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2022.12.20
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​​ バリー・レビンソン「レインマン」パルシネマ
​​​​  「ドライビング・MISS・デイジー」 との2本立ての1本だったので見ました。 ダスティン・ホフマン と若き日の ​トム・クルーズ​ の映画です。見たのは バリー・レビンソン監督 「レインマン」 でした。劇場で見るのは初めてですが、チラシに写っている二人の写真には、さすがのボクでも見おぼえがあります。1988年の作品で、何度もテレビの洋画劇場で出会っていたようです。ラスベガスで大儲けするシーンを見ていて、そうやって、テレビで見たことがあることに気づきました。​​​​
​​ 最初と、最後のシーンが印象に残りました。空中から 真っ赤なカウンタック か何か、イタリアあたりの高級車がおりてきて、 「おお―!」 と思っていると荷下ろしの波止場で、なんか、やり手っぽいのですが神経質そうなニーチャンが下で待っていて、それが、なんと、 トム・クルーズ でした。今年、 トップガン・マーベリック のオジサンに出会ったこともあってでしょうね、思わず 「若い!」 と叫びそうでした(笑)​​
​​​ マア、そこから後のストーリーは、今更、ぼくなんかが筋の話をしても白けるだけだろうなと思うくらい有名な作品ですね。いわゆる 「サバン症候群」 と呼ばれている症状の 兄レイモンド を演じている ダスティン・ホフマン の体全体というか、傾きかけた身体を使った演技とか、 トム・クルーズ のやんちゃな ​弟チャーリー​ のインチキぶりとか、なかなか見せてくれますが、やっぱり年の離れた、この 兄弟 の、20年ほどを隔てた二度の別れのシーンが泣かせます。​​​
​​​​​​ 年の離れた 兄レイ との別れのシーンで、まだ、おさない ​弟チャーリー​ 「バイ・バイ・レインマン」 と手を振ります。あらゆる記憶を映像化して覚えこむ が、幼いころの 兄の記憶 なんか忘れてしまっていた に、歌を歌うことで思い出させる忘れられていた別れのシーンです。​​​​​​
​​​​​ で、それから、まあ、 兄のレイモンド が、やり手の 弟チャーリー に、呪文のように 「メインマン!」 と呼びかけます。 「レインマン」 「メインマン」 、この、微妙な語呂合わせが絶妙なのでした。​​​​​
 二人の間に共有された記憶が、つたない歌声によって想起されていく様子に、人の記憶の、最も重要な契機、なぜ、その時、そのシーンが想起されていくのかという意味が語られていると感じたのは穿ちすぎでしょうか。 喧嘩別れした親父の、莫大な遺産をめぐる、かなり乱暴な筋書きでしたが、やはり胸を打つ作品だと思いました。
 マア、ありきたりで申し訳ありませんが、 主役の二人 拍手! でした。
監督 バリー・レビンソン
原案 バリー・モロー
脚本 ロナルド・バス  バリー・モロー
撮影 ジョン・シール
美術 アイダ・ランダム
衣装 バーニー・ポラック
音楽 ハンス・ジマー
キャスト
ダスティン・ホフマン(レイモンド:兄)
トム・クルーズ(チャーリー:弟)
バレリア・ゴリノ(スザンナ:チャーリーの恋人)
1988年・134分・G・アメリカ
原題「Rain Man」
2022・12・19-no141・パルシネマno50
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最終更新日  2023.07.11 22:40:47
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