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2023.04.25
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ベルナルド・ベルトルッチ「ラストエンペラー」元町映画館​
​​ ​ ​​​ ​12ヶ月のシネマリレー」 2023年4月 のプログラムは ベルナルド・ベルトルッチ 「ラストエンペラー」 でした。このシリーズのチラシの表紙になっている作品です。いわずと知れた傑作映画ですね。テレビでも、何度もやった作品のようです。ところがぼくは今回が初見なのですね(笑)。見たような気がしていたのですが、見終えて、
​「やっぱり、初めてだ!」
​  甘粕大尉 を演じた 坂本龍一 の姿に、なんとなく見覚えがある気がしたんですね。でも、まあ、もし、見たことがあったとしても、初めて見たような静かな感動で見終えました。​​​​​​​
​ いまさら、あれこれ言うのもなんですが、個人的には 坂本龍一の追悼映画 として見たということもありました。
​​​「ああ、これが 坂本龍一 なんだな!」​ ​​
 ​テーマ音楽を聴きながら感慨に浸りました。一瞬でしたが、彼の顔のアップのシーンもありました。
​​「ああ、この人もいなくなったんだなあ・・・」​​
​ まあ、ボクだからの感じ方、見方なのかもしれませんが、映画そのものが、こんなふうに感慨に浸っていられる、そういうゆったりしたテンポだったのが好ましかったですね。
 映像は、宮殿や広場の人間の数が、なんというか、スケールの大きな映画をイメージさせますが、閉じ込められた宮殿の奥で 「コオロギ」 を愛していた少年が60年の波乱の歳月を生きて、 コオロギ に生まれ変わるというお話の作り方で、いかにも
​​ 「これぞ映画!」 ​​
​ という納得の結末でした。
 ボクにとっては、好きな時代を舞台にしていることもあって、気づいたことかもしれませんが、あたかも歴史をなぞっているかのようですが、すぐわかることでいえば、たとえば、 溥儀 と初めて謁見し、後継を指名した、あの、 西太后 のその場での死とか、服毒死が有名な 甘粕大尉の拳銃自殺 とかのように
​​「こっちのほうが面白いで!」​​
 ​とでもいうような劇的なイメージを、入念に仕込んでいる脚本にも 「映画!」 を感じて​ 面白かったですね。
 まあ、 60歳の庭師 溥儀 を演じた ジョン・ローン 子役たち 拍手! ですね。それから 坂本龍一 、ベル ナルド・ベルトルッチ には、もちろん 拍手! でした。
 それにしても、かなりなタイミングな上映で、映画館も、なかなか盛況でしたね。でも、まあ、老人ばかりというのは変わらないですけどね。
監督 ベルナルド・ベルトルッチ
製作 ジェレミー・トーマス

撮影 ビットリオ・ストラーロ
美術 フェルナンド・スカルフィオッティ
キャスト
ジョン・ローン(愛新覚羅溥儀)
リチャード・ヴゥ(溥儀3歳)
タイジャー・ツゥウ(溥儀8歳)
ワン・タオ(溥儀15歳)
ジョアン・チェン(婉容)
ピーター・オトゥール(レジナルド・ジョンストン)
坂本龍一(甘粕正彦)
ビクター・ウォン(陳宝琛=溥儀の教育係))
マギー・ハン(川島芳子)
リサ・ルー(西太后)
1987年・163分・PG12・イタリア・イギリス・中国合作
原題「The Last Emperor」
日本初公開1988年1月23日
2023・04・24-no056・元町映画館no169

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最終更新日  2023.08.01 16:19:06
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