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例年、トケン類、ヒタキ類が渡りの時期に立ち寄る千葉県の房総風土記の丘を訪ねました。古墳群の中の広場があるエリアでエゾビタキ7羽以上がフライキャッチしている光景をじっくりと観察できました。胸に縦斑があり、下嘴が黒色で上面は黒灰褐色の成鳥と肩羽、雨覆先端に白斑のある若鳥を観察できました。見事な空中採食を何度も披露してくれて充実した時間を過ごしました。帰路には、印旛沼沿岸に立ち寄り、水面の杭に止まるミサゴ、漁師さんのアイドルモモイロペリカンのかんちゃん、電柱のてっぺんにとまり餌をゲットしようと凝視していたチョウゲンボウ、葦原の中で夜の出勤前に休んでいたゴイサギ、水田地帯の中で餌を探していたアオサギなどを観察しました。(写真)2020年9月27日撮影
2020.09.27
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朝から雨がふったりやんだりのお天気となり、出かけるのは無理かなと思いつつ、お天気レーダーを見るとホームグランド手賀沼周辺には大きな雨雲はないので現地へ。愛車を近くの谷津田の一角にとめて水田地帯を探索してみました。すると、その一角で小鳥が動くのを見つけました。双眼鏡で確かめてみると、ノビタキでした。頭に黒色がなく、背や肩羽に黒斑が点在していることから雌の第二回目以降の冬羽ではと思います。(雌の第一回冬羽では淡褐色の眉斑があります)このほか、手賀沼の水面にはマガモ、カルガモ、ダイサギ、コサギの姿、ノビタキが動きまわっていた水田上空にはチョウゲンボウの姿を見つけました。(写真)2020年9月26日撮影
2020.09.26
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午前中は曇り空でしたが、昼過ぎから青空が広がりました。秋の渡りの小鳥たちと出会うのに都内水元公園に出かけました。道路の大渋滞をさけて電車とバスで現地にむかうことにしました。ところが、慣れないことをするものではないものです。いつもフィールドに持っていくマイカメラを自宅に忘れて到着してはじめて気がつくという大失態を演じてしまいました。このため、拙宅の亭主と一緒にひたすら頭上を見上げて、サンコウチョウ、エゾビタキ、コサメビタキ、キビタキ、ムシクイの姿を追うのに専念。アップした画像は過去の撮影画像です。あしからず。(写真)キビタキ雄2019年10月水元公園、同雌2018年10月柏市、エゾビタキ2019年9月柏市、コサメビタキ2018年9月柏市
2020.09.21
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昼過ぎから雨降りとの予報でしたので、雨宿りできる施設のある葛西臨海公園に出かけました。秋の渡りのシギ・チドリの姿が少しでも見られたらと思っていましたが、淡水池、東渚、西渚ともに姿を見つけられませんでした。(デイズニーランド前に広がる干潟にはカワウ、カモメ類の姿が集まっていたのでその場所に羽を休めていた可能性はあります)それでも、波打ち際で小魚を追い求めて忍者のように走りまわるコサギ、波打ち際で羽を休めていたウミネコ、セグロカモメの羽色を観察できました。セグロカモメは、上面の褐色味が強く嘴基部がピンク色の若鳥から第一回冬羽の換羽中の個体と成鳥個体をじっくりと観察しました。また、帰りがけ立ち寄った淡水池沿岸では池の中を泳ぐ魚をじっと凝視していたゴイサギ、松林の中を移動していたサンコウチョウを観察できました。ただし、サンコウチョウは光線の具合が悪く満足のいく記録はできずじまいでした。(写真)2020年9月20日撮影(サンコウチョウは2015年茨城県で撮影のもの)
2020.09.20
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ヒメアマツバメの雛が2羽、巣の中にいると地元の方から教えてもらい、現地に向かいました。彼岸と午後の早い時間かせ雨が降り出すとの予報で道路は大渋滞。現地に到着できたのは13時すぎとなってしまいました。巣の中を確認すると確かに2羽の姿を確認できました。巣から顔を出しており、喉の白いのがよくわかります。ただし、全身の羽毛がどうなっているかわからず、成鳥か若鳥かの識別はできませんでした。しかし、昨年も9月に訪ねた折、巣の中で休んでいる姿を観察しており、休憩していた可能性もあります。この巣とは違うものがもう一箇所に作られており、こちらは巣の周囲に羽毛がふわっとコーディネートされていてこちらは夜の休み場所?ではとも思いました。このほか、近くの湿地帯では、コガモが飛来しており、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、カイツブリ、クサシギの姿を見つけました。なお、コガモは嘴基部に黄色味があり、肩羽の模様が縦斑だったので雌のエクリプスと思われました。(雄は肩羽の模様が横斑)(写真)2020年9月19日撮影
2020.09.19
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そろそろ、流山市内の水田地帯にケリが飛来するシーズンとなります。物流団地造成工事で多くの水田が消失し、ケリの姿がいつまで見られるかと危惧しています。昨年、羽を休めていたエリアを下見してみた限りでは大きな変化もなく、ほっとしました。ダイサギ、チュウサギ、アオサギ、蝶の仲間のキタテハの姿を見つけました。(写真)2020年9月19日撮影(ケリの写真は昨年10月撮影のもの)
2020.09.19
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先週は、オジロトウネン、ヒバリシギ、エリマキシギといった種類が見られたと鳥友から教えてもらったこともあり、二週間ぶりに稲敷市浮島周辺を訪ねました。しかし、前日に強雨がふったこともあり、タカブシギ40羽前後の群れが蓮田に羽を休めていたほか、タシギを目撃したのみにとどまりました。それでも、蓮田エリアを探索していくと、アマサギの群れが羽を休めていて一羽ずつ丁寧に見ていくと、頭と首のまだ橙色がある成鳥夏羽、頭にまばらに橙色が残る冬羽に換羽中の個体、額に橙色のない若鳥と実にいろいろな羽色のアマサギを観察できました。また、近くの河川の杭にミサゴの姿もありました。(写真)2020年9月14日撮影
2020.09.14
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そろそろ、猛禽サシバが渡る時期が間近で、手賀沼沿岸のサシバの様子を見に出かけました。現地に到着すると、その姿は谷津田の一角の電柱の上にありました。じっと南方向の空を凝視したり、地面に視線を落とし餌のカマキリを探すような素振りも見せていました。胸は太い帯状で、白く黒い顎線、体下面には横斑があるので成鳥雄でした。サシバと出会った後、沼の沿岸を探索して歩きました。葦原の中からコガモのピロッという鳴き声、浅瀬で餌を物色するアオサギ、ダイサギ、コサギ、浅瀬で休んでいたゴイサギ、水田の畦ではホオジロの若鳥を見かけたり、楽しい時間を過ごしました。なお、沿岸の田んぼは稲刈が済んでいないところが大半のため、ノビタキの姿はまだありませんでした。(写真)2020年9月13日撮影
2020.09.13
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そろそろ、ツツドリが渡りの途中に立ち寄る時期となりましたので、水元大橋から小合溜、カワセミの里までのエリアを丁寧に探索してみました。しかし、鳥影はまだ少なく、カワセミの里近くでカワセミの雄がとまり木に飛来し、水面を凝視したと思ったら水面にダイビングし餌の魚をゲット。嘴にくわえたまま戸ケ崎方向に渡去しました。おそらく若鳥に餌を与えるのに向かったものと思います。このほか、水面中を凝視するアオサギと水面に色のコントラストがおもしろかったので撮影したもの、ムクドリの若鳥約50羽ほどが餌を求めて園内あちこちを移動していた姿、水辺の飛来したウチワヤンマを撮影したものをアップします。なお、期待していたツツドリの姿は、見つけらず次回のお楽しみとして現地をあとにしました。昨年撮影したツツドリの画像を参考としてアップします。(写真)2020年9月9日撮影
2020.09.09
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秋から冬にかけて干潟や砂浜で姿をよく見かけるミユビシギの羽色は、じつにいろいろです。一枚目は、2020年8月10日の三番瀬で出会った個体です。眼下が白く、頭上から背に灰色の冬羽が見え、夏羽から冬羽に移行している個体です。二枚目は、2020年8月10日に三番瀬で出会った個体です。こちらは上面の軸斑は黒色で、若鳥です。三枚目は、2020年9月5日に三番瀬で出会った個体です。こちらは上面は淡灰色で下面は白く、全体的に白っぽさが目立つ冬羽です。四枚目は、2014年茨城県平磯海岸で撮影した個体で、真冬の羽色です。上面は淡灰色で群れで移動していると白さが際立ちます。(ミユビシギについての備考)学名のCalidris albaですが、属名(オバシギ属)は海岸の小石を走るという意味、種小名は白いという意味を持つ鳥です。和名のミユビシギは、趾が3本しかないことに由来します。趾の3本の点ではCrecethia属に分類され、Crocethia alba (Pallas)と表記している文献もあると拙宅の亭主から話しを聞きました。
2020.09.06
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台風10号の影響で関東地方も昼頃から雨が降り出すとの予報でしたが、オバシギとコオバシギに会いたくて三番瀬に出かけました。その姿は、浦安よりの干潟にありました。オバシギは、胸の黒班が密で上面の黒褐色の軸斑が目立つ幼羽でした。また、その近くにコオバシギの姿もありました。足の黄緑色、上面の各羽にサブターミナルバンドがあり、やはり幼羽でした。くわえて、夏羽から冬羽に変化していたミユビシギの姿をみつけました。このほか、水面にユリカモメ成鳥と若鳥の姿も見つけました。確実に季節は秋にかわりつつあります。(観察できたシギ・チドリと水鳥)ダイゼン、メダイチドリ、ミヤコドリ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ソリハシシギ、オバシギ、コオバシギ、ミユビシギ、ハマシギ、ユリカモメ、ウミネコ(写真)2020年9月5日撮影
2020.09.05
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浮島で出会ったジシギの画像を復習していました。29日に観察した個体は、嘴長は頭長の2倍以上、嘴の基部は細め、眉斑が目の前で太くなく後方でも等幅、背と肩羽は黒みが強い印象でした。これらの特徴からタシギと考えています。(オオジシギであれば嘴長は頭長の2倍以下、嘴基部が太い、眉斑は前方で太く、後方で細い、チュウジシギの場合は嘴長は頭長の2倍以下。嘴基部は太く、眉斑は前方で太く、後方で細い、2種ともに背と肩羽には黒みを感じない)ただし、タシギでもシーズンによって羽色には微妙に違いがあります。二枚目の写真は、手賀沼沿岸で2018年4月に撮影した個体ですが、嘴基部周辺が赤茶になっていました。繁殖羽に変化しつつあるものかとも思いますがいかがでしょうか。三枚目から五枚目の写真は、2月から4月にかけて手賀沼沿岸で撮影した個体です。(写真)2020年8月29日浮島、2018年4月手賀沼、2017年2月、2020年3月(2枚)
2020.09.02
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