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耳鳴りで鍼灸院に通院している私は、鍼灸の勉強をしたくて図書館のネット検索で見つけて借りてみました。鍼灸のツボなどを紹介している本かと思いきや家族小説でした。登場人物は、西川家の人々。父親西川大介はサラリーマンで今現在は単身赴任中。家族のために一生懸命働いているが、妻そして子供たちとの関係に悩む。長男の西川道隆は、サラリーマンとして働いて3年目。新入社員の仕事ぶりや彼の失敗の尻拭いをさせられるなど納得いかず、ストレスでスナック菓子を食べ毎日ネットゲームをしてメタボまっしぐらのおデブ。長女西川道瑠は、母親がメニエール病を発症したため西川家の家事一切をこなす。自分は何のための人生なのかと悩む。そして次女の長谷川愛理は、高校を出て早々に一人暮らしをし結婚し、女の子を出産。自分の母親のように娘に手を上げることはしつけではなく虐待なのではないかと悩む。そんな彼らの体の不調を祖問という不思議な鍼灸師が鍼で改善していく物語。道隆の足の痛み、道瑠の背中の痛み、大介の腰痛、愛理の耳鳴り、そして母親のメニエール病を鍼を使って治していく。体の不調とともに、彼らが抱えている心の悩みを祖問が傾聴しアドバイスをしていく。祖問は言う。「五志っていってさ、怒ったり、喜んだり、悩んだり、考えすぎたりしたら体が病んじゃうんだよね。この家のみんな、五志病みすぎ」「東洋医学の考えなんだけどさ、怒、喜、思、憂、恐の感情って五志っていうんだけど、怒りをため込んだりすると肝が痛むみたいに、五志が過剰になると、それぞれ特有の臓腑が病んでくるんだよね。臓腑が病むと、体や精神とか働かしている気とか血とか津液とかがうまく巡らなくなるの。」体も人間関係も滞っている気を流してあげることが大切だってこの物語は私たちに伝えています。私自身耳鳴りを発症したことで、自分の体の声に耳を傾けるようになりました。そして、鍼灸で治療し改善しています。この本は、鍼灸に興味のある人が読むと大変面白いです。ツボなども何気に紹介されています。さらに家族や人間関係について悩んでいる人が読むのも意外にも面白かったりするでしょう。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.06.05
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子連れの旅を満喫するためのノウハウを紹介しています。・旅仕度・子ども旅・子どもとアウトドア・暮らしの深呼吸という流れて構成されている1冊。コラム、3人の子育て主婦へのインタビュー、子連れ旅アンケートなど工夫されていますがごちゃごちゃしていてなんとも読みにくいというのが感想です。さらに、写真なども多用しているけれど文字が小さくて見にくい。さらに無印良品好きな著者なので相変わらず無印良品のアイテムが多数紹介されている。無印良品に興味がない私が読んでもつまらない!子どもと過ごす時間は疲れるから、一人でカフェに出かけたり時にはホテルで過ごすこともあるそう。そんな彼女にとって100円ショップや無印良品に行くのがイキイキできる時間なのだそうです。ストレス解消にモノを増やすだけなのでは?と感じてしまいます。この本はわざわざお金を出して購入するより図書館で借りるか立ち読みで充分だと感じました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.05.31
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1970年生まれの著者。大卒後、ソニーミュージックに入社。人間関係などに悩みながら働く。部署異動したことにより新しい経験をし年収も上がるが組織、場所、時間、お金に縛られない暮らしを模索する。今はニュージーランドに移住し、自給自足ライフを満喫している。この本では、・思い込みの軽量化・体の軽量化・食事の軽量化・脳疲労とストレスの軽量化を最初に考えるそして人間関係とコミュニケーションの軽量化、さらにはお金と働き方の軽量化へと進んでいく。私自身、最近の日本社会に疑問を感じることが多いのでこの本を読んでしっくりきた。モノを持たない、モノを減らす、食の安全性、運動をする、お金の使い方などさまざまな視点で著者が実践してきたことを述べていて大変学びが多い。著者は母親からの5つの教えちゃんと食べて、ちゃんと体を動かし、ちゃんと休み、ちゃんと寝て、思いっきり遊ぶことが大切だと説く。今の日本で実践できている人がどれだけいるだろうか?食に関しては、健康リスクの高い6大食材を挙げている。・赤肉・乳製品・小麦粉・砂糖・化学処理された油・塩分過多な食品肉製品で最も危険なのは、ベーコン、ソーセージ、ハンバーグなどの加工肉と言っている。この本を読めば、日本のスーパーで販売さてている加工食品、デパ地下のスイーツ、ファーストフードなどがいかに体に悪いかがわかると思うけれど、日本人はなぜかこれらをやめることはしない。不思議だ!デジタルデトックス、睡眠の大切さ、お金の使い方など睡眠、休息、食事、運動、遊びを徹底していいパフォーマンスを維持することが大切だと著者は言う。その通り。MOREよりLESSBIGよりSMALLFASTよりSLOW「足るを知る」境地を手にするためには、自分の身の丈を把握しなければいけないこともこの本を読めばわかる。背伸びをするから、自分の時間が無くなり会社に自分の時間を奪われるのだ。ストレス社会の日本で、この本を日本人皆が読みいろいろなものを手放していけば大きなギフトが巡ってくるのかもしれない。420ページにわたるこの本は、大変学びの多い1冊だったしお金を出しても読んでみたいと思える1冊だった。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.05.29
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日本には、加工食品があふれている。スーパーに行けば、加工食品のオンパレードだしテレビではグルメ番組が幅を利かせていて消費者にこれでもかというほど体に悪いものを紹介している。そして、現代人は鬱、アルツハイマー病、不眠症、ADHDなど脳疾患の病気が増えている。これらはすべて穀物によってダメージを与えていると著者は言う。シリアル、さとう、加工食品、グルテン、加工植物油脂、人工甘味料などをやめて魚、オメガ3脂肪酸、エキストラバージンオリーブオイルなどを摂取していくことが脳にとって良いことがこの本で紹介されている。さらに、コレステロールを現代の医者たちは悪者にするが85歳を過ぎた人はコレステロール値が高い方が元気だと著者は述べています。夫が昨年人間ドックでコレステロール値の指摘を受けました。そして、コレステロール値を下げるためにスタチンという薬を飲むように言われました。これを飲まないと命が危ないという感じでした。セカンドオピニオン、かかりつけの薬剤師もスタチンを飲むべきだと言いました。しかし、この本ではスタチンを飲むことにメリットはないといいます。高コレステロールだけを脅威と考えるのはおかしいと。コレステロール値が高いという理由でスタチンを医師に処方されている人はぜひこの本を読んでほしいと思います。そして、私自身抗生物質など子供の頃から薬に頼ってきました。しかし、著者は「薬を使う時は時と場合を考えねばならないが、私たちはあまりにも性急に投薬し、自己判断で薬を飲み、何かというとすぐ薬に頼る世の中に生きている。薬を最小限に抑え、体に本来備わっている治癒力を最大限に発揮できる日が訪れることを夢見ている」という。すぐに医者に行かない、むやみに薬を処方しない信頼できる医師を選ぶことも必要なのかもしれません。後半には、実践アドバイスとして「何を食べればいいか」をわかりやすく紹介しています。コレステロール値が高い夫は、医師より卵は食べてはいけない、低脂肪のものを選びなさいと言われた。だけど、この本を読むとそれがすべて正しくないことが記されている。現代は、美味しいものがあふれている。特に都会に住んでいれば加工食品のオンパレードだ。そんな中で、グルテンを含むパン、パスタ、シリアルなどを食べないということは難しいかもしれない。だけど、できるだけ食べないことからまずははじめてみたいと思います。最後に「いまの医療や薬が認知症をつくっている」という衝撃的な内容が私には印象的でした。体調が悪いと病院に行き、薬を処方してもらうのが当然と考えていました。さらに1年に1回健康診断を受け、数値が悪い場合は薬で改善することを医師は提案してきます。でも、これらすべてが正しいのかどうか私たち一人一人にこの本は問題提起しています。元気に長生きしたければ、どうしたらよいかをこの本を読んで私たち一人一人が考えていかなければいけないと感じます。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.05.23
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和田秀樹氏の本は何冊も読んでいますが一貫しています。高齢者は好きなものを食べて、わがままに生きようと。この本でも同じようなことが書かれていました。6000人以上の高齢者を診てきた経験から高齢者がどのように生きれば幸せなのかを和田流の言葉で語っています。・イヤなことはせず嫌いな人とつきあわない・美味しいものを食べるのは健康への近道・賢い人は子どもにお金を残さない・どんなことでも趣味にできる・嫌われることを恐れてはいけない・がまんしない生活を心がけるそして口ぐせにしたい言葉としては・そのうちなんとかなるだろう・やらないよりマシ・それもそうねなど…「シン・老人」という言葉を名づけた著者はまじめに一生懸命働いてきた人が、その意識の延長で、コツコツと健康づくりに励んだり節約して貯金したりするのではなく、もっともっと自由気ままに、好きなことをして暮らしてほしいと言います。ま…高齢者を見ていて私が思うことですが迷惑をかけずに生きてほしいということです。世の中には人に危害を及ぼす高齢者が残念ながら存在するからです。著者のこの本で気になったことがもう1つ。企業が高齢者にとって魅力あるサービスや商品を作っていないと著者は言います。高齢者向けのサービスや商品開発などを企業がもっと取り組むべきだと。これに関しては、テレビのCMを見ていると高齢者向けのサプリと保険ばかりです。これでもかというほど高齢者に向けてサプリを売っていますね。高齢者=サプリと保険という企業側の偏った考えはどうか払拭してほしいとこの本を読んで感じました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.05.21
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「親と縁を切る方法は日本にはありません」弁護士に相談するとこの答えが返ってくるそうです。私自身も毒親に育てられ、ずっと今も悩んでいます。親を捨てたいなんて自分は冷たい人間なのかなと悩んだことは数知れず。この本では、あなたが自由に生きることはあなたの権利だと書かれています。必要なものは距離と時間。あなたの人生を阻害する人間と物理的に距離を置く方法は存在すると著者は言います。・毒親とは・子どもが親を養う義務は、法的に存在しない・加害者と離れる準備・加害者と絶縁して独り立ちする・新生活で気を付けること著者の経験とともにわかりやすく紹介されています。日本の制度では親と絶縁することは大変なことです。いろいろな思いを持ちながら父を捨てることを選択した著者。平和だなぁと1日1日を噛みしめて生きています。自由にそして自分の人生を好きに生きるためにこんな生き方もあると感じました。そして親と絶縁する際に助けてくれる弁護士さん、そして国の制度、行政とのやりとりなどもわかりやすく紹介されていました。この本を読むと、行政でひどい対応をされたなど傷つくことも多いことがわかります。国や行政はこの本を読んで、毒親の存在を知り相手に寄り添う研修をしたほうがよいと個人的に感じました。毒親に悩んでいる方たちに読んでほしい1冊です。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.05.15
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アラフィフの私は、更年期まっしぐらで体の不調を感じている。いろいろな更年期の本を読んでみたがこの本はマンガでわかりやすく更年期を説明している。さらに更年期症状で悩むのは女性という印象だが、男性にも更年期症状があることがこの本を読むとわかる。夫婦でこの本を読むのがいいかもしれない。・更年期ってなに?・女性の更年期・男性の更年期・不調を改善するセルフケアと4つのパートに分けて書かれている。女性の更年期の場合は、婦人科へ行くこと。そしてホルモン補充療法HRTがおススメと書いてある。HRTは即効性はあるが副作用があることを理解し使うのがいいのかもしれない。(私はHRTは使用していないが)体質改善としての漢方、そしてエクオールのサプリメントも勧めている。男性の更年期の場合は、どこに行けばいいかと言うと泌尿器科だそうだ。ホルモン治療、漢方治療、サプリメントなどで改善できると書かれている。男性、女性共に更年期セルフチェックがついているので実際に診断ツールを活用してみるのもいいかもしれない。最後に、更年期で大切なのは生活習慣の見直しと書かれている。基本は、食事、運動、睡眠。この3つを意識して日々を大切に暮らすことが更年期を乗り切る一番の方法かもしれません。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.05.12
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気・血・水のバランスを整えることによって体は元気になっていくと思います。私自身、今現在鍼灸院に通院していて東洋医学にかなり興味を持つようになりました。そこで簡単に日々の暮らしに摂り入れられる薬膳を学びたくてこの本を読んでみました。この本は、パート1でプチ不調に効くいたわりご飯が紹介されています。・冷え・疲れ・便秘・肥満・風邪・肌・ホルモンバランスそれぞれによい食事をわかりやすく紹介していて大変参考になります。パート2では、体質チェックとプチ養生法が紹介されています。私は気虚に該当すると思います。食生活で気を付けたいこと、セルフケアのポイントなどがとても参考になりました。この本を読むと日々の食事がいかに大切かが理解できます。コンビニ、外食、スイーツ、コーヒーなど現代社会はすぐに手に入るものをお金を出して手に入れますが健康のためには養生と言う言葉を理解し自炊するのが一番だと思います。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.05.09
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本のタイトルに魅かれて図書館で借りました。YouTubeチャンネルで「てりやきチャンネル」という日常動画を投稿している夫婦が料理レシピとして出版した本です。夫婦ですが、おにいさん、おねえさんとお互いを呼び合っているようでこの本でもおにいさんとおねえさんの歴史などが紹介されています。・殿堂入りレシピ・がっつりレシピ・楽うまレシピ・やさしいレシピ・つまめる副菜レシピとして簡単に作れて美味しい料理の数々が紹介されています。彼らのYouTubeを少し見てみましたが私には何が面白いのかわからなかったのですぐに見るのをやめました。最近は出版業界も本が売れないのでしょう。YouTube、Instagramなどで人気の人たちに本を出版しないかと声をかけているのでしょう。わざわざこの本を買わなくてもYouTubeをみればいいのではないかと個人的には感じました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.05.05
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SNSを中心に自分の写真をアップしているが自分の撮影する写真の方向性が見いだせずこの本を読んでみました。写真力を上げるというから絵や写真を中心にして書かれているのかと思いきや約200ページにびっしり文章が書かれているのに驚きました。この本を読むと、自分が何を撮影したいのかを明確にすれば他人が何と言おうと関係ないのだと理解できました。写真講座に参加して同じ構図で写真を撮影することがよいことではないと著者は言います。また、撮影をしていて思うことですがすごい高価なレンズを持っている人たちが多いということ。私は単焦点レンズ1本で撮影しているのだけれどこれに関しても著者は重いレンズを持つよりも単焦点レンズ1本で撮る面白さをこの本で述べています。スマホの時代。写真を撮影することを楽しむことが一番なのだとこの本を読んで感じました。SNSを見ると同じような写真が多いと感じます。加工した写真に違和感を抱くこともあります。しかし著者は、言います。「風景写真はこうあるべきだ、とかスナップ写真はこう撮るべきだとか…誰が決めたか分からないようなセオリーに従って撮る写真などより、自信の想像、空想と言ってもいい世界を私の目で見ていくことを写真生活とするほうがずうっと楽しいことであり、写真の魅力を感じると思います。」某サイトのコンテストなどに応募しますが賞をとる作品と言うのはなぜか偏っている。同じような写真が好まれる。そのため一喜一憂することが多かったのですが、この本を読むと写真と言うのは楽しく撮影するのが一番だという著者のメッセージに勇気をもらいました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.05.01
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1948年生まれの著者。これからの日本には「ちょうどいいわがまま」という生き方が必要だと最初に言います。・「自分だけの幸せのルール」を持とう・他人の言うことは素直に聞く。でも従わなくてもいい。・妥協せず、奔放に生きる・ときどき、枠からはみ出してみる・自分らしさを貫くというわがままなどわがままに生きることを著者は提唱しています。しかし著者は言います。自分の世代のことだけを考えずに、国全体の勢いを保つためにどうしたらいいかを常に考えることがちょうどいいわがままだと。反対に、どうしようもないわがままは自分たちにとって得な政策だけを要求することだと。今の日本の政治家たちがそうかもしれませんね。また高齢者の中には自分のことしか考えていない人も多い。ストレス社会の日本。いつも周囲に合わせて生きていると肝心の自分自身を見失い、どんなふうに生きたいのかどうすれば充実した人生が送れるのかわからなくなってしまいます。だから、自分の人生を他人に気をつかってばかり生きるのではなく適度にわがままになろうというのが鎌田流。著者は、わがままに生きていいと言っていますが他人への配慮を忘れてはいけないとこの本を読んで強く感じました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.04.29
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ニキビとニキビ跡に悩んできた私は、20代から皮膚科にずっと通院してきました。そしてニキビによいというスキンケアはいろいろ試してきました。ニキビとニキビ跡を隠したくてリキッドファンデで厚塗りしていました。この本を読むと、肌に何が良いのか正しい知識が書かれていて大変勉強になります。10代の女性から高齢の女性皆に読んでほしい内容です。ただし、この本を読むと化粧品会社はスキンケア用品が売れなくなって困るかもしれません。私自身、50代になってコロナ禍もありファンデをやめました。日焼け止めクリームとパウダーのみで過ごしています。この本では、・過剰な保湿はやめること・化粧水は不要・スキンケアは乳液かオールインワンでOK・顔のマッサージはNGなど肌には手間とお金をかけないことが一番と書かれています。大手化粧品メーカー研究員X子さんの化粧品の真実も興味深い内容でした。化粧品会社は化粧品を売るために化粧水、乳液、美容液、クリームとラインで使うように売ってきます。だけど、この女医さんは必要ないと言い切っています。乳液だけで十分だと言います。この本を読むと、保湿保湿と頑張っている女性たちは驚くことでしょう。私が通っていた皮膚科の女医さんは保湿保湿と言っていました。でも、この本で書かれていることが真実だと私自身もずっとニキビに悩まされてきたからこそ思います。洗顔と乳液あるいはオールインワンのシンプルケアが一番なのだと思います。大変勉強になる1冊でした。一人でも多くの女性がこの本を読んでスキンケアについて考えていけばいいなと感じました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.04.27
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著者は、1943年生まれのファッションデザイナー。80歳になった今も現役でデザイナー活動をしている。彼女の日々の暮らし、大事にしているもの、愛してやまないもの、日々のおしゃれなどをこの本で紹介しています。ハッピーに生きる80の言葉と言うから期待していましたが…・オペラの藤原義江先生・幼少期から親しんだ歌舞伎・ポシェットにスマホを入れて・デザイナーは黒子・ムリ、ムリは大嫌い!などの80の言葉が紹介されていました。写真も多く、1時間程度で読めてしまいます。80歳でも自由で明るく元気に生きている女性を紹介しているので、70代、80代の女性が読めば元気をもらえるのかもしれません。アラフィフ世代の私が読むと個人的にはあまり参考にならないような気がします。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.04.25
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私自身、土地を購入し家を建てました。隣は空き地でしたが数年後に老夫婦が引っ越してきました。この老夫婦がかなり変わっていてとにかく宇宙人のようで近隣住民はとても困っています。残念ながらこの本を読んだとしても、隣の空き地にどんな人が引っ越してくるのかはわかりません。しかし、もし近隣住民がすでに住んでいる場所に土地や建物を購入しようとしている人でいればとても参考になる内容です。この本の著者は、土地家屋調査士であり心理カウンセラーの資格も持ちます。土地家屋調査士とは、土地の境界の調査をする仕事です。依頼者が所有する土地の隣地の地主さんに立ち会っていただき現地で境界線を確認する仕事なので知らないお宅のチャイムを鳴らさなければいけない仕事です。仕事とはいえ、知らないお宅のチャイムを鳴らすのはさぞ勇気がいることでしょう。著者は、家を見てこの家に住んでいる人はこんな人かもしれないと自分の中でデータを蓄積していきそれをこの本にまとめて紹介しています。住人が住まいを大切にすると住まいからも住人を幸せにするための目に見えないフィードバックがあると著者は言いますが、そんな人ばかりではないことがこの本を読めば一目瞭然です。表札、ベランダ、庭、塀、駐車場、そしてマンションの場合は共用部分とごみ置き場を見ることがポイントと著者は言います。そしてそれぞれについて詳しく事例を紹介しています。さらには物件からは想像できい隠れた住人の姿も紹介されていてなかなか興味深かったです。この本では、隣人の落ち葉や植栽の越境で長年悩まされた方が紹介されていました。私だけではないのだと気持ちが軽くなりました。一気に読みましたが、かなり精度の高い内容だと個人的に感じています。住環境は住んで憩いの場となるのが理想です。しかし、近隣の中にはいろいろな人がいることがわかります。自分にとって平気なことでも、相手は困っていることがしばしばあります。特に高齢者の方には、この本を読んでいただき自分は近隣に迷惑をかけていないか今一度庭に出て見直してほしいと感じました。私自身はこの本を読んで、近隣に悩んでいるのは私だけではないのだと救われたような気がします。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.04.23
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1960年生まれの精神科医である著者が日本人が長生きするために何が大切かをわかりやすく書いています。一番大切なことは、肩書きより統計データを信じること!私たちは「偉い先生が言っているから」とか「有名な医師が唱えているから」となんでも鵜呑みにする。しかし、客観的なエビデンスがあるかどうかを確かめる姿勢が大切なんですね。・欧米の健康法から抜け出せない医師たち・肉食を控えることは死を招く・高齢者の免許返納問題について・糖尿病の人のほうがボケにくい・メタボ対策からフレイル予防に考えを切り替える・心の健康が寿命に直結する・長生きするにはテキトーが大切・重視すべきはプロセスではなく結果などとても興味深い内容が書かれているので一気に読み終えました。人の話を聞かない昭和生まれの年配の医者や西洋医学かぶれの医者、薬漬けにする医者などいろいろな医者を私自身見てきました。医師を信頼するのではなく、距離を置いてつきあっていくことが大切だとこの本を読んでいると感じます。「頭がいい人」と「頭が悪い人」の違いを著者が面白おかしく書いていますが、なかなか当たっていることばかり。健康法を医師にきくのは「頭が悪い人」のすること。日頃からデータをもとに自分で論理的な思考を進めることを心がければ頭の良さをさらに鍛えていくことができると著者は言います。日本人は医者と言うことを過大評価しすぎています。しかし、医者が正しいというのは間違いです。実際に常識のない医者を私は何人か見てきました。自分の体や自分の健康は自分自身で正しく判断していくことが大切だとこの本を読んで強く感じました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.04.07
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昨年「徹子の部屋」に君嶋十和子さんがゲストで出演していてこの本の存在を知った。すぐに図書館で予約したら、すごい人気なのか年が明けてやっと読むことが出来た。1966年生まれ。女優として活躍していた際に君嶋誉幸氏と出会う。翌年に結婚し、芸能界を引退。マスコミに追われる日々を経て、長女次女と2人のお母さんになる。この本では、彼女の生き方、考え方、美容、自宅、断捨離のことなどを紹介している。「悩んでもしかたないことに心を傾けない」という彼女の言葉が印象的です。お風呂から上がる際には、冷水を髪とひざ下に浴びているそうです。そのおかげで白髪とは無縁なのだとか…。本の中では君島十和子さんの使っているスキンケアアイテムも紹介されています旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.03.17
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昨年、低音障害型感音難聴に突然なった。耳鼻科に通院し、難聴は改善されたものの耳鳴りは今もずっと続いている。そこで鍼灸治療に通院しているのだが自宅でもセルフケアをしたくてこの本を読んでみました。お灸の基礎知識、体質改善のお灸、東洋医学での体質チェックなどわかりやすく紹介されている。症状別のお灸ツボガイドは特に参考になる。・健康維持・消化器の症状・頭部の症状・呼吸器の症状・女性の症状・子どもの症状・皮膚の症状・女性の美容・心の症状と症状別に特に有効ツボが紹介されているのでセルフケアとしてすぐに取り入れることが出来るもちろん耳鳴りについてのツボも紹介されている。私が愛用しているお灸はこれ↓旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.03.05
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昨年、低音障害型感音難聴になり耳鼻科を受診しましたが耳鳴りがいまだに続いています。西洋医学では限界を感じて鍼治療を行っていますがお灸を自宅でセルフケアとして取り入れることにしました。そこで読んでみたのがこの本です。知識編、実践編とお灸について詳しく紹介されています。さらに症状別にお灸のツボが紹介されているので大変参考になります。・気になる不調・精神的症状・美容の悩み・女性特有の症状疲れ目、耳鳴り、花粉症、便秘、不眠、ニキビ、吹き出物、ダイエット、更年期障害、腰痛、肩こり、眠りが浅いなど現代人の悩みにマッチしたツボが写真で紹介されているので早速この本を見ながらお灸をしています。途中には、コラムがありお灸こぼれ話がまた面白いです。松尾芭蕉、坂本龍馬もお灸をしていたそうですよ。私が今使っているお灸がこれ↓煙の少ないお灸も時々使っているよ!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.02.19
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私自身は定年まで1つの職場で働くことに疑問を持っていたのでタイトルに魅力を感じ読んでみました。実際読んでみると、「カバーオールジャパン」の取締役がこの本を書いていることがわかりました。カバーオールと言う会社は、オフィスビルやマンション、病院など各種施設の清掃業務を請け負うビジネスをしている会社です。事業を興したい、起業したいと考える方以外に生活水準を落としたくない、やりがいのある仕事をしたいと考えている中高年の方にカバーオールでフランチャイズに加盟して働く方法があることを提案しています。第2章では日米におけるFCの歴史や現状について詳しく書かれています。ケンタッキー・フライド・チキンもマクドナルドもFCで成功していること、そして1960年代に日本でもFC展開が始まったことなど興味深く読みました。第3章では、カバーオールのFCの優位性、理念などについて強く語られています。第4章では、加盟店として活躍している7人の方のインタビューが紹介されています。どのような経緯や理由でカバーオールに加盟したのか、前職のことを含め今までの苦労、生きがい、やりがいなどを語っています。ただ事業を始めるための加盟金がいくらなのかなど具体的な金額が書かれていないのが残念に感じました。イキイキと働くということは、自分の社会的価値、そして仲間やお客様にとっての存在価値を実感できるような環境で働くことではないか?その1つとしてカバーオールを選択肢として考えてほしい。そのためにカバーオールは、売上、利益だけを追い求めるのではなくオーナーさんそれぞれの生き方を尊重していくシステムを整えていることをこの本で著者は述べています。加盟店は一切営業をする必要はなく本社がすべてバックアップしてくれるというのは大変魅力に感じました。この本は、カバーオールの会社説明会で配布すると参加者が社長の考えや会社の方向性を理解することが出来ると感じます。しかし、50代で今の職場で定年まで働くことに疑問を感じている方が読んでも転職先の選択の幅が広がるのでいいかもしれません。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.02.17
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著者は、1963年生まれ。同志社大学を卒業後、生命保険会社へ就職。今現在は、一般社団法人定年後研究所で定年前後に関する調査、発信活動を行っている。この本では、まずは定年後のお金の不安について老後資金2000万円問題の現実などを例に言及している。さらにここ最近の働く環境の変化、定年後も求められ続ける自分の価値の再発見として自己理解作業の大切さを説く。WILL・CAN・MUSTの3つの円の重なりを大きくすることが大切だと著者は言います。後半では、実際に50代、60代を中心とした会社員のキャリア相談や転職・独立支援に日々現場で携わっている専門家の生の声を紹介しています。著者は言います。同じ長く働くのであれば「仕方なしの再雇用」ではなく、「周りから必要とされる」やりがいある仕事や職場を自ら選びとり「高い生きがい=幸せにつながる働き方」を実現していくことが欠かせないと。それが、定年後に人生の頂点を迎えるための近道であると。この本は定年後をどのように過ごしたいか自分なりにじっくり考える機会となる1冊です。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.02.15
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1964年生まれ。「暮らしのおへそ」編集ディレクター。1月1日~12月30日の日々を気持ちよく暮らすヒントをエッセイとして紹介しています。結婚し、離婚し、再婚して今は夫婦で散歩したり、料理をしたりして暮らしを楽しんでいる様子がこの本を読むと伺えます。若いころはきっと背伸びをして生きてきたのでしょう。暮らしまわりの記事を書いているので普通の人よりずいぶんたくさんのお買い物をしてきたな~。でも、そろそろもういいかな?と思うようになりました。若いころは、バターはカルピスバターじゃなきゃと思っていたけれど、よつばバターで十分美味しいし…きっと今までの私は「いいものを使っているイチダさん」と思われたかった…そろそろ見栄を手放す時期になったのかも…カルピスバターでなきゃいけない理由ってなんなのだろう?なんだか、かわいそうだな~と感じてしまいます。この本の中では、無印良品の○○とか洗剤はエコベールだとかブランドがたくさん出てくる。やっぱりブランドにとらわれている人なのかなって印象を受けます。私自身、100円均一が好きではないけれど人それぞれ自分の好きなものを使えばいいんじゃないかな?この本を読んで、イチダさんが使っているから私も買おう!という人がいたら、それもやめたほうがいい。著者は「これが最高!」って自分で決めちゃえば「これが最高」になるって公園でサンドイッチを食べながら感じたそうです。著者は自分で自分を生きづらくしているんじゃないかなってこの本を読んでしみじみ感じました。この本を読むと、カレー屋さんや焼き菓子店、ブランドの食器、○○さんの器などが紹介されているけれど著者の紹介しているものを買わないのが一番だって感じるのは私だけでしょうか?女性は自分が使ってよかったもの、食べて美味しかったものを紹介したがるけれど自分の好みを信じることが一番。ということはこの本を読まないのが一番女性にとってよいことなのかもしれない!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.02.13
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著者の「童謡の謎」シリーズの本はすでに十数冊に上るようだが今回の切口は今までになかった童謡歳時記。1年の間、季節季節で忘れられずに行われる日本の行事、文化に焦点をあてて書かれている。「童謡の謎」シリーズとあるが、この本には童謡だけではなく唱歌、愛唱歌をとり上げて見つめ直す1冊となっている。だから、卒業式で歌われる武田鉄矢の「贈る言葉」、南こうせつの「うちのお父さん」、東日本大震災のチャリティーソングとして謳われた「花は咲く」なども取り上げられている。さて、子供の頃親しんでいた童謡だがこの本を読むと「えっ???そうだったの」という新しい発見が多々あった。例えば、「七つの子」は七羽のカラスの子を歌った歌だと思っていた。しかし、著者によるとこの歌は人間の七歳の子どもをカラスにたとえて大空高く飛び立ってほしいという親の願いが隠された歌なのだそうだ。~どんぐりころころどんぐりこ~これは~どんぐりころころどんぶりこ~が正しい歌詞なのだそうだ。知らなかった~!「はないちもんめ」は人身売買で値切られて娘を手渡す悲しき貧しき人々の叫びの歌だったり、「贈る言葉」は若き日の悲しい恋の思い出を歌った歌だったり…知らずに歌っていた歌にこんな意味があったのかと発見の数々。そして童謡について再発見できる本であるとともに「防災の日」、「みかんの日」、「わらべうた保育の日」など記念日についても新しく知ることが出来た。大人になった今「童謡にこんなに深い意味があったのか!」と再発見できる1冊でした。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.02.11
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本の売れない時代。出版社はSNSでフォロワー数の多い人に声をかけているんですね。この本はTwitterで7万人のフォロワーを獲得している女性のツイートを書籍化した1冊です。田舎で育ったアラフォー女性。父親は養豚場を経営していたが、経営破綻して2億円の借金、そして連帯保証人で5000万円プラスの借金をするがその後頑張って完済!彼女自身は、美容師として働きながら3人の男の子の母親。不妊治療の末に授かったため、不妊治療の苦労に関してもこの本で紹介している。子育てに関してもお金がかかること。夫婦で山あり谷ありの困難に立ち向かい明るく元気に生きている様子がうかがえる。女性が子供を育てながら働くことの大変さを自分の言葉でわかりやすく表現しているので子育て中の女性たちに共感されるのだと感じる。・人間関係の悩みは、「人に期待しない」「人と比較しない」これでほぼ解決します。・世の中には2つの生き方があると私は思っています。それは「奇跡なんてないって生き方」と「奇跡の中に自分がいるって生き方」私は奇跡の申し子、運がいいと思えば、それだけで今の人生が輝いて見えてくる。など素敵な言葉も多数紹介されていました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.02.09
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著者の本は数冊読んでいる。会社まで押しかけてくるような自分勝手な母親。23歳のときに父に脅されて借金の保証人にさせられる。そんな親から逃げて安心できる夫と結婚した著者。この本は毒親に育てられた人たちにとって救われる1冊だと思う。親からどれだけ苦しめられたかわからない人たちは親の味方になり、親をかばう。だけど毒親育ちは親から自分の感情を無視されて否定されて育っている。だから親に会いたくない、会うのが辛いという感情を尊重してほしいと著者は言う。どんなに毒親の話をしても、たいていの人はやっぱり理解してくれなくて「親も心配しているんだよ」「子を思う親心でしょ」と返される。私自身もそうだったから、この本を読んで涙が出てくる。私たちには自分がしたくないことをしない自由がある。この言葉は誰にでもいえることですが、毒親に育てられると自由がないことをみんなに知ってほしいと私自身も感じる。私自身も親に対しては思うところがある。よかれと思ってしてくれたことだけれど私は自由がなくかごの中の鳥でとてもつらかった。著者は40歳を過ぎたら、生きるのが楽になったという。今辛い人たちも、著者の本を読んで自己肯定感をもちつよくいきてほしいと感じる。シリアスな内容なのだが、著者はJJ=熟女言葉を頻出させ面白おかしく書いている。ちょっと下品かなと思う言葉もあるけれどそのあたりはスルーして読めばいいかもしれない。最後は太田啓子氏、犬山紙子氏との対談もある。こちらもなかなか面白い内容になっている。この本を読むと、自分自身の生き方を肯定してくれているようでス~っと心が軽くなるように感じる。親との関係に悩んでいる人、毒親にモヤモヤしている方が読むとかなり心が救われるのではないだろうか?旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.02.07
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高森顕徹の『歎異抄をひらく』に出会い、この本を読んだ方たちのショートメッセージなどが紹介された1冊です。60代以降の方の感想が多いように感じましたが若い方の感想もあります。・わかりやすい・深さを感じる・何度も読みたい・一生大切にしたいなどこの本が読者の心に響いていることが伝わってきて私も『歎異抄をひらく』を読んでみたくなりました。1万年堂出版の創立20周年記念として発売された本です。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.02.05
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1935年生まれ。三菱銀行入社。58歳でパソコンを買い、81歳でゲームアプリを開発して米国アップル社に特別招待をされる。ここで一躍有名になった著者が今までの人生を振り返って本にまとめています。第1章は戦争について書かれていて私世代には少し興味のない内容でした。第2章で女性が働くこと、アルバイトの経験などをまとめています。第3章で大好きな海外旅行の経験を紹介し第4章では88歳、今を自由に生きている著者の活動そして今の時代に感じていることを正直に書いています。自由に生きてますねってよく言われますけど皆さんが不自由に生きるのが好きすぎるのではないでしょうか?さらには、「非常識っていうものを排除しないほうがいいんです。私なんか、昔は変人って言われたのだけど、時代が変わったら今みたいに注目されたりしましてね。常識、非常識なんていうものは、時代によってくるくるころころ変わるんだっていうことの証明です。やっぱりコピペはダメ。コピペじゃない生き方をしたいです。」ってこの言葉、すごく印象的でした。最後まで読むと、第1章で戦争について書いていることも意味があったんだって思えました。戦争を経験し、戦争の前後で日本の価値観がコロコロ変わっていく経験を知っているからこそ著者は今自由に生きているのだと感じました。老害という言葉を私自身感じることもしばしば。しかし、著者からは老害と言う言葉は感じられない。若い人以上にパソコンやスマホを駆使し、元気に今を生きています。自分もこんなふうにITを駆使して生きていきたいと感じました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.02.03
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テレビのコメンテーターとして活躍している著者は東大法学部卒。東大は全優で首席で卒業。財務省での配属部署も2階の主税局。(省内では王道で花形なのだそう)大学3年の時に司法試験にも合格。財務省を2年で辞めると、すぐに弁護士として法律事務所で働いている。その後は、アメリカのハーバード大学ロースクールに留学し卒業。どんだけすごいキャリアなのかと思いきや仕事ができない弁護士事務所では肩たたき婚約者には別れを切り出される。仕事がなく、収入のない1年間。卵子凍結でつらい日々。この本を読んでいると、そんなに挫折をたくさん味わったんだ~と驚きを隠せませんでした。テレビに出ていると華やかに見えるけれども決してそうではなく、いろいろあるんだと感じました。大学時代までは、暗記が得意だったからいつも優秀でいられた。だから、自分のことを過大評価していたけれど社会に出たらそうではなかった。人を自分の評価軸で評価して「この人は私より上の人、この人は下の人」と分ける価値観をやめましたと著者は言います。著者のこの本を読んで私は共感することがたくさんありました。著者は東大を首席で卒業して、エリートとして自信満々で財務省に入省するけれどミスばかり。仕事ができない、それでもプライドだけは高い。法律事務所での経験、恋人との破局、いろいろなことを経験して今の著者があるんですね。最後は、妹さんと一緒に卵子凍結でつらい思いをしたことを赤裸々に綴っています。「いつか自分の子どもが欲しい」という彼女の想いがひしひしと感じました。ここから先の話はまた別の機会にお話ししますと締めくくっているので次回はきっと出産、子育てなどについて教えてくれるのではないでしょうか?旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.02.01
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タイトルに魅かれて読んでみた。1973年生まれの著者は団塊ジュニア世代。彼が生まれて育った半世紀を紹介している。1980年代~2010年代を中心に社会、テレビ、ドラマ、家電製品など紹介していて懐かしく感じることもしばしば。ただし、テレビを子供の頃から見る習慣がない私には「北の国から」とかフジテレビのおニャン子クラブとかSMAPのこと、野球やサッカーのことが書かれていてもそうなんだ程度の感じ。この本は一体どんな世代に読んでほしいのか?どんな意図があって書かれたのか?私には理解できなかった。お正月で暇だったから最後まで読んだけれども1973年生まれの人皆が読んで楽しめるのかどうか疑問を感じた。著者はあとがきで73年生まれが物心ついて以降の事件や社会の変化について書くつもりだった。しかし、分量的に無理があったと言っている。メディアの移り変わりに主眼を置いているとも。ま…そんなこともあったな~と感じることが出来ればこの本を読む価値があるのかもしれない。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.31
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主婦がメインの家事ですが、独身でも家事は生きていくうえで必要不可決ですね。そんな面倒な家事を変えようと勝間和代氏がいろいろな調理家電を紹介しています。働く女性たち以外にも高齢者にもぜひ読んでほしい1冊です。今まで当たり前のようにやっていた家事を効率よく時短にするノウハウが満載で大変参考になります。毎日の家事時間が減れば体が疲れなくなるしお金も増えます。何より自分の時間が増えてストレスが減ります。特に最新家電を導入して家事をAI化することはこれからの時代には大切なのかもしれません。・料理編・掃除&洗濯編・収納編・家計編・ファッション編・健康管理編2017年に書かれた本ですがどれも今読んでも納得できる内容です。特に電車などで座らないこと、砂糖を使わない自炊料理、スポーツジムを利用する必要はないこと、とにかく歩くこと、人間関係の断捨離など今の生活を見直すべく内容満載です。ストレス社会の現代。ロジカル家事で幸せを手に入れることが今の日本人に必要なのではと考えさせられる内容でした。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.29
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私事ですが、昨年10月に低音障害型感音難聴と耳鼻科で診断されました。難聴は改善されたものの耳鳴りは今も続いています。この耳鳴り、西洋医学での完治は限界を感じ今現在鍼灸治療に通院しています。鍼灸治療院で、はじめてお灸をしてもらったのですがこれがなかなかいい!そこで、自宅でもセルフケアとしてお灸をはじめました。この本は、自宅でセルフケアしたい私にピッタリの1冊。1985年生まれの著者は、18歳で鍼灸の明治国際医療大学に入り鍼灸師の国家資格を取得。鍼のほうはうまくいかず、お灸で手ごたえを感じたのでお灸堂を京都で開院しているそうです。自宅でお灸を使ってセルフケアできるようにわかりやすくお灸について、ツボの話、いろいろなお灸があること、ツボの探し方など初心者にもわかりやすく書かれています。・イライラ・むくみ・肩こり・頭痛・月経トラブル・更年期の悩みなどの不調をゆるめるお灸と養生について紹介していて大変参考になります。ストレス社会の現代。なんとなく不調という方も多いと思います。そんな時に、お灸をしてみませんか?即効性はありませんが、おだやかに巡りを整えてくれます。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.27
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インスタグラムで3.5万人のフォロワー数のある著者ロッコさんが書籍化の提案を受け本を出版したそうです。本が売れない時代に、出版業界はインスタグラムなどでフォロワー数のある人に書籍化の声をかけているんでしょうね。インスタを見ればいいのにわざわざ出版する意味があるのだろうか?と思いますが図書館で借りて読んでみました。フランスと日本の暮らしを比較してフランスにきて著者がやめたことを100あげています。・いつも家族で行動すること・子どもと寝ること・頑張りすぎてしまうこと・ブランド主義・安いから買う・職場へのお土産・気の乗らない飲み会・苦手な人とかかわる・他人に期待する日本人はフランス人から学ぶことが多いのかもしれませんね。著者自身「便利で快適なのは日本、生きやすいのはフランス」と言っています。日本での暮らしはとても快適です。コンビニがたくさんあって電車は時間通りに来る。でも、それって必要なのかなって感じることが多いです。例えば、フランスのスタバは日曜日は休みなのだそうです。「スタバが営業していないって信じられない」と日本人の著者は感じたそうですが日本のスタバも日曜日は休むといいのにと私は個人的に感じます。日本人は自分の国を豊かだと思っているかもしれませんが素朴な暮らしこそが幸せだと著者は言います。便利さを追求し、なんでも無料のサービスを求める日本っておかしいなって私自身も感じています。日本人も本当の豊かさを考える時にきているのではないでしょうか?この本自体は、わざわざ買うほどではなく図書館で借りるか、著者のインスタをみればいいのではと思います。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.25
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テレビ、雑誌、ネット、SNSとさまざまな媒体で健康情報があふれている。私自身、本当に正しい情報が何なのかわからなくなってきている。この本は、アメリカで医師として活躍している著者が最新の健康論文をもとに科学的根拠に裏付けされた正しい食の常識を教えてくれている。魚、野菜と果物、茶色い炭水化物、オリーブオイル、ナッツ類この5つは健康によいと考えられている。健康に悪いと考えられているものは、赤い肉、白い炭水化物、バターなどの飽和脂肪酸の3つこの本の目的は、どのような食事をすれば脳卒中、心筋梗塞、がんなどの病気を減らし健康を維持したまま長生きできる確率を上げることが出来るかを説明することです。人間ドックの数値を下げることが目的ではないと著者は言います。さらに、日本のテレビや健康に関する本は売れるために書かれたものが多いので信用しないようにと著者は言う。ネットでは日本語で書かれた情報よりも英語で書かれた情報のほうが質が高いことも紹介されている。特別編では、病気の人、子ども、妊婦、高齢者などそれぞれにとっておススメの食事も紹介されていてなかなか参考になった!まずは、日本でよいという食事法、健康法を疑ってみることから始めたい。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.23
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40代後半から女性の体は閉経に向けて変化をしていきます。女性ホルモンの急激な減少によって心身のさまざまな不調が現れてくるアラフィフ世代。私自身も40代後半からイライラする、睡眠障害、疲れやすいなどの症状に悩まされてきました。そして今現在は耳鳴りに悩まされ治療をしています。西洋医学に頼り切らず自分の体は自分で治していくことも大切だと感じています。この本は、更年期女性に必要な栄養素をわかりやすく紹介しています。後半は体に良い献立を多数紹介しています。更年期はマイナスに捉えがちですが逆に人生の後半をいかに生きるかを見つめられるグッドチャンスでもあるとこの本に書かれています。私自身も更年期によるさまざま不調に悩まされながら食、睡眠、体全般を見直すようになりました。更年期後を楽しく元気に生きるために食を中心に見直すきっかけとなる1冊です。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.21
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砂糖不使用。発酵食品を使って作るからだにやさしいおやつを紹介しています。世の中には、白砂糖を使った体に悪いおやつがあふれています。子供の頃からそんな体に悪いジャンクフードやスイーツを食べているとどうなってしまうのでしょう?甘酒や甘麹、みりんなどの発酵食品を使った砂糖不使用のおやつは子どもに安心して食べさせられます。添加物の原料などが不安な方たちにぜひ読んでほしい内容です。発酵おやつの特徴は何と言っても・「砂糖なし」で充分・シンプルな材料・からだに優しい日本人も自分の口に入れるお菓子を見直す必要があるとこの本を読んで感じました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.19
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薬膳に基づいたスープを紹介していますが難しいレシピではありません。私たちが普段食べている野菜や食材で簡単に作ることが出来るスープがたくさん紹介されています。現代はストレス社会。鬱、肥満、アレルギーなど増加しています。だけど、もし食を見直したら体も喜ぶのではないかと感じています。五味五性、陰陽説なども紹介されています。・胃腸を休ませたい時・風邪っぽい症状の時・アンチエイジング・疲労回復・デトックスなど症状別に美味しい体をあたためるスープが紹介されているので大変参考になります。2人分のレシピなのでひとり暮らしや夫婦だけの世帯にもおススメです!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.17
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産婦人科医として日々女性たちを診察している著者が音声番組「高尾美穂からのリアルボイス」に寄せられる相談にこたえていく中で生まれた言葉を集めた1冊です。・自分が主役の毎日を・あるべき姿よりもありたい姿に・ご機嫌でいるのは決意・どうでもいいことはどんどん手放していく・苦手な人には近づかない接しない受け流すなど著者が私たち女性(男性にも)に向けて素敵なメッセージの数々を紹介している。すぐに読める1冊ですが、手元に置いて疲れた時、悩んでいる時、悲しい時などに読むと著者の言葉に救われるかもしれません。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.15
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現代人は、ストレスフルな社会です。そんな中で国際中医薬膳師の資格を持つ著者はこどもの薬膳について56のレシピを紹介しています。効率効率を求めがちな現代の母親たち。冷凍食品、ファーストフード、コンビニ、加工食品を活用している主婦たちも多いと思いますが大切なことは子供を支えるからだと食のベースをつくることと著者は言います。春夏秋冬と季節ごとにおススメの食材を紹介しています。さらに、花粉症、鼻かぜ、夏バテ、便秘など症状別にレシピを紹介していて大変参考になります。陰陽五行説をベースとした日本の昔ながらの食事を子供たちにぜひ食べさせてほしい著者の願いがこの1冊に凝縮されています。最近の子どもたちの中には、鬱、肥満、花粉症など増加していると聞きます。これは、加工食品やファーストフードなどの食が原因だと私自身も感じています。子どもの食事が変われば、大人の食卓も変わりますと著者は言います。お子さんのいる方、そしてお孫さんのいる高齢者にもこの本を読んで食について考えてほしいと思います。手軽に手に入る食ではなく、旬の食材を取り入れた食事が体を整えることの大切さを学ぶことが出来る1冊です。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.13
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精神科医である著者が、医師や薬に頼らず精神疾患を治す方法をこの本で紹介している。バランスよく食べている人は皆栄養失調という言葉に驚く!たんぱく質を摂ることが一番大切だとこの本には書かれている。プロテインを飲む。そしてビタミン剤などのサプリを飲む。もしプロテインが買えないのなら卵を毎日5個食べるなど衝撃的な内容が書かれている。この本を読むと、和食中心のヘルシーな食事をしている私は何が正しいのか?戸惑ってしまう。医師である著者は、論文のスポンサーは製薬メーカーであること、医学論文は科学に裏づけられていないこと、勉強熱心な医師について、薬の臨床試験のことそして日本の今後の課題についても述べられている。最後には著者が勧める分子栄養学に基づいた慢性疾患の症例も紹介されている。医師はまじめな人が多い。しかし、まじめに習うことがすべてで自分の頭で考えようとしない、「自分が習ったことのほうが間違いではないか」と疑うこともなく批判的思考をもって検証しようとする意欲も少ないと著者は言います。私たちは、病気をすると医者へ行き医者を信じ医師が出す薬を飲みます。でも、医者がすべて正しいということに疑うことが私たち患者側にも大切なことなのかもしれません。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.11
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インスタグラムで35万人超えの料理家が考えたレシピを紹介した1冊です。スマホが手元にあり、インスタグラムをしていれば@ponkotsu_0141を検索してサイトを見ればわざわざ本を買わなくても個人的には良いような気がしています。・冷めても美味しい・ほったらかしでできちゃう・一品でオールインワンなど簡単で美味しい料理の数々を写真付きで紹介しています。図書館で借りて読むのが個人的にはいいように感じます。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.09
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タイトルに魅かれて読んでみました。1978年生まれ。精神科医など。医師として働きながら、バンドをしたり執筆などを行っている。・居心地のいい場所・曖昧なものを体感する・静かな分岐点3つの章から構成されています。男性が書いたエッセイを普段あまり読まないのですが前半は私にはつまらなかったです。ただ、後半は読んでいて面白く感じる箇所もありました。バンド活動で成功できると思っていたけれど挫折した著者は、精神科医として患者と日々向き合って彼らから学ぶことが多いと言います。年配の医師の中には傲慢で金もうけに走る医師も多いです。しかし、著者は医師らしくないけれど心が感じられます。著者自身、診療で大切にしていること、こうなるといいなという問いに「こころをそのまま感じたい」と口にしています。人は、人のことを分かりきることはできない。しかし、著者は分け隔てることなしになるべく知りたいと言います。著者のように患者の気持ちに寄り添いそしてこころを感じてくれる医師が今後は増えてきてくれるとうれしいと感じる1冊でした。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.07
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私自身、普段からタイムイズマネーという考えを持って生きています。ムダな時間をできるだけ削ぎ落して、自分にとって有意義な時間を大切に生きたいと考えています。この本は、勝間和代氏が本当の豊かさは時間リッチであるという考えから仕事、生活、趣味などで時間を使う際にどのようにすれば豊かに過ごせるかをわかりやすく紹介しています。・飲酒は時間割引率が高いこと・暇つぶし老人にならないために・最新家電の活用・受動的な時間の見直し・完璧主義をやめるなどさまざまな視点からタイムパフォーマンスを上げる方法を述べていてサクサク読めました。ただし、タイムパフォーマンスを上げるといっても日々の中で食生活に関しては栄養の偏った添加物いっぱいのコンビニ弁当や加工食品を推奨しているわけではありません。しっかりと手作りで栄養満点の料理を毎日食べることが健康状態を維持して将来への時間への投資になると言います。その通りですね。喫煙飲酒の弊害、そしてSNSなどでの受動的な時間は「時間の搾取」だと言います。テレビやネット業界は私たちの時間を搾取するために動いています。私自身もSNS、ブログなどで情報発信はしますが基本的にテレビは最低限しか見ませんしSNSも見ないように努めています。世の中の人たちは歩きスマホをし、電車の中でもスマホでドラマを見たりして自分の時間を奪われている人が多いと感じます。この本を読めば、いかに現代人が自分の時間を管理できず他人に搾取されているかが理解できます。SNSを見る時間があれば本を読む。コンビニで身体に悪い弁当を食べるより自炊する。自分の時間を自分で管理することが出来るようになればきっと時間リッチになれることでしょう。それによりキャッシュリッチにもなれると私自身は経験から感じています。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2024.01.03
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10月に突然の耳鳴りを発症したため東洋医学に興味を持ち読んでみました。・早寝早起き・季節の食材を食べる・体を冷やさないなど当然のことなのですが、これが現代人には難しい。だけど、この本では春夏秋冬と四季ぞそれぞれの養生を紹介しています。今の季節は・みかんでビタミン補給・冬至はのんびり過ごす・お肉を食べよう・重ね着をしよう・睡眠のお供に湯たんぽなど冬に体をいたわる方法が紹介されています。後半はセルフお灸についても紹介されていて参考になりました。1年の自然の移ろいを把握し、季節に合った生活を送ることが一番大切なのだとこの本を読んで学びました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.29
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薬膳と発酵食を取り入れた教室を葉山で開催している女性が書いた1冊。薬膳と発酵のレシピが満載です。みそ、しょうゆ、麴など毎日手軽にとれる調味料を使ったレシピが紹介されています。・温める・血を巡らす・気を巡らす・水を巡らす・気を補う・血を補う・若さを保つ7つの目的にあったレシピを代表的な食材を使って紹介しているのでなかなか参考になります。ファーストフード、ファミレス、コンビニなど加工食品が世の中にはあふれています。だけど、昔ながらの発酵食品を使って自炊することが大切なのだと教えてくれます。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.27
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タイトルにネコとありますがまさか猫に始まり猫で終わる本だとは思わずに読み始めました。猫に興味のない私は読み始めてすぐに読むのをやめようかと思いましたがなんとか読み終えた。老人が好き放題対談しているので、若い人たちが読むとどう思うのでしょうか?養老氏は愛煙家なのだそうです。「タバコをやめた奴らから死んでいく」、他人に迷惑が掛かるから吸うなって言う話もあるけど生きていれば周りに迷惑が掛かるのは当たり前だと養老氏は言っています。そうでしょうか?タバコを吸うのは勝手です。しかし、受動喫煙の害について考えていただきたいというのが私の本音です。吸わない人をがんにさせない配慮は必要なのではないでしょか?2038年に大災害が起こるが、自分たちはその時は生きていないとも言っています。養老氏は、東大を退職してせいせいしていること、下重氏は、NHKにいた時タイムカードを押すのが苦痛だったと言っています。縛られる生き方が苦手だと言っていますが東大、NHKにいたからこそ名前が知られ本を出しても買ってもらえるのですから東大、NHKに感謝したほうがいいような感じがします。80代の高齢者の考えが今の若い人に受け入れられるのかは疑問です。アラフィフの私が読んでも、時代が違う、今と昔は違うとこの本を読んで感じることが多々ありました。共感できる部分もありましたが、80代との世代間ギャップをひしひしと感じる1冊でした。養老氏は、鎌倉の自宅と箱根にもおうちがあるようです。下重氏は、軽井沢に住まいがあるようです。若い人たちがこの本を読んで何を思い何を感じるのでしょう?知りたい気もしますが、読む必要がないような感じもしました。今の若い人たちは、若い人なりの考えで生きることが大切だと思うから!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.25
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京都大学医学部を卒業し、心療内科で精神科医として日々診察を続ける著者は人一倍敏感な子がいることを感じていた時にアメリカの心理学者エレイン・N・アーロン氏の著書「The Highly Sensitive Person(人一倍敏感な人)に出会い、共感を覚えます。著者はHSPという気質に関する知見を通じて私たちの生きづらさの元になっている人間関係を中心にその悩みを少しでも解消させようと具体的な悩みをこの本で紹介しています。HSPである人だけではなく、HSPではない人も世の中には繊細な人がいることを知り学校、職場、家庭などいろいろなシーンでHSPの人とどう接していくことがよいのか理解することが出来ます。興味深かったのは、HSPとアダルトチルドレンとの違いです。アダルトチルドレンは育った環境によって生じる後天的なものですが、HSPは生まれ持った「気質」で先天的なものなのだそうです。他人の気づかないところに気づく鋭い感性や、人の気持ちを察知する優しい性格を持ちながら、自分に合わない環境の中で無理を続けて、調子を崩してしまうHSPたち。著者は、ある特性に配慮する社会は、すべての人にとってやさしい社会です。多様性を認める社会は、すべての人にとって生きやすい社会だと言っています。生きていくうえで、人間関係の問題は尽きません。しかし、さまざまな違いを持った人がいることを互いに理解し、お互いが必要な存在であることを認める社会こそやさしい社会なのだとこの本を読んで学びました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.23
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昭和34年生まれ。京都大学医学部を卒業し、心療内科医として主に子育ての相談に応じてきた著者がこの本では大人、さらには年配の男女の18の相談に答えています。人生100年時代を迎えた今、仕事を引退してからの生活が長くなります。特に人とのつながり、家族とのつながりはこれからの人生が幸せなものになるかどうかを左右します。この本は1万年堂出版の「月刊なぜ生きる」の相談コーナーに寄せられた質問に著者が答える形式になっています。・30歳を過ぎた息子との親子関係・夫の母親との関係・孫との関係・80歳を超えた親との関係・認知症の母の介護について・高齢の親の免許返納の問題など今の社会全体の問題、私たちがこれから直面するであろう問題に著者が真摯に答えています。冷静に考えればそうだな、こういう考え方もあるんだなと大変参考になりました。著者は言います。人間にとって大切なことは、子どもも大人もお年寄りも関係ない。一人の人間として尊重されること、人との温かいつながり。そういうものがあってはじめて、幸せに生きることができるのだと。家族や友人などとの人間関係は死ぬまで続いていくことでしょう。特に家族とのつながりは切っても切れない関係です。そんな中、人との関係、家族との関係が円滑に進めばきっと人生が楽しくなることでしょう。この本を読んでいると、人間関係に悩む人の心が少し軽くなってきます。親の立場、子の立場、妻としての立場、夫としての立場。いろいろなシーンで悩んだときに立ち止まってこの本を読んでみると自分を見つめ直すことが出来ます。私自身もこの本から大いに学ぶことがありました。本棚に置いて、何度も読み返したい1冊です。本の中には太田知子さんのほのぼのとしたイラストがあり大変心が和みました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.19
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1984年北海道生まれ。18歳で東京の大学に進学。バービーと言う女性について私は、TBSのひるおびのコメンテーターとして活躍していること、そしてニキビ跡治療をYouTubeで紹介しているのを見たことがある程度で彼女についてあまりよく知りません。この本では、結婚したパートナーについて、そして最近犬を飼い始めたことについてなどプライベートなこともたくさん語っています。・お金=ときめくものに使う・夢=「ない」ことも長所になる。何でもあり。・サバイバル能力を高めておけばなんとかなる(はず)・後悔=後回しにしたり、執着したりするほど増えるもの。・家族=一緒に住んでいる人のこと。誰も犠牲にならない関係性・学びのファーストステップは、怒りの矛先を探ってみることなど彼女の考えから学ぶことが大変多かったです。もし呪いにがんじがらめになって、今の自分を好きになれないのなら、他人を許すことから始めてみたらどうかなと思います。などなりたい自分になるための16のヒントがわかりやすく彼女の言葉で紹介されていてサクサク読むことが出来ました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.17
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日本は和食を中心とした食を昔は食べていました。しかし、今では食の欧米化が進みファーストフードなどが普及しています。スーパーに出かければ、加工食品ばかり。この本の著者は、アメリカの小児科医です。人類がなぜ突然太りだしたのかその原因をわかりやすく紹介しています。肥満は、アメリカだけではなく日本そして世界で今直面している問題だと思います。私自身は、太っていることは悪だと思っています。この原因について日本人は考えたことがあるでしょうか?テレビを見れば、大食いの男女が美味しいものをたくさん食べている様子を紹介している。冬でもアイスクリームを食べている。大盛で安いお店の紹介などマスコミは身体に悪いものをたくさん紹介しています。SNSでは365日かき氷を食べている女性にいいねがつけられている。おかしな世の中になってしまいました。この本では、清涼飲料、炭酸飲料がいかに体に悪いかがまず紹介されています。さらにマクドナルドは寄付などをしてよいイメージを作っているけれどビックマックやフライドポテト、炭酸飲料が体によいわけがないと著者は言っています。今日、チェーンレストランでストレートのコーヒーを頼む人はほとんどいないだろう。スターバックスの客を調べた結果、ほとんどの人がブレンドされた飲み物を頼んでいた。いっこうに人気の衰えない「グランデ」のモカ・フラペチーノのカロリーは260キロカロリーで砂糖の量は53gになる。したがって、コーヒーや炭酸飲料に含まれているカフェインは、すでに乱用物質としてよく知られており、食物依存現象の重要な部分になっているテイクアウトの4つのルールでは・ファストフード店は避ける・食器を使わないで食べるものは避ける・たんぱく質を必ずとる・スムージー、フラペチーノを避けるなどと紹介されています。マクドナルドやスターバックスがいかに悪であるか糖が悪であること炭酸飲料がいかに悪であるかがこの本を読めば理解できます。加工食品を極力買わず、加工されていないモノを食べることが大切だと著者は言います。知は力なり。この本をぜひ日本人一人一人がもし読めば肥満は減るでしょうし、医療費も削減されるかもしれません。学校では、教えてくれない真実がこの本を読めばよく理解できます。一人一人が、ファストフードを利用しない、スタバに行かないなどできることから始めれば肥満や鬱は減るのかもしれません。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.15
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アラフィフの私は更年期の本をいろいろ読んできました。この本は、東洋医学研究家で針きゅう師の女性が書いた1冊です。私自身、先月より突然耳鳴りの症状が起こり耳鼻科2か所に出かけました。低音障害型感音難聴と診断されたくさんの薬を処方されましたが改善せず。そのため、今は鍼治療と漢方を併用した治療を行っています。西洋医学では改善されない症状も東洋医学では改善されることを何となく感じていてこの本を読みました。この本は、東洋医学式の視点や考え方、対処の仕方をもって更年期の悩みを抱える女性たちにアプローチしています。・更年期を快適に過ごすために五行説を知ること・臓腑を整えてコンディションを保つ・太陽を浴びて自律神経を整える最後の章では体質セルフチェックとその対策も紹介されていました。私の体質は、気滞と血虚に該当するのですがどのようなものを食べればよいかも紹介されていて大変参考になりました。これからは鍼灸治療の考えや東洋医学の考えを日本も取り入れていくことが大切だと感じています。更年期世代の女性たちにぜひ読んでほしい内容です!旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.13
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夫が60代を迎え、老害について私たち夫婦も思うところがあるのでタイトルに魅かれて読んでみた。老人科、神経内科を中心に高齢者専門の総合病院での勤務をしてきたので高齢者の味方である著者。著者は、長生きよりも元気で好きなことを優先させる生き方を推奨しています。・太めのほうが長生き、カロリーを気にしない・薬は自分の意思でやめてよい・子どもにはお金を残さない・生活保護は堂々ともらいなさい・コレステロールを下げるとがんになるなど興味深い内容が紹介されています。特にコレステロール値についての内容は興味深かったです。夫が今年人間ドックでコレステロール値について指摘を受けました。コレステロール値を下げる薬を飲むように言われ今現在飲んでいます。サプリ感覚で飲むように医師からは言われたのですがこの本ではコレステロール値を下げる薬について興味深い内容が書かれています。コレステロール値を下げる薬を飲むと免疫力が低下して逆に病気になりやすいと著者は言います。夫自身、今までアレルギーや花粉症など無縁だったのにアレルギー性鼻炎の症状が今現在出ていてびっくりしています。薬と言うのは副作用が必ずあることを知って飲む必要があると実感しました。さらに著者は、大学の教授は金もうけのために薬の研究ばかりしているが高齢者になると薬を飲むことが危ないとも言っています。「副作用で日常生活の活動レベルを落とさないように、薬をできるだけ減らしていったほうがよい」という著者の考えに私も賛成です。老害に関しては、人に迷惑をかけなければタバコを吸おうと、何を食べようと、車を運転しようといいのではないかというのが著者の意見です。その通りだと思います。しかし、平日に散歩をしていると歩きたばこの高齢者や禁煙の場所で喫煙している高齢者をかなり見かけます。受動喫煙の害について考えてほしいと私自身は感じます。高齢者がタバコを吸うことに文句はありませんが吸わない人への配慮ができない高齢者が多いのも事実です。さらに、運転に関しては法定速度40キロの道路を30キロで走行したり、ひどいときには20キロ代でトロトロ運転する高齢ドライバーを見かけます。せめて法定速度は守ってほしいと思います。あるいは譲れる場所でほかの車に道路を譲る配慮が欲しいと思ってしまうのは私だけでしょうか?この本を読んでいると高齢者の気持ちも理解できます。しかし、世間には迷惑をかけることが当然のごとく配慮のない高齢者も存在します。私自身はこんな老害にはなりたくないという気持ちを常にもっています。この本を読んで、元気に好きなことをして周囲へ迷惑をかけない高齢者が一人でも増えてくれるとうれしいと感じました。旅の予約はいつも楽天トラベルで!ふるさと納税は楽天で!
2023.12.11
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