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2007/12/20

佐渡金銀山の世界遺産登録めざし、文化庁に再提案

テーマ：ひとり言・・？(17593)

カテゴリ：カテゴリ未分類

　県と佐渡市は１９日、「佐渡金銀山遺跡」の世界遺産登録を目指し、文化庁に提案書を再提出した。泉田知事と高野宏一郎市長が青木保文化庁長官に文書を手渡した。

　佐渡金銀山は今年１月の文化審議会で「継続審査」の扱いとなっている。世界史上の位置づけの明確化が課題になっていたほか、今年６月に世界遺産登録が決まった「石見銀山遺跡」（島根県）との差別化も求められている。

　提案書では、石見から導入した技術が佐渡で発展、近代化され、東アジアの鉱山開発に寄与するなど、佐渡金銀山が鉱山技術の世界的交流過程を示すものであることなどをアピール。

　さらに、今回は鉱山遺跡群に加えて、関連する都市や集落、漁村や能舞台などを一体としてとらえ、石切場群など佐渡島内に分布する施設も対象に加えた。

　泉田知事は提案後の記者会見で、「数量的にも時期的にも特異な歴史のページとしてみていただきたい」と訴え、高野市長は「金銀山が世界に与えた影響だけでなく、それを支える土地利用など、金銀山の富が地域にも大きな影響を与えた」と述べた。

　文化庁は来年夏までに全国から寄せられた提案を検討し、国連教育・科学・文化機関（ユネスコ）に対する暫定リストに記載するかどうかを決める。（2007年12月20日読売新聞）

【上記の感想】

昨日の日記に世界遺産のことを少々書いた。
タイミングよく、今日の読売新聞に世界遺産関連記事が載っていたので、さらに世界遺産を調べてみた。

世界遺産資料館に、詳しく書かれていた。

それによると、2007年8月現在の登録数は、141カ国にある851件（文化遺産660、自然遺産166、複合遺産25）。
文化遺産が一番多いようですね。

また、世界遺産の登録基準には、「顕著で普遍的な重要性」を有していることが必要らしい。
もう少しわかりやすく言うと、代表性・典型性・保存状態にすぐれ、かつ、一地域・一民族のみならず全世界的に見て特別に重要なものであると。

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