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北海道札幌にある、北海道神宮。明治になって建てられた神宮です。創建から様々な思惑に翻弄された北海道神宮。昭和49年には放火で焼失し、現在の本殿などは再建物です。その歴史からも、北海道開拓の苦労が偲ばれます。次は昭和13年に創建された開拓神社。開拓70周年記念として、北海道神宮内に創建されました。北海道開拓功労者37名が祀られ、強いパワーを戴ける神社と言われます。しかし実際は、雪の中にある、静かで趣のある神社でした。北海道神宮と開拓神社。これらは私が参拝した中では、日本最北端の神社と神宮になりました。
2018.02.27
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kopandaはブログの更新もしないで何をしているのだろう。そう思われていたかもしれません。実は私は、所用で札幌周辺にいました。札幌付近の降雪はそれほどではありませんでしたが、氷点下の寒い日が続いていました。昼間の北海道庁旧本庁舎。夜の旧本庁舎前。画面中央奥が旧本庁舎。プロジェクションマッピングもしていたらしいですが、見損ねました。下調べが足りませんね。北海道から戻ると、久しぶりの愛知は暖かく感じました。
2018.02.25
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極寒の深夜に飛ぶスキーのジャンプ選手。体が動かない早朝の演技に、転倒を繰り返すフィギュアスケートの選手。選手に過酷な平昌オリンピックのスケジュールが、アメリカの放送時間に合わせたためなのはご存知でしょう。アメリカの放送権に翻弄される平昌オリンピックを笑う貴方。貴方は、東京オリンピックを待つ現実をご存知でしょうか。残念ながら、「平昌の悲劇」は東京オリンピックでも繰り返されそうです。平昌と東京オリンピックの2大会合わせて、日本の持つ放送権料は660億円。それに対してアメリカのNBCユニバーサルの放送権料は、2014~2032年の10大会分を1兆3,000億円で獲得しています。もちろん東京オリンピックのテレビ中継も、NBCユニバーサルの放送権に含まれます。単純比較すると、東京オリンピックの放送権は、日本が330億円で、アメリカは1,300億円。当然、テレビ放送のスケジュールも、日本の約4倍の時間がアメリカ時間に合わされます。東京オリンピックも平昌同様に、「東京で開催されるアメリカの視聴者のための大会」なのです。私もテレビでオリンピックを楽しんでいます。しかし極寒に震える選手、応援する人もまばらな観客席を観ていると、これでよいのかと考えさせられます。そして、悔しまぎれに、こうつぶやくのです。「オリンピックは、ずっとアメリカで開催すれば、いいじゃない!」
2018.02.20
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放送中のアニメ「ハクメイとミコチ」。小人たちが主人公のメルヘンな作品です。なによりキャラクターがかわいくて、世界観も素敵です。途中からご覧になっても、十分に楽しめる作品。プロモーションビデオをご覧になって、お気に召した方はどうぞご覧ください。TVアニメ「ハクメイとミコチ」PV第1弾 TVアニメ「ハクメイとミコチ」PV第2弾 【公式ホームページ】 「ハクメイとミコチ」
2018.02.18
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インターネットの回線工事が終わりました。今日からブログにも復帰です。引っ越し後はケーブルテレビの100メガを使っていました。今回、この地域も光回線に対応し、光の1ギガに変わりました。私のPCはガタが来ているので、光通信の実力は生かせません。それでも、通常も画面切り替えが迅速で、ストレスがたまりません。ようやく以前のeo光の頃の様に、光通信に戻りました。引っ越しであったYahooとのトラブルは以前の日記に書きましたが、やはりYahooにしなくて正解でした。Windows10になってから、巨大な更新プログラムに悩まされていました。今後はUpdateも、かなり短時間で終わることでしょう。今後ともブログではよろしくお願いします。***ネット工事の時間が、オリンピックのフィギュアスケートと重なりました。おかげで自宅で落ち着いて、ライブ放送を見ることができました。フィギュアスケート、金・銀メダル獲得、おめでとうございます。
2018.02.17
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お婆さんが他界され、後を追うように亡くなった秋田犬のげんきくん。YouTubeの更新も、その後は途絶えていました。今年の1月になり、YouTubeの更新が再開したのを知りました。あらたに秋田犬のゆうきくんを家族に迎えたそうです。また新しい家族の時間が刻まれていくのでしょう。今週末、ネット工事があり、短期間ですがブログができません。ご理解ください。
2018.02.14
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ペルーで古代の遺物として知られた、カブレラ・ストーン。1万5000点以上もあるその石には、密に彫刻が彫られていました。その図柄には、恐竜と人間とが刻まれたものもありました。6600万年前に雑滅した恐竜と、20万年前に出現した新人類。両者がともに刻まれたカブレラ・ストーンは、謎の遺物オーパーツとされました。発掘場所が不明で、彫刻は鋭く新しすぎる。カブレラ・ストーンには、疑問点も多くありました。そして、カブレラ・ストーンの真贋が疑われ、ついには偽造者が名乗り出ました。やはりカブレラ・ストーンは偽物でした。カブレラ・ストーンは偽物とわかりましたが、今もペルーでは作り続けられています。多量に作られたカブレラ・ストーンは、ペルーの観光土産となっています。贋作と知られれば、土産物として売って収益を得る。ペルーの人は、実にたくましい。「カブレラ・ストーン」 (画像出典:ウィキペディア)こちらもペルー製(カブレラ・ストーンはありませんでした)
2018.02.12
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なぜか謎と誤解がつきまとう、望遠鏡。望遠鏡の発明者がだれかは、実ははっきりしていません。最初に望遠鏡が歴史に記されたのは、イタリア人ジャンバッティスタ・デッラ・ポルタの書物「博物史」。1589年のことでした。その後、1604年にオランダのミデルブルフの眼鏡職人、サハリアス・ヤンセンが望遠鏡を作りました。彼はイタリア人が持つ望遠鏡を真似て作ったと言われます。1608年には、ミデルブルフの眼鏡職人ハンス・リッペルスハイが、望遠鏡の特許申請をしました。しかし、特許登録はされませんでした。望遠鏡を天体観測に活用したのは、ガリレオ・ガリレイ。ハンス・リッペルスハイの発明を知ったガリレオは、望遠鏡の原理を推測して自作しました。望遠鏡は天文学を進歩させましたが、もちろんガリレオは望遠鏡の発明者ではありません。真の望遠鏡の発明者は、いまだ謎のままです。ところで、ここに1枚の切手があります。 ※画像出典: http://yosukenaito.blog40.fc2.com/blog-entry-1232.htmlこれは、1903年に英領セントキッツ・ネイビスで発行された1シリング切手。望遠鏡を手にしたコロンブスが描かれています。この切手に描かれているのは、コロンブスがセントキッツ島を発見した様子です。それは、1493年のことでした。当然、この時代に望遠鏡はなく、この切手の図柄は間違いです。望遠鏡もなく、未知の海を大航海したコロンブス。そう思うと、冒険者としての彼の偉大さが、あらためてわかります。
2018.02.10
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日本の茶室は、質素と「せまさ」が追求されました。室町時代、足利義政は京都の慈照寺に書院を造らせました。四畳半の同仁斎という書院です。この書院の座敷でお茶を出したことから、これが茶室の始まりとされます。茶室の標準の広さは、同仁斎の四畳半と定められました。そして四畳半以上の茶室は広間、それ以下の茶室は小間(こま)とされました。せまさの追求は、千利休により極められました。京都の妙喜庵の待庵で、2畳の茶室を作ったのです。豊臣秀吉の命で千利休が造った待庵は、質素でせまい茶室でした。ここには、秀吉のおごりを戒める、千利休の意図があったとされています。見栄やおごりを遠ざけ、初心に戻る。せまい茶室が求めたのは、茶人の内面の輝きでした。そういえば、猫も質素でせまい段ボール箱が好きですね。猫にも茶人の素養があるのでしょうか。
2018.02.08
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金色に輝く京都金閣寺の舎利殿。放火による1950年の舎利殿焼失は有名です。この時の再建では、10cm角の金箔10万枚が使われました。その金の重量は合計2キロにもなります。その後、風化が進み、1986年には修復工事されました。修復では、金箔の耐久性向上が図られました。使われた金箔の厚みは、通常の5倍の0.5ミクロン。しかも2枚重ねで使われました。それまで3層目だけだった舎利殿の金箔も、その修理では2層目にも貼られました。そのために使われた金箔は20万枚。金の総量は、1950年の10倍の20キロにもなりました。現在の金価格は、1グラムが約5,000円。金20キロでは1億円。実際には、当時の修復工事には、7億4000万円かかりました。黄金の金閣寺は、まさに日本の宝。大切に、長く後世に、その金色の輝きを伝えたい。
2018.02.06
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今日、隆盛を極めるアニメーション。その創始者の特定は難しいことです。アニメーションを初めてシリーズ化したのは、ひとりのフランス人でした。その名は、エミール・コールです。当時のアニメーションは、絵をコマ撮りしたものでした。その点で、今のアニメーションとは異なります。1908年の「ファンタスマゴリー」は、「ファントーシュ」を主人公としたアニメーション・シリーズ。その貴重な第1作「ファンタスマゴリー」が、YouTubeにありましたので紹介します。とても貴重なアニメーション。YouTubeに、この貴重な動画があることに驚きます。
2018.02.04
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映画の特殊映像の祖、ジョルジュ・メリエス。フランス人の彼は奇術師で、奇術専門劇場の支配人でもありました。彼に特撮映像が作れたのは、彼に奇術の知識があったからです。彼の代表作は、ヴェルヌ原作の「月世界旅行」。この作品はあまりに有名ですから、今回は別の作品を取り上げましょう。彼の「ゴム頭の男」は、コミカルな作品です。まずは、頭だけを撮影します。そのうえで頭をズームすると、頭が大きく脹れて見えます。周囲の撮影では、頭の場所を黒い背景にします。その背景に頭の映像を重ねることで、この作品が完成します。この特撮の手法は、まさに奇術。今日のコンピュータによるCGにはない工夫がありました。アイデア次第の特撮映像。CGのない時代の特撮は味があります。
2018.02.02
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