相官邸前抗議も、抗加齢医学会を早めに抜けて、なんとか参加するかな。国会議事堂前駅3番出口出てすぐです。今度は10万人を目指しているらしいです。さて、新しい畑はまだ未完成ですが、念のため上から土を約1mくらい入れることになっています。入れる予定の土を、放射線検査に出していたのですが、昨日速報が来て、検出限界値1ベクレルで不検出でした。ピークも全然ないから、この土は大丈夫ですねっと検査してくれた方にも言われました。鎌倉のもうちょっと上あたりの山の土で、表面から50cmくらい深い所の土なので、大丈夫だったようです。嗚呼、とりあえずほっとしました。去年からほんとに、厚木の畑がまさかまさかの、ひまわり抜いた後での250ベクレルでしたから、すっかり意気消沈していましたが、これでちょっと希望が湧いてきました。ただ、今も事故が収束しているわけじゃないですから、今後も注視していかなくてはいけません。うちの化粧品を作ってくれている工場が、ゲルマニウム半導体の立派な放射能測定器を購入したので、こんな風にいつでも気軽に、土や野菜を測ってもらえることになったんです。検出限界値も1ベクレルまで測ってもらえるから嬉しい。野菜が出来たら、それも測ってもらって、また検証しようと思います。ところで、我が家でちょっとした電磁波事件が勃発しました。3月に横浜市のマンションに引っ越した鬼一家。数か月経ち、夫の体調がなんとなく優れず、朝起きた時疲れていると言うのですね。そこで寝室の夫が寝ているすぐ真横の壁を電磁波測定器で測ってみたら!なぜかドドーンと急に上がり、13.2ミリガウスもあるんですよ!なんで?と思ったら、この壁の真裏がマンションの廊下で、給湯器とか電気、ガスメーターとかある場所なわけです。いやー、盲点でしたね。この壁の真横に夫の頭があったわけですから、そりゃ寝覚めが悪いわけだわ。そこで寝る方向を変え、この壁に足を向け、その上かなり壁から距離を取り、しかも電磁波遮断シートを、特に電磁波が強い個所に張り付けました。3.3ミリガウス。ゼロにはなりませんが、かなり減りましたよ。説明書に75%遮断と書いてある通り、ちょうど75%遮断してます。夫の体調は、みるみるアップ。みなさま、長時間いる場所の電磁波には気を付けて下さい。寝室の壁の真裏には何があるか、ちょっと確認してみたほうがいいかも。壁だけでなく、階下の天井直付けライトで、床上が15ミリガウスになっていたお家もあるそうです。日常的に問題となっている電磁波には、こうした家電や送電線から出ている低周波電磁波と、携帯電話や携帯電話の基地局、電子レンジから出ている高周波のマイクロ波というものがあります。WHOでも、電磁波は殺虫剤と同等の発ガン性があるグループに入ってます。3ミリガウス以上を常時浴びていると、小児白血病が2倍になる研究を認めていますし、日本でも国立環境研究所と国立がんセンターが中心になって行なった疫学調査で、「高圧送電線や電気製品から出る超低周波の電磁波(4ミリガウス以上)が及ぶ環境では子供の白血病の発症率が2倍以上」という調査結果が出ています。携帯電話のマイクロ波のほうも深刻で、WHOの専門組織「国際がん研究機関」は2011年に、携帯電話から出る電磁波により「グリオーマ」と呼ばれる脳腫瘍を引き起こす危険度が増す恐れがあると指摘。2004年までに実施された調査では、携帯電話を1日30分、10年以上続けて使用していたケースでは、グリオーマになるリスクが40%も増加したということです。ちなみに、携帯はスマホのほうが電磁波を発する頻度が高いんですよ。入ってるソフトが必要に応じて勝手に電波を出すからだそうです。スマホでスカイプで長電話する方は、体から離してイヤホンマイクでしたほうがいいですね。アメリカのゴールドバーグ博士も、マイクロ波の被曝で細胞の酸化が進み、カタラーゼやSODなどの抗酸化物質が過剰に消費されることを指摘しています。細胞の酸化?SOD消費?アンチエイジング的に言語道断!!しかし最近ではさらに、携帯電話の基地局の近くに住む方や、無線LAN、それからコードレスの電話による健康被害やリスク増の可能性が世界で問題になっているようですね。スペインでは2001年にある小学校の近くで36のアンテナがある携帯電話の基地局が出来て、1年半後に450人の生徒のうち3人が白血病になり、1人が悪性リンパ腫になり、高等裁判所でアンテナの撤去命令が出ました。小児白血病の発症率は通常10万人に一人の割合なのに、150人に一人の割合で発症しているのはあきらかに異常だからです。スウェーデンの研究では、子どもの携帯電話使用で脳腫瘍が5倍のリスクになることや、コードレス電話の使用で4倍のリスクがあるとされています。欧州議会では2008年に携帯、コードレス電話、Wi-fiの電磁波規制を厳格化することが可決されているようです。ちょっと待った、コードレス電話でも?まじで?ガーン!!知らなかった!!確かに、測定すると低周波は高いんですよ。でもマイクロ波も出てるらしく、これは機種によって違うみたい。いろいろ調べていると、親機でしゃべっても、子機がある電話はすべてダメらしく、子機がいっさいない、昔ながらの線のある電話なら大丈夫だそうです。親機の子機への電波を消すことが出来る機種もあるみたいですからメーカーに聞いてみて下さい。嗚呼、うちにあるのは全部子機があるよ。うぎゃ~!!(涙)確かに長電話すると、コードレスでも頭がクラクラしてたんです。でも、もちろん携帯電話に比べたら電磁波は低いですけどね。ちなみに電磁波測定器が欲しい方は、私が使っている電磁波テスターより、トリフィールドメーターという低周波、高周波両方測れる測定器の方がいいと思います。私もこれで測ってまたいろいろ報告しますね。鬼家の、新電磁波騒動勃発!ああ、会社始めてからこの3年、長電話散々したよな~水素飲んで寝よ、、、、、↓1クリック応援して下さると嬉しいです!ブログ村人気ランキングへ
2012年06月21日
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みなさま、こんにちは。もう梅雨入りしたんですよね。天候がすっきりしないせいか、精神的にも肉体的にもすっきりしない方が増えています。気温が急にちょっと下がったので、油断の薄着で冷えている方もいるようです。今日は、そんな梅雨時期を楽しく乗り切るための作戦を書いてみたいと思います。その前に、、、現在の我が家のプランター野菜たちです。↑このブログに3年前からずーっと写真を載せ続けているルッコラ。あの最初に植えたルッコラから毎年種取りを続けているので、もうこれは4代目くらいになると思います。ここまで来ると、もう家族も同然ですね。「また会えた~!!」って感じです。↑こちらは、今回初めて浜名農園さんからやってきた、固定種のミニトマトくん。そろそろ赤くなってきました。先日、渋谷のアップリンクファクトリーで、この秋公開の「モンサントの不自然な食べもの」というドキュメンタリー映画の先行上映を見てきたのですが、特に衝撃を受けたのが、メキシコの在来種とうもろこしが、遺伝子組み換え種と交配して、異形のとうもろこしが増えてきていることや、インドの遺伝子組み換え綿で、組み替えたことで病気に弱くなって不作の為、多くの農家が自殺していることです。TPPに加盟すると、こうしたことが日本でも広がる可能性があります。一部の多国籍企業が、種に特許を取っていっているため、こうして自分で種取りをすることすら、将来的には規制される可能性もあります。種を支配されるという事は、食料を支配されるということ。アメリカでは、在来種で種取りを続けていた農家さんの畑で、近隣の遺伝子組み換え作物から飛んできた花粉と交配していしまい、むしろ遺伝子汚染の被害者であるにも関わらず、多国籍企業から「種の特許権侵害」で訴えられて、しかもそれに負けて、多額の賠償金を払わされるというような、理不尽なことが多く起きています。それに立ち向かったパーシーシュマイザーさんというカナダの農家の方がいます。勝手に交配したとしても、種は我々のものだから100万ドル払うか、今後は遺伝子組み換えの種を買い続ける契約書にサインしろと言われましたが、これを拒否したので裁判を起こされました。パーシーさんは、7年もかけて最高裁まで戦って、種子の特許権では、5対4で負けてしまいましたが、そもそも生命を持つ高等生物にまで特許を認めてしまうことの是非をもう一度問い直せという事でカナダ議会に差し戻しになり、100万ドルは払わなくていいという判決だったので、実質勝利で、この判例はその後の他の訴訟にも大きな影響を及ぼしました。彼は農民の権利と種子の未来を守るために戦った功績により、1997年に賞を受賞しています。この事件を機にドイツでは、パーシーさんの名前を取って、シュマイザー法というものが出来て、遺伝子組み替え種で作物が汚染された場合、企業は農民を追いかけて作物を没収したり、裁判を起こしたりは出来ないことになりました。詳しくはこちらの動画をどうぞ↓巨大種子企業に立ち向かうカナダの一農民 農民の権利と種子の未来とは?しかし、アメリカではグローバル企業が強いため、商品に「遺伝子組み換えである」と表示する義務はないとされているため、スーパーにいっても消費者は選択する自由すらありません。ただ「遺伝子組み換えでない」と表示する自由はあるみたいで、オーガニックスーパーに行けばノンGMOの表示のある製品はありました。でも牛の遺伝子組み換え成長ホルモンを使用していないことを表示する「rBGH/rBST Free」の表示は、やっぱり訴えられて、現在は表示を禁止する州もあります。日本では、今は油やしょうゆ以外には、遺伝子組み換え使用の表示義務があるのですが、TPPに加盟すると、これがこんな感じで撤廃される可能性が出てくるのです。なぜならTPPに加盟すると、他国の企業が自分たちの利益を損なう規制に関しては、日本を相手に訴訟を起こす権利が認められているからです。こうなると地産地消とか、夢の夢かも。日本らしさが守れなくなるかもしれません。これは野田総理も分かっていなくて、国会でしどろもどろになる場面がありました。分からないのに、よく加盟しようとするよなー、、、最近、堤未果さんというジャーナリストが書いた「政府は必ず嘘をつく」という本を読んだのですが、これを読むと真実を見抜く目を持つことの大切さに気付かされます。日本でも3.11以降、感じてきたある種の違和感、報道と現実とのズレの意味が、ここに始まったことじゃないということに、愕然とさせられる一冊です。ぜひぜひご一読下さい。さて、これより本題。梅雨の時期と言うのは、体がだるく、むくみやすく、腰痛や肩こり、頭痛などの痛みも出やすく、アトピーが悪くなりやすく、血流が悪く、やる気が出なくて、うつ症状が悪化しやすくなっています。そもそもなんで梅雨にこういうことが起こりやすいかと言うと、低気圧だからなんですね。自律神経は高気圧だと酸素をたくさん吸って交感神経が優位になって、脈が速くて活動的になり、顆粒球が増えて炎症が起きやすくなります。梅雨の時期のように低気圧だと、酸素が少ないので副交感神経が優位になり、脈が遅く、リラックスして、それがすぎるとやる気が出ず、体はだるくなり、リンパ球が増えて、耳鳴りやめまいが起きやすくなります。また、気圧が低下すると、ヒスタミンという物質が増えます。ヒスタミンが増えるとアレルギー症状が悪化し、痛みが出たり、むくみやすくなります。ヒスタミンは交感神経を刺激するので、血管が収縮して手足が冷えることもあります。この時期は、このように副交感神経と交感神経の振れ幅が大きくなるので、自律神経が失調気味になり、多くの方がなんとなく不調になりやすいのです。この時期を乗り越えるための工夫●湯船に入って温まる気温が上がってきたので、シャワーだけですませている人も多いのではないでしょうか?でも、この梅雨の時期にこそ、ゆっくり湯船で温まると、血流がよくなってだるさが取れます。好きな香りのバスソルトや入浴用ハーブなどを入れると効果が高いです。私はレモンマートルやオレンジの香りのバスソルトを入れています。●晴れたらとにかく日光浴この時期、うつっぽくなるのは日照量が少なくなるのも関係します。顔は帽子やフェイスオンワンピで遮光して、とにかく体は少しでも日を浴びましょう。●体をキビキビ動かしてみる同じ姿勢を続けると、いつもよりこりやすい時期。1時間半に一度は立ち上がって伸びをしましょう。エスカレーターをやめて階段にしたり、キビキビ体を動かしましょう。●自律神経の働きを良くする食べ物を食べる☆DHA、αリノレン酸神経伝達をスムーズにします。AOZAとフラックスオイル、チアシードがおススメです。☆ビタミンCストレスに対抗するホルモンを合成する時必要。消費されやすいので、補っておくといい。赤ピーマン、パセリ、メキャベツ、ピーマン、ゴーヤ、ブロッコリー、キウイなどカムカムのサプリも、よく飲みます。☆ビタミンB群ビタミンB1は自律神経の安定に欠かせません。豚肉以外だと大豆、きな粉、昆布、青のり、松の実、カシューナッツ、ゴマ、ぬか漬けなどビタミンB12は神経の壊れたところを修復する作用があります。B12は動物性食品でないと含まれていません。ビーガンの人は酵母に含まれるB12なら多少有効らしいです。ビタミンB6は脳の神経細胞の抑制系に関与していて、不足するとイライラ、不眠など精神面に影響を及ぼします。魚介類以外だと、ピスタチオ、ゴマ、くるみ、海苔、にんにく、バナナ、プルーン、アボカド、酒かすなど☆亜鉛亜鉛は神経伝達に大きな関与があることが分かってきています。やる気が出ない、気分にムラがある人は亜鉛不足かも?牡蠣、煮干し、ココア、松の実、ゴマ、カシューナッツ、高野豆腐、アマランサスなど☆マグネシウム精神を安定させて、うつ気分を緩和します。私は海藻やゴマ、アーモンド、松の実、きな粉、大豆、アマランサスなどを食べています。☆カルシウムイライラを鎮めて不眠を緩和します。私はちりめんや桜海老、美的水素の、吸収しやすいサンゴカルシウムでしっかり補給。☆鉄分鉄不足だと脳の神経伝達物質が合成できません。あさり、しじみ、ひじき、青のり、きくらげ、切り干し大根、ほうれん草、小松菜、大豆、きな粉、ココア、ゴマ、松の実など☆必須アミノ酸体内で合成は出来ず、必ず外から摂る必要あり。脳や神経が正常に働くために必要不可欠です。私は納豆やテンペなどの大豆製品で食べています。アミノキレートなんかも、たまに飲みます。☆カリウムむくみをとるには有効。コンブ、わかめ、ひじき、切り干し大根、アボカド、パセリ、納豆、きな粉、ナッツ、バナナ、さといも、小豆まぁでも、しっかり煮干しと昆布でダシをとって、海藻と豆腐入りの味噌汁飲んで、ご飯にアマランサス入れて炊いて、ゴマかけて食べろってことですね。そして、サラダにナッツ入れてフラックスオイルでドレッシング作れば、かなり神経は強化!梅雨の時期は、誰もが少しは自律神経を崩しがち。毎年のことだから、ちょっとしたコツで、楽しく乗り切りましょう!!↓1クリック応援して下さると嬉しいです!ブログ村人気ランキングへ
2012年06月15日
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みなさん、こんにちは。私は大変だったファンデーションの商品化とイベントがやっと一段落して、今は少し一息ついています。大飯原発の再稼働の是非が話し合われている日本ですが、5月28日、ドイツでは全国で約16万人の大規模な脱原発デモがあったそうです↓http://www.youtube.com/watch?v=edqvQG_uzXE&feature=youtu.beこの動画見てびっくりですよ。1分05秒から日本語でのシュプレヒコールが始まるんですから。 「ダメダメ原発・アカ~ン原発・やめよう六ヶ所・ニッポン脱原発・希望ニッポン・自然エネルギー・がんばれ日本・We will change・がんばれドイツ・We will change」の日本語での大きなシュプレヒコール。ドイツは国内にある17基すべての原発を段階的に停止する政策を選択したそうですが、その期間が延びたり、まだいろいろと大変みたい。ただ、このシュプレフィコールは遠く離れた日本のための声掛け。涙が出そうです。遠く離れたドイツがこんなに日本のために声を上げてくれているんですから、私もがんばらなきゃなっということで、今週の日曜は、原発都民投票を求めるパレードに家族で参加してきました。デモ的なことに参加するのは、これでまだ二度目。でも行ってみると意外と楽しくて、しかもすっきり爽快です。今や私は都民ではないのですが、都民投票の票集めには少し関わったので、都議会開催までベストを尽くしていきたいと思ったので、微力ながら参加しました。都民32万3076名の有効署名をもって、正しく制定を求めた『「原発」都民投票条例案』に対して、石原都知事は制定に反対する意見とともに都議会に付議しました。都民投票を行うことについて、都議会議員での賛否は60対62で、現状では2票負けているそうです。2票の後押しとして、都庁前までの道をみんなで歩きます。私達は音を出すドラム班というところに参加したので、家族3人小さな鍋(取っ手付きのボウル?)をお箸で鳴らしながらの行進です。1時間半くらい歩いたかなぁ。声も出したので、終わったらヘロヘロでした。ユーチューブにこの時の動画が。最後の方にチラーッとフェイスオンワンピで小鍋を叩く鬼が写っております(笑)↓http://www.youtube.com/watch?v=faMdb2Oo8MU&feature=relmfuさて、カイロプラクティックの治療室は変わらず週に3日やっていますが、アトピーや自律神経失調症、うつ病、アレルギー性皮膚炎、胃炎の方などいろいろな症状の方をみています。骨の矯正、食べ物、化粧品選びなど、多方面からアプローチするのがわたしのスタイルで、その症状がどこからくるのか原因をつきとめて、対処して改善に向かう時、本当に本当に嬉しくなります。みんな一人一人違うので、その人のお話をよく聞いて、しっかり状態を観察することが一番大切だと感じます。アンチエイジングを目指すと言うことは、よりよく生きたいという気持ちのあらわれです。日々施術する中で思うこと。加齢による身体の不調と言うのは、かなり大きな問題。うちの施術室には70歳以上の女性も、何人か来て下さっていますが、施術後、膝や腰が伸ばせるようになると、みなさんすごく美しい笑顔です。加齢を乗り越えて元気に年齢を重ねることを、順天堂大学抗加齢医学の白澤教授は「サクセスフルエイジング」と呼びましたが、私は元気なだけでなく更に「ビューティーエイジング」でいきたい!!真のビューティーエイジングは伝染するから、その人だけでなく、まわりも全部幸せになる!そんなハッピーエイジングが目指すところかな。さて、そんなハッピーエイジングのためにも、抗酸化、抗糖化、免疫力UP、DNA修復、女性ホルモン、成長ホルモン力アップ、ミトコンドリア活性、テロメア温存、神経伝達物質のグッドバランス、美しい背骨、長寿遺伝子をON!という10大鬼テーマを掲げているわたし。これらは主に還元力や修復力ですが、その前にそもそも体内に入ると体に負担をかけて、酵素を無駄使いさせて、活性酸素を増やしてしまう「毒」を減らして、体の負担を少なくすることが大切です。毒が少なければ、DNAもあんまり切断されませんし、その上抗酸化物質を摂取すれば、生きているだけで発生するような活性酸素を無害化し、傷ついたDNAを修復することも出来るので、余力は全部アンチエイジングのために使えます。厳しい自社基準で、経皮毒のない化粧品を開発していると言うと、取材などで「敏感肌なんですか?」と聞かれることが多いのですが、私は敏感肌ではありません。アンチエイジングのために、毒のない化粧品を作りたいんです。アンチエイジングのために、バリアを壊さない乳化剤を使いたいんですよね。体内に入る毒の経路としては、主に口から、肺から、粘膜から、皮膚からとなります。口から入る毒にもいろいろありますが、、、、許可されてる化学合成添加物の種類は、日本ではなんと393品目もあるのです。これはイギリスの約18倍、フランスの約12倍、アメリカの約3倍だそうです。添加物における大きな問題は下記の2つだと思います、●複合毒性が検査されていない。1つ1つの添加物は毒性が検査され、使用量も決まっていますが、いろいろな添加物を摂った時の複合毒性が十分検査されていません。●許可されている添加物が、あとから規制されることがある検査されて許可された添加物が、実は毒性があったとか、発がん性が判明して、あとになって使用禁止になるということが時々あります。ということは今OKでも、グレーなものも結構あるということ。例えば、2005年の英国ガーディアン紙に、リバープール大学の研究者が、普通の食品添加物がいくつか組み合わさると神経組織の発達を妨げるように相互作用することを示唆する実験結果を発表しています。実験に使われた添加物は、低カロリーの甘味料アスパルテーム、化学調味料のグルタミン酸ナトリウムと、人工着色料の食用青色1号とキノリン・イエローの4種類。子供がおやつで食べるくらいの通常の摂取濃度を、神経細胞に曝したところ、神経細胞の成長がストップし、情報伝達が妨げられたそうです。これらは1つ1つではそこまでじゃないんですが、結合すると細胞毒性が高まるそうで、食用青色1号とグルタミン酸ナトリウムの複合で4倍、キノリン・イエローとアスパルテームの複合では7倍になるそう!上記は口から入る毒ですが、皮膚から入る経皮毒もあります。例えば、パラベンという化粧品にたいてい入っている石油系の防腐剤があります。人によってアレルギー性はあるけれども、今の使用量なら安全だということで使用を許可されているわけです。しかし、2004年にイギリスの応用毒物学の「Jounal of Applied Toxicology」に発表されたレディング大学生物科学部のPhilippa Darbre先生の研究で、20例の乳がんの患者の腫瘍を調べた結果、すべてのサンプルにパラベンが見られ、そのうちの18例では多量のパラベン蓄積が見られました。これは当時話題となり、多くのノンパラベンの自然派化粧品が誕生するきっかけになりましたが、乳がんの腫瘍部分にパラベンが蓄積しているからって、それが乳がんの原因かどうかは分からないじゃないですか。ところがですね、今年の1月の「Journal of Applied Toxicology」誌に掲載された論文によると、レディング大学のPhilippa Darbre先生率いる調査チームの研究で、またもや参加した乳がん患者40人全員の乳房組織からパラベンが検出されたそうです。この論文は下のリンク先で無料公開されています。ヒト乳癌組織中のパラベン濃度の測定もちろん、だからって、やっぱりこれが乳がんの原因かどうかの証拠にはなりません。ガンでない女性での検証がされていないからです。でも、だけど、、、そもそもなんでこんなに、乳房の組織の中に化学合成物のパラベンが蓄積されてるんでしょう?それ自体が気持ち悪いですよね?パラベンとは、パラオキシ安息香酸エステルのこと。あらゆる化粧品、シャンプー、食品にも入っています。その仲間の安息香酸ナトリウムは、認証のオーガニックコスメにまで入っており、DNAへダメージを与えると言われています。分子量500以下のものは、経皮吸収されることがありますが、経皮毒と呼ばれる有害化学物質エデト酸塩は292、ラウリル硫酸ナトリウムは289、プロピレングリコールは76で、非常に小さいサイズですから簡単に皮膚から身体に侵入すると言われます。パラベンの分子量も150~230くらいでとても小さく、確かに経皮吸収しやすい成分。パラベンは女性ホルモンのエストロゲンと同じ作用をして攪乱する環境ホルモンの疑いが強く持たれており、男性の性機能に悪影響を及ぼすとも考えられています。パラベンだけが決して悪者ではありませんが、分子量が小さく吸収しやすいのに、あらゆるものに入っているため、蓄積されやすいのかもしれませんね。そういえばアンブロシアさんで、環境汚染物質検査をした時、「パラベンの尿中濃度がすごく低い!さすが!」と社長の志賀さんに誉められたことがありました。その時は「へ?あたりまえでは?」と思ったのですが、この乳組織のパラベンの蓄積結果を見ていると、私の濃度が低いのは、オーガニック生活のおかげかなという気がしてきました。アンブロシアの環境汚染物質プロファイル(11項目)そういえば、イタリアのマルケ工芸大学の海洋生物学者たちが行った実験で、海水1Lあたり1ppmの日焼け止めを入れてサンゴを飼育したら、4日で白化が起こることが確認されたことがありましたね。白化が続くと栄養が吸収できずにサンゴは死滅してしまいますが、この実験では日焼け止めに含まれている、パラベンや紫外線吸収剤数種類が原因物質と特定されました。1980年以降、海水温の上昇やオニヒトデの増加などでサンゴの白化は増えてきていていて、サンゴが死滅すると多様な生物も生きられなくなり、海の生態系に大きな影響があります。ただでさえ大変な危機だから、その上日焼け止めでまで負担をかけたくないものです。口からも、皮膚からも毒を出来るだけ入れない!そして、いつまでもハッピーエイジングで!!↓1クリック応援して下さると嬉しいです!ブログ村人気ランキングへファンデのキャンペーンもかねて、沖縄のサンゴを守るためのクリック募金をやっています。フェイスブックとツイッターをやっている方がいましたら、よろしくお願いします。http://www.amritara.com/amazing/donation/
2012年06月08日
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みなさん、こんにちは。昨日、私の新しい本の見本が送られてきました。新しい本と言っても、4年前に出した「エイジレス魔女の作り方」が、タイトルが変わってちくま文庫になったというわけです。内容も4年経ったので、3.11以降を生きる私達や、今の時代にあわせて部分的に書き直し、加筆しました。ちくま文庫の風習として、必ず最後に著名な方の解説というものがあるのですが、これを皮膚科医の友利新先生が書いて下さいました。男性でも手に取りやすいように、表紙はわりと地味めになりました。タイトルも魔女と入っていると女性限定になりすぎるから、このように変わりました。この本は、酵素医療の鶴見先生が一番気に入ってくれている本で、一時期クリニックでも販売して下さっていたくらいですし、男性の方でも楽しんで頂ける、たっぷりの情報量がある読み応えのある本です。文庫になって持ち歩きやすくなりましたので、カバンにヒョッと入れて頂けたらなーと思います。6月7日頃、書店にならびます。美容本のコーナーじゃなくて文庫本の棚だと思います。どうぞよろしくお願いします。新しいあとがきにも書いたのですが、少女の頃私はとにかく太宰治ファンで。ほぼ全部の作品を読んだと思います。太宰ファンとしては、自分の本がちくま文庫になるというだけで、とにかく夢のようなんですよ(涙)【送料無料】細胞から健康になる魔法 決め手は骨と肌 798円いやー、しかし徐々に暑くなってきましたね。紫外線が肌に刺さるように感じる時があります。先日の息子の運動会の時には、私はカバンに2種類のツバのサイズ(11cmと15cm)の完全遮光ハットとフェイスオンワンピ(その中でも最強のトウィンクルワンピ)を入れて、日差しの強さによって、かぶる帽子を変えていました。一番太陽が真上の時には、たまらずにトウインクルワンピも出動。我ながら、太陽との格闘には、もはや慣れたものです。人の目?ぜーんぜん気にしていません(笑)もちろんサンスクリーンもSPF13のファンデーションもちゃんとつけているんですよ。でも、紫外線が強い季節は、炎天下の中では念には念を入れないとね。サンスクリーンとファンデーションをつけていれば、汗で流れない限り、まず日焼けはしません。ただ日焼けしないとかはあたりまえで、鬼としては「光老化」防止を主眼としています。だから単純にSPF値の高さにはこだわらず、抗酸化力の高いコスメを顔に塗ります。そして更に帽子などで物理的に遮断もしています。↑そうそう、暑い日差しの中、うちのプランター在来種トマトちゃんは、順調に実をつけています!わーい!嬉しい!新しい畑の土留めの工事はまだ終わりません。↑今はこんな土の山が出来ている状態。土も安全なところの土を上に盛って入れ替えるのですが、いやはや思ってたより大変で時間がかかっています。6月半ばしか完成しないらしいので、大豆くらいしか蒔けないなぁ。食品の放射能基準値が新しくなってから4月27日までの検査数は東京新聞によると13573件で、そのうち新基準値の100ベクレルを超えたものが2.5%。この内訳は、海産物が37品目157件、農産物が11品目の169件、加工品が3品目14件、畜産物が1品目2件だそうです。今現在は、野菜からの基準値超えはほとんど検出されず、4月の段階で基準値超えが出ているのは魚と、キノコ、タケノコ、山菜、畜産は熊肉だそうです。新基準値超えが出た産地は、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、神奈川県。出ていなくても、東京都と埼玉県はこれらの県に近いため、安心とは言えません。東京湾の海底土のセシウムが、わずか7か月で13倍になったそうで、これは上流に群馬県があり、荒川、江戸川からも流れ込むためだそうです。田中優さんによると、これは短期的なことではないので、江戸前は汚染が1/100になるのに150年程度かかるとのことです。 5月以降は、福島県の豚肉と宮城県の野生のイノシシ肉、埼玉県の天然ナマズでも基準値超えが出てきています。千葉県成田産のお茶からも基準値超えが。宮城県栗原市が行った調査では、きのこの検体96点のうち、なんと88点が新基準値を超えたそうで、最大値は栗駒産の露地原木しいたけで1242ベクレル。福島県でも露地もののシイタケは235件を検査したうちの、なんと225件から新基準値を超える放射性セシウムが検出され、最大は1キロ当たり9170ベクレルだったそう。あと、コゴミやワラビ、コシアブラなど、山菜から基準値を超える放射性セシウムが検出されました。現在の出荷制限・摂取制限の指示の一覧子供にはきのこ、タケノコ、山菜系、海産物はどこのものか分からないものは、とりあえずパスさせています。基準値があるからって、すべての流通品が検査されているわけじゃないですからね。沖縄でUAさんたちティダノワのメンバーの方々と話して分かったこと。例え沖縄であっても、流通だけを見ると、特に安い居酒屋などはかなり分からないそうで。でも関東から離れれば離れるほど、意識している人は少ないのが現状です。確かにあまり考えすぎても、毎日のことだから疲れます。ただ、出来る限り、今現在高濃度に検出されているものに関してくらいは、ぜひ注意をはらっていきたいなと思います。しかし、原発事故と言うのはたった1度でも起こると、このように例えば東京湾で言うと汚染が100分の1になるのに150年とか、長い年月、私たちが死んだあとまで影響を残すのが、本当にもうたまりません。それなのに、大飯原発は6週間後にも再稼働の動きです。橋下さんが「僕一人が建前を言っていても仕方ない」とOKしちゃったようですね。え?建前?再稼働反対は民意だと今まで言ってらしたのに?原発というのは、事故が起こらなかったとしても「トリチウム」の問題があるということを最近知りました。トリチウムというのは半減期が12年の放射性物質ですが、大人では10日、子供ではもっと早く出ていくし、エネルギーも小さいので、これまで危険性が小さいとされてきました。ところが、最近の研究ではトリチウムがDNAの中に入るとかなり危険で発がん性があることが分かってきており、原発近くのシカゴ郊外で子供にガンが多発していることで訴訟が起きていて、去年12月28日、NHKでも「追跡!真相ファイル 低線量被曝揺らぐ国際基準」という番組で、この問題を報道しました。この番組の内容はこうです。アメリカ・イリノイ州シカゴの原発周辺では、原子力発電所の排水に放射性トリチウムが含まれていて、この周辺の住民について、20年間1200万人の病気の履歴を分析したところ、他の地域と比較して、脳腫瘍・白血病30%以上増加。小児ガンは2倍だったとのこと。トリチウムが環境中に増えると、白血病や脳腫瘍を引き起こしやすくなるそうです。ここで特筆すべきは、このシカゴの原発近くで問題になっているトリチウムは、原発事故があったわけじゃないのです。正常な運転をしている原発から出ているトリチウムで、ガンが多発しているのです。トリチウムは水や水蒸気として存在し、弱いベータ線を出し、細胞内でも約1ミクロンしか飛ばないので、通常影響はとても少ないと考えられてきました。だから日本をはじめ、世界でも基準値はすごくゆるいのです。厳しめのEUでも100ベクレルで、アメリカでは740ベクレル。WHOでは1万ベクレルとなっています。WHOは1959年以来、IAEA(国際原子力機関)からの合意がなければ原子力に関する健康問題に着手しないという協定を結んでいて、ここは利権でベタベタだからということに起因する数値かと思います。しかし、トリチウムは化学的な性質が水素に似ているため、元々水素がたくさん入っているDNAの構成要素としてDNAに入り込むことが出来ます。普通の水素は放射線を出しませんが、トリチウムは出します。トリチウムがDNA内の水素と入れ替わると、どんどんDNAを至近距離で傷つけることが出来るのです。しかもトリチウムは放射能を出すと「ヘリウム」に変わります。DNA内にヘリウムが増えると、その部分が壊れます。だからトリチウムによる発がん性が高くなるそうなんです。このトリチウムは、京都大学の小出先生曰く、どんなに廃水処理しても、トリチウムは水そのものですから、どんな事をやっても取り除けないものだそうです。排水処理をしたと言って、綺麗になったといいながらも、トリチウムだけはどこの原子力発電所からも日常的に出てきている放射性物質なんですって。青森の六ヶ所再処理工場からは、トリチウムは大気中に年間1900兆ベクレル、液体で太平洋に年間1京8千兆ベクレルも放出されているそうです。トリチウムはさまざな研究で、生物の染色体異常を引き起こすことが確認されていますが、不妊にも関係し、リスザルでは許容量の10倍で、半分の卵母細胞が死亡したそうです。トリチウムによる遺伝子突然変異の誘発トリチウム摂取による被曝線量は2倍になる 美浜の会空と海に放出される若狭のトリチウム 山崎隆敏 もうこれは、事故が起こる、起こらないの話じゃないです。そもそも運転しているだけでまずいじゃないか!その上大飯原発にはベントもなければ、免振事務棟もありません。防潮堤のかさ上げ工事もまだです。滋賀県民の8割は「いますぐの再稼働に反対」で、再稼働しないときの節電には県民の94%が「協力できる」と回答しています。大飯原発・再稼動を決めた町議会の呆れた裏舞台 「げんぱつ?YES/NO パレード」6月3日(日)13時集合 新宿中央公園多くの人が関心を持つことしか、もはやこの世界を変えるすべはありません。そしてみんな、ピカピカのDNAで、ビューティーエイジングでいきたいですね!!↓1クリック応援して下さると嬉しいです!ブログ村人気ランキングへ
2012年06月01日
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