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これは、市の観光PRと名古屋圏の住民のニーズを図ろうと初めて企画したもので、まちの魅力などを題材に「授業」を開いている名古屋市のNPO法人「大ナゴヤ大学」の一環として行われたものです。
この日参加者は、山之上町のナシ園を見学した後、蜂屋町にあるみのかも文化の森で美濃加茂市出身の料理研究家である長尾明子さんが考案した「美濃加茂釜めし」やみのかも伝承料理の会の会員が作ったみそ汁、菜の花のおひたしなどを食したほか、市内の製菓工場の菓子も味わいました。
午後は、太田本町の中山道周辺を散策した後、中山道会館へ移動し、ワークショップを開催。長尾さんが試作した4種類の堂上蜂屋柿入りのソースが「どんな料理と合うか」や「どんなパッケージが似合うか」などといったテーマに対し、参加者全員でアイデアを出し合いました。
ツアーを終えた参加者からは「美濃加茂市にはおいしい食べ物がいっぱいあって良かった」や「いいものがたくさんあるので、もっと効果的にPRできるといい」などといった感想が聞かれました。
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