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早寝しすぎで、こんな時間に目が覚めてしまった・・・。 別冊・晴れる屋日記さんの「ここにはボカジーニアスのようなサポーターがいる」というフレーズが素敵です。(笑) ところで、ユニホームスポンサー7,000万円って、胸と背中の部分でしょうか?それとも、袖とパンツを含んでいるのでしょうか? いずれにしても、胸スポンサー料は、数千万円になります。 金持ちの道楽なら、ポンと出せばいいのでしょうけれど、企業の利益の中から出すとなると、そうは簡単にいかないでしょう。利益は、本来、株主への配当、従業員へのボーナス、将来への投資などに回されるべきものでしょうから。 もし、ファジアーノを通じて、地域貢献を考えていただける企業様があるならば、一番苦境にあえぐ「今」を助けていただけるありがたいです。選挙の投票日前日の最後のお願いみたいだけど・・・。 そういう企業は、きっと目先の損得なんて考えないとでしょうけど、今、名乗りを上げていただくことは、来シーズン、1年間スポンサー名が胸に表示される以上のインパクトがあると思います。 ともかく、今日は、北九州で、「宗家源吉兆庵」を胸に、岡山の誇りをかけて、選手もサポも闘います。 無力な1サポのつぶやきでした。
2008年10月31日
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昨日、夕方のOHKニュースで、「ファジアーノ岡山 2008 木村社長の苦悩」(youtube映像)という特集があり、この番組の中では、スポンサーをはじめ、いろんな方から厳しい発言がありました。 これは、木村社長個人の苦悩でしょうか?それとも、「株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ」の苦悩でしょうか? いや、きっと多くの方が、私たちに向けられた言葉と感じたことでしょう。 私も、ファジアーノというクラブを通して、岡山を元気にしていく、子ども達に夢を与えると考えている我々へ向けられた言葉だと思います。 そんな想いをもった我々の代表を、誰かが務めなければなりません。それを、縁があって、たまたま木村社長がやってくださっているに過ぎません。 県民をあげて成功させた岡山国体。でも、これは、行政が段取りして、そして金を出して、岡山に暮らす人々がちょっぴりお手伝いしたに過ぎません。 ファジアーノというクラブを通じて、岡山の街を元気にしようなんて、してもしなくてもいいことかもしれません。税金ではないので、企業も個人も金を出す義務なんて、全くありません。しかし、そんな中、やろうと決意した人たちがたくさんいます。出る杭と叩かれても、私たちはやりとげます。 くしくも、9/17の日経新聞のコラム「フットボールの熱源」で、吉田誠一さんが次のように書きました。 この2年間は何かと「木村社長の挑戦」ととらえられがちだった。だが当然、この事業はファジアーノの挑戦であり、岡山県民の挑戦である。 「これは私たちの挑戦だ」と心に決めた人々をさらに増やしていくことがクラブの発展につながる。 本当に、今回のことで、岡山県民が試されているのだと思います。 私たちには、7,000万円のスポンサー探しのお手伝いをすることはできません。 私たちにできることは、友達を誘ってスタジアムに足を運んだり、ポスター貼ったりすることしかできないかもしれないけれど、けっして、「木村社長の苦悩」としてはいけないと思います。 こんな私も遠征貧乏になってしまっていますが、年末年始は節約して、来年も個人スポンサーになれるように、頑張ります。
2008年10月31日
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_あさっては、アウェイのニューウェーブ北九州戦。岡山からも100人を超えるサポターが現地に向かうでしょう。 中国リーグ時代によく通った山陽道を久しぶりに西へ向けて走ります。昨年の地域決勝の1次ラウンドの広島スタジアム以来です。 とても近く感じられるのは気のせいでしょうか?たぶん、北九州は、島根県の益田よりは速く着けるでしょう。 ここで勝ち点3を取らんと、暗い1週間になりそう。 アウェイ5連勝の勢いで、何としてもライバル北九州から勝ち点3を奪いましょう! 先日、このブログで、北九州のB級グルメとして、小倉の焼きうどん、屋台、門司の焼きカレーを紹介しましたが、その他にも、本城の資(すけ)さんうどん、小倉名物の豚まんも美味いらしいです。 恐るべし、北九州のB級グルメ! 今から、1年前というと、ちょうど「まなびピア」が開催され、そのイベントの一環として、ファジアーノは、カマタマーレとTMをやりました。 総合グランド内には、たくさんの店が出店していたけれど、特にカキオコのテントにすごい行列があったのを思い出しました。 先日、備前市日生町の「カキオコ」と津山市の「ホルモンうどん」をPRするポスターが作られたというニュースもありました。 スタジアムグルメとして、おしゃれな「FAGi FOODS」と一線を画す、カキオコやホルモンうどんもあってもいいかなと・・・。http://mainichi.jp/area/okayama/archive/news/2008/10/15/20081015ddlk33040723000c.html ついでに想い出の画像 喜山選手のセールストーク炸裂! 選手、フロント、ボランティア、サポーターであと片づけ 重光選手、ジェフルソン選手、堤選手が写っている! 一見して闘わなそうなこのピクニック軍団はなんだ?きっと、この人達は、選手のバスを囲むなんてこともないでしょう。(笑) 沖縄、秋田、鴨川とアウェイゲームにもファジアーノサポーターは数多く駆けつけます。 JFLの遠くのアウェイゲームに行くなんて、馬鹿野郎だと思っていましたが、最近は、普通に思えてきました。 ファジアーノくらいたくさん、アウェイ遠征サポがいると、バランス的には、ホームゲームでは、もっと観客数が多くてもいいんだけど、まだまだ、浸透しきらんねぇ~。 観客数(15試合) 47,493人 1試合平均 3,166人 ホームゲームは、残り2試合。観客数が1万人ずつでも、合計67,493人で、1試合平均3,970人と、4,000人届かない数字を見ると、考えさせられるものがあります。 11月8日の桃太郎スタジアムでのSAGAWA戦は、岡大デーということで、キャンパス内にもポスターがたくさん貼られています。 岡山大学と言えば、野本選手ですが、是非、この日は、ピッチの上で勇姿を見せて欲しいですね。 もう一つ、岡山大学と言えば、2006年の中国リーグの桃スタでの開幕戦のとき、岡大生の方が、トランペット、トロンボーンで援軍してくれました。 それにしても、4,185人という観客数にもかかわらず、バックスタンドはガラガラでしたね。 懐かしい名前がいっぱい~!
2008年10月30日
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数年前、岡山市の政令指定都市昇格、そしてファジアーノのJ2昇格は、かなり時間がかかるだろうと予想していたけれど、まず、岡山市の方が先に昇格を決め、ファジアーノももう最後の一踏ん張りのところまでやってきました。 どちらかといえば、ファジアーノの支援に対して、岡山市は、岡山県に比べてクールだったように感じてられていたけれど、昨日の高谷市長のコメントは、とても力強く感じられました。 さて、地域経済学からみたファジアーノ(その1) の続きが、ほったらかしにしになっているままですが、調べてみるとこの問題は予想以上に奥が深そうなので、もうしばらくお待ちください。 さて、先日の問題の文章中の「岡山県」を「岡山市」に変えると、答えは全く異なってきます。 【問題】 次のうち、地域経済学の観点からみて、正しいものには○、間違っているものには×をつけなさい。〈1〉 JFLのゲームでは、相手チームの選手、サポーターが「岡山市」に来てくれて、宿泊、飲食、土産で「岡山市」にお金を落としてくれるので、「岡山市」(地域的広がりの意味)にとって、経済的にプラスになる。〈2〉 ファジアーノグッズやFAGi FOODSが売れることにより、「岡山市」(地域的広がりの意味)にとって、経済的にプラスになる。〈3〉 ファジアーノの選手スタッフが、他「市町村」から「岡山市」へ転居し、仕事をし、さらに生活する上で、消費をすることにより、「岡山市」(地域的広がりの意味)にとって、経済的にプラスになる。【解答】 〈1〉○ 〈2〉○ 〈3〉○ - つづく -
2008年10月28日
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昨日のJリーグ経営諮問委員会(小長谷 喜久男氏(元湘南ベルマーレ社長)、荒田 忠典氏(元ジュビロ磐田社長)ら4名)の現地調査でのコメントを新聞各紙から紹介します。【山陽新聞(夕刊)】 「アマチュアがプロでやっていくのは予想以上に大変なこと。地元の支援が一層必要になる」(山陽新聞社にて)【山陽新聞】 「今の状態では、来季予算は組めないはず。(12月上旬までに)決まらなければ、JFL4位以内であっても昇格は微妙」 「素晴らしい施設だが、食べ物の提供や火の使用などに制限があり、プロ向きではない」【朝日新聞】 「(来季に向けて)ユニホームで総額7千万円くらいのスポンサーが決まっていない状況が微妙だが、これとJFL4位以内がクリアできれば、問題ないと思う。」【毎日新聞】 「経営状況や成績、スタジアムは十分で落選理由は見あたらない。しかし、運営資金には問題がある。ユニホームにスポンサー名を入れて、7000万円~1億円程度、収入の上乗せが必要だ。」 「資金不足で長期的な絵が描けないチームを仲間に迎えようという話にはならない。きちんとしたスポンサーをつけてほしい」【産経新聞】 「チーム、自治体、県民の三位一体となったサッカーを含めたスポーツへの熱い思いは伝わった。Jリーグ加盟のための条件もほとんどクリアしている。問題となるのは、チーム運用のための財務面だけ」【読売新聞】 「現状では来季の予算も組めず苦しいのでは。大きなスポンサーが必要」【岡山日日新聞】 「地域に根ざしたクラブとして、乗り越えるべき壁がある」(県庁にて) 「一般論では合格」 「ユニホームスポンサー料を7千万円程度は確保し、11月末までに大きく上乗せしないと、2位でも3位でも入れない。運営予算が組めなくなる」-------------------------------------------------------------------------- 岡山の人って、自分を含めて、地元企業をあまり大切にしてこなかったような気が・・・・。
2008年10月28日
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_MIOびわこ戦で、喜山選手が決めたフリーキックについて、「PKエリアラインギリギリのポイントからのFK。距離が近いのでかえって、壁を越えてそのままバーを越えてしまう可能性もあり、難しい位置。」と、昨日、書きました。 これは、私がそう感じたのではなく、試合後にサッカーに詳しい方から聴いた話の受け売りでした。 サッカーをやっている人にとっては当たり前のことだろうけど、私にはピンと来なかったんですが、あらためて、真横から撮影した画像を見ると、難しいことが実感できました。
2008年10月27日
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この週末に、横河武蔵野-三菱水島 という大一番があります。【岡山日日新聞(10/27)から抜粋】------------------------------------ 「次戦は6位でJリーグ昇格条件の4位以内を争う横河武蔵野FCとアウエーで対戦する。Jリーグ準加盟チームが3チーム以上J2に昇格すれば地域リーグへの降格が消滅する。他力だがリーグ残留へ向け絶対に負けられない一戦。萩生田は「モチベーションも上がるし、絶対に負けられない」と意気込みを見せた。 ------------------------------------ JFLの下位チームは、次のとおり地域リーグへ降格するシステムになっています。 Hondaが4位以内が確定的なため、準加盟チームのJ2に昇格条件の4位以内という枠は「3」。 その「3枠」に、準加盟チームである岡山(現在2位)、栃木(同3位)、富山(同4位)、鳥取(同5位)のうち3つが入れば、JFLから地域リーグへの降格はなくなります。(※ただし、財務状況等により、4位以内でもJ2に昇格できない可能性あり。) そのためには、水島(現在18位)としては、横河武蔵野(同5位)が、4位以内に浮上しないように勝ち点を与えないことにより、希望の灯が見えてきます。 【J2昇格チーム数:0の場合】16位(▼降格)、17位(▼降格)、18位(★入替戦) 【J2昇格チーム数:1の場合】16位(○残留)、17位(▼降格)、18位(★入替戦) 【J2昇格チーム数:2の場合】16位(○残留)、17位(○残留)、18位(★入替戦) 【J2昇格チーム数:3の場合】16位(○残留)、17位(○残留)、18位(○残留) 水島の残り試合は、次のとおり。 J2昇格チームが2チームとなった場合の入替戦を回避するためにも、武蔵野に勝ち、さらには、少なくとももう一つは勝っておいて、高崎(現在17位)の上に順位を上げておかなければなりません。 後13 11/01 武蔵野(A 武蔵野) 後14 11/09 栃 木(H 福 山) 後15 11/16 ソニー(A 七ヶ浜) 後16 11/24 佐印刷(H 笠 岡) 後17 11/30 ジェフ(A フクアリ)
2008年10月27日
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【JFL後期第12節】 ◇日時 2008年10月25日(土)13:00 ◇場所 湖南市市民グラウンド陸上競技場 ◇観衆 632人 0-0 ファジアーノ岡山 2 1 MIOびわこ草津 2-1 ◇天候 晴 21.7℃ 53% ◇得点 【岡山】喜山(74分)、喜山(89分) 【びわこ】安部(54分) ◆公式記録◆ 試合の方は、立ち上がりから、MIOの動きがいい。ヘディングでの競り合い、セカンドボールの奪取も、ほとんど、ファジアーノが負けている。 選手の身体に当たって、意に反した方向に転がったボールも、なぜかことごとく、MIOが拾う。これは、単なる偶然ではなく、MIOの出だしの良さなんだろうか? ファジアーノは、誰が調子が悪いというのではないが、何かがおかしい。 この試合に敗れると、星勘定も厳しくなるが、そんなことより、こんなゲームをやっていては、J2昇格をかけた今シーズンの残り試合も戦えるはずがないといった不安がよぎる。 MIOのFWが何度もファジアーノのゴール前に駆け込み、シュートを放つ。 右のゴールポストに2本救われた。その他にも、ダメだと思ったやつがサイドネットだったりと、ヒヤヒヤの連続。 特にMIOのロングボールに対して、ファジのDFが「個」で対応するため、ボールの弾み方によっては、瞬く間に大ピンチに。 攻撃も、左サイドの狭いところを突破しようとして、何度もボールを奪われて、シュートをなかなか撃てない。 サポターも、なかなか闘うモードにスイッチが入らない。ゆるきゃらの「キャフィー」君に生気を抜かれたのか、あるいは、こののどかなスタジアムのせいなのか?少なくとも、MIOサポの方が少ないので、どアウェイの緊迫感がない。 長いチャントは少な目にして、短いコールを中心に声援を送るが、ときどき、不安そうに試合を見守る時間も多くなり、MIOのチャントが聞こえている時間が多かった。 なんとか、このまま、前半を無得点で終えてくれという祈るような気持ち。 そして、ハーフタイムでの修正して、流れを変えてほしい。 サポーターもより密集して、後半から気合いの入れ直し。 ファジアーノは、後半の頭から、伊藤選手を投入。伊藤選手自体の調子は今ひとつのところもあったけれど、DFが「ライン」として安定してきて、危なっかしい場面も少なくなってきた。 しかし、相変わらず、MIOがセカンドボールを拾い、前へ選手が一斉に走り出す鋭い攻撃でピンチが続く。 そんな中で、後半9分、MIOのコーナーキックが続き、ついに失点。 でも、この失点で私の心の中では、北谷、仁賀保での劇勝のような展開になるような予感がしてきた。滅多にスタに来られない勝利の女神のレアキャラサポのAさんもいますから。(なんと、彼の参戦した試合は、ホーム開幕の富山、アウェイの鳥取、アウェイの琉球、アウェイのTDK戦と、リーグ戦全勝で、TDKの86分を除けば、すべてロスタイム勝利という強運の持ち主。) 逆に言えば、そんなジンクスめいたものを持ち出す以外、勝てそうな予感がしなかった。 その後も、MIOの攻勢は続き、後半だけでも、DFが振り切られ、GKと1対1となり、枠の中に飛んだ鋭いシュートを守護神チャンガンが2本止めた。 後半11分、妹尾選手を投入し、何度か右サイドからの、MIOのDFラインを突破し、チャンスを作るんだけど、すぐにMIOの選手2人に囲まれて、ファジの選手のフォローがないため、ボールを奪われる。 しかし、後半29分、その妹尾選手が倒されPKを得る。 PKを蹴る瞬間、両手を握りしめて、祈るように見守る女性サポも。 そんな重圧の中、喜山選手がきっちりと決めてくれて、サポ席は喜びが爆発!!喜山選手のPK&喜ぶサポのyoutube画像 その後は、明らかにファジアーノが息を吹き返し、サポターも、アレ岡山、レッツゴー岡山のチャントで後押しし、何度か決定機を迎える。 後半41分には武田選手を投入し、さらに攻撃的な布陣を敷くが、得点を奪えず、そろそろロスタイムの表示が出ると思った瞬間、武田選手が相手GKに倒され、MIOのGKはレッドカードで一発退場。 交代枠が残っていなくて、普通の選手がGKになるのかと思ったが、枠が残っており、サブのGKが入る。 PKエリアラインギリギリのポイントからのFK。距離が近いのでかえって、壁を越えてそのままバーを越えてしまう可能性もあり、難しい位置。 サポーターは、肩を組み、アレアレオーの大声援。 そんな重圧の中、喜山選手が蹴った緩やかなボールがゴールマウスに吸い込まれた瞬間、誰彼と無くハイタッチ、握手! しかし、まだ、時間を残っている。MIOにCKを奪われる。MIOのGKも攻撃に参加するも、なんとかゴールキックに逃れ、試合終了。 試合内容はともかく、大きな大きな勝ち点3を奪うことができた。きっと、手塚監督の大きな雷が落ちたはず。あとは、切り替えて、北九州戦に向けて修正していくしかない 試合後、サポの仲間は、みんな幸せな笑顔に包まれていた。これが、逆の結果だったらと思ったら、ぞっとする。 最後は、アウェイゲーム恒例の記念撮影。 帰りの名神高速大津SAで、食事で勝利の喜びをかみしめながら食事。 肉汁が名物らしい。 岡山到着は20時過ぎ。みなさま、お疲れさまでした。そして、お世話になりました。 この試合の動画は、山陽新聞社「GO!FAGIANO」をご覧ください。 また、次節の北九州戦への遠征をためらっている方、是非、スタジアムで一緒に応援しましょう。 急いで、パルツアーのバスツアーに申し込みをしましょう!
2008年10月25日
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_JFLも今日のゲームを含めて残り6試合。J2昇格に向けてのギリギリの戦いが続く。 何としても、勝ち点3を持って帰りたい。みんなの想いは、ただそれだけ。 岡山駅に朝の7時に集合し、湖南へ向かう。 20人が車3台に分乗。桃スタでは、顔だけは良く知っているんだけど、今回、はじめてお話するかたも多く、楽しい車内となった。 車内では、まず、本日の先発予想メンバーが発表される。練習ウォッチャーの方がいるので、100%に近い正確なもの。今回も、三原選手が帯同メンバーに入っていないらしい・・・。 試合の予想では、 ・ファジアーノは、天皇杯の甲府戦以来、チームが引き締まり、好調が続いていること。 ・MIOが最近調子を落としていること。(先日、私が笠岡での 水島 3-0 MIO を見た限りでもシーズン当初の調子にはなかった。) ・FWのアラン、木島選手が出場停止になっていること などにより、ファジアーノが有利じゃないかという声がある一方、 ・MIOはFWで点を取りにチームじゃないので、FW2枚の出場停止はさほど大きな影響はない ・ファジサポが大勢、湖南に押しかけることにより、MIOの選手の闘志に火がつく。 といった不安視する声もあった。 個人的には、開幕から10試合勝ち星の無かったTDK(3分け7敗)に敗れて、勢いをつけさせてしまったことなど、ファジアーノは。調子の悪いチームの「元気回復剤」のような役回りをしている面があるので、不安で一杯だった。 11時過ぎにスタジアムに到着。名神高速の竜王ICからは、一本道を車で10分ほどだった。 開門の11時半まで入口で待機。こじんまりとした手作り感いっぱいの運営だけど、スタッフの皆さんもとても親切。 草津線応援のゆるきゃら「キャフィー」君登場で、カメラの人だかり。 市内の温浴施設 十二坊温泉ゆららへ、「岡山からのサポーターも試合観戦後にどうぞ」といった場内アナウンスも流れる。 11時半に入場。やや古めかしい陸上競技場で、メイン側にはこじんまりとしたスタンドがあり、バック側は芝生席。 ちょうど福田公園の陸上競技場のメイン側にスタンドをつけたような雰囲気。 メインスタンド側の売店には、パテシェフ風のおじさんがいて、シュークリーム、プリンなどを販売している。 両チームのサポは、バックスタンドに陣取ることになり、まずは、ダンマクの設営。 アウェイバックスタンド側には、高圧線の鉄塔まである過酷な状況だったけれど、多くの方の参加によりあっという間に設営終了。 岡山からのバスツアーも到着し、次第にバックスタンドも埋まってきたが、最終的な観客数は635人と寂しい感じ。 そのうち、ファジアーノ側のサポ、ファンの数は、バックスタンドに150人(うち声出し隊80人)、メインスタンド側50人の計200人といったところ。 選手の練習開始後、アウェイ恒例となった「桃太郎チャント」も歌われる。噂によると、このチャントも、近日中にグレードアップされるとか。 MIOサポは、昨年末の地域決勝の時には、ポツンとダンマクが一つあっただけで声だしサポはいなかったけれど、20名くらいがバックスタンドに陣取っている。選手ダンマクや旗も多い。 この席を横切らないと、入場口や売店には行けないんだけど、挨拶をすると、感じのいい方が多かった。
2008年10月25日
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_昨夜、久しぶりに「HARRY’S BAR」へ行ってきました。 いつもは、マスターとファジアーノやサッカーの濃い話をするんだけれど、今回は、10月限定の噂のモンブランを現地で確認するために。 普通のモンブランは、最初の一口は美味いが、だんだんくどくなってくるけれど、季節のフルーツともに綺麗に皿に盛られたモンブランは、いくつでも食べられるほど上品な甘さでした。そして、とろけるように柔らかい。こんなモンブラン初めてだわ~。 ついでに、チーズケーキ、ガトーショコラも味わいました。 これも、やはり、美味い!! パスタも食べたし、蜂蜜をかけて食べる薄いピザもたまりません。 でも、私にとっては、あくまでもアルコールがメインです。 フルーティーなピオーネのカクテルは、超おすすめです。
2008年10月23日
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_J2昇格へ向けて、ファジアーノは負けられない試合が続きます。 今週末のMIOびわこ草津戦(湖南市民グラウンド)の次週は、ニューウェーブ北九州戦(本城陸上競技場)です。 ちょっと気が早いですが、北九州の美味いものの紹介です。 まず、北九州と言えば、バナナのたたき売りの発祥の地。 バナナは売っていないけれど、バナナ味の土産物はたくさんあります。 ◆小倉の焼きうどん 焼きうどんは、小倉が発祥の地です。 そもそもは、終戦直後の食糧難時代に、「だるま堂」店主が、焼そば用のそば玉の代わりに、干しうどんを代用したところ、大好評だったのが始まりだそうだ。その「だるま堂」の昭和な雰囲気がおすすめです。 「いしん」は、わりと普通の味です。小倉焼きうどん研究所HP焼きうどんの店の紹介◆門司港焼きカレー 焼きカレーとは、昭和30年代に門司港にあった喫茶店が、余ったカレーをグラタン風にオーブンで焼いたところ、実に香ばしく、美味しく仕上がったので、名物メニューになったというそうです。 29軒の店があります。お気に入りの店を探しましょう! 上の写真は、手作りケーキとカレーの店 ドルチェ 深めのボウルのような皿でアツアツの状態で出てきた。カレーの上には卵とチーズが載っかっていて、こんがりとして、香ばしく、美味い! 門司港レトロ倶楽部HP もし、北九州に宿泊するなら、小倉の屋台が超おすすめ。◆小倉の屋台 ここの屋台のユニークさは、まず、アルコールの提供がないこと。客が、缶ビールなどを持ち込むのは自由です。 もう一つの特徴は、ラーメン、おでんは、定番ですが、「おはぎ」があること。 B級グルメのパラダイス、北九州へ行きましょう♪
2008年10月21日
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【JFL後期第11節】 ◇日時 2008年10月19日(日)13:00 ◇場所 鴨川市陸上競技場 ◇観衆 431人 ◇天候 曇 24.2℃ 62% 2-1 ファジアーノ岡山 2 1 ジェフリザーブズ 0-0 ◇得点 【岡山】小林(康)(5分)、喜山(44分) 【ジェフ】伊藤(19分) ◆公式記録◆ エンジのレプユニやTシャツを着た人が続々とスタジアムへ集結してくる。いったいどれくらいになるんだろうか? 12時ちょうどに開門。まずは、メインスタンドとゴール裏に分かれて、横断幕の設営。 ここのスタジアムはメインスタンドのみだで、ファジアーノ側は、当初は我々のような物好きは20名ほどだと思っていたけれど、関東在住組も多く来てくれて、結局、外見からファジアーノ側だと分かる人だけでも60名もいた。 選手の練習開始後、桃太郎チャントが始まる。この曲は、選手を応援すると言うよりは、相手サポやメインスタンドのお客さんに対して、「岡山からきたよ」という挨拶代わりのようなものかもしれない。 怪我で試合から遠ざかっていた丸谷選手が先発出場。JFL初登場ということになる。 丸谷選手のチャントが、久しぶりにスタジアムに流れる。 試合の方は、立ち上がりからややファジアーノペースで、危ない場面がない。 前半5分、喜山選手からのパスを小林(康)選手が豪快に蹴りこみ先制! その後もファジアーノペースが続くが、前半19分にジェフがコーナーキックから、ファジアーノがクリアしたボールをミドルシュートで決められ1-1の同点になる。 その後、一進一退の展開。このまま、同点で終わるのかと思ったロスタイムに、小林(康)選手からのボールを喜山選手が押し込み、2-1で前半を終了。 後半もファジアーノは、前からのプレスをかけて試合を支配するが、なかなかシュートが撃てない。状況を打開するため、関選手に替えて、妹尾選手を投入するも、後半25分にはDF木村選手が2枚目のイエローカードで退場。あと20分、しのがなければならず、サポターも不安がよぎる。 MF川原選手を下げて、DFの大島選手を投入。しかし、今日は守勢一方にはならない。 奥深く攻め込まれたら、苦し紛れにロングボール蹴り返し、また、相手に攻め込まれるというパターンになるはずだが、その何度も右サイドのロングボールを妹尾選手が追いかけ、そして相手DFを追い抜き、ファジアーノのチャンスになってしまう。妹尾選手にしかできないプレーだ。 小林選手の身体を張ったポストプレーも光っていた。 後半終了間際に、小林(康)選手に替えて、武田選手投入。第4の審判からロスタイムの時間が表示されず、いつ終わるかわからない心臓に悪い時間が続く。 そして、試合終了をつげる笛。 「勝ち点3」を積み重ねる爽快感!これで、ファジアーノはアウェイは、水島(笠岡)、琉球(北谷)、TDK(仁賀保)に続き、4連勝! 笠岡はともかく、選手もサポも「どアウェイ」の退路を断たれた緊迫感が、勝利を呼び込むのだろうか。 これで、岡山に戻って、勝ち点3が上乗せされた順位表を見て、もう一度喜びをかみしめることができる。 試合終了後に、選手を出待ち。 私もゲーフラに、堤選手、玉林選手、金選手、妹尾選手にサインをもらって、あと残すは青山選手だけとなった。そういえば、手塚監督、梁コーチもまだだった・・・。 スタジアムの外には、勝った後の選手の笑顔、サポーターの笑顔、しあわせが充満していた。 選手バスより一歩先に、われわれが車で出発するとき、カラーコーンの隙間を通り抜けようとしたとき、当たりそうになって、重光選手が走り寄ってきて、カラーコーンを移動させてくれた。なんて、いいひとなんだ~。 さて、帰りも海ほたるに寄り、食事と土産物。 そのあとは、一路岡山へ向かう。岡山駅へ。岡山到着は午前2時過ぎ。 同行のみなさま、大変お世話になりました。
2008年10月19日
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ジェフリザーブザズ-ファジアーノ岡山 日時 10月19日(日)13時キックオフ 場所 鴨川市陸上競技場 なんで、鴨川開催なんだろ?地図で見ると、もう房総半島のとっさきにあります。岡山から東名高速を走り、東京湾アクアラインを通って9時間くらいかかりそう。体力的にも経済的にも厳しいアウェイゲームです。 そんなことより、すかっと勝ち点3をお土産に持って帰る。それだけです。 だから、天皇杯の甲府戦のような雰囲気とは違って、ピンと張りつめた空気になるはず。 岡山から今夜、車で10人は鴨川へ向けて出発します。また、先発隊も少なくとも3名はいらっしゃるとのこと。 これから、23時まで仮眠です。 12時に岡山駅西口集合し、鴨川へ向かって出発。 5時40分頃、御殿場付近を通過。目の前に富士山のシルエット。 横浜レインボーブリッジを通って、東京湾アクアラインへ。 関東地方は、さわやかな秋空が広がっています。 7時20分に、「海ほたる」到着し、朝食タイム。 ここから、鴨川へは1時間あまりなので、しばし小休止。 あさりごはん定食(1,000円)が人気メニューです。 10時半に鴨川陸上競技場に到着。 12時開門で、それまでダンマクの準備もできないので、手持ち無沙汰。 こじんまりとした陸上競技場で、スタンドはメインスタンドのみ。 バックスタンド側は、フェンスがあるだけで、ただ見放題かな? 前泊組のサポも到着し、現在8名。 11時に選手バス到着。
2008年10月18日
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オフィシャルサイトでは、「ファジアーノ岡山FC(Fagiano Okayama FC)は岡山市、倉敷市、津山市を中心に岡山県全域を『本拠地』とするサッカーのクラブチーム。」となっていて、『本拠地』という表現が適当かどうかはありますが、ファジアーノ岡山のホームタウンは、「岡山市、倉敷市、津山市を中心とする岡山県全域」です。 しかし、この事実は、一部の識者やサッカー関係者と私のようなオタク以外には、意外と知られていません。 そもそも、「ホームタウン」という言葉、そしてその意味さえも、岡山県内では、あまり知られていないかもしれません。 Jリーグでは、「ホームタウン制度」をとっていて、ホームタウンを「クラブと地域社会が一体となって実現する、スポーツが生活に溶け込み、人々が心身の健康と生活の楽しみを享受することができる町」と定義しています。 また、県はともかく、岡山市民、倉敷市民、津山市民は、自分たちが住む町がファジアーノのホームタウンだと知っている方も少ないでしょう。 これまで、石井県知事をはじめ、高谷岡山市長、伊東倉敷市長、そして津山は副市長にスタジアムに来ていただき、ファジアーノの試合を生で見ていただきました。 これは、ファジアーノのというクラブが地域と共にこれから歩いていく上で、大きな一歩となったはずです。 だからといって、短絡的にファジアーノに資金援助をしてくださいというご時世ではないので、もっと別のところで行政から支援してもらったり、タイアップできることはないでしょうか。 ガンバ大阪では、ある試合を「○○市民応援デー」と銘打って開催しています。 高槻市市民応援デーは、1,000人が無料招待。 その他にも、茨木・豊中 市民応援デーでは、特別価格で入場。 豊中市長の5月5日の動きでは、「ガンバ大阪豊中市民応援デーに出席(万博記念競技場)」ってあります。 ファジアーノでも、岡山市民応援デー、倉敷市民応援デーのようなことをやることも可能じゃないかな。 たとえば、倉敷市民応援デーであれば、市の広報紙やHPで倉敷市民に大々的にPRしてもらう。(市の広報紙の紙面の枠取りは半年くらい前に確保してもらわないと間に合わないかもしれない。) 広報紙に入場券の割引クーポンをつけるとか、往復ハガキで申し込む。(この割引分を、市が負担するのか、それとも、クラブか、あるいは特定のスポンサーを探すのかという問題はある。) また、申し訳ないけれど、倉敷市役所の職員にも、半強制的に「動員」をかけてもらう。 もちろん、試合当日は、倉敷市長に挨拶していただく。満員のスタンドをバックに、倉敷市としてもこれだけ応援していますと胸を張って言ってもらう。 市長には、ホームタウンの市長であることをさらには、市民サポーターの代表であること意識していただき、また、倉敷市役所の職員の方には、ホームタウンの市役所の職員であることを意識してもらい、また、倉敷市民の方には、ホームタウンの市民であることを誇りにしてもらう。ちょっとした意識、関心をもってもらうだけでも、今後の展開が随分と違ってくるような気がします。 もちろん、入口で倉敷市をPRするチラシを配ってもらってもいいし、電光掲示板も使ってもらう、さらにJ2に昇格できたなら、ハーフタイムにスカパーの生中継で、倉敷のPRするインタビューをする。 ここからは、夢物語ですが、こういうイベントが定着すると、いつか、倉敷市内でファジアーノの試合を開催したいという声が強くなって、倉敷市にサッカー専用スタジアムができ、ちろん、津山市でもJ2の試合をやっていただき、いつか、津山陸上競技場がJ1規格に改修される・・・。(笑) 今の現状は、ファジアーノから、ホームタウンへの街への片想いのように感じられるけれど、いつか相思相愛の関係になればと。
2008年10月17日
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甲府は、突出した選手の個の力に頼るサッカーではなく、また、クラブ経営も特定の大スポンサーに支えられているわけではない。いろんな面で、我々のお手本になるクラブとの対戦は、試合の結果にかかわらず、得るものは多かった。 そして、一番印象深かったのは、甲府サポーターの温かい気持ちかな。 ファミリーマート「サポーター応援企画」として、ユニフォーム(レプリカユニフォーム、コンフィットTシャツ)を着て来店し、お買い物をしてくれたお客さま先着100名様に、ファミリーマートの看板商品「フライドチキン」を1本無料進呈というのもやっていたんですね。 http://www.ventforet.co.jp/2008/information/press/2008106.html さて、甲府とファジアーノのホームタウンの人口、そして平均観客数。 この数字を見ただけでも、我々の力が全然足りていないのを実感する。【推計人口(H20年8月現在)】 ◆山梨県 873,393人 甲府市 198,679人 韮崎市 33,284人 ◇岡山県 1,948,903人 岡山市 702,106人 倉敷市 472,995人 津山市 108,791人 【H20平均観客数】 甲府 10,377人 岡山 3,166人 11月のファジアーノの桃スタのホームゲームでの「桃スタ1万人プロジェクト」が、決して無謀な計画ではないことは明らかだ。 いずれにしても、JFLのリーグ戦に気持ちをキリカエ。 なんとか、鴨川には遠征したい。しかし、あのあたりには、家族を満足させるような特産品、土産がないのが気懸かりだ・・・。
2008年10月13日
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【第88回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦】 ◇日時 2008年10月12日(土)13:00 ◇場所 小瀬スポーツ公園陸上競技場 ◇観衆 4,420人 0-1 ファジアーノ岡山 0 1 ヴァンフォーレ甲府 0-0 ◇得点 小瀬スタジアムは、収容人員17,000人(メイン6,050人、バック5,950人、ゴール裏5,000人)で、すべて椅子席となっており、桃スタより多少こぢんまりとしているが、桃スタの椅子席15,589席を上回っている。 陸上のトラックのレーンが8レーン(桃スタは9レーン)であることや、トラックとゴールの間のスペースが狭いなど、予想外にゴール裏からは、ピッチが遠くには感じられない。 今日の観客数は、天皇杯の3回戦ということで、4,420人と、いつものJリーグの熱狂的なスタジアムの風景ではなかった。 ファジアーノ側の応援は、ゴール裏には、声出し隊80人、座って応援100人、さらにメインスタンドに20名ほどで総勢200人くらい。関東在住の岡山県出身者や他のJやJFLのクラブのサポターも随分と応援に来てくれていた。 ダンマク設置を終え、いよいよ応援開始。 本邦初公開の「桃太郎さんチャント」。今朝の6時半頃に、甲府へ向かう車の中で歌詞が決まったらしい。 元歌が元歌だけに妙にかっこつけた歌詞では、かえって田舎っぽさ満載となるが、あえて、ダサダサな歌詞にしたことによって、かっこよくなるという美的センス、そしてインパクトの大きさは素晴らしいの一言につきる。(笑) チャント(応援コール)には、(1)選手を鼓舞するもの、(2)サポーターを鼓舞するもの、(3)両方を鼓舞するもの と3つあるが、桃太郎さんは、このいずれにも属さない不思議なもの。今後も、超アウェイな場面でしか、登場しない幻のチャントになるかもしれない。 J's Goalでは、「岡山の誇りが小瀬に登場。桃太郎の歌のリズムで「おかやまけん」と連呼。奥の深そうなサポーター集団。」と紹介されていた。 桃太郎さんチャントが終わった瞬間、われわれが、経験もしたこともないようなとてつもなく大きな声の波に飲み込まれた。さすがに、J1を経験した甲府サポ、はっきりと歌詞が聞き取れるほどの大音量。 ファジアーノサポは、一瞬ひるみ、動揺が走った。 しかし、「負けんなよ、負けんなよ、わざわざ来たんだぞ」の声が飛ぶ。もう、この状況では、やりきるしかない。恥ずかしさとか、そんなの忘れて、みんな覚悟を決めたのだろう。 素晴らしく気持ちの入った、大きな声が出ていたように思う。私も、キックオフの時点で、早くも声が枯れていた。 さて、13時キックオフ。 立ち上がりから、甲府に圧倒的にボールを支配される展開ではなかった。もしかしたら、何とかなるという甘い期待がよぎる。 中盤でのハイボールに対するヘディングでの競り合い、そして足元のボールの奪い合い。ファジの選手は、がむしゃらに奪いにいっていた。勝ちたいという気持ちが、スタンドからも、もひしひしと感じられる。 中盤で、相手ボールを奪ったように見えると、さらに身体を入れられて奪い返される、これがJの実力だろうか。しかし、転びながらも、懸命にボールをキープしようとする川原選手。 サポからは、そんな選手に対して「負けるな~」と声が飛ぶ。この言葉が、今日のサポターの気持ちを全て代弁しているように思えた。 前半、ロスタイム1分。前半を0-0でなんとか凌げば、後半、サプライズが起こると思った瞬間、目の前での失点。右サイドからのクロスをゴール前でフリーになっていたFW大西選手に決められてしまった。 前半のシュート数は、甲府の5本に対して、ファジアーノは3本。 後半も、ファジの選手はよく走り、中盤でがむしゃらにボールを奪いにいった。 サイドチェンジを繰り返し、そして、果敢に両サイドから崩す場面もあったが、なかなか正確なクロスがあがらずシュートまで至らない。 一方、守備面では、甲府の細かいパス回しをカットし、ゴール前で何度も決定的なシュートを放たれるが、最終ラインの身体を張った守りた、GK李選手のファインセーブにより追加点を許さない。特に、甲府の強力なFWのサーレス、マラニョン選手にほとんど仕事をさせていない。 後半17分に投入された武田選手、妹尾選手も、J相手にも通用するスピードで相手をかき回してくれた。 後半41分、武田選手が相手GKと1対1となったが、相手GKに阻まれて、ため息がもれる。後半、甲府は7本のシュートを放ったが、ファジアーノは、これが唯一のシュートだった。 0-1の敗戦で、はかない夢は消え去った。しかし、誰も悪くなかった。選手もサポターもみんなよく戦った。勝ちたいという気持ちは上回っていた。しかし、これが実力の差なんだろうか。 ファジアーノの選手が控え室に戻るときに、メインスタンドの甲府サポから大きな拍手がわき起こった。健闘を讃えるものなのか、激励なのかはわからない。 そんな光景を見ていると涙が出てきた。それは、よく頑張って力を出し切ってくれたという気持ちもからくるものもあるが、口惜し涙でもある。 口惜しい負けではあったけれど、けっして惜敗ではなかったというのが実感だ。 試合後、スタジアムの外で、多くの甲府サポが、「遠くからおつかれさま」、「来年Jへ上がってこいよ」と温かい声をかけてくれた。 大スポンサーをバックにある大都会のビッグクラブの、ギラギラした目をした好戦的なサポグループとは違った、この心地よい空気はなんだろう?こんな空気は、刈谷や仁賀保でも感じた。 木村社長が、100年続くDNAを作ると語っていたが、われわれ地方のクラブは、大都会のクラブとはひと味もふた味も違った温かい血がながれるDNAをもつことを、目指さないといけないのかもしれない。 初めてのJクラブとの対戦は、仮免許のわれわれが、初めて公道を走る、それもいきなり高速道路を運転するようなものだった。 そして、ほんの少しJの世界を体験することができた。私たちは、何もかにも、まだまだ足りないものがあると気づかせてくれた意義のある試合だったと思う。 試合後は、「清月」のイタリアンロール、フジヤマバウムを買いに寄る時間はなかったが、双葉サービスエリアで、「かぼちゃほうとう」。熱々でボリュームたっぷりで、ほんの少しだけ山梨の味を堪能できた。土産に、信玄桃、信玄餅も買うことができた。 そして、25時に無事帰宅。 運転してくださったQさんは、同行のみなさま、大変お世話になりました。公式記録試合動画(山陽新聞「GO! FAGIANO)
2008年10月13日
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_さて、待ちに待ったJクラブとの対戦ができる天皇杯3回戦。 私たちは、8人で1台のワゴン車に乗り合わせて甲府を目指す。 午前2時に起きて、岡山駅に西口出発は3時半。 バスツアーも西口4時出発ということで、すでに、一目でそれとわかる方々が、少しずつ集まってきていた。 車には、ダンマクを載せると一杯なので、太鼓、スネアは4時出発のバスツアーのバスにお願いした。 また、裏MDPについては、W氏にツアー参加者への配布をお願いした。 スペースの広さから言えば、バスの方が車より快適なんだろうけれど、広くはないワゴン車の車内でも、また、別の楽しさがある。ファジのDVDを見たり、コアなサッカーの音楽を聴いたり、そしてコアコアなサポの方の話を聴いたりと・・・。 6時半頃大津SAに到着、うっすらと夜が明けてきた。 東名から中央道に入る。途中、事故による通行止めの情報にヒヤリとしたが、渋滞はあったものの車は甲府へ向けて走る。 車窓からは、中央アルプスの美しい山並みが見え、富士山が見えたときには、歓声がわく。 甲府南ICを降り、コンビニで食料を調達し、10時半に小瀬スポーツ公園に到着。 青いレプユニの人だらけで、敵地に来たと実感。既に多くの仲間が到着していて、合流。 去年までJ1のいた甲府サポにとっては、われわれは、「格下」という位置づけだろう。 まぁ、私は、サッカーの世界に限らず、「格下」という言葉は嫌いで、カテゴリーの違いということにしているけれど・・・。 もしかしたら、われわれは、甲府サポにとっては、ボクシングの日本人チャンピオンの世界タイトルマッチの防衛戦に出場する東南アジアか中南米の名も無き挑戦者のような存在に過ぎないのかもしれない。 そうなれば、そうなるほど、われわれは、メラメラと闘志がわき上がる。 11時の開門と同時に入場。アウェイゴール裏で、ダンマク設営に取りかかる。 Jのリーグ戦では、アウェイのゴール裏の半分が我々の応援スペースになるはずだけど、今日は、天皇杯と言うことで、全体がわれわれのスペース。 とはいえ、ダンマクを貼る場所がなかなかない。うちは、巨大ダンマクもあるし、選手ダンマクも数が多いので、来年からも、これは困るな。 また、スタンド自体の位地が低いので、「INSIEME」のダンマクが地面についてしまう。取材の記者さんが、ダンマクの裾を直してくれるという、ほのぼのとした雰囲気。 売店は、バックスタンド下側にあった。紙コップに入れた飲み物が200円って、高いね。 つづく
2008年10月12日
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_天皇杯3回戦の甲府戦の非公式MDPできあがりました。 公式パンフレットを買わなくても、両チームの選手の背番号と名前くらいは、わかった方がいいので・・・。 原稿をお寄せいただいたQさんには、スペシャルサンクスです。 http://fagi.chobi.net/blog/2008/10_12/kofu.pdf とりあえず、明日、印刷しようと思うけれど、プリンターの御機嫌次第。たぶん、100部くらいは用意できるはず。 なぜか、今回の遠征には、勝ち点3を持って帰らなければならないという悲壮感はない。 ファジアーノ史上、最強の対戦相手のヴァンフォーレ甲府。 われわれは、失うものは、なにもない。 ただただ、甲府を倒して、全国をあっ!と言わせて、そして、J2昇格にブリをつけること。 そのためにも、超アウェイ状態の中で、全力でサポートしましょう!
2008年10月10日
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【問題】 次のうち、地域経済学の観点からみて、正しいものには○、間違っているものには×をつけなさい。〈1〉 JFLのゲームでは、相手チームの選手、サポーターが岡山県に来てくれて、宿泊、飲食、土産で岡山県にお金を落としてくれるので、岡山県(地域的広がりの意味)にとって、経済的にプラスになる。〈2〉 ファジアーノグッズやFAGi FOODSが売れることにより、岡山県(地域的広がりの意味)にとって、経済的にプラスになる。〈3〉 ファジアーノの選手スタッフが、他県から岡山県へ転居し、仕事をし、さらに生活する上で、消費をすることにより、岡山県(地域的広がりの意味)にとって、経済的にプラスになる。【解答】 〈1〉×(むしろ、マイナス) 〈2〉×( 〃 ) 〈3〉× -つづく-
2008年10月06日
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【JFL後期第10節】 ◇日時 2008年10月5日(日)13:00 ◇場所 津山陸上競技場 ◇観衆 1,867人 ◇天候 雨 20.4℃ 80% 2-2 ファジアーノ岡山 2 2 流通経済大学 0-0 ◇得点 【岡山】妹尾(6分)、小野(26分) 【流経】沢口(22分)、沢口(32分) ◆公式記録◆ 昼過ぎから雨が降り始める予報だったのにもかかわらず、朝から雨。 今シーズン、津山でのホームゲームは2試合。 2試合とも雨になるなんて・・・。津山市役所をはじめ、多くの方が頑張ってくれたのに、残念。 とはいえ、私たちサポーターには、雨は関係ありません。 9時に岡山駅に集合し、途中、「たまごかけごはんの店」により、11時半にスタジアム到着。 服装がTシャツだったのが完全に失敗。とにかく寒い。カッパを着てなんとか寒さに耐えられる。 雨の中で、横断幕の設営は、10分ほどで終了。 スタンドのお客さんは、雨にもかかわらず、けっこう埋まっていて、大健闘の1,867人。本当は、秋空の下、気持ちよく観戦してもらいたかったのだけど。 声だしサポーターは50名ほど。カッパ、ポンチョを着ての応援となります。 さて、試合の方は、ファジアーノが点を取ると、ミスを突かれて失点、さらに引き離すと失点という展開で前半は終了。 後半は、圧倒的に攻めたものの、ゴール前で丁寧にの細かいパスでつなぐだけど、ラストパスをカットされシュートが打てない。 結局、2-2の引き分け。 勝ち点3を積み重ねられなかったという悔しさと寒さで、完全に打ちひしがれました。 岡山市内に戻り、ダンマクを格納して、最後は、餃子の王将で反省会。 震えるほど寒気がして、生ビールどころではなかった。 勝ち点3を得た瞬間の感激、これはたまらない。 そして、その勝ち点3を反映された順位表を見ると、喜びが蘇ってくるんだけど・・・。 さて、いつものようにキリカエ!キリカエ!
2008年10月05日
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