全7件 (7件中 1-7件目)
1
![]()
先日病気療養中ながら 税務署よりお手紙おばいただきまして 申し開きのためにおしらすに行って参りました。 因みにこの文章は公務員批判ではないです。 むしろ個々人が制度のあり方に口を閉ざしてしまう組織論の問題を指摘するもの。 要は青色申告控除における事業規模の実態調査なわけですが、頂いたお手紙そのままに回答文章を出してしまうと65万円の控除が吹っ飛ぶという楽しい罠が張られているもの。 私は公務員側の仕事をしたりもするのでこの手の”嘘は書いていない”形式の行政指導がらみの文章は撤廃すべきだと思っています。 詐欺といわれても仕方の無いこすいやりかたですから。 因みに問題となるのは個人事業における賃貸の戸数。 手紙にはご丁寧にタックスアンサーの写しにマーカーされたものを同封していただきましたが、これは『原則』であって、しかも基準となっているのはもの凄く古い文章です。 ”書生さん”なんて言葉が出てきそうな『貸間』の記載や、ほぼ都内では絶滅したような規模の貸家を基準にしています。 原則基準は 戸数なら10戸、貸家なら5棟以上を事業規模とします。 しかし、私は税務立法のの本来の目的が『経済規模(収益)に対しての適切な課税・納税』にあると考えていますので、極端な例としてA) カプセルホテルのような部屋を10戸 (2万円*10)=20万/月B) 大型のマンションを4部屋 (15万*4)=)60万/月 であればB)こそが事業規模であると考え、青色申告申請前に既に図面持込で税務署に複数回問い合わせをしていた経緯がありました。 結論から言うとまともな数値基準は何度も足を運んでも得られなかったということです。 当日は お二人担当されましたがお一人目の説明では独立した物件か?、自宅の一部貸し等の外観基準を話され、こちらはあらかじめ用意していた建設時の外観図を提出(先方が写しをとりました)しました。 しかし、その後、もう一人のご担当がまた『原則基準』を持ち出しました。 この時点で私は『本当のところ何が基準になっているの?』と?????の状態。 原則基準の突っ込みどころとして 貸間というのであれば近年増えたシェアハウスの形式なら一棟で書類上の原則基準を突破してしまいます。 これについては今回突っ込んでみたところ、”現状では”という注釈つきで一戸と見なすべき(外観基準)ですと言われました。 同様に近年増えた平屋のコンビニに貸し出したケースでは?という問いに対しては『事業です』と言い切りました。 それなら一階事業所貸しの物件なら既に事業であろう(平屋でもその上に何か建とうがその事務所貸し自体に変化は無い)に、何が基準で見ているのかが見えてこない。 その後こちらが『事業規模=収入規模』ということを再度話すと 『その事業で生計が成り立つかどうか』 という基準を持ち出してきました。 コレまでに既に『原則基準』『生計基準』『外観基準』と3つも出ている。 ところが、回答文書に乗っかっているのは『原則基準だけ』。 これは『取れるところから搾り取れ!』という方針だといわれて言い訳できないでしょう。 実際この言葉は現地でも『そういう採られ方をしかねない』と指摘しました。 恐ろしいことに原則基準以外はタックスアンサーを見ても知ることが出来ません。 なにせ基準は『通達』というお役所の内部基準で常時変化しうるわけです。 原則基準に基づけばB)をもう一棟造ったとしても事業規模とは認められないことになってしまう。馬鹿な話です。 馬鹿正直にお役所の文面だけで(意味を考えずに)申請すると一方的に損をすることになってしまう。 しかも、この『お役所文書に対する不信感』は『税金を払わないですむ方法』=脱税的な手法に走らせる根源にもなりうります。 実際私が税務指導のある職場に居た頃、某民○商工会から移ってきた人が『向うでは税金をゼロにしてくれた』と言い放った逸話があるほど・・・。 騙される方が悪い形式ではどちらも余計なリスクを抱えることになるというのに・・・。 今回のケースでは・通達の開示(遡及するのはもってのほかですが・・・)・こちらからの図面添付申し出を受けておく(後日返却でも良いではないですか)・古い、時勢に合わない基準に対しての附則の追加や条文の改正 この辺りのことで相当レベル改善されるはずです。 ご担当者も最後には『7月に移動してきたばっかりで・・・』とエクスキューズを求めていましたが、回答文書を何の疑いも無く出してしまった人たちは『原則基準』しか知る由もないわけです。非常に不公平な処置となってしまいます。 今回は録音という対応はしませんでしたが(スマホがあるのでいつでも出来ますが)、今後は常時行わなければならない水準まで 今回の件は不安感を煽るものです。 文書主義、申請主義を採っている職場でこちらから掘り下げなければ不利益をこうむるというのであれば その文書、申請、制度に瑕疵があると私は考えます。 お役人はそのルールの下で行うわけですから 陰口や罵倒を受けながらもそこから逸脱することは出来ません。 これ、結構つらいところなんです。 というより、下っ端が苦しむだけで上のほうは大して痛くも無いのが問題ですよね。 『踊る大走査線』で『理想を実現したかったらえらくなれ!』というのはお役人の厳しい現実なんでしょうが、この国の法治ってこういう単純でそれなりの数もあるところでもかなりいい加減です(そのわりに罰則はきつい)。 このブログでは馬鹿裁判を批判することが度々ありますが、法理の原則は子供から大人までもっと浸透させないと法治国家なんて維持できないんじゃないでしょうかね。そんな気持ちになりましたよ。 そういや在日の生活保護みとめたのも通達でしたね。 権限強すぎるでしょう。 通達に対して発信者責任及び罰則規定を『個人』に定めるとかなり抑制されますよ。 ポピュリズムとのハザマは有るでしょうが、それなら立法に回せばよいのだから。
Jul 30, 2013
コメント(7)

これ、少し前に『学校の道徳授業』に対して疑問があるとした日記の”ブツ”です。 世間では”美談”になっているようですがこれが息子のクラスで道徳教材として使われ、無批判だったようなので(公開授業)息子と話しちゃいました。 勿論本人の努力や周囲の協力という”点”で見れば美談ですが、1)競争相手がチーム内に居て、対戦相手が居るスポーツで行ったという”点”で私は美談としては捉えられない児童が居てもよいのではないか?2)そもそも試合で更なる事故につながらなかったから美談化されているが、まったく別の結果を想定しない視点は? 等という点で 授業進行に注意を要する素材と感じたわけです。 その教師がやたらと資料を配るんですが、この資料には主人公が”先天的な病があった”という点は割愛されています。 そしてその授業後の学級通信では児童の感想を実名入りで列挙してきているのですが どれも友情賛美・・・。 バスケで30点差をつけたら試合に出す(監督の出した条件)って大概な条件ですが、それ以上にそんなリハビリ途上の選手を 走るスポーツのバスケで出されて相手チームはどう感じただろうか? 控えの選手は点差がつけば実力を示すわずかなチャンスなんですよ。それを奪ってしまったことをバスケにかけていた主人公が気を使えないってどうなのよ? 接触プレーがあるスポーツでそんな変な状態の(相手からすれば詳しい事情など知るまい)人が居て・・・もし転倒・事故なんてなったら・・・。 指導者は勿論、チーム全体、学校や保護者にいたるまでどうなっていたか? 私は学校教育で『交通マナー』とか、『法的なルール』は学ぶことが出来ても、授業体系として道徳観念を指導できる教師なんて殆ど居ないと思っています。いじめの対応とか、その後の教育委員会まで含めた対応まで見ても美徳感覚が狂っているんですよ。 私のほうが狂っているかもしれないということは否定しませんが、この主人公は例えば『チームに貢献したい』という意識であるのならば、マネージャーとして・・・とか他の方法で目標設定することも出来たはずです。本人のこだわり等諸々の事情はあるのでしょう。が、それでも こうしたことから下種な私はVTRで倒れたシーンに 学校側やチームが弱み(悪質な接触プレーによる転倒とか)を握られているんじゃないかと勘ぐっっちゃいましたよ。 繰り返しますが 本人の努力や周囲の協力という”点”はもの凄くエネルギーを使うし、”相手”を意識しなければ素晴らしいことなんです。 だけど、人間って社会の中で生きていくものだというのが私は前提だと思っているんです。(よく漫画などである『負けた相手の気持ちを 勝者は背負っていくんだ!』的な話は大好物です) なのにこれは編集したり間で伝えるものの恣意的なものなのか・・・。 少なくともこの授業を進めた息子の担任は美談に目がいって”相手”が見えていないと思いますよ。 結論を言えば学校教育での道徳は『日常・学校生活での道徳観念・行動から伝えることが出来ていないのなら発信者・感受者ともに駄目だろう』というもの。 参院選でねじれも解消。自民党は各方面で改革に乗り出せる体制は整ったといえます。 だけど少子化対策は勿論でしょうが、親が子供を育てない(鳩山元総理は「子供は社会で育てる」を標榜してましたね・・・)という風潮の下、共稼ぎ上等、保育園上等、結果失業率UP、引きこもりUP、労働環境Down、待機児童UP、社会保障費拡大、社会モラルDOWN・・・。 今はまだ良いとして、教育のマイナス面が顔を出すのは10~15年後のこと。 その時に責任を取る人、取れる人なんて居ないんですよ。 すげぇジジイやババァが元気な社会であったとしても、その先は若年者が社会を支えるんです。 その若年者が年長者の苦言を聞くと思います? 散々放置した彼らの言うことを。 長幼の序、温故知新・・・死語でしょうね。 美談を作りたがるのはそれを求める気持ちが強い社会風潮があるからでしょう。 美談を美談として捉えられる感性は尊いものです。 が、道徳を教える目的ってなんなの? 根っこが腐った制度改革や 形だけの教育改革なら教師の・・・それも”本当に頑張っている先生たち”(確実に居るんですよ!)ではない、職業学校教諭たちの言い訳を増やし、学校を児童・保護者まで含めて腐らせるだけですよ。 制度として教えないと・・・・いや、制度として、形として教えられるほど単純なものなの、道徳って? 先生は勿論お手本になって欲しいですよ。あくまでお手本ですよ。 学校だけに押し付けた教育で、基本的な社会モラルが狂った子供を・・・複数の子供を預かる中から矯正するのって簡単だと思いますか? 教師を尊敬するのは結構なことだと思いますが、神聖視して人間扱いしないのなら・・・家庭での教育をドリルや受験勉強という偏差値教育だと考えているのなら家庭も学校も国も教育なんてやめちまえばよい。 エリートと落ちこぼれ、効率と非効率。 人間は多面的にできているという認識が無いのなら教育なんて言葉は糞でしょう。 私は『左手一本のシュート』を打つ為に努力した人間を否定してはいません。 だけどこれを使った道徳の授業や動画から 何かがおかしい。何かが引っかかるわけです。 努力は報われたほうが良いに決まっている。 だけど、その努力は”方向性”は関係ないのでしょうか? 出番を失ったほかのチームメートは? 対戦相手は? この話は違うけど、悪い努力や協力もすばらしいことになっちゃうの? ちがうでしょ・・・ かつて自分もガキだったわけで、道徳の授業は「誰々の気持ちはどうだっただろうか?」なんてのが殆どでした。 学芸会で主人公は一人であることを認めない人たちが 他の登場人物の気持ちの存在を無視するのはいかにも滑稽でしょうに。
Jul 22, 2013
コメント(2)
![]()
某局の選挙放送でほぼ同議席数の維新・みんなが党首が頭を抱えるアニメーションだったのに、その横で勝利のこぶしを振り上げる志位(当家にては”カバさん”)さんには笑った。 そんな糞選挙。 他のところでは桜井さんが公明山口さんに「自民が単独過半数に届かない辺りから 微笑んでいらっしゃいましたが、それはチェック機能を働かせることができるということからでしょうか?」なんて聞いて固まらせたりしてそれなりに見所がありました。 宮城では一定の民度が見えました。 東京・・・中核派(政見放送ではそれなりに見えてしまったりもするのが・・・)当選させちゃいましたネ。 選挙中に個人情報漏えいさせちゃったり色々しているんですが お咎め無しっていうのならこの先禍根を残しそうですな。 ワタミさんてばなんだかマスコミの玩具にされちゃいましたね。 自民も比例票逃しているんですから なんだか政局的な動きとしては意味不明。 政策的なメッセージもマスコミが吹き飛ばしてましたしね。 充分予想できたことなのでやっぱり意味不明。 民主党・・・ 。敗因分析って本当にしたんでしょうかね。 前出の桜井さんに 細野さんが「社民との連携など民主党の方向性に対する発信力に欠けた」と指摘されているのに(要するに何をしようとしている党なのかわからんよ!という意味)、明後日の回答していて・・・。 政治記者さんたちは『責任論争』大好きみたいですが、根本的に迷走体質の人達を議員にしておくことのほうが問題ではないかと。 マスコミには格好のネタなんでしょうが。 あとテレ東。 池上さん・・・狂犬というか 溺れる者に強気すぎ。 大江アナ居ないのでちょっと絵面的にもさみしかったり。
Jul 21, 2013
コメント(4)

平成狸合戦ぽんぽこの最後の方をはじめて見ました。 ”最後の方”ってのは 『途中で見る気なくすような作品』っていう評価だからです。 作品の訴えたい内容だとかは理解・共感できてもつくりが・・・。 ジブリ作品って本当に声優嘗めてますからねぇ・・・。自分たちはプロとしての主張が強いのに。 私は東京生まれの東京育ちですが、東京の中間辺りのせいか コンクリートジャングルだとか東京砂漠って嫌いだったりします。 それでも今も昔もアスファルトとコンクリートが多いし、増えています。 この作品表向きのテーマは『都市開発 自然破壊』なんでしょうが、もう少し丁寧な言葉を使うと 人間・狸関係なく進むのはこの方向で良いの? という問いかけに感じます。 ネタバレすれば狸は敗れますし、それでもその後の開発に一定の自然への配慮をうかがわせる成果もあります。 が、そこを追われたり、失ったものにはそんな成果は実態的には関係ない。 上の動画は『リアルぽんぽこ』ですが、地権者の開発への理由が『山林が開発地区に認定されて固定資産税等が・・・』 本当に公共財という考え方が希薄な国だなぁとしみじみ。1)目に見えるものすべてが誰かのもの(所有権)であって、それに起因する現象は誰かに必ず原因がある。2)自然を守りたければ権利者となり維持コストを払い続けよという風潮 養老猛先生がよく1)のことは指摘されていますが、人間ってそんなに統治できるような理性を持っていないし、『自然ならショウガナイ』があったはずなのに都市化を進めることで =意識化を進めて全部コントロールできると思い込むようになっている。病気。さて、本編のほうの話に戻します。 強硬派の狸も最後はトラックにひかれて 『人間にはかなわなかったよ・・・。』 残った狸たちが最後の勝負として開発地区を昔の姿に化かす。 おそらく監督は最後のこぶ平の台詞や 化ける能力の無い狸が ”どっこい生きている”という救いを提示したかったんだと思うんですが、監督とは別に『あぁ、人間が好きじゃない奴がいるんだろうなぁ』と私に思わせたのが上の二つのシーン。 強硬派が死ぬのは救いが無いけど、人を呪わば・・・と言いますから。ある種報い。 だけど『人間の中の化け狸』の感想は結局勝ったはずの人間ってどうなの?って事に感じます。 そして二つ目のシーン。 ”かつての風景”を目撃した人間も狸もそこに駆け寄ります。 現象の否定でも肯定でもなく駆け寄ります。 でも、ちょっと気にすると人間も狸も駆け寄る子供は描かれていません。 と言うより 子供たちにとってはお化け大作戦(百鬼夜行)同様 バーチャルと言うか非現実でしかない。 存在しないものを懐かしがることは出来ない。 世間で何年か前から廃墟ブームなんてものがありますが、自然ではなく何故廃墟?と思っていましたが、彼らにとってのノスタルジーがそこにあるわけで。 勝者(であるはずの者)も敗者(であるはずの者)も幸福実現者ではなく、 戻れない過去を切り捨てながら なんだか”現実”という今を生きている。 遊び心を無くせば、タヌキももはや、タヌキではない。 そんなことを言って最後の化かしを行った狸たち。 ”あそび”じゃ無きゃ過去を振り返ることもできない哀れ。 表向きの『自然破壊』よりも、むしろこの『過去の切捨て』感が私は痛かった。 というか、少し泣きました。 効率化を良しとして 過去を”遺物”と言い捨ててしまう現代。 自然が~とかではなく、もっと過去にとらわれて生きるほうが”自然”なんじゃなかなと感じさせられました。 でも、全体的には見ていてイライラするのは今までと変わりませんでした。 ジブリってメッセージ性の部分と作りたい部分が結構違っている気がしますね。 多分一人の意見で統一できていないという違和感。
Jul 13, 2013
コメント(4)
![]()
経団連からして・・・ねぇ。 一応書いときますが和民バッシングではないですからね。 どちらかというと企業の人事コストを下げる方策とワークシェアとかキャリア認定の社会的認識を変えないとだめじゃないの?って話。 自分の関わる職業(コレまでの転職分を含めて)でこの偽装請負に当たるものって実在します。 渡辺美樹会長時代のワタミグループ高齢者宅配弁当事業で“偽装請負”の疑い (7月9日週間文春Webより) 参院選比例区に自民党公認で出馬している渡辺美樹氏が6月まで会長を務めていたワタミグループの高齢者宅配弁当事業・「ワタミの宅食」に、“偽装請負”の疑いがあることがわかった。宅食は、主に高齢者の自宅に調理済み食材を宅配する事業。「まごころスタッフ」と呼ばれるスタッフがワタミと業務委託契約を結んだ個人事業主として、仕事を請け負う形になっている。請負の場合、ワタミ側は労災保険料や社会保険料、ガソリン代などの経費を負担する必要がないが、日々の業務に関する指示などができないことになっている。週刊文春が入手した社内メールや文書によると、一部のまごころスタッフには「リーダー手数料」の名目で1万~3万円程度の手当てが支払われていた。こうしたスタッフは、業務委託契約にない仕事をしており、まごころスタッフが従業員に代わって営業所の電話を受けるなどの業務もあった。このリーダー手数料は、渡辺氏がワタミ会長在任中の今年3月になって廃止が決定。4月1日から、手数料を払っていた部分の仕事のみでパート契約(雇用契約)を結び、弁当の宅配は業務委託契約のままという二つの契約を締結している状態になっている。渡辺氏の事務所とワタミは次のように回答した。「私は政治に専念するためにワタミの役員を辞任したところであり、回答する立場にありません」(渡辺氏)「販売・営業の業務を行う業務委託スタッフ(まごころさん)とは、業務内容に従い適切な契約を締結しています。業務委託スタッフが行う販売については、その時間や場所は業務委託スタッフ自身が決めることであり、指揮命令系統は存在しません。よって販売業務に関する契約は、貴誌が指摘するような労働契約や偽装請負ではありません」(ワタミ)ただ、「労働者性を判断する上では、『会社側が指揮・監督していたかどうか』が重要になります。しかし、直接指示していなかったとしても、彼らが作業していた事を黙認することも指揮監督にあたります。なので、このケースは請負ではない可能性が高い。広い意味で“偽装請負”と言えるでしょう」(元横浜北労働基準監督署長・菊一功氏)という指摘もある。渡辺氏が国政選挙に立候補しているだけに、ワタミのビジネスモデルが今後も注目を集めそうだ。 記事のように基準となるのは指揮命令系統の有無。 コレ→直接指示していなかったとしても、彼らが作業していた事を黙認することも指揮監督にあたります。 現実的にサービス業で企業の名を関したサービスは 利用者にとっては請負かどうかなんてどうでも良い話。 問題があれば請負だろうがなんだろうが ”当該企業の責任”を問うでしょう。 結果、法令順守だ、クレーマー対策だ 利用者情報のDB化だ なんてことをやっていれば実質的な指揮命令系統無しになんてできっこない。 当然雇用契約ではなく 業務請負契約をするわけですが、その文章外で指示や顧客情報を受ける方法のマニュアルや指図があるわけですよ。 契約書に無いのは労働時間他の定めで・・・これが企業・団体側の主たるメリットです。 で、私が出くわしたケースは『昔からこのやり方でやっていたから』という理由によるもの・・・。 ワタミは確信犯でしょうが(経費節減目的)正直、請け負った側から訴えられない限り曖昧な契約で進行しているケースは多いのではないかと感じます。一応公共料金がらみの事業体でも実在しましたからね。 例えば労災の加入だけしていて 雇用契約書を曖昧(請負契約になっている)、所得税は1割源泉なんてケース。 健康保険などはアルバイト パートの短時間に満たない・もしくはそもそも所定時間が損じ市内という説明をされて完全に理解するでしょうか? 自分の会社の残業手当・・・どの単位、もしくは申請無しで出ますでしょうか? 就業規則を会社面接で説明する企業・・・見たこと無いです。 (就業後にも閲覧できなかった経験もあります。勿論違反。) で、もっと問題提起すれば労組が存在する企業で、労働者団体で残業手当にどれだけ真剣に取り組んでいるか? 自治労だけが権利主張を盛大にしていて 中小零細は・・・。 公務員ですら休日出勤を 振り替えれずに消滅する振り替え休暇でごまかす(誤魔化される)ケースも有りますよ・・・。 ルールは勿論大事ですが、中小零細で雇われている側ってのは、それで・・・そんなことでお飯食い上げになる(=職を失う)ことのほうが怖い。 つまり知識の啓蒙をしたところで 雇用の需給関係が悪い中では労働者には対抗要件が欠ける。 その上、景気下降局面では 雇用を維持しようとする善意の雇用側も簡単に賃下げを行うわけにもいかず 苦しくなる。 共産党あたりが自民の政策は『解雇要件の緩和』と簡単に批判しますけど、労働法自体が厳格な罰則を定めにくいのは雇用のパイを維持することが労使ともにメリットがあるからですよ。そのために雇用条件をフレキシブルに変えることができるかというところが問題になるんですが、年功序列、実力主義(年俸制等とリンク)と形はそれぞれありながら賞与ですら公務員は自治体の赤字お構いなし(後日の調整はあるがそれでも数%減で見送りは無いでしょう)。代わりに民間に出す委託費用の節減でせっせと自治体の支出を減らす(当然どこかにマイナス面が出ますけど)。 市場にしても 雇用にしても『適正価格』は常に変動するはずなのに 企業が解雇しようとすると『退職金の積み立て』の問題も有って結構もめますわ。本当にキツイトキニ割り増しの退職金なんて出せませんから踏み倒しに入りますよね。 個人的に以前から感じるのは 『就職活動を前提にした短期の職業が乏しい』ってことです。 拘束時間や就業場所の問題で次の就職活動がしにくいケースが、ねぇ。 派遣などの一部業務はまさにコレに当たるわけですが こういった業務の流動性が低い低い。 企業側も個人情報他の漏洩問題も有るので一定の拘束を掛けないと・・・なんて考えている企業は苦しくなる一方で。 だらだら書きましたが、政府から中間的雇用形態が提示されていますが、根本的には意味が無いと思っとります。 必要なのは 一時雇用→再雇用 の部分。 出産・育児休暇や怪我、病気による正社員からの離脱が致命傷になるのって大きな社会的ストレスですから。 社会保障費を積み上げるよりも 公務員や外郭団体の仕事やイベントをこういったものの一部に当てるのもありでしょうし、以前から話が巷に出ている 農業や林業等への就労支援ボランティアのキャリアとしての社会的認定というのも一手でしょう。 現実問題『正社員』という部分を魅力にワタミの門をたたく人は居るわけですし、ブラックだから=悪というのも単純すぎる話。 企業が権利をうたい、労働者が権利を盾にして身を守る社会ではどんなに良い制度を創っても利益に飲まれるのは明白です。 企業にとっても社員の当たり外れや育成の手間が掛けられない、求人・人事コストは深刻な問題です。 公的な金を使うのなら、言葉は悪いですが『模範囚』を公的に補償できる状況がまず必要でしょうね。
Jul 12, 2013
コメント(2)
![]()
参院選の各候補から 『原発反対の主張』をもの凄く見るのですが 『節電しましょう』 『暑いからってクーラーに頼るな!』 なんて発言は聞きません。 室外機とコンクリートジャングルの弊害は明らかでしょうに・・・。 一方で選挙カーの中はかなり涼しそうにもうかがえます。 政見放送のスタジオも汗一つかかない(熱が入っていない大根役者ばかり!)模様です。 社会保障を厚くする発言は良く聞きますが、それを支える労働者人口などの根拠は耳にしません。 皆が社会保障に頼った場合、誰が社会保障費や税金を支払うつもりなんでしょう? 女性の社会進出の形や是非が問われずに、馬鹿みたいに『待機児童対策』『女性雇用対策』を口にする政治家は・・・。 言葉で仕事をしなければならない人たちが、言葉の力を信じない。 言葉の力を呼び起こす努力をしない。 まぁ、この暑さで『クーラー使わずに節電!』って言ったら落選でしょうけど。
Jul 10, 2013
コメント(5)

昨日は七夕でしたが、見事なまでに曇っていて星は見えませんでした。 それどころかすさまじい雷に豪雨と・・・。 代わりに長男長女は虹を見ることが出来たので良かったとは思います。 が・・・この有様って子供にどう説明したものやら。 彦星と織姫がキャッキャウフフした結果 年に一度の逢瀬を楽しむ日になった七夕が流れるって。 そろそろ『改訂版 七夕物語』とか出てもおかしくなさそうです。
Jul 8, 2013
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1