全18件 (18件中 1-18件目)
1
鱸って難しい文字ですね。読み方はスズキ。 書くのはもっとむずかしい。 今日は久兵衛さんでスズキの稚魚を買ってきました。 『セイゴ』って言うんですって。これまた字がむずかしい。 セイゴ=鮬 なんとなくワニ(鰐)という字に似てません? スズキはブリと同じく、成長につれて名前が変わる出世魚です。 スズキは1メートルほどにも成長しますが、 体調20~30cm位までを”セイゴ”といいます。 まな板に乗せられて、もはやこれまで、と観念したときの 全身の写真を撮り忘れました。 どんな顔つきだったかなぁ・・ おかみさんがスパッとおなかを開くと、 あら~ま~大当たり。 ふっくらした子が飛び出したではありませんか。 つやつやと光ったオレンジ色のセイゴの子。 そろ~っと取り出してもらいました。 半身はお刺身に。 白身でクセがなくあっさりして、鯛と似ています。 子は2センチ幅に切って、熱湯にそろ~りといれましたが、 中から無数の粒々が出てしまいました。 味付けをした出汁で煮付けましたが、卵とじにすることに。 アタマなどのアラはうしお汁仕立てです。 残る半身は、ムニエルにしましょう。明日のお楽しみ。 かくして,セイゴは全身くまなく胃袋におさまることに。 これも功徳です。ナム・・ もう一品、蛸唐草のそばチョコにはいっているもの、 岩のりのつくだ煮です。 おかみさんが、ちょっと食べてみてって、くださったの。 海で採れたのをすぐさまつくだ煮にしたもので、 どれくらいおいしいかって、悶絶級ね。 ごはん+岩海苔 =This is ジャパ~ンですよ。 次回はぜひビン詰めに仕上げて、販売してほしいと、 くれぐれも頼んでおきました。 憶えているかなぁ・・
2013.01.29
コメント(0)
ご近所に気に入りのお蕎麦屋さんがあります。 その日打った蕎麦が無くなった時点で、 ご主人は暖簾をはずしてしまいます。 だから いつもありつけるとは限りません。 この日は昼前に入ったので、余裕でした。 よかった! 私は鴨なんばん。鴨肉が6枚も乗っかっています。 九条ねぎも甘くておいしい。 こちらは葱そば。お蕎麦が隠れるほどの量。 葱が好きな人にはたまりません。 本日のそば粉産地の表示 ご主人のコレクション そば掻きがまた秀逸です。 塩かワサビしょうゆで。 絹ごし豆腐のようにつるりとのど越しよく、 ちょっと感動です。 蕎麦の香ばしい香りが鼻腔をくすぐります。 厳選したそば粉だからね、とご主人の弁。 毎週月曜日と第二、四火曜が定休日です。
2013.01.28
コメント(0)
大阪YWCAの新年会に招かれて、ポップスなど歌ってきました。 コーラス仲間8人編成の、ジャズコーラスとまではいきませんが、 カジュアルな歌を楽しんでいるグループです。 大好きな、往年のスタンダードナンバー ♪嘘は罪、 60年代、70年代のヒット曲などを、ジャズっぽいハモリで うたいました。 暮れからお正月にかけて相次いで亡くなった、 アンディ・ウィリアムズのムーンリヴァーや パティ・ペイジの♪テネシーワルツも。 TVのハモネプには、とても出場は出来ませんが、 お座敷がかかって歌わせていただけることは 大きなよろこびです。 ステージのあとは、アフタヌーンティタイムです。 キューリのサンドウイッチ、スコーンにブルーベリージャム、 クッキーやイチゴ、紅茶などいただきながら、 会場の皆さんと楽しく交流しました。 歌詞を憶えるために、家事をしながら朝っぱらから うたったり、鏡をみながら、ふりをつけてみたり オットよ、おさわがせしました
2013.01.26
コメント(4)
思いがけなく花束のおすそ分けにあずかりました。 部屋じゅうにいい匂いがひろがって・・・ 花に囲まれると優しい気持ちになるから不思議。 書道家の武田双雲さんの文を思い出しました。 『優という漢字は「人」と「憂」で出来ている。 昔の人は憂いに寄り添うことを優しさだと考えたのだろう』と。 花を見ながら思ったことです。
2013.01.24
コメント(6)
オニオングラタンスープは冬の夜にぴったり。 薄くスライスしたたまねぎをバターでコーヒー色になるぐらいまで 気長に炒めるだけで、間違いなくおいしいオニオングラタンが完成です。 フライパンに山盛りだったたまねぎがほんの一握りの かたまりになります。 コーヒー色の玉ねぎをおなべに入れて、 マギー無添加ブイヨンスープの素を適量投入。 塩、胡椒で味をととのえます。 炒めた玉ねぎは一人分大匙山盛り1杯が目安かしら。 一人ずつ、器に上記のスープに卵を割りいれて、フランスパン、 モッツァレラチーズ(ピザ用のチーズでも)を乗せて オーブン、またはトースターで、チーズがとろけるまで 焼きます。きょうは二人分作りました。 中サイズの玉ねぎ、2個消費。 注!! とっても熱いので、やけどをしないようにね。 いっぺんにたくさんの玉ねぎを炒めて、 冷凍保存しておくと、オニオングラタンスープが ささっと出来るのがうれしいです。
2013.01.22
コメント(0)
美味しい羊羹をいただきました。 こんな日は玄関ドアに張り紙をしておきたくなりますね。 『お薄を一服、いかがですか』 箕面山から、きつねかタヌキでも訪ねてきてくれたら最高! アパートの5階では通りすがり、というわけにはまいりません。 しかたなく じいさんとばあさんがおいしくいただきました。 夕食後は恒例のお遊びタイム。 どんぐりこまの回しっこをして、勝った~ 負けた~と ひとしきり騒いだあと数独(ナンプレ)で遊びます。 夕刊に毎日掲載されるのをやりますが、 お正月にオットがこんなのを買ってきました。 255もあります。当分遊べるわ。 10級→初段→2段、3段と上がっていき、10段まで行くと 猛者→達人→闘将→魔王→天帝まで上り詰めます。 今日は9段に挑みました。 目標タイム:30分、とあります。 ケータイのカウントダウンタイマーをスタートさせて・・・ 完成! タイムは27分!ヤタ~~~ 毎日やっているので、ウデが上がってきたのかしら。ふふ・・ 目指せ!天帝!
2013.01.21
コメント(4)
お鍋の準備をしながら 科学者ママnickyさんの<もやしと牡蠣のお焼き>を見て 無性に食べたくなり、ご近所のスーパーマーケットに走りました。 http://ameblo.jp/0319amyy/entry-11445626828.html 牡蠣はありましたが、もやしのコーナーはすっからかん。 夕方6時を回っていましたからね。 野菜が高騰している折、50円ほどで買えるもやしは 主婦の見方。さもありなん、です。 では在庫の野菜を動員して・・・ 牡蠣、ニラ、こんにゃく、キャベツ、ごぼう、キムチと、 昆布茶を少し入れました。 ビールのあてにぴったりでした。リピート間違いなしですね。 今度はモヤシをたっぷり入れましょ。 お鍋は、水菜、エリンギ、白ねぎ、豆腐 鴨肉は150gほどと、ぼってりした揚げを2枚入れました。 出汁は昆布とかつおでとり、酒、しょうゆで味をつけます。 スダチを絞り、七味を振りかけて、野菜もお出汁も一緒にいただきます。 大寒の夜にお鍋、最高です。
2013.01.20
コメント(2)
梅田のステーションシネマで、シネマ歌舞伎の 『駱駝』と『大江戸りびんぐでっど』を立て続けに見ました。 『駱駝』を見て、『大江戸~』の上映時間までに大急ぎで食事をして。 いや~、今年の初大笑いをした映画でした。 勘三郎さんの追悼、の気持ちででかけたものの、 ここ何年か、こんなに笑い続けた映画を見たことがなかったわ。 (c)2008松竹株式会社 『駱駝』はご存知、古典落語の有名な演目。 2008年に東京歌舞伎座で上演されたのを、 映画館の大スクリーンで見られるってお得感いっぱい。 歌舞伎座の特等席に座っている気分で見られるのですから。 勘三郎と三津五郎のやりとりが抱腹絶倒。 主人公のらくだ(あだ名)はふぐに当たって死んでいるので 貧乏長屋に横たわっているだけ。 らくだ役の片岡亀蔵が、死人なのにちょこっと 動いたり、台詞なし故えのおかしみがたまらなくよくて、 場内大爆笑! らくだの兄貴分の三津五郎が、くず屋の勘三郎に死骸を担がせて 大家の家に乗り込み、文楽人形よろしく、三津五郎がらくだを 踊らせるから大家は仰天! 大家夫婦(片岡市蔵 坂東 彌十郎)の取り乱しぶりがまた 爆笑の渦! ドリフターズのハチャメチャ振りを思い出しますが そこは歌舞伎役者、面白おかしいだけではありません。 桂千朝師匠の「らくだ」を、もういちどきいたら、 この映像がきっと浮かんでまた笑い転げることでしょう。 さて友人と大急ぎでルクア10Fのダイニングで夕食 (道頓堀・神座のラーメンと餃子)をかきこみ、次の上映を待ちます。 『大江戸りびんぐでっど』 宮藤官九郎作演出の新作歌舞伎です。 出演者は勘三郎、三津五郎,扇雀、染五郎、勘九郎、七之助ほか 超豪華メンバーのキャスティング。 ♪りびんぐでっど in江戸~~♪ ♪本土上陸 りびんぐでっど♪ ♪飛び散るぶらっど りびんぐでっど♪ ♪生きるしかばね りびんぐでっど♪ って舞台狭しと踊りまくります。 江戸時代に現れた"ぞんび"が、人間の代わりに 派遣社員として働くという奇抜なアイデアにはクドカンならではね。 奇想天外、抱腹絶倒、荒唐無稽、ハチャメチャ! あの二枚目が良くぞここまで、と思うほどの呆けぶりも笑えて笑えて・・ 三津五郎はカメラ目線を意識して顔を斜めに傾け、 この角度が自信があるの、とナルシストぶりも笑えて ねじが外れっぱなしの呆けぶり。 演じている役者さんたちが一番楽しんで, ストレスを発散できたんじゃないかしら、と思いました。 この映画で、一気に体内のNK細胞が増殖したのを実感できました。 お勧めです。
2013.01.18
コメント(2)
オーブンレンジで、焼いもを作りました。 焼きいもの機能があることに今まで気がつきませんでした。 このレンジ、12年位前に入れたもの。 取説は引き出しの中にしまいこんだまま。 茶碗蒸しの機能が付いていることも 去年ぐらいに気がついて、これは便利、と 使い始めたのに、すぐ下のところは無関心。 愚か者めが。 普段使っていたのは、本生解凍と根菜の茹でものぐらい。 グラタンやケーキなどは手動メニューで、 オーブンで角皿を使って焼いていました。 改めてよく見ると・・色んな機能がついていますなぁ・・ って、感心してる場合じゃないでしょ、madam! 道具ひとつにも興味関心を持って、残る人生、丁寧に生きていかなくっちゃ! 取説読まない女の反省文でした。 ところでこの焼いも、え?石焼きいも?って思ったぐらい 上手に焼けていました。 甘くて、ほっこり、ちょっとねっとりもして、極上品。 特に皮と身の間がいい感じ。 星3つですっ!
2013.01.16
コメント(2)
coopで買い物中、麺コーナーで揚げそばが目に留まりました。 焼きそば系は何でも大好き。 久しぶりに揚げ焼きそばを作りました。 パリっと香ばしい揚げそばに、具沢山の餡がとろ~りとかかった 画像を想像しただけで脳内のドーパミンがどんどん流れてきましたよ。 勢いに乗って作った揚げ焼きそば。 市販の揚げそばに、餡は中華のツボ! 玲舫's ぶろぐのレシピ。 ツボをしっかり教えてくれる、中華のお助けマンです。 レシピ一覧の半端じゃないメニューの数々にきっとびっくりよ。 『田舎風固焼きそば』を参考にしました。 具材は冷蔵庫の半端野菜です。 白菜、にんじん、ねぎ、エリンギ、小松菜に、豚バラ肉、シーフードミックス。 これだけあれば充分。 バリバリとむさぼりました。玲舫さんありがとう! 今日は小正月、あずき粥の代わりに、おぜんざいを作りました。 暮れに、既製品のあんこを買っていたので、 あっという間に出来た手抜きぜんざいでした。
2013.01.15
コメント(0)
11日、初釜の茶事がありました。 着物を着たのは11ヶ月ぶりです。 裾さばき、優雅とは程遠いです。 炉縁の蒔絵は松唐草。 濡れ炭が入った灰器、菊炭、白い枝炭、 松の根をくりぬいた香合などがならび、気持ちが引き締まります。 この道の大先輩が炉ぶちを白い羽箒で清め、 初炭手前のうつくしい所作を うっとりと拝見します。 先生が手を痛めていらして、お料理はなさらないように とお願いし、今回は懐石弁当です。 白味噌仕立ての椀物は先生作。 海老芋が口の中でやわらかくとろけます。 去年の初釜で先生が出してくださった懐石膳の様子は こんなのでした。 ↓ http://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201201130000/ 食事のあと濃茶、薄茶を点てて、歓談。 お手前が始まる前に、先輩からそっと耳打ちされました。 「今日はお詰めをお願いします」と。 ぎょ! 末席は責任重大です。 お正客へのお茶碗の取次ぎなど、始末に気配りして、 茶事を円滑に進めなくてはなりません。 わからないときは尋ねればいいのよ、と自分に言い聞かせます。 主菓子は池田、ますみ堂の『松に鶴』 お濃茶のまったりとまろやかなおいしさに、 お代わり!と思わず言いたくなりました。 いえ、言ってませんわよ。 金と銀の楽茶碗です。 「近左」作のお茶入れは早蕨の蒔絵です。 40年以上前に、先生が惚れ込んで求めた、という 雅な図柄。 私もこの蒔絵の虜になってしまいました。 ほれぼれ・・・ 1月の私のメインイベントも無事終わり 今年1年、ゆったりと話を交わしながら 茶を点てるような日々が送れたら、と・・・ 妄想妄想。 また悩める1年になりそうです。
2013.01.13
コメント(0)
『 生シラスが入ってますよ』とメールが入りました。 30年来の友人で、魚屋”久兵衛”のおかみさんからです。 金、土、日のみ限定営業のお店です。 彼女、専業主婦から、なぜか魚さばきビトに抜擢されて、 今じゃバリバリの兼業主婦。 真冬の生シラス、つい何時間か前まで、極寒の日本海で 群れなして泳いでいたところを投網でだ捕されたのね。 この透き通ったスリムなボディ! 早速しごとに入ります。 ぐらぐら煮立ったお湯に塩ひとつかみ投入。 シラス軍団を熱湯の責め苦に。 ゴメン 浮かんできたところを網ですくって笊にあげると・・ 必ずいるのよね。こういったはぐれものが。 手早く行きましょう。 茹で上がったばかりのシラスを炊き立てのご飯に乗っけて 海苔をぱらぱら。スダチも添えて。 銀色に光ったお刺身は秋刀魚です。 三枚おろしにしてもらっていたので、切るだけ。 お味噌汁は、いただきもののアマノフーズのフリーズドライ製。 待ったなしで頂きたい時のお助けよ。 熱湯10秒でおいしいお味噌汁完成! オットは小松菜、私はなめこです。 かぶらの千枚漬けはオット作。 大安に負けていません。 日本人でよかった、とほうじ茶を飲みながら しみじみ思った夕食でした。
2013.01.12
コメント(2)
大阪、日本橋にある国立文楽劇場の「初春公演」に行ってきました。 客席天井には、巳の文字の大凧をはさんで お目出度い2匹の鯛。 この鯛,張子とはいえ、全長3メートル、重さ15キロもあります。 1階のロビーではお目出度いにらみ鯛が迎えてくれます。 公演初日には、近くの黒門市場から本物の鯛が 飾られていたそうな。めで鯛尽くしですな~ お正月気分満々で鑑賞した文楽、 お昼の出し物は ・寿式三番叟 ・義経千本桜 すしやの段 ・増補大江山 戻り橋の段 今回は、三味線方の,鶴澤燕三(えんざ)さんの 太棹の音の迫力も楽しみのひとつでした。 2006年に人間国宝の5代目燕三急逝のあと、 6代目鶴澤燕三襲名、 国立劇場文楽賞奨励賞、大阪舞台芸術賞奨励賞など受賞の 実力派です。 燕三さんに興味を持ったきっかけは、去年2月の毎日新聞の 今週の本棚に掲載された記事でした。 記事の転載です。チョッと長いですが是非お目通しを・・ 今週の本棚:好きなもの ◇鶴澤燕三(えんざ) (1)中学生のころから自転車が好きで、アルバイトをしたお金で海外の部品を 買い集め、加工、改造するのが趣味。たとえばアルミのギア板にドリルで 無数の穴をあけると重量が軽くなって、かっこよくなる。 ペダルやギアクランクを軽いものにつけ替えて、スピードを上げる......。 今でもこの道楽は続いていて、旅行用、競技用、普段用と、 七、八台は 持っています。何年か前、かねてあこがれていたフランスのルネエルス というアトリエで製作された優美な自転車と大阪・堺の店で遭遇し、 長いこと通ってやっと譲ってもらいましたが、それでもカミサンには ちょっと言えへんような値段でした。 (2)高校三年のとき、テレビで三味線の特集番組を見て、ものすごい感銘を 受けました。 友人の母が習っている民謡の先生に弟子入りして自転車で通い、 おぼえが早いなと目をかけていただきましたが、大学生の従姉(いとこ)から、 今国立劇場で研修生を募集していると聞き、これは男子一生の仕事としてやり 応えがありそうや、と決心しました。 二年間の研修期間中に、急に「妹背山道行(いもせやまみちゆき)」の合奏に 出ることになって、一時間半の特訓を受け、翌日弾いてみせたら 先代燕三師匠がなんにもおっしゃらない。見たら涙ぐんでいて、 ようおぼえたな、と言われたときのことは今も忘れられません。 それが師匠に入門するきっかけです。本当に三味線が好きですね。 レッド・ツェッペリンを聴くのも好きで、ジミー・ペイジが奏でるギターの旋律が ロバート・プラントの全然違うメロディーラインの歌を面白く乗せているのを聴くと、 文楽のうまい太夫が三味線の糸につかずに、そこから離れて自由に語るのと 一緒やな、とえらく勉強になります。 (3)新田次郎さんの山岳小説が好き。『強力伝(ごうりきでん)』(新潮文庫)とか 『八甲田山死の彷徨(ほうこう)』(同)とか、導入部から不穏な空気が漂い出して、 決して平和には終らないところがなんともたまらず、読み始めると読み切るまでは ずっと持ち歩いています。(文楽三味線) この記事を読んだあと、父のいとこに当たる叔父が燕三さんのファンで 応援していると知り、今回は叔父の紹介で、燕三さんの奥様と 開演前にお目にかかることが出来ました。 お目にかかって、素敵なお着物姿と静かで控えめなたたずまいに 一目ぼれしました。 後でわかったことですが、燕三夫人、杉江みどりさんは<切り絵作家>でした。 記念の手ぬぐいとクリアファイルを頂いたのですが、 そのファイルの図柄は杉江みどりさんの切り絵です。 さっそく検索したら、ありましたよ。杉江みどりさんの作品がいろいろと。 是非ご覧ください。 今日はうれしい出会いの1日でした。 おっと日付が変わる。お肌のターニングポイントよ。寝よ寝よ。
2013.01.09
コメント(4)
昨日は、レ・ミゼラブルをレイトショーで見てきました。 午後9:00開始。いつものようにエンディングロールまで しっかりと見届けて席を立ち、家に帰ったら午前サマでした。 ビクトル・ユゴーの一大長編小説ですから無理もありません。 ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、出演者全員、 演じながらナマで歌っています。 あの、マスター&コマンダーのラッセル・クロウ、 まさかのすばらしい美声です。 ヒュー・ジャックマンの歌唱力も半端じゃない。 みんなの渾身の演技に感動です。 http://www.youtube.com/watch? feature=player_detailpage&v=NTE8tyTOZxU 映画版ミュージカル、侮るなかれ。久しぶりの、見ごたえのある映画でした。 「東京家族」も待ち遠しいわ。 今夜は海老マカロニグラタンを作りました。 大好きな海老をたっぷり使って、クリーミーに仕上がりました。
2013.01.08
コメント(0)
今日は七草粥を食べて、胃袋をリセットさせる日ですか。 すっかり忘れていました。その前に冷蔵庫一掃大作戦です。 まだ、黒豆、数の子、棒だら、いくらなど少々残っています。 お餅は搗いてまだ柔らかいうちに、半分ほど冷凍保存したのでいつでもOK. ということで朝食にもちピザを作りました。 ・ おもち一個をフライパンで押し付けながら焼く。(オリーブ油少々) ・ ぎゅぎゅっと広げて薄べったくして、かりっとなったらおしょうゆをぽたぽた。 ・ アンチョビペーストも少々塗って ・ ピザ用チーズを乗せて溶けたらイクラをトッピング。 ・ベランダで育てているルッコラの葉っぱと海苔ものせました。 小ぶりのお餅一個ですが、満足感いっぱいです。 コールスローも久しぶりです。 キャベツ、にんじん、セロリを千切り→塩をしてしばらくおく →かたく絞ってボウルに入れ、マヨネーズ、さとう少々、 レモンの絞り汁をいれて攪拌。 茹でたコーンがあったので投入。 ハムは・・と冷蔵庫を探したけれど、品切れ。 キャベツは半分弱使ったので、 野菜庫がずいぶんすっきりしましたわ。 それにしても、年末にせっかく整理した冷蔵庫、 何でも突っ込み主義の私、またもとの木阿弥になりそ~
2013.01.07
コメント(2)
きのう焼いた黒豆抹茶マフィンです。 いつもはもう少しふっくらと焼けるのですが・・ でもお薄用のいいお抹茶を使ったので 味は最高! てっぺんに飾り黒豆をするのを忘れました。 材料: 1、バター50g さとう30g 卵 1こ 2、ホットケーキミックス 150g 3、抹茶大匙2 牛乳100cc あれば生クリーム大匙2 4、黒豆 適宜 作り方: 1、 室温にもどしたバターをやわらかく練って、 さとうを入れてしっかりと混ぜ合わせる 2 、1に卵を入れて更によくまぜる 3、 ケーキミックスに抹茶を入れて混ぜておき、 ふるいに入れて少しずつ2に混ぜ込んでいく 4、 牛乳を数回に分けて入れ、よく混ぜる 生クリームがあれば入れる。最後に黒豆投入。 型に入れて 余熱180℃で25分焼く。 今夜のメニューはうどん好きのオットのリクエストで、 小田巻蒸しです。 中に入れたのは、うどんと海老、鴨肉に、 お煮しめの残りもの(小芋、しいたけ、にんじん)。 三つ葉と柚子をトッピングして、ボリューム満点。 さぁ、これでどうだ! ちまっと上品なおかずを出すと、いつも悲しそうな顔をするオットです。 こかぶの間引いたものをもろみ味噌で丸かぶり。
2013.01.05
コメント(0)
子どものころは、3日間のお正月がとても長く感じられたものです。 非日常な行事が次々と目の前で繰り広げられ、 毎日が新鮮で、うれしくて、うきうきと心弾む3日間だったからよね、きっと。 大人になるとそうはまいりません。 今年1年もまたマッハの勢いで過ぎていく予感。 新年2日目は近所の神社に初詣に出かけました。 午後1時過ぎの様子です。 本殿はこの石段のず~っと先。 まだ見えていません。 今年はどこの神社も長蛇の列のようですが、 何とか、震災以来の閉塞感から抜け出して 明るい明日を、という思いのあらわれでしょうか。 私たち日本人は無信心なものでも、鳥居を見たら 手を合わせたくなります。神武以来のDNAが 体内に宿っているのでしょうか。 私もその一人。 普段は、大自然にこそ神は宿る、と信じている私、 年末にはメサイアを歌ったし、 今年もまったく矛盾だらけの人生街道まっしぐら~ ハ~、これで今年1年は安泰安泰。 っと。 今夜はぶりの照り焼きにスティックブロッコリとミニトマト、 おせちの残りの、紅白なますやお煮しめ、お味噌汁で あっさりと。 食後、なんか甘いものが食べたくなって 抹茶黒豆マフィンを焼きました。 ウ~からだが重たい!
2013.01.03
コメント(4)
巳 明けましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 カーテンの隙間から差し込む まぶしい太陽の光で目覚めました。 なんだか幸先のよい予感。 昼すぎ、息子一家がどどっとやってきました。 ではでは、お薄を立てて、”一服”していただきましょうか。 小5のayuちゃんは二服目を所望してくれました。 昨夜から泊り込みで来ていた娘と一緒に作ったおせちです。 毎年同じようなものですが、みんながおいしそうに食べてくれることが 生きがいのようなものです。 食事は会話や笑い声でおいしさが5割り増しになります。 こんな食卓の風景が、孫たちのおいしい記憶として インプットされていることを願っていますよ。 メモメモ ・お煮しめ ・たたき牛蒡 ・さごしの酢〆め ・巻き物(玉子、さごし、三つ葉) ・黒豆 ・ごまめ ・栗きんとん ・リンゴきんとん ・菊花かぶら ・三色なます(大根、にんじん、ゆず) ・数の子 ・ぶりの照り焼き ・ゆで卵のいくら乗せ ・棒だら ・おかかこんにゃく ことしは伊達巻はお店で買いました。 上記とは別に、京都の料理店から取り寄せたおせち、 ちょっと残念な結果でした。 よって画像はなしです。 夜は水菜、白菜、白ねぎ、揚げ、鴨ロース入りの 野菜たっぷり味噌仕立ての汁物とカニ。 やっぱりあったかい汁物を頂くとしあわせな気分になります。 お腹がくちると、景品付きの恒例のゲーム大会。 坊主めくりから始まって、ババ抜き、大富豪、7並べ 最後は大ジェンガ大会! ひとつ抜き取るたびに、全員息を呑みます。 いえ、息を止めます! 大崩壊した瞬間、思わず雄叫びが響き渡る 3人の孫たちに、ささやかなお年玉を渡して ではまたね、と送り出しましたが、 一番のお年玉を受け取ったのは、私たち老い2人。 今年1年、何があったとしても、今日の一こまを 思い出したら笑っていられそうです。
2013.01.01
コメント(6)
全18件 (18件中 1-18件目)
1