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2011年06月24日
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カテゴリ: 教育


 水質調査の講師を担当したのは、株式会社総合保健センターの市原壽さんで、学校付近の蜂屋川中流のほか上流や下流の水について、水の中に含まれている有機物の汚れなどをおおまかに数値化するCOD検査薬を使い、川の水の汚れ具合の実験をしました。しかし、実験に使用した水は前日に汲んだもので、最近降った雨の影響で山の成分などが水に多く含まれていたため、上流から下流まで同じ数値の結果となりました。

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 また、森林保水力の講師を担当したのは、岐阜県可茂農林事務所林業課の安江純一さんで、底から水が出る仕組みの透明プラスチック容器を二つ使い、片方は森の土に見立てた小石、土、木の葉を入れたもの、もう一つは土のみを入れてたものに、それぞれジョウロで水をかけて水の流れ具合の実験を行いました。実験では、森の土に見立てた容器のほうが、水を通しやすい結果となりました。

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 実験をした児童らは「上流ほどきれいな水だと予想していたが、中流も下流の同じ数値が出たので不思議に感じた」や「森に木があるほうが土砂崩れが起きやすいと思っていたが、その逆だった」などと感想を話すなど、実験を通して森や水の大切さを学びました。

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最終更新日  2011年06月24日 08時04分39秒

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