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3月にEpisode 1を観てから半年、楽しみにしていました。しかも今回は知り合いがスタッフに参加していると聞かされていましたので、ぜひ観に行かねばと思い、休日出勤の後、台風のなかを六本木ヒルズまで行って観てきました。台風のせいで湘南新宿ラインが運休になっていたので、職場のある西大井から六本木まで行くのはちょっと面倒くさかったですが・・・横浜ブルク13でもやっていたので、どちらにしようか迷ったのですが。六本木ヒルズは東京国際映画祭の期間中。日比谷線の六本木駅から六本木ヒルズまでは参加作品のポスターが並んでいて壮観でした。でも、この作品は映画祭とは関係ないです。 実の父親、カーディアス・ビストから「ユニコーン」を託されたバナージ・リンクス。ユニコーンは宇宙に出るとガンダムタイプに「変身」し、「袖付き」のMS・クシャトリヤと交戦して損傷を与える。クシャトリヤはコロニーに潜入していたジンネマンたちの脱出を確認すると撤退していった。 戦闘の後、ユニコーンは元の形状に戻り、バナージはユニコーンの中で意識を失っていた。ユニコーンは連邦軍ロンド・ベル隊の戦艦ネェル・アーガマに回収される。 一方、ジンネマンたちの報告を受けた「袖付き」の首魁、フル・フロンタルはガンダムタイプのMSに興味を持ち、自ら赤いモビルスーツ「シナンジュ」で出撃する。すばやい機動と攻撃でネェル・アーガマとMS隊を圧倒する「赤い彗星」シナンジュ。ネェル・アーガマは窮地に陥る。 「ラプラスの箱」奪取の任務のためネェル・アーガマに乗り組んでいた特殊部隊「エコーズ」のダグザ・マッコールは先の戦闘時に保護された少女・オードリーの正体がザビ家の末裔、ミネバ・ザビであることに気付き、彼女を人質にフル・フロンタルと交渉を始めるが、フル・フロンタルは取引に応じず攻撃を再開する。その中、バナージはアナハイム幹部・アルベルトの独断によりユニコーンで出撃し、フル・フロンタルのシナンジュと対峙する。 冒頭に第1話のダイジェストでおさらいをしてから本編へ。このダイジェストだけでもけっこう盛り上がります。第1話のラストでユニコーンに乗り込んだバナージ。宇宙に出たユニコーンはバナージの感情に反応して「変身」。驚異的な機動でクシャトリヤを圧倒します。はじめから戦闘シーンで、盛り上がります。連邦のMSリゼルのパイロット、リディ・マーセナス。第1話でオードリーたちを救出しましたが、だんだんと扱いが大きくなってきます。 そして、ユニコーンの報告を受けたフル・フロンタル登場。「シャアの再来」と言われてはいますが、実はシャア本人では?という疑いも。MSシナンジュで出撃、『逆襲のシャア』のサザビーを思い起こさせます。(サイコミュは搭載していないようですが)「見せて貰おうか・・・」「当たらなければ・・・」と、ファーストのファンにはうれしいセリフも。当然、声は池田秀一です。正体がばれ、マッコールをはじめとする強面の軍人たちに囲まれても凛としているオードリーことミネバ・ザビ。すごくいいです。銃を突きつけられても落ち着いています。彼女の言葉から、実はシャアとの間に緊張関係があったことがわかります。ミネバを人質にとったマッコールとフル・フロンタルの交渉の緊張感も良かったです。 NT-Dシステム作動で驚異的な機動を示し、素人のバナージの操縦でシナンジュと渡り合いますが・・・その分パイロットが耐えられずに稼働時間が限られます。実はバナージは幼少時に訓練を受けていたという回想も入ります。 そして、フル・フロンタルと対面するバナージ。フル・フロンタルはバナージの要求に対して簡単にマスクをはずします。バナージの「貴方はシャアか?」の問いに否定も肯定もしません。この辺の台詞回しもなかなかいいです。ジオン残党の拠点で一般兵?の家族と食事をとるシーンとか、バナージを案内するクシャトリヤのパイロット(バナージは知らない)、マリーダとか、結構印象に残るシーンがあります。そしてラストで行動を起こす、リディ・マーセナス。彼にもなにか秘密はありそうです。第2話ということで、キャラクターが出揃ってきてストーリーが本格的に動き始め、続きがさらに楽しみなってきます。第3話は来年3月・・・やっぱり劇場に観に行くと思います。
Oct 30, 2010
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トム・クルーズ&キャメロン・ディアスのスパイアクション映画です。休日出勤の休憩時間に109シネマズ川崎のレイトショーのエグゼクティブシート(会員料金)を予約しておいて、仕事帰りに観賞。 妹の結婚式に亡き父の形見の車を贈るためカンザス州ウィチタに車のパーツを探しに来ていたジューンは、ボストンへの帰りに空港で同じ男に2度ぶつかる。その男・ロイと同じ飛行機になったジューンは、機内でロイと話をして少し胸をときめかせる。しかしジューンがトイレに経った途端、乗客や乗務員が次々とロイに襲い掛かる。ロイは全員を撃退するが、パイロットまで死んでしまった。飛行機を不時着させて脱出したロイはジューンに薬を飲ませ、ジューンは意識を失う。 翌朝、自宅で目を覚ましたジューン。そこにはロイの残したメモと朝食のオムレツが準備されていた。わけのわからないまま妹の結婚式の衣装合わせに向かったジューンのもとにFBI捜査官を名乗る男・フィッツジェラルドが現われる。フィッツジェラルドはロイが危険な人物だと告げ、ジューンを安全な場所に保護するという。しかし、ジューンたちが乗る車をロイが襲撃し、ジューンの安全を確保するため、ともに来るよう告げて強引に連れて行く。ロイはジューンに事件の真相を告げる。それはフィッツジェラルドが話したものとは違う内容であった。 こうしてジューンはロイとともに追手から逃れながら、世界を飛び回ることになる。 安心して観れる、トム・クルーズ映画。 テンポが良くてコメディタッチでけっこう面白かったです。 最初に空港で乗客を物色するロイ。わざとらしくジューンに2度ぶつかって、それがもとでジェーンは事件に巻き込まれます。機内でロイとの会話が弾んでいたジューンがトイレに経った途端、乗員乗客全員が敵に。ジェーンが戻ってくるころには全滅という展開がどこなく可笑しいです。で、不時着して脱出・・・でも翌朝自宅のベットで目覚めて夢?でもメモが・・・日常に戻ったはずのジューンはまた、非日常に巻き込まれてゆきます。 テンポが良くて、どことなくクスリとしてしまうような雰囲気が面白いです。で、ニューヨークからアゾレス諸島、オーストリアまではジューンは眠って旅をします。観客にもその間のロイの活躍はわかりません。逆さ吊りの脱出とかあるようですが・・・そして、ロイが悪人?な感じで行方不明になり、ジューンは保護されて日常に戻ります。もちろん、それで終わりません。まぁ、トム・クルーズ主演で悪人は無いので、さらに展開があることが容易にわかりますが。ここから行動を起こすジューンが結構いいです。 で、最後はスペイン。牛追い祭の中でチェイス。事件が終わって、最後は・・・ここでのセリフや展開も結構好きです。テンポが良くて軽いノリで、楽しめる映画でした。一人でも十分楽しめますが、デート向きの映画ですね。
Oct 23, 2010
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スタローン監督・主演のオールスターキャストのアクション映画です。 アデン湾で海賊にジャックされたタンカー。そこに現れたのはバーニーをリーダーとする傭兵「エクスペンダブルズ」。バーニーは身代金を渡して人質の解放を要求するが、海賊たちは対応の遅れを理由に身代金の増額を要求する。バーニーが交渉を続ける中、メンバーの1人・ガンナーが発砲し、銃撃戦になる。海賊を退治し人質を無事解放したが、ガンナーはさらに暴走し、メンバーたちに取り押さえられた。 本国に戻ったエクスペンダブルズに謎の男・エンジェルから次の仕事が依頼される。仕事はメキシコ湾の島国ヴァレーナの独裁者ガルザ将軍の殺害。バーニーは相棒のクリスマスとともにヴァレーナに偵察に向かった。島では反政府活動を行っているサンドラの案内のもと、情報を集める。しかし政府軍に見つかり、カーチェイスの末、島から脱出する。実は将軍の娘だったサンドラも連れて行こうとするが、彼女は拒否し、島に残った。 アメリカに戻ったバーニーは将軍の背後にCIAの裏切り者・モンローがいること、エンジェルの意図がモンローの抹殺にあることを知り、仕事から降りることを決める。 しかし、サンドラのことが気になるバーニーは単身、ヴァレーナに向かおうとする。そして、ヤンをはじめとする「エクスペンダブルズ」メンバーも合流し、ヴァレーナへと向かった。 シルベスター・スタローン、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、ちょい役でアーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウイリスなど超豪華キャストです。これだけ共演しているのを見るだけでも満足です。まぁ、スタローン監督・主演ということで緻密なストーリーとかは期待しません。ストーリーが『ランボー4』とほぼ同じと言ってしまうと身もフタもないですが・・・とにかく不必要なくらいアクションは派手でです。独裁政権側の兵士は容赦なくばらばらに・・・これも『ランボー4』に同じ・・・飛行艇で逃げるのに成功しても、わざわざ戻ってきて攻撃したり。チビ男よばわりのジェット・リー。まわりが大男ばかりなので、ことさら小さいです。でも、メンバー中いちばん動きます。ドルフ・ラングレンと闘うシーンでは、体格差が大きいです。アメリカに戻って襲われて、再びヴァレーナへ。あって無いような作戦で宮殿を襲撃。元CIAと組んだことを後悔している将軍。兵士たちに戦いの化粧をさせてエクスペンダブルズを待ち受けますが・・・ここから先が無いのが、スタローンらしい?そして、ひたすら派手なドンパチ。 で、悪は滅んで・・・無事だった娘を残して去る一行。 ここで突っ込んではいけません。ひたすら頭を空っぽにして楽しむ映画です。ストレス解消に最適・・・ストーリーを気にするとストレスかもしれませんが。
Oct 22, 2010
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『なりゆきダンジョン』が掲載誌の休刊で未完で終わってから10年以上・・・待望の『おざなりダンジョン』『なりゆきダンジョン』の続編です。 モカたちがローレンシア大陸に旅立ってから3年後。ローレンシア共同体はゴンドワナ大陸に侵攻を始め、戦争状態にあった。モカはローレンシアから戻った後ゴンドワナのギルドには戻らず、第三勢力「バンデット・カフェ」をつくり、ゲリラ活動を行っていた。ローレンシア艦隊がゴンドワナ北部で新型爆弾「断絶弾頭」の実験を行おうとしていた。おそるべき効果をもつ弾頭を奪取すべく、モカとバンデット・カフェ、ギルド総帥となったエルザが率いる艦隊が一同に対峙する。断絶弾頭を巡って三つ巴の争いが始まる。 この巻は導入部、ということで次々と風呂敷を広げています。 モカ、ブルマン、キリマンのおなじみの3人組・・・ですが、ブルマンはちょっと等身があがって成長した感じに雰囲気が変わっています。でも、立ち位置は同じです。モカは相変わらず暴れます。キリマンも相変わらず動物と仲良しに。 そして、何でもアリのファンタジー世界。 いろいろなネタが入っています。ローレンシア軍は遠隔操作の「アバター」で人間が本国にいたままで戦争を行っています。映画『アバター』というよりも『サロゲート』の世界です。しかも人形なので弾頭を搭載して特攻兵器にしたり、合体したり。バンデット・カフェの高速戦艦「エスプレッソ」。空中戦艦ですが、ハイパーモードでモカの剣にしたがって動きます。乗ってる人間はとんでもない目にあいますが。艦長がいかにもな雰囲気で、なかなかいいです。 相変わらずつかみ所のないキートン、ギルド総帥になったエルザなど、『おざなりダンジョン』以来のキャラも登場。なぜモカがバンデット・カフェを作ったのか(本当にモカが作ったのか?)、「アベルの神偽」とは?モカはローレンシアで何をしたのか?完結に向けて動き出した感じです。続きが楽しみです。
Oct 17, 2010
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妻夫木聡が今までのイメージと全く違う、殺人犯を演じた映画です。 長崎郊外の寂れた漁村で生まれ育った、土木作業員の清水祐一。彼は友人も恋人も無く、ただ仕事と祖父母の面倒をみて暮らしていた。 祐一は出会い系サイトで出会ったOL・石橋佳乃に会いに福岡まで出かける。しかし、佳乃は祐一の目の前で別の男の車に乗り込んでしまうのであった。 翌日、福岡と佐賀の県境の三瀬峠で佳乃の遺体が発見される。佳乃の父・佳男は一人娘の死に打ちひしがれるが、さらに佳乃が出会い系サイトで出会った男たち相手に売春まがいの行為をしていたことを知らされ、さらにショックを受ける。警察はその晩、佳乃が乗り込んだ車の持ち主で大学生の増尾圭吾の行方を容疑者として手配する。佐賀の紳士服店の店員、馬込光代は妹と2人暮らし。家と職場を自転車で往復するだけの生活を送っていた。 祐一と光代は出会い系サイトで出会い、直接会う約束をする。2人は会ったその直後に刹那的な愛に身を焦がす。その後、光代のもとを訪れた祐一は、光代を強引に連れ出す。祐一には光代に話していない秘密があった。 いろいろな問題を描いている映画です。基本的にサイテーな人間と虚ろな人間しか出てきません。幼い頃母親に捨てられ、祖父母に育てられた祐一。ほとんど話さず、親戚の解体業を手伝って暮らしています。この親戚がけっこう気にかけてくれるのですが、ほとんど反応しません。9代目スカイラインGT-Rを乗り回しています。もし現実にいたりすると、怖い・・・が第一印象でしょう。本来は悪い人物じゃないのですが。光代は学校も職場もずっと家の近く。同居している妹には恋人がいますが、光代は家と職場を自転車で往復するだけの日々。この祐一と光代が真面目に出会いを求め、出会います。祐一は損得勘定なしに自分といてくれる光代に、光代は自分の狭い世界から連れ出してくれる祐一に、互いに惹かれあいます。しかし、いい方向には向かいません。被害者の女性、佳乃。軽い性格で、出会い系の話に友人はドン引きしています。祐一との関係は完全に割り切り。で、坊ちゃんの増尾圭吾に近づきます。一方の圭吾は裕福な家に育った、わがまま坊ちゃん。佳乃を山の中で降ろしたり、信じられないようなことをします。佳乃の父、佳男は娘がこんなだとは知りません。それだけにショックは大きく、行動に出ようとしますが・・・ 祐一が光代に事実を話し、警察の捜査が祐一に伸びてきてから2人の逃避行。灯台の風景がなんともいえない雰囲気です。 祐一の祖母がいるだけの家の周りに集まるマスコミ。いつも思うのですが、こういうことって何か意味があるのでしょうか?ただのはた迷惑な嫌がらせにしか見えないのですが。マスコミを一喝するバスの運転手が気持ちいいです。 一言で言うと、サイテーな者たちに翻弄される虚ろな人々・・・ということになるのでしょうが、それだけでもないかも。自分自身にもこうなる要素はあるのかもしれません。 派手ではないですが、いろいろ考える映画です。
Oct 16, 2010
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筒井康隆の往年の名作の映画化です。「時をかける少女」等、筒井康隆作品はけっこう読んでいるのですが、なぜか七瀬のシリーズは未読・・・いつの頃からか毒のある短編に向かってしまいました。「日本列島七曲り」とか「日本以外全部沈没」とか・・・今年の春には『時をかける少女』もあったし、筒井康隆作品の映画化が多い?と思っていたら、今年で作家生活50周年だそうです。本映画は50周年記念作品となっています。 人の心を読むテレパス能力を持つ火田七瀬はマカオのカジノで稼いで日本に戻ってきた。空港で何者かに狙撃されるが、同行していた瑠璃を標的と誤認された上に偶然弾丸は別の人間に命中する。身の危険を感じた七瀬はすぐに北海道の家には帰らず、瑠璃とともに都内のホテルにチェックインする。すると予知能力者の了から連絡があり、瑠璃と離れないことと時間跳躍能力者の藤子と会うようにアドバイスされる。 水族館に勤める藤子に会いに行った帰りにトラブルに巻き込まれたものの瑠璃の機転で脱し、ホテルに戻った七瀬たちだったが、瑠璃は七瀬の身代わりで殺されてしまう。藤子の能力で過去に戻った七瀬は、早々に瑠璃と別れ、北海道の自宅に向かう。北海道の自宅には七瀬と同じテレパスの少年・ノリオと念動力者のヘンリーが七瀬を待っていた。しかし、そこにも襲撃者たちの手は伸びてきた。 本編の前にプロローグがあり、七瀬とヘンリーが出会ったカジノと七瀬の少女時代が描かれます。七瀬の母役として多岐川由美が出演。30年くらい前にNHKの少年ドラマシリーズで放映されていた『七瀬ふたたび』で七瀬を演じていました。観た記憶はありますが、ほとんど覚えていません・・・ プロローグにはカジノの客としてしょこたんが登場。きっと原作のファンなんだろうなーと思っていると、プロローグのクレジットで「監督 中川翔子」・・・ええっ?なんかいろいろやってます。プロローグの後に本編が始まります。こちらの監督は小中和哉です。アイテムとして携帯電話とかが登場しますが、なんとなく昭和的?な雰囲気が漂います。そして、わりとハードです。で、映像もわりと凝ったところがあります。 七瀬と行動をともにする瑠璃。能力者ではありませんが、意識の流れが過剰で七瀬の隠れ蓑になっています。でも、そのために襲撃者に誤認されます。テレパスの七瀬とノリオ、予知能力者の了、念動力者のヘンリー、時間跳躍能力者の藤子、それぞれに能力を持っている故の葛藤を抱えています。了と七瀬は惹かれあいながらも、了は心を除かれる恐怖から七瀬と距離をとろうとします。たしかに、ふとしたエロい妄想が相手の女性に筒抜けだとすごく嫌です。 時間跳躍能力に関して、「過去に跳ぶ」は飛んだ者の主観で跳んだ後もその世界は存在し続ける・・・過去に跳ぶのはパラレルワールドを作ることとという解釈も面白いです。 七瀬が関係する一見自殺の事件。それを追う刑事は・・・もう少し七瀬たちと絡むと思ったのですが、ちょっと物足りないかも。 七瀬たちを狙う、「能力者狩り」次第に追い詰めてゆきます。町に噂を流して七瀬たちの孤立をはかったり、ノリオを誘拐したり。(誘拐した後のノリオへの仕打ちは・・・)襲撃者の兵隊の動きがちょっと・・・と思ったらウラがあったり。絶望的な戦いに挑む七瀬たち。全てが終わった後は・・・やはりこうなるとは思っていましたが、斬新なのは起こったことを皆が認識できたことでしょうか。けっこうハードな雰囲気で面白かったです。
Oct 15, 2010
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ついに、両雄対決。 ゲン、リプミラたちと力を合わせて伝承族「高速の預言者」を撃破したナユタとミュズ。しかし、それさえもズサンガ・ディクスの筋書き通りであった。ナユタはゲンたちに戦いのさ中、ズサンガ・ディクスに知らされた計画を話す。それは、ナユタたちの銀河とゲンたちの銀河が微妙なバランスの上に存在しており、まもなくズサンガ・ディクスにそのバランスを支えられなくなり、双方が消滅してしまう。ゲンとナユタが戦い、勝利してブゥアーの後継者になった方の銀河だけが存続できるというものであった。打開策の無いまま、タイムリミットが近づいてくる。そしてついに、ゲン、リプミラ vs ナユタ、ミュズの対決が始まった! ズサンガ・ディクスからさまざまなことを知らされたナユタ。おかげで謎が明らかになってゆきます。ブゥアーの存在理由、ズサンガ・ディクスの目的、コピーの銀河が存在した理由。この巻の大半が説明に費やされます。といっても退屈ではありません。ナユタの出生の秘密も明らかになります。ナユタの実父の方のゲンも登場し、王様と対面。ついにゲンとの対決を決意するナユタ。自分が勝利し、ブゥアーの後継者の力を手に入れることで事態を打開しようと考えます。一方のゲンの方にも切り札が・・・そんな中、「さまよえる星人」の一員になる金子。周囲の反応がなんか和みます。そして、ついに両雄の決戦開始。伝承族を倒した後に元に戻ったミュズですが、戦いが始まると再び戦闘形態に。次巻に続きます。 物語は佳境。熱い展開がとてもいいです。ズサンガ・ディクスが最後に打った策の展開とゲンの切り札の活躍は?続きが楽しみです。
Oct 11, 2010
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なんというか、圧倒的なパワーを感じるアニメ映画です。むちゃくちゃだけど、面白い。 遠い未来。四輪がエアカーに変わろうとする時代に四輪にこだわる男、JP。武器搭載が許される、何でもありのレースでありながら、武器を搭載せずに早さだけで勝負するJPは「すごく優しい武器なし王子」と呼ばれていた。メカニックのフリスビーが整備したトランザム2000でレース「YELLOW LINE」に出場するJP。このレースに勝利すれば宇宙一の最高峰「REDLINE」への出場権が得られる。ラストの追い上げで一気にトップに躍り出るJP。しかし、これには裏があった。フリスビーは保釈金を支払うためにマフィアと組んでイカサマを行っていたのだ。JPもそれを知っていた。ゴール手前で車は爆発し、JPの車は大破する。 レースの後、次回のREDLINEの開催地が発表される。開催地は「ロボワールド」。軍事機密満載の、最悪の開催地。発表直後にロボワールド大統領は不快感を表明し、レースへの攻撃は確実となった。そして、すでにREDLINE出場が決まっていた者から棄権者が出、JPは繰上げでREDLINE出場権を得る。 JPはフリスビーと組んでREDLINEへの出場を決め、準備を開始する。 そして、レースが開始された。ロボワールド軍の攻撃の中、JPをはじめとする出場者はゴールを目指す。 観ている間はすごく楽しかったです。後には残らんけど。劇中のレースと同じく、とにかくぶっ飛んで行くような映画です。ノリとしては、『アフロサムライ』シリーズが近いかな?座席指定の際に前列ブロックを指定して正解。大迫力です。 ストーリーは主人公のJP、メカニックのフリスビー、ヒロインでREDLINE出場者のソノシーを中心に話が展開します。が、ストーリーがどうのこうの細かいことは気にしないで観るのがいいでしょう。まぁ、ストーリーはシンプルですが。 REDLINE出場者やそれぞれの愛車、バックグラウンド、ロボワールド軍、舞台になる惑星など、とにかく凝りまくって盛りだくさんです。すごく盛りだくさんなので全てが説明しきれていません。でも、勢いで突き進みます。 いろいろ小ネタもたくさん。出場者の1チーム、リンチマン&ジョニーボーヤの紹介ビデオはルパンだし。そして、展開はだんだんむちゃくちゃな方向に。面白いけど。ロボワールド軍の秘密兵器とか登場したり、それに対抗したり。ソノシーとグランドチャンピオンの鉄仁の関係。いろいろ匂わせていますが、劇中では明確に明らかにはされません。わかるけどね・・・ 声をあてているのは、JP:キムタク、ソノシー:蒼井優、フリスビー:浅野忠信ですが、あまり気になりませんでした。(というか、それどころじゃないパワー)JPとフリスビーと(特に後半はフリスビーと)と絡む老ジャンク屋に大ベテラン・青野武が当てられていて、けっこういい味を出しています。 車が崩壊して人だけゴールしてもいいのか・・・とか突っ込みどころはたくさんありますが、とにかく細かいところは気にしないで勢いに乗って突っ走って観ましょう。 とにかく観ている間は楽しい映画でした。
Oct 9, 2010
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たまたま映画館でチラシをみつけて面白そうだと思ったので、鑑賞。宇宙船内の密室劇・・・と思ったらいろいろなものが入っているようです。西暦2174年、地球の資源争奪戦が激化。人類は地球に似た惑星タニスへの移住を決定し、冷凍睡眠の移住者を乗せた宇宙船エリジウムが旅立った。 宇宙船クルーのバウアー伍長が冷凍睡眠から目覚めた。クルーの交代かと思ったのだが、様子がおかしい。目覚めたのは自分ひとりで、迎えるはずの前任のクルーはおらず、原子炉が異常らしく電気系統が使用できない。冷凍睡眠から目覚めたばかりで記憶が不明瞭ななかバウアーが戸惑っているともう1人、ペイトン中尉が目覚める。ペイトンが自家発電で部屋の電気系を起動させるが、ドアが開かず部屋からは出られない。技術担当としての記憶が甦ってきたバウアーは原子炉を再起動すれば状況が改善できると、ペイトンの誘導のもと部屋の通風孔から外に出て原子炉を目指すことにする。 部屋の外に出たバウワーだが、宇宙船内は得体の知れない化け物が闊歩する異常な空間となっていた。 宇宙船内の密室劇からゾンビサバイバル映画の様相を呈する、SFです。パンフがなかったのと、公式サイトにもたいした説明が載っていないので、記憶をもとに書いています。(バウアーとペイトン以外の登場人物の名前が思い出せない・・・もしかして言っていなかったかも)宇宙船内には異常進化して化け物と化した者たちと、その中で暮らすわずかな人間。クルー以外の人間は3人だけ登場。うち1人女性、もう1人は英語が通じません。さらに1人が何が起こったかを知っているのですが・・・しかし、異常な状況の中でみな人間不信・・・敵対しています。タイトルの「パンドラム」は宇宙船クルーがかかる精神病のようなものということで、あるクルーがパンドラム症になったことが事件のきっかけというストーリーです。で、それと新しい環境に馴染むために睡眠中に投薬されていた進化促進薬が・・・とかいう展開。展開は飽きさせることなく、結構楽しめました。謎に関しても面白かったし。まぁ、ゾンビみたいなのが人を食うのでグロはありますが。ただし、かなりアラはあります。地球はいきなり滅亡してしまっているし、いつの間にかあと1時間で原子炉再起動しないと・・・という展開になっているし。事件の詳細は生き残りの説明で一気に済ませるし。バウアーがペイトンの奥さんのカプセルを見て気付いたのもけっこうご都合主義のようだし。いろいろ伏線をいろいろ張っているけれど、消化不良という感じ。 でも、結構面白かったです。 事件の黒幕は・・・とか、実は今いる場所は・・・というオチも嫌いじゃないし。 全く関係ないけど、、巨大な宇宙船内で目覚めたら1人だった・・・異常進化した生物もいる・・・人類も滅亡している・・・というシチュエーションから、以前NHKでやっていた『宇宙船レッドドワーフ』を思い出してしまいました。
Oct 6, 2010
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なんかほのぼのとした、他に類を見ない、独特の雰囲気がある漫画です。 小山田クンの部屋をいきなり訪れた女性、小沢さん。彼女は5年の間同棲した彼氏に振られた日、同じマンションの階下の小山田クンの部屋のトイレを借りる。トイレから出た彼女が見たのは、いろいろなガラクタと未開封のダンボールが置かれた、混沌とした部屋だった。小山田クンの兄が送りつけてくる、さまざまな荷物で溢れる部屋「煩悩寺」。この部屋に癒された小沢さんは、たびたびこの部屋を訪れるようになる。 一風変わったラブコメという感じの漫画です。 小山田くんは小沢さんがはじめて部屋に来たときから意識していますが、小沢さんの方はなんか癒される部屋を気楽に訪れます。はっきりとわかる小山田君がカワイイです。小山田くんはいい人です。あまり人付き合いは無い方のようです。3人目の登場人物、島ぽん以外とのつきあいはなさそう。在宅の仕事で、常に部屋にいます。 OLの小沢さんは仕事の合間に部屋を訪れます。部屋に来ると送られてきた酒を飲んだり、リラックスしています。ガラクタに対する反応がとてもいいです。小山田くんの兄が部屋にきたときに残業で行けないー!というエピソードがなんか身近に感じます。まぁ、小沢さんが部屋に来ても特に何かあるというわけではなかったのですが・・・8話目からは小沢さんの方も意識し始めます。じつは1話目から8話目までの間に2年が経過していたという・・・(不定期連載だったようです。)彼氏と別れてからそういうことを意識しないようにしていた小沢さんに、小山田君の告白。なんか小沢さんの反応が初々しいです。そして小山田くんの部屋に泊まることになった小沢さんですが、準備された寝床はカンオケ・・・それでもうれしい小沢さんがかわいいです。 なんというか、何も無くてゆっくりと展開するところがとてもいい、癒し系?な漫画です。
Oct 3, 2010
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三池崇史監督の時代劇アクションです。休日出勤の帰りに109シネマズ川崎のエグゼクティブシート(会員一般料金)で鑑賞。 江戸時代末期、弘化元年。老中・土井利位の屋敷の門前で明石藩の江戸家老が明石藩主・松平斉韶を諌める訴状を残して切腹した。斉韶は将軍の弟だが残忍な性格で参勤交代の折に尾張藩と揉め事を起こしていたが、将軍は何の咎めもしないばかりか来年には老中に就任することが決まっていた。このまま斉韶が天下の政治に関わることになれば、災いは万民に及ぶ。しかし老中・土井利位といえども将軍の意向には逆らえない。土井は考え抜いた末、密かに公儀御目付役・島田新左衛門を呼び出し、斉韶暗殺の命を下す。しかし新左衛門には時間も人もいない。信頼できる者11名を集めて計画を練る。 一方の斉韶は幕府の意向に逆らい、切腹した江戸家老の一族を自ら手にかけていた。事態を憂慮した家老の鬼頭半兵衛は土井の屋敷の出入りを調べ、島田新左衛門に斉韶暗殺の命が下ったことに気づく。新左衛門と鬼頭はかつて同門で競い合った仲であった。ついに斉韶が参勤交代で明石への帰国の途についた。新左衛門はその通り道にある中山道の落合宿をまるごと買取り要塞化し、斉韶の一行が手勢を減らした上でそこを通るように策を講じた。新左衛門をはじめとする12名と途中で加わった1名の総勢13名は落合宿で待ち受ける。鬼頭としては何としても主君・斉韶の暗殺を阻止しなければならない。鬼頭の方も策を講じ、300余名を引き連れて落合宿に現れる。ついに決戦が開始された。 これは面白かったです。全編に漂う緊張感、男の世界です。実際、主要な登場人物のうち、女性はメンバーの1人を待つ芸妓と山男の回想のみで、あとは犠牲者ばかりです。新左衛門のもとに集まる11人。太平の時代に腕を生かせない剣豪、師匠と強い信頼関係にあるもの、自身を見失って博打を打っていたもの、さまざまです。時間の関係であまり深く掘り下げられていないのがちょっと残念でしたが。 そして落合宿向かう山中で出会い、13人目になる「山の民」。侍じゃないので刀は使いませんが、実は両刀使いだったという・・・おそろしく頑丈で人間じゃないのかも・・・とも思えます。あんな目にあったのに死なないし。ちなみに、想い人の女性の名前「ウパシ」は「雪」を意味するアイヌ語らしいです。一方の明石藩側。斉韶のキチガ・・・もとい狂人ぶりは凄まじいです。言ってることが普通じゃないし、罠と言われると自分からかかりに行くし、挙句の果ては自分を守ろうとして死んだ家臣の首を足蹴にするし。演じた稲垣吾郎がけっこう良かったです。鬼頭も主君に仕えるのが本分という、ガチガチの江戸武士です。いや、鬼頭だけでなく登場する武士全員がそうですが。この武士の気質は、先に観た『必死剣 鳥刺し』の主人公にも通じるところがあります。あと、とにかくキャスティングが豪華です。主役の役所広司をはじめ、松方弘樹など壮々たる面々です。斉韶に息子夫婦を殺された尾張藩士を演じた松本幸四郎も出番が少ないですが、鬼気せまる演技でした。そして、落合宿の決戦。これは見ごたえありました。戦い方もさまざまだったし。斬り合いの開始がちょっと早い気がしました(もうちょっと敵の数を減らしてから・・・)とも思いましたが、爆発で家を崩したり、隘路に誘い込んで罠にはめたり、地面に多数の刀を刺しておいたり。刀がなくなったら石で殴り殺したり凄惨です。13人はふらふらになるまで戦います。また決戦の最中の斉韶の言動が異常で面白い。自分が警護の侍だったら、間違いなく斬り殺しているでしょう。ラストの新左衛門と鬼頭、斉韶との一騎打ちもなかなか。 そして、全てが終わって死屍累々。生き残りは・・・エンターテイメントに徹した時代劇で、豪華キャストで、派手で、自分の好みともばっちり合って、とても楽しめる映画でした。
Oct 2, 2010
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