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今月21日に過去の猛禽ツミが営巣・子育てをした緑地の一角に針金ハンガーを利用したカラスの巣を見つけました。ツミが針金ハンガーを巣材として利用しているのは目撃したことがありませんが、そういえば、カラスはよく利用するのを見かけます。和田(2014)は1997年4月から1999年1月にかけて大阪府を中心としたエリアでカラスの巣材を調査した結果を報告しています。それによると、調査した194巣のうち約三分の一に針金ハンガーが使われていたと述べています。しかも、都心である大阪市が周辺部より針金ハンガーが使われ、巣の周囲(約500m)の緑被率が低いほど針金ハンガーをよく利用していることが判明したと述べています。巣材の樹木の枝と針金ハンガーが入手しやすいからと指摘しています。ツミが巣材にハンガーを利用しているのを目撃したことはありませんが、平野(2000)が栃木県宇都宮市の住宅地で1999年の繁殖期に巣材にハンガーを利用した1つがいのツミを観察した内容を報告していますから、目撃した巣がカラスのものか、ツミのものか注目しています。(引用)平野敏明.2000.八ンガーを巣材に使用したツミ.Strix第1巻.p137-139.日本野鳥の会.和田 岳.2014.カラスと針金ハンガー.むくどり通信.第230号.p15.日本野鳥の会大阪支部報.(写真)1枚目2023年4月21日柏市内、2枚目2023年4月23日柏市内、3枚目2023年4月19日撮影
2023.04.30
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朝から強風が吹き荒れており、フィールドに出かけるのを諦め、一昨日に成田市から柏市にいたる水田地帯を訪ねました。その時出会ったムナグロの羽色と過去観察した羽色の個体を復習していました。(1)第一回夏羽(一枚目の写真は2023年4月27日撮影)第一回冬羽から第一回夏羽は変化があり、じっくり観察したい羽色です。多くは頭や体の羽 が換羽して三列風切や尾羽や雨覆の一部が換羽して、ほぼ成鳥の様な羽衣になりますが、初列風切羽には摩耗して幼鳥羽が残っているものも見かけます。(2)第二回冬羽から第二回夏羽に換羽中の個体(2010年5月4日印西市で撮影)第二回冬羽への換羽は完全換羽で、初列風切羽は全て成鳥羽となります。頬の濃い褐色の斑が目立ち、眉斑は白、眉斑が白く目立ちます。尾羽端に届きそうに、三列風切が長いように思います。(3)第二回夏羽(2019年4月24日柏市手賀沼沿岸で撮影)第二回夏羽は頭から腹まで黒で額から黒色部に沿って白色帯が続いています。脇から下尾筒には黒色黄斑があり、頭頂から上面は黄色、褐色、黒色などから構成されるまだら模様で、嘴は黒く、足は灰黒色です。(4)第三回夏羽(2022年5月4日、2009年5月4日手賀沼沿岸で撮影)第三回夏羽になるまで完全な繁殖羽とならない個体もいますが、大半は2歳の第一回夏羽でほぼ完全な繁殖となっているものと思います。ほぼ第二回夏羽と同様と思われ、頭から腹まで黒く、額から黒色部に沿って白色帯が続きます。脇から下尾筒には黒色黄斑、頭頂から上面は黄色。上面の黄色が鮮やかな黄金色に見える個体も数はすくないですが、見かける年もあります。翼下面は灰褐色で、脇羽は淡褐色。嘴は黒く、足は灰黒色。
2023.04.29
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先月16日以来、ひと月半ぶりに水戸街道の宿場町のチョウゲンボウの様子を見に立ち寄りました。南南西の風が4m前後吹き抜ける中、チョウゲンボウ雄は活発に飛翔、ホバリングをして餌探しに余念がありませんでした。前回立ち寄った折には、雌の姿を観察する頻度も高かったのですが、今日は1個体のみで、他のペアは雄が足にネズミをぶらさげて巣に出入りする姿のみでした。平年ですと5月上旬にジュニア誕生をむかえ、下旬頃にその姿に出会えるので楽しみです。(写真)2023年4月28日撮影
2023.04.28
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毎年シギ・チドリの探索をしている成田市から柏市にいたる水田地帯を訪ねました。最初に立ち寄った印西市の田んぼにはムナグロ30羽強、キョウジョシギ10羽前後が羽をやすめていました。ムナグロの群れを観察していくと、成鳥夏羽、冬羽から夏羽に換羽中のもの、若鳥の姿を見つけました。また、近くには活発に動き回っていたキョウジョシギ成鳥夏羽の姿、軒下に造巣をしている真っ最中のツバメを観察。その後、立ち寄った成田市の水田地帯では田植え作業があちこちでスタートしていたのでシギ・チドリの姿はなかったので一気に印西市、柏市の水田エリアまで移動。こちらでは、トビ3羽が縄張り争いを展開したり、サシバ雄が餌を探しに谷津田の縁に登場してくれました。さらに、手賀沼沿岸の水田には、ムナグロ20羽程度の群れが水田に降り立ち羽をやすめている姿を目撃しました。(写真)2023年4月27日撮影
2023.04.27
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ミユビシギは、奴賀(2008)が述べているようにシベリアやアラスカで繁殖しているものが日本を通過していくシギ科の鳥類です。波打ち際で入りまわり、打ち寄せる波と引く波に対して走りながら餌を採食するので観察・記録しやすさがあります。これまで観察した羽色について整理してみました。(なお、写真はすべて三番瀬で撮影したものです)(1)若鳥一枚目は、一昨日観察した個体です。上面に黒い軸斑があり、羽色のベースは白が基調です。白と黒のコントラストが強い点が成鳥との識別ポイントです。二枚目は2015年9月19日に観察した個体です。額が白いのがトウネンとの違いと思っています。(2)成鳥冬羽三枚目2020年9月5日、四枚目は2015年9月19日に観察した個体です。下面が真っ白でその雰囲気が独特です。ハマシギ冬羽が近くにいても白味の強さがあるかどうかに注目すると識別しやすいと思います。(3)成鳥夏羽が冬羽に換羽中の個体五枚目は2020年8月10日に観察した個体です。上面に赤褐色の夏羽が残り、背に淡灰色の冬羽が見えています。ミユビシギ夏羽はトウネン夏羽とよく似ています。ミユビシギでは眉斑はないように見えるのに対してトウネンは白い眉斑があります。さらに、ミユビシギは頭部から顔の褐色部に細かい斑があるので顔が汚れたように見えます。トウネンは顔がすっきりとした印象です。(4)第一回冬羽あいにく画像が手元にありませんが、肩羽の一部に黒褐色の幼羽が残り、雨覆と三列風切は褐色で太く白い羽縁がある個体や背と肩羽が一様に灰白色となり雨覆と三列風切に摩耗した幼羽が残る個体がいます。
2023.04.26
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鳥友から昨日三番瀬で観察してきたシロチドリの羽色について質問をもらいました。その特徴を復習したものを整理しました。(雄個体)1枚目は昨日観察した個体、二枚目は2015年4月22日も三番瀬での観察個体、三枚目は2014年12月6日に旭市下永井で観察した個体です。一枚目は、額と眉斑は白く、前頭と側胸は黒い。頭頂から後頭は橙黄褐色、上面は淡褐色です。二枚目はほぼ一枚目と同じ特徴ですが、嘴が少し長い印象です。三枚目は頭頂から後頭の橙黄褐色が薄い印象です。(雌個体)四枚目は昨日観察した個体で、頭頂は淡褐色で、前頭には黒い部分はないので雌夏羽と思われます。(参考)最後の写真は2012年8月12日に三番瀬で観察した個体です。胸の帯が前面でつながらない点ではシロチドリと同様ですが、嘴がシロチドリよりも太いので相違します。背と頭の褐色が白帯で分かれるはずですが写真の個体ではそのように見えません。頭頂部に着目してみると、平たい印象があります。これらのことから嘴の長いメダイチドリではないかと思っています。
2023.04.25
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かつては谷津干潟、三番瀬でシロチドリは各200羽程度を観察できたものです。ところが近年なかなか出会い機会が減ったとの鳥友のぼやきを聞き、三番瀬に出かけました。中潮で干潮が13時前後で15時頃まで干潟が出現するので、それにあえように向かいました。鳥友のリクエストのシロチドリは、潮干狩りエリアの西側の干潟に姿がありました。頭にヘアバンドのような黒帯のある雄成鳥夏羽、頭頂は淡褐色で、前頭には黒い部分はないので雌夏羽、そして全体的に淡色の若鳥の姿を目撃。このほか、肩羽に2本黒線があるソリハシシギ、後頭から胸のオレンジ色のメダイチドリ、ダイゼン、はるか沖合で餌を物色していたミヤコドリ、干潟と海の境目で餌探しに余念のないオオソリハシシギ、チュウシャクシギの姿がありました。いくら見ていても飽きることのない楽しい時間でした。(写真)2023年4月24日撮影
2023.04.24
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鳥友の住まいのある街のツミの様子を見に出かけました。住宅地となる区画との際にロープが張られ出入りができなくなりました。今朝は、雌は滞在している間は登場せず、造巣しているそばの枝に雄がじっと関しているのみでした。これまでより雄が止まっている枝との距離が遠く、光の具合で移動できないので思うように記録できないもどかしさがあります。造巣している木の周辺にはオナガ6羽がたえず巡回していて、ハシブトガラスとハシボソガラスが接近すると集団で鳴き追尾するのを繰り返していました。このほか、造巣している木の一角にキジバトのペア、直下の地面で餌を物色するムクドリ、近くの木に巣作りをはじめたシジュウカラの姿がありました。ツミが暮らす林はいろいろな鳥たちを育んでいることを再認識。(これまでの記事)3月9日に今シーズン初認のあと、姿を目撃できたのは19日、22日、24日、29日、4月8日。前回、4月13日に雌雄が林に揃い、ペアリング。16日は雄が餌を足にぶらさげて出現。19日は雌が巣材をくわえて入り補強する動きを観察。21日は雌は確認できず、雄のみ見張りの枝に止まっている姿を観察。前回もレポートしたように、林の所有者が逝去され相続税の関係で売却されることとなり、約5900㎡が35区画の住宅地となると掲示板が掲げられました。予定では7月末工事着工とありますから、残り3ヶ月余り。(写真)2023年4月23日撮影
2023.04.23
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4月19日に千葉県北西部で観察したオガワコマドリについての外観、生態、過去の観察記録について文献の記述と観察個体の特徴をおさらいしてみました。(1)千葉県北西部での観察個体の特徴(再録)眉斑ははっきりとし嘴に近い箇所が褐色でその後方は白かったです。腮から上胸が青く、胸は黒、白、うっすらとオレンジ色の帯がありました。また、腰はオレンジ色、尾は黒褐色。ほぼ成鳥の特徴を備えていますが、風切と雨覆に摩耗が見られるので第一回冬羽から夏羽に換羽中の個体と思われます。雌の黒い顎線と黒い胸帯、縦斑がないので雄個体でした。なお、地鳴きは確認できませんでした。(2)外観蒲谷(1996)は、「雄は背、翼、尾まで地味な褐色だが、喉から胸にオレンジ色と青色の独特の模様がある。雌は喉が白く雄よりも地味で胸から腹にかけて褐色の汚れたような模様がある。雌雄とも尾の付け根の両側にオレンジ色で先端が黒いのが目立つ」と述べています。(3)羽衣の識別について五百沢(2000)は、雄第一回夏羽、雄成鳥夏羽、雌成鳥冬羽、雄成鳥冬羽の写真を掲載しながら特徴について記しています。a.雄第一回夏羽(1993年5月6日長崎県対馬での撮影写真)腮から上胸は青く、オレンジ色の斑がある。胸と腹の脇にオレンジ色の帯がある。風切や大雨覆は幼羽のため摩耗が著しいと述べています。b.雄成鳥夏羽(1988年4月15日大阪府泉南市での撮影写真)中央尾羽を除く5対の基部は赤褐色。胸のオレンジ色の帯の上に黒い帯がある。c.雄成鳥冬羽(1988年2月22日大阪府泉南市での撮影写真)眉斑は明瞭、冬羽では腮と喉は白っぽいと記しています。d雌成鳥冬羽(1996年4月27日愛知県岡崎市での撮影写真)大雨覆などに幼羽は見られず、脇に縦斑がない、雌は下面のオレンジ色部が淡いと述べています。(4)鳴き声蒲谷(1996)は、春の記録(*)ではコヨシキリに間違えるほどのさえずり、ややヒバリに似た複雑な節まわしでチョイチリ、チョイチリ、チリチリチリとも表記されていると紹介しています。(*)1974年4月28日千葉県多古町栗山川での観察記録(5)生活高野(1985)は、「日本では水辺や葦原で発見される例が多く、単独で見られる。地上をはね歩いて移動しながら地表をついばんだり嘴で枯れ草をかき分けながら餌を探す。餌は昆虫の幼虫などである」とその生活の様子を紹介しています。(6)その他今回の観察地とは違いますが、千葉県北西部での記録につぎがあります。時田(1993)は、千葉・茨城両県境の利根川沿いに広がる水田地帯で記録できた鳥類などについて報告しています。この中で1982年1月3日に斃死鳥として雄1個体が得られていることを述べ、我孫子市鳥の博物館が標本として所蔵していることを記しています。(引用)高野伸二.1985.カラー名鑑日本の野鳥.p430.山と溪谷社.蒲谷鶴彦.1996.日本野鳥大鑑.下巻.p41.小学館時田賢一.1993.我孫子市北新田の鳥相.我孫子市鳥の博物館研究報告.第3巻.p27-35.五百沢日丸.2000.日本の鳥550.山野の鳥.p164.文一総合出版.
2023.04.22
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鳥友の住まいのある街のツミの様子を見に出かけました。一昨日から住宅地となる区画との際にロープが張られ出入りができなくなりました。その造巣したポイントを注視していたら、雌が嘴に枝をくわえて中に入り巣を補強していました。ただし、雌が巣を離れ林の外に出かけている時間帯にキジバトが中に入り座り心地を確かめているような動きを見せていました。ツミが造巣した場所を使うかはまだ流動的です。今朝は、到着後一時間ほど経過して雌雄がともに林に登場しました。雄は足に捕獲した小鳥をぶら下げおり、雌へのプレゼントと思われます。その後、雄は造巣場所の近くの枝にとまり、キジバトやカラスに奪取されないか監視をしていました。(これまでの記事)3月9日に今シーズン初認のあと、姿を目撃できたのは19日、22日、24日、29日、4月8日。前回、4月13日に雌雄が林に揃い、ペアリング。16日は雄が餌を足にぶらさげて出現。19日は雌が巣材をくわえて入り補強する動きを観察。前回もレポートしたように、林の所有者が逝去され相続税の関係で売却されることとなり、約5900㎡が35区画の住宅地となると掲示板が掲げられました。予定では7月末工事着工とありますから、残り3ヶ月余り。(写真)雌が枝をくわえたものは2023年4月19日、その他は21日撮影
2023.04.21
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真夏のような気温の中、シギ・チドリを探索しに茨城県浮島周辺を訪ねました。セイタカシギ、タシギの姿は目撃できたものの、平年見かけるタカブシギ、ツルシギといった仲間とは出会えず。でも、蓮田の一角でコミミズクの姿を発見。まだいてくれたんだと声あげたら蓮田農家の方にこの間から滞在している旨を教えてもらった。愛くるしい表情を観察できて暑さをすっかり忘れていました。帰りがけに立ち寄った浮島湿原では、コジュリン、オオセッカの姿と声を堪能。コジュリンは、嘴は黒色、側胸には斑が少なく、耳羽と頭上が黒い雄の冬羽から夏羽に換羽中の個体でした。(写真)2023年4月20日撮影
2023.04.20
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2月に観察して以来、姿を観察できていないアカガシラサギの様子を見に出かけました。その姿はあっという間に夏羽に変化していました。冬羽が頭部、上面に少し残っているものの、額から顔、後頸は小豆色となり、冠羽はまだないものの、たくましく生き抜いてきたものだと拍手。今日撮影した画像にくわえて、前回2月に観察したと時の姿、2022年3月に観察・記録した画像、2021年5月に茨城県土浦市で観察した夏羽の写真もアップします。(写真)2023年4月19日撮影
2023.04.19
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先週から千葉県北西部にオガワコマドリが飛来し滞在しているので現地に出かけて観察してきました。撮影者が殺到しているので観察地情報を書き込むのは遠慮し、千葉県北西部とのみ記させてもらいます。観察できた個体は、後方からみると一見ツグミのような印象がありました。ただし、大きさはツグミよりも小さく、スズメ大。眉斑ははっきりとし嘴に近い箇所が褐色でその後方は白かったです。腮から上胸が青く、胸は黒、白、うっすらとオレンジ色の帯がありました。また、腰はオレンジ色、尾は黒褐色。雌の黒い顎線と黒い胸帯、縦斑がないので雄個体でした。(写真)2023年4月19日撮影
2023.04.19
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隣の松戸市にはオオルリが飛来したと知らせをもらっていたので、春に立ち寄るキビタキ、オオルリなどの夏鳥の出会いが期待して大町自然公園を探索しました。あちこちでウグイスやシジュウカラの囀りがしているものの肝心の夏鳥との出会いは次回にお預けとなりました。なお、園内にはタヌキの親子の姿を見かけました。地元の方に聞くと、餌付けされていて姿をよくみかける由。このほか複数箇所で藤が満開、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ春型の雄の姿を目撃しました。また、帰り道には梨農家の軒先でツバメ3羽が共同で巣作りをスタートさせている光景を観察できました。(写真)2023年4月18日撮影(キビタキのみ同地で2017年4月23日撮影)
2023.04.18
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鳥友の住まいのある街のツミの様子を見に出かけました。北西の風5m前後が吹き抜け季節が戻ったような朝でした。到着直後、造巣している木から性別はわからずでしたがツミが飛び出しました。小一時間が経過したとき、雄が餌をぶらさげて林に帰還。その後、巣材で使う枝をゲットするのに細い木の枝を上下にゆさぶり体重をかけて折る光景を目撃しました。追った枝を持参し巣に帰還し造巣の作業。ただし、雌の姿や鳴き声は観察できず、巣を使うかはまだ不明です。一枚目の写真は、巣の全景を記録していた際に雄が中に入ったときのものです。(これまでの記事)3月9日に今シーズン初認のあと、姿を目撃できたのは19日、22日、24日、29日、4月8日。前回、4月13日に雌雄が林に揃い、ペアリング。16日は雄が餌を足にぶらさげて出現。前回もレポートしたように、林の所有者が逝去され相続税の関係で売却されることとなり、約5900㎡が35区画の住宅地となると掲示板が掲げられました。予定では7月末工事着工とありますから、残り3ヶ月余り。(写真)一枚目は2023年4月17日撮影、二枚目、三枚目は2017年4月10日撮影の体重をかけて枝を折った光景、四枚目は2018年5月3日撮影の雌が嘴で枝を折った光景。
2023.04.17
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鳥友の住まいのある街のツミの様子を見に出かけました。到着直後、造巣している木の中から雌と思われる個体が飛び出し林の外に出ていくのを目撃しました。また、その直後、鳴き声がしたと思ったら雄が小鳥と思われる餌を足にぶら下げて枝にとまり鳴いて雌を呼んでいるようでした。巣にはまだ雌の存在はありませんでしたので、巣に決めたわけではない模様です。ツミのほか、コナラの花芽を食べるヒヨドリ、シジュウカラ、メジロの混群が次々に飛来する光景も観察することができました。(これまでの記事)3月9日に今シーズン初認のあと、姿を目撃できたのは19日、22日、24日、29日、4月8日。前回、4月13日に雌雄が林に揃い、ペアリング。前回もレポートしたように、林の所有者が逝去され相続税の関係で売却されることとなり、約5900㎡が35区画の住宅地となると掲示板が掲げられました。予定では7月末工事着工とありますから、残り3ヶ月余り。(写真)2023年4月16日撮影
2023.04.16
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今週、手賀沼沿岸にコムクドリの姿を観察したとニュースをもらいました。近年、4月中旬から下旬に桜の花をついばんでいるのが観察されています。観察していないので断定的なことは申し上げられませんが、花ごと食いちぎり、花のつけ根に入っている蜜を吸っているのでないかと思われます。コムクドリは、ボルネオやフィリピンで越冬し、北海道や東北北部で繁殖することが知られています。手賀沼では越冬した個体が北海道・東北にむかう途中に立ち寄ったものと思われます。拙宅の亭主に尋ねてみると、春は遭遇していないものの、1977年7月当時柏市中十余二のでコムクドリを観察し、その後1994年9月19日、24日に柏市新柏周辺地域で若鳥を観察している由。ずっと以前からムクドリなどと混群となり移動しているのではないかと思われます。小池(2007)は、コムクドリの分布・生態などの知見を整理し報告、日本の本州中部から北海道,南千島,サハリン南部で繁殖すると記しています。あわせて、1978年から2005年の間新潟県新潟市で調査した結果を報告しています。それよると、新潟市では4月上旬から5月上旬にかけて渡来し、営巣・産卵・子育てをしていることを述べています。(引用)小池重人.2007.コムクドリ.Bird Research News Vol.4 No.9.p4-5.(写真)私のライブラリーから2013年7月7日東京都江戸川区葛西で撮影
2023.04.15
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南南西の風が強いので風が避けられるホームグランド手賀沼沿岸を探索しました。複数の谷津田で到着したばかりのサシバが雌をめぐり複数の雄が争奪戦を展開しており、時間を忘れて観察に没頭。上空ではサシバが飛翔しているのにその真下ではモズ成鳥雄がカエルの肉と思われる獲物を若鳥に与えている光景がありました。モズの産卵期は3月から5月、抱卵は14日前後と言われていますから3月終わりに産卵したものが誕生したものと思われます。近くにはホオジロの雄が複数見られ、テリトリー確保で囀りを競っていました。このほか、小さな公園の池にダイサギのペアの姿がありました。眼先が緑青色で、脛が肌色に見えました。(写真)2023年4月14日撮影
2023.04.14
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鳥友の住まいのある街のツミの様子を見に出かけました。到着直後から林の中からツミの鳴き声が聞こえ、一角で待機していると雌雄ペアの姿を発見しました。動きに注目していたら雄が木の中に作り始めている巣の中に入っていきました。枝をくみあわせて積み上げられており、さて雌が気に入るかどうかが楽しみです。雌は林の外に獲物を探しに出かけましたが、雄は営巣中の木の近くの枝にとまり、カラスが近づかないように監視していました。(これまでの記事)3月9日に今シーズン初認のあと、姿を目撃できたのは19日、22日、24日、29日、4月8日。22日以外は、雌が短時間枝に止まる姿を目撃したのみ。前回もレポートしたように、林の所有者が逝去され相続税の関係で売却されることとなり、約5900㎡が35区画の住宅地となると掲示板が掲げられました。予定では7月末工事着工とありますから、残り3ヶ月余り。(写真)2023年4月13日撮影
2023.04.13
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チュウシャクシギは干潟では甲殻類(カニ類)を主に捕食しているのを観察します。これに対して水田地帯に降り立ち採食しているチュウシャクシギが何を捕食しているかに着目した観察報告が渡辺(2006)によってされています。渡辺(2006)は、千葉県旭市周辺で観察した結果、チュウシャクシギは嘴の使用方法として首振り型(*)とつつき型(*)があり首振り型は圃場整備前の水田で観察され、つつき型は圃場整備後の水田で観察されたと報告しています。首振り型は嘴で触れる範囲でアメリカザリガニを探索している際に見られ、つつき型は視覚で食物として判断できたものをつついていたと述べています。その使い分けでは、アメリカザリガニを一定量捕食できる場合は首振り型で採食し、あまり期待できない場合には視覚で探すつつき型を用いていたと考えられると記しています。アメリカザリガニは1927年に食用ガエルの餌として持ち込まれた外来種で、水田畦畔の掘削や稲の根の食害をおこし、タガメや両生類等を捕食してしくまうので水田の生態系を破壊してしまうとされていますから、チュウシャクシギが採食してくれるのは水田を維持する上で欠かせないとも言えると思います。フィールドでどのように採食していたのか記録しておきたいものです。(*)首振り型=首を左右にふり、嘴の先端でふれる範囲の水底の表面を何回かつつく方法(*)つつき型=嘴の先端で泥の表面にふれ1回もしくは2・3回つついて餌をつまみとる方法(引用)渡辺朝一.2006.春期の関東平野水田におけるチュウシャクシギの採食行動.我孫子市鳥の博物館研究報告第14巻.p65-69.(写真)私のライブラリーより2021年5月9日柏市、2020年5月2日柏市、2016年5月14日印西市で撮影のもの
2023.04.12
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初夏から夏にかけていわゆるサギの仲間では、目と嘴の間の皮膚などが種ごとに平時とは異なった一時的に現れるのがいわゆる婚姻色です。鳥友から婚姻色のサギが見られますかと問い合わせがあったので、手賀沼沿岸に出かけました。我孫子市鳥の博物館前の遊歩道を八幡神社前までを探索。浅瀬で餌を物色していたコサギの婚姻色の個体をまず発見しました。分かりずらさがあると思いますが、虹彩は淡黄色、目先がピンクがかっています。参考として2022年4月8日手賀沼沿岸で観察したコサギの婚姻色の個体と比較するとピンク色部分の面積に差があります。一気に色が変化するのでなく徐々に変化していくものと思います。つぎに遭遇したのは、ダイサギ。嘴が橙黄色で目先が少し青みがかって、目先が黄色。まだ、婚姻色に変化していませんでした。参考として2021年5月2日に柏市で撮影した個体の写真をアップします。最後にアップしたのは今日は出会えずチュウサギ。五枚目の写真は2017年6月12日に柏市で撮影した個体です。目先は緑がかった黄色ですが、虹彩は黄色なのでまだ婚姻色ではありません。婚姻色は虹彩が赤褐色です。六枚目は2019年9月14日に柏市で撮影した幼鳥と思われる個体です。飾り羽はなく、嘴の先端が少し黒ずむ程度でした。(成鳥冬羽の嘴の先端は黒い)なかなか、思うよう婚姻色のサギを観察できませんでしたが、遊歩道脇でヒクイナが鳴く声を堪能したり、楽しい時間を過ごしました。
2023.04.11
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青空が広がった朝、k_tsuminetさんの街のツミを探索しに出かけました。到着後、40分ほど経過した時、鳴き声が聞こえたと思ったら林の一角に雄が飛来。その後15分ほどして別の鳴き声がしたのでその方向を見ると雌の姿を発見しました。直後にペアリングをして林に外に渡去。この林で造巣となるかはわかりませんが、見守りを続けていきます。(写真)2023年4月10日撮影
2023.04.10
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先月29日に今シーズンはじめて手賀沼沿岸でサシバを観察しました。その後の様子はどうかと思い、複数の谷津田を探索して歩きました。複数箇所でサシバりの姿を発見。1つ目の谷津田では道路沿いの電柱にその姿、2つ目の谷津田ではサシバの姿が3羽あり、1羽の雌をめぐり熾烈な争奪戦が展開されていました。ペア成立の2羽は上空で鳴き交わし、急上昇、急降下を何度も繰り返すディスプーフライトを披露。この谷津田では山の藤が咲き始めており、平年よりニ週間以上早い開花です。帰りがけに立ち寄った手賀沼では、コガモ雌生殖羽の嘴基部の側面の黄色の個体と嘴がほとんど黒色で黄色味が少し手出てきた雌非生殖羽の姿も発見。また、この上空ではトビ2羽がよく鳴きながら、急上昇、急降下したりディスプーフライトを披露していました。(写真)2023年4月9日撮影
2023.04.09
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午後から雨の予報もあり、短時間ですがk_tsuminetさんの街のツミの様子を見に出かけました。3月9日に今シーズン初認のあと、姿を目撃できたのは19日、22日、24日、29日、そして今朝4月8日です。22日以外は、雌が短時間枝に止まる姿を目撃したのみです。昨年も3月18日の初認のあと、巣をつくりはじめたのは3月末のことでした。巣をひの林に構えるかの主導権は雌にあり、雌が決めてから雄が合流して巣作りが開始となります。ただし、今シーズンがこれまでと違うのが、林の大半が所有者が逝去され、相続税の関係で売却されることとなった点にあります。約5900㎡が35区画の住宅地となると掲示板が掲げられました。この林でツミの観察できるが最後の年となります。(写真)2023年3月29日、4月1日、4日撮影
2023.04.08
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夏の小鳥が本格的に飛来し囀りを聞く機会が多くなります。囀りは「なわばり防衛」や「配偶者の獲得」「つがい相手の繁殖のための生理状態の促進」といった意味があるとされています。手井(2017は)、石川県金沢市の海岸保安林に生息するホオジロを対象として,終日観察による年間の囀り頻度を調べた結果を報告しています。ホオジロの独身期とつがいとなった時期で囀りの頻度がどのように変化しているか、雄の囀りと雌の行動の関係といった興味深い内容となっています。その一部を紹介します。(よく囀る時期について)1 月から 2 月上旬の独身期には囀りは非常に少なかった。しかし、2 月中旬から 1,000 回を超えることもあり、5月から 8月中旬には4,000 回(独身期の最大 4,822 回)を超えることも 6 日間あったと述べています。つがい期の3月から 5月上旬に1,000 回を超える日は 2 日間あり、500 回以下も 20 日間と多かった。しかし、つがい期の 6 月から 8月上旬は,3 日間いずれも 3,400 回以上を記録した(つがい期の最大 3,708 回)と記しています。8 月下旬から12月の34日間では、0–10 回が 5日間、11–100 回が10日間、101–500 回が16 日間あったと報告しています。上記の結果を見ると、独身期に年間で最も多い囀りの頻度が記録されたことがわかり、これに続いてつがい期、8月以降で囀りの頻度が減少したことがわかります。(雄の囀りと雌の行動)造巣時に雌が巣に入った時や雌が巣材を集めている時に雄が囀ることがあり、雌の巣材運搬中に雄が小声で囀ることもあったことを報告しています。また、抱卵期には雌が巣から出ると直ちに雌の近くに行き、その後に囀ることがあったことを述べています。また、抱卵期に雄が地鳴きを連続で発声している時には,巣の外にいた雌は巣に近づかないが、雄が弱々しく囀ると間もなく雌は巣に戻り、雌が巣に戻り抱卵を続けると,雄はただちに大声で囀りを始めたとも記しています。このことは、雄の囀りが雌の行動に影響を与えていることを意味しているものです。(引用)手井修三.2017.ホオジロの終日観察における囀り頻度の季節変化:周年調査で見られた傾向.日本鳥学会誌.第67巻.第1号.p117-126.(写真)私のライブラリーから2022年5月20日、2022年8月11日、2022年4月8日いずれも手賀沼沿岸で撮影
2023.04.07
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昨日、茨城県浮島でタカブシギ、タシギ、コチドリ、セイタカシギを観察した旨をリポートしました。鳥友からタカブシギの羽衣について質問をもらいました。その特徴を復習したものを記します。(1)昨日観察したタカブシギ一見するとクサシギ夏羽のように見えます。クサシギの上面は白斑が少ないのに対して観察した個体では白斑が多数あります。また、観察個体の足は黄緑色でした。クサシギではタカブシギに比べると鈍い色で、汚れた黄色味に見えます。齢については、白い眉斑が目立ち、上面は黒褐色で白い斑点が認められたので第一回冬羽ではないか(上面の羽縁の淡色の斑が黄褐色を帯びていれば幼羽)と思われました。(2)羽衣のいろいろa.冬羽頭部から胸にかけての斑は夏羽よりも弱く、上面の白斑は少なくなっています。(写真三枚目:2019年10月2日稲敷市で撮影)写真四枚目(2019年8月24日稲敷市で撮影)は、三枚目と比べると上面の白斑は少なくなっています。b夏羽から冬羽に換羽中(写真五枚目:2017年9月3日稲敷市で撮影)上面は灰黒色で白と黒の斑が密です。腹から下尾筒が白いので夏羽から冬羽に換羽中の個体と思われます。(夏羽では頭から頚、体下面が白色で褐色の縦斑があり、上面は灰黒色で斑が密、脇腹に褐色の縦斑があります)
2023.04.06
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ツルシギに出会えるのではと思い、茨城県南部の浮島、甘田干拓地を訪ねました。広大な蓮田を探索してみましたが、コチドリ、タカブシギ、タシギ、セイタカシギの姿を観察できたのみとなりました。それでも、30羽ものアオサギの群れ、浮島ではるか彼方の水面にある杭にとまるミサゴ、甘田の一角でハヤブサ、サシバと出会えて楽しい時間を過ごしました。(写真)2023年4月5日撮影
2023.04.05
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開けた空間の地上に造巣するのがコチドリです。意外なところでコチドリを見かけたら、そこで繁殖している可能性があります。笠原(2020)は、コチドリの生態、生活史、行動などの知見を整理し報告しています。この中で、ディスプレーとつがい形成について、つぎのように報告しています。「雄は,ピュオー,ピュオーと鳴きながら、体を左右に傾けて上空を旋回するディスプレイフライトをする。地上では体を水平にして互いに並走し、相手に突進するほか、体を起こして胸を張り、対峙することもある。つがい形成や巣場所決めでは、雄が胸を地上に押しつけて脚で砂を後ろに蹴飛ばし、体を回転させながら窪みを造り,ピッピッピ・・・と雌を呼ぶ。雌が興味を示さない場合は,場所を変えながら繰り返す。雌が近くに来ると、窪みのふちに立って体を水平位して尾羽を扇のように窪みの上に開き、雌はその尾羽の傘の下に入って窪みに座るか,掘るしぐさをする。交尾は巣の近くで見られることが多く、水平位を維持した雌の後ろから胸を張った雄が小刻みに足踏みをするようにしながらゆっくりと近づいた後に行われる」アップした画像は、柏市のオフィスの近くにあった砂礫地で造巣、産卵、子育てをしたコチドリを観察・記録した際のものです。一枚目から二枚目は、雄が尾羽を扇状にして開き、雌がその下に移動してきてその後着座する前の光景です。三枚目から五枚目は、ディスプレーを目撃した後、翼をひろげて地面に座り込んで時の光景です。(引用)笠原里恵.2020コチドリ ディスプレイとつがい形成.Bird Research News Vol.17 No.4.p3-4.(写真)私のライブラリーの中から、2009年5月31日柏市内、2014年5月31日柏市内で撮影
2023.04.04
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柏市のオフィスのある最寄り駅周辺姿を見つけたイソヒヨドリ、繁殖期に入りその後の様子を見に出かけました。到着直後からペアでいくつものビルのてっぺんを鳴きながら移動している姿を目撃しました。北東の風が4m前後あるにもかかわらず、雄はその縄張りをしっかり巡回していました。避雷針の上に飛来し翼を広げてサーカスの軽業師のようにバランスをとり雌のいる方向をしっかり注視していました。その後は、駅の反対側のビルのてっぺんに止まったり、営巣場所と思われるビルとの反対側にあるベルの上に移動しヒーリーリと囀りを披露していました。雄が活発に縄張りを巡回していたので天敵のカラスも接近できず。(写真)2023年4月3日撮影(最後の写真のみ2017年2月12日茨城県で撮影)
2023.04.03
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柏の葉キャンパス駅近くにある調整池を訪ねました。先月20日には湿地の草が伸びていなかったのに、あつと言う間に伸びていました。草の中にコチドリ、クサシギ、タシギ、バン、タヒバリ、ダイサギの姿があり、餌探しに余念がありませんでした。このほか、水面部分にはコガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモが羽を休めていました。コガモ雌は各羽の羽縁と斑が褐色に色づいていました。この中では、タヒバリは顔から下面がバフ色の個体、頭から上面は灰褐色で体下面が汚白色で少しバフ色がかった個体といろいろな羽衣のものを観察しました。また、クサシギは頭頂から頸まで白地に褐色の斑がある夏羽となっていました。冬羽から夏羽まで観察できるのがこのフィードの自慢です。(写真)2023年4月2日撮影
2023.04.02
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4月に入りそろそろキビタキの雄の姿を期待できる時期となりました。岡久雄二さんがキビタキの繁殖について知見を整理し報告しています。キビタキ雄は、縄張りに雌がやってくると雄はディスプレイフライトとダンスで迎えると述べています。私は目撃したことがないので遭遇できないかと毎年注目しています。このほか、雌雄で巣場所を決め、メスが造巣、抱卵し雄は繁殖期間を通して縄張りを防衛しすること、卵が孵化すると雄雌でヒナへ給餌して子育てするにもかかわらず、翌シーズンは雄は元の場所への帰還率が高く毎年同じ場所に縄張りを形成するのにメスは分散し同じ場所に戻ることはほとんどないと報告している点も興味深い内容です。(引用)岡久雄二.2015.キビタキ 生活史.Bird Research News Vol.12 No.6.p4-5(写真)私のライブラリーから2016年4月24日松戸市、2018年10月20日柏市、2019年10月27日柏市、2018年10月13日柏市で撮影
2023.04.01
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