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一昨日、成田市から栄町、印西市の水田を探索し、ムナグロ、キョウジョシギ、チュウシャクシギと出会いました。そのうち、チュウシャクシギは下嘴がピンク色が顕著かどうかで成鳥と若鳥を識別できます。一枚目は、昨日成田市郊外で見かけた個体、二枚目は2019年5月に印西市見かけた個体、三枚目は2018年5月に栄町で見かけた個体です。一枚目と二枚目(右から二番目)の個体では、嘴基部がピンク色を帯びています。これに対して、三枚目の個体では真っ黒です。若鳥では下嘴のピンク色がより顕著になりますので。一枚目と二枚目の個体は若鳥から成鳥に移行する個体と考えられます。なんだ、チュウシャクシギかとおっしゃらず、丁寧に観察することでわかることもあり、野外で出会う醍醐味と私は思っています。
2020.04.28
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成田市から印西市に広がる水田エリアに降り立つシギ・チドリの姿を求めて探索しました。しかし、あいにく南よりの強風が吹き抜ける悪条件で、運転しながらの探索は困難を極めました。それでも、成田市郊外の田植えの終わった田んぼで羽をやすめるキョウジョシギ、ムナグロ、コチドリ、栄町の水田でチュウシャクシギの小群が畦を歩きながら餌を物色している光景、印西市の水田の水たまりで水浴びをしていたムナグロの姿を発見。ムナグロのダイナミックの水浴び、気持ちよさそうでした。(写真)2020年4月26日撮影
2020.04.26
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サシバが飛来している谷津田の巡回とそろそろ春の渡りのシギ・チドリたちが羽を休める頃となりましたので、手賀沼沿岸に出かけました。サシバのペアはまだ営巣場所が決まっていない模様で、上空を鳴き交わしながら旋回したり、雄が餌を捕獲してきて雌にプレゼントする光景が見られました。帰り道の途中の道路沿いの水田にムナグロの群れが降り立つところに遭遇。個体数を数えてみると158羽でした。このあと、ふたつの小群が水の入っていない田んぼに降り立ちましたので180羽前後と思われました。水の入っている田んぼで餌を物色していたムナグロの羽色をじっくり見ていくとじつにさまざまでした。顔から胸と胸から腹の黒い成鳥、冬羽から繁殖羽にかわる途中の個体、そして、表情のいろいろ、見ていて飽きない光景でした。(写真)2019年4月24日撮影
2020.04.25
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昨日、手賀沼沿岸でノスリの成鳥ペアと若鳥の三羽が上空を飛翔していました。一枚目の写真はそのうちの一羽です。翼角周辺に黒班が目立ったことから成鳥雄と思われます。二枚目の写真は、2019年11月に手賀沼沿岸で撮影したものですが、一枚目と同様の特徴でやはり成鳥雄個体と思われます。三枚目は、2018年3月に茨城県稲敷市で撮影したものです。一枚目二枚目の個体と比較すると、違いがおわかりいたたげけものと思います。
2020.04.20
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手賀沼沿岸にはいくつもの谷津田があり、それぞれエリアで初夏から夏場にかけて猛禽類が営巣・産卵・子育てを行っています。近年では、サシバ、オオタカ、ノスリ、フクロウが同じ谷津田で見られています。今日、訪ねた谷津田では、サシバのペアが鳴きながらディスプレーフライト、ノスリ成鳥と若鳥、複数のトビやオオタカが上空を旋回する姿を目撃しました。くわえて、水田での餌探しに余念のないチュウサギ、複数の雌を引き連れて移動していたキジの雄個体を目撃しました。(写真)2020年4月19日撮影
2020.04.19
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2月に沿岸を探鳥して以来、久しぶりに印旛沼沿岸を見て回りました。モモイロペリカンのカンちゃんがいるエリアからスタートし、甚平渡しまでのエリアと対岸の下総松崎側の沿岸を探索しました。沼の水面には、まだヨシガモ、コガモ、キンクロハジロの姿を発見。また、対岸の松崎側の水田地帯では、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサといった猛禽の姿を見つけました。このうち、ノスリは、虹彩が暗色で腹部に幅広の褐色斑のある成鳥と虹彩が黄色の若鳥の両方の姿を観察できました。くわえて、チョウゲンボウがホバリングしながら眼下の小動物の動きをしっかりキャッチしている様子にも遭遇できました。(写真)2020年4月15日撮影
2020.04.15
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春を迎えてホームグランド手賀沼とその沿岸を探索しました。大津川近くの葦原にある柳の芽吹きをバックにホオジロ、葦原の中にはオカヨシガモ、水面を移動していた繁殖羽のカイツブリ、カンムリカイツブリ、羽縁が橙褐色に色づいていたコガモ雌生殖羽、コチドリが水田の中を忙しく動き回り餌を探していた光景など、春を到来を実感させてくれました。また、沼東部エリアではユリカモメの成鳥、若鳥が橋の手すりの上に集合していた光景、沼の葦原でアオサギが営巣し巣に座り込んで、産卵したのではと思われる光景を目撃しました。あわせて、沿岸の谷津田ではサシバのペアに出会ったり、楽しい時間でした。くわえて、今日のハイライトはサシバを目撃した谷津田上空をクマタカが出現しカラスとバトルを繰り広げる光景を目撃できたことです。証拠写真はなかいませんでしたが報告まで。(写真)2020年4月12日撮影
2020.04.12
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5日に今シーズンはじめてサシバと出会いましたが、その後の様子を確認しに手賀沼沿岸の谷津田を訪ねました。毎年、継続して繁殖行動を観察している4つの谷津田をそれぞれ見て回りました。二箇所の谷津田にサシバのペアを確認しました。うち、一箇所は先週5日に電柱に止まる雄を観察したポイントで、今日はペア揃って姿を見せてくれました。谷津田の木のてっぺんに雌が止まり周囲の様子をじっと凝視し、雄は雌にプレゼントする餌を探しに水田エリアの電柱にとまり、眼下の餌の動きをじっと見つめてネズミと思われる小動物を捕獲し半分自分でたいらげ、残りを谷津田で待つ雌にプレゼントしていました。このほか、畦で休んでいたマルマルとしたツグミ、縄張り確保で忙しいキジの雄、手賀沼から印西市方向に流れる下手賀川に水面を移動していたカンムリカイツブリです。(写真)2020年4月11日撮影
2020.04.11
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3月2日の夜中に自宅周辺でフクロウのペアが鳴き交わしていたのをリポートしましたが、昨晩4月9日23時50分から10日0時すぎまでの約30分前後、フクロウのペアが鳴き交わしていました。最後は、枕元でも聞こえるほど我が家の近い声でした。至福の時間でした。最初、距離の離れたところからウォッウォッ、ゴロスケホホと声がし、その声とは違うボッボという感じの声でした。前者が雄、後者が雌の鳴き声です。(私が鳥を見始めた頃、先達から教えてもらいましたし、写真家宮崎学さんのエッセイにも同様のことが記載されていました)2羽の声が少なくも4箇所以上場所を移動して聞こえたことから、自宅近くの公園を餌場としていたのではないかと想像をめぐらせていました。さて、今晩はさて。(写真)2013年5月撮影のものを参考としてアップ。
2020.04.10
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茨城県稲敷の蓮田エリアまで足を伸ばし、シギ・チドリの様子を見てきました。また、帰り道、千葉県手賀沼沿岸に滞在中のコミミズクの様子を見てきました。稲敷の蓮田では、かなりの蓮田でネットがはられていてシギ・チドリが降り立つフィールドが限られており、くわえて農家の皆さんの作業が行われており、タカブシギ、タシギ、近郊の干拓地でノスリ、チュウヒの姿を見つけるのみでした。帰り道、手賀沼沿岸に滞在中のコミミズクの様子を見に立ち寄りました。17時をまわっていたこともあり、合計5羽のコミミズクが餌を物色しながら広範囲に飛翔する光景を目撃しました。1月20日に現地を訪ねて以来約二ヶ月ぶりの再会ができました。(写真)2020年1月20日撮影
2020.04.06
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そろそろ、手賀沼沿岸にサシバが飛来する頃となりましたので、谷津田や水田エリアを探索してまわりました。一日中、曇りとの予報でしたが、到着した昼過ぎには小雨が降り出し、気温も10度と冬のような寒さでした。サシバの姿は、谷津田の二箇所にそれぞれ1羽ずつありました。アップした写真は、その一箇所で記録できた分です。黒い顎線、胸が太い帯状で頭部には眉斑は認められなかったので雄個体と思われます。なお、撮影をした際には雨が降り続き、鮮明に記録できたのは一枚のみで、のこ2枚はなんとかサシバとわかる証拠写真となりました。(写真)2020年4月5日撮影
2020.04.05
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