投資逍遥

< 新しい記事

新着記事一覧(全12010件)

過去の記事 >

2013/06/17

アイ・エム・アイ---JASDAQ銘柄で、利回り3.8％

(2)

テーマ：卸売業(844)

カテゴリ：卸売業

【決算】12月
【設立】1974.5
【上場】1996.7

【特色】医療機器の輸入販売が主力。大学、国公立病院向けが中心。レンタル、メンテや研修事業強化

【単独事業】生体機能補助・代行機器16、生体現象計測・生体情報モニタ7、他商品27、旧子会社等取扱商品8、レンタル26、メンテナンス17

【軟　化】見かけ大幅増収だが、顧客病院の増改築プロジェクト関連の設備機器など旧子会社等の取扱品が主体で、利益貢献小さい。脳低温の装置中心に体温管理機器伸びるが、人工呼吸器関連の新商品投入には遅れ。円安で取引コスト増。営業益反落。

【戦　略】前期３カ所で始動のレンタルショップは新規６店開設準備。同サービスの提供通じて顧客病院の経営効率向上図る。

（会社四季報2013年6月発売号より）

【上記の感想】

上記は、アイ・エム・アイ（7503）について書かれたもの。
持株なので、不定期確認をしておく。

関連日記

まず、売上高の推移を見てみる。
単位は、百万円。

2006年12月期　6,928
2007年12月期　6,998
2008年12月期 6,906
2009年12月期 7,629
2010年12月期 7,908
2011年12月期 7,862
2012年12月期 7,937

で、前期は増収に転じている。

次に、今期の業績予想を見てみる。

売上　9,500（+19.7％）
営益 1,700（△4.3％）
経益　1,720（△4.4％）
純益　 965（△3.8％）
1株益　184.72円

次に、１Ｑの前年同期比を見てみる。

売上　+56.0％
営益　△6.0％
経益　△9.0％
純益　△4.6％

次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。

18年12月期　50円・285百万円・49.3％・3.0％
19年12月期　50円・282百万円・54.4％・3.0％
20年12月期　50円・276百万円・46.7％・2.9％
21年12月期　60円・316百万円・39.7％・3.2％
22年12月期　60円・313百万円・36.3％・3.1％
23年12月期　60円・313百万円・33.6％・3.0％
24年12月期　60円・313百万円・31.2％・2.8％
25年12月期　60円・－－－－・32.5％・－－

21年12月期の1株配は、当初予想は50円だったが、４Ｑ発表日に60円の増額修正。
その理由は、「配当性向３０％以上の利益配分を図ることを配当基本方針」としているため。

次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。

・株主数　1,906名<12.12>
・時価総額　91.9億円

最後に、株価と指標を見てみる。

現在値は、1579円
予想PERは、8.55倍
実績PBRは、0.71倍
予想利回りは、3.8％

GMOによる理論株価比は、61％割安