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2024.01.01
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​長谷川櫂「四季のうた」(中公新書)​
​​ ​龍の玉升さんと呼ぶ虚子のこゑ  飯田龍太​ ​​
​​​​​​​​​  新年あけましておめでとうございます。 2024年 最初の 「読書案内」 長谷川櫂 「四季のうた」(中公新書) です。 長谷川櫂 2004年4月 から 読売新聞 紙上に連載した 「四季」 というコラムを一年分まとめた新書です。​​​​​​​​​
 連載開始の4月から、翌年の3月までの一年間、 現代詩、翻訳詩、漢詩の一節、短歌、俳句、川柳 が毎日ひとつづつ紹介されいて、某所の暇つぶしに重宝します。
 昨年の秋の終わりに見つけてはっとしたのが 上の句 です。 2024年 辰年 なので、 お正月のあいさつ にちょうどいいかなと思いついて引用しましたが、実は、哀しい 秋の句 です。
長谷川櫂 のコラムの本文はこうです。​
正岡子規 は幼名 升(のぼる) 。少年時代からの友人たちは 「のぼさん」 と呼んだ。今、 子規 は臨終の薄れていく意識の中で、自分を呼ぶ弟分 高浜虚子 の声を聞いている。 龍の玉 は龍の髯という庭草の青い実。この句の 「龍の玉升さん」 は、龍の玉を天に昇らせようとも聞こえる。(P134)
 後のことでしょう、 ​子規 の臨終のシーンを思い浮かべた、 大正生まれ の俳人 飯田龍太 の創作ですが、 子規 が亡くなったのは 明治三十五年九月十九日 です。
 昨年、2024年の11月、作家の 伊集院静 の訃報が報じられましたが、 には ​​ 『ノボさん 小説正岡子規と夏目漱石』(講談社文庫上・下) ​という、とても心に残る作品がありますが、その中で 子規の臨終 を月明かりの中で透き通るように響き渡った 母八重の声 で描いた名シーンがあります。
「さあ、もういっぺん痛いと言うておみ」
 透きとおるような声で響き渡った。
 八重の目には、それまで客たちが一度として見たことのない涙があふれ、娘の律でさえ母を見ることができなかった。
​ ちなみに、その場に同席していた 高浜虚子 の残した句がこちらです。
​​ 子規逝くや十七日の月明に 虚子 ​​
​​​​​​​​​​​  虚子 の句は 十七夜 の月の明るい夜の別れを読んでいますが、まあ、要するに、 「四季のうた」 を覗きこんでいた某所で、まず、知らなかった 飯田龍太の句 に偶然出会い、 虚子の声 が浮かび、それに促されて 母八重の声 が浮かび、虚子の句が浮かび、その上、あれ、これ、ワラ、ワラ、と湧いてくる個人的な体験のシーンまでも、思い浮かべさせていただいたというわけです。
 まあ、誰もが、そんなふうにいろいろ思うわけではありません。ボクだって、収められている 300を超える詩の一節や短歌、俳句 を読みながら、 ああ、そうですか! で通り過ぎたのがほとんどなわけです。でも、 ​​
​​ おっと! ​​
​ 
​ 正月、そうそう、縁起でもない案内でしたが、 2024年、辰年 の初投稿でした。読んでいただいてる皆様、今年もよろしくお願いいたします(笑)。​

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最終更新日  2024.01.02 12:37:45
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