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鳥友から都内の公園のササゴイを見に行きませんかと連絡をもらい現地合流しました。今シーズンは、今のところ成鳥が1羽で営巣はしていない模様と教えられて、じっと観察ポイントで待機していました。到着直後は、一度だけ小さな島の一角に姿を見せてくれたものの、その後小一時間は島のヤブの中に入ってしまい、姿を見られない時間がしばらく続きました。仕方ないので、鳥友の案内で近くの橋梁に営巣しているイワツバメの様子を見に行きました。合計11羽が上空で餌を捕獲し、何度も何度も巣の中に入っていきました。その光景を楽しんだ後、再び公園へ。今度は、北方向からササゴイが飛翔して私共の方に向かってきました。どこに降り立つかと思いきや、毎年餌を捕獲するポイントに飛来。ところが、そのポイントにカラスも降り立ち、餌をめぐって小競り合い。ササゴイは、胸の羽や体上面の羽を膨らませ、カラスを威嚇。その甲斐あってカラスは退散。なかなか、遭遇できない場面に立ち会えました。カラスと一緒の画面に撮影できたらよかったのですが、ササゴイとカラスの間隔がありすぎてかなわずでした。(写真)2020年6月30日撮影
2020.06.30
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昨日、栃木県奥日光に出かけてきました。帰宅が遅かったので、ブログは今朝となりました。昨年の台風19号の影響で戦場ヶ原の遊歩道はあちこちで損壊していて、戦場ヶ原・小田代原分岐~大展望台・小滝先~光徳・赤沼分岐が通行止めとなつていました。光徳入口から入るコースでもワタスゲを見渡すエリアまでしか散策ができない状況でした。アップした写真は、光徳入口近くとワタスゲを見渡すエリアで出会ったキビタキ、ヒヒョロ、ヒリーシャツと鳴いていたノビタキ、ホオジロに似ているけれど少し濁った声のホオアカ、ゆっくりとしたペースで自慢の喉を披露していたアオジです。中でも最も個体数が多いノビタキは、頭部が黒く大雨覆と三列風切に白斑のある成鳥夏羽、胸のオレンジが少し現れた若鳥、上面が黒褐色で口角がようやく黒くなってきた若鳥といろいろな羽色の個体と出会えました。写真のほか、林の中で親子連れで活発に動いていたアカゲラ、自慢の喉を披露していたアカハラ、チヨチヨビーと鳴き声を披露していたセンダイムシクイ、湿原上空を旋回していたハチクマ、鳴きながら飛翔していたカッコウとホトトギスなど日光の夏鳥を満喫してきました。(写真)2020年6月29日撮影
2020.06.30
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昼前までは本格的に雨降りでしたが、昼過ぎには何事もなかったように青空が広がりました。鳥友k-tsuminetさんの観察していらっしゃる林にツミの様子を見に出かけました。林に到着した直後は、雌が羽を広げて雨に濡れた羽を乾かしている姿を披露。その間は、雄が抱卵(ジュニアがいるかどうかは確認できない)していて、イクメンぶりを発揮していました。羽づくろいがおわり小一時間すると雌雄が交代し今度は雄が枝に飛来し、羽づくろいをはじめました。(写真)2020月6月28日撮影
2020.06.28
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ほぼ一ヶ月ぶりに渡良瀬遊水池周辺のトラフズクとアオバズクの飛来地を再び訪ねました。今シーズンはトラフズクのジュニアは4羽が誕生としつもフィールドでお目にかかる地元の方に教えていただきました。そのうち、今日は、成鳥1羽と幼鳥1羽の姿をじっくりと観察できました。虹彩のオレンジ色の成鳥、ぬいぐるみのような、ナマケモノのような風彩の幼鳥、素敵に出会いの時間でした。その後、少し距離の離れたアオバズクの観察ポイントへ移動。巣のそばで成鳥が監視している姿がありました。(写真)2020年6月27日撮影
2020.06.27
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今シーズンは、夏鳥に会いにいく時期に新型コロナウィルス感染拡大で通えず、ミソサザイのにぎやかな鳴き声を聞くことがないまま梅雨から夏になろうとしています。ミソサザイと過去出会った際の撮影画像を復習し、次のシーズンに備えたいと思いました。一枚目の写真は、長野県八千穂高原で出会った個体です。個体の雨覆と背の部分には、藍色の羽が一部ありました。二枚目と三枚目は、奥日光で出会った個体、四枚目は長野県戸隠で出会った個体です。いずれも、初列風切外側に白斑があり成鳥個体です。一枚目の個体と比べると、雨覆と背の部分に藍色は見られません。若鳥が成鳥に換羽しているものではと思いました。(撮影)1枚目:2010年6月5日長野県八千穂高原で撮影2枚目:2015年5月23日栃木県奥日光で撮影3枚目:2010年5月15日栃木県奥日光で撮影4枚目:2019年7月9日長野県戸隠で撮影
2020.06.25
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昨日、土浦駅西側にあるサギのコロニーまで足を伸ばしました。コロニーは、同じ種類の羽色のいろいろをじっくり観察できるのが醍醐味です。ゴイサギに着目して年齢と羽色の違いを復習してみました。一枚目は親鳥とその足元にいる孵化して日数が経過していない雛です。二枚目は幼鳥で、全体が褐色で各羽の羽縁が白く、虹彩が黄色です。三枚目は第一回夏羽で、褐色の体に白斑、虹彩は橙色です。四枚目は第一回夏羽で、三枚目と比べると背中に灰色が強くなってきています。五枚目は第二回夏羽で、虹彩が橙色で成鳥と若鳥の両面の特徴が出ています。六枚目は成鳥で、婚姻色の眼先の青が出ていない個体です。七枚目は成鳥で、眼先が青く婚姻色が出ている個体です。(写真)2020年6月21日撮影
2020.06.22
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あじさいの花がきれいに咲いているとニュースを耳にしましたので、筑波山麓の観音様に足を運びました色とりどりのあじさいが咲いていました。あわせて、7キロ前後の山道を探索し、サンコウチョウの鳴き声も堪能。その後、土浦駅西側にあるサギのコロニーまで足を伸ばしました。ゴイサギ、アマサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギから構成されていてジュニアが誕生し親鳥たちは大忙し。ただし、お目当てのアカガシラサギは見つからず、次回までのお楽しみとなりました。(写真)2020年6月21日撮影
2020.06.21
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手賀沼沿岸にはいくつもの谷津田があり、毎年サシバが繁殖しています。そのうちの一箇所に足を運び、ペアの子育ての様子を確認してみました。今日は、雌雄ペア両方が電柱のてっぺんにとまり周囲を警戒していましたが、雌はすぐに谷津田の中に入っていきました。おそらく、ジュニアが誕生しその世話に明け暮れているからか、尾羽や風切などが脱落していました。一方、雄は雌とジュニアのために餌の捕獲に多忙の極めていました。営巣している谷津田の近くに広がる水田の中を動くヘビやらカエルの動きを凝視し時折田んぼに降りて捕獲する光景を目撃しました。このほか、下手賀川の中にあるガマが密集しているエリアでヨシゴイの姿を見つけました。ただし、草と草の間からちらっと見えるだけでした。このため、ヨシゴイの写真2枚のうち、1枚は前年同地で撮影したものを参考としてアップしました。サシバのほか、水面を移動するオオバン、日中の田んぼでよく鳴いていたヒクイナ、かつてないほど増水している手賀沼の水面で浅く植わっていた葦が水の圧力でひっくり帰り、その座り心地をテストしていたカイツブリ、いつもは沼の水面と沿岸に姿のあるコブハクチヨウが柏市と印西市の間、約8キロの水域でたった2羽しか見られなかったのが今日のハイライトでした。コブハクチヨウの激減の要因は、人為的なもの?、さて。(写真)2020年6月17日撮影
2020.06.17
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昨日は、一日中雨のため、林にはでかけず在宅でこれまでの撮影データの整理に時間をさきました。今日こそと思っていたら、また小雨がふったりやんだり。抱卵がどのようになっているかと心配もあったので、ブラインドを設置し雨降りの時には中で過ごせばいいやとばかり、林に出かけました。しかし、小一時間は雨のやみ間となり、全体的に林の中は暗いものの、抱卵の様子、ペアの様子などはしっかりと観察できました。今シーズンのペアは昨シーズンの個体と同じと思われ、あまり甲高い声も出さず、淡々と抱卵、餌を持参したときにだけ雄の鳴き声に雌が呼応するだけです。写真は、雄が林の外に出かけて捕獲した小鳥の羽毛をむしりとつていた光景と雌が雄から餌をプレゼントされて平らげた後に羽を広げて乾かす仕草をしていたときののポーズです。(写真)2020年6月14日撮影
2020.06.14
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どなたが、なかなかサンカノゴイの姿と出会う機会はないとブログでの報告を拝見しました。朝から雨降りなのでサンカノゴイの撮影画像を見返していました。拙宅の亭主と私がサンカノゴイとはじめて出会ったのは、1985年11月このことでした。印旛沼沿岸の葦原で待機していた時、ブオーと声を出して飛び立つ姿を目撃ました。以来、そのフィールドに通い詰めてたところ、11月から冬にかけて出会うのがほとんどでした。北海道で繁殖する、秋冬には本州に南下する報告されていましたので印旛沼のものもこうした個体と思われました。ところが、2005年以降、繁殖期に印旛沼で姿が見られるようになり現在まで継続して観察され、栃木県渡良瀬遊水池では2008年から2010年前後までは4-5羽、2013年以降は1-2羽の生息するとバードリサーチニュース2018年6月号に報告があり明らかにサンカノゴイの分布が変化したことが読み取れます。(写真)2013年1月20日撮影
2020.06.13
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鳥友k_tsuminetさんからツミのペアが暮らす林の周辺のお住まいの方々が早朝にラジオ体操を行っているので、ぜひ顔合わせをしておいてほしいと連絡をもらいましたので、早起きをして現地に向かいました。いつもツミの様子をきにかけてくださっていることに感謝し、一緒にツミの様子を観察しました。早朝は、巣の中にいる雌はまったく動かず、雄は巣から直線距離ですぐの枝にとまり、カラスなどの外敵が接近すると追い払っていました。(写真)2020月6月9日撮影
2020.06.09
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6月8日栃木県小山市が渡良瀬遊水地でコウノトリの2羽のジュニアが誕生したと発表しました。雄ひかるは2016年野田市コウノトリの里生まれ、雌歌は2018年徳島県鳴門市生まれ。地元の見守り隊の観察報告によると、抱卵開始は4月27日、推定孵化日が5月30日頃、そして6月7日に孵化したものと推定されています。1971年に国内でのコウノトリが絶滅以来、野外繁殖は東日本ではじめての由。歌についてはその姿を間近で観察したことはありませんが、ひかるはこうのとりの里で孵化してからの様子やコウノトリの里のエリア内で餌を捕獲していた様子を画像におさめています。二羽の親鳥と雛が元気でありますように。
2020.06.08
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今シーズンは、あっという間に6月になり、まだアマサギと出会っていないので出会えるチャンスの高い野田市と流山市の水田地帯にでかけました。アマサギの姿は、幹線道路脇の水田にあり、水田の中を歩き餌を物色したり、畦で休む姿がありました。その後は、流山市に建設中の物流団地の整地をしているエリアにコアジサシが繁殖しているのでそちらを見に立ち寄りました。約30羽のコアジサシが飛翔したり、水浴びしたりしている光景をしっかりと観察できました。帰り道に、野田市江川にあるコウノトリの里まで足を伸ばし、サシバ、チョウゲンボウ、ホトトギスたちとの出会いの楽しみました。(写真)2020年6月7日撮影
2020.06.07
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千葉県佐倉市のアオバズクに会いに出かけました。巣穴の近くの枝にとまり、到着直後は目をつぶって寝入っていました。しばらくして、目をさましたら今度は羽づくろいをしはじめて変顔を披露。へ~、こんな顔つきもするんだなあと感心。その後、双眼鏡で様子を見ていたら、通行する市民の方の方向に視線をむけていました。(写真)2020年6月06日撮影
2020.06.06
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千葉県の鳥友nankashibirdさんの街のチョウゲンボウの様子を見に出かけました。今年も商業施設のチョウゲンボウは飛来しているのですが、換気口を注視していても成鳥の出入りは確認できずと聞いていたので、朝一番で訪ねてみました。すると、営巣場所の反対側の施設の屋上に成鳥雌の姿を見つけました。丁寧に羽づくろいをすること約30分近く、頭上や頬の茶褐色、上面の赤褐色で褐色の斑、尾羽の細い横帯などしつかりと観察させてもらいました。次回、訪ねる頃には、ジュニアたちの姿が見られるといいのにと思いながら、現地をあとにしました。(写真)2020年6月3日撮影
2020.06.03
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昨日、渡良瀬遊水池周辺にでかけ、フクロウ、アオバズク、トラフズクを観察したことをリポートしました。このうち、トラフズクのうさぎのような長い羽角がぴんと立っている時と羽角がないように見える時の表情の変化を復習していました。羽角には聴覚機能はないものの、トラフズクの気持ちがよくわかるのでいつも着目しています。一枚目の写真は昨年5月に同地で観察したものです。羽角がぴんとたっていて警戒している表情です。トラちゃん、ゴメンね。これに対して、二枚目、三枚目の写真では立っておらず平たくなっています。いずれもとてもリラックスしている状態です。また、四枚目から六枚目の写真の個体では、羽角が横になっている状態です。
2020.06.01
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