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2023.09.03
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​​​​ ジョン・カサヴェテス「フェイシズ」元町映画館

​​​​​​ 朝一、 元町映画館 「ジョン・カサヴェテス・レトロスペクティヴ リプリーズ」 4 本目 です。見たのは 「フェイシズ」 です。 1968 年制作 ですから、初期のモノクロ映画です。​​​​​​

​​ 「フェイシズ」ってなんやねん? ​​

​  ​​​​​​​​​​見始めて、ようやくフェイスの複数形だと気づきました。

​​ 顔、顔、顔、です! ​​

見終えて思ったことですが、この映画で カサヴェテス がやろうとしていることは 「顔」 の持っている力の追求でした。
 それも女性の顔の、だと思ったのですが、夫 リチャード(ジョン・マーレイ) が切り出した離婚話の場面での 妻マリア(リン・カーリン) の、セリフとは裏腹な顔、酔っぱらってはしゃいでいた 客の男性 「一晩いくら?」 と尋ねた瞬間の、 娼婦ジェニー(ジーナ・ローランズ) の表情の変化、慣れない男漁りをしている マリアとその友人たち の困惑と怯え、どれもこれも、セリフではなくて

​顔で勝負! ​​

でした。​​​​​​​​​​
​​  監督カサヴェテス が、これでもかとでもいうように、セリフではなく、まず、顔を差し出してくるところに、この監督の方法意識というか、映画に対する思想が凄まじい唸りを発して迫ってくる印象です。

​凄い!​

​​  映像に、どう語らせるか? この年になって見ているからかもしれませんが、息が詰まるような迫力でした。やっぱり、疲れました(笑)
 見始めたときのお目当ては、上の写真の、若き ジーナ・ロランズ だったのですが、この映画は マリア を演じた リン・カーリン ​という女優さんに尽きると思いました。 拍手! でした。​
​​​​ それにしても、ドラマに出てくる男性たちが、ホント、 カス野郎 ばかりなのはどういうわけなのでしょうかね? 1960 年代 の、まあ、今でもそうかもしれませんが、 アメリカ の、まあ、日本でもそうですが、 男性! ということなのでしょうかね ( ) 。笑ってますが、笑えません。​​​​

監督・脚本 ジョン・カサヴェテス
撮影 アル・ルーバン
モーリス・マッケンドリー
美術 フェドン・パパマイケル
音楽 ジャック・アッカーマン
キャスト
ジョン・マーレイ(リチャード:夫)
リン・カーリン(マリア:妻)
ジーナ・ローランズ(ジェニー:娼婦)
シーモア・カッセル(チェット:青年)
1968 年・ 130 分・アメリカ 原題「 Faces 日本初公開 1993 2
2023 08 25 no109 ・元町映画館 no199

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最終更新日  2023.09.27 23:29:00
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