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[秋本番] ブログ村キーワード 『こんにちは剣先3人組のキジ猫ちびたですどんどん寒くなってきましたねお昼寝をしていても箱から出るのが嫌になって、最近はおやつの時間に遅刻しちゃう日もあります秘書たちに寝たまま食べさせてもらったりして…「この、寝ぼすけ猫が」なんて言われてます』『こんな日は仲間たちとくっついて眠るのが、いちばん暖かくて気持ちいいですでも…暖かいのはいいのですが、私には少々困ったことがそれは弟分のモデルが、 いつでもくっついて来ちゃうことなんです』 『せっかく寝心地が良い場所を確保していても、気がつけばいつも横にモデルがとたんに寝場所は狭くなっちゃって、窮屈なまま眠らないといけないんですトリプルルームに暮らしていた時、ふさこ姉ちゃんと二人でゆっくり寝ていても、いつもモデルはやって来て、『ボクも入れて』とたんに箱は満員御礼しかも私はいつも下敷き』『寒い時だけならわかるんですけど、ものすごく暑い日まで箱に入って来たりして、小さい私はいつも押し潰されてます横に入ってくるだけならいいんですけど、なぜか首に巻き付いたり…』 『目の前に、グレーと白のフカフカのお腹や頭が接近してきていつも箱の奥の方に追いやられたり、お外にはみ出してしまったりたまにはゆっくり寝たいと思うんですけどね…』そんなちびたちゃん先日、やっと小さな夢が叶ったようです 『うぅ、思いきり手足を伸ばせるっていいもんだなぁ』『ほらほら、こんなポーズも出来るし』『ああ、のびのび出来るっていいなぁ…』「久々にゆったり寝てるちびたを見たよ」「良かったね、ちびた」「たまにはちびたに乗っからず、ゆっくり寝させてあげてね」「そうだよ、モデルちびたはお布団じゃないんだからね」『だってちびた姉ちゃん、暖かいんだもん』秋もいよいよ本番日ごと風も冷たくなってきましたちびたちゃんの寝不足も、いよいよ本番を迎えそうですね「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.30
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[捨て猫] ブログ村キーワード 今日は雨が降って、かなり寒く感じられましたこんな日は「猫の部屋」にいる仲間たちも、いっそう寒さで丸まっています。『仲間たち全員に温かいお家があって、フカフカのお布団で眠れるといいのに…』こんな日は、いつも同じことを考えています。中之島公園の猫たちは、寒い冬も暑い夏もお外で暮らしてきました。中にはホームレスさんのお家に入れてもらって、寒さや雨風から身を守ってきた仲間たちもいますが…やはりほとんどの仲間たちは、木の下や植え込みの中、橋の下などで仲間同士で寄り添い、暖めあって生きてきました公園で生まれ育った仲間たちも多く、”家”という概念を持っていない仲間たちもいます。『お家って何だ』『それって、いいものなの』そんな仲間たちを見ていると…思い切りお家の温かさを教えてあげたい人から大切に可愛がられることの喜びを教えてあげたいいつも秘書たちはそう思うのだそうです。そんな仲間たちの中には、かつて”家”での暮らしを経験した子もいます。それがどんな暮らしぶりであったのかは、わかりませんが…少なくても、その経験をした仲間たちの記憶の片隅には”家”というものの思い出は残っているのだろうと思います。おそらくコウイチ君も、そんな経験を持つ1匹だと思いますコウイチ君がやってきたのは、まだ少しだけ桜には早かった頃…いちばん最後に捕獲された仲間でした。お当番の朝仕掛けておいた捕獲器に1匹の猫が入っているのを見つけた秘書たちコウイチ君は、不安そうなお目々を秘書たちに向けていました「シャム猫みたいだよね」「うん、男の子なんだね」3月中旬、猫たちの恋の季節まっただ中コウイチ君もお腹を減らせて、ウロウロと工事エリア内を歩いていて…仕掛けてあったちくわに目が眩み、捕獲器に入ったのでしょうジッと見つめていた秘書たち、見つめ返すコウイチ君次の瞬間、捕獲器の中で金網にスリスリし出しました「…えっこの子…」「もしかして甘えてる」そっと金網の中に指を入れた第一秘書その指に、戸惑うことなくコウイチ君はスリスリしました頭や背中を指で撫でていても、コウイチ君は怒ることなくジッとしていたそうですそして第二秘書が指を入れると、何とコウイチ君はその指を甘噛みしたのだそうです何度も何度も甘噛みを繰り返すコウイチ君…「この子、もしかして…」「…人と暮らしていたのかもしれない」捕獲器で捕まった直後の仲間たちは、とても怖がっているか、とても怒っている場合が多いですお腹が減って、やっと見つけた食べ物を食べようとしたら、ガシャン頑丈な扉がいきなり閉まって、大きな音が辺りに響き渡ります驚いて怖がって、外に出ようとするのは当たり前のことですしかし、どんなに暴れても出ることは出来ず、そのうち知らない場所に連れて行かれて…捕まった猫にしてみれば、こんなに怖いことはありませんだから普通は怖がって固まる、近寄ると怒る、少しでも触ろうもんなら猫パンチ炸裂捕獲を手伝ってくれていた公園事務所のおじさんたちは、何度被害にあったことか…それが今までの状態でした怒るのか怖がるのかコウイチ君がどういう態度に出るのか、少し構えながら観察していた秘書たちしかしコウイチ君と秘書たちの初対面は、スリスリと甘噛みで始まったのです今では信じられないことなのですが…。「コウイチ君、最初は甘噛みしてましたよね」先日、Sさんと話していたところ、Sさんもそう言っておられました「えっSさんも甘噛みされたんですか」「ええ、来てすぐの頃は、ちょっと甘える様子を見せていたんです」「やっぱりそうですよねまだ捕獲器の中にいたコウイチを撫でたら、私たちにもスリスリして、甘噛みもしたんです」「やっぱり、あの時のシャム猫だったのかも」Sさんのお話は驚くべき内容でした長年、中之島公園バラ園で猫たちを見守ってこられたSさん。一人で仲間たちの手術を行い、毎日お世話を続けてこられましたまさにバラ園の仲間たちにとっては、お母さんのような存在ですある日…いつものように仲間たちのお世話をしておられたSさんは、1匹のシャム系の猫を抱いた女の人にあったそうです。その女の人はキャリーも持たず、腕に猫を抱えてバラ園に佇んでいました。少し様子がおかしかったので、気になったSさんはソッと見ていたのだそうです。すると、その女の人は抱いていた猫を地面に下ろしました放された猫は、Sさんが仲間たちにあげたご飯のところまでやって来たそうです「それでその猫は、その後、どうしたんですか」「ジジと悟空がご飯食べてたんですけど、ほら、あの子たちは他の猫が来ても怒ったりしないから…」そのシャム系の猫はジジと悟空に混じって、一緒にご飯を食べ始めたそうですその様子を見ながら、まだ女の人はぼんやりしたまま立ちつくしていました。「ちょっとおかしいなって思ったので、その女の人に”お散歩ですか”って声をかけたんです」Sさんに声をかけられて、その女の人は少し驚いたのか…「…ええ、そうです」そんなことをもごもごと答えながら、猫を抱き上げてそのまま立ち去ってしまいましたその後もSさんは何度か、女の人とシャム系の猫の”お散歩風景”を見かけたのだそうです。「コウイチ君に初めて会った時、あの時の猫に似てるって思ったんです」「…そう言えば猫たちの個体チェックをしている時、バラ園にはシャムちゃん以外にもシャム系の猫がいたって言ってた人いましたよね」「ええ、あの時、私はもう1匹の猫はお散歩に来ている猫だって、その人には言ったんですけど…」「もしかしたら…」「ええ、知らない間に、あの女の人が置いていったのかもしれないです」「…」もう1匹シャム系の猫がいるその話を秘書たちが聞いたのは、1月中旬その時点で、少なくても中之島公園内で、人と一緒ではないシャム系の猫を見かけた人がいるということです。そして捕獲が始まって、捕まったシャム系の猫は2匹、シャムちゃんとコウイチ君だけです。「Sさんの話、悲しいけど、きっと当たってる」「…うん、コウイチ可哀想に」とても寒くて、大雪が降る日も多かった1月コウイチ君はどんな気持ちで、公園内をウロウロしていたのでしょうか…。その後、1度きりのスリスリと甘噛みを最後に、コウイチ君は怖がって怒り出しましたワンルームからの逃亡を繰り返し、誰も近寄れなくなってしまいましたただ…最近では少しずつ距離も近くなってきています朝や夕方には扉の近くまでやってきて、ご飯を待つ姿も見られるようになりました秘書たちはとても喜んでいますでもまだ、こちらから近寄って行くと…「ありゃりゃ、またコウイチは逃げるのか」「うーん、もう少し時間が必要なんだね」コウイチ君は、きっといろんな気持ちを抱えたまま「猫の部屋」にたどり着いたのでしょう彼の心の傷を埋めるには、もう少し時間がかかると思いますただコウイチ君がどんな悲しい過去を持っていたとしても…これから大きな幸せがやってくれば、きっと悲しい記憶は消し去ることが出来るはずです「1度だけだったけど、元々は、あのスリスリと甘噛みをする子なんだもん」「人に甘えることの心地よさを取り戻せる日が来るよね」今度こそ、温かくて優しい”家”の思い出を作ってあげられますように…コウイチ君を見るたびに、秘書たちはそう願っているそうです「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.29
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[秋] ブログ村キーワード 今日の大阪の気温は…最高24℃、最低が17℃風も涼しく、少し肌寒い一日でした先週まではタオルを首から巻いて作業していた秘書たちも、今日は汗をかかなかったとかサウナのように暑かった日々からは一転です今朝、秘書たちが「猫の部屋」に到着すると、仲間たちの寝姿に大きな変化がモードさんは、フカフカの猫ベッドで真ん丸になって寝ていました「おお、さすがモードさん見事ですね」「…しかし、どこが顔なんだ」ヒロコちゃんは発泡スチロールハウス「でもその猫ハウス、寒くないか」「確かに…屋根なくなっちゃったもんね」タマちゃんも発泡スチロールハウス「ここも屋根がぶっ壊れてますね、タマちゃん」「みんな上に乗っかって、爪研いじゃったから…」「新しい発泡スチロール、冬までに用意しないとね」「やっぱり屋根がないと、保温性はイマイチだもんね」「しかし、この状態…みんな昨夜は寒かったってことか」「人間だって寒くて布団被ってたからさ」「人間より体が小さいから、寒さにも敏感だもんね」今日は日中でも、かなり涼しく感じましたトイレのチェックをしても、お腹を壊している仲間たちがチラホラ「いよいよ、この時期がやってきたか」「とにかく体調を崩す子が多くなるから、寒さには本当に気をつけないと」「猫の部屋」は夏バージョンで作られました風通しを良くするため、壁は葦簀と網…「そろそろ壁を取り付けないといけないね」「しかし、重ねて立て掛けておいた壁用の発泡スチロールの板が…」「あっ、そうだった」「みんな上に登って爪研ぎしちゃったから、最初の頃よりかなり小さくなってる」「…」「…とりあえず、今日は毛布を出してみますか」ワンルームにはすべて毛布を掛けました「ちょっとは寒いのマシになった」「後ろ側から風が入ってくるもんね」猫ハウスには小さな毛布を入れました「寒かったら、ちゃんと中に潜るんだよ」ドミトリー生活の仲間たちのために、猫ハウスも毛布でくるんでみました「ドミトリーの子たちは、くっついて寝れば大丈夫だよね」「そうだね。前の冬も猫団子になって寝てたもん」「ああ、もうそんな季節になってきたんだ」「みんな、ちゃんとまた立派な団子になるんだよ」「あれもうくっついて寝てる子がいるよ」「ふさことモデルだよ」「ホントにアンタたち、ずっと仲良しだよね」「あれ何だか耳の数が多くないか」「ひとつ、ふたつ…確かに5つあるような気がしますね」「じゃあ、ふさこにモデルとくれば…」「ちびた」「ちびたも一緒に入ってたのか」「…というか、またモデルが上に乗ってきたんじゃないか」「モデルアンタまた、ちびた下敷きにしてるよ」「…」寒暖の差が激しくなってきました…ブログをご覧の皆さんも、お風邪など召されませんように「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.27
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[保護活動] ブログ村キーワードその子がいたのは交通量の多い交差点道端にある、少し大きな植え込みの中たくさんの人や車が行き交う様子をのぞき込みながら…その子はひとりぼっちで、ポツンとうずくまっていたそうです。「猫を連れてきてもいいですか」それはKさんからのメールで始まりました「猫の部屋」が始まったその日から、ずっと仲間たちのことを見守ってきてくれたKさん明るくチャキチャキで、ちょっぴり涙もろくて…いつも猫たちに深い愛情で接してくれる、優しいKさんからのSOSでした。「Kさん、どうしたんだろう」メールを受け取った秘書たちには、詳しい事情がわからなかったのですが…その後、司令塔のAさん、Sさんから話を聞いて驚きましたいつもKさんが、お家から「猫の部屋」にやってくる途中の交差点そこは交通量の多い場所なのだそうです3週間ほど前…いつものように「猫の部屋」までの道を急いでいたKさん途中、通りかかる交差点の角で、偶然1匹の猫を見つけたそうです。まだ半年も経たないくらいの可愛い子猫たくさんの人や車が通り過ぎる場所を、ひとりぼっちでウロウロとしていました毎日、Kさんはその場所を通るたび…心配で心配で、たまらなかったそうですその子はとても大人しく、人慣れしていました。人恋しかったのか、道端にある植え込みの中から歩道に出てきていたそうです誰にでも愛想がよく、Kさんが乗っていた自転車のタイヤにまでスリスリして四方八方から車がやって来る交差点何もわからず、もしも道路に出てしまったら…後から詳しい話を聞いた秘書たちも、想像するだけで手に汗がにじみましたそれに…「誰かたまにご飯をあげてる人もいたようですが、そのご飯に悪戯をする人もいました」Kさんからのメールにはそう書かれていました。KさんからのSOSもちろん「猫の部屋」関係者は全員賛成でした。そんな危険な場所に、ひとりぼっちでいる小さな猫見て見ぬ振りなどは絶対に出来ませんその日からKさん、そしてSさんの子猫捕獲がスタートしましたお昼も夜も…KさんとSさんはキャリーとご飯を抱え、交差点に行ってくださいました。その子は本当に人なつっこく、持っていったご飯は喜んで食べてくれたのですが…いざキャリーに入れようとすると、警戒してか植え込みの奥深くに逃げてしまったそうです「猫はわからないもんね」「うん、怖いのも仕方ないよ」「交通量の多い場所だし、深追いも危険だもんね…」「でも、KさんとSさんなら絶対に大丈夫だよ」何もお手伝いできなかった秘書たちですが、子猫が無事にやってくることをずっと祈っていました。そして先週のお当番の日朝、秘書たちが「猫の部屋」に行くと…連絡ノートには、Kさんの字でこう書かれていました「”ターちゃん”連れてきました少し怒っていますが、とても人懐っこい子で抱っこも出来ます」Kさんは朝早く、交差点に行って…見事捕獲に成功し、「猫の部屋」に連れてきてくださったのです「きっとKさん、すごく朝早くから…」「うん、お仕事の前だもんね」「とにかく無事で良かった」秘書たちが扉を開けて中に入った時、ターちゃんはワンルームの中にいましたそのお顔を見た瞬間…秘書たちは言葉を失ったそうです。美しい縞模様のキジ猫体つきや頭の大きさは、まだ子猫の様子を残していました。太くてしっかりした手足。立派な尻尾。まだ捕獲の恐怖からなのか、少しだけ下がったお耳。トイレの中にうずくまり、小さなお口を開けて…『シャーシャー』そのターちゃんの表情を見ていて…1匹の猫のお顔がオーバーラップして見えたのだそうです。「…拓夢」「うん、そっくりだよ…」8月に旅立っていったキジ猫の拓夢。今もまだ思い出すたびに胸が痛みます…。いつも秘書たちが思い出す拓夢の表情。それは最後に見た、穏やかな”笑顔”それともうひとつは…『バーッバッ』とても臆病で怖がりの拓夢だったから…いつもお耳を下げながら、怒っていた元気な時のお顔。「…ターちゃんが怒ってた顔は、まるで拓夢が帰ってきたみたいだった」「何だか思わず泣きそうになった…」秘書たちはそう言っていました。ターちゃんのワンルームの上に、タエちゃんが座っていました。「タエちゃん、おはよう」「どうしたのそこで何してるの」いつものように話しかけても、何だか様子が違いました撫でようとする第二秘書を避けたタエちゃんは、少し警戒しているようでしたそのお顔は公園の時のタエちゃん…お母さんのお顔をしたタエちゃんでした「…もしかしてタエちゃん、ターちゃんのこと守ってる」「うん、いつものタエちゃんと違う…」同じキジ猫、しかも子猫のターちゃんタエちゃんは怖がっているターちゃんを見ていて、本能から守らねばならないと感じたのでしょうか…。しばらくして秘書たちのことに気付いたのか、タエちゃんは下に降りて来て、いつものタエちゃんに戻りました。「久しぶりにお母さんの顔してたよ」「これからも、何かあったらタエちゃんが守ってあげてね」いつものように秘書たちに甘えてくるタエちゃんを、ターちゃんはお部屋の中から首を伸ばしてジッと見ていたそうです。小さなターちゃんが、なぜ危険な交差点にひとりぼっちでいたのか…真相はまったく何もわからないままです。ただ、いくつかの考えが胸をよぎります。そして、それは…考えるだけで腹の立つ、とても悲しい想像ばかりです。まだ少し緊張しているターちゃんを撫でながら、秘書たちはいろんなことを考えていました。ターちゃんは疲れていたのか、そのままウトウトと眠ってしまったそうです「もう安心していいよ、ターちゃんみんなと一緒にここにいよう」「でもさ、Kさん、何で”ターちゃん”って名前つけたんだろう」「…うん」「もしかして私たちと同じこと思ったのかな」「…かもしれないね」「猫の部屋」に新しい仲間が増えました名前は”ターちゃん”、男の子です縁あって出会った、大切な大切な命です皆さん、どうかよろしくお願いします猫の連絡帳携帯電話でブログをご覧の皆さまへPCサイト変換サービスをご存じですかMenu「モバクシー」で検索「モバクシーPCサイト変換サービス」を選ぶキーワード「中之島公園の猫たち」「PCサイト」を探す検索結果からサイトを選ぶすべてのページをPCと同じように見ることが出来ます「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.26
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[アクセス数] ブログ村キーワード 本日、「中之島公園の猫たち」が7万アクセスを突破しました前回、8月28日に「6万アクセス突破」のお礼を書かせていただきましたそれから、あっという間の出来事だったような気がします毎日のようにご訪問いただいている皆さん、本当にありがとうございましたカウンターの数字が上がっていくたびに、皆さんが「猫の部屋」の仲間たちのことを温かく見守ってくださっていることを強く実感していますこのブログを始めて…今日で248日目「どうすれば、もっとたくさんの人たちに知ってもらえるだろう」最初の頃はアクセス数も思ったほど伸びず、いろいろ考えたりもしました。しかし、私と秘書たちにとって初めてのブログ特に効果的な方法もわからないまま…「とにかく仲間たちのエピソードを詳しく書いていこう」それだけで今までやって来たような感じです。気が付けば、どんどん応援してくださる方たちが増えていきましたいろんな地域にお住まいの皆さんが、大阪の公園にいた仲間たちことを知り、興味を持ってくださいましたまるで皆さんのお家の猫さんと同じように、仲間たちのことを喜んでくださったり…心配してくださったり…優しいコメントや励ましのメールをいただくたびに心が温かくなりましたこの世の中に何十万とあるブログの中から、皆さんが「中之島公園の猫たち」を見つけてくださったこと…単なる偶然なのでしょうが、私には何だかすごく不思議なことのように感じます自らの未来を切りひらくため、一生懸命に猫たちが繋いだご縁そんな風に思えてなりません今朝、新聞を読んでいて…動物愛護週間に寄せて書かれた、あるコラムが目に留まりました夏目漱石の「吾輩は猫である」猫が語り手となっている物語です去る9月13日は、この本のモデルになった漱石の猫が死んで100年目だったのだそうです。この本の中で”吾輩”は…『いかに珍重されなかったかは、今日に至るまで名前さえつけてくれないのでもわかる』作中でそのようにぼやいていました実際に夏目家の猫も名前がつけられないまま、ひっそりと物置の中で一生を終えたのだそうです桜の木の下に猫の死骸を埋めて、漱石が詠んだ句…”この下に稲妻起こる宵あらん”「暗闇に光る猫の目を稲妻に表していて、猫の生きた証が墓の下で光を放つこともあろうかという親しみと哀悼の表現らしいんだけど…」「…」「漱石は”猫が死んでから、妻も子供も急に猫を可愛がり出した”って言ってるの」「なるほどね…」「死んでしまってから急に家族が大騒ぎし始めたことで、その猫が初めて生きていた証を得られたんだとしたら…」「…悲しいよね」その後、夏目漱石は弟子たちに猫の死亡通知を出しましたまた妻は、月命日には鮭の切り身と鰹節ご飯のお供えを欠かさなかったのだとか漱石が生きていた明治時代の日本と、現代の日本…猫たちとその家族、それを取り巻く環境も大きく違います。今や空前のペットブームで関連市場は1兆円を超し、堂々たる産業なのだそうです「人との関係性は、漱石の頃から思うと深まってるのは確かだよね」「うん、大切にされているのはいいことだけど…」「たまに行き過ぎて、それは猫が可哀想だよって思うこともあるね」「うん、猫は人間のアクセサリーじゃないから」そのブームの一方、まるで”腕時計を外すように”犬や猫を捨てる人もいて”人間の身勝手さは同類として恥ずかしい”コラムにはそう書かれていました猫は人間と比べて体も小さく、言葉という手段を持ちません。きっと見ようとしない人間には、何も考えていない生き物だと映るのでしょう。可愛くてキレイだから、アクセサリー感覚でそばに置く…飽きたから、邪魔になったから、いらなくなったから捨てる…自分自身の歪みから、まるではけ口のように虐める、殺す…今の時代、物のように扱う人間が掃いて捨てるほどいますそこには命あるものに対して、何の思いやりの気持ちも感じられません「そんな人間と自分たちが同じ人間であること…それが本当に悲しくて、猫たちを見てると申し訳なくなるよ」いつも秘書たちはそう言っています。前出の夏目漱石無類の猫好きだったという説いや、そんなに猫は好きではなかったという説2通りの説があるそうですしかし、少なくとも本人も家族も猫の死を悼んで、供養する気持ちをちゃんと持っていました。命というものを大切に考えていた気持ちが伺えますたとえば、世の中には猫が好きな人も嫌いな人もいますから…全部の人間に対して可愛がってくれとは言いませんただ嫌いであろうとも、好きであろうとも…どんな時代になったとしても…命あるものを尊ぶ気持ちは、人として最低限持ち続けていてほしい私は心からそう願っているのですが…「猫の部屋」の仲間たちが繋いだ、皆さんとのご縁それは大きく温かい思いやりと、優しい気持ちに満ちあふれています皆さんが勇気と大きな力をくださったからこそ、ここまで歩いてくることが出来ました本当にありがとうございましたこれからも仲間たちと一緒に歩んでいこうと思いますどうか引き続き「中之島公園の猫たち」をよろしくお願いします 心から感謝の気持ちを込めて… 中之島タキシード 「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.24
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[家族] ブログ村キーワード チョコは私の大親友優しくて可愛くて、ちょっぴり怖がり今までいろいろなことがありました…。「猫の部屋」が出来た日、チョコは保護されました。仲間たちが次々に連れていかれ、とても怖くて私は何日か逃げていたのですが優しいチョコは私のことを待っていてくれました「チョコとタキシードは、いつも同じ猫ハウスでくっついてたね」「あれあの頃はチョコ、高いところに登れたんじゃ…」「…確かに」私が京都に行った後、残されたチョコは手術のショックもあり、引きこもりになってしまいました。それを聞いて私も秘書たちも、どんなに心が痛かったか「無理してでも、あの時、チョコも一緒に連れて帰れば良かったって…」「…うん、何回もそう思った…」何とか元に戻したくて、秘書たちはお当番に行くたびにチョコに話しかけました「そういえばサスケとアトム、よくチョコのお部屋に行ってたね」「うん、前の「猫の部屋」でもブラッシングしているとやって来て…」「嫌がられてた」「…」新しい「猫の部屋」に引っ越してからも、しばらくワンルーム生活だったチョコのお部屋を掃除していると…チョロチョロと2匹そろって、チョコのお部屋に入っていったりしてチョコも最初は戸惑っていたようで、少し迷惑そうにしていましたが…いつの頃からか、そんな無邪気な2匹を気にするようになっていきましたそんな些細な変化に秘書たちが気付いた直後くらいから、チョコはどんどん元気になっていきました「あの時、怯えていたチョコの心を解いたのは…」「サスケやアトム、他の仲間たちだったのかもしれないね」その後、引きこもることをやめ、元気に過ごすようになったチョコ「猫の部屋」にやって来てから半年が過ぎていました。ドミトリー生活になってからも、しばらくは隠れたり、逃げたり「なぜ隠れるか、チョコ」「うーん、そんな暗い場所じゃ写真が撮れない」秘書たちも苦労していましたでもそのうち他の仲間たちに混ざり、姿を現すようになったチョコ『にゃーん』昔のように甘えて鳴くようになりましたブラッシングした直後、喜んで床に転がり…「うわー、そんなことしたらホコリが」「…せっかく梳かしたのに」それでもご機嫌なチョコそして、いつの頃からか…スローなマイペース、ちょっとピンぼけチョコは天然系の”おとぼけキャラ”になりました「いつからこんな子になったんだ」「…謎ですね」今では何だかみんなを和ましてくれる存在朝寝坊してご飯を食べ損ねたり、高いところが苦手だったり…人間味…いえ猫味溢れるその性格に、チョコちゃんファンの方も増えました「えーっ本当に…」「すごい」そのメールは思いがけないご家族から、突然、秘書たちの元に届きました「私がどうしても気になっているのがチョコちゃんです「猫の部屋」に伺った時、すごく怖がっていたので「ウチみたいな、がさつなうるさい家ではムリなのかな」と思いました家族会議の時も「何も知らないのに4匹なんて、責任を果たせるのか?」とダンナに言われ納得したつもりでした…でもやっぱり気になるんです昨日のブログで、人間女子3匹はチョコちゃんをわが家に迎えたいと再確認しましたダンナも賛成してくれましたぜひチョコちゃんにウチの子になってもらえるよう、お願いしたいのですが…いかがでしょうか」それは最近のチョコの様子をブログに書いた次の日のこと先に卒業した仲間たちのお家から届いた、近況報告と可愛い写真そして突然のチョコへの申し込みそれは、あの元気で可愛いお騒がせトリオデビル、サスケ、アトムのママさんからのメールでした「うわー嬉しい」「絶対に安心だもん」「しかもデビルやサスケ、アトムもいるし」「でも、大丈夫かな…」「えっ」「チョコもだけど、パパさん、ママさんたちも…」あまりの嬉しさに喜んでいた秘書たちでしたが、少し冷静になって考えました。ここ最近のチョコは、確かに日々天然ぶりを発揮して、元気に過ごしていますが…元々の怖がりさんで人見知りする性格がなくなった訳ではありません。「新しい環境に行った時、やはり慣れるまで時間がかかるだろう…」その心配がありましたそして…パパさん、ママさん、娘さんたちへの心配先にお家猫さんになったデビル、サスケ、アトムは、中之島公園でNo.1の人懐っこさを誇っていた3匹緊張はしていたものの、ちゃんとご挨拶に行ったデビル初日からネズミのおもちゃで遊んだサスケとアトム「…チョコは怖がりだし、きっとそんなことすぐには出来ない」「…うん、だから絶対にデビルたちより手がかかる」「今度はパパさん、ママさん、お姉ちゃんたちも…」「…時間がかかって、不安に思うことだって出てくるかもしれない」天にも昇る気持ちから、一気に不安になった秘書たち私も何だか心配になりました。秘書たちは、心配していたことを全部メールに書きました「本当はこれが普通なんだけど、最初に行ったのがあの3匹だからね…」「そう、だからそう書いたの…」するとママさんからメールが返ってきました「慣れるのに時間がかかるというお話はよくわかりましたじっくり焦らず、私達の所に甘えに来てくれる日を待ちたいと思っています」そして今日、チョコは「猫の部屋」を卒業しましたデビル、サスケ、アトムが幸せに暮らすお家優しくて楽しいパパさん、ママさん、お姉ちゃんたちが待つ、温かくて素敵なお家今日からそこがチョコのお家、みんなチョコの家族になったのです「もう嬉しくて、何て言っていいのか…」「まさに感無量だよね…」チョコが引きこもってしまったのは自分たちのせいだと、ずっと気にしていた秘書たち。絶対にチョコを救う方法を見つけたかったと言っていましたそして私もまた…あの寒い日、悲しそうに寂しそうに私を見送ってくれたチョコのお顔どうしても忘れられなかったのですが…真ん丸で可愛いチョコのお顔が、これからは、もっともっと優しく穏やかなお顔になるんだろうなと確信していますさて、今日もチョコを送って行った司令塔Aさんと運び屋Tさん帰り道のAさんからメールが届きました「チョコはお家に着いた途端、2階に駆け上がって隠れてしまったよサスケは出てこなかったのを、パパさんが連れてきてくれたけど…連れ戻されると思ったのか、サスケまで隠れてしまいましたいつもお客さんが来ると、いちばんフレンドリーらしいのにデビルとアトムはツヤツヤになってたよ」「…サスケ逃げたんだ」「連れ戻されるって必死だったのかな」「…気の毒なAさんとTさん」「しかしツヤツヤって何だ」「お手入れしてもらってるんだよ、きっと」「チョコ、いきなり2階にあがったか…」「うーん、予想通りだね…」「あっでも階段があれば高いところ登れるんだ」「そうか、当たり前だけど思いつかなかった」「平面移動しか出来なくても、もう心配ないね」「うん、これからはずっとチョコを守ってくれる優しいパパとママがいるんだもん」「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.23
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[高所恐怖症] ブログ村キーワード 黒猫チョコは、おっとり天然系の女の子そのおとぼけぶりが最大の魅力「いつからチョコはこんな子になったんだ」「何だかキャラクター変わったよね」公園にいた時から、ずっとチョコを見てきた秘書たちも、近頃のチョコのおとぼけぶりに驚きを隠せないようです最近のチョコのお気に入りお腹が減ると、ドアから作業部屋をのぞき込むことしかし…ドアが開けられないほど接近するので、秘書たちは少し困り顔「そんなにご飯が見たいなら、特等席に乗せてあげようか」「そうだねあそこならドアを開ける邪魔にもならないし」「今なら誰も乗ってないしチャンスだね」そんな訳で、チョコは作業部屋を見渡せる特等席を確保しました「喜んでご飯を作ってるところを見るかな」「チョコ、ほら見てごらんほらご飯だよ」そんなことを暢気に話しかけていた秘書たちでしたが…「…あれチョコ」「んっどうしたんだろ」何だかチョコの様子がおかしいですなんとなく落ち着かず、キョロキョロし始めたチョコ作業部屋の第一秘書に助けを求めるような視線『…秘書さん、あのね』おもむろに振り返り、下を見つめ…『ああ、大変ですぅ…』恐る恐る谷を渡り…『ああ、どうしたら…』『ああ、ここもこんなに…』ソワソワ、ウロウロしているチョコチョコのうろたえる様子を見て、初めて気がついた秘書たち「チョコ、もしかして…」「えっでも…普通、大丈夫でしょう」次の瞬間ズリズリズリ…『私、高いところ、怖くなっちゃったんですぅ』決死の覚悟で壁と犬舎の隙間に挟まり、ずり落ちるチョコ「うわぁチョコが落ちたぁー」必死の形相で着地したチョコその姿を見ながら呆然とする秘書たち「そう言えば、最近チョコを見かけるのは平面ばかりだったような…」「…いつからこんな子になったんだぁ~」『…寿命が縮む思いだったんですぅ~』明らかに怒っているような顔つきのチョコ「ごめんよそんなつもりじゃなかったんだよ」「あのね、浸水したら高いところに逃げないといけないんだよ」「そんなことチョコに出来るのかな」「…普通の猫だとしたらね」「…」不安の残る秘書たち果たして、こんなチョコを水害から守るにはどうしたらいいのかそのお話は、また明日… 猫の連絡帳携帯電話でブログをご覧の皆さまへ「フリーページを見たいんですが…」「掲示板は使えないの?」そんなお問い合わせを多数いただきましたPCサイト変換サービスはご存じですかMenu「モバクシー」で検索「モバクシーPCサイト変換サービス」を選ぶキーワード「中之島公園の猫たち」「PCサイト」を探す検索結果からサイトを選ぶ↓すべてのページを見ることが出来ます「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.22
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[台風] ブログ村キーワード 先日発生した台風13号何だか進行方向を少しずつ変えながら、遅い速度で進み、各地で大雨を降らせました「近畿地方に直撃したらどうしよう」秘書たちも大騒ぎ強い台風がやってくれば「猫の部屋」は大打撃を被りますゲリラ豪雨が多かった先月…雨漏りのしていた「猫の部屋」の屋根を、武朝さんが補修してくれました「さすが武朝さんもうこれで雨漏りはバッチリですね」「ええ、雨漏りは大丈夫でしょう」「じゃあ、もう安心ですよね」「しかし、屋根に溜まった水はわかりません…」「えっ…それって、ダメってことじゃ…」「まあ、まあ、まあ…」「…」その数日後「猫の部屋」の作業部屋は見事、雨漏りしました「…やっぱりな」「…」少々の雨漏りはさておき…「猫の部屋」が台風に見舞われると、いちばん心配なのが浸水「水が入ってきたらどうしよう」「ドミトリーの猫たちは、ちゃんと高いところに逃げられるかな」「高いところ…犬舎の上だよね」「でも、犬舎が流されたら…」…と言うことで、先週金曜日公園事務所のおじさんと、噂の武朝さんがやって来て「猫の部屋」の台風対策をしてくださいましたいちばん身近な避難場所になりそうな犬舎動いてしまわないように鎖で繋ぎ、中や上に石の重しが置かれましたその他、いろんなところの補強などもしてくださったそうで…「とりあえずは、これで安心できると思う」「じゃあ良かったよね」司令塔Aさんからの連絡で一安心その後、金曜日のお当番Yさんからもメールが届きました「天井に猫たちが登る避難用の板を渡してくださったんですくーちゃんは第1号で登ってましたよハルカは登って鳴いてました高いところが好きな子は嬉しいみたいです」「なんかね、猫たちが避難できる場所も作ってもらったらしいよ」「それってキャットウォークみたいなのかな」「…うーん」「うわー、憧れのキャットウォーク」「…もしかして、すごいものを想像してる」「猫たちがね、優雅にキャットウォークを歩いてて…」「ま、まあ、明日楽しみに見てみよう」そして何事もなく、無事に迎えた翌日秘書たちは改良された「猫の部屋」に、張り切ってやってきました「ほほう、こう来ましたか」「…こう来ましたね」「かなりの直球勝負ですね」「まあ抑えられたら、それでいいんです」「変化球はいらないと」「いらないでしょう」とりあえず想像していたキャットウォークはなかったけれど…皆さんが一生懸命に作業してくださったことが本当に嬉しかったです1mくらいの浸水なら、きっと大丈夫でしょう「まだこれからも台風は来るからね」「うん、これでちょっとは安心できるよね」台風対策をしてくださった皆さん、本当にありがとうございました数年前、中之島公園では1mを越える浸水があったそうですずっと猫たちを見ておられたSさんの話によると、それまでにもよく中之島公園全域は水没していたのだとか「そんな時、猫たちはどうしていたんですか」「たぶん木に登っていたり、建物の屋根に避難していたんでしょうね」そんな時でも仲間たちは、たくましく生き延びてきたのです「いざという時には、きっと安全なところに避難できるはずだよね」「うん、大丈夫だよね」秘書たちが想像していたようなオシャレなキャットウォークはなかったものの、天井にも頑丈な板がはめ込まれていて緊急避難場所を設置「おー、これはすごいよね」「うん、これなら何匹か一緒に乗れるね」雨が降っていない時には、素敵なロフトとして使えそうです思えば今までも、天井の日差し避けの葦簀ゆうちゃんやももちゃん、シャムちゃんの隠れ家となっていましたまたハンモックは、モデルちゃんの避暑地となっていました(秘書たちはハンモックを修理したのに、まだ誰も乗ってくれないと言っていますが)この大型ロフトも、きっと仲間たちの絶好の遊び場になることと思います「でも強い雨が降ったら、雨漏りや雨音でロフトには居づらいかなぁ…」「大丈夫だよきっと背に腹は替えられないから避難してくれるでしょう」「そうなると、心配なのはワンルーム暮らしの猫たちだね」現在、「猫の部屋」には、3匹のワンルーム暮らしの仲間たちがいますお薬を飲んでいるヒューマとおばあちゃん…そしてFeLVキャリアのキジ猫さくらとりあえずヒューマとおばあちゃんのワンルームは、犬舎の上に移動しましたさくらのワンルームは2階建ての大きなタイプなので、犬舎の上に置くことができません仕方なく、いちばん高台になっている場所に移動しました「でも浸水すると、軽いので浮いてしまう」そんな心配があったのでしょうさくらのワンルームの1Fには、大きな丸い重しの石が重ねて置かれていましたさくらは、男の子とは思えないくらい大人しい猫女の子と間違えるほど美形で甘えたの男の子そんな大人しくて可愛らしいさくらですが、実はとある技を習得していました公園で暮らしている時、猫トイレなど知らなかった仲間たちですが…もちろん今では全員、ちゃんと猫トイレを使って用を足すことが出来ますさくらが習得した技、それはトイレの方法お手々をトイレの外につき、足だけをトイレに入れて用を足す方法でした「なるほど、猫トイレが少し小さいからだね」「ワンルームだと、どうしても窮屈になっちゃうし」「でもさくらの方法なら、少しは楽なんじゃない」「うん、さくらは本当に賢いすごいぞ」それに気が付いた時、秘書たちはさくらの頭の良さに感服したといっていましたそんなさくらにとって…いくら台風対策とはいえ、石臼のような重しの存在は非常事態『いつもの姿勢でトイレが使えない』2階に上っていたさくらの目が、そう訴えているように感じました。「…確かにトイレしてない」「よし、さくらどけるから待ってて」秘書たちは石臼()をワンルームから出して、重いけれど平らな御影石を敷くこことにしましたすると、さくらはすぐに下へ降りてきました安心したかのように寝そべる、さくら「はい、どうぞ寛いでください」「ゆっくりトイレもしてくださいませ」(のんた@京都さんありがとうございます御影石は台風対策にも重宝しています)「これで、何とか秋を過ごせるかな」「残る心配は、犬舎にも避難出来ない平面移動専門の猫ですね」「あ、そんな猫が約1匹」「そうですその猫のお話は、また後日…」「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.21
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[イメージアップ] ブログ村キーワード 大阪・中之島エリアにある、私や仲間たちの中之島公園現在は再整備工事のまっただ中、日々変化しています。私たちの住み慣れた公園が変わってしまうこと…考えていると、やはり寂しい気持ちでいっぱいになりますそして公園だけではなく、中之島エリア全体も徐々に姿を変えつつあります「今日、京阪天満橋駅に長蛇の列が出来ててさ」「何かあったのかな」「中之島線の試乗があったんじゃないかな報道陣も集まってたよ」「もう、そんな時期なんだね…」中之島線とは、京阪電気鉄道が今年の10月19日に開業する新線2003年5月に起工式が挙行されて以来、工事はどんどん進みました今春に整備が終わった八軒家浜がある天満橋駅から、大阪国際会議場のある中之島駅まで、全長約2.9Km「案外、短いよね」「中之島エリアって、バラ園とか見ながらみんな散歩するんじゃないの」「だよねどれくらいの利用者がいるんだろう」現在、急ピッチで進められている工事区域には、いつも仲間たちが行き来していた場所もありました。今年5月にビーチバレーが開催された時、「猫の部屋」移転問題などもあって、秘書たちはいろいろなところに協力を求めましたその中には、ビーチバレーの協賛企業だった京阪電気鉄道さんも含まれます「CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、猫の保護活動に理解を示していただけませんか」そんな内容を書いて、お願いしてみました。何日かして…京阪電気鉄道さんからは、お返事をいただきました「私どもはビーチバレー開催にあたって、大阪市から土地を借りている立場なので事情をご理解ください。担当部署には伝えておきます。」お断りのお返事ではありましたが…きちんと回答を返してくださり、とても丁寧で親切な対応だと感じました「野良猫問題は、やっぱり厄介な問題だって思われてるのかな」「北極のクマさんの写真を使って、環境保護活動を打ち出してる企業とかはあるのにね」「それは『環境問題』の象徴としてだから…」「反感を買うリスクが少ないからってこと」「悲しいけど野良猫問題は、猫嫌いや猫で迷惑を被ってる人から反感を買うリスクがあると思うのかもしれないね」「同じ大切な命だし、環境問題も野良猫問題も原因を作ったのは人間なのに…」「それに猫嫌いや猫で迷惑を被っている人たちのためにも、野良猫を増やさない活動って必要なのにね」「動物愛護の機運が高まっている今こそ、先陣を切って不幸な動物を増やさない活動に協力してくれれば企業イメージも良くなりそうなのに…」「猫をイメージキャラクターに使ってる企業とかもあるもんね」「もっとアピールしていけば、協力してくれるところも出てくるかもしれないよ」「じゃあさ、協力してくれるところが見つかったとしたら…」「そうだね、どんな方法なら両方にとってプラスになるかな」なんてことを考えている秘書たち私もどんな方法がいいかな…なんて考えてみましたその中で秘書たちが一番興味を示したアイデアそれは紙袋大作戦”動物の遺棄は犯罪です”とか”犬猫の殺処分数削減を”なんてキャッチコピーを印刷して、会社名を入れた紙袋を企業に作ってもらう 周辺のお店に置いてもらったり、PRのために路上で配ったり、どこかのフリマの時に商品を入れて渡してもらったり、活動を賛同してくださるところにお願いして、たくさんの人に配ってもらう その紙袋を受け取った方には、お出かけの時に持ち歩いてもらったり、誰かに物を渡す時とかに使ってもらったり、…とにかくいっぱい使ってもらうもちろんパッと目を引く、可愛いものがベストですよね何度も使い回ししてもらうには、あまり内容が堅すぎてもいけないでしょうし…抵抗なく持って歩けるようなデザインがいいと思いますただ伝えたいことは、しっかり書かないといけませんよねちなみに私のイメージはこんな感じですもちろん写真は中之島バージョンで どうですかすぐには実現出来ませんが、いろんなことを考えて試していければいいなと思います皆さんも何かアイデアがあれば、考えてみてはいかがでしょうか 「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.19
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[恋人同士] ブログ村キーワード『いつも、どんな時でも、ずっと見てるの』『私の視線、感じていないはずないんだけどな…』美しいシャムちゃんのキラキラ輝く青いお目々「猫の部屋」のどこにいても、いつもただ1匹の姿だけを追い続けています…なのに、いつもアイツときたら『秘書さーん、今朝の缶詰なーに』『ボク、お腹が減ったよ』シャムちゃんの永遠の恋人、フクちゃんが見つめているもの…それは、いつも食べ物今は、第一秘書が作っている朝ご飯だけを見つめています『…おい』『…あぁ、いつもご飯に負けてしまう』『どうして私、こんな食べ物に節操のない男の子を好きになっちゃったんだろう』シャムちゃんに見向きもせず、一心不乱にがっつくフクちゃん悲しそうにフクちゃんを見つめるシャムちゃんまったく乙女心をわかっていないフクちゃんに呆れる秘書たちしばらくそのまま、時間は経過『…って、まだ食べてるし』シャムちゃんが近くにいる時も、秘書たちがやって来ると…『えっえっ何かおいしい物くれるの』シャムちゃんを押しのけて、ソワソワと秘書の足元にすり寄っていくフクちゃん『…(カチン)』さすがの優しいシャムちゃんも、少しすねてしまったかもしれません『もう本当にフクちゃんなんか知らないからね』『なにさ、いっぱいご飯食べたくせに』『メタボにでも、なっちゃえばいいんだ』『そんな後ろに座ってても、もう絶対に振り返ったりしてやらないもん』まるで自分に言い聞かすかのように、すねているシャムちゃんさてさて…フクちゃんも少しは反省しているのでしょうか『…(チラリッ)』怒っていてもやっぱり気になるのか…少しだけシャムちゃんは、後ろを振り返ってみました『』『…(スヤスヤ)』どうやらお腹がふくれたフクちゃんは、ウトウトと居眠りをしてしまったようです『もう、フクちゃんなんか大嫌い』お座布団から立ち上がり、わざとフクちゃんの真横をドスドスとすり抜けて、シャムちゃんは行ってしまいました『あ、あれボク、寝ちゃってた』『あ、あれシャムちゃん、ドコ行ったの』時すでに遅し、覆水盆に返らず…天然王子フクちゃんはひとり取り残されたのでしたしかし…怒りながら、隣の棚に移動したシャムちゃん何が起こったのか状況が読めず、まだぼんやりしているフクちゃんのこと…やっぱり静かに見つめていました『…私、何だか切ないな』少し黄昏れる様子のシャムちゃん好きになったほうが負けなのか…猫であっても、人であっても、とかく恋というものは難しいものですよね『でも私、やっぱりフクちゃんのことが好き』いつの日か、ご飯に勝てる時がやって来ることを信じて…頑張れシャムちゃん「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.18
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[あくび] ブログ村キーワード「猫の部屋」のお当番の日相変わらず第二秘書は、仲間たちの写真を大量に撮って帰ってきます「あー、やっぱりタイミングがずれてる」「もう少しこっちのアングルからの方が良かったな」「…一眼レフが欲しいなぁ」写真の整理をしながら、いつも結局その台詞が出てくるのですが…。その写真を一緒に見ている第一秘書彼女には心惹かれる仲間たちのポーズが二種類あります。それは”あくびをしているところ”と”舌を出しているところ”なのだそうですあくびをする前少しだけ下を向き、小さくお口を開けて、ほっぺたがペコンと引っ込んだかと思うと…次の瞬間キバも奥歯も全部見えるくらい、パカッと大きなお口が開いて『(ふぁぁ…)』お口を閉じてからも、まだ少しぼんやりとした表情の仲間たち「あれはジッと見てたら、何だかものすごく気持ちよさそうじゃない」「…確かに」「それに猫って、あんなに口開くんだよ」「…」「まるで二枚貝みたいに、何かパカッと頭がふたつに開くみたいな…」「…怖いよ、それ」少々マニアのような第一秘書だからいつも、あくびをしそうになっている仲間たちを見つけると…ソーッと近くまでいって、じっくりと見ているのだそうです『ふきゃ…(ふぁぁ…)』たまに思いがけず声が出てしまう子もいたりしてそれもまた、たまらなく可愛いのだそうです「ふあぁ…」たまに第一秘書にも、あくびがうつっていたりするようですがそんな第一秘書からのオーダーで、第二秘書はあくび写真を撮っていたりします「ちゃんと口がMAXで開いてる瞬間を、ひとつお願いします」「…」「あー、惜しいちょっと閉じかかってる」「…」「うーん、ブレてるよね」「だから一眼レフを、ね…」「大丈夫君なら撮れる」「…」なかなか厳しいオーダーに、第二秘書はせっせと写真を撮り続け…お陰で美しい()あくび写真が増えていきましたお口の中も奥までしっかり見えるあくび第一秘書はマニアなだけでなく、実はお口が大きく開いた時に歯や歯茎のチェックもしているそうです。先日のおばあちゃんのお話でご紹介したように、長年、野良猫生活をしてきた仲間たちは結構お口のトラブルを抱えているケースが多いですお口の中が赤くなっていたり、血が出ていたり、腫れていたり…そうなってしまうとご飯も食べにくくなってしまいます。痛みがでてしまうと、まったくご飯も食べられなくなってしまいます早くに気づけば、お薬ですぐに治るのですがただ普通の時に、猫のお口の中を見るのは至難の業無理に開けようとしても、奥までは絶対に見せてはくれません。それならばあくびをする時に、のぞき込むようにして見るのがいちばんです「よしふさこ、ちょっとマシになってる」「へー、ビビ、きれいなお口だね」「うん、タエちゃんは問題なし」「あっヒュウマも赤くなくなったね」そうやって、いつも第一秘書は仲間たちのお口の中を覗いています舌を出している仲間たちのユーモラスな表情思わず笑ってしまうような可愛い写真が多いです寝ていて無意識に舌が出てしまってるとか、ご飯中の一瞬とか、グルーミング中とか…中にはいつも出ているとか…いろんな場面で出くわします。「しかし小さい舌だね」「いっぱい出たら、結構長いんだと思うよ」「なるほど、いっぱい出てるのも、チロッと出てるのも可愛いよね」いつもはキリリとしている子でも、一瞬の隙に出る可愛い舌その瞬間だけは、何だかすごく愛嬌のあるお顔になります「居眠りしてたりする時に舌が出てると、”あっ出てる”って嬉しくなる」「うん、安心して寝てるんだろうなって思うよね」「後はご飯の時、口のまわりについたのを舐めてるの…」「そうそう、あれって引っかかったりしてる時、あるよね」猫の舌は犬の舌とは違い、柔らかそうに見えて実は少し固いものです。そのうえ細かい突起のようなものがあり、喉に向かって並んでいるために表面はザラザラとしているのです。もともと獲物に気付かれないように匂いを消すネコ科の動物は、暇があるとグルーミングをします。その時に、この突起についた舌がブラシのような役割をして、汚れや匂いなどを取り除いているのだそうです「いつも毛繕いした後は、ブラシをかけたみたいになってるもんね」「でもその突起があるから、思わぬところに引っかかる…」「うん、鼻の頭とか口の横とかに引っかかった時は大変そうだよね」そう言って秘書たちは笑っていましたが…猫にとっては笑い事ではなく、慌てて取ろうとしてジタバタしていたりするんですけどただ舌を出しているところをチェックしているのも…やはり何か変わったところがないか、気になるからだと秘書たちは言っていました。舌が健康な色をしているか、何か出来たり、ただれたりしていないか…グルーミングも全身くまなく出来ているか…「舌に炎症があったりすると、上手に舐めたり出来ないし」「体調が悪い時はしなくなるんだよね」「それに口の中や舌から出血があったりすると…」「舐めた後、毛に血がついてたりするもんね」あくびの様子も舌が出ている様子も、本当に可愛いものだと思いますその可愛い仕草をしている時に、目で見てとれる部分のチェックをすることは大切なことだと秘書たちは思っているそうです「だって、いちばんストレスかからない方法だと思いませんか」「無理に見ようとしても、特に痛かったりすると絶対に見せてくれないもん」確かにそれは一理あるのかもしれませんマニアなように見えて、本当はちゃんとした理由があるのだと…第一秘書はちょっと偉そうに言っていました「ねっだからあくびとか舌出してる写真、頑張って撮るんだよ」「…簡単に言うけど、タイミング難しいんだよ」「そうほら、でも今までも上手だよ」「…シャッタースピード遅いし」「健康チェックも出来るし、可愛いし、一石二鳥」「じゃあさ、やっぱり一眼レフを…」「大丈夫君なら撮れる」「…」「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.17
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[敬老の日] ブログ村キーワード 「今日は敬老の日だね」「昨日のサザエさんでも”タマはかんれき”ってやってたよ」「おばあちゃんは、人間の年に換算するといくつくらいなのかなぁ…」「猫の部屋」最長老のおばあちゃん「”おばあちゃん”という名前は、いかがなものでしょうか」そんな意見もありましたが、改名の機会を逸してしまいまして…「おばあちゃんごきげんよう」今ではみんな親愛の情を込めて、いつも呼びかけていますおばあちゃんは、天神橋の下で暮らしていました。ほとんど移動することもなく、他の仲間たちとも距離を置いて、いつもおばあちゃんはひとりで過ごしていました。「孤高の猫って感じがするよね」「うん、何だかすごく存在感があるね」自ら媚びを売ることもなく、どうしてもお腹が減った時だけ剣先に姿を現して…それも秘書たちが、天神橋近くのベンチに座った時だけ『お腹が減ったから、仕方なしにやってきましたよ』そんな飄々とした風格は、とても格好良かったですお昼休みや仕事の空き時間にしか公園に行けなかった秘書たちにとって、おばあちゃんの姿を見ることは珍しいことでした「今日は来るかな」「明日は来るかな」いつもおばあちゃんがやって来るのを待っていました。飄々とやって来るおばあちゃんの姿を見つけると…「ああ、元気にしてたんだ」「良かったいっぱい食べてね」そんな秘書たちの嬉しがる様子など気にせず、おばあちゃんは満足するまでご飯を食べて、用事が済むとまたひとりで帰って行きました「きっと自分のペースを大切にしてるんだね」「誰かと一緒だとストレスを感じるのかもしれないね…」ひとりでいても寂しそうな様子も不安そうな様子もなく…むしろ気楽そうに見えたおばあちゃんますます秘書たちは、そんな存在感溢れるおばあちゃんを格好良く感じました「公園が閉鎖になる直前いつものようにやって来たおばあちゃん口元がかなり汚れていることに気が付きました「もしかして、お口痛いのご飯食べられないの」「猫の部屋」ができて、保護活動が始まった頃警戒心が強かったおばあちゃんも「猫の部屋」にやって来ました。警戒しながらも具合の悪そうなおばあちゃん日に日に体調が悪くなっていきましたご飯を食べることも出来ず、呼吸も荒くいつも口を開けていました寒い時期だったこともあり、風邪までひいてしまったおばあちゃん急いで病院に行くことになりましたおばあちゃんは酷い口内炎になっていて、口の中には大きな潰瘍がありました「これじゃ、食べたくても食べられないはずですよ」とにかくステロイドの注射を打ってもらい、お薬を処方してもらいましたその時に先生はおっしゃいました。「野良猫にとって歯肉炎や口内炎になることは、致命的なことなんですご飯が食べられず、どんどん衰弱して死んでいくことになる…それほど、重大な問題なのですよ」野良猫の厳しい生活…先生の厳しい言葉を、秘書たちは重く受け止めました。このままではおばあちゃんは生きていけないということになります公園の工事は始まったばかりこれから長い「猫の部屋」での生活がスタートする頃でした「公園にいる時なら、充分なケアは出来なかったかもしれないけど…」「うん、今なら何とか出来るかもしれない」人の手をかけて野良猫を保護した場合、それもまた責任なのだと感じました。「何とかおばあちゃんが元気になれるなら、出来る限りのことをしよう」それが「猫の部屋」のみんなの気持ちでしたその日から、おばあちゃんは風邪と口内炎を治すためにお薬を飲み始めました注射で痛みが和らいだのか、おばあちゃんはお薬の入ったご飯を食べてくれました口内炎は痛みが酷くなるとご飯はおろか、お薬も飲めなくなってしまうのですお薬が切れないように、ずっとあげ続けなければなりません。「あのまま公園にいたら、お薬は続けられなかったかもしれないから」「うん、お薬入りのご飯を他の子が食べちゃうかもしれないもんね」「このまま、おばあちゃんがちゃんとお薬を飲み続けてくれれば…」「良くなる可能性はあるってことだもんね」その後…おばあちゃんはお薬を飲み続け、次第に元気を取り戻していきました食欲も増して、今ではドライフードまでバリバリと食べられるほどになりましたたまに秘書たちはお口の中をチェックしていますが、歯茎の腫れはなく、ものすごく大きかった潰瘍も今では跡形もなく消えています「おばあちゃん、何だかすごく毛艶が良くなってると思いません」「うん、それに最近、おもちゃにも興味津々ですごいよね」「そうそう、指をケージにかけて”きつねさん”の形にしておばあちゃんに見せてると、テンッって触ったりする」「子供みたいに好奇心旺盛になったよね」公園にいた時より、何だかのびのびと元気そうなおばあちゃんそんなおばあちゃんの様子を見ていると、秘書たちはすごく嬉しくなるそうです先生のお話によると…おばあちゃんは推定年齢14才くらい本当に長生きさんです「長い野良猫生活だったのに、14才まで元気なのはすごいよね」「病気やケガ、交通事故なんかで、野良猫の平均寿命はすごく短いのに」いろんな厳しい状況を乗り越えて、必死に生き抜いてきたおばあちゃんだからあんなにも存在感があるのだと、私はそう思っています。『まだまだ若いもんには負けられませんよ』そう言っているようなおばあちゃんこれからも、いっぱいご飯もおやつも食べて…いろんなものに興味を持って、いっぱい遊んでもっともっと、元気に長生きしてくださいね「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.15
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[環境省] ブログ村キーワード 「そろそろ今後のこと、やっぱり考えるよね…」「うん、この先どうなるんだろう」「中之島公園の工事が終わったら…そこはタキシードたちがいた公園じゃなくなってるよ、きっと」「うん、新しい場所にしか見えないだろうね」猫たちの保護活動に携わって10ヶ月…秘書たちは、70匹を越えるたくさんの猫たちに関わってきました里親さんが見つけるのが難しいといわれる大人猫ばかりでしたが、皆さまのお陰で順調に幸せな卒業を迎える仲間たちが増えています「このまますべての仲間たちに、温かいお家を見つけたい」その気持ちはとても強いのですが、いろんな心配事は尽きません…そんな時、司令塔Aさんが9月12日の新聞記事を見せてくれました記事によると…環境省は来年度から、飼い主が都合で飼えなくなり行政が引き取った犬や猫の新たな飼い主探しを進めるため、都道府県や政令市に年間約10か所、2017年までに90か所の施設を整備し、9年間で殺処分数の半減をめざすというのです。”毎年30万匹を超える犬猫が殺処分されている現状を改善するのがねらいで、収容スペースの拡充や環境整備のほか、飼育希望者との交流の場づくりなどにも補助する方針だ”そう書かれていました「これって「猫の部屋」みたいなものが全国にできるってこと」「野良猫には適用されるのかな」「行政が引き取った犬や猫たちだけなの」「それは、確認してみないといけないね…」詳しいことはまだわかりませんが、不幸な命を減らすことができるのであれば…「猫の部屋」が出来ていなければ、70匹もの猫たちが路頭に迷うところでした病気や飢えで苦しんだり、交通事故に遭ったり…保健所に連れていかれて、ガス室で苦しんで殺されたり…「猫たちがガス室で苦しんでる姿、何度も夢に出てきたの」「うん、どうしても放っておけなかった…」「そんなことをしたら、きっと一生後悔すると思ったよね」「だから考える前に行動してたね」秘書たちが気持ちのいちばん奥で、いつも感じていたこと”人間の勝手で捨てられ増えてしまった猫を、また人間の勝手で苦しめたり殺したりしてはいけない”「中之島公園の猫たち全員が、猫生を全うできるようにしたい」秘書たちはそれだけを考えてきました同じ気持ちを持つ人たちが集まりましたそして…ひとりひとりのその気持ちが、ひとつにまとまって大きな道になりましたわからないことは専門家の方たちから、どんどんアドバイスを受けるようにしました。そして出来ることと出来ないことをしっかり見極め、自分たちが出来ないことはノウハウを持った方たちに協力を求めました。もちろん行政の方たちにもお願いをして、この活動に理解を求め、バックアップしていただきました。それを土台に「猫の部屋」は成り立っています。これから先も、そのスタンスを変えることなく地道に歩んでいきたいと思っています「猫の部屋」の仲間たちに温かいお家が見つかることそれが私たちの最大の目標同時にそれまでの道のりが、少しでも他の地域の猫たちの役に立てれば…「全国に「猫の部屋」がいっぱいできればいいのにね」「でもさ、安易に動物を捨てる人も増えるかもしれないよ…」「だから動物遺棄防止の取り組みも、もちろんもっと強化しないといけないよね」「うん、それは行政も市民も、みんなで力を入れてやっていかないとね」そんなことを考えていた秘書たち。同じ日に掲載されていた”中之島に観覧車”の記事を読んで…開いた口がふさがらなかったようです 「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.14
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「今朝、顔を洗ってるとき、腰が”クキッ”て鳴ったの」第一秘書がよちよちと歩きながら言いました「それってギックリ腰」人間は二足歩行するから腰に負担がかかり、腰痛になるのです私たち猫のように四本足で歩けば、腰痛とは無縁なのに…なんて考えていると…立ってる仲間たちの写真が続々と発掘されました最近食欲が少し戻ってきたふさこちゃん見事な立ち喰いです食いしん坊のフクちゃんは、我先におやつをもらおうと必死で立ち上がっていますそのうち、立派な”拝み猫”になれることでしょうこちらは立ち飲みブロックについたもこもこのお手々がかわいいシャムちゃんです おもちゃが大好きなももちゃんは立ち遊び”ハイパー猫じゃらし”の虜です 普段は冷静なハナちゃんでも目の前を”ハイパー猫じゃらし”が狩猟本能には勝てず立ち上がって遊んでしまいましたそして、悟空までおもちゃ好きの大黒を差し置き、立ち上がって猫じゃらしをゲット抜群の安定感です二本足は腰に負担がかかるので、くれぐれも注意しましょうね季節の変わり目は、腰や首を痛めることが多いので、ブログをご覧の皆さんもお気を付けくださいね 「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.13
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[家猫] ブログ村キーワード 「猫の部屋」には、いろんな楽しいおもちゃがありますモカままさんからいただいた、おもちゃの王道”エビちゃん”爪研ぎ部分がなくなった”ボールころころ”そして最新作武朝さん手作りの”ハイパー猫じゃらし”少し涼しくなったからか、みんなコロコロと遊ぶ姿がよく見られるようになってきましたそれぞれ人気を博していて、どのおもちゃで遊んでいる仲間たちも楽しそうに見えますしかし…「うわぁまた”エビちゃん”切腹した」「これボール噛んでも取れないんだよ」「どうやら”ハイパー猫じゃらし”のミニ版、キラに秒殺だったんだって」「あれは武朝さんがクリップにおやつ挟んで、先端につけて遊んだからなんでしょ」「…」よく破壊されるおもちゃですがみんな楽しそうに遊んでいて、見ていると飽きない光景なのだそうです「大黒は本当におもちゃが好きだね」「最近はひとりでもいろんなことして、ずっと飽きずに遊んでるよ」「猫の部屋」でいちばんのおもちゃ好き、黒猫の大黒ちゃんを見ていると…秘書たちはいつも同じことを思うのだそうです「サスケにそっくりになってきた」「ウチに2男1女が増えて1ヶ月半ようやく落ち着いてきましたサスケはなかなか体調が戻らず…アトムちゃんが寄って行っても離れてしまい、ずっと一匹で過ごしている時期もありました私達が行ってもすぐ逃げてしまってポツンとしていたのが、来て1か月くらいから、私達みんなに甘えてくれるようになりました今は別人(猫)のようです「猫の部屋」での天真爛漫さがやっと戻ってきた感じで、嬉しい限りですまだ誰か少し軟便気味の子がいて、サスケかなぁ…と思っているのですがみんな良く食べるし、良く遊んでいるので様子を見ています。アトムちゃんは、最初マイペースな子だと思っていました夕方の忙しくなる時間帯いつもより大きく、はっきりと一声「ニャーン」(撫でて~っ)と来てくれます気が済むまで撫でてもらって、スッと向こうに行きます自分の意思をちゃんと伝えて、気が向かなければ撫でに行っても、うまく逃げてしまいますでも結構、慎重派のようですサスケが抱っこさせてくれる様になり、心配そうにみていますが近くには来ませんでも、よく甘えにも来てくれるのですが…その時に自分の考えていない所を触られるからなのか、こちらがびっくりするくらいビクッとしますまだ、もう少しかなそんなアトムちゃんも、じゃれている時やおもちゃの取り合いをしている時、すごくワルな顔になりますいつものシュッとした可愛い顔とは、これまた別人(猫)のようですそして、デビルくん来た頃は、ボクがボクがボクがと、アピールがすごかったです他の2匹に声をかけようものなら…それを押しのける勢いでやって来て、デーンと前に寝転がりました最近は呼んでも知らないフリしてる事もでもみんな何をしてるのかは、ちゃんと聞き耳立てていますそして、とても前向きです晩ご飯、人間メニューがお魚の時はもう大変です大きな声で泣きまくり、食卓から離れません膝に乗り、口の中の魚まで、猫パンチで叩き出すつもりかの様ですあの大きな顔があのビー玉みたいなでっかい目が私達の目の前にせまってきます最後まで、彼はあきらめません一回も、もらえた事が無いのに…困る事もありますが、そんな所がとても可愛いです ここ2、3日の3匹のマイブームは、スーパーボールですデビくんは普通のスーパーボールですが…サスケ&アトムペアは、なんとウンチ型色もビミョーに似ていて、サスケくんがくわえているとギョッとする時もありましたどこに転がるのかわからない形が、楽しいようですでもやっぱり締めは、ねずみでした今、3匹は、とても仲良く過ごしてくれていますデビルとサスケも仲が良くて、本当にありがたいです」先日、秘書たちの元に届いた、お騒がせトリオのママさんからのメール可愛くてヤンチャな3匹の様子が伝わってきて、ほんわか心が和みました「いつも本当に楽しそうだよね」「うん、家族みんなが仲良しで、ちゃんとデビルたちも家族の一員になれてるもん」「嬉しいねっ」「うん、すっごく嬉しい」木で作られたステキなお家に暮らす3匹パパさん、ママさん、お姉ちゃんたちに可愛がられて本当に幸せそうにしています公園で暮らしていた頃の3匹「猫の部屋」で過ごしていた頃の3匹デビルちゃん、サスケ、アトムがいた風景は、今もまるで1枚の写真のように思い出されますでも、思い出すあの頃の風景より…温かいお家の普通の日常、穏やかで優しくて幸せな空気その中に存在する可愛くてヤンチャな3匹の猫たち今のその風景が私には、いちばんしっくりと映るように感じられます「しかし、私、ひとつ気になってることがあるんだよね」「えっ私もひとつだけ…」「えっ、何何が気になった」「あのさ、もしかしてフローリング…3匹で結構やらかしてませんかね」「…確かに」「パパさん、夏に短パン履いて一緒に遊んでて、大変なことになったらしいから…」「…」「でもうひとつ気になることって何」「あのさ、これってドコに売ってるんだろ」「…」「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.12
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[おやつ] ブログ村キーワード 怖がりのみさえちゃんがワンルームを卒業し、約1ヶ月ドミトリー生活にも慣れました今日はそんなみさえちゃんの一日お当番の朝「猫の部屋」にやって来た秘書たち「みんな、おはよう」「みんな元気にしてた」ワラワラと集まる仲間たち、朝ご飯を待っているようです「あっ、ヒロコ」「はいはい、わかりました」そんな時にもみさえちゃんは、みんなと一緒にちゃんと出てきてご飯を待っています「みさえ、おはよう」「今、ご飯作るから待っててね」小さくて怖がりさんのみさえちゃん近寄って行っても、もう怒ったりはしませんご飯の後、みんな思い思いの場所でほっこり食後のグルーミング゙、ウトウトと居眠りみさえちゃんも奥のエリア、お気に入りの場所で落ち着いていました「みさえはいつもここにいるね」「ここ好きなの落ち着くの」お部屋のいちばん隅っこ、お日様が差し、風が通り抜ける場所いつもそこにちょこんと座り、一生懸命にお顔を洗います「みさえ、お友達できた」「みんなと仲良くしてる」きょとんとしたお顔のみさえちゃんそこへキジ猫ビビがやってきました観察する秘書たちビビはみさえちゃんの横に座り、食後のグルーミング「ビビ、みさえと仲良しなの」「最近、よく一緒にいるの見るよね」きょとんとしたお顔のビビでも秘書たちは知っていましたみさえちゃんがワンルームにいた頃前を通りかかったビビが、中にいるみさえちゃんとお話していたことを…「ありがとうね、ビビ」「Yさんもビビがみさえと話してるの見たって言ってたよ」怖がりの寂しがり屋さん、いつもひとりぼっち似たようなところがある可愛いふたりいっぱい仲良くなれれば嬉しいです居眠りから目覚めて、みんながウロウロとお散歩し始める頃みさえちゃんはビビと一緒に、まだウトウト眠っていました以前は近寄るだけで、すぐに目を覚ましていたみさえちゃん今はソッと近寄って、寝顔を見ていても、穏やかなお顔でスヤスヤ眠っていました「みさえ、公園にいた頃より慣れたみたいだね」「うん、前はずっとビクビクしてたから…」ワンルームにいた頃、お顔を見るだけで怒っていたみさえちゃんみんなは、すごく気の強い怖い子だと思っていたようですでも本当は怖くてたまらないから、みさえちゃんは怒っていました『お願いこれ以上、近寄らないで』みさえちゃんの怒りの大きさ、それは怖かった気持ちと同じ大きさだから…今の穏やかなお顔を見て、少し安心している秘書たちです少しだけお日様が下に降りてくる午後3時みんなが大好きなおやつの時間が始まります秘書たちが袋を持って来ると、足元にまとわりついて離れない仲間たち「はいはい、じゃあ今日は先にささみ食べる」みんな嬉しそうにちょこんと前に座ります少しずつちぎって、順番にお顔の前に持って行くと…大きなお口を開けて、上手に食べる子手をかけて大騒ぎで食べる子まだ少し躊躇しながら、怖々お口を開ける子まだお口を開けられないけれど、手に持ったおやつをお鼻にピトッとつけても逃げなくなった子もいます「うん、お鼻につけられるようになったら、もう少しで食べてくれるね」「ほら、おいしいよ」床にソッと置くと、安心して食べてくれます仲間たちが集まっていても、みさえちゃんは後ろのほうに座っていますビビは秘書たちの前を行ったり来たり「最近、ビビはまた叩いて食べるようになっちゃったね」「うん、先週は全滅だった」しかし諦めずにビビにもおやつ立ち止まり、少し考え、そのままの姿勢で…”パシッ”やっぱり今日も叩かれました「…やっぱり今日もか」「よし、後でかつおと煮干しでもトライしよう」その様子を大人しく見ているみさえちゃん「じゃあ、次はみさえにも」「はい、おいしいよ」目の前に出されたおやつを小首をかしげて、上手にパクリ「みさえは本当に上手に食べられるようになったね」「うん、公園でも手からおやつ食べてくれなかったもん」おやつを持っている秘書の指、歯を当てないように強く噛まないように、気をつけているのがわかります何度も何度も小首をかしげ、おいしそうに食べる姿を見て…秘書たちはみさえちゃんの進歩が嬉しいそうです煮干しを手に仲間たちのところに行くと、柔らかいおやつのほうが好きなのか…差し出しても食べてくれない仲間たちもいます「タエちゃんは煮干し食べないね」「大黒は好きだよ」「ビビ、やっぱり叩くし」「ももちゃん、本当にもう少しで食べられるよ」「うん、ヒロコもちゃんとお鼻つけられるようになったよ」みさえちゃんは煮干しも大好き小首をかしげながら、上手にパクリ「みさえは本当に好き嫌いせずに食べるね」「たまに缶詰は好き嫌いして、残したりしてるみたいだけどね」足元に転がる大黒ちゃんに煮干しをあげながら、何気なく、みさえちゃんのほうを見ると…「…あれ」「みさえ、何これ」きょとんとしたお顔のみさえちゃんその前に置いてある煮干しの頭「みさえ、頭は残すの」「これ食べないの」念のため、もう1つ煮干しをあげてみる秘書たち…小首をかしげながら、上手にパクリ一生懸命に食べながら、これまた上手に頭だけを前に置きました2つ目も3つ目も、頭だけ上手に並べているみさえちゃん「みさえ、面白いこと出来るんだね」「他の子も、たまに残してるの見たけど…」「でも上手に頭だけ、前にポロンと置くんだね」「すごいね、みさえ」並んでいる煮干しの頭を見ながら、大笑いしている秘書たちみさえちゃんは不思議そうに見ていました晩ご飯も終わり…少し涼しくなった「猫の部屋」お日様も沈み、薄暗くなってきましたお腹もふくれ、いつもの寝場所でウトウトし始める仲間たちみさえちゃんはお昼寝をしていた奥のエリアから、手前のエリアにやって来ます夜の寝場所は、大きな発砲スチロールの横必ずそこで、小さな手足をきちんと畳んで箱座りをしています「みさえ、そこ寒くないの」「どこか空いてる箱の中に入ったら風邪ひくよ…」それでも動かず、ウトウトし始めるみさえちゃん普通に座っていても小さい体、きちんと箱座りしていると余計に小さく見えます「寒くなったら、どこかに入って寝るんだよ」「おやすみ、みさえ」いつの日かみさえちゃんの小さな頭を撫でて、おやすみのご挨拶が出来ることを…いつも秘書たちは夢見ています「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.11
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[サザエさん] ブログ村キーワード(今日の写真は”この猫は誰”クイズです。答えは”猫の連絡帳”にありますヒントは写真にマウスポインタをあててみてください)昨夜、秘書たちと一緒にニュース番組を見ていて驚いたことがありましたとあるお菓子メーカーが新しく作ったCM”磯野家の25年後”そう、あのサザエさんの磯野家です久々に法事で集まったという設定で、カツオくん、ワカメちゃん、タラちゃん、イクラちゃんが登場します「うわーカツオが36才だってよ」「イクラちゃん、スポーツカー乗ってるし」25年が経過し、美男美女に成長している4人に秘書たちもビックリそして最後のカットでチラッと映る、お外でのんびり寛いでいる白い猫その横に”タマ(三代目)”と書かれていました「タマよ、すでに三代目なのかい」「…って、まだ外に出てるし」原作のサザエさんは昭和21年、地方の夕刊紙に連載されたのが始まりだそうですその後、昭和24年から25年間にも渡って、東京新聞に連載されました。テレビ放送が始まったのが昭和44年約40年間も放送されている長寿番組です。「すごいよね、40年だってよ」「いまだに視聴率けっこう高いんだよね」「子供からお父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんまで見てるもんね」「…ってことは影響力も大きいよね」「…だね」「やるね、江崎グリコ」サザエさんの国民的人気とあいまって、人気俳優さんたち演じる、カツオくん、ワカメちゃん、タラちゃん、イクラちゃん。新しいCMは確実にヒットすること間違いなしだということで、すでにシリーズ化が決まっているのだそうです3ヶ月ほど前、秘書たちは、ある方にお会いする機会がありました。「怖い人なのかな」「うーん、お堅い人かもしれないね」お会いするまで秘書たちは、その方にそんなイメージを抱いていたそうですが…そんな心配もよそに、その方は優しい口調で話されたそうです。「日本では”猫は外に出て行くもの”という考えが根付いていますが、今の時代、その考えは間違っていますよね交通事故や病気などのことを考慮すれば、猫は室内で飼うべきですそれに今は動物虐待などの犯罪も多いですからね猫の完全室内飼いを奨励するには、サザエさんのタマを室内飼いにして啓蒙することが効果的なんじゃないかと…」「えっサザエさんのタマですか」「そうです、タマです」「効果的な啓蒙活動…」「そう考えています」「…なるほど」思いもかけなかった内容に、しばし呆然とした秘書たちでしたが…よく考えてみれば、かなりインパクトのある斬新な発想しかも確かに効果的と思われる方法秘書たちはその一言で、その方の印象を改めたのだそうです日本における飼い猫の代表選手のようなサザエさんのタマちゃん気ままにお散歩を楽しみ、屋根や垣根の上でお昼寝をしています確かにサザエさんの連載が始まった昭和21年頃であれば、その姿が普通だったのだと思います。”猫は外に出て行くもの”その頃に根付いた考えが、今の時代もまだ続いているのでしょう。しかし今は街も変わり、人たちの暮らしも変わりました。当然のことながら、猫たちを取り囲む環境は大きく様変わりしています。私が暮らしている町内は、隣近所たくさんのお家で猫を飼っておられるのですが…そのほとんどの飼い猫たちは、自由にお外へ出ていくことを許されているようです窓からお外を見ていると、目の前を何匹もの猫が通りがかったり玄関のドアの真ん前で、スヤスヤと眠っている猫がいたり1匹も猫を見ない日はないほど、たくさんの猫たちがウロウロしていて…中之島公園で暮らしてきた私でさえ、少しビックリするような光景です細い路地が何本もある昔からの街並みその真ん中を通っている狭い道が、国道から国道への抜け道になっています昨年、その狭い道から続く道路の道幅が広がったため、かなり交通量が増えたのだそうです保護活動を始める前の素人だった秘書たちでさえ、引っ越してきた当時から、ご近所の猫の飼い方には疑問を感じていたそうです。「うちの玄関で寝てたり、ベランダを歩いてたりするのは全然かまわないけど…」「これだけ車が通るのに、みんな心配じゃないのかな」道幅が広がる前から、かなりの交通量だった狭い道それとなくご近所に聞いてみたそうですが、やはり交通事故に遭ってしまったり、出て行ったきり、そのまま帰ってこなかった猫もチラホラいるようです「皆さん、きちんと不妊去勢手術はされてるのに…」「なんで飼い方については、こんなにも無頓着でいられるんだろう」それもやはり”猫は外に出て行くもの”の考えが根付いているからなのでしょう「危険な目に遭わさないようにするのは、飼い主の責任だよね」「うん守れる命なんだから、しっかりと守ってあげてほしいよ」ビュンビュンと走っている車の前、悠然と横切っていく猫たちの姿にドキドキしながら…秘書たちはいつも心配しているそうです少しでも不幸な命を減らすために、もちろん保護活動は大切です。そして根本的な部分で、命あるものを軽々しく扱わないという意識改革はもっと重要だと感じますいくら不幸な命を救ったとしても、次から次へと不幸な動物たちが増えていけば…保護活動だけでは必ず限界がやってきます助けたくても助けられない命が増えていく…そんな世の中で、果たして動物にとっても、人にとっても幸せだと言えるのでしょうか啓蒙活動をするには、ある種CM制作と似通った部分が大切なのだと思います。”伝えたい内容をアピールするには、どうすれば効果的かを考えること”そこは共通となる部分だと思います”いろいろな人たちが共通して興味を持ち、目を留めてくれるかどうか””大きなインパクトを与えて、強く印象づけられるかどうか”そう考えれば…「サザエさんのタマで啓蒙活動をしよう」そんな斬新な発想は、必要なのかもしれません25年後の磯野家のCMを見ていて、そんなことを考えていました。 猫の連絡帳”この猫は誰”クイズ答え1,フクちゃん 2,おばあちゃん 3,モデル 4,タエ 5,ヒュウマ皆さんはいくつわかりましたか第二秘書からの出題でした「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.10
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[爪切り] ブログ村キーワード 「今日、アミルが目の上をケガしててさ」「えっどうした」「どうやらチビクロが掻いたみたい」「…くーちゃんか」先日、司令塔Aさんと秘書が話していました黒猫チビクロ、通称くーちゃん名前には”チビ”とつきますが、決して小さくはなくて…手足が長く、尻尾も長い、むしろ大きな男の子です人が大好きで、いつもゴロゴロと甘えています遊ぶのが大好きおもちゃも大好き子猫のように好奇心旺盛最近では同じ黒猫さんチーム、弟分の大黒ちゃんとじゃれ合って遊んでいますくーちゃんは他の仲間たちにも、いつもちょっかいをかけますでも意地悪をしているような感じではありませんでもなぜかみんなそっけなくてくーちゃんが近寄っていくと、そそくさと逃げてしまう仲間もいます「なんでくーちゃんと遊ばないのかな」「…危険な遊びに発展するからじゃないか」「危険な遊び」「じゃれあいっこが、いつしか本気モードになるとかさ」「…なるほどね」秘書たちに甘えている時も、くーちゃんは甘えが高じて…『ゴロゴロゴロ…(ガキッガキッ)』「…痛いよ、くーちゃん」甘噛みが甘くなくなります『ゴロゴロゴロ…(ガシッガシッ)』「…あっ、爪刺さった」思わず爪が出てしまいます確かに仲間たちが一緒に遊びたくない気持ちもわかるような気も…でも本人はいたって普通、ただ甘えたくて、甘えたくてどうしていいのかわからないだけなのです最近、どうやらアミルちゃんはくーちゃんのことを怖がっているようです「おかしいですね、同じ場所で暮らしていたんですけど」「くーちゃんのほうが強いからでしょうか」「まあ強くないと、仲間たちを守れなかったでしょうからね…」Sさんは、そう言っておられました。同じエリアにいた仲間たちの中で、リーダーだったくーちゃんいざという時には仲間たちを統率し、何かあれば仲間たちを守っていたそうです。行動範囲は広くなかったそうですが、一角ではボス的存在だったのかもしれません「だからかくーちゃんにもボス猫の法則が当てはまるんだよ」「人には愛情たっぷりゴロゴロの甘えたさんだもんね」しかし「猫の部屋」ボス猫の法則には、もうひとつ大きな要素がありましたそれは…いつも騒ぎの中心人物だということ歴代のボス猫、チャコやデビルちゃんもそうでした本人は普通に行動しているだけなのに、気付けば自分の後ろで騒ぎが起こっていたり「…新たなトラブルメーカー誕生か」「でもくーちゃん、意識してないのにな…」そう、みんな意識していないのに、なぜか騒ぎになってしまうそれが悲しいかなボス猫の法則先日もお散歩をしている時に、ばったりアミルちゃんと遭遇したくーちゃんアミルちゃんはくーちゃんを見たとたん、お気に入りの段ボールハウスに逃げ込みましたたまたま、その場所で気持ちよさ気にウトウトしていたフクちゃんものすごく驚いたようで、何を思ったのか近くにいた悟空を追いかけました驚いて逃げる悟空、なぜか追いかけるフクちゃん悟空は棚の上にあるお気に入りの箱に逃げ込み、慌ててフクちゃんも上に飛び乗ったのですが…そこにいたのは黒ぶちキラちゃん『にゃぁーおっっ』仲良しの悟空が追いかけられたからか、キラちゃんはフクちゃんを睨みつけました『…』固まって動けなくなったフクちゃんものすごく怒っているキラちゃんとは、絶対に視線を合わさないようにしていたそうです「フクちゃん、何で悟空を追いかけたの」「…もしや間違えたのか」Yさんから聞いた話によると、フクちゃんは最近、アミルちゃんの側にいることが多く、その様子が何だかアミルちゃんを守っているようにも見えるのだとか「へー、すごいね、それ」「うん、最初はフクちゃんがアミルを怖がってたりしたのに…」どこでどうなったのかはわかりませんが、交友関係に若干の変化が生じているようです。ただ言えることは、ひとつ間違えたり、間違えられたり…なぜかフクちゃんの身だけに、次々と降りかかる災難つくづく、ツイてない子のようですねそんな騒ぎの中、当の本人くーちゃんはというと…お気に入りのお座布団で、スヤスヤと幸せそうにお昼寝をしていたそうです「…おいっ」「…くーちゃんっ」「とにかくこれ以上、被害者が多くならないように、まずは爪切りしよう」「うん、くーちゃんが悪気なくても、アミル、ケガしちゃったからね」いつものお座布団の上で転がり、遊んでもらえると思って喜ぶくーちゃん秘書の手を握りしめているくーちゃんの鋭い爪「あららこれじゃ当たっただけで刺さっちゃうね」肉球を押さえて爪を出し、1本ずつ切っていく秘書『ゴロゴロゴロ…』喜んで、ますますお座布団の上を転がるくーちゃん「くーちゃん、賢いね」「本当に可愛くて愛想いい子だよね」『ゴロゴロゴロ…』いっぱい誉められながら、くーちゃんはすべての爪を切り終えました「はい、できました」「しかしここではなかなか爪切り、楽勝だね」「タキシード、聞いてるか」「…」まあ、私には何も聞こえなかったのですがその後もくーちゃんは、いろんな仲間たちにちょっかいをかけているようですただやはり悪気は一切感じられず、本気のケンカをしかけているようには見えません。きっと、くーちゃんは一緒に遊びたいだけなのだと思います『ゴロゴロゴロ…(ねえ、遊ぼうよ)』”ハイパー猫じゃらし”も”ねずみさん”も…”エビちゃん”も”ボールコロコロ”も…みんなで一緒に遊んだほうが楽しいでしょうから「ちょっと張り切って、力が入りすぎちゃう時もあるけどさ…」「みんなで仲良く遊ぼうよ」「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.09
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[ハンモック] ブログ村キーワード『 こんにちは「猫の部屋」レポーターのモデルです最近、ボク、お部屋の中でお気に入りの場所を見つけたんです今日は皆さんだけに、そっと内緒で教えちゃいます 』剣先のやんちゃな王子様、モデルちゃんいったいどこに行くつもりなのでしょうか『 ちょっと狭いところを通らないと、そこには行けないんですたまに引っかかったり、落っこちたりすることもあるんですけど…ちょっと狭くて、入りにくそうな場所って魅力的ですよねこのスリルがたまらないんです 』モデルちゃんはお部屋の隅っこに歩いて行きました何やらフェンスの上をめがけて、飛び乗ろうとしています『 皆さん、どうですかここが「猫の部屋」憩いのハンモックですボクがとっても気に入っている場所なかなかオシャレでしょうこのゆらゆら揺れる感じ適度な狭さとっても気持ちが良くて、お昼寝するのに最適なんですたまに仲間たちも上がって来るんですよ 』モデルちゃんはネットにくるまり、落ち着いてしまいました確かに、ゆらゆら揺れて楽しそうですでも、何だかちょっと…じわじわとネットが下がって来ているような…『 あれれ何だか変だなぁ…今日はいつもと違うような気がするぞ 』上から見ている景色がいつもと違ったのか、モデルちゃんは少しキョロキョロしていました『 皆さん、何だかイヤなことが起こりそうな気がするので…今日はこれにて失礼しますさようならまたお会いしましょうねレポーターのモデルでした 』モデルちゃんはネットの上を走り抜け、床をめがけてダイブその拍子に…バリッ「あーっネットが破れたぁー」「こらーモデルッ」秘書たちが気付いた時には、すでにモデルちゃんの姿はなく無惨にも垂れ下がったネットが風に揺れていましたその後、しばらくして秘書たちがモデルちゃんを見つけた時には…「…こんなに可愛い顔して寝られたら、怒りたくても怒れないよー」「ま、まあイタズラは、その場で叱らないといけないらしいから…ねっ」猫の寝顔は効果テキメン今回はモデルちゃんの勝ちでしたね『 秘書、ボクのハンモック直しておいてね… 』 猫の連絡帳皆さんからいただいた楽天ポイントカード総額1500円になりました猫缶を買わせていただく予定です詳細は後日、発表させていただきますね本当にありがとうございました「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.08
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[誕生日] ブログ村キーワード昨年、私は中之島公園で子供を産みました。まだまだ日差しは厳しく、時折、雨や風に見舞われる日もあった時期ひとりぼっちで迎える、初めてのお産でした。いつも座っていた植え込みの奥、断続的にやって来る痛みを懸命にこらえながら…長い長い時間をかけて、私は4匹の子猫のお母さんになりました「あの時、タキシードはフラフラになりながら足元に来たね…」「産んでる途中だったのかな」「お尻が濡れて、血がたくさんついてたからね」「ご飯をあげても食べなくて、ずっと足元に座ってた…」「きっと不安でたまらなかったんだろうね…」シロは産まれた時、本当に真っ白な子猫でした。ほんの少し耳の先と尻尾だけが、薄くグレーかかっていて…お顔も、背中も、お腹も、雪のように真っ白そのせいか他の3匹より、少しだけ大きく見えました出産後、しばらくして…初めて秘書たちに子供を見せました。授乳期の真っ最中まだ目も見えず、足元もおぼつかない子猫4匹抱きかかえるようにしながら、おっぱいをあげる私を見て、秘書たちは本当に驚いたようでした。「あの時、タキシードは子供たちがいる場所まで嬉しそうに案内してくれたね…」「うん、何だかすごく誇らしそうな顔してた」「子供たちはすごく小さくて、でもみんな元気いっぱいで可愛いかった」「シロちゃんは胸にしがみつくようにしながら、必死でおっぱい飲んでたね」「動物って本当にすごいなって感じたよ…」「うん、誰に教えてもらった訳でも、助けてもらった訳でもないのに…」「生命力って偉大だよ」私は子供たちといつも一緒でした。成長していくにつれ、毎日の子育ては大騒ぎ中でもシロは、4匹のうちでいちばんヤンチャな男の子になりました。耳の先と尻尾は、日に日に黒っぽい色に変わり…目のまわりにも、うっすらと色がついてきたシロ。「タキシード、もしかしてタヌキの子を産んだのか」いつも秘書たちはそう言って笑っていました。秋、公園が閉鎖され、剣先で暮らす仲間たちがみんな不安で押しつぶされそうだった時…子供たちは私を置いて、4匹ともどこかに行ってしまいました。半狂乱で探しまわる私の姿を見て、秘書たちは胸がつまる思いだったそうです。京都で暮らすようになって、私は秘書たちから1枚の写真を見せられました。可愛らしい女の子が、とても嬉しそうに子猫を抱いている写真丸い目を取り囲むかのような薄いグレーのシャドウ…大きな耳とフサフサの尻尾には、茶色かかったような濃い色…丸々とした元気そうな白い子猫。それは…11月に離ればなれになった私の大切な子供、シロでした「シロちゃん、こんなに大きくなったんだよ」「あの時、ひどい風邪をひいてて両目がふさがってたでしょうでもすごく元気になったんだって」「シロちゃん、すごく幸せに過ごしてるよ」「本当に良かったね、タキシード」私が産んだシロが、こんなに元気で、こんなに美しい猫に成長しているなんて…まるで夢のようでした公園で暮らしている時から、その体の色で遠くからでも目立つ子でした。「自然界で白い動物は目立つから、カラスに狙われたりしないかな」好奇心旺盛で人懐っこく、いつも飛び跳ねて遊んでいたシロ少し歩けるようになった時も他の兄妹を置いて、ひとりで遠くまで探検に行ったり…無邪気なヤンチャぶりを発揮していました「人懐っこいから、変な人についてったりしたらどうしよう」いつも秘書たちは、そんなシロの様子を見守り、そして心配していました。お家猫さんになって、大切に可愛がられながら大きくなったシロとても元気で好奇心旺盛、ヤンチャなところは公園にいた時のままです。少し短い手足、コロンとした体型…その両手両足、体全体を思い切り伸ばして…無防備に寝ている姿が私そっくりだと言われました。「親子だもん、似てるんだよ」「そうそう、写真見てても、やっぱりどこかタキシードに似てるよ」「目のあたりとか口元とか、似てるよね」私と同じように秘書たちにとっても、シロの成長は嬉しくて仕方ないことだったのでしょう。シロの様子を聞くたびに、いつも楽しそうに私に教えてくれました。去勢手術に行った日は、シロが怖がっていないか心配でした「まるで孫が手術を受けるのを心配してる、おばあちゃんの気分だよ…」「なるほど、おばあちゃんだよね」秘書たちもそんなことを言っていました。手術後、しばらくは元気がなかったシロ…でもすぐに元気を取り戻し、いつものシロに戻ったと聞いた時は本当に安心しましたそんな日々の出来事のひとつひとつが…私や秘書たちにとって、とても大切で幸せなことでしたそしてもうひとつ…私がとても嬉しく思っていることがありますシロにはいつも一緒に過ごしている大切なパートナーがいます。キジ猫の寧々ちゃんシロより少しお姉さんの可愛い先住猫さんですシロは今、ココという可愛い名前になっています。”ネネとココ”寧々ちゃんの名前を受けて、2匹の名前を仲良く合わせると…”ネコとネコ”になるから名付けられたのだそうです。シロより半年早くお家猫さんになった寧々ちゃんとても優しくて、いつもシロに寄り添ってくれます2匹の写真を見ていると、本当に幸せに過ごしていることがわかります「寧々ちゃんになめてもらって、嬉しそうな顔してるよ」「うん、いつも2匹くっついてるもんね」2匹は仲良く、いつも一緒名前の由来通り、幸せな猫の姿を見せてくれます今日、シロは1才のお誕生日を迎えましたきっとそばには寧々ちゃんが寄り添って…幸せに過ごしていることでしょうシロ、1才になりましたねあんなに小さかったシロが、元気に大きくなっていく姿を見ることは私にとって本当に嬉しくて幸せなことですわずか2ヶ月しか一緒に暮らせなかったけれど…この世に生まれてきてくれて、本当にありがとう心からそう思っていますお誕生日おめでとう「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.07
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[被写体] ブログ村キーワード 「最近、ものすごーく、いい被写体がいるんだよね」「へー、誰誰」「ハナちゃん特に寝顔がメチャメチャ可愛いよ」写真担当である第二秘書が最近、とってもお気に入りの被写体可愛い手袋とソックスのハナちゃんですハナちゃんと言えば…ワンルーム時代、小顔の美人猫ビビのお隣さん最初はとても怖がっていたハナちゃんとビビしかし、2匹をお隣同士にしてからというものの、双方とも気が大きくなったようでした『ハナちゃん一緒にコイツら、怒ったろか』『うん、ビビちゃんそうしよう、そうしよう』何だか2匹はそんな協定を結んだようで、前を通りかかり、何気なくお顔を見るだけで…まるで鬼のような形相の2匹「…いつか怒るのやめて、慣れてくれるかな」「まあ時間はかかるかもしれないけど、きっと大丈夫でしょう」新しい「猫の部屋」にやって来てから、ハナちゃんも見事にワンルーム脱出念願のドミトリー生活を送ることになりましたお隣さんのビビと威嚇協定を結んでいた時は、強気で怒っていたハナちゃんでしたが…みんなと共同生活を始めてすぐは、少し怖さも戻って来ていたのか、箱の中や棚の隙間、裏道など、こっそり隠れていることが多かったそうです「あっハナちゃん、みっけた」偶然、ハナちゃんが隠れていた場所を見つけて、そう声をかけようものなら…逃げながら怒る隠れながら怒る怒ってからダッシュで逃げる何だか不思議な状態がしばらくの間、続きましたハナちゃんは元々、3匹一緒に捨てられた猫でした。「ある日突然、美術館に置いていかれたんです…」そうSさんが話しておられたそうです。バラ園から美術館周辺の猫たちを、何年もお世話して来られたSさんハナちゃんたちと同じようなケースは、何度もあったと聞いています。まだ目も開かない小さな小さな赤ちゃん…年をとって、明らかに病気をしているような老猫…いろんな猫たちがいたそうです。明らかに人と生活した経験がありそうな成猫…『ここはどこどっちに行ったらいいのお家に帰りたいよ…』悲しそうなお目々をして、ウロウロと途方もなく歩いていたと聞きました。「何年も前のことなのに、いまだにあの姿が目に焼き付いて離れないんですよ…」Sさんは悲しそうにそう言っておられたそうです。置き去りにされたハナちゃんたちのことを、どうしても放ってはおけなくて結局、他の仲間たちと一緒にSさんがお世話することになりました。あまりにも色や柄がバラバラな3匹「これって、別々に捨てられた子たちなの」Sさんは最初、そんな風に思ったそうです。しかしハナちゃんたちを見つけた人によると、どうやら3匹はずっと一緒にくっついたまま、静かにジッとしていたそうです。「兄妹なのかどうかは、結局わからないままです。でも、3匹が同じ環境で一緒に過ごしていたのは間違いないでしょう…」置いていった人に、どんな理由があったにせよ…その時のハナちゃんたちの気持ちを考えると、やりきれない思いがします人懐っこかった2匹と比べて、ハナちゃんは当時から警戒心の強い子だったそうです「でも可愛くてねご飯の時間くらいになると、ちょこんと座って待ってるんですよ」Sさんはそう言って笑っておられました。きっとハナちゃんは、Sさんがやって来るのを心待ちにしていたのでしょう警戒心が強い子ほど、本当に自分を可愛がってくれる人はきちんと見抜くものです。「ハナちゃん、Sさんのことは信頼できるって、きっとすぐにわかったんだよ」「うん、そうだよね」「何が起こるかわからない場所で生きるには、警戒心って持ってないとダメなんだよね」「うん、信頼できる人を見極める力もね…」「本当はそんなのなくても、安心して生きられる環境なら幸せなんだろうけど」誰も守ってくれる人のいない猫たちにとって、生きていくには絶対に必要なもの…でも、それを身につけるということは、本当は悲しいことなのかもしれません。しばらくして、ハナちゃんと一緒にやってきた女の子が行方不明になりました。Sさんが探しても見つからなかったそうです。そして、もう1匹の男の子は…お散歩をしていて、道路まで出て行ってしまったのでしょう。交通事故に遭い、旅立ってしまったそうです。「きっと事故に遭ってから、安全な場所まで帰ろうとしたんでしょうね…。いつも過ごしていた美術館まで戻って来て、そこで亡くなっていました。」こうしてハナちゃんは、ひとりぼっちで中之島公園に残されました。 「あっ、ヒロコが出たよ」「はいはい、ご飯ですね」「ペペが特等席でお待ちです」「はいはい、ダッシュで作ります」「コウイチ、発見」「…もう、わかったって」「あのぅ、ハナちゃん鳴いてる」「…」「猫の部屋」ドミトリー生活を送る、最近のハナちゃんもう不思議な状態は抜けて、近づいても怒らなくなりました相変わらずの怖がりさんで、もちろん警戒心は持っているようですが…ご飯を待つ時も、みんなと一緒に近くまでやって来ますそして待ちきれない時は、可愛い声で鳴くようになりました『みゃーん、みゃーん』秘書たちは最初、誰が鳴いているのかわからなかったそうです。可愛い手袋をそろえて、ちょこんとお座りをして…ハナちゃんが優しく、小さな声で鳴いているのを見た瞬間何とも言えない嬉しい気持ちになったそうです優しいお顔でスヤスヤ眠るハナちゃんこれからも第二秘書のパソコンには、そんなハナちゃんの写真が増えていくことでしょう 猫の連絡帳Aさんの保護猫くるちゃん今日、お家猫さんになりましたママのお膝で甘えているそうです本当におめでとう「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.05
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[源氏物語] ブログ村キーワード 私、中之島タキシードが、京都という街に暮らし始めて、明日でちょうど8ヶ月になります初めて乗ったゴトゴトと走る京阪電車たくさんの人がいた駅を出て、家まで歩く道のりキャリーの中でキョロキョロしながら見つめていた寒い日のこと、今でもよく憶えています。背の高いビルや大きな道路に囲まれて育った私が、8ヶ月前に初めて見た京都の街並み超高層のマンションもなく、同じような古い町家の連なり…猫が3匹横に並んで通れば、いっぱいになりそうな細長い路地…いたるところにある小さな祠、中には可愛いお地蔵様…何だか古いものがごちゃごちゃと残っているような、そんな静かで不思議な風景でした「今年は源氏物語千年紀なんだってさ」「千年紀書かれてから千年経つってこと」「うん、正確には物語が確認されてから、千年目って話みたい」11世紀初頭、藤原為時の娘である紫式部が書いた源氏物語全54帖からなる長い長いお話、日本古典文学の代表とも言えるお話です。その舞台である京都では、今年、千年目を迎えて様々なイベントが行われています。「そういえば源氏物語ってさ、猫が出てくるよね」「うん、結構キーポイントになる役」光源氏40才の時…兄にあたる朱雀院から頼まれて14才の皇女、女三の宮を正室として迎えます。その女三の宮に恋心を抱いていたのが柏木。光源氏の友人で、ライバルでもある大政大臣の長男です。女三の宮が降嫁した後も、柏木は諦めきれずにひとり悩んでいました。ある日のこと蹴鞠に興じながら、こっそり女三の宮の住まいを見ていた柏木。思いがけない事件が起こり、偶然にも愛しい女三の宮の姿を目にしてしまいます「そこで、猫か…」「…うん、猫だね」小さくて可愛らしい唐猫が少し大きな猫に追いかけられ、女三の宮のいる部屋から慌てて外に走り出ようとします唐猫はまだなついていなかったからか、長いヒモで結ばれていたようで…逃げようとするあまり、首についたヒモを引っ張って大暴れ周りに置いてあった物を、次々にひっくり返してしまいます中にいた人たちもオロオロとするばかりパニックになってしまった唐猫は、必死に外へ逃げようとして、思い切りヒモを引っ張ったために…とうとう御簾の端っこが大きくめくり上がってしまいましたそして柏木は偶然にも、その隙間から中にいる女三の宮の姿を見てしまう…有名な”若菜 上”の場面です。当時、身分の高い女性は決して人前に姿を見せなかったため、偶然とはいえ女三の宮が姿を見られてしまったことは大事件女性として注意が足りない、お行儀が悪いということになってしまうんですねしかも、この猫によって起こった事件がきっかけとなり…その後、柏木と女三の宮の運命は大きく変わってしまうのですこの猫を使った鮮やかな描写の部分有名な学者さんたちや海外からの評価もかなり高いのだそうです「ここまで猫の習性を細やかに観察してストーリー展開に使っているのだから、きっと紫式部は猫が好きだったのだろう」「いやいや、本当の猫好きだったら、首につけられたヒモを引っ張ってパニックになっている様子など可哀想で書けないはず猫はあまり好きではなかったのではないか」…などなど、いろんな意見が飛び交っているのだとか私個人としては、パニックになってヒモで首が絞まるなんてこと…出来ることなら経験したくはありません 「ここに出て来る”唐猫”って、どんな猫なんだろう」「字のまんま、中国から渡ってきた猫だよね」調べてみたところ…唐猫についての記述で最も古いものは、889年2月26日に書かれた宇多天皇の日記その中に”唐の国からもたらされた黒猫”との記述があるそうです「へー、黒猫なのか」「チョコは毛が少し長いけどさ…」「うーん、イメージ的に平安京の宮中にいた感じしないでしょ」「じゃあ、大黒とかくーちゃんジジ、悟空、それにヒュウマ」「…確かに黒猫だけどさ」大人しいジジやヒュウマなら、確かにパニックになるとヒモを引っ張って暴れそうですが…「悟空は首にヒモをつけたまま、何だかほふく前進しそう」「じゃあ大黒やくーちゃんだったら、ヒモをくくりつけたもの自体、ぶっ壊すな」「…御簾を引きずったまま、逃走確実だね」しかし朝廷に献上されたとされる唐猫は、黒猫以外にも、黒ぶち、黒白、赤白4匹だったとされる説もあるのだそうです「赤って茶色のことかな」「黒白だったらタキシードも唐猫になれる」「タキシードって名前だけで、すでにイメージに合わないよ」「じゃあ黒ぶちで、キラにアミルは」「うんキラなら小さくて、イメージ出来そう」以前、この有名な猫の場面が挿絵になっている本を見たことがあるのですが…そういえば白い体に黒いぶちの猫の絵だったような気もチラホラ。「でもさ、もしキラだったらヒモを引っ張るより…」「…甘えて転がりまくってて、自分がヒモにグルグル巻かれてるような気もする」その後、風俗博物館のHPで、この”若菜 上”の展示を発見しましたその場面にいた唐猫それは、なんと白黒茶の三毛猫でした「モ、モードさん」「モードなら、きっと御簾は上がらなかったよ…」「ええ、通販モデルのポーズをとりながら、雅やかに座っておられたでしょうに」結局、唐猫の謎は残りましたが…これからの季節、京都はたくさんの観光客で賑わうそうです源氏物語千年紀のイベントだけでなく、時代祭に紅葉狩り街にあふれるおいしい食べ物皆さんも機会があれば、秋の京都に来てみてくださいね「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.04
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[天然系] ブログ村キーワード 仲間たちを観察していて、秘書たちがいつも思うのは…「どうしてこうも猫という生き物は、天然系が多いのだろう」「あー、くーちゃん何してんの」座布団に爪を引っかけて、ジタバタしている子「うわぁーモデルが落っこちた」棚に飛び乗ろうと思って、張り切って失敗する子「…男の子だね、天然が多いのって」先日、武朝さんが持ってきてくれた”ハイパー猫じゃらし”釣り竿の先におもちゃがつけてあり、微妙な揺れが大好評で仲間たちがよく釣れますお目々をまん丸にして、お鼻の下を膨らませて釣れる釣れる何度か繰り返していると、みんな少しは落ち着くのですが…男の子たちは飽きることなく、何度も釣れるそうです「…アンタたちって」それにひきかえ「猫の部屋」の女性陣落ち着いていて、筋の通った子たちの多いこといつも凛としているタエちゃん媚びることなく自分の哲学で行動しているビビそして…そこにいるだけで何とも言えない存在感のある…最長老おばあちゃん「まだYさんのことを『あら、新人さんね』みたいに見るんだってさ」「おばあちゃん、そろそろYさんのこと認めてあげたらどうですか」「…おやつの時間だけは可愛い顔して待ってるんだって」「さすがはおばあちゃん、処世術に長けてらっしゃること」いまだに秘書たちも、おばあちゃんに失礼なことをすると…子猫なら鳴き出してしまうほどの冷たい視線が飛んできます「あっ、ヒロコが出た」「はいはい、ご飯の時間だ」秘書たちのお当番の日時間厳守なヒロコちゃんを見て、用意開始今まであまり近寄って来なかった仲間たちも、最近はかなり距離を縮めてきましたみんな、作業部屋でご飯を作っているところを見ようとして近寄ってきます「まだコウイチは、姿見るたびにビックリする」「でもすごい進歩前は姿を見ない日もあったし…」以前は朝来た時に、必ずコウイチ君を探していたそうです。「コウイチは男の子だけど、なかなか筋の通ったヤツだ」「…そうか」みんなにお皿を配り終え、ご飯の時間が始まると…食べている様子を見て、仲間たちのチェックをします全員が起きて、ちゃんと食べているか食欲のない子はいるか様子のおかしい子はいるか等々…「あれまたチョコ寝てる」「ほら、チョコ食べないのまたフクちゃんに取られるよ…」いつも不思議な場所で熟睡しているチョコ「いつも何だか変なことになってるね」「でも、ご機嫌さんだし…」すごく暑かった日お日様が当たる箱の中で眠っていたチョコ「チョコ、暑くないの」『にゃーん(ぜーんぜん)』ご機嫌さんなお返事だったそうですすごく涼しかった日スケスケのカゴの中で眠っていたチョコ「チョコ風邪ひくよ」『にゃーん(大丈夫)』またもや、ご機嫌にお返事したチョコ「…もしやチョコって、ちょっと天然」「うーん公園にいた時、こんなだった」大人しくて優しいフワフワ長毛のチョコ公園時代からの私の大親友ですまだワンルーム生活を送っていた頃チョコはとても怖がりで、いつもビクビクしていました住み慣れた公園から連れて来られたこといつも一緒だった私がいなくなったこと不妊手術が怖くてショックを受けたこと…怯えているチョコの様子を見るたびに、秘書たちは胸を痛めていましたしかしドミトリー生活を送るようになってから、少しずつ元気になったチョコ怖がりで人見知りするけれど、本当は寂しがり屋の甘えたさん撫でてもらうの大好きブラッシングも大好き元気になっていくチョコを見ながら、秘書たちはとても喜んでいましたそして今…チョコはすっかり元気になりました安心して眠ったりご飯を食べたりリラックスしているチョコの様子を聞くと…私も本当に嬉しい…の、ですがどうやら最近のチョコは、前出のお話のように…他の仲間たちとちょっぴり違う、不思議なテンポで過ごしているようなのですさて、お話は戻り…秘書たちのお当番の日みんながご飯を食べ終わり、それぞれの場所でウトウトと居眠りを始める頃洗い物を終え、お皿を拭いていた秘書たちが、何気なく扉の方を見ると…隙間から黒い影がチラチラ、ソーッと覗いている大きなお目々「んっ誰だ」扉の前に行ってみると…『にゃーん』扉の前を行ったり来たりしながら、作業部屋にいる秘書たちを呼んでいるのはチョコでした「チョコ、何」『にゃーんにゃーん(あの、私のご飯まだ食べてないんです)』「…」最初、チョコは甘えているのかと思ったそうなのですが…チョコは本当にお腹が減って、真剣にご飯を要求していたようですいつまでもウロウロ、スリスリしているチョコ残りもののご飯は、お水と一緒にシートの上に置いてあるのですが…どうやらチョコは、新しいご飯が出てくるのを待っているようでした「だからみんなと一緒に食べなさいって、起こしたでしょうに」ため息をつきながら、洗い立てのお皿にご飯を作って出すと…『にゃーん(ありがとう)』チョコはゆっくりと嬉しそうに食べ始めました満腹になった仲間たちが居眠りをしている中扉の真ん前に座り、おいしそうにご飯を食べているチョコ作業部屋から見つめる秘書たち「あのね、チョコ」「…そこで食べてると、私たち中に入れないんだよ」凛とした女性陣が多い「猫の部屋」秘書たちの言葉にも動じることなく、ゆーっくりのーんびりチョコは自分のテンポを守って、いつも優雅に”ひとりご飯”を続けているそうです 猫の連絡帳仲間たちの弟分くるちゃんお家が決定しましたいっぱい、いっぱい幸せになります応援ありがとうございました「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.02
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[家猫] ブログ村キーワード 今日から9月ですね今年のカレンダーも残り4枚になり、少し驚きましたバタバタしている秘書たちではありませんが…今年はやはり、月日の流れがとても早いように思いますこの9ヶ月の間、「猫の部屋」にはたくさんの出来事がありました。嬉しかったことやつらかったこと、笑ったこと、泣いたこと…いろんなことが凝縮された日々でしたそのたくさんの出来事の中で、いちばん元気が出て、いちばん幸せを感じること…それはお家猫さんになった仲間たちの幸せそうな様子を教えてもらうことです今日は里親さんからのご報告をお伝えします 皆さん、憶えておられますか怖がりキジぶちのミミちゃん甘えたさんの黒猫キキ2匹揃って、優しいママさんと温かいご家族の待つお家へ行きました「猫の部屋」を出ていく時…ミミちゃんとキキは振り返り、不安そうなお顔をしていました。「ミミちゃん、キキ、前を向いて歩いていこう」そう言って送り出した可愛い2匹少し前に届いたママさんからのメールで、その後の2匹の様子にビックリどうやら大人しかった健気なミミちゃんの方が、いち早く慣れてゴロゴロと強烈にアピールしているそうなのです「ミミちゃんの方が怖がりさんだったのにね」「まあ、元々は甘えたさんだったから」ミミちゃんは”ミィちゃん”という名前に変わました毎日、元気におもちゃで遊び、いっぱい甘えて過ごしているようですかたやミミちゃんより早く、新しい環境に慣れるかと思われていたキキ甘えて小さな可愛い声で鳴いているそうですが、まだ少し緊張している素振りもあるのだとか「ほう、キキの方が度胸がある子と思ってたんだけどな…」「やっぱりお家猫さんになると、いろいろ違う面が見えてくるね」そして…「猫の部屋」の関係者がいちばん驚いたこと少し前からどうやら2匹がケンカを始めたらしく、どちらがけしかけたのか調べようと思ったママさんは、何日間かリビングにお布団を持ち込んで観察を続けたそうですすると…驚いたことにミミちゃんの方が、キキにちょっかいをかけていたそうですご飯を食べようとしているキキを、ミミちゃんが後ろから狙っていたりトイレ中のキキにも、ちょっかいをかけていたり「ミィはおとなしい子やと思っていましたが、かなりのワルでした家族からは”悪女”と最近呼ばれています」ママさんからのメールを読んで、秘書たちはひっくり返りそうになっていました「ミ、ミミちゃん」「ヤキモチ焼きはキキの方だと思ってた…」「うん、実はこっそりミミちゃんもヤキモチ焼きだったんだね」 さてさて…お次は黒猫ナナちんとっても美人なサスケとアトムのお母さん猫です幸せな生活も5ヶ月目に突入し、すっかり甘えたのお家猫さんになっていますそんなナナちんを愛情たっぷりに見守っている優しいナナママさんいつも可愛らしいメールとともに、たくさんの写真を送ってくださいます最近のナナちん…実は太ったそうなんですスマートなプロポーションだったナナちん「これは幸せ太りなんじゃないか」「なんせ、お姫様のように可愛がってもらってるもん」ナナママさんのお話では…「デローンとしてる姫は、なかなかの存在感ですソファーやベッドからナナ姫が飛び降りてくると、ドッスンッと音がします姫に『ちょっと太ったなぁ』って言うと…目を反らして素知らぬ顔で隠れちゃいます」ナナママさんとナナパパさんは相談して、ドライフードの30%をライトにされたそうです相変わらず猫じゃらしが大好きで、朝になると行方不明になっているとか…玄関やナナちんの秘密基地と化したカーテンの後ろから出てくるのだそうです「くわえていって、一人で遊んでるんだろうね」「息子のサスケが遊びの達人だったのは、完全にお母さんの血を引いてるね」「朝起こしてくれる方法もパワーアップしました目覚ましが鳴ると、姫が私の上を歩きますちょっと重くなった姫の起こし方は効果覿面ですご機嫌さんに尻尾をピーンとさせて、お家中をウロウロしたり、先住のワンコとにらめっこしたり、ママやパパの尾行をしてみたり…暑さ関係なく、ナナ姫は元気です」幸せそうなナナちんの生活は、いつも楽しくて…とってもあったかいです 最後は「猫の部屋」の立派な風紀委員さんキジ猫タエちゃんの大切な息子、タロくんのママさんからです天然系だったタロくんは”てんちゃん”という名前に変わりました最初の頃は緊張していたてんちゃんも、今はすっかり甘えんぼさんになったそうです「こんにちはお久しぶりですてんちゃんのママ、タエちゃんのお話がブログにあがっているのを拝見しました今回もなんとも絶妙な写真が撮れたので見てやってくださいうちでは、ひと部屋空いている部屋があったので…そこにトイレとベッドとご飯、その他おもちゃ等を置いて、てんちゃんの部屋にしています。ドアは開けているので、他の部屋にも行き来は基本自由ですなのにエアコンのない、てんちゃん部屋のタンスの上で彼はお昼寝をします窓は開けているので風は通りますが、それでも大阪ですから暑いですそこで激写したのが変な顔アップです体もダレ~としてましたそんなに暑いならリビングに来ればいいのに…イケメンな写真と比べてやってください涼しいときはこんなにかっこいいのに…それからおっさん座りなんでかな~やっぱり暑いんでしょうかでもこれはセクシーではないですよねおっさんではないですかしかも顔が「何見とんねん」って感じです…と、こんな写真を撮りながら猫のいる生活を楽しんでいます最近のてんちゃんはすごく甘えん坊で、でもちょっと怖がりさんです。私と主人以外の人が来ると一目散にベッドとか屋根があるところに逃げて隠れますインターホンが鳴ると隠れてからずっと鳴いてます宅配便のおじさんが帰るまで鳴いてました。何だろう人見知りと思いながらも…箱入り息子がかわいいそうそうタエちゃんのブログにあった「お鼻とお鼻のご挨拶」てんちゃんもしてくれますやっぱり親子ですねおやつ大好きなところも、お目目クリクリなところもそっくりですタエちゃんもお家猫さんになったら、すごく甘えん坊でかわいい子になりそうですねてんちゃんをこんなに立派に育ててくれたタエちゃんなんですからぜったいに素敵な家族が見つかりますよ私の後ろで、てんちゃんも応援してますそれでは、また楽しい写真が撮れたら報告しますねまだこれから残暑が厳しくなりそうなので、猫も人も熱中症には気をつけてください」こんな優しいメールが届くたび、本当に幸せを感じます「これからも頑張ろう」たくさんの元気をもらっていますそして同時に、いつも心から願っています大切な仲間たちが、優しいパパやママのそばで楽しく元気に暮らすことを…この幸せがいつまでも永遠に続くことを…そして…運命の出会いを「猫の部屋」で待っている仲間たち全員に、こんな優しいメールを送ってくださる温かい家族が出来ることを…「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp***************************************一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように!1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m
2008.09.01
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