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2023.07.15
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パオロ・タヴィアーノ「遺灰は語る」

 ​​​​​​​​​ タヴィアーニ兄弟 というイタリアで映画を作ってきた兄弟がいて、 兄のヴィト―リオ 2018年 90歳 でなくなり、 弟のパオロ 2022年 88歳 で作られた作品だそうです。50年ほど前に 「父 パードレ・パドローネ」 という映画を見た記憶がありますが、内容は何も覚えていません。
 今回は予告編を見ていて、

「ウン?」
​  という気分になってやって来ました。​​​​​​​​​
​​  パオロ・タヴィアーニ監督 「遺灰は語る」 です。​​
​​​​​​​​​  ピランデッロ という、戦前のイタリア文学の巨匠、ムッソリーニを支持したファシスト作家で、ノーベル賞、光文社古典新訳シリーズの最初のころ、 「月を見つけたチャウラ」(光文社文庫) という本が出て読んだような、読まなかったような、まあ、そういう、あやふやな記憶の人物がストックホルムでノーベル賞の授賞式に出ているシーンから映画は始まりました。
白黒の画面 で、どうも実写のニュースフィルムのようですが、その 作家の臨終のシーン あたりから独特の、まあ、そういうしか言い方がわかりません(笑)、映像が展開し始めます。
 病室は、なんだか SF調 ですし、その後の展開は、懐かしい、
あのリアリズム!
​  って言いたい感じなのですが、ほとんど コメディ です。
 遺骨の搬送を命じられた シチリアからの特使 の真面目くさった様子が笑えます。いっしょに飛行機に乗るのは縁起が悪いと言っておりてしまう乗客とか、ギリシアの壺は拝めないとごねる神父とか、新しい容器に移し替えようとするとあふれてしまう遺灰とか、子供用の棺の行進とそれを笑う市民とか、なんだかしみじみと可笑しいのです。で、移し替えるときに余ってしまった遺灰をどうするのかと思っていると、画面が フルカラー にかわって、真っ青な海に撒かれるシーンで遺灰の旅が終わりました。​​​​​​
すごいなあ・・・
​  ​​​​​​まあ、なにが スゴイ のだか、説明できないのですが、とりあえず スゴイ わけで、ボーっと浸っていると、 ​第2部「釘」​ が始まりました。こちらは色が印象的な作品で、こちらも凄いのですが、やっぱり説明するのが難しいのですね。
移民の父 が営む酒場で楽しく踊っていたはずの 少年 が天から落ちてきた に人生を翻弄されるのですが、その 少年の眼 というか表情がすばらしくて見ってしまいます。終わってみると、どうも墓守の話だったようで、再び唸ってしまいました。​​​​​​

​​​​​​​​​​ 邦題は 「遺灰は語る」 ですが、イタリアでの題は 「Leonora addio」 、訳せば、 「さらばレオノーラ」 ということになるそうで、 タヴィアーニ監督 が兄弟で撮ろうとしていて撮れなかった作品の題らしいのですが、 に先立たれて、残された パオロ・タヴィアーニ という 88歳の監督 が何を伝えようとして、この映画を撮ったのか、そう考えると、 遺灰がシチリアの青い海に撒かれたシーン や、殺してしまった 少女の墓の前に立つ、老いた少年の姿 が浮かんできますね。​​​​​​​​​​
​​​ やっぱり、 タヴィアーニ兄弟 で撮った作品、できれば見てみたいものですね。なにはともあれ、 パオロ・タヴィアーニ という 老監督 拍手! でした。​​​
監督 パオロ・タヴィアーニ
製作 ドナテッラ・パレルモ
脚本 パオロ・タヴィアーニ
撮影 パオロ・カルネラ  シモーネ・ザンパーニ
美術 エミータ・フリガート
衣装 リーナ・ネルリ・タヴィアーニ
編集 ロベルト・ペルピニャーニ
音楽 ニコラ・ピオバーニ
キャスト
ファブリツィオ・フェラカーネ(シチリア島アグリジェント市の特使)
マッテオ・ピッティルーティ(バスティアネッド)
ロベルト・ヘルリッカ(ピランデッロの声)
2022年・90分・PG12・イタリア
原題「Leonora addio」
2023・07・11・no89・シネ・リーブル神戸no200
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最終更新日  2023.07.30 14:47:13
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