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40代後半から女性の体は閉経に向けて変化をしていきます。女性ホルモンの急激な減少によって心身のさまざまな不調が現れてくるアラフィフ世代。私自身も40代後半からイライラする、睡眠障害、疲れやすいなどの症状に悩まされてきました。そして今現在は耳鳴りに悩まされ治療をしています。西洋医学に頼り切らず自分の体は自分で治していくことも大切だと感じています。この本は、更年期女性に必要な栄養素をわかりやすく紹介しています。後半は体に良い献立を多数紹介しています。更年期はマイナスに捉えがちですが逆に人生の後半をいかに生きるかを見つめられるグッドチャンスでもあるとこの本に書かれています。私自身も更年期によるさまざま不調に悩まされながら食、睡眠、体全般を見直すようになりました。更年期後を楽しく元気に生きるために食を中心に見直すきっかけとなる1冊です。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.21
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砂糖不使用。発酵食品を使って作るからだにやさしいおやつを紹介しています。世の中には、白砂糖を使った体に悪いおやつがあふれています。子供の頃からそんな体に悪いジャンクフードやスイーツを食べているとどうなってしまうのでしょう?甘酒や甘麹、みりんなどの発酵食品を使った砂糖不使用のおやつは子どもに安心して食べさせられます。添加物の原料などが不安な方たちにぜひ読んでほしい内容です。発酵おやつの特徴は何と言っても・「砂糖なし」で充分・シンプルな材料・からだに優しい日本人も自分の口に入れるお菓子を見直す必要があるとこの本を読んで感じました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.19
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薬膳に基づいたスープを紹介していますが難しいレシピではありません。私たちが普段食べている野菜や食材で簡単に作ることが出来るスープがたくさん紹介されています。現代はストレス社会。鬱、肥満、アレルギーなど増加しています。だけど、もし食を見直したら体も喜ぶのではないかと感じています。五味五性、陰陽説なども紹介されています。・胃腸を休ませたい時・風邪っぽい症状の時・アンチエイジング・疲労回復・デトックスなど症状別に美味しい体をあたためるスープが紹介されているので大変参考になります。2人分のレシピなのでひとり暮らしや夫婦だけの世帯にもおススメです!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.17
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産婦人科医として日々女性たちを診察している著者が音声番組「高尾美穂からのリアルボイス」に寄せられる相談にこたえていく中で生まれた言葉を集めた1冊です。・自分が主役の毎日を・あるべき姿よりもありたい姿に・ご機嫌でいるのは決意・どうでもいいことはどんどん手放していく・苦手な人には近づかない接しない受け流すなど著者が私たち女性(男性にも)に向けて素敵なメッセージの数々を紹介している。すぐに読める1冊ですが、手元に置いて疲れた時、悩んでいる時、悲しい時などに読むと著者の言葉に救われるかもしれません。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.15
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現代人は、ストレスフルな社会です。そんな中で国際中医薬膳師の資格を持つ著者はこどもの薬膳について56のレシピを紹介しています。効率効率を求めがちな現代の母親たち。冷凍食品、ファーストフード、コンビニ、加工食品を活用している主婦たちも多いと思いますが大切なことは子供を支えるからだと食のベースをつくることと著者は言います。春夏秋冬と季節ごとにおススメの食材を紹介しています。さらに、花粉症、鼻かぜ、夏バテ、便秘など症状別にレシピを紹介していて大変参考になります。陰陽五行説をベースとした日本の昔ながらの食事を子供たちにぜひ食べさせてほしい著者の願いがこの1冊に凝縮されています。最近の子どもたちの中には、鬱、肥満、花粉症など増加していると聞きます。これは、加工食品やファーストフードなどの食が原因だと私自身も感じています。子どもの食事が変われば、大人の食卓も変わりますと著者は言います。お子さんのいる方、そしてお孫さんのいる高齢者にもこの本を読んで食について考えてほしいと思います。手軽に手に入る食ではなく、旬の食材を取り入れた食事が体を整えることの大切さを学ぶことが出来る1冊です。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.13
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精神科医である著者が、医師や薬に頼らず精神疾患を治す方法をこの本で紹介している。バランスよく食べている人は皆栄養失調という言葉に驚く!たんぱく質を摂ることが一番大切だとこの本には書かれている。プロテインを飲む。そしてビタミン剤などのサプリを飲む。もしプロテインが買えないのなら卵を毎日5個食べるなど衝撃的な内容が書かれている。この本を読むと、和食中心のヘルシーな食事をしている私は何が正しいのか?戸惑ってしまう。医師である著者は、論文のスポンサーは製薬メーカーであること、医学論文は科学に裏づけられていないこと、勉強熱心な医師について、薬の臨床試験のことそして日本の今後の課題についても述べられている。最後には著者が勧める分子栄養学に基づいた慢性疾患の症例も紹介されている。医師はまじめな人が多い。しかし、まじめに習うことがすべてで自分の頭で考えようとしない、「自分が習ったことのほうが間違いではないか」と疑うこともなく批判的思考をもって検証しようとする意欲も少ないと著者は言います。私たちは、病気をすると医者へ行き医者を信じ医師が出す薬を飲みます。でも、医者がすべて正しいということに疑うことが私たち患者側にも大切なことなのかもしれません。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.11
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インスタグラムで35万人超えの料理家が考えたレシピを紹介した1冊です。スマホが手元にあり、インスタグラムをしていれば@ponkotsu_0141を検索してサイトを見ればわざわざ本を買わなくても個人的には良いような気がしています。・冷めても美味しい・ほったらかしでできちゃう・一品でオールインワンなど簡単で美味しい料理の数々を写真付きで紹介しています。図書館で借りて読むのが個人的にはいいように感じます。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.09
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タイトルに魅かれて読んでみました。1978年生まれ。精神科医など。医師として働きながら、バンドをしたり執筆などを行っている。・居心地のいい場所・曖昧なものを体感する・静かな分岐点3つの章から構成されています。男性が書いたエッセイを普段あまり読まないのですが前半は私にはつまらなかったです。ただ、後半は読んでいて面白く感じる箇所もありました。バンド活動で成功できると思っていたけれど挫折した著者は、精神科医として患者と日々向き合って彼らから学ぶことが多いと言います。年配の医師の中には傲慢で金もうけに走る医師も多いです。しかし、著者は医師らしくないけれど心が感じられます。著者自身、診療で大切にしていること、こうなるといいなという問いに「こころをそのまま感じたい」と口にしています。人は、人のことを分かりきることはできない。しかし、著者は分け隔てることなしになるべく知りたいと言います。著者のように患者の気持ちに寄り添いそしてこころを感じてくれる医師が今後は増えてきてくれるとうれしいと感じる1冊でした。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.07
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私自身、普段からタイムイズマネーという考えを持って生きています。ムダな時間をできるだけ削ぎ落して、自分にとって有意義な時間を大切に生きたいと考えています。この本は、勝間和代氏が本当の豊かさは時間リッチであるという考えから仕事、生活、趣味などで時間を使う際にどのようにすれば豊かに過ごせるかをわかりやすく紹介しています。・飲酒は時間割引率が高いこと・暇つぶし老人にならないために・最新家電の活用・受動的な時間の見直し・完璧主義をやめるなどさまざまな視点からタイムパフォーマンスを上げる方法を述べていてサクサク読めました。ただし、タイムパフォーマンスを上げるといっても日々の中で食生活に関しては栄養の偏った添加物いっぱいのコンビニ弁当や加工食品を推奨しているわけではありません。しっかりと手作りで栄養満点の料理を毎日食べることが健康状態を維持して将来への時間への投資になると言います。その通りですね。喫煙飲酒の弊害、そしてSNSなどでの受動的な時間は「時間の搾取」だと言います。テレビやネット業界は私たちの時間を搾取するために動いています。私自身もSNS、ブログなどで情報発信はしますが基本的にテレビは最低限しか見ませんしSNSも見ないように努めています。世の中の人たちは歩きスマホをし、電車の中でもスマホでドラマを見たりして自分の時間を奪われている人が多いと感じます。この本を読めば、いかに現代人が自分の時間を管理できず他人に搾取されているかが理解できます。SNSを見る時間があれば本を読む。コンビニで身体に悪い弁当を食べるより自炊する。自分の時間を自分で管理することが出来るようになればきっと時間リッチになれることでしょう。それによりキャッシュリッチにもなれると私自身は経験から感じています。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.03
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10月に突然の耳鳴りを発症したため東洋医学に興味を持ち読んでみました。・早寝早起き・季節の食材を食べる・体を冷やさないなど当然のことなのですが、これが現代人には難しい。だけど、この本では春夏秋冬と四季ぞそれぞれの養生を紹介しています。今の季節は・みかんでビタミン補給・冬至はのんびり過ごす・お肉を食べよう・重ね着をしよう・睡眠のお供に湯たんぽなど冬に体をいたわる方法が紹介されています。後半はセルフお灸についても紹介されていて参考になりました。1年の自然の移ろいを把握し、季節に合った生活を送ることが一番大切なのだとこの本を読んで学びました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.29
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薬膳と発酵食を取り入れた教室を葉山で開催している女性が書いた1冊。薬膳と発酵のレシピが満載です。みそ、しょうゆ、麴など毎日手軽にとれる調味料を使ったレシピが紹介されています。・温める・血を巡らす・気を巡らす・水を巡らす・気を補う・血を補う・若さを保つ7つの目的にあったレシピを代表的な食材を使って紹介しているのでなかなか参考になります。ファーストフード、ファミレス、コンビニなど加工食品が世の中にはあふれています。だけど、昔ながらの発酵食品を使って自炊することが大切なのだと教えてくれます。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.27
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タイトルにネコとありますがまさか猫に始まり猫で終わる本だとは思わずに読み始めました。猫に興味のない私は読み始めてすぐに読むのをやめようかと思いましたがなんとか読み終えた。老人が好き放題対談しているので、若い人たちが読むとどう思うのでしょうか?養老氏は愛煙家なのだそうです。「タバコをやめた奴らから死んでいく」、他人に迷惑が掛かるから吸うなって言う話もあるけど生きていれば周りに迷惑が掛かるのは当たり前だと養老氏は言っています。そうでしょうか?タバコを吸うのは勝手です。しかし、受動喫煙の害について考えていただきたいというのが私の本音です。吸わない人をがんにさせない配慮は必要なのではないでしょか?2038年に大災害が起こるが、自分たちはその時は生きていないとも言っています。養老氏は、東大を退職してせいせいしていること、下重氏は、NHKにいた時タイムカードを押すのが苦痛だったと言っています。縛られる生き方が苦手だと言っていますが東大、NHKにいたからこそ名前が知られ本を出しても買ってもらえるのですから東大、NHKに感謝したほうがいいような感じがします。80代の高齢者の考えが今の若い人に受け入れられるのかは疑問です。アラフィフの私が読んでも、時代が違う、今と昔は違うとこの本を読んで感じることが多々ありました。共感できる部分もありましたが、80代との世代間ギャップをひしひしと感じる1冊でした。養老氏は、鎌倉の自宅と箱根にもおうちがあるようです。下重氏は、軽井沢に住まいがあるようです。若い人たちがこの本を読んで何を思い何を感じるのでしょう?知りたい気もしますが、読む必要がないような感じもしました。今の若い人たちは、若い人なりの考えで生きることが大切だと思うから!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.25
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京都大学医学部を卒業し、心療内科で精神科医として日々診察を続ける著者は人一倍敏感な子がいることを感じていた時にアメリカの心理学者エレイン・N・アーロン氏の著書「The Highly Sensitive Person(人一倍敏感な人)に出会い、共感を覚えます。著者はHSPという気質に関する知見を通じて私たちの生きづらさの元になっている人間関係を中心にその悩みを少しでも解消させようと具体的な悩みをこの本で紹介しています。HSPである人だけではなく、HSPではない人も世の中には繊細な人がいることを知り学校、職場、家庭などいろいろなシーンでHSPの人とどう接していくことがよいのか理解することが出来ます。興味深かったのは、HSPとアダルトチルドレンとの違いです。アダルトチルドレンは育った環境によって生じる後天的なものですが、HSPは生まれ持った「気質」で先天的なものなのだそうです。他人の気づかないところに気づく鋭い感性や、人の気持ちを察知する優しい性格を持ちながら、自分に合わない環境の中で無理を続けて、調子を崩してしまうHSPたち。著者は、ある特性に配慮する社会は、すべての人にとってやさしい社会です。多様性を認める社会は、すべての人にとって生きやすい社会だと言っています。生きていくうえで、人間関係の問題は尽きません。しかし、さまざまな違いを持った人がいることを互いに理解し、お互いが必要な存在であることを認める社会こそやさしい社会なのだとこの本を読んで学びました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.23
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昭和34年生まれ。京都大学医学部を卒業し、心療内科医として主に子育ての相談に応じてきた著者がこの本では大人、さらには年配の男女の18の相談に答えています。人生100年時代を迎えた今、仕事を引退してからの生活が長くなります。特に人とのつながり、家族とのつながりはこれからの人生が幸せなものになるかどうかを左右します。この本は1万年堂出版の「月刊なぜ生きる」の相談コーナーに寄せられた質問に著者が答える形式になっています。・30歳を過ぎた息子との親子関係・夫の母親との関係・孫との関係・80歳を超えた親との関係・認知症の母の介護について・高齢の親の免許返納の問題など今の社会全体の問題、私たちがこれから直面するであろう問題に著者が真摯に答えています。冷静に考えればそうだな、こういう考え方もあるんだなと大変参考になりました。著者は言います。人間にとって大切なことは、子どもも大人もお年寄りも関係ない。一人の人間として尊重されること、人との温かいつながり。そういうものがあってはじめて、幸せに生きることができるのだと。家族や友人などとの人間関係は死ぬまで続いていくことでしょう。特に家族とのつながりは切っても切れない関係です。そんな中、人との関係、家族との関係が円滑に進めばきっと人生が楽しくなることでしょう。この本を読んでいると、人間関係に悩む人の心が少し軽くなってきます。親の立場、子の立場、妻としての立場、夫としての立場。いろいろなシーンで悩んだときに立ち止まってこの本を読んでみると自分を見つめ直すことが出来ます。私自身もこの本から大いに学ぶことがありました。本棚に置いて、何度も読み返したい1冊です。本の中には太田知子さんのほのぼのとしたイラストがあり大変心が和みました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.19
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1984年北海道生まれ。18歳で東京の大学に進学。バービーと言う女性について私は、TBSのひるおびのコメンテーターとして活躍していること、そしてニキビ跡治療をYouTubeで紹介しているのを見たことがある程度で彼女についてあまりよく知りません。この本では、結婚したパートナーについて、そして最近犬を飼い始めたことについてなどプライベートなこともたくさん語っています。・お金=ときめくものに使う・夢=「ない」ことも長所になる。何でもあり。・サバイバル能力を高めておけばなんとかなる(はず)・後悔=後回しにしたり、執着したりするほど増えるもの。・家族=一緒に住んでいる人のこと。誰も犠牲にならない関係性・学びのファーストステップは、怒りの矛先を探ってみることなど彼女の考えから学ぶことが大変多かったです。もし呪いにがんじがらめになって、今の自分を好きになれないのなら、他人を許すことから始めてみたらどうかなと思います。などなりたい自分になるための16のヒントがわかりやすく彼女の言葉で紹介されていてサクサク読むことが出来ました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.17
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日本は和食を中心とした食を昔は食べていました。しかし、今では食の欧米化が進みファーストフードなどが普及しています。スーパーに出かければ、加工食品ばかり。この本の著者は、アメリカの小児科医です。人類がなぜ突然太りだしたのかその原因をわかりやすく紹介しています。肥満は、アメリカだけではなく日本そして世界で今直面している問題だと思います。私自身は、太っていることは悪だと思っています。この原因について日本人は考えたことがあるでしょうか?テレビを見れば、大食いの男女が美味しいものをたくさん食べている様子を紹介している。冬でもアイスクリームを食べている。大盛で安いお店の紹介などマスコミは身体に悪いものをたくさん紹介しています。SNSでは365日かき氷を食べている女性にいいねがつけられている。おかしな世の中になってしまいました。この本では、清涼飲料、炭酸飲料がいかに体に悪いかがまず紹介されています。さらにマクドナルドは寄付などをしてよいイメージを作っているけれどビックマックやフライドポテト、炭酸飲料が体によいわけがないと著者は言っています。今日、チェーンレストランでストレートのコーヒーを頼む人はほとんどいないだろう。スターバックスの客を調べた結果、ほとんどの人がブレンドされた飲み物を頼んでいた。いっこうに人気の衰えない「グランデ」のモカ・フラペチーノのカロリーは260キロカロリーで砂糖の量は53gになる。したがって、コーヒーや炭酸飲料に含まれているカフェインは、すでに乱用物質としてよく知られており、食物依存現象の重要な部分になっているテイクアウトの4つのルールでは・ファストフード店は避ける・食器を使わないで食べるものは避ける・たんぱく質を必ずとる・スムージー、フラペチーノを避けるなどと紹介されています。マクドナルドやスターバックスがいかに悪であるか糖が悪であること炭酸飲料がいかに悪であるかがこの本を読めば理解できます。加工食品を極力買わず、加工されていないモノを食べることが大切だと著者は言います。知は力なり。この本をぜひ日本人一人一人がもし読めば肥満は減るでしょうし、医療費も削減されるかもしれません。学校では、教えてくれない真実がこの本を読めばよく理解できます。一人一人が、ファストフードを利用しない、スタバに行かないなどできることから始めれば肥満や鬱は減るのかもしれません。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.15
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アラフィフの私は更年期の本をいろいろ読んできました。この本は、東洋医学研究家で針きゅう師の女性が書いた1冊です。私自身、先月より突然耳鳴りの症状が起こり耳鼻科2か所に出かけました。低音障害型感音難聴と診断されたくさんの薬を処方されましたが改善せず。そのため、今は鍼治療と漢方を併用した治療を行っています。西洋医学では改善されない症状も東洋医学では改善されることを何となく感じていてこの本を読みました。この本は、東洋医学式の視点や考え方、対処の仕方をもって更年期の悩みを抱える女性たちにアプローチしています。・更年期を快適に過ごすために五行説を知ること・臓腑を整えてコンディションを保つ・太陽を浴びて自律神経を整える最後の章では体質セルフチェックとその対策も紹介されていました。私の体質は、気滞と血虚に該当するのですがどのようなものを食べればよいかも紹介されていて大変参考になりました。これからは鍼灸治療の考えや東洋医学の考えを日本も取り入れていくことが大切だと感じています。更年期世代の女性たちにぜひ読んでほしい内容です!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.13
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夫が60代を迎え、老害について私たち夫婦も思うところがあるのでタイトルに魅かれて読んでみた。老人科、神経内科を中心に高齢者専門の総合病院での勤務をしてきたので高齢者の味方である著者。著者は、長生きよりも元気で好きなことを優先させる生き方を推奨しています。・太めのほうが長生き、カロリーを気にしない・薬は自分の意思でやめてよい・子どもにはお金を残さない・生活保護は堂々ともらいなさい・コレステロールを下げるとがんになるなど興味深い内容が紹介されています。特にコレステロール値についての内容は興味深かったです。夫が今年人間ドックでコレステロール値について指摘を受けました。コレステロール値を下げる薬を飲むように言われ今現在飲んでいます。サプリ感覚で飲むように医師からは言われたのですがこの本ではコレステロール値を下げる薬について興味深い内容が書かれています。コレステロール値を下げる薬を飲むと免疫力が低下して逆に病気になりやすいと著者は言います。夫自身、今までアレルギーや花粉症など無縁だったのにアレルギー性鼻炎の症状が今現在出ていてびっくりしています。薬と言うのは副作用が必ずあることを知って飲む必要があると実感しました。さらに著者は、大学の教授は金もうけのために薬の研究ばかりしているが高齢者になると薬を飲むことが危ないとも言っています。「副作用で日常生活の活動レベルを落とさないように、薬をできるだけ減らしていったほうがよい」という著者の考えに私も賛成です。老害に関しては、人に迷惑をかけなければタバコを吸おうと、何を食べようと、車を運転しようといいのではないかというのが著者の意見です。その通りだと思います。しかし、平日に散歩をしていると歩きたばこの高齢者や禁煙の場所で喫煙している高齢者をかなり見かけます。受動喫煙の害について考えてほしいと私自身は感じます。高齢者がタバコを吸うことに文句はありませんが吸わない人への配慮ができない高齢者が多いのも事実です。さらに、運転に関しては法定速度40キロの道路を30キロで走行したり、ひどいときには20キロ代でトロトロ運転する高齢ドライバーを見かけます。せめて法定速度は守ってほしいと思います。あるいは譲れる場所でほかの車に道路を譲る配慮が欲しいと思ってしまうのは私だけでしょうか?この本を読んでいると高齢者の気持ちも理解できます。しかし、世間には迷惑をかけることが当然のごとく配慮のない高齢者も存在します。私自身はこんな老害にはなりたくないという気持ちを常にもっています。この本を読んで、元気に好きなことをして周囲へ迷惑をかけない高齢者が一人でも増えてくれるとうれしいと感じました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.11
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不動産屋さんとのお付き合いって入居するときと退去するときだけ。それ以外は、基本的にお付き合いなんてなかった私にとってこの本は目から鱗の内容でした。JR横浜線淵野辺駅を中心とした1800室の賃貸物件を管理しているまちの小さな不動産屋「東郊住宅社」。「礼金ゼロ、敷金ゼロ、退室時修繕義務なし」の貸し方を取り入れていることに私はまず驚きました。退室時、修繕が必要だと敷金を半年以上返金してくれなかった不動産屋を知っているからです。そして2代目の著者は、入居者向け食堂としてトーコーキッチンを始めます。朝食100円、それ以外は500円で入居者においしい食を提供しています。2代目の著者自身、入居者と不動産屋との関係は契約が済むと疎遠になることが多いと言います。だけど、東郊住宅社は「契約してからが本当のお付き合いのはじまり」だと考えていて、住まいや暮らしの要望を受け付けます。だからこそ、大学進学とともに上京する学生さんとその親御さんが東郊住宅社の物件に住みたいと考えるのでしょう。広告代理店勤務、ニュージーランド移住などを経て家業を継ぐことになった二代目の著者がどうしてトーコーキッチンを始めようと思ったのかを第一部で紹介していて大変興味深かったです。そして第2部ではトーコーキッチンがみんなに愛される運営の仕組み、日常のルールなどを中心に紹介しています。日本一「味どう?」と聞いている不動産屋であり「おいしい」と言ってもらえるのが何よりうれしい不動産屋だという著者の今後の夢は「トーコーデリバリー」さらに生活に密着したサービスは多岐に渡ります。今後日本は人口減少が進んでいきます。まちの小さな不動産屋が生き残るためには東郊住宅社の二代目が始めたトーコーキッチンのような食住一体型のサービスが受け入れらるのでしょう。大手の不動産屋には決して真似できない、小さなまちの不動産屋だからこそできる「トーコーキッチン」へ私もランチを食べに行きたくなりました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.09
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タイトルに魅かれて読んでみました。YouTubeでは有名なのでしょうか?千葉大学工学部卒の男性が書いた本です。陰キャ、陽キャ、ぼっち、コミュ障、キョロ充、リア充など初めての言葉に戸惑いながら読んでみました。第1章では、独自に考察した孤独にまつわる人間について第2章では、孤独と向き合う上での意識の持ち方、第3章では、集団内での基準のズレを起こさないための抽象的な習慣、そして第4章では具体的に一人で情報収集するテクニック。第5章では、孤独系人間の将来像そしてアドバイスなどが記載されています。若い人たちへのメッセージなので50代の私が読んでもそうなのか~こんなことを若者は考えているのか~と読み進めました。孤独ならではの情報収集はなかなか興味深かったです。ただし、著者はヤフーの知恵袋がよかったとありましたが私自身はこのサイトを使って間違った情報が多数コメントされたのであまり信頼していません。後半は大変よいことが書かれていました、「社会的成功だけが人の価値を決めるのではない。重要なのは、就職した会社や学歴などの他人軸での競争の結果=社会的成功よりも自分軸での勝利=自己充実です」若い人たちには、ぜひこの本を読んで自分に向いている、やっていて楽しいなと思えることをこれからの人生で実行してほしいと感じます。それが群れずに孤独だとしても‥です。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.07
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3人のお子さんのいる働く女性がインスタでフォロワー数8万人となり本を出版。整理収納アドバイザーの資格を持つ。約120着あった服を20着に減らしたそうです。自分のもの、家族のものの手放し方を写真とともに紹介しています。そしてスッキリをキープするために心がけていることなどもわかりやすく伝えている。モノを減らせば時間ができ、ゆとりができ、夫婦の会話も増えたそうです。大切なのはものを持たないではなく、何を持つかだと著者は言います。こだわりや決めつけをするのをやめることにより縛られてきたものを手放すと身軽になると。大切なことは見失わないようにあれこれ欲張ることをやめた!今は、やめること、引くことを覚えたそうです。すぐに読めるので、図書館で借りるのが一番かも。というか著者のインスタを見ればこの本を買う必要はないんじゃないかな?旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.05
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【1億円稼いでいる人は何をしているのか?】このタイトルに魅かれて読んでみたいと思う人は多いと思いますが「誰でもできるけど、みんな気づいていない!」とタイトルの上に小さく書いてあります。この本は、読むだけではダメなんですね。実際に実践することが大切だということにみんな気づいていないんです。日本はデフレが続き若い人たちにとっては給与が上がらず預貯金も増えない状態です。だからこそ、お金の不安をなくすために貧乏になるストック思考をやめてお金持ちになるフロー思考に切り替えることの大切さを最初に説いています。そして実践編では起業を始めることを紹介しています。小さな売り買いを始めることで、1億円を稼ぐという目標に向かって進みましょうという提案です。株や不動産に頼るのではなく、あくまで小さな起業をしお金の流れを維持し続ける仕組みを作りましょうと著者は言います。この本を読んで皆が1億円稼げるかと言えば残念ながら難しいでしょう。しかし、貧乏思考から抜け出し自分にとっての幸せな人生とは何かを考えるヒントになるのではないでしょうか?旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.03
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1939年生まれ。83歳の著者は妻に先立たれ、一人で老後を暮らしている。若いころは、横浜・青葉台の高級住宅地の一戸建てに住み(取得価格1億4000万円)広い庭付きでベンツあり。そんな暮らしから、今では下町のマンションで犬と二人暮らし。60代ではお見合いをして2回の再婚をしたものの今は株や執筆業などをしながら楽しく暮らしている。一人暮らしの老いた男性が読めば元気をもらえる内容かもしれない。そして、これから定年を迎える男性たちには妻に先立たれたときの心構えとして参考になるかもしれない。健康が一番であるが、一人の時間が多い老後にどのような暮らしをすれば楽しく毎日を暮らせるのか大変参考になる。・豪邸を捨てよ、身ひとつで楽しさを知ろう。パラダイスは身近にある。とても印象的です。年老いても、まだ欲をもって人に迷惑をかける高齢者が近隣に住んでいるのでぜひこの本を読んでほしいと感じる内容でした!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.01
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母親との関係を綴ったエッセイ「母」を読んで著者に共感したので読んでみた。芸能人としての自分。離婚してシングルマザーになった自分。子どもとの関係。40代での挑戦。そして、光浦靖子氏との対談。娘への遺言。母親を憎んだこともある著者だけど、子どもを産み育てる過程で母親の気持ちも理解できるようになってきたという。48歳でキングオブコントに挑戦した夏。まだまだだった自分を知れた夏。全力だったから気づけた夏。負けたらやり直せばいい。よし!また挑戦しよう。私はテレビを見ないので、著者のテレビでの活躍を知らない。1973年生まれ。私と年代が近いということと母親との関係にずっと悩んできたということで親近感を抱いてこの本も読んでみた。最後に、もしいま「娘へ」という遺書をのこすとしたら大学受験全部落ちて、就職試験全部落ちて、オーディションも受かったことなくて、離婚して、病気もして。それでもわたしはわたしでよかったと思っています。と娘に語っている。わたしはね、基本、人生は楽しいのだ、時折苦しさがくるものだ、と思っていたのだけれど、どうやら違うようで。基本、人生は苦しいが、がんばっていると時折ご褒美の楽しさがやってくるようで。彼女の今の想いがいっぱい詰まっていて同じ世代を生きている私にはとても共感できることが多い1冊でした。母親との関係に悩んだ日々があったけれど今は亡き母親の写真に向かってごめんねとありがとうを交互に言う著者。人生とは、なんと切ないのだろう!一人のアラフィフ女性の今の気持ちをリアルに綴っているところが同じ世代を生きてきた私には共感できるのかもしれない。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.11.29
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1956年生まれ。大学を卒業し、金融機関で36年間勤務。10代の最初の大学受験で京大を不合格になり二期校の国立大学に入学したそうだ。プロフィールに書きたくないくらい最終学歴の国立大学が嫌だったのだろうか?定年を迎える数年前から国立大学の受験勉強をスタートし定年1年前に京大経済学部に合格。二度目の大学生として、第二の人生をいかに豊かに過ごしているかが紹介されている。記憶力の衰えた60代前後で大学合格を勝ち取るための秘訣。そして、大学の学費、家族のこと、健康のことなども紹介されている。私自身は、10代の時大学受験でかなり苦労したし正直大変だった。さらに大学時代も4年間卒業するために大変だったことを思うともう一度大学生活を送りたいとは残念ながら思わない。最近は、定年を迎えて大学で再び学びなおす人が増えているという。人生100年時代と言うから好きなことを定年後にするのはいいことだと感じる。お金をかけないために寮に入って、若い学生たちと学ぶ。著者にとって京大へ行くことはきっと自己実現となったのだろう。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.11.27
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学生時代に百人一首を覚えたことが懐かしくこの本を読んでみたい衝動に駆られた。本を手にしてまず魅力的な現代風の表紙のイラストに心躍る。読んでみると忘れている歌もあってかなり新鮮だった。この本の著者は、百人一首を暗記しようと思い立つ。しかし、理系の人間なので図形や数字系のパズルは好きだったが記憶系の勉強は苦手。だから、著者は4首1組で歌の世界、イメージの奥行を深めていったらしい。前半60首(第一部)、後半40首(第二部)に分けてストーリー性を持たせることにより100首全体でとても形の整った長大な抒情詩になっていることに気づいたという。現代人が百人一首を暗記しようとする際に現代風のフォトイメージ付なのは堅苦しくなくすんなり入ることができて大変覚えやすいと感じた。現代の若者たちにも親しみをもてること間違いなし!ちなみにこの本に使われているフォトイメージの大半はすべてフリー素材を使用しているというのにも大変驚いた。昭和19年生まれの理系の著者は、今までの百人一首とは視点を替えて自分の解釈を以下の内容で紹介している。・第1部の概観・第2部の概観・全編鑑賞の前に・全編鑑賞・翻案した現代詩で鑑賞・真序で覚える百人一首・真序かるた会・あとがきこれが何とも理系らしい解釈解説なので文系の私にはそうなのか~と唸らずにはいられない内容だった。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.11.25
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私たちは幸せになりたいと常に思っている。だけど、幸せになるための授業を受けたことはない。だから、幸せがどんなものなのか?理解していない人が大多数だ。この本は、科学的に幸せになる具体的な方法をわかりやすく紹介している。・幸せになるためのお金の使い方・嫌われる勇気が不幸の始まり・結婚と幸福度の関係・ポジティブ思考から抜け出す・働きながら幸せになる反則技・幸せ偏差値を科学的に測定する・人類史上最高に幸せになれる時代特に興味深いのは結婚についての章。結婚生活を続けていくためには、慣れに抵抗してさまざまな努力をする必要がある。そして慣れることを少しでも遅らせて幸福を感じる状態にすることが大切。納得です!そして人生の満足度はどれだけ自分へのハードルを下げられるかで決まる。これも然り。どれだけ今の自分を肯定的に受け入れることができるかこれが人生の満足度に強く影響すること。どんな自分でもそれでいいんだと思える力が人生の満足度を左右するんですね。完璧主義の私は、この本を読んで自分に厳しすぎることが自分の今の幸福度を下げているのだと感じている。学校では教えてくれない幸せの定義。だけど生きていくためにはとても大切。今現在、幸せと思っている人も幸せじゃないと思っている人も著者の授業をぜひ受けてみませんか?旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.11.23
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私は、子供の頃から虫をこよなく憎んできた。世界から虫なんていなくなればいいのにとずっと思い続けてきた。その根拠はわからないのだが、とにかく嫌いなものは嫌いなのだ。しかし、少しでも虫と言うものを理解できればこれからの人生を楽しく生きていけるのではないかと感じてこの本を手にした。なぜなら我が家の隣は雑木林でいろいろな虫が1年中昼夜とわずにやってくるのだから。私とは真逆の著者は、幼少期の頃から虫をこよなく愛する。刺されても、咬まれておなお虫への愛が止まらない。好奇心が旺盛とは言え、人体実験までして虫に立ち向かう勇気はどこから来るのであろうか?よくぞ死なずに今日まで生きてきたなと正直感嘆する。クモ、ハチ、ムカデ、サソリ、バッタ、アリ、カメムシ、甲虫と著者にとっては愛しい虫たちが紹介されている。雌の虫を彼女と表現したり、ヒアリに刺された時などは脳内に「火」あるいは「焼けた鉄」がよぎると表現している。刺されたときの痛みの表現力がわかりやすく虫が大嫌いな私でさえも魅了されていく。自分から咬まれにいく著者の行動にも脱帽だ!実食編では、体当たりで虫を食べる。少々やりすぎではと私などは思うのだが、著者曰く「人間がほかの生物を知る上での基本」だと。・人間に危害を加えないか?・食物となり得るか?生物を知るためにはこの2点が大切なのだ。私の虫嫌いは「食わず嫌い」なのかもしれないと読み進めるうちに思ってくる。この本を読んで虫嫌いを克服できたかと言えば残念ながらそうではない。やはり庭のアリ、蚊、毛虫を見て悲鳴をあげることだろう。しかし、私たちやその子孫が暮らしやすい地球環境を維持するためにこの小さな生物たちを理解し、共存の道を探っていくことが大切だという著者の言葉をしかとかみしめ虫たちとの共存を探っていくことにしよう。最後に、この本を読んで虫が好きになったとしても著者の行動を絶対にマネしないようにしてほしい!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.11.21
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イラストレーターとして活躍中の著者。片づけ、貯金、時間の使い方など苦手な分野を克服してきた著者だけど料理も苦手。今回は、苦手な料理を克服しようと奮闘する体験談が描かれている。1日30品目などにとらわれる必要はなくて・揚げない・こねない・包まない料理にチャレンジ。バランスよくそして材料を腐らせずに食べきることが大切だと著者は言う。略式麻婆豆腐、タケノコご飯、チャーハンなどのレシピそして野菜を使い切る方法などをわかりやすく紹介している。料理が心底苦手な人が読むと参考になるかもしれない。1時間もかからないうちに読めるのでわざわざお金を出して買って読むかな~というレベルの1冊。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.11.19
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団塊世代の2025年問題、介護保険制度改悪など介護の今を介護事業27年の現場のプロである小島氏と徹底討論している。私自身、上野千鶴子氏と同じく在宅ひとり死を望んでいる一人。なぜなら、介護で働く女性たちが介護者を車に乗せたまま路駐して外で皆で喫煙している姿を見てしまったから。タバコの苦手な私は、こんな女性たちに介護をされるのはまっぴらと思った。しかし、この本を読んでいると介護の仕事をする人たちの給与が低いことも問題視されている。小島氏自身、給与は600万円だという。介護の仕事は儲かる仕事ではないのだ。さらに、介護施設で働く友人が生活保護者が一番喜ばれると言っていたがこの本でもそのことが書かれている。生活保護者は貯金してはいけないから、そこで働く職員たちと一緒にお金を使うのだと友人が言っていた。おかしな世の中である。さて、介護は昔は女性が担ってきた。だから、介護で働く人たちの時給が安いのだとこの本に書かれている。女がやってきた「タダ働き」が根本にあるのだろう。同じ女として腹が立ってくる。だから、優秀な人材は介護の現場に行ってもやめてしまう。私は自分が介護される側としてこの本を読んだが自分が介護される頃にはどうなっているのだろうかと不安な思いで読み進めた。上野千鶴子さんがいうように介護保険制度はどんどん改悪になっているという。介護保険は皆40歳から支払っているが、国民健康保険と違って介護保険は支払っているだけで使わずに死んでいく人も多いのだろうか?介護保険料を払っているのだから、恩恵として介護してもらってもよいと思うのだが国はそうはさせないように制度を変えていく。おひとりさまが今後増えていくが、その前に団塊世代が高齢化していく。これに国や介護の現場はどのように立ち向かっていくのか?介護の現状を知らない男たちが制度を決めることにも問題があるように感じる。介護事業の現場に27年携わってきた女性の話は大変興味深かった。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.11.13
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鎌田氏の本は数冊読んでいますが、この本は今の日本の現状の問題点を指摘し日本が今後未来に向けてどうしたらいいかを著者がわかりやすく紹介している。・お金の話・生と死・いろんな生き方・絵本の力・人口減少問題など…第3章では壁壊し名人のとがった生き方を伝えたり、第4章では命に焦点を絞ってコロナ禍であらわれた壁について、そして第5章では国が今直面している人口減少と言う壁について著者の考えとともに専門家からのインタビューも紹介している。電子マネー、クラウドファンディングなどには大変興味を持てたがあまり興味のない分野も後半個人的にはあった。日本に今ある問題点を壁と称して、さまざまな視点から語っているが解決するには時間が必要だと感じる。壁をまず意識すること、その壁を壊していくことが大事だと著者は言う。そして壊せない壁はないと信じているというが私自身女性として生まれ育ち壊せない壁に何度も突き当たってきた。今も壁に突き当たっているが、解決の見込みはない。現実は難しいと感じている。何より政治家たちが世代交代して行かない限り日本は変わっていかないと私自身は感じている。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.11.09
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平成29年に書かれた本です。夫がコレステロール値が高いと産業医から指摘を受けたためこの本を読んでみました。内臓脂肪の減らし方としてレシピ、運動などが紹介されています。コレステロールを下げる、減らす今日からできる知恵がパート3にあるので読んでみました。・牛乳は悪くない・肉を食べようなどが紹介されていました。かかりつけ医からは牛乳は飲まないほうが良いと言われたので牛乳は悪くないという著者の考えはどうなのでしょうか?指先ストレッチ、手のひらもみなど図で紹介されていますがこれで改善するとは残念ながら思えません。さらにブラックコーヒーがいいと書いてあります。しかし、コーヒーは体を動かす30分前に飲めば効率よく体脂肪を燃焼することができるのであって運動しないのに飲むのはNGだと私自身は感じます。令和の今この本は少し時代遅れなような感じがしました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.11.05
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50代。すでにローンは完済している私だけど…不動産についていろいろ知りたくてタイトルに魅かれて読んでみました。この本はQ&A形式で具体的にわかりやすい内容となっています。登場人物は、家のことで困っている藤原千尋さんと家のことを教えてくれる長谷川高さん。シングルマザーの藤原さんが不動産について長谷川氏に質問していきます。・家を買うためのお金の話・家選びのポイント・住み替え、リフォームのアドバイス・実家をどうしたらいい?・おひとりさま、自営業の人の注意点・郊外、地方に住む選択など不動産についてわかりやすく解説しています。家を購入する際に優先するものは何か?を考えることが大切と著者は言います。全部取ろうとしちゃいけないと!50代で家を買うなら、金利は固定、返済期間は約20年、返済方式は元金均等が望ましい。さらに戸建ては確定測量図とご近所さんチェックが欠かせないポイント。我が家は20年前に今の家を建てました。その後10年後に隣の土地が売れて理解不能な高齢者が引っ越してきました。こればっかりはどうしようもありませんね。さらに、境界線の知識のない造園業者を雇ってわが家の敷地に構造物を建てたりする。戸建ては、ご近所さんに恵まれないと最悪です!リバースモーゲージについてもよいことだけではなくデメリットについてわかりやすく説明されているので大変参考になりました。ぜひ、50代の方に読んでほしい内容です!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.11.03
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健康診断でコレステロール値が高いと指摘された夫のために読んでみました。コレステロール値を下げる薬を医師から勧められたが西洋医学の薬を飲むことに反対の私は食生活を見直すべきだと考えている。ただし、コレステロール値が高いと動脈硬化が進行して狭心症、心筋梗塞、脳卒中になる恐れもある。生クリーム、バターの多いお菓子を食べないなどこの本にはコレステロール値を下げる食材や料理レシピが多数紹介されている。コレステロールを下げる基本の話からコレステロールを下げる安心献立、そしておススメの食材レシピ。最後には、市販品の選び方なども紹介されている。魚、大豆、海藻などがコレステロールを下げるのによいことが理解できる。大豆を中心に、肉料理をあまり作っていないつもりだったが魚をできるだけ食卓に取り入れ、パンにバターを塗ることを控えたいと考えている。コレステロールを下げる薬を飲まなくてもよいように食生活で何とかしたいという方におススメの1冊です。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.11.01
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京都大学医学部の医学生である著者が世界各地で学問をされてきた先生方からお話を聞き日本の今の生活にも役立つ現地のさまざまな知恵を紹介している。・毎日を元気に過ごすための処方箋・ピンチをチャンスに変えるための処方箋・よりよい社会のための処方箋3部構成になっています。例えば…「あの人とわかりあえない‥」という悩みを持っている方にはガーナや南インドの儀礼の考え方を紹介し人間関係を円滑に保つ秘訣になるかもしれないとこの本で紹介している。カルテには、悩みの内容、そして担当医の紹介、専門と研究内容が紹介されている。そして悩みに対する有効成分と処方箋を抽出。症状におススメの本も悩みごとに紹介されていてわかりやすい。処方箋には「あの人が言ってること、ぜんぜん共感できない」と思ったときは、「見え方が違うだけかも?」と一呼吸おいてみる!けれど、だからといって、自分の感覚を否定する必要もない。それぞれの「アクチュアリティ」を大らかに受け取ってみるべし!となかなかいいことが書かれている。文化人類学者から現代を生きる日本人へのメッセージもおもしろい「何かをすること」ではなく「何かをしない」ことです。「何」かをしないかは、人によって違うでしょう。大事なのは、しなくていいと感じるものは、できるだけしないでおくことが結果的に大きな影響をもたらすと世界のさまざま現状を知ることにより日本人は今の自分の置かれた状況を理解し前向きな気分でごきげんに生きることができるかもしれない!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.31
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私はテレビを見ない。だから、TBSのアナウンサーという著者のことを知らずに読んでみた。私と2歳違いの女性。18歳、大学で東京に上京し卒業後TBSのアナウンサーに。25歳で結婚して子供2人を育てながら満員電車でTBSまで通勤したことなどが書かれている。退社する際の想い、仕事でご一緒した久米宏さんのこと、車遍歴のこと、ママ友のこと、閉経のこと、朗読会のこと、着物のことなど紹介している。TBSの安住紳一郎氏は後輩らしく彼とか安住君と書いているのが印象的だった。すべての回り道に意味がある。あえて回り道をしなさい。すべてに感謝できるようにと着物の先生から言われ、自分はちゃんと回り道ができているだろうか?と問うている。50歳、思うところが彼女なりにあるのだろう。同じ50代の私には彼女の心情が理解できる。最後は、仲良しのジェーン・スー氏との特別対談もある。定年まで会社員としてTBSで勤め上げることも人生だけどTBSを退社して失うもの、見えてくるもの、得ているものなど彼女にとっての今が綴られていて同世代として楽しめた。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.29
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「腎臓が寿命を決めていた」で始まるこの本は、第1章~第3章は私には難しい内容でした。リンが老化を加速すること、そして慢性腎臓病はリンが原因であることなどリンと腎臓の関係性から人間の老化のメカニズムを解明しています。研究者である著者が、研究の経緯そしてその後得られた研究成果に関して紹介しています。私は全章を読みましたが、時間のない方や結論を知りたい方は第4章、第5章だけを読むのがいいかもしれません。要は食事と運動が大切であることが第4章、第5章に書いてあるのです。肉や乳製品、ラーメン、ファーストフード、スナック菓子、スーパーやコンビニのお惣菜などにリンが含まれていること。日本の食は「添加物まみれ」であり「リンまみれ」である現状。「かんすい」「酸味料」「香料」「乳化剤」「pH調整剤」「強化剤」「粘着剤」などがリンが使用されている添加物の例であること。ベーコン、ソーセージ、かまぼこ、カップ麺、シリアル、スナック菓子、清涼飲料水など日本にはどれだけ多く添加物が入っているのかがこの本を読めばわかります。スーパーに行って添加物が入っていないものを探すほうが困難な日本。著者は、「食品添加物が多そうなもの」を減らしていくことが一番大切だと言います。食品添加物を食べるのをなくすことは現代では不可能です。しかし、できるだけ減らしていくこと、コンビニに行かないというのもいいかもしれません。食品添加物を減らしたい人のための12の心得は特に参考になりました。第5章では日本人は座位行動が多いことを指摘し1日の座位行動時間が長い人は寿命が短いと警鐘を鳴らしています。健康な人生、よい人生を送るためには、リンと腎臓が大切でありそのためには食事と運動が大切だという結論に行きつくのですが知っていることと実践することは別です。コンビニに行かないファーストフードを食べないカップ麺をたべないなどできることから一人一人が行っていけば元気に長生きする高齢者が増えるのではないでしょうか??旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.27
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社会学者として有名な上野氏が女性10人との対談を通して人生後半をどう生きればいいのか?その心構えを紹介している。・澤地久恵・橋田壽賀子・下重暁子・桐島洋子・村崎芙蓉子・若竹千佐子・稲垣えみ子・香山リカ・柴田久美子・荻原博子上記10人との対談形式になっている。しかし、対談が行われた時期は2012年~2021年。今現在2023年。10年の間に社会は変わっているので、この10人との対談が今のご時世に適合しているかどうかはわかりませんが、女性が生きていくうえで参考にはなると感じます。認知症、寝たきり、親の介護問題、老後の備えのお金など不安はつきものです。しかし、この本を読むとどんなに著名な方も不安を抱えて生きていることが理解できます。最後に上野氏は今後の政府の介護保険についてのあり方について言及しています。介護保険を皆が使えるかどうかわからない不安な時代がやってきます。だからこそ、家、友、そしてお金を今から準備していくことが大切なのかもしれません。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.25
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勝間和代氏がこの本を紹介していたので読んでみました。料理に大切なのは、・切り方・塩加減・火加減この3つだと著者は言います。美味しさの常識を疑えというプロローグから何やら面白そうと読み始めましたが最後まで驚きの連続でした。美味しい料理に強火はいらない。これって常識が変わりますよね。素材の味を引き出す塩のルール。これはわかっていましたが、実際読むとうまみ重視、塩分控えめの大誤解など塩加減がいかに大切かが理解できました。最後に包丁の使い方について書いてあるのですが100円の包丁でもいいなんてびっくりでした。著者は言います。情報が氾濫し、何が正しく何が間違っているのかわからない時代に、切り方に注意し塩を量り、火加減を素材の状態に合わせて調理するこれを訓練することが大切だと。料理に携わる人だけではなく、毎日料理を作る人たちにもぜひ読んでほしい1冊です。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.23
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1954年生まれ。日大芸術学部卒業。高校時代から林真理子のファンだった私は、「ルンルンを買っておうちに帰ろう」などのエッセイが好きだったし「最終便に間に合えば」「葡萄が目にしみる」などを読んできた。最近では、社会問題を扱った「小説8050」を読んだがかなりおもしろかった。この本は、日大理事長就任についても素直に書いている。今現在の日大ラグビー騒動前に書いたものなので著者自身理事長就任後に世間を騒がせることになるとは思ってもいなかっただろう。・人間関係の心得・世間を渡る作法・面白がって生きる・人生を俯瞰する4つの成熟スイッチについて書いている。自分がどんな家庭で生まれ育ち、そして大学進学で上京しアルバイトをしたこと、就職できなかったこと、目立ちたかったこと、そして生意気だからこそマスコミにかなり叩かれたことなどを素直に書いている。作家としての自分の方向性、自分の使命、そして若い人たちに向けてのメッセージもある。若いころの林真理子を知っているだけに、50年後の著者は別人のように感じる。大学時代に著者のファンだった私は著者の講演会を聞きに出かけた。「今日のファッションは、シャネルのスーツです」と言わないと著者が着ているスーツがシャネルなんて誰もわからない。そんな野暮ったい印象を受けた。あれから30年以上過ぎた。人に奢るのが大好きで、お金を稼ぐのも大好き。「本物を伝える」ためのお金が大切だと著者は言う。若い人たちはどんどん節約志向になっていてお金を遣わないこと=センスがいいという価値観になっている。だから本物の文化を伝えることが大切だと著者は言うが果たしてこれを若い人は受け入れるだろうか?著者の生き方を肯定するが、若い人へ自分の生き方を伝えるのは違うような気がする。次回は、日大理事長になってからの日大内でのいろいろな事件や日大内部の話などをぜひ著者の言葉で書いてほしいと感じる。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.21
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世の中には、たくさんの調味料が存在している。企業はいろいろな調味料を開発しこれだけで味付けOKなどとCMで宣伝している。だけど、その調味料って必要ですか?私はいつも感じていた。この本にはシンプルな塩コショウの調理法で家庭料理が作れると紹介されている。簡単・時短へと時代は流れているけれど調味料を使いすぎると素材の美味しさがわからなくなるとこの本にも書いてある。塩は素材本来の味を引き出してくれる。塩・こしょうだけで本格的な味わいを感じてほしいそのためのレシピ本です。健康志向の方だけではなく、自炊している方たちにもぜひ手に取って実際に料理を作ってほしいと感じました。この本を読むとスーパーなどで売られている市販の調味料は必要ないと感じる。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.19
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1958年生まれ。早稲田大学卒業。金融機関を中心に働き57歳で退職。今現在は、好きな仕事をして2拠点生活を楽しんでいる。著者の本はほとんど読んでいると思いますが今回は生き方についてわかりやすく紹介しています。・トリプルキャリア・ICT活用・定年後の健康法・定年後を考えるおススメ本・夢に向かう構想が描けるデュアルライフ5つの章に分けて書いています。最近は、サラリーマンをしながらの副業も可能になってきました。二刀流で生きていくことが今後必要なのかもしれません。ブログ、X(Twitter)、Facebook、YouTubeを利用しながら毎日発信し続ける著者。毎日ビジネス書を読んでブログで紹介するなどとにかく努力してきたことがうかがえます。老後はのんびりしたいという人は読まないほうがいいと思います。人生100年時代と言われていますので70歳、80歳をどのように過ごすかが大切になってくるのでしょう。しかし、私はこの本を読んで違和感を感じます。今までサラリーマンとして頑張ってきたのであれば少しのんびりして頑張りすぎない生き方にシフトしてもいいのではないでしょうか?著者は、伊豆とさいたまでの2拠点生活を楽しみ本を書いたり、YouTubeで動画配信することが楽しいと言います。フリーランスになってから1年365日が年中無休で1日も完全休日という日はありませんが、仕事が楽しくて仕方ありません。伊豆で執筆をするようになってからはとくにその思いが強いのです。よほど著者はサラリーマン時代が楽しくなかったのかなと私には感じてしまいます。家族のために独立できなかったと書いてありましたし。人それぞれ。十人十色。今が楽しければいいのでしょう。著者にとって老後とは存在しないのかもしれませんね。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.17
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著者について知らずにこの本を読んでみた。東京生まれ。エッセイスト。クリエイティブディレクターらしい。50歳からをよりよく生きるための極私的考察と41のマイベーシックと本のタイトルの下にある。著者が撮影した写真だろうか?素敵な写真が文の途中で紹介されている。学歴は中卒と書かれている。秋山ちえ子さんとかマリーさん、エディさん、小林恵さんなど紹介されているけれどそれが誰なのか私にはわからない。父や母との思い出、妻との夫婦喧嘩、自分の好きへのこだわり、海外旅行のこと、身だしなみのことなど著者の日常や昔の想い出などを中心に描かれている。電車の移動時に読んだが、途中で何度も読むのをやめようと思った。正直、私にはつまらないと感じてしまった。彼が何者か知らない私には興味を持てない1冊だった。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.15
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19歳で食堂をはじめ、21歳で結婚。2人の娘を持つ母親でもある。新しい仕事を始めたのは46歳。67歳で夫に先立たれ、ブログを始める。「今日も、幸せに暮らせました」1日の終わりにこう思える日を、これからもかさねていきたいとこの本で言っている。春夏秋冬と季節ごとに食べ物のこと。夫との思い出を語っている。ブログを運営している女性が本を出す。このパターンが大変多い。この本もチェッカーズのフミヤ氏のファンである普通の女性がレシピを工夫しながら日々を楽しく過ごしている様子が描かれている。最後まで読んだけれど、わざわざ本にしなくてもいいのではないかと個人的な感想です。KADOKAWAさんから「本を出しませんか」と声をかけていただいたとあとがきにある。出版業界も本が売れない今、人気のブロガーたちに本を出版しないかと声をかけているのだろう!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.12
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これからお店を開く人が知りたいお金のこと、準備のことを実際に店舗開業した方たちにリアルに取材してまとめています。小さなカフェ、焼き菓子店、ベーカリー、コーヒースタンドが中心です。・やってよかったこと・後から気づいたこと・反省点・想定外のこと・ちょっと後悔したこと生の声が聞けるので大変参考になります。開業資金、1日のタイムスケジュール、開業までの歩みなども図で示されています。日本ではカフェは米国の大手コーヒーチェーン店が一人勝ちと言う感じが私には否めません。だけど、個人的には米国のコーヒーチェーンをおしゃれと感じる日本人の感性に疑問を感じているので小さなカフェがどんどん増えてチェーン店に負けないようにがんばってほしいと感じますし、応援したいと思います。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.11
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1977年生まれ。名古屋の大学(大学不明)卒業後、ベンチャー企業に就職。30代で年収1000万円に到達。子どもは3人。42歳で株式投資で700万円の損失をしたり自律神経失調症になったりしたそう。Twitterとブログをはじめてフォロワー数を稼ぎ今では給与収入より不動産やTwitterでの収入で多くを稼いでいると著者は言う。不動産収入がどの程度なのか?Twitterでどのように稼いでいるのかなどはこの本では言及されていない。50代の私が読むと、当然のことをさもありなんと書かれている。40代や20代、30代の人が読めば共感するのだろうか?たぶん一流大学を出た経歴ではない普通の人間だからこそ共感を呼ぶのだと感じる。Twitterをはじめ今では有料コンテンツを販売して稼いでいるのだろう。この本を読んで、著者の有料コンテンツにアクセスし自分も給与収入の2.5倍稼げると思う人がいるのだろうか?みんながこの本を読んで著者のように給与収入を上回る収入を得ることができれば日本にはサラリーマンそして貧乏人がいなくなることだろう。そんなことは絶対ありえない。・シンプル思考・80%でこなす・迷ったら進む・やりたいことはやるなどこの本自体はとてもよいことが書いてあると思う。しかしサラリーマン以外に副業でTwitterなどをはじめお金を稼ぐことができるといいことにつられてSNSで稼ごうと思う人たちが増えれば日本全体はいったいどうなってしまうのだろう?どんな人たちが著者が塾長をつとめるオンラインコミュニティに入会するのだろう?私には不思議で仕方がない!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.10
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健康のために食を大切にしようと考えて読んだ1冊です。野菜不足を日々感じていますが炊飯器で野菜を炊きこめば簡単で美味しいベジごはんが完成!野菜がたくさん食べられるレシピが満載です。忙しい日でも炊飯器でご飯は必ず炊くという方は炊飯器に野菜を一緒にいれて炊けばいいんですね。春夏秋冬と旬の野菜で作るベジごはんはお腹いっぱいになりそうです。人参などは毎日なかなかとれないのですが炊飯器でにんじんご飯にすればいいんですね。なす、ズッキーニなども炊飯器で炊き込みご飯目からウロコ!のレシピがいっぱいでした。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.08
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クリニックで雑誌「レタスクラブ」を読んでいた時に一部を読みました。何が言いたいんだろう?という内容でしたので今回単行本を読んでみることにしました。子どもを持つ2人の女性が登場します。赤い屋根の素敵なおうちに住む長谷川家。隣のアパートにシングルマザーとして引っ越してきた小出家。隣人との関係と言うのは難しい。この本では気になる隣人たちの話が描かれている。まぁ、いいか…完璧主義の長谷川千夏の最後の言葉が心に残ります。子どもたちにとって、親とはいったいどんな存在なのか?夫婦とはいったいなんなのか?理想的な家族だと思っていた家庭にいったい何が起こっているのか?隣人だからこそ、踏み込んではいけない世界がある。都会で暮らす人間にとって隣人とはいったいどんな存在なのか?考えさせられる1冊でした。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.10.01
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上智大学卒。経済ジャーナリスト。著者は、FP、社労士の資格があるとか、介護職の経験があるわけではありません。それを前提に読んでみました。「おひとりさま」とあったので一生独身の女性のために書かれた本かと思ったら違いました。(タイトルが紛らわしいですね)結婚していても、していなくても女性は最期は「おひとりさま」になることを前提におひとりさまの終活準備と言うタイトルになっているようです。ですから、内容も夫がいて、子供がいる方たちを中心に紹介されています。・老後資金・認知症への備え・介護の備え・お墓の準備・死後の備えと手続きを中心にわかりやすく書かれています。老後に対する不安を払拭してくれる本ではなく不安を助長する箇所もあります。例えば、年金だけでは足りないという認識が大切と著者は言います。70歳の夫婦二人の生活に必要な資金は324万円。これは何をもとにしているのか不明ですが、年をとると食も細くなり外出もそんなにしなくなる。それなのにそんなにかかるものでしょうか?私には疑問を感じます。お墓に関しては、墓じまいのこと、家族葬についてなどを中心に死後の手続きに関してもわかりやすく紹介されています。タイトルからすると女性のおひとりさまに向けて書かれた本だと思いましたが、夫、子供のいる女性を中心として書かれていてタイトルにだまされたといった感じでした。ケーススタディーなど個別の事例が書かれていますが夫婦、家族のいる方たちの事例でしたので独身のひとり女性が読んでも残念ながら参考にならない内容です。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.09.30
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2023年3月に発行された本だが、13人の女性たちにインタビューした時期は2018年~2023年とかなり幅がある。この本は、週刊文集WOMANで掲載した内容を再編集してまとめられた1冊のようだ。最近の本は対談形式の本も多いと感じるがこの本は著者であるジェーン・スーが人気の女性たちにインタビューし、その内容をジェーン・スーが自分の言葉で書いているのがおもしろい。観察力のあるジェーン・スーが、俳優、タレント、料理研究家などとして活躍している女性たちの人生を赤裸々に綴っている。13人の女性たちに共通していることとしてジェーン・スーは決してあきらめず、自分を信じたからこそ彼女たちが今の居場所を見つけたのだという。努力や根性だけの賜物ではない。残念ながら13人の女性たちのほとんどを私は知らない。また興味のない女性も多数いる。しかし、ジェーン・スーが語る13人の女性たちを客観的に読めばおもしろいと感じる。彼女たちがどのように生きてきたのか何を求め、何のために、彼女たちが走り続けているのか小説を読むように私は読んだ。13人の女性たちの生い立ち、親との関係、結婚、離婚、出産など…自分と闘い続けていることが理解できる。ジェーン・スーのエッセイが好きなのだが、この本はエッセイではない。自分の足でしっかり大地を踏みしめている13人の女性たちを通して私の見つけ方を紹介している。だから、ジェーン・スーのエッセイが好きな人が読むと残念ながらつまらないと感じるかもしれない。13人の女性たちのほとんどを知らないし彼女たちの活躍に興味が持てない私が読むと残念ながらつまらなかったというのが正直な読後の感想だ。13人の女性たち齋藤薫/柴田理恵/君島十和子/大草直子/吉田羊/野木亜紀子/浜内千波/辻希美/田中みな実/山瀬まみ/神崎恵/北斗晶/一条ゆかり旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.09.26
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