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2012年09月14日
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カテゴリ: 教育

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 耐震と空調設備工事中の美濃加茂市立加茂野小学校(棚瀬 哲 校長)で9月11日、工事期間中は有事の避難経路を変更していることから、安全かつ確実に避難できるように地震の発生を想定した避難訓練が行われました。

 訓練は「大地震が発生し、余震や火災の恐れがある」との想定で、全校児童650人と全教職員46人が参加。授業中の教室から体育館まで安全な経路を確認しながら避難しました。避難指示の放送から体育館で全員の安全確認が終わるまで5分55秒かかりました。

 体育館に集まった全校児童に棚瀬校長は、ハインリッヒの法則を引用して「命が奪われるような大きな事故などの背後には29のちょっとした怪我などの事故があって、その背景には300のヒヤッとしたことなどがある。この後、教室で、気付いたことを話し合って、安全安心につなげてほしい」と話しました。

 訓練後、児童たちは各教室にもどり、12月まで続く工事などによる安全意識を高めていこうと、学校生活の変化や危険カ所を考えて話し合いました。

 6年1組では、訓練などで気付いたことを付箋に書き、それを校舎と校庭が書いてある図面に貼り付けました。そして、児童たちが「工事中でベランダが使えないので火事の避難路に注意が必要」や「工事のために鉄で組んだ足場は崩れるかもしれないので近づかないこと」などと発表していました。

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最終更新日  2012年09月14日 07時38分52秒

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