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朝一番に届いたFAX。『かわいがられる社会人の「人付き合い」心得』というタイトルで某銀行の総合研究所から届いたのですが、なるほどと思ったので一部抜粋して転載してみます。立場の弱い人への接し方を振り返ろう 立場の弱い人への接し方には、その人の人間性が現れる。「弱い犬ほどよくほえる」という言葉があるが、仕事が出来ない人ほど、立場の弱い人への接し方が横柄だったりするものだ。 ある社長は、社員の評価をする際、パートの人たちの評判を聞くという。「社長は社員の普段の行いまで見ることはできない。それを同僚や上司、部下に聞くと個人的な感情や思惑が絡むことがあるが、パートの人に聞けば一発で分かる」のだという出来る人ほど周囲に気を使い、立場の弱い人とのコミュニケーションを大事にするので、その人達が味方になり、支えてくれるようになる。立場の弱い人につらく当たる人は、一時的に良い結果を出しても足元をすくわれ、転落してしまうことが多い。どうです?私は「なるほど」と思いました。 身の回りに明らかに態度がころっとかわる人がいますが、こんな気配りはしていないんだろうなぁ~、上司におべっかばかりで、部下にはあからさまな態度・・・人の振り見て我が振りなおす、気持ちをニュートラルにしなければいけませんね。
2012.11.19
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日記のネタも人生を充実させる趣味も持ち合わせていない、今の私^^; 仕事のことばかりが頭の中一杯でどれから忘れていけば?(仕事をこなせばいいんでしょうけれど)一人の能力と時間(と体力)では限界を感じています。 そのせいかどうかしりませんが(変な理由だ)会社であやうくセクハラまがいの発言?をするところでした。 実際に発言しなかったし、もしそういう発言をしたらどうなるだろうか?という想定をして、ぐっとこらえた?て正解かもしれません。 概略はおおよそこんな感じです。 隣りの部署の女の子の制服の胸の部分のボタンが外れていました。見えてはまずいもの、見てはいけないものが見えたわけではないのですが、本人は気がついていなかったようなので、注意してあげようかな・・・と。 でも、言い方を間違えるとセクハラになるし、言わないままでいたら本人が恥ずかしい思いをするだろうし。で、ネットでそれらしい行動(発言)をしたらどうなる?の質問を見つけました。(あれ?URLが見つからない) ベストアンサーとしては、「やはり見てみぬふりをしたほうが・・・」という意見が多かったような。下手に注意をしてセクハラ扱いをされたり、本人も恥ずかしい思いをして逆ギレということにもなりかねないし、そいうった発言や注意を気軽に言える関係だったらまだしも、上司と部下的な関係(会社ですから)では、本人は良かれと思っても相手には必ずしもそう受取ってもらえない発言はひかえる(しない)べきですね。私も結果的には言わないで、ほどなく本人も自分自身で気がついたようでしたから、発言しないでよかったわけですけれど、やはり本人の無意識でボタンが外れていたとか、スカートがめくれてパンツが見えていたりしたら、見えて喜ぶ前に(?)注意してあげたい気持ちがあっても当然だと思うんですけどね。(逆に、見えているのに注意しないと、「単なる覗き見しているスケベオヤジ」に思われるのではないか?という疑念を持ったりして) それが女性にとっては注意を受ける受けないに関わらず「そういうところばかり見ているスケベオヤジ」と受取るということですかねぇ。ま、とりとめの無い話ですが、昔だったら(若かったら)それほど気にしないで発言してしまいそうなことなんですけれど、上司と部下という立場を考えると下手に話もできない(そういう人間関係ではつまらない気もするのですが)難しい世の中になったことと、自分の立場も難しくなったということを感じたのでした。
2009.09.30
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2月に入り、いよいよもって会社の生産量が激減しましたので、国の雇用調整助成金をもらうこととなりました。この制度の適用にあたっては、「仕事が激減している」という事実と、「現在の従業員の雇用を確保する」という目的を満たすためにさまざまな制約条件があります。その大きなものの一つは、時間外(いわゆる残業・休出)の禁止。定時で終わるだけの仕事しかないから助成金をもらわないと従業員に給料が支払えない・・・という理屈になるんでしょうね。そのため、定時になるとそろってタイムカードを押す光景が見られます。退勤にして、そのまま帰宅する人は7割くらいでしょうか?残りの3割は・・・(結局はサービスしないと仕事が終わらない状況なんですよねぇ) 全国で数多くの会社が急激な景気悪化に伴い、この助成金制度を利用しているとニュースなどで報道されていましたけれど、その実態はどうなんでしょうか?本当に従業員が困っているから制度をするのか?それとも内部留保はあるのに、一時的な休業に対応して、少しでも会社の利益(損失)を圧縮しようとしているだけだったりするのではないでしょうか? 制度の運用を厳しく見る目が必要な気がします。(というか、助成金制度のためにかかる事務量を費用換算したら、そのパワーを業務効率化に向けたほうが今後のためだと思うんですけどね) そんな話はいいとして、仕事量(生産量)が少ない=従業員が余っている=でも辞めさせるわけにいかない=効率を上げさせる=社内教育 となるわけですが、現場でのOJTをしろといわれても、教える立場の人たちがそういった教育をシステム的に考えたことが無い人ばかりだし、受ける人も「何がなんだか・・・」の世界。現場は場数を踏むことで経験値が上がるかもしれませんが、間接と言われる部門ではどういった教育をすればいいのか?私の悩みのタネの一つとなっています。入社間もない若手2名、50代後半の大ベテランが2名、40台のパートさんが1名、30台の準社員が1名、知識レベルと業務レベルがバラバラで、なおかつベテランは今までの経験で物事を考えるから、新しい変化についてこれない(というか自分の道を死守している感じ)新人2人は1年過ぎても右も左もわからず、ベテランの言いなり・・・ パートと準社員の二人が一番能力とやる気があるので、この二人を基準として考えるべきか・・・ いずれにしても間接部門の教育というと、実務的な内容云々の前に意識改革のような基本的モノの考えと仕組みの再構築をやらなければならないとおもうんですよね。日曜日には図書館に出かけ、コストダウンについて、ホウレンソウについて、そして「管理者の基本教科書」という種類の本を借りてきました。「管理者の基本教科書」は私が仕事をするためのものとして、他の2冊は社員教育に使おうかと思っています。特に図解で簡単にわかるものはコピーをして全員に渡したいのですが、ここでもコストダウンが至上命題なので、自腹を切ってネットで中古本を購入し、「個人文庫」として会社に置こうかと思います。かんばん方式についての本も自腹で買ったし、私の私蔵文庫が充実すればするほど会社としての教育がおろそかである証拠???となったりして。 だってこれだけ大きな会社でありながら、書籍や資料を展示したり参照できる場所がないんですから。蔵書だって聞いたことがないし。製造業でありながら、設計に関する資料や材料特性、取引先との技術的な情報や経済一般の図書を持っているのかいないのか? 各人の頭の中に残している限りは、大企業ではなくて「職人的手工業」の域を抜け出せないと思うんですけれど^^;
2009.02.03
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会社の株主総会でした。総会そのものは何の問題もなく?15分ほどで終わったのですが、その総会に参加する親会社の役員の動向にハラハラドキドキ?な一日となりました。そもそも親会社の親会社である、世界屈指の大企業出身な役員ですから、送迎についても大騒ぎだし、つい2ヶ月前に環境関連の視察で訪れ、そのときの宿題を今回は確認するための来社ともいえるものでしたので、前日まで(というより来社直前まで、いや到着したときも)工場内はもとより会社全体で上へ下への大騒ぎ。側溝を清掃して泥を無くすだけではなくペンキを塗って、」そのうえ玉砂利まで敷いて綺麗な水環境を作っていることをアピールしたり、汚水処理の施設をきちんと管理運営していることを示すアピールをしたり・・・ 頑張った努力を認めて欲しいとは思いますが、やはり来社の直前に終えることではないですし、ペンキ塗りたて=突貫工事=日々実行しているものではないことがバレバレじゃないですか。案の定、今回もまた宿題を出されたようです。(噂では1ヵ月後にまたやってくるとか) 喉もと過ぎれば暑さ忘れる・・・の例えどおりに、日々の努力を怠っているからこういうことになるわけで。(それが数ヶ月や数年ではなく、何十年も(創業以来?)のつけがある) 根本的な解決をしなければ始まりませんね。
2008.06.19
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地震の影響を心配していたら、日曜日も会社に出勤してしまいました。子供たちはこの日のために保育園で準備したプレゼントやら、学校から帰ってから準備した紙ふぶきやらと、手紙を書いて待っていたらしいのですが、肝心の父親不在ということで子供たちをがっかりさせてしまったようです。夕方からは一緒に食事をしましたが、準備したのは出来合いの惣菜とお寿司。私のテンションも下がりました。一課団欒という言葉が縁遠くなっているのは仕方ないことなのでしょうか?子供たちが大きくなった頃だとしたら仕方ないのでしょうけれど、小学校低学年の子供たちというと、まだまだ友達同士で遊ぶことよりも、家族一緒に・・・という年代ですよね? そう考えると、子供と一緒に遊ぶことを第一に考えてもいいのかな? そろそろ夏休みの予定も考えてあげないといけない頃ですが、製造業の宿命?お盆のトップシーズンしか休みが取れない(それでも8月10日から17日までの8日間連休というのはすごいですよね^^; 連続8日よりも好きなときに8日休みを取れたほうが嬉しいのですが。お役所関係だと交代制で3ヶ月のうちに夏休みをとることができました。お盆でみんなが休んでいるときに仕事をして、みんなが仕事をしていて、旅行代金も安くなる9月に休みを取るというのが私のパターンでしたね)2番目の希望が東京方面。まだ就学前なので電車代も無料ですが、悔しいかな私の休み期間は繁忙期なだけでなく、回数券も使えない期間なので、かなり割高。旅行プランをしらべてみるしかないのでしょうか?
2008.06.16
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仕事関係の資料や書籍を探していたら、製造業に関わる人には名言と思える言葉に出会いました。===== 工場とは、品質と納期とコストを改善し続ける、ものづくりの場である。 「山口俊之著 生産現場の基本と仕組みがよ~くわかる本 より」===== 製造業の大前提である・品質・納期・コストが含まれていて、今年の社方針ではこの3つに加えて、安全・教育訓練・危機管理の5つの要素のバランスをよくすることが目標とされているので、どうしてもこの本を読んでみたいと思いました。 探し出した先は市立図書館なのですが、残念ながら2冊の在庫ともに貸出中ということなので、実物を手にすることができず残念・・・と思いましたけれど、最近の図書検索は進んでいました。某アマゾンでは、「なか見!検索」ということができ(全てではなく一部ですけれど)実際の表紙、目次、ページの抜粋が実物の内容そのもので見ることができるのです。これはかなりヒットでしたね。本屋でペラペラめくらなくとも雰囲気がつかめるわけですから、ネットで頼んで実物を見たらイメージと違っていたということが少なくなりそうです。(あくまでも購入の参考とするためですので、画像には「著作権保護コンテンツ」という表示が出ます) さて、こういった類の本を探しているのですが、まずは私が勉強して、その噛み砕いた内容を部下に伝えて、組織の意識を変える・・・それを工場全体に展開していかないと会社の将来は暗い! そうでなくとも原材料の高騰で身動きが取れない状態になりつつあるわけですからねぇ。仕組みを変えるには、まず基本を理解しておかないと。それから改革するときには大胆にいかなければならないと思うんですよねぇ。社長も「現状維持は退歩」と言っていますから。
2008.05.30
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今日も相変わらず休日出勤しています。私の席はFAXに程よく近いので(一番近いわけではないのですが)受信したFAXをそれぞれの宛先へ振り分けてあげるのも私の仕事(気がついた人がやればいいだけで、結局私が一番気が利く???)今朝もいろんなFAXが届いていたのですが、その中にこんなものがありました。(http://www.motivation-up.co.jp/poster/index.php)モチベーションポスター、社員教育用のポスターだということなのですが、確かに言おうとしていることが分かりやすく作られて入るのですが、このポスターで個人の意識は変わっても、掲示板に張り出しても組織の意識が変わるか?と考えると疑問です。 「整理整頓」と看板が掲げられている会社ほど、実際には整理整頓されていないといえるように、スローガンはみんなで守りたいもの(実現させたいこと)だけれど、逆に言えばいまだに達成できていないこと、いつまでたっても守られていないことでしかないんですよね。安全第一という現場は過去に怪我や事故があったところ、いまだに事故が起きるところなわけですし、5S,5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)と製造現場で口がすっぱくなるほど教育しても、一向に良くならないのはスローガンだけが空回りして、本当に社員個々の意識改革に至っていないということですよねぇ。 すばらしい言葉ばかりを掲示板に張り出しても「またどうせできっこない」という諦めムードしか流れない・・・ ルールを決めれば、いつのまにかなし崩し的に破られてしまう(駐車場のルールがしらないうちにズタズタになっています)これは、個人の意識だけではなく、組織にそういった風土や慣習が残っているからに他ないでしょう。 私だったら全社的に意識向上のためにポスターを張り出すのではなく、一番最小の組織単位で(5人程度のグループ)簡単な教育訓練を行う際にレクチャーするのが一番効果的かな?と思います。それは1対多での教育ではなく、多対多で議論(というとおおげさ、コミュニケーションといったほうが適切かな?)して、それぞれの考え方を確認しながらのほうが良いでしょう。 スローガンは掲示するよりも、机の隅に張っておいて、個人がそれぞれ意識することのほうが効果があると思うのですが・・・ちなみに私の机には、本年度の社方針といっしょにこんなことわざ?を挟んであります。「真剣だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いいかげんだと言い訳ばかり」会社の中で拾ったカードに書かれていた一節なのですが、たぶんどこかの現場で配られたものでしょう。 このカードの後ろにはこんな言葉も書いてありました。===== 夢のある者 希望がある 希望のある者 目標がある 目標のある者 計画がある 計画のある者 行動がある 行動のある者 実績がある 実績のある者 反省がある 反省のある者 進歩がある 進歩のある者 夢がある=====この言葉を調べてみたら、こんなページをネットで見つけました(http://www.e-kotoba.net/who/f160.html) 身にしみる言葉もいろいろあるもんです^^; それから私の机にあるもう一つは、「人間の特性 人間の盲点」これについては過去の日記にも書いていました。会社のネットからは制限がかかって見れません^^;
2008.05.10
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仕事です。結局会社は10連休だったのですが、実際に私が休めたのは29日と2,3,4日の4日間だけ。出かけたのは29日、5月に入ってからは子供と遊びはしたものの、遠出までいかず(ガソリン代が影響していますよねぇ)いつの間にか休みが終わってしまった感があります。子供たちは最終日の今日、何をしているのやら。天気が良いので運動してもいいと思うのですが、私がいない家では、嫁さんが遊びに連れて行くことも無いでしょうし、なによりも近所に同じ年の子供がいないからか?私が小さい頃のように近所の子供たちと一緒に遊ぶという姿を見ることがありません。少子化を実感というよりも、本当に子供たちはどこへいったのか・・・ ただ、我が家の場合は実家に同居ということ、嫁さんの実家も車で30分ほどの距離にあるので、里帰りに時間もお金もかからないのは幸いかもしれません。 嫁さんの妹のところは、東京に住んでいて、旦那の実家は福岡、嫁さんが福島、旦那が学生の頃に過ごしたのは名古屋ということで、嫁さんの里帰りは車で片道300kmだし、旦那の実家に帰るとなると片道1000km以上^^; 子供2人を飽きさせないために、リアシート用としてそれぞれにDVDを楽しめる液晶モニターを取り付けている車を見せられたときには、「帰省って大変なんだなぁ」と考えさせられました。 車にお金をかけなければならないし(それは人好き好きでしょうけれど)高速代も馬鹿にならないし、ガソリン代を考えると・・・ ソレに加えて渋滞がある^^; ならば公共交通機関を使おうと思えば、これまた大混雑でなおかつ繁忙期は料金が高い! 長期休暇を一斉にとることにメリットは少ないと思うのは私だけでしょうか。通勤に時差出勤というのがあると同じく、休暇をとるシステムについても、時間差というか、決められた期間の間にそれぞれが調整して休みを取るほうが、会社として仕事の流れを止めずにノウハウが個人に溜まらずに進められると思うんですけどね。人に左右されるから、長期休暇があっても休めない人がいたり、逆に大した仕事をしていないのに休むときだけはメ一杯というひとがいたり・・・バランスに欠けていると思うんですよねぇ。 次の長期休暇はお盆休み。8月の10日から17日までの8日間となっていますが、実質的に休めるのは何日かな?そうでなくとも土曜日は毎週出勤しているというのに・・・適切な管理職手当を含んだ年棒を支給しないと、監督署に訴えてやるから!
2008.05.06
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==========明日からできる職場改善計画こんな職場は要注意!□「おはよう」のあいさつがなく、みんな淡々と仕事を始める□机が近い人でもメールでやり取りし、直接話をしない□昼食は一緒にいかない。気づくと自分の机で一人で食べている□深夜残業が続く人がいても声をかけない□困っている人がいても「手伝おうか」の一言がない□何度頼んでも、誰もきちんと対応してくれない□新しいことに参加してくれない□自分の役割や業務ではないと、仕事を押しつけ合っている□お互いにかかわれない、踏み込めない空気が漂っている「不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか」(講談社現代新書)高橋克徳==========ネットを見ていたらこんな記事に遭遇しました。私が悩んでいる部分と通じる内容があったりするので、この本を買って(もしくは借りて)みようかなと思います。(これまたネット検索してみたところ、県立図書館と市立図書館にそれぞれ1冊ずつ蔵書しているようです。県立図書館は貸出中、市立図書館は予約のため確保中・・・やっぱり見ている人はみているんでしょうねぇ)
2008.04.18
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先週の暖かな日、新築以来交換をあきらめていた2階のベランダに通じる大きな網戸の交換をしました。他の小さな網戸の張替えは自分でちょくちょく行っていたのですが、20年の長きに渡って使用していたこの網戸、高さが2m×幅が1.3mの1枚ものということで、交換すべき網が見当たらなかったのです。ちなみに一般的な交換用網は、幅が90cmのロールです。今までは仕方が無く破れた真ん中の部分に布製のガムテープで補修をし、ソレがはがれたらさらに範囲を広げてガムテープを貼り・・・という状態だったのですが、さすがに今年の冬にはガムテープも硬化してしまってボロボロになってしまいました。新規に網戸を買うとなると1万円以上(特注でしょうからいくらになるのか)、そこまでしてでも網戸を新品にすべきか?と思っていたところ、救世主が現れました。日頃から通っているホームセンターで1箇所だけ90cmmより幅が広いもの(140cm幅)を取り扱っていることを発見しました。90cmの網が入っている箱に何本かはみ出しているものがあり、これが探し続けていた幅広の網でした。標準品は500円程度なのに対し、幅広は割高でしたが1本900円ちょっと、それでも業者に頼むことを考えれば1/10で済む値段です。 作業はそれなりに大変でしたけれど、素人作業でも機能に遜色ありません。この大きさが自分でできれば、他のほとんどの網戸を自分で張り替えることができると思います。(実はこれよりやっかいな網戸が1枚だけ残っているのです。高さが2.3mで幅は1.8m近くもある1枚ものの網戸。これは納品されたときからピンと張っていなかったので網戸として役に立つかも疑問だったものでした)さて、工夫してDIYするか?それとも他の網戸を調達するか?悩ましいけれど楽しみだったりもします。
2008.03.20
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昼休みのテレビを見ていたら、畜産農家が原油価格等の上昇に伴いコスト負担が増えて仕方が無いので、県に緊急要請をしているというニュースが流れていました。原油価格上昇に伴う暖房費の上昇やバイオエネルギーの原料となるとうもろこしなどの穀物価格が上昇しているため、餌の価格が上昇しているからということでしたが、県(行政)の対応としては、餌の原材料の生産増強(国内産、県内産の餌となる穀物の生産量拡大)などの対策を行っていくと話していたんですけれど、これってなんかちぐはぐな感じがしませんか? 原油価格上昇は確かに影響を及ぼしていますけれど、世の中全体で騒いだ割に、実質的な価格上昇は10%ほどで収まっていますよね?むしろガソリンに限っていうと、道路特定財源といわれているガソリン税のほうが悪者だということがわかったくらいですし。 私も会社で材料調達を担当している立場から、原油価格高騰を理由にいろんな値上要請の話を聞きましたけれど、実質的な値上げ分以上に便乗値上げしているものが多いと感じました。原油が10%上がると、どうして製品価格が40%も上がるのでしょう?30%は便乗値上げ分なのでは? それから、今、頭を悩ませているのが鉄の価格上昇。とにかく止まりません。今日なんか1日で2円も上がりました。このままのペースで北京オリンピックまで続くとしたら・・・続きそうなんですよね、新日鉄の鉄鉱石購入金額は65%アップだそうです。ガソリンに置き換えてみれば、140円のレギュラーガソリンが明日から230円になるようなもので、そうなれば車に乗ることをやめるでしょう。 このままでは会社が成り立ちません。鉄の会社なんてやめたほうがいいのかも? 世界的な需要増(というか、中国のスポット需要に左右されているようです)が大きく影響しているようです。 いったいどうなるんでしょうねぇ?
2008.02.20
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土曜日に書く木曜日の日記です^^; 今日は会社で内部統制のSOX法に基づく監査を実施しました。私は受ける側。今年度に入って3回目の監査で、前2回は書類の整備不足から全ての項目を監査しきれない(時間切れ)という状態でしたので、今回は何とか無事に全てをパスすることができました。事前準備がよかったというよりも、日頃の資料作成から注意しておけば何も問題ないはずなんですけどね。この会社自体が「どんぶり勘定」であるがゆえに内部統制の文書化がうまくいっていない・・・世の中に沢山の会社があると思いますが、規模的には大企業なのに、下手な中小企業よりも管理がうまくいっていない事例になりそうです。せっかく情報システムという部門があるのに、過去からの仕事の手続きに基づいたシステムのままなので、ITをうまく活用できていないんですよねぇ~、いまだに伝票ですから。本来であれば受注からデータで顧客情報と清貧上をを結びつけて、ニーズに合わせた生産計画を作り、日々の(時間刻々の)生産計画に基づき現場の作業者勤務計画、材料の調達供給計画が自動作成され、必要な設備で必要な人員が必要最低限の材料によって生産をする・・・その生産の流れもリアルタイムで確認することができて、このアイテムはどれだけ生産しているのか?生産計画の進捗はどうなのか?を確認できるのがITによるシステムなはずなのに、日報は前日データが集まってからバッチ処理で作成されるし、月末の締めは翌月1週間くらい経たないと伝票が集まらないから整理できない・・・ 情報システムの意味がないでしょ? コンピュータがあり、ネットワークでつながっているのだから同じデータを各部門でばらばらに入力する必要は無いはずだし、 最初の入力で計画=生産=出荷までに必要な情報はまとめたり配布できるはず。それができていないから、生産計画に基づいて現場が材料の種類と数量をはじき出し、それを調達部門に依頼してから調達部門が材料を手配、取引先と倉庫から現場へ配達という手段をとっているのから、どこかで材料が不足していると生産が止まるし、必要数がわからないから倉庫に材料が山のようになる、現場でも生産計画が変わっても対応できるように材料の在庫をストックしておく、使わない材料が山になる、それにかかっているお金が馬鹿になりません。材料を置いている場所も大変ですしねぇ。シンプルなシステム(仕組み)を再構築しないと、このままドンブリ勘定のままでは先行きが不安なだけです。生産の仕組みは簡単なのに、昔からの寄せ集めシステムが複雑なためにいろんなところに無駄が出ています。私の目標は「シンプルな仕組みづくり」と情報の流れを1つ作り、派生した情報をネットで活用していくこと。そのために部門間で情報の共有化を進めなければならないし、数世代前の現場作業をもっとシンプルできれいでわかりやすい(少ない人数、経験が浅くとも一定レベルまですぐ到達できる)現場へと変えていかなければ・・・ まずは現場の整理整頓からなんですけどね。次に作業の仕組みを大きく分けて、それぞれをまた細分化して(時間、工程、場所)自動化できるところは少ない人数か一人が複数の工程を受け持てば良いし、体力勝負の作業となっているところは機械化して省力化すればいいし。 同じエリアで同じ作業をしている人が複数いるということが中小企業を知っている立場からすると信じられません。材料の管理方法は「コンビニ方式」と社長が言ったのですが、まさにそれが今の目標ですね。材料の先入先出しをするには一方通行の棚管理がベストだと思います。横積み縦積みの倉庫だと、古いものが奥、下にあって、新しいものが手前、上にあるから動かない材料はいつまで経ってもそのまんま。 やらなければならないことが沢山あって、変革する管理職としてはやりがいがあるのですけれど、旧体質な頭と経験値しかない人たちをどうやって動かせば良いのか?そこに一番苦労しています。
2008.02.14
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これからしばらく、会社(仕事)のことで頭をフル回転させなければならなくなりそうです。とはいえ、私一人が踏ん張ったとしてもそれほど劇的に変化させることはできないと思うのですが(特に組織が大きいと)しかし変わっていかなければならない・・・ 人の意識はすぐ変えることが出来ませんが、やらなければならない仕事をこなしていくためにはどうすればいいのか? それには(仕事の)仕組みを変えていくしかないですよね。 それも、最終目標に近づくために基本を組み立て、人に協力してもらえるように気配りをし、そして結果を出していく・・・ やらなければならないことがたくさんありすぎて大変ですが、ハードルが多いからこそなんだかヤル気が沸いてきます。
2008.01.28
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昨日から雪が降り続いて、夜は路面凍結で2年ぶりの本格的な冬を味わっています。昨夜も工場内(といっても建物の中ではありませんよ)でフォークリフトやらトラックが滑ってしまわないように大量に塩化カルシウム(融雪剤)を買ってきました。で、朝会社にやってくると、人が通る場所がきれいに除雪されています。そこまではいいのですが、鉄製の階段に蒔いた後がわかるほど大量の融雪剤が残っていました。分量をしらないというか、鉄を扱っている会社で塩化カルシウムを大量にまいてしまったらどうなるか・・・ このまま寒さが続いて融雪剤の影響が大きくならないうちに流れてしまえばいいのですが、下手に暖かさが戻ってくると錆びの問題が発生するかもしれません。 もう少し常識を持ってもらわないと。
2008.01.25
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手短に。会社の問題で公にすると(といっても財務諸表は公開されるわけですから大きな問題ではないのですが)まずいのですが、経営状況が良くなりません。設備投資をして、増産体制を整えているのに、売上げは増えても利益が上がらないという状況が続いています。会社倒産の原因で大きなものといえば 「放漫経営」「設備投資過剰」「売上減少」ですが、このうちの2番目が当てはまり、それから抜け出せない原因に「コスト意識不足」が加わっているのが実情。大きな会社だから故に小さなコスト意識の欠如が大きく会社内で影響を及ぼしています。 ほんのちょっと意識を変えれば塵も積もって改善されると思うのですが、現状は逆で「自分くらいが変えたって」というあきらめの意識が強いのか、悪いことばかりを前例として続けていて(楽だから)ちょっとした整理整頓ができない状況となっています。 ここに私の考えと意識を吹き込むのがこれからしばらくの私の大きな仕事になりそうです。 やらなければ・・・ だって毎日新車を1台捨てている計算になるのですから。自分の財布ではこんなことできないでしょ?
2008.01.24
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遡り日記です。人の意見は素直に聞くことが大切だと思うのですが、他の人の日記を参考にしていくのもそのひとつでしょうか。こちらの日記(http://blogs.yahoo.co.jp/koyanagimeijin/archive/2007/11/1)にもそのヒントが隠されている(隠しているわけではないですけどね)感じがします。 私が勤める会社、とにかくいろんな場所、部分でルールを守らない人たちが多いのです。守らないからルールを厳しくする、罰則を厳しくする、取締りを厳しくする・・・という考えで今まではやってきていたようなのですが、それでも全く持ってルールを守らない事例が減らないのか?それは個人の意識という問題もありますが、会社全体に蔓延している「どうせ最初だけ」「どうせ裏では誰も守らない」という雰囲気の影響が強いでしょうね。 例えば、駐車場が4箇所あるのですが、当然のように会社に近い場所の駐車場を利用したいのは誰もが思うことでしょう。しかしながら駐車場所自由にしてしまったのでは近い場所から満車となり、駐車場所を探す時間が仕事にも影響を及ぼしかねませんから、すべての自動車通勤者は駐車場所を指定されて駐車許可証の発行を受けています。 許可を受けた駐車場以外に車を止めるというルールを守れない人が多くなっているため、結果として車が止められないことになっているのですが、ルールを守っていない人たちの言い訳は「夜勤の場合は指定外の場所に止めても構わないと言われた」というのです。そんな例外を設けたことはないし、どこにも明文化されていません。さらに、自動車通勤の許可を受けていない(距離が近い)人たちまでが無許可で車通勤している(駐車場を使っている)実情もわかってきました。 大きなショッピングセンターや公共施設の駐車場に必ずある「車椅子用駐車場」このスペースに平気で車を止める健常者(むしろ元気すぎるくらいのバカ者)の姿が後を絶ちません。それを防ぐために通常はコーンを立てているところがあったりして、本当にそのスペースを利用したい人がますます利用しずらくなっていることがあります。 「ルールを守らない人は恥ずかしい」という日本人が持っていた『恥』の文化が廃れつつある中で、こういったルールを守らせる、守らないと恥ずかしい、そんな対策が頭の中に浮かんできました。 例えば○○限定、というよりも、「足腰の弱い方、こちらの駐車スペースをぜひご利用ください」と表示してみたらどうでしょう。
2007.10.31
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会社が会社として成り立っていくために必要なのはタイトルのように「儲かる仕組み」が確立されていなければならないと思うのです。今ふう?な言葉でいうところの「ビジネスモデル」が確立されていなければ、経営がおぼつかない・・・のではないでしょうか。それはどんな業種でも同じことで、10円の材料で11円以上の売上げを生み出さなければ儲けにならない、基本的な部分で「儲けを生み出す」ということがあれば、多少の部分で儲けが生まれないものを持っていてもやっていけるとは思いますけどね。 私が考えるに、今勤めている会社では、この基本的なビジネスモデルが存在していない、そこが会社の根底にある『成長しない理由』があるような気がします。 この会社の基本的なビジネスモデルは何か? 赤字覚悟で生産する製造業では成長なんて出来ないでしょう? 赤字を強要されてでも生産し続けるということでは、奴隷と同じなのでは? 大げさでしょうかねぇ。
2007.10.23
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http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=751ネットニュースのこの記事を見て「私が勤めている会社でも同じことが・・・」と納得してしまいました。「みせしめ」とか、「ネット禁止」なんていうのは可愛いほうで、役員が見回り(私が勤める会社の場合は、親会社の役員となりますが)にペンキを塗りなおし、見学コースを決め、リハーサルまで実施する・・・ 実は今週これが3回もあるので、ほとんど仕事にならなさそうです。
2007.09.24
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書きたいことはたくさんあるのですが、忙しさと精神的に疲れているせいか?自宅でパソコンに向かう時間が取れません。昨日は会社でアメリカ証券取引委員会404条(SO法)に対応するための社内の内部監査がありました。SO法については過去にも1度書いたことがありますが、私が勤めている会社が直接的に関連するのではなく、某世界一の?グループ企業に属しているため、そのグループ全体が対応しなければならない、という理由でかなり厳しい内部監査基準を設定し、それをクリアしなければならない状況で高ストレスの毎日を送っていました。昨日の監査はなんとか無事にクリアできましたが、実際の内容は非常に危ういもので、ドンブリ勘定な企業体質が残っている限りは毎回ストレスに晒されることになるでしょう。基本的な部分がしっかりしていないのだから、断片的に監査をしても・・・というと会社から訴求されると大変なのでオフレコということで^^; このSO法については、つい最近の新聞で大手電気通信機器メーカーが対応を断念し、アメリカ証券取引所から上場を廃止するというようなニュースを目にしたのですが、日本の商取引習慣には合わない基準というものもありますからねぇ~。 いずれにしても監査の場合、「森を見て木を見ず、木を見て森を見ず」であってはいけないと思うのですが、監査を受ける側としてもこの点に注意しなければならないと思うんですけどねぇ。(これまたオフレコですが)来週、会社に親会社と今後の大きな取引先となる会社の役員が相次いで訪れることになっています。名目は今後の生産に関する現場監査というのですが、現場の工場を見て生産に問題がないかどうかを調べる・・・それだけでいいのか? 現場の見た目よりもその裏に隠れている問題ををどう解決すべく努力しているのか? 生産に関しての監査は製造現場よりも、生産に必要な情報がどう流れているのか?突き詰めればきちんとした生産管理がされているのか?を見るべきだと思うんですよねぇ。 生産現場もドタバタしています。その原因は現場だけではなく、現場に情報を流す、現場の情報を吸い上げる、その機能がシステム化されていないことにあると思うのです。 根本的に「職人の勘」だけが頼り・・・ それで乗り越えられるのかなぁ?
2007.09.21
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http://www.nhk.or.jp/special/onair/070903.htmlたまたま家に帰ってきたらこの番組が放送されていました。 生産現場の海外移転はずいぶん昔の話になってしまいましたが、これだけ地球上のネットワークが広がってくると、ホワイトカラーの海外へのアウトソーシングもどんどん進んでいるんですね。 企業のサポートセンターがIP電話を活用することにより海外へ設置されていることは知っていましたけれど・・・ この傾向はどんどん広がってくるでしょうから、今、私が仕事をしている会社でも当然検討されていくでしょう。(実際に「総務不要論」という言葉を聞かされたことがありますから) 自分の居場所を追われるというイメージを持てばマイナスですが、日本の人件費と海外の人件費を比べれば当然海外のほうがコストメリットは大きい・・・ そのために何をすべきか? これは番組で伝えていた通り、現在の業務をいかにマニュアル化できるか、例外ばかりの業務ではなく、システム立てできるか?たとえその業務を海外にアウトソーシングするとしても、会社が行っている業務をきちんと整理してマニュアルが作れなければうまくいかないし、このマニュアルと会社の規定(ルール)をきちんと作ることこそ、総務部門を含めたホワイトカラー(スタッフ)部門がまずやるべきこと(私が勤める会社の場合)だと思うんですよねぇ。人のノウハウに依存しているから、組織(会社)にノウハウが残らない、それが私から言わせると「職人的な会社」なんですけれど^^;
2007.09.03
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今月はこれで3週連続の休日出勤です。来週の土曜日は通常勤務日なので、今月の土曜日は休み無しということになりました。前2回は生産にかかる通常業務(材料手配)だったのですが、今回はタイトル通りの「肉体労働」でした。 大きな工場の生産現場というと機械が整然と並び、人間は機械を管理する・・・というのが普通だと思うのですが、私が勤める会社は逆で、機械に人が使われています。機械が動けば人も動かなければならない、機械が止まれば人も一休み、そうチャップリンのモダンタイムズの世界そのまんなの状況です。そんな生産現場の中でも鋳物業界では避けて通れない?のが砂の存在。細かな砂がベルトコンベアーのあらゆるところにこぼれて溜まり、それを掻き出すのは人海戦術あるのみ。防塵マスクを付け、頭の中に入ってくる砂をよけるために頭巾をかぶり、汚れてもいい(というより捨てる覚悟の)服装でスコップを持っていざ出動です。大きなコンベアーの隙間に入り込み、腰をかがめて砂をかき集めてコンベアーに乗せる・・・半日やったら汗と砂で作業服はガビガビ、手足の表に出ているところは真っ黒、顔も別人のように真っ黒です。午前中で体力も限界に達したので、昼食も食べずに(食べる気力もありませんでした)すぐに会社のお風呂(大きいけれどこれまた昭和40年代の銭湯のような代物)で砂と汗の汚れを流しました・・・簡単には流れ落ちないので石鹸でゴシゴシ・・・体が擦り切れて赤くはれ上がってしまいました^^;今回は事前に頭巾をかぶったので耳の穴には砂が入り込みませんでしたけれど、これを忘れた前回は耳から黒い汗が・・・防塵マスクをつけていても鼻をかめば黒い砂が、うがいをしても黒いすすぎ水が出てくるという状態です。 これを1週間くらい続けたら話題のブートキャンプよりも確実にダイエットできますね、ただし体力が持ちませんが^^; 多分明日以降は全身筋肉痛です。
2007.07.21
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モノを作って売る・・・製造業としては当たり前のことだと思うのですが、このサイクルで一番大事なのが「生産計画」だと思うんですよね。営業=生産計画=材料手配=生産=検査=販売 需要に基づいた生産計画を作り、計画に基づき材料を手配し、計画通りに生産し、そして検査に合格したものを販売する・・・計画がなければ行き当たりばったりで作ってもモノは売れないだろうし、計画がないのに材料手配をするのはリスクが高すぎる(といっても私が関わっているのがこの手配の部分で、計画をみせてもらったことさえないわけですが) ずばり言います。私が勤めている会社の生産性が上がらない、利益が出ない最大の理由は「計画性が無い」から。生産管理を全社的に浸透できない、そもそも生産が管理できていないから計画変更の嵐^^; 生産現場でも生産計画をきちんと知らされていない、把握していないのだから、製品に対する一定品質が守られるわけがないでしょう。 計画があって実際との差で努力目標ができる・・・と思うんですけどね。私が経営者だったら、この生産管理(計画)の部分を大刷新するでしょう。ここがきちんとしていないから、会社全体が「どんぶり勘定」になっているんですから。(って、社長あたりが見ていないかなぁ)
2007.07.13
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私が働いている会社で株主総会でした。株主総会といっても上場企業ではないので、たくさんの株主がいるわけでもなく、創業者の縁故株を持っている人と、親会社の役員が出席するだけといった、非常にこじんまりとした総会です。だったら何も大騒ぎする必要は無いと思うのですが、この親会社の役員が某世界一の利益を生んだ会社から送り込まれている人だということで、その気の使いようよいったら^^; 経営者(取締役)が親会社から送り込まれ、株主もまた親会社の力が強い、そういった力関係の上に成り立っている会社だから、第三者から見るとかなり歪んでいるように見えるかもしれません。系列子会社として会社単独で利益をあげるためには、収益性の改善は当然のことだと思うのですが、取引先との関係で一番収益に関係している親会社との取引(単価)が一番足を引っ張っているという今の状況。親会社以外の取引先の仕事を増やせば収益性が上がる、でも親会社の仕事優先にしなければならない、それはやればやるほど赤字が増える・・・ 貧乏暇なしな状況の悪循環です。 それでふと思ったのですが、あの世界一利益を上げている会社も、その傘下にある系列会社とは同じような関係を築いているからこそ莫大な利益を上げているのではないか?そんなふうに思えてきました。利益だけが一人歩きしている感じがしますが、実際の販売台数の推移はどうなのか?数字のマジックにだまされない、経営を見る目を養いたいものだと思います。だって「財務諸表」が読めなくても取締役になっちゃっている人なんかがいるんですからねぇ。 会社の問題点はどこにあるのか?財務諸表だけで判断するわけにもいきませんが、財務諸表から見えてくる点もあるわけで・・・ 業界的な特殊事情があるとか言っていますが、それはひとつの言い訳にしか過ぎず、製造業としてあるべき姿を描くとき、現在の問題点は何か? 考えればわかると思うのですが^^;
2007.06.21
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久しぶりに会社の話です。私が入社した頃から、それ以前からずっと言われ続けているのに全く達成されていないことが二つあります。ひとつは死亡事故が発生してから最大限の努力を払っている(はず)の「無事故無災害」の継続。死亡事故こそないものの、やはり毎月何らかの労災が起きています。ちょっとした油断でも骨折などの大怪我につながるわけですから、ヒヤリ・ハットを見つけて危険防止に努める・・・はずなのに、安全スローガンばかりを掲げても実際の現場の意識が欠如しているのか?掛け声倒れとなりつつあります。重大災害がまた発生すれば労働監督署の厳しい目が光るというのに、基本対策が全く策定されていません。これは意識の問題と同時に組織固有の問題でしょう。 それから二番目は(こちらのほうが基本となると思うのですが)会社内、工場内の5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)もっとシンプルに2S(整理整頓)というのはどんな会社でも工場でも当然のように徹底していると思うのですが、それが実際にできるかどうか?これこそ会社存亡の抜本的問題ですよね。「整理整頓」と標語を掲げても文字がむなしく感じられるだけ。 会社のあちこちにある標語「構内禁煙」「ご安全に」「2Sの徹底」これが多ければ多いほど、この会社ではこれらがきちんと守られていないという証^^; では、実際に2S,5Sを実行するためにはどうしたらいいのか?その方向性を示してあげられる管理職がいないのが会社のウィークポイントかもしれませんが、私なりに考えられる方法は次の通りです。 まずは、会社(工場)のレイアウトを作成すること。大きな工場ですからどこに何があるといった配置図があって当然だと思うのですが、これが不思議なことに存在しません。入り口を入ってすぐにある守衛室に、工場内のレイアウトが無いから初めて納品にやってきた業者もオロオロするし、会社内で働く人もすべてを把握している人がいない! おおまかな配置図さえ無いのですから、それぞれの現場の細かなレイアウトなんてなおさらありません。だから、現場での怪我が繰り返し発生するのでは? 配置図がないからそれぞれの現場の名称や倉庫の名称が統一されていません。配置図(レイアウト)を作ると同時に名称の統一が必要ですね。 どこに何がある、それはみんなが知っている、そういった基本が整って初めて整理整頓ができるのではないでしょうか? 会社に統一した配置図と名称一覧を作ったら、次はそれぞれの現場の役割を明示すること。どの現場はどういった仕事をしているのか?他の現場の人、他の会社から来た人、内部の人外部の人がわかるような役割の整理をすることです。これはそれぞれの仕事のマニュアルを作ることとシンクロしてくるわけですが、仕事が組織ではなく人に固有しているため、省力化ができない現在の問題を解決していく重要な作業だと思っています。今月もこれから大量に製造の作業現場で働く人を募集しなければなりません。忙しくなると人手が必要になる・・・当たり前に思っていますが、実は人の数で生産量が左右されるのは大規模の工場では考えられないこと(それはまるで、家内製手工業と同じ)それに気が付いていない管理職ばかりだと思うとぞっとしますけどね。私が今勤めている会社に必要なのは漠然とした「整理整頓」ではなく、人目で見てわかるようなレイアウトの整理、そして細かな仕事と役割の整理。それによって会社全体で情報の一元化と組織での情報共有ができて初めて会社組織といえるのではないでしょうか。 「難しい」とか「わかりにくい」と言われるのは、実際に難しいのではなく、「わかりやすくまとめられていない」だけなのです。事務部門でも仕事を司るべき規程がきちんと明文化されていない。手をかけていかなければならないことがまだまだ多くあります。(だれか会社の上の人がこれを呼んでいないかなぁ)
2007.05.24
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昨日、「東京に4月の雪は19年ぶり」というニュースを目にしたのですが、今朝私が出勤しようとした時間帯に福島でも雪が舞っていました。さすがに積雪になるほどではなく、桜吹雪と間違えそうなほどのさらっとしたものでしたが、寒くなかった2月に比べると寒かった3月、そして4月もいつもとは違う陽気になっているのかもしれませんね。 福島ではまだ桜の開花が宣言されていませんが(たぶん)ちらほらと咲き始めた桜と本物の雪との淡いコントラストというのは春ならでは??? これで観光客相手の出店がなかったら花見山は最高のロケーションなんですけど^^; 明日はいよいよ上の子の入学式。午前中で終わりそうなので、午後からは会社に出勤して仕事をする予定です。土曜日もまた休日出勤します(生産があるので) もしかすると明日は朝一番で出社し、通常業務を多少こなした上で(生産に必要な材料手配をいつもは7時から8時までに「朝飯前」の仕事としているので)自宅に戻り子供の入学式、それが終わったら午後から出社して仕事をこなす・・・ なんと会社人間なんでしょう! 一応1日休みの休暇願いは出していたんですけれど、どうやら当日は他にも休む人がいるので、マルマル1日休んで入られません。 有給休暇という制度をうまく使えない会社というのは会社組織に問題がありますよね?こういう話はどこに相談すればよいのでしょうか?
2007.04.05
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会社にも35名の新入社員が入社してきました。すべて高卒なのですが、今週1週間は一般的な教育と現場見学で、正式な配属は来週から。で、どうやら私の部署にも1名配属されるようなのですが、果たして高校卒業したての子に何をやらせればいいのか・・・ 一般常識を1週間で教育したとしても、ほとんど役に立たないだろうから、再度一般的な常識を指導しなければならないと思うのですが、会社自体にきちんとした教育カリキュラムもなければ、再三問題にしている規程類が全く無いので、また私が自分自身の経験からまとめた業務マニュアルを使って指導するしかないかなぁ。 今日までの様子を見ていると、やはり学校の延長線という感じがしますね。昼休み時間に、食堂のそばでたむろしているのは、それぞれの出身高校毎と思われるような集団になっています。会社のことも世の中のこともまだまだ知らないことばかりだから、少しでも自分の立場に近い人と固まる・・・わかる気もしますが、もっと積極的に先輩の輪に自分から入っていかないとねぇ。挨拶はきちんとできる子が多いので、それは一安心ですけれど、あまりにも同期の意識が強すぎると使い物にならなくなる可能性も。
2007.04.04
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忙しくて話題を考えている暇も無いので簡単に^^; 今日から新年度(正確には昨日からですが)で、私が勤める会社にも35名!の新入社員がやってきました。団塊の世代の大量定年に備えて、昨年も30名以上、今年も30名以上という大量採用なのですが、昨年入社した組は、すでに10名ほど退職しているので、今年も果たしてどうなることやら・・・ 今年はすべてが高卒ということで(昨年は大卒と高専卒も採用したのですが、高専は即戦力になったけれど、大卒は・・・)昨年の教訓を踏まえて新人教育をどうしていくか(人材をどう育てるのか)を考えなければならないと思うのですが、そういったビジョンがない会社だから^^; それにどうしても高卒だとまだまだ学校の延長と考えている子が多いようで、今日も昼休みに休憩できる広場では同じ新入社員たちがかたまってたむろしていました。ここで、個性を発揮できる子が将来のリーダーになりえると思うんですけどね。 初日でしたからきちんと挨拶ができる子がほとんどでしたけれど、これが1ヶ月、3ヶ月過ぎたころにどうなっているのか・・・ 特に今年は女の子も5人採用したので、彼女たちが使い物になるのかどうか、それが心配だったりします。
2007.04.02
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昨日は振替休で全社休み、今日もカレンダー通りの休み、だったのですが、昨日は半日出勤で仕事を片付けてきました。月末、期末ですから発注業務に請求書の処理が一気に回ってきますので、できるだけ早く手をつけていかなければ・・・ というのはどんな会社でも同じかと思います。しかし、当然ながら3月中にすべての処理を終わらせられるはずがありません。それも発注業務が29日とか30日(って会社は休みなんだから原則発注は不可能だろうに)で、3月中に相手先から請求書をもらう??? 常識的には不可能な話です。そのため、書類上は期末中に発注して期末中に請求を受けたことにして、実際には未払い計上をして、翌期に未払いの精算を行うのが経理処理としてのごく一般的な流れだと思うのですが、どうやらそれを人がいないような・・・ そのために31日にも会社に顔を出して、期末分の書類があるかどうか確認してきました。予想とおり2社分の発注案件が私の机の上に乗っていました。「さてどうしようか・・・」と思いましたが、金曜日は相手先が営業していたけれど、土曜日はさすがに相手も休みでしょうからそのままにして帰ってきました。(タイムカード上は土曜日出勤していないことになります) 前に仕事をしていた会社では、「経理にとって3月は60日(90日?)だから」ということで、4月も5月も決算でバタバタしていましたけれど、今の会社のように「どうしても今月中に・・・」というドタバタはなかったんですけどね。
2007.03.31
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明日もまた休日出勤です。先月から生産の関係で休日出勤を余儀なくされているわけですが、このままだと本当に今月は土曜日に休むことはできなくなりそうです。先週は日曜日に試験があったし、その前は日曜日に出勤して月曜日に休みということで、髪を切る暇もありません。 そんな「愚痴」をこぼすと、管理職の上司は「管理職は組合(労働組合)と関係ないから土日も連続して出勤させられている」というのですが、確かに労働組合の組合員は36協定で決められた7日間を超える連続勤務の場合に組合との労使協定で決められた申請をしなければならない、(必ず代休を与える)ということですが、管理職は労使協定とは関係なくても労働基準法の範囲の中で勤務時間(日数)に関して法律に守られるはずだと思うんですけどね。ま、基本的にオバカな会社だから理解していないだけだと思いますけど・・・ 私は管理職ではないので、当然ながら連続勤務に関しては組合との協定が守られます、というか労働組合の意味合いも最近は変わってきているような気もしますが。労働者の権利を守るというよりここ最近は「選挙色一色」というような・・・
2007.03.09
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本当なら仕事がはかどったので、定時ちょっと過ぎに帰る予定だったのに、いつもフロアの戸締りをする部長が接待のために早くかえってしまったので、意味無く(仕事はやりましたけれど)残らなければならなかったので、久しぶりに会社から日記を書いています。(これをメールで自宅に送り、それをアップできるかどうかは疑問ですが) この会社、本当に忙しいのですが、忙しいけれど儲からない、その最大の理由はコスト意識が無いことと、仕事に対して個人のノウハウに頼るだけで組織的なノウハウの蓄積がなされていないことにある気がします。ちょうどこれから4月の新入社員を迎える時期、人事異動で本格的な仕事の変化に当たる時期なわけですが、まっさらで会社に入ってくる人に対して教えるべき規程や仕事についてのマニュアルを見たことがありません。会社のルールもないのだから、世の中のルールくらいは守ってほしいのですけれど、会社にルールがないから世の中も同じ?と考えているのか、社会のルールさえ守れない人も多くいたりします。(さすがに犯罪者はいないと思うんですけれど^^;) ルールが無いから守らない、ルールが無いから仕事を覚えるのは見よう見まね、仕事の引継ぎなんていうことは到底考えている人がいるはずがありません。結果として、仕事のノウハウは個人の頭の中だけで、まさか頭を割って調べるわけにもいかず、同じことをやるためにも時間がかかり、会社としての仕事もうまくいかない・・・悪循環。人に仕事を指示するときにほとんどが口頭なのですから、指示命令系統云々の問題ではないですよね? ホウレンソウ(報告・連絡・相談)をきちんと!なんて標語を掲げては見たものの、すべてを口頭で済ませていたのではやっぱり会社にノウハウが残るわけがありません。 私もこの被害をこうむっている一人です。あれやれ、これやれのといわれるのですが、現在その仕事をやっている人は何もマニュアルを残していません。マニュアルどころか仕事の内容の説明もないし、何をどうすればいいのか?十を聞いてようや一教えてくれるくらいですから、時間ももったいないし、ストレスがたまるだけです(それなのに組織的に仕事を・・・という管理職の考え方がわかりません) 自分の仕事を部下、もしくは同僚などに引き継ぐ場合は、「最低でも何をどうする」という指示書や手順書を作ってあげるのが普通だと思うのですが、私の感覚が間違っているんでしょうかね? 元となる資料も無い、何をどうすればいいのかわからない、でも結果として作らなければならない資料はある、やっぱり見よう見まねでやるしかないし、それでは組織ではないでしょう? 例えば1つの材料を購入する場合、材料の名称があって、購入先の名前と連絡先、担当者、それから金額やロットといった情報をデータとして渡して、「この材料が必要なときはこの会社のこの人に連絡すればいいんだよ。」と説明すればいいわけだし、納品の時にはこういった書類を受け取って、ここを確認して、こういう手順で支払いに書類を回すんだというマニュアルを渡して、それで終わりではなく、それに基づいて最初のうちは手取り足取り説明して覚えてもらって仕事として使い物になるよう育てていく・・・それができなければ組織としてのノウハウなんて残らないと思うんですけどねぇ。 偶然なのか、タイミングよく労働組合から「会社内でのコミュニケーション」に関するアンケートが来たので「社内でのコミュニケーションはない」と答えておきました。仕事の中にあってコミュニケーションは重要であるのにもかかわらず、コミュニケーションをとらなければならない場面にそれが活かされていない現状ですから。(それとも私の隣にいる人はよほど他人とのコミュニケーション能力に欠けているのか?) さて、こんなことを書いていたら正面玄関を閉める時間となりました。(なんだよ、私以外にも残っているじゃないか!だったら最初から私が残る必要なんてなかったのに!これだけでもコミュニケーションが無いことがわかりますよね) こんなところで残りの人生を過ごすのかと思うと憂鬱になってしまいます。お金のためといってしまえばそれまでなんですけれど。
2007.03.08
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今日は午前中に仕事(現場は明日も生産があるのでその分までの材料手配)それから午後は最後の時間を割いて明日の試験勉強・・・ 万全な体制で試験に向かうことは不可能なのですが(本当の一夜漬けですから)最後の悪あがきをしてみようかと思います。 それにしても、常日頃から思うのですが、どうしてこの会社はルールを守れない人が多いのでしょう? 思うに明文化されたルール(規程や規則)が見当たらないんですよね。社会の一般常識を守れないのは問題ですが、それ以外の規則があったとしても、それを誰もが見れる(知れる)状態におかれていないということは組織の問題だと思います。 仕事のやり方にしてもそうです。私はできるだけ自分が行っている事務処理を文書化して自分がやれなくなっても他の人がやりやすいようにすることを心がけているのですが、私が頼まれることはすべて「口頭による指示」ばかり。(だから「職人的な会社」と評価したわけですが) 見よう見まねで仕事の効率はおろか正確にできるはずがありません。 他人の頭の中を見ることでもできるのなら、文書化したマニュアルや規則なんかはいらないのでしょうが、会社に仕事のノウハウを残すためにもきちんと文書化して誰でもみることができる環境を作らなければならないと思うんですけどね。
2007.03.03
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金曜日、土曜日と日記を更新できませんでした。今週もまた休日出勤しなければならないのですが(まぁ、その理由はいろいろとありまして)でも土曜日は仕事をこなすこともそうですが、それ以上にやらなければならないことが・・・」 日曜日に受けてくる高圧ガスの国家試験受験科目免除のための検定があり、その試験勉強をほとんどしていません。会社の命令で受ける試験ですから、本当なら多少時間の猶予をもらいたいくらいなんですけど、そんな暇がまったくありません。 ということで、金曜日は土曜日の時間を作るための残業でくたびれ果てて日記を書くことができませんでした。
2007.03.02
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明日は給料日、ということで今月分の給料明細を今日もらってきたのですが、先月にとは違う項目に金額が記載されていました。そういえば2月に昇進?していたことを思い出したのですが、5段階特進とか言われていたので多少の期待はあったものの・・・ 記載されていた金額は7000円でした。月額7000円の役職手当だそうですが、他の会社はどうなんでしょうかね? ちなみに基本給には何も変更がありませんでした。現在組合と労使交渉最中なのですが、従業員の基本給については平均3000円程度のアップを要求しているようなので、交渉が成立すれば1万円のアップということにはなるのでしょうが・・・責任と仕事が増えたわりには給料につながっていない気もします。 私が勤めている会社の手当は、通勤手当・家族手当くらいしかなくて、住宅に関する手当てはありません。もちろん?資格手当というのもないのですが、一般的な会社はどうなんでしょうか? 基本給が安いというのは今の時代仕方ないとも思いますが、私には不思議に思えるのは勤続給というものがあります。1年勤める毎に100円ということで、10年勤めれば月額1000円支給されます。(これを考えれば7000円の役職手当というのは破格?なのかも)ちなみに私の勤続給はまだ100円です^^; あ、ちなみに毎月の手当の中で、いちばん金額が多いのが時間外手当でしょうかねぇ。今月分(先月の残業と休日出勤)で7万円弱。時間を切り売りしているような気がして私は(残業するのは)好きではないんですけど。
2007.02.27
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今日で3日間の講習会参加が終わりました。受講していたのは「高圧ガス製造保安責任者の丙種化学(特別)の受験資格一部免除となるための検定受験のための講習」複雑な話なのですが、国家資格である高圧ガス製造保安責任者の丙種は法令・学識・保安技術という3つの分野の試験に合格しなければなりません。この3つの試験のうち、今回受講した講習を終了すると、学識と保安技術についての本試験免除となる検定試験を受ける資格がもらえます。この検定試験は3月の4日。試験内容は本試験と同様に各20問のうち60%正解しないと検定合格とならないのですが、試験内容と範囲が広いので、本試験で3種類を受験するよりも圧倒的に有利・・・ とはいえ、高圧ガスについて全くの素人だった私にはなかなか手ごわい内容でした。でも、3年前に取った3つの国家資格(2種電気工事士・2級ボイラー技師・初級シスアド)の知識が多少役立ってくれそうです。 さて、そんな高圧ガスの講習のテキストに面白い資料があったのでここで紹介してみます。テキストでは運転管理という章の中に、ヒューマンエラーに対応するための説明があったのですが、そこにこんな「人間の特性」「人間の盲点」というのがありました。=====「人間の特性」・忘れる・脳の処理能力は小さい・2つのことを同時にできない・集中すると視野が狭くなる (熱中すると他のことを見ない)・相互依存する・思い込みをする・予測しないことには弱い・最小の努力、最短時間で行動する・錯覚する・単純な繰り返し作業には弱い・ルールを軽視する・覚醒度は日周変化する・コミュニケーションミスをしやすい「人間の盲点」・運転員は装置を止めようとしない・複雑な手順は省略する・簡単に見つからない操作手順は実施されない・パニック状態では簡単な操作しかできない・作業効率を阻害する安全装置は外される・ゆっくり動いている回転体は力が弱いと思う・操作中は操作の重大性に気づかない・時間に余裕があると、他の仕事に手を出す・異常が起こると全員が現場に集まる=====これらの特性、盲点をふまえて誤操作防止対策を取る必要があるという話なのですが、機械操作以外にも使えると思いませんか。 この資料以外にも昨日の話しの中で「部下が『めんどくさい」と思っていることを取り除くのが上司の役割」ということも、直接講習とは関係なく、仕事に役立つ気がしました。
2007.02.15
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この日の日記を書き忘れていました。いったい何をしていたんだろう?なんだか仕事でてんやわんやで(こんな言葉の言い回し、今は使わないか)さっぱり記憶にありません。すべてが2月2日の一大イベントのために仕入先何ヶ所かに無理な依頼をしていたという記憶はあります。 本当なら日ごろから2S(整理整頓)5S(2Sに加えて清掃清潔躾)に心がけて実行していれば、こんなに大騒ぎしなくとも済むはずなんですけどね。 わかる人が見れば、急にきれいにしたとしても、普段から同じ状態にしているわけではないことがわかるはず。そんなに単純ではないことなんて誰もが知っているのに、だれも注意できないでいる・・・そこが問題かな。
2007.01.30
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今日もまた定時から2時間ほど過ぎてから部長と仕事のことで話をすることになりました。自分が関係している部署の仕事のやり方で発生したトラブルを解決するためにはどうしたらいいのか? 問題発生には必ず原因があって、その原因を解明してどうすれば解決できるのか?次に同じトラブルを起こさない対策を考えなければならない・・・当然のことなのですが、なぜかできないでいたのです。 今回のトラブルは、必要な材料を発注していて、本来の納期から1週間過ぎているのにまだ納品されていないことに気が付かなかったということ。どうしてこんな初歩的な問題が発生したのかを考えてみると、ひとつの材料の管理を一人の担当者がすべて行っているというところにありました。100近い材料の種類毎に担当者が手配、受け入れ、検収、伝票処理を行っていたため、未納であることを他の誰もが知らなかったのです。 業務分担を考えるのであれば、経理処理上でも間違いであることに誰もが気が付くはず。で、これを発注担当、検収担当にわけて、発注者は発注したデータ(いつ、どの材料をどれくらいの量、どの取引先に手配して、いつ納品予定になるのか、どこに補完するのか)を渡し、検収担当者はそれぞれの納期毎に振り分け、納期にどの材料が入ってくるのかを一覧表にし、担当部署のだれもがわかるようにする。実際の納品時に一覧表でチェックし、未納があれば発注者に確認をとらせる。検収担当はチェックが終わった材料について支払い業務を行う 発注と検収という業務を分けることによって担当者の不正を防ぐことができるとともに、発注についてのチェックを2つの目でおこなうことができるし、負荷を低減することもできるはず。 それから一つの業務を分担するためには、それぞれの担当独自のやり方ではスムーズに流れないため必然的に書類や手続きを標準化しなければなりません。標準化するためにルールが決められ、書式が作られれば業務マニュアルづくりも楽だし、業務マニュアルまでできれば誰にでもその業務ができるようになるはず。そのためにも仕事に例外を作るのではなく極めてシンプルで標準化された仕事のやりかたにしていかなければなりません。 そんな仕事のやり方を明日から考えて実行するということになり、くしくも私が以前の仕事で実施していた管理手法が活かせることになりそうです。 一週間分の納期毎のフォルダを作り発注した注文の請け書を取引先からFAXなどで送ってもらいフォルダに収納する。それをデータに入力するとともに、そのフォルダを部署の全員が見える場所において置く。納品当日のデータを一覧表にしてチェック用にするだけではなく、実際に納品されたものについては請け書と納品書をクリップなどで一緒に綴じる。当日分の請け書で納品書がついていないものは未納品なので、発注者に確認させる。納期遅れの場合は付箋などをつけて翌日のフォルダに移動する。至急品を発注した場合は緊急を示す付箋をつけて該当する納期のフォルダに入れておく。付箋がついたものは重要であるということが部署全体でも把握することができる。 この方法は貸し館業務で利用者との打ち合わせのためのフォルダ管理の経験を活かすことで実現できそうです。利用者ごとのフォルダをつくり、利用者とは必ず打ち合わせをしなければならないので、今後1週間の間に利用する利用者と打ち合わせをしたらフォルダにクリップをつけて区別する、クリップがついていないフォルダはまだ打ち合わせをしていないので早く打ち合わせをしなければならないという目安にもなるし、打ち合わせ漏れを防ぐこともできる。それぞれのフォルダに申込書、打ち合わせ表、利用明細、請求書を綴りこむことによって過去の実績データとして管理することができる・・・そんなことをしていましたから。どちらの業務にも共通して言えるのは、例外を作らないことと、標準化(ルールを決める)ということ、そして複雑にしないでシンプルにするということ。明日はまず、業務の流れを明確にして、発注書、請け書の書式、フォルダの管理方法のルール作成、誰がどういう役割を分担するのか、についてまとめるつもりです。 私が今いる会社の良くも悪くも「特徴」となっているのは「職人的」であること。職人は自分の技を誰かに教えようとすることなく、弟子には教えるのではなく盗ませることで技術の伝承をしてきました。しかし、会社という組織ではそのやり方では何のノウハウも残らなくなってしまう可能性があります。技術やノウハウの人の頭の中や腕に残すのではなく、文書など客観的で誰にでもわかる形で残していかなければ組織の存続はありえません。 まずはその第一歩です。これができると仕事も面白くなるかもね。
2007.01.26
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年明けからピリピリした雰囲気で仕事をしているので疲れています。本当なら今日は厄落としのための洗剤を買って帰るつもりだったのにそれもままならず・・・ 今日は短めに仕事の問題点を提起してみます。 簡単であり最大の問題点は業務のシステム化が間違っているということ。必要なものを手配して生産現場に適切に適切な価格で適切な量を供給する・・・きわめてシンプルに言えばそんなことを仕事としているわけですが、この仕事を効率よく収益を上げるためにシステム化する(している???)はずなのに、それがうまく機能していません(と私は判断します)なぜか? それは人の頭の中と経験に依存しすぎているということ(これは以前にも書きましたが、業務自体を何のマニュアルにも文書化していないところに起因しています)それだけでなく、基本的なシステム化の考え方がしっかりしていないんですよねぇ。 システム化してシンプルにするために避けて通れないのが「例外」を認めないこと。システムに取り込めないものを例外として処理するしかないはずなのに、ところが現在の仕事の進め方には定型よりも例外として認めざるおえないことが多すぎるのです。 例外ばかりではシステム化の意味がない! 逆に人を混乱させるだけ!!! 例えばある製品を作るのに必要な材料というのは決まっている(はず)どの現場で使う材料はこれとこれ、というように一覧を作って、それをどれだけ準備すればいいのか?その量は毎日(毎回)変動するという状態にすればいいのに、同じ現場で何を使うのか?それも一覧になっていなければ、ベースとなる材料のマスターファイルは誰が管理しているの?誰でもわかる状態になっているの??? マスターの管理さえきちんとできていないのにきちんとした原価管理などできるわけがない! 大きな意会社で多品種少量生産をするからこそ、シンプルなシステムを作らなければならないはずなのに・・・
2007.01.10
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今日から会社も正式に新年の営業を開始しました。毎年(といってもまだ3回目ですが)新年の社長挨拶というものが1枚の紙で社員全員に配布されます。それは社長からのメッセージであるとともに、社長が会社=社員に対して何を求めているのかを知るカギであるのですが、その隠された意味を知る人はどれだけいるでしょう。詳しい中身を紹介してしまうと企業秘密?守秘義務?に触れる可能性もあるのでここには書きませんが、私個人としては「計画と実行」をキーワードとしたいと思います。 とにかくこの会社、周りから言わせると「スケールメリットで成り立っている」ということなのですが、他にはまねできないのは大きなものを作ることだけ。他に大きなものを作ることができる会社があったらとっくに倒産しているでしょう。せっかく独自のものをもっていても、それをうまく活かせる知識を持ち合わせていない、極端に言うのなら計画性が無い。作るものの大きさと一緒で勘定もドンブリ・・・ そこをどこまで計画的にできるか、その計画と実施した結果にどれだけ誤差をなくすことができるか?それに挑戦したいと思います。せっかく親会社から3ヶ月、1ヶ月の生産計画が出てきていても、その計画に基づいて資材を計画的に調達するとかいった長期計画が何も見当たりません。毎日場当たり的に材料調達をしているのでは、どう頑張っても収益がえられるわけがないでしょう。3ヶ月計画があったら3か月分の資材調達を考えば、スケールから考えても取引先に対して強大な力を使うことができるはず。長期計画した調達計画に対して日々調整するということで済めば毎日現場からの資材要求にあたふたする必要もないと思うんですけどね(というか、毎日資材にあたふた連絡してくる現場ということ自体が計画通りに動いていない証拠なんですけど)
2007.01.08
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今日の日記は短めに。 私が今勤めている会社の問題点の一つ。それは管理職が人(部下)を使い、部下に慕われるために必要な能力を持ち合わせていないということ。それどころか、一般的な教養も先見性ももっていない。それは管理職教育を全くしていないことと、適正な人事考査を行うシステムを持ち合わせていないことも理由なのですが、結局は会社として適切な仕組みづくりを何もしていなかったからに他なりません。役所にも劣るのは、管理職に対して具体的な成果を求める仕組みになっていないから、何もできない管理職がはびこる・・・真剣に努力して考える管理職はそのジレンマで精神的にも肉体的にもやられてしまう・・・ 私はそんなドロドロに巻き込まれたくないですけどね。(結局は今のまんまじゃ、何も変わらない=良くならないんだなぁ)
2006.12.12
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土曜日で休みだったのに夜から職場の忘年会でした。(ま、私は午前中仕事をしていましたので土曜日は休みという感覚がありませんが)会場は市内で一番老舗のホテル。ドレスアップしなければ・・・という話をしていた人もいますが、忘年会ですから主役はホテルではなく参加者。私はいつもと同じジーンズにハイネックセーター、それからコートはチョット薄汚れた通勤服というオールユニクロでした。 どうも体調がすぐれなかった私はお酒が飲めないだけでなく、食事もほとんど口にできませんでした。 前の職場でも大酒飲みがいましたけれど、今の職場も酒飲みが多くて・・・しかし、前の会社と違うところは「酒に飲まれる」やつらが多いということ。今回の忘年会でもその数人が白ワイン、赤ワインを次々に明けて(その瞬間は楽しいのでしょうけれど)それから30分後には足元がふらついてダウンしています。ホテルの宴会場にあるまじき状況かと思うのですが、こういう連中だったら別にホテルではなくて普通の居酒屋のほうがいいんじゃないの? 前回の宴会でもこの調子だったので私は全くかかわらなかったのですが(普通の宴会だったら席を回ってお酌していましたけれど、ここしばらくはパス。会話を楽しむ宴会ではなく、酒飲んで暴れている宴会にはかかわりたくないので)今回も忘年会と歓迎かを兼ねていましたが、歓迎のお酌をすることはありませんでした。 忘年会のために駐車場からホテルまで行く間に、昔からあるお店の前を通ったのですが、お客さんの姿は見えず、店員さんがじっと客待ちして経っていました。お店のなまえは「わかさや」 たぶん「わかさや=若狭屋」だと思うのですが、「わかさや=若さ屋=若い」だと思っていました。 着物から衣料一般を扱っているようなのですが、商売やっていけるのかなぁ?
2006.12.09
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あまりおおっぴらに言えませんが・・・ 私が勤めている会社でも、グループ企業が国内有数の超強大な会社な関係上、企業経営に関する内部統制をきちんと整備する必要があり、また会社内外においてのコンプライアンス(法令遵守)のための倫理規程や倫理委員会の設置などを進めているところです、が、そもそもドンブリ勘定以上アバウト、事務決裁規程や財務規程さえ見当たらない状況で、内部統制とかコンプライアンスなんてことがきちんとできないのは当然、最大の問題である倫理についても会社の風土からなのか?倫理のかけらも感じられません。 会社の駐車場にはこんな掲示が立てられています「タバコの吸殻やゴミをポイ捨てしないこと(コンビニ弁当のゴミは持ち帰ること)」「深夜早朝に騒音を出さないこと」 一般社会人というか、子供でも分かっていることが書かれているのですから。ところがそれさえ守れない状況なのです。で、一般常識を守れない社員がいるからダメな会社なのか? いや、管理職といわれる人たちがいたるところでタバコを吸い、平気で会社のルールを守らない(世の中のルールさえ守っていない?)んですから、倫理以前の問題のような気がします。 で、コンプライアンスについて言うと、本来会社の中でうやむや、帳消しにしてはいけない事件が発生したのですが、公に公表しないどころか、社内、グループ企業に対しても公表しないことを社内で決定してしまいました。一歩間違えたら周辺に多大な迷惑や損害を与えかねない事件だったのですが、それを経営層トップの判断で無かった事に・・・ 倫理規程もコンプライアンスも吹っ飛んでしまった感じです。結局は会社の風土としてルールを守れない、守らないことが根付いてしまっているんでしょうかねぇ。
2006.12.05
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今日は祝日で、世の中はお休みでしたけれど、私が勤めている会社は通常通りの営業日でした。 とある事情で息つく暇もないくらい忙しい状態になっていたのですが、今日だけは仕事関係の取引先が休みということで、電話や来客といった応対に時間を取られる事がなく、比較的スムーズに仕事を進める事ができました。 少ない人数でギリギリの仕事をしているという感が強いのですが、どうやら仕事のやり方にも問題があるだけではなく、もっと根本的なシステムに問題があるということに気が付きました。 少ない人数で仕事をしているとどうしても仕事が人に付いてきている、逆に言うと人によって仕事が左右されてしまう、その人がいないと仕事にならないという状況を作り出してしまいます。それが最悪の場合、その人が欠けると仕事が滞ってしまう(実は今忙しいのはこのためなんですけど)それは仕事の仕組みがきちんとマニュアル化(文書化)されていない、そこに原因があるのですが、このマニュアル化の前に会社の中での仕事の役割分担と仕組みがきちんと整理されていない、実はコンピュータなどのシステムを構築する場合には、この「仕事の仕組み」を分析して分かりやすくしていった上でシステムにしていくべきなはずなのですが、残念ながらこの会社ではシステムとは名ばかりのコンピュータの利用がされているのです。 典型的な製造業ですから、システムがきちんとできていれば、受注によって生産計画を立てれば、どういった材料がどれくらい必要、どのタイミングで必要というのは計画段階でわかるはず。ところが生産計画は計画、生産管理という名称の部署はあるものの、その生産計画に基づいて材料手配というシステムが無い。生産管理は生産計画を立てて、現場への生産指示と進捗管理、完成品の発送管理というのが精一杯。材料の手配は実際の生産現場から「倉出伝票」という名前の要求書が毎日出てきて、それを私の担当である購買が仕入先や倉庫から運んだり手配をするという原始的な作業と処理を行っています。極端な話生産管理が作成した生産計画が直接材料手配と連動していないため、現場が急に材料の追加(しかも当初の要求量をはるかに超えるものだったりします))や、今日の今日になってから足りないものを要求してくるため、材料手配の部署は計画的な手配よりもその日の手配に大きな手間を取られています。 きちんとした生産計画が立てられれば、その時点でどういった材料がどれだけ必要なのか、その日の材料手配ではなく手配計画ができて当然なはず。例外の材料手配は生産総量に対してごく僅かなものでなければその生産管理はきちんとしていないといえるのではないでしょうか? 私が問題だと思うのは、この生産管理が材料手配や果ては製品の出荷計画などにリアルタイムで反映されていない(生産管理がきちんと機能していない)ということがひとつ、そして会社でシステムと呼んでいるメインフレームを使用しているコンピュータシステムが実際はリアルでの状況把握ではなく、各現場などからのデータをバッチで処理しているだけでしかないということ、(今の情報ではなく、今日のデータが明日分かるということでもなく、前月の状況が翌月に分かる・・・その程度でしかないのです)このシステムを構築、運用しているのも限られた人数で、そのシステムの仕様書さえ存在しないのですから・・・ とにかく、今の会社を大改造するとしたら、人の頭の中にしか残っていないノウハウを全て書き出すこと(なので、入社時のコメントに「よくも悪くも「職人的」な会社」と書いたんですけどね)それからバッチ処理で過去のデータを管理するだけのシステムではなく、生産計画を立てると同時に材料や現場の人員などを予測できる、なおかつ現時点の情報がわかるリアル更新されるシステムを早急に作り上げるべきです。この会社でも2007年問題は例外ではなく、後継技術者を育てなければならないという問題があがっています。その解決法はノウハウのドキュメント化とともに、全体が分かりやすいシステムを作ること。人に左右されるシステムを使い続ける限りは、どこでつまずいても回復する事ができません。人が無理をしてなんとか会社の経営が継続しているだけ・・・そんな印象を拭い去る事ができません。
2006.11.23
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久しぶりに午前中だけ仕事してきました。それも目一杯の肉体労働。仕事柄?砂を使う工場なので、その砂を運ばなければならないという普段の事務職とは全く似ても似つかないものでした。 夏場にも1度経験していたのですが、これが防塵マスクが必須、それでもマスクの隙間から黒い砂が入り込んできて、鼻をかめば黒いハナが出てくるし、ヘルメット着用の髪の毛も黒鉛が付着して真っ黒バリバリに固まります。何よりつらいのが、普段運動不足の私のような者が作業を行うと、最初の30分で汗が噴出し、それからの作業は腰がバカになってしまいます。当日の疲労感はもとより、翌日以降の筋肉痛が・・・ 今回はそれに加えて風邪気味で喉が痛かったので、確実に吸い込むであろう粉塵の影響が心配です。 こんなことまでしてお金を稼がなければならないのも大変です。
2006.11.18
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本当に私がこの日記に書いていることを役員の誰か見ているのかもしれません。今日の組合の委員会(といってもその内容は小学生の学級会より幼稚?なものなんですけど)で、非公式な話として、来年の春に従業員の家族(子供)を対象とした会社見学会を開催する予定であるという話が出ました。 「工場をきれいにする方法として、自分の家族に見せる機会があれば、もっと真剣に美化に取り組むだろう・・・」という話を書いた記憶があるのですが、それが現実に実行されるとしたら、うちの役員に問題解決力がある人がいたのか、それとも私の日記を読んでいる人がいるのか、どちらにしてもこれを本気に捕らえて現場がキレイになって、なおかつ一般社会常識のルールを守る風土が生まれてくれればうれしいものです。 しかし、笑ってしまうのは?役員がISOや404条(アメリカのサーベンスオクスレー法)の監査に関して「社内のコンプライアンスに協力して欲しい」と組合に対してアナウンスしたということ。コンプライアンス(=法令遵守)のために社内の倫理規程も整備したと言っているらしいのですが、付け焼刃的に倫理規程を整備しても、周知徹底がなされていないし、倫理規程の前に財務規程をはじめとした会社として(少なくともSO法の対象となるような大企業の系列企業であれば)当然整備されてしかるべき規程も無ければ組織も未整備であるということ、それから一般常識もルールも守れない管理職教育をなおざりにして従業員に対してコンプライアンス云々と言っているのでは^^; ISO(うちの会社の場合は9000シリーズは取得していなくて14000シリーズだけなんですけれど)=環境に関する規格と認識しているようですけど、実際には環境に関する規格を遵守するために必要な規程整備とドキュメント整備、そして整備した規程とドキュメントによってどうシステムを管理していくか?つまりは組織作りと人づくり、これまた付け焼刃で認証を受けたはいいけれど、それをきちんと継承していく組織が何も無い、現場も理解していない、当然ドキュメント整備は進んでいない、末端の現場では理解もおぼつかない。(事務所にいる私だって情報が流れてこなくて話がさっぱりサラリン(古いCMを知っている人にしか分らない)なんですから) ま、いずれにしてもワンマン社長が切り盛りしている中小企業のような考え方と組織ではなんとも解決できないと思うのですが、そういった組織づくり、体質改善がされていないうちには駄目でしょうけれど。 会社の体質改善よりも重要課題なのが私の体の体質改善^^; 先月1ヶ月は「コレステガード」という大豆由来成分で体のコレステロール吸収を押えて、血液をサラサラに・・・という効果があるらしいのですが、果たしてどうだったのか? 同じような性格の「ナイシトール」おなかについた脂肪を落とす=メタボリック症候群対策の薬もあるのですが、(15日分でだいたい2500円くらい)果たしてどちらのほうが効果があるのか? コレステガードは大豆由来ですが、ナイシトールは漢方が主成分らしいので,併用したらサラサラ血液と内臓脂肪を取り除くという2つの効果が期待できるのかな? 今のところネットを調べてみてもどちらが良いという評価が見つかりません。コレステガードについては目に見える効果というのは今のところ感じられません。(血液検査をしてみないことには分らないでしょうし)漢方は体質によって効果がかわるでしょうから。ちなみに大腸ガードという薬も買っては見ましたが(40歳にして見事な中年体質と化していますから^^;)本当なら薬に頼るのではなく、適度な運動とストレス解消が必要だというころは痛いほど実感しているんですけれど、なにしろ自分の時間が取れない。
2006.10.30
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まったくもってバカな会社です(きっぱり断言)今日の昼休み、組合の職場委員会を開催するということで呼び出されました。(今回の職場委員に選ばれていたそうで[そのプロセス自体も不透明なんですけど])その開催案内自体が流れて(回覧)きたのが今朝の朝。しかも十数人の委員に対して、私は3番目なのですがこんな回覧が開催日の朝に回すという感覚が信じられません。回覧だってその要素がまるっきり不足しているし、こんな組合の中にいなければならないのかと思うだけでも・・・ それで午前中はイライラしていたのですが、(それだけではなく体調も戻っていませんからねぇ)昼休みになって会場に行ってみると狭い会議室の中ですでにお弁当を食べていました。私は体調不良のため数日間食事らしい食事をしていませんので、お弁当もちょっと箸をつけるだけにしていました。問題はその後です。これから会議という前に食事が終わり、部屋の中ではあちこち(極端に言えば私以外全員)でタバコに火をつけるやつらばかり。またたく間に部屋中が真っ白になりました。咳が止まらなくてつらい私にはこれほど絶体絶命の状況はありません。当然会議よりも自分の体のほうが大事なので会議が始まる前に退席しました。どうせ会議の内容なんて何にもないのですから。 私の持論で、なおかつどこかで聞いたことがあるのですが、知的レベルと喫煙率は反比例するという話が・・・ 要はオバカさんほどタバコを吸う率が高い。今の会社は完璧に当てはまりますね。世の中が禁煙に向かっているなんて全く関係なし。つまりはこの会社で働く人たちは他の世界を知らない。戦後間もなくの日本を支えた(と思っている)重工業のごく一部の考えしか知らない人たちが、井戸の中の蛙状態で、延々と引き継がれてきた(というかそれしか知らないから)そのスタイルがタバコを吸うことだったり、仕事のやりかただったりするので、変革に全く付いていけない。 次に同じ会議があっても二度と出席する気はありません。好き好んで副流煙を吸って健康を害したくないですからねぇ。
2006.10.03
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半分は会社の内部告発です。会社にある浴場(決して新しいものではなく、雰囲気は昭和40年代の銭湯の様な感じ)の更衣室の天井。良く見ると煤けて黒いだけではなく、あの物質であるような・・・アスベスト。はがれてはきていませんか、明らかにアスベストの疑いが強かったので、ISOの担当者に聞いてみたところ「うん、あれはアスベストだよ」との回答が。「なら、どうして早急に除去しないの?」と私。ISOの担当者の回答は「私も除去しなければならないと上申して費用も見積もったけれど、経営層のOKが出てこない」というもの。おいおい、それでなくともじん肺患者がいる会社環境だというのに、アスベストの存在を知っていながら対策しないのかい! 粉塵問題で周辺住民からの苦情に対処しても、社内にあるアスベストについては知っているのに知らん振り??? いかにバカな会社なのかがわかりますよね? 少し調べてみたところ、法的に除去しなければならないというところまで規制されてはいないようですが、存在を知っているからには周知と対策をすべきなのでは? もちろん、私はこの浴場を使ったことも無いのですが、今後も近づくつもりはありません。 某クボタのように社員だけではなく周辺住民からのクレームと実態が明らかになった暁には・・・会社なんて1度に吹っ飛ぶでしょうね。
2006.09.21
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今週は週の初めに社長から1大テーマを預けられた課長がパニック状態になっていて、他の仕事が滞ってしまうという状態に陥っています。いつもの愚痴対象である総務ではなく購買の業務のほうなのですが、「倉庫に必要以上に材料があるのではないか?」ということがそのテーマ。 今月初めに半期の棚卸をしたばかりなのに、週末に再度棚卸を実施することになりました。 しかし、何をどうすればよいのか?沿い売った基本的な考え方が見えていないように思えて仕方ありません。 明日、緊急の棚卸をして、適正在庫数と実質在庫数、そしてその差異を出して何が必要以上に在庫として残っているのかを出して、その対策を考えつもりのようなのですが、現在の状況を把握することも大切ですが、今後の対策としては「適正在庫数」が本当に適正なのか?を考えていかなければならないと思うんですよね。何をして「適正在庫数」としているのか?ここが全く不明なのですから。 生産活動に必要な材料を供給するベストな方法は、生産現場にシームレスに材料を供給すること(つまりは在庫ゼロ)なわけで、トヨタの「ジャストインタイム」はまさにその究極であると思うのです。必要なものを必要な時に必要な量だけ供給する、そのためにカンバン方式があるわけですが、同じトヨタグループであるにも関わらず、その考え方は??? で、生産はシームレスであっても材料の供給先(仕入先)はリアルタイムで入ってこないとすると、その間を埋めるために在庫を持つことが必要になってくるわけで、社内の在庫を持つ必要性はこの仕入先に注文してから納品されるまでのタイムラグによって生じるものだと考えられるのではないでしょうか。毎日注文してその日のうちに納入されるものであれば、その社内在庫量は少なくて住むだろうし、発注しても2日かかる、1週間かかる、場合によっては1ヶ月かかるものは在庫量としてある程度の量をストックしておく必要があるでしょう。 それから、在庫が必要な理由は、急な生産変更に対応するためのマージンともいえますよね。生産計画どおりに毎日の生産が進んでいれば、必要以外の材料を確保しておかなくても良くて、生産計画にあわせた材料納入のスケジュールに神経を使っていればいいのですが、計画変更が頻繁に起こると、それだけ材料の使用量もスケジュールも変更が必要になる・・・その急激な変更に対して弾力的に対応できるようにするために在庫が必要だとも思うのです。 これらのことをふまえた上で、材料購入の購買担当として「倉庫に必要以上に材料があるのではないか?」という質問に対して現状の在庫を把握する作業と同時進行で進めなければならないのは、「適正在庫をどうする?」ということと、「倉庫在庫以外の現場在庫はどうなっている」ことだと思うのです。 倉庫に置くべき適正在庫量は、それぞれの材料の発注から納品までのタイミングと、それぞれの現場での使用量によって決まるわけですから、それらの把握、そして倉庫に在庫をしていなくても、現場でストックしている分があって、それらによって倉庫在庫を減らすことができる場合もあるし、現場での使用量は刻々と変化する可能性があるので、適性在庫をどのタイミングで見直すのか?それから発注タイミングと発注量をどうするかというのも適性在庫を見直す際に必要な条件となると思うのです。 蛇足ですが、現在の倉庫に必要以上にあるのは、現場に流れていかない「不良材料」の在庫だと思うのです。どうして不良在庫が発生しているのか?資材購入担当が悪いのか?そうではなくて、現場との連携が悪いために、必要と予測した中で在庫したものが不良として残ってしまっている・・・ 毎月1回、それぞれの材料毎に現場での使用量予測と使用中止品の確認をし、それぞれの発注から納品までのタイミング(ついでに何をどこに注文するのかも明記しておけば担当外でも業務ができる)それによって材料購入計画と適正在庫数を見直す作業を行えば、資材倉庫の在庫は理想に近づいていくはず。 それでも「在庫が多い」と指摘を受けるとしたら「生産計画がうまく機能していない」と言い切れると思うんですけどね。 私が常日頃から思っている「良くも悪くも職人的か会社」ということは、ノウハウが個人のものになっている、カンによる作業、非マニュアル化、これらが企業経営においてはマイナスに大きく響くわけなんですけれど、経営に関しての知識がある人が少ない(いない?)からなぁ。
2006.09.14
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あまり詳しいことを書くことはできないのですが・・・お盆休み前に会社から、「お盆休み明けから生産が2割減る」という話がありました。輸送用機器部品製造業ですので、親会社の需要予測により先行生産を行っていますので、実際の需要減となるのは数ヶ月先という予測によるものだと思いますが、生産減の最大の理由はやはり原油高によるもののようです。国内需要を考えれば、原油高によってトラックの燃料は上がる一方だし(ガソリンだってレギュラーが144円になりましたよね? こんな値段じゃ車に乗っていられません)輸送コストを価格に簡単に転嫁できない現状を考えるとすでにギリギリの状態で、経営するのもやっとなんだから新規に設備投資する余裕なんてあるはずがありません。国外(輸出)についても、日本国内ではなく世界的な原油高ですから、直接的にかかるコスト以外では設備投資を一旦抑えて様子を見る(というか、このまま上昇気配が続くのでしょう)その結果のことでしょう。 日本の主要産業である自動車関連がこの方向ですから、国内景気が大きく引っ張られてマイナスに転じることも十分に可能性がありそうです。ゼロ金利政策解除と同時に景気後退となると、せっかく好調な伸びを示していた設備投資、それに関わる業界がまたまたマイナスに進んでいきそうです。 そんなことを考えていたのですが、以前の仕事ではそういった調査を行って発表していましたが、イマイチ実感がありませんでした。ところが実際の現場に一番近い職種で働くと、これがヒシヒシと感じることができます。すでに超過勤務の抑制とか、休日出勤については超過勤務ではなく代休で対応するような指示がきています(そのほうがコストを削減できるから) 「景気が良い」には反応が鈍く、「景気が悪くなる」には即座に反応するのが民間(そうでなくてはやっていけないですもんね)その「とっさの判断」ができるかできないか、そこが民間とお役所の違いのような気がしています。 ニッポンは「お役所天国」ですからねぇ~ 何事にも反応が鈍いというか^^;
2006.08.18
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昨日に引き続いて今日もまた親会社のトップがやってきます。(きました)昨日も副社長、今日も副社長と常務ということで、同じ会社の副社長が2日連続して(ただし違う人)やってくるなんて・・・同じ日に来てくれれば楽なのに、よほど仲が悪いのでしょうか?^^; ま、冗談はともかく、今日は朝から新幹線のトラブルでスケジュールが狂ってしまいました。新幹線(=日本の電車)といえば時間に正確で評判なのに、肝心な時にトラブルに見舞われるなんて・・・ただ、当日の案内と翌日の新聞にも載っていたのですが、トラブルの原因は隣の郡山駅で人がホームに入ってしまったために安全のために送電をストップしたことらしく、技術的ではなく人為的な問題だったというのですから仕方ありませんね。 今日のVIP来訪の目的は工場の安全衛生についての指摘指導をうけるということなのですが、送迎の車の中でもいろんな話をしてくれました(というか、私は運転手として話を勝手に聞いていただけなんですけど) まずは経営の本質に関わる話ですが、毎月の決算報告を聞かされるたびに、「利益が増えた減ったという話よりも、計画と実績の乖離度を求めさせている」とのこと。今月は1億黒字だとか1億赤字だということよりも、計画では1億の黒字の予定が実績では3億黒字だとか、計画1億の黒が実績1億の赤というのでは話にならない。計画と実績の精度のブレが10%を超えたら、計画そのものが×である、これがなかなか○にならない(精度が10%以内に収まらない)のだそうです、親会社であっても。実績に一喜一憂するよりも、きちんとした計画を立てられなければ経営とはいえない・・・まさにおっしゃるとおりだと思いました。今の会社は・・・計画なんてあるのだろうか??? それから工場内の視察の際にも積極的に現場に入って具体的な指示を受けたのですが、帰り道での車の中での話として「結局、工場内での安全というのは当事者が気が付かないことを誰がどう指摘してやって改善させるかなんですよ、可愛い部下を怪我させない、当たり前のことじゃないですか?それが当たり前でなくなっているというのが問題なんです」同じようなことを言っている人を思い出しました。現在、工場の中でも5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)のモデル現場となっているラインの工長が「自分の現場から怪我人が出て、それ以来怪我をした人にすまないと思う気持ちと自分の現場から今後は怪我人を絶対に出さないという気持ちから、現在の5Sの徹底を心がけるようになりました」それから私との雑談の時にも「社員の中できちんと挨拶できるようにさせている」とか「人を育てないと会社は良くならない」なんてことも話してましたっけ。 今回の2日間、私は自分の仕事をほとんど進めることができませんでしたけれど、「違った目で日常を見てみる」ことの重要さを改めて教えられた気がします。決められたルールを守る・・・守られていないんですよねぇ~管理職からして。喫煙問題にしてもそう、制服での通勤禁止にしてもそう。上司が守らなければ部下が守る分けないでしょうに。
2006.08.04
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今日、明日と2日連続で親会社のトップがやってきます(結果的には日記を書いているのが数日後ですので、「やってきました」が正しいのですが)2日間とも駅までの送迎ならびに会社の移動に関しての車の運転が私の役割ですので、ほとんど他の仕事をしている暇がありません。これが2日も続いたのでは・・・ このトップ来訪に向けて、現場も含めて会社全体で美化活動や安全に向けての対策などを実施していたのですが、誰かが来たり、何かがあったときだけの活動では???それも当日までドタバタ騒ぎをするのですから(当日までどれほどのペンキを購入したでしょうか?1日に何度ペンキ屋に注文の連絡をしたでしょうか? 行き当たりばったりの計画性の無さが今の会社の最大の問題点だと思うのですが・・・(これは4日に来社したほうのトップの話につながりますが、見事に指摘を受けていました) さて、ここ最近、私が疑問に感じている点や「こうしたらいいのに」という点が、「部長会報告」での社長の話として出てきているので、「もしかしたら社長(もしくは専務?)がこの日記を見ているのでは?」と思ってしまいます。(見ているとしたら、会社が良くなっていくのであれば、それはそれで構わないのですが)先日も今回のVIP来訪にあたって工場長からの指示事項の中に、こんなものがありました。「お客様に会ったら、会釈をするなど挨拶をしましょう」まるで小学校で教えられるような話ですが、実際に社員同士でも挨拶ができないような人たちが多いんですよねぇ。取引先にも礼儀正しく挨拶できないよう無い人(しかも部長とか課長といった管理職になっているのに)がいるんですから、会社の資質を疑われても仕方がありません。 社会の一般的な常識が欠けていることに気が付かないのは、この会社のことしか知らない、会社の常識=社会の常識と勘違いしているからなのでしょうね。他の会社を知っている私からすると不思議で仕方ないのですが(まぁ、県庁や市役所の人たちも、当たり前のように白のワンポイント付きソックスとか、黒や紺色のヌメっとした光沢がある靴下を平気で履いているとか、それにサンダル履きのまま昼休みに外にでて食事をするとかしていますけどね)そういう点をもっと気が付いてもらいたい、少なくともこれからの若い人たちには誰かが教えていかないと駄目でしょうね。 そういう意味では若い人たちを育てていく、技術を継承していくために「鋳物学校」という名称で勉強できる場所をつくるらしいのですが、この話には大賛成です。私自身も会社に採用が決まってから何をしている会社なのか知ったくらいで、詳しい内容については未だによく理解していません。専門分野の細かいところはともかく、世の中で言うところの完全なるローテクの分野で、なおかつ専門書なども少ないので、図書館で勉強したくても勉強できませんでしたから。 できるなら、この「鋳物学校」で学ばせてもらいたいのと同時に、一般常識についての講義を私にやらせて欲しいものです。たぶんこの会社の人たちは名刺交換とかビジネス文書についての基礎知識もないでしょう。(ま、会社の規程やらマニュアルらしいマニュアルもドキュメントも書式もないのですから仕方ないかも知れませんが)社会人としての最低限のマナーや常識を教えることも会社としての役割の一つだと思うんですけどね。
2006.08.03
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