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「やっぱり映画でええわ。」 とかなんとか思いながら、これといって期待したわけでもないままやって来た パルシネマ で演劇がらみの二本立てプログラムと出会ってしまいました。で、その二本ともが 納得! だったからすごいですね。
さすがパルシネマ! と感心することしきりでした。 プログラムは 2020年 の フランス映画 「アプローズ、アプローズ!」 と 1998年 の、イギリス映画の味なのですが実は アメリカ映画「恋におちたシェイクスピア」 でした。
「ええー、ゴドーなんて出来るのかよ?」 ところが、ところがでした。ここから6ヶ月の練習風景が、まず、やたら面白かったんです。集まっているのが 文盲のプッツン青年 、 ロシア人の掃除夫 、 アフリカ系移民 、 シャバの妻がやたら恋しい老人、 エトセトラで、まあ、多士済々とはこのことでしょうね。彼らが犯した犯罪が具体的に示されなかったことが残念でしたが、その面々が腹式呼吸から始まって、発生、発話、そして演技です。
「ああ、あんたら、そんなんしてええんか?」 でした。
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