全30件 (30件中 1-30件目)
1
胃がんという病気になってから、手術や化学療法や辛い闘病体験を続けてきた方が、重い口を開いて、「このまま寝たきりになって死んでいくのは怖い、自分には耐えられそうもない」とお話をし始めた。幸いに痛みはほとんどなく、好きなスナック菓子や豆類を少しずつでも食べられている。肺に転移もあり、利尿剤を使い胸水をコントロールしている状態。 最近衰弱が進み、簡単な首の体操だけでも疲れてしまう。自宅に帰ってきても病状が好転するわけでもなく少しずつ衰えていくご自分の状態にそれとはなく死の影を見出しているのかもしれない。年齢が年齢だけに、腰椎の圧迫骨折も患い一時歩くこともままならなかったが、何とか腰痛も落ちつき室内だけは歩けるようになってきた。ご本人の希望は、元気なころに通った居酒屋さんに飲みに行ったり、温泉に出かけること。少しでも元気なうちにできることはなんでもしておくほうがよいと思うのだが、これがなかなか難しい。目の前で具合が悪くなるようすを何回もみてきたご家族は決断ができないよう。とりあえず来月から、といっても明日からのことだけど、訪問看護のとき体調がよければ、お家の外にお出かけすることになった。訪問看護って、自宅において看護を提供するものだから、居宅外での看護ケアは法律上認められないが、主治医が一筆「訪問看護指示書」に屋外歩行訓練と記載すれば、自宅外の歩行訓練も可能になるという。自宅内も、どうも敷地内ではなく、建物の中という解釈が正しいようで、お庭の散歩もだめらしい。介護保険も医療保険も下らないところで妙に厳しい。一方でQOLだのアメニティーの工夫など、言っておきながらお庭を歩くこともダメなんて、呆れてしまう。 仕方ないので主治医に相談して、指示をもらいなおすことになった。でも、実際に都の実地指導では、しっかりと指示書と看護記録を突き合わせてチェックして帰ったそうなので、本気でこの指導をあちらこちらでしているようだ。なんだかばかばかしいけれど、これも医療費削減の一環なのだと思うとなんだか情けなくなる。昭和天皇が最後の秋、お月見をご希望なされて、付き添っていた看護師は鏡にお月さまをうつして差し上げたそう。何とも素敵なケアをなさったと感心したものだけれど、、、、。なかなか難しいものだ。
2011年08月31日
コメント(6)
月曜日、火曜日は絶不調だった。土日の講習会の疲れがまだ残っていて、書斎兼リビングの居心地がよくって、行ったん机に座るとお薬が飲むのがついつい遅れて、眠剤を服用するのが遅れて、疲労に拍車をかけてしまった。月曜日は帰宅する否やベッドに倒れ込み、夢を見ながらウトウト眠ってしまった。最近夢を見ることが多くなって、10年前にディケアで出会った「コウさん」親子に出会った。コウさんはそのころもう90歳を過ぎており足腰が不自由になり始めていたのでシルバーカーを使って何とか歩いていた。日本橋の生まれでちゃきちゃきの江戸っ子。ご自分の気持ちも的確に表現され職員からは「コウさん、コウさん」と親しまれていた。多少の認知症があったが、好奇心旺盛で、手作業が大好きで、絵手紙とかちぎり絵とか独特のセンスで作品を完成させ掲示板のご自分の作品を見て喜んでいらした。嫌なことは嫌ってはっきり自己表現してコウさんの気持ちは伝わりやすい。白内障の手術を受けて視力が回復してからは、送迎バスの中で窓外の景色の移り変わりを見て声を上げ喜んでいた。お花が大好きで、雑誌の絵写真を見るのが大好きだった。そんなコウさんも少しずつ歩行能力が低下し、骨折や胆道感染症のためにとうとう寝たきりになってしまいディケアにはこれなくなってしまった。夢に出ていたコウさんは出会った初めのころのコウさんで、どういうわけか雪の中を進む列車の中で親子二人で旅をしている。その列車に主治医のI先生や診療所の師長さん、私も乗り合わせていてコウさん親子と世間話をしていた。90歳を過ぎていても冬旅を続けるコウさんと楽しく話をして笑い合ったところで目が覚めた。コウさんと写真集や絵本を見ながら過ごす時間はとっても楽しく、今でも懐かしい。お年寄りは何もしなければ少しずつご自分でもわからないような速度で体力が低下する。90歳を過ぎて毎日体操を日課にすることは厳しいかもしれないけれど、骨折や脳梗塞など予防できれば100歳を迎えることは可能だ。きめ細かい健康管理が必要になってくるのだけれど、元気な100歳のコウさんと出会いたかった。
2011年08月30日
コメント(6)
今日も朝9時半から18時まで、お昼休みも45分間の強行スケジュール。パワーポイントで講義が続くので、人目もはばからずウトウト。最近は眠剤がよく効くためか、昼間も眠くなることが多い。仕事柄机に座っているとついウトウトしがち。不眠が解消されてきたと解釈していいのか、鬱の始まりなのか定かではない。昨日、今日のために先週からそれなりに節制してきたのに、今日も居眠り。眠気防止にコーヒーを持って行ったのだけれど、麦茶と色が似ていてコーヒー味がしないコーヒーだと思って飲んでいたら、帰り濃い気味の麦茶を飲んだらそれがコーヒーだった、トホ。講義中居眠りをしていたせいか、帰りの電車ではテキストを熟読。何回も繰り返し聴いてきた呼吸生理と解剖の細かい数字が何となく頭に入ってきた。テキストが届いて、とりあえず読み切ったのが21日。それから1週間、講習会もあり呼吸療法に集中してきたこともあって、やっと呼吸療法の全貌がつかめてきた。細かいところはこれから抑えていくのだけれど、テキストや問題集に取り組む気になってきた。試験日は11月27日。後3カ月。分厚いテキストが送られてきたときは気が遠くなりそうで今年は受験を見送ろうかと思いもしたが、集中して勉強したら何とかなりそうな気がしてきた。レスピレーターをつけている方で気になっている方が一人いらして、日中はレスピを外し、夜間のみ装着している。ご家族のご希望でそうなっているが、訪問時の呼吸回数は30回とか40回とか正常の2倍を超えている。酸素飽和度は正常値なので様子を見ているけど、これでいいのかいつも疑問に思ってきた。明確な根拠がないのでご家族とも話し合いができず、もちろん主治医にも疑問をぶつけられない。神経筋疾患の呼吸生理や呼吸管理について正確な情報を得て、せめて話し合いを切り出せれるようになりたい。呼吸も循環も、生命を営む上では基本中の基本。停年まで10年という歳でとる資格でもないような気がするけれど、分からないままに仕事をしていくのは何となくしっくりしない。ここまで来たのだから、何とかやりきってみよう。
2011年08月28日
コメント(10)
昨日は品川プリンスホテルで朝9時から18時半まで缶詰状態で聴講。パワーポイントを使っての講義なので薄暗く、ついうとうとと。お昼にしっかり食べるとさらに眠くなりそうで、持参したチョコレートでしのぐ。8月も後半になると6時を過ぎると暗くなり始める。昨日は曇りだったので余計夕方が早く感じた。帰りの電車でテキストを読み返してみると、???の連続。講師の話を聴いた時には分かったつもりになっていたが、最新の呼吸生理はそうそう簡単にinputできそうもない。今日も9時5分から始まるので、帰宅早々にお薬を飲んで就寝。こんな時間に目が覚めてしまった。シャワーで目を覚めして、予習・復習。数千人がホテルに缶詰めになって講師の話を聴き続ける。ちょっと学生時代に戻った気分。これから本格的な試験勉強が始まる。丁度良い時期に講習会を受けられたのかもしれない。せっかく行った十数年ぶりの品川なのに通り過ぎただけ。今日も6時半まで。疲れ切っていそうだから、今日もすぐ帰宅かな。
2011年08月27日
コメント(6)
ついさっきまで見た夢。フランスの高級ホテルに泊り、スィートのフルコース。フランス語なんて話せないのに、流暢に話してオーダーもフランス語でしている。次々と出てくる色鮮やかなスィート。お口の中で広がるケーキや生クリーム。夢の中で至福のひと時を過ごす。 目が覚めたら我が家だった。高級ホテルでスィーツ三昧。夢ながら幸せなひと時でした。
2011年08月25日
コメント(12)
最近は比較的心身ともに落ち着いているので、メンタルクリニックの診察も3分間診療に近づいてきた。一昨日は、主治医の夏休みもあったので、3週間ぶりの定期診察。「最近の調子はどう?」とDr.「まずまずです」と私。「サインバルタ、レメロン、エビリファイで落ち着いてきたようだね。ずっとよい調子が続いていますね。この処方は合っているようだね。」とDr.「そうなんですよ。あまり落ち込まなくなったし、気分も平たんな気がしています」と私。「ダイエットはつづけているの?」とDr。「下げ止まりで、夕食は軽めにしているんですけど、この一カ月は○○kgを維持していて、なかなかそれ以上は減量しないでいます。もうしばらくたったら少し減るんじゃないかと期待しているところです。」と私。「そうだね、またへるようになるといいね。処方は今まで通りでいい?」「おねがいします」と私。「じゃあ、また2週間、元気でね」「ありがとうございました。またお願いします」とご挨拶して終了。近況報告とちょっとした世間話をして診察が終わる。なかなか眠剤を減らすことができないが、少し減らすと睡眠が浅くなったり夢を見たりするので、まだ眠剤だけで5種類服用中。睡眠の質が落ちると、即日中の体調に響いてくるので慎重になってしまう。また2週間、元気で過ごしたい。
2011年08月24日
コメント(9)
昨夜、「泡を吹いて吐いているから診に来て!」てヘルパーさんに呼ばれて臨時訪問したNさん。誤嚥性肺炎を起こしているかもしれないので、今日訪問診察をしてもらえないか。出勤してそうそう診療所に相談してみた。昨夜のバイタルサインは安定しているので、午前中訪問看護で異常があれば午後に往診に出かけても良いとのお返事。高齢者→嘔吐→誤嚥性肺炎。最悪なことが起こらないですむように、ずっとお祈りしていた。Nさんの訪問は午前の2件目。最初の方はご夫婦二人暮らしだけれど、お二人とも認知症が進んできてしまい、さりとて医療機関に入院しなければならないほどの病状でもなく、訪問介護と通所介護、訪問看護のサービスを組み合わせて何とかご自宅で生活している。認知症はあるけれど、荘厳な雰囲気をお持ちで、ケアにもとっても協力してくださる。3カ月ぶりの訪問だったけれど、気持ちよく受け入れてくださって、亡き父の晩年のすがた二重写しになる。10時過ぎ、やっとNさんのお宅に。ベッドの上で目をきょとんとされて、「おはよう!」ってご挨拶してくださる。脈拍が一分間に90と頻脈傾向のほかは、体温も血圧も正常値。呼吸音もきれい。良かった。不死身だね、Nさん。最近は食欲もなくなり、ご主人が作られるそうめんなどしか召しあがっていないという。11時から訪問入浴のサービスがあるので、申し送りをするためにいらっしゃるのを待って、報告。昨日からの経過と直近のバイタルサインの結果を口頭で申し送り。今日も何とかお風呂に入れそうでとりあえずは一安心。ステーションの同僚も診療所のスタッフもNさんの様子を気にしていてくださって、状態報告すると皆の緊張がほどける。ターミナルの方がおられる時は、24時間いつでもスタンバイって感じの仕事になる。日勤をしながら、夜間の連絡を受け持つという仕事の仕方なので、携帯当番は結構なストレスにもなるのだけれど、住み慣れたお家でリラックスしている患者さんやご家族の様子を見ていると、頑張ろうと思えてくる。Nさんは人工肛門の生活を初めてもう3年近く。これまで何回も状態が悪化したけれど、何とか切り抜けて今までご自宅で過ごされてきた。この夏を乗り切って、お月見をご自宅でできると良いのだけれど。8月も後八日間。頑張ろうね、Nさん。
2011年08月23日
コメント(20)
今朝はかっちり5時過ぎには目が覚め、予定通りテキストを読み終わった。約2時間半で100p。単元ごとに重要事項は繰り返されるので、だんだん読みやすくなってきたからかもしれない。朝から調子がよいと思っていたら、今日の4件ともカルテ忘れ。事務所に置いて行っても不自由がないほど何回も行っていたお宅だったから良かったものの、地図が分からないお宅だったらと思うと冷や汗が出てくる。2件目の方は、災害時の対応について調査があり、見事この調査票も忘れていた。ご近所だったから良かったものの、遠いお家だったら最悪だった、トホホ。何もかもを首尾よく出来るって難しいものだ。こんなことを書きこんでいたら携帯が鳴った。「口から泡を吹いて吐いている」って。急いで支度をして事務所へ。ご自宅に行ったらすでにヘルパーさんが綺麗に体を拭いてくれて、着替えも済んでいて、ご本人の意識も清明で血圧も脈拍も酸素飽和度も普段の値に近くって一安心。とりあえず診療所に連絡をして戻ってきた。今週は金曜日の朝まで携帯当番だった事をすっかり忘れていた。 先日お話した94歳のTさんは日曜日、ご家族に見守られ旅立たれた。たった三日間のご自宅生活だったけど、お家に帰れて良かったと思う。娘さんは「主治医からもういつ逝っても不思議はないんですよ、と言われていたけれど自分の母親だからそんなことは無いって思っていたけど、本当に行ってしまいました」と泣いていたそう。この気持、良く分かる。私だって夢の中で元気な母親と話をして、今度いつ実家に帰ろうかと考えてみるけど、もうあの世に行って会えないのだと気がつくことがまだある。元気だったころの親のイメージを変更できないでいる。だから思い出は色あせないのだろうけど。今週はあと4日でお休み。長い四日間になりそうだけど元気に過ごそう。
2011年08月22日
コメント(8)
呼吸療法認定士の、認定講習会のテキストは480p。今日はひたすらテキストを読み込む作業。まずはテキストの全体像を確認するための読み込み作業なので、分からない言葉も内容もとりあえず無視してとにかく読む、読む、読む。経験のある分野はとっても分かりやすいが、日常の仕事の範囲外のことは分からないことだらけ。もう一度、解剖、生理、病理、薬理に立ち戻らないと理解できそうもない。分からないことを分からないままにしながら読み進むにも根気がいる。85pからやっと400pまで進む。あと100p。普段の日も勉強しないといけないけど、音楽を聞いたりお料理したりしているとなかなかまとまった時間がとれない。今週は早朝散歩は中止して、お引越し準備のときのように早朝の時間を試験勉強に充てることにした。5時前に起きて出勤準備の7時半までの2時間半。明日から金曜日までの5日間で約12時間。これで何とかテキストを読み切って、「確かめドリル200問」の初回取り組みもできるかもしれない。試験まで3カ月余。こんなに分からないことだらけだってことが分かっただけでも収穫かもしれない。反対に分からないことが多くっても何とか仕事ができてしまうことが恐ろしい。とにかく初心にかえって勉強していきたい。こんなに勉強するのはケアマネ試験以来かもしれない。あの時は、診療所の要介護の方のケアを継続したいという思いがドライバーになったけど、今は在宅患者さんのケアの充実をしたり的確な判断ができるようになりたいという思い。日常ケアを自信を持ってできるようになりたい。好きなだけ勉強に時間を充てられるってことは幸せなことかもしれない。
2011年08月21日
コメント(7)
昨日は、「セラピューティック・ケア」の一日講習会。セラピューティック・ケアとは、英国の赤十字で開発され日本語では「治療力のある介護」と訳されている。ハンド・ケア、着衣の上からのネック&ショルダーケア、着衣の上からのフットケアの三つがあり、撫でるというマッサージケアを中心にした技術的にはシンプルな方法。触覚は五感の一つだが、最近注目されているのは「感情換起機能」をもち全身の有毛部に分布されており。一秒間に40cmほどのゆっくりとしたマッサージを続けると副交感神経優位になり、安らぎやリラックスがもたらされという。実際、演習を受けてみるととっても心地よく、撫でられるということがここまで心地よいものかと思うほど。さすると撫でるの違いは、さするは方向は関係なく行っても良いが、撫でるは一方向に行うもの。末梢から心臓に向かってゆっくり行う。技術的にもさほど難しくなく明日からでも実践できそう。3.11後の震災ボランティア活動でも足浴やマッサージが注目されているが、15分から30分ほどヒーリングミュージックを流しながらゆっくりと行われるこのマッサージ。誰もが修得し、ご家族内でも行えば家庭内コミュニケーションもうまくいきそう。一昨日までは疲れ気味だったが、この研修を受けた後は元気になり、神保町まで山服の下見。山服のサイズ展開はXS,S,M,Lが主流。最近LLのスラックスが少し大きくなってきたので、Lが着れか試着。アハ、Lが着れた!そういえば13号のスラックスも少し大きくなってきたので、ミセスサイズなら11号が着れるかもしれない。冬ものを購入するまであと3カ月。Mを目指してGO!近くの東板橋体育館では体力測定と運動指導もしているようなので、元気のある夕方に出かけてみよう。夏物製品がOFFになっていたので、スラックスを2着、ピンクのフリース1枚、半袖シャツ1枚購入。山服のスラックスはしわができにくく、洗ってもすぐ乾くので普段仕様でも十分活躍できる。これで減量にも弾みがつきそう。来週の土日は呼吸療法認定士の二日間講習なので、無理しないで5日間日勤をクリアして元気に過ごせるようにしたいものだ。
2011年08月21日
コメント(6)

今週はもう一つ元気が出なくって、早朝散歩も2回だけ。週3回はウォーキング一万歩を目指しているので、今日は眠剤を早く服用し、もし早朝に起きられて雨が降っていなければ散歩をしよう。今日は訪問3件。朝から晩まで入浴介助。浴室にクーラーがついているお宅はまだまだ珍しいので、閉め切って介助をしていると滴り落ちる汗。介助が終わって患者さん宅を出ると大雨。レインウエァを持って出かけなかったのでずぶ濡れ。帽子をかぶっていたので頭だけは濡れずに済んだけど、ついていない。昨夜、なかなか薬を飲むのも面倒で深夜過ぎてからお薬を飲んだので今朝も調子が悪く、ダラダラと一日過ごしてしまった。帰りがけ、プチっと切れそうになった。訪問日の振り替えを上司に報告したら、「この間はキャンセルといっていたのに、振り替え?」って私に言われても困る。収入予算が毎月未達で頭を抱えていたのは、あなたですよ!って、言い返したかったがぐっと我慢。その上、家族に連絡をした?って、ぞんざいに尋ねてくる。一言、家族に連絡をお願いしますっていえば済むのに、ちょっとプチってくる。困ったときには、上目遣いにお願いをしてくるのに、とっても勝手な人だ。やってられないな。この上司との仕事もあと2週間。来週は1週間夏休みで不在。9月からは新上司。新しく来る方がどんな上司になるか想像できないけど、今の上司よりもましであることを祈るばかり。自分の娘のような上司も疲れてしまうが、上司にとっても自分の親のような部下はやっていられないかもしれない。 明日は待ちに待った研修。演習中心の研修なので、せいぜい積極的に参加してこようと思う。 ゴーヤのグリーンカーテン。 今年はあちらこちらでグリーンカーテンがみられた。来年の夏は、ベランダでグリーンカーテンとミニトマトを作ってみたい。この秋は、ベランダでハーブ栽培をしてみたい。ちょっと情報集めに図書館とHCにいけたらいいな。
2011年08月19日
コメント(13)

所長は、9月1日からの異動もあって、担当患者さんの振り分けに忙しい。特にメンタル系の患者さんは、ご本人にもご家族にも早く了解いただかないといけないので職場発表よりも早くお知らせすることにしたそう。統合失調症や不安神経症の方など、「良き聴き手」になることが大事であり、患者さんと看護師との相性も必要になる。自分もメンタル系で治療中でもあり、日常生活が滞りなく出来なくなったりすることは理解できる面もある。同僚がメンタル系の患者さんについて報告するとき、いわゆる「困った患者」扱いすることに腑に落ちない面もあるが聞きながしていた。9月から所長の替わりに訪問することになったMさんも、同僚のお話から想像する方とは大いにちがってごく普通の寡黙な人って感じで、何となく共感してお話を聞けそうな印象を受けホッとした。誰もが状況の酷変があれば多少の精神的な変化はあるもの。自分自身が身を持って体験しているので、一刀両断にどういう人か結論は出せない。できればその方のプラスの面を拡大していけるようなケアをしていきたいと思う。このことは特別にメンタル系の人ばかりではなく、どんな人に対しても、日常生活全般に心掛けたいと思っていることではあるけれど。健康な人は、病気になった人の痛みはなかなか分からない。若い人は高齢者の痛みも辛さもなかなか分からない。気分変調症も統合失調症も不安神経症も、なった人では分からないこともありだろう。職業も性別も無くなって、ただ一人の人となっても誇れる人間になるには何が必要だろうか。何もかもとりはらって残ったものがその人本来のものだろうが、自分はそんな人間性を養ってきたのかとふと思う。これから年をとるとともに、得られるものと失うものがないまぜになるだろう。自分らしくといっても、何もかもとりはらった自分が見えなくって、つい今見えている職業に拘ってしまう自分。その職業もあと10年しかないのに、本当にこれからどうしていけば良いのだろう。明日のことを患っても仕方がないとは思うものの、何となく不安な気持ちになってしまった今日であった。 今日の関東はこの夏最高気温。帽子にサングラスに手袋に薄手のジャケットを羽織っても紫外線がギンギンに襲ってくるって感じ。こんな時期元気印のひまわりを見ると、夏を楽しまなくっちゃと思う。 夕方になったらケチケチ精神とは瞬時おさらばして、ちょっとビール。おつまみは冷ややっこと野菜サラダ。明日で今週の仕事は終了。残暑が続いて少々疲れ気味かな。上機嫌でまめまめしく、この言葉大事にしよう。
2011年08月18日
コメント(20)

94歳のTさんは、今年になって2回目の入院。4月には自宅で転倒され右大腿骨頸部骨折で1ヵ月半入院。自宅に戻っていらしたけど、座っている時間はごくわずかでそれでも自分でお茶碗を持ちお茶など召しあがっていらした。そして6月下旬、心筋梗塞で再入院。致命的なものではなく、ご家族も侵襲的な治療は望まず内科病棟で心不全の治療を続けてきた。一時は食事もしっかりとれるようになったが、次第に覚醒も悪くなり寝ている時間も多くなり、食事も一日数口程度。静脈からの血管確保もままならず、ご家族も胃ろうや中心静脈栄養の治療は望まず持続皮下注射で様子を見ていた。主治医からは、94歳という年齢もあり、お看取りを自宅でするか病院でするかという時期になってきているとの説明。今日は夕方5時から、自宅に帰る準備のための合同カンファレンス。長男と長女がカンファレンスには出席され、在宅医療チームではケアマネージャーと診療所と訪問看護ステーションが参加。主治医から老衰であり、状態が悪いながらも比較的安定している時期なので自宅に帰るなら今が良い時期でもあり、病気というより自然な経過として天寿を全うする時期になていることなど丁寧に説明があった。ご家族の不安が強ければいつでも入院できること、診療所や訪問看護ステーションに24時間いつでも相談できることなどなど、自宅に戻ってからも支援体制があることなど約1時間半に及んだ。おもに見ている長女さんは、「少しでも永らえてほしいので、病院でしている治療は継続してほしい、と声を詰まらせながら訴えた。主治医は即「ご家族がそういうお気持ちをお持ちなら尊重して医療を継続します」と答えた。それで急遽、退院が明後日に決まった。持続皮下中をしながら、本人が食べたいものを好きなだけ食べ、住み慣れた我が家で暮らすことに。ご本人の意識はまばらで寝ている時間のほうが長くなったが時折開眼し、娘さんや息子さんのことは分かるようであった。Tさんの笑顔はとっても素敵で、普段の症状も満面笑顔といったようす。骨折前はなんとかろ入れにも行かれ車いすで散歩もしていらした。80過ぎまでちぎり絵や俳画などを楽しまれていた。植物や自然にも興味を持ち昨年の秋には自然観察公園のクヌギのドングリを喜んでいたのに。高齢になってからの骨折や心筋梗塞は寿命を短くすることになるのだろうか。 明日、ケアマネージャが退院の準備を急ピッチで行って(エアマットの搬入や寝台車の手配)、明後日は往診、土曜日から訪問看護。主治医から再三「お看取り」をどうするか、ご家族で良く考えるようにとお話があったが、特に一緒に過ごしてきた娘さんは、うすうすそう長くなないと知りつつその場になったら慌ててしまうのだろう。今度は在宅医療チームがどのくらいご家族の支えになれるか。頑張らなければならない。 午前訪問したWさんちの巨峰が少し色づいてきた。 袋がけした巨峰はまだ青々している。さてさて、今年は食べられることになるのか、楽しみ。
2011年08月17日
コメント(12)

昨日は早く眠りについたのに、夜中、早朝と覚醒し、散歩に出かける気力もなくタイムリミットの7時半に何とか起き上がって出勤。午前の訪問も午後の訪問もなんだかうまくいかなくって、極めつけは今日の3件目。92歳で子宮けいがんが見つかったが、この年齢でこれ以上の治療は望まないとのことでご自宅で療養されている方。ベッドに寝た切りの生活のために関節が拘縮し床ずれもでき、便秘にもなりと辛い状況。担当のケアマネージャーを説得し、じょくそう治療のためにエアーマットを変更していただいたりポジショニングクッションを使ってみたり。今日は週一家の訪問看護で浣腸と摘便の日。その摘便がうまくいかず、お腹のマッサージをしたり粘ってみるも便が降りてこず、苦心惨憺。一時間の予定が1時間45分。先週も排便量が少なくこのままではイレウスを起こすやもしれず、ご家族に今夜もう一度下剤を飲んでみて明日もう一度訪問看護で浣腸、摘便をしたほうが良いかもしれないと伝える。正直、摘便については自信がなく、明日は上手な同僚にお願いするつもりで事務所に戻ってきた。事情を所長に伝え急遽明日の訪問が決定。そのことを家族に電話連絡し帰ろうとした矢先に、ご家族から電話。排便があったので、今夜下剤を服用させたほうがよいか、便量を見て判断してほしいという。確かに2週間も排便がしっかりなければ下剤を追加したほうが良いかもしれず、臨時に訪問することに。夕方早く仕事が終われば激安スーパーに寄ろうと思っていたけど、この件で中止。7個398円のトマトの購入は諦めた。、、、。(家計簿をつけるようになったら妙にケチケチ精神が芽生えてきたのだ。)携帯当番なので、潔く訪問することに。驚くばかりの便量があって、一安心。今夜の下剤の内服も明日の臨時訪問も中止。 帰り見事なタイサンボクの咲くお家の門の前に白いお花の鉢。ご親切にツルランという名札も付いている。 初めて見るお花。白い妖精といった風情。 お花を大切に育て、花開いたら通りすがりの人にも楽しんでもらいたいという、心づかいが嬉しい。今日は朝からついていなかったが、このお花のおかげで元気になれた。今週の勤務はあと三日。土曜日は待ちに待った研修だし、週中に気持ちを入れ替えて元気を出さなくっちゃ。朝から晩まで上機嫌でまめまめしく過ごせ、とは父がよく言っていた言葉。そうそう機嫌良くまめまめしく、ね。明日も頑張ろう。
2011年08月16日
コメント(7)

今日は「終戦記念日」。80歳になるKさんは、まだ敗戦の日のことを覚えているそう。お昼に重大な発表があると大人たちに言われ、ラジオの前で緊張して待っていたそう。何を言われたかは聞こえなかったが泣きだす大人たちや「負けた」と意気消沈する大人たちの姿を見て何が何だかわからなかったという。たった一日で何もかにも変わってしまったことに、どうして生きていったらよいか迷いに迷いそれで大学に進学したという。その後も迷いは続き神社・仏閣を巡り、五人の子育てをしながらご主人の作った借金も返し終えた直後に病魔に襲われ、癌の手術を終えて今年で2年。訪問の度にこの方から旅の話や生き方についてお話を聴くのが楽しみ。感情の起伏がなく頭脳明晰で、いつも穏やかで。この方と接しているだけで謙虚で誠実に生きていきたいと思う。昭和30年代の教育を受けてきた者にとっては「反戦」「民主主義」「男女同権」などの考え方は当たり前のように受け取ってきたけれど、実際の政治はなかなかどうして難しく、戦後66年たっても絵に描いた餅のような側面もあり、私みたいな無名の一市民がしっかりしないと大変なことになりそうな気がしてきて心穏やかではない。 それはそうとして、今日は中板橋まで往復1時間の早朝散歩をして、10364歩。新板橋から中板橋。 桜咲くころは露店も沢山出て賑わう中板橋も早朝はとっても静か。途中、レトロな雰囲気の橋も。 コンクリートでガンガンに固められているけど、せせらぎもよみがえっているよう。8月になってから、体重も横ばい。このままでは秋冬物を購入する時期に1サイズダウンするのは厳しい。去年と比較すると6kg位は減量しているので、この冬に備えて買い替えなければいけないのだけれど、今はちょっと中途半端でLLは少し大きすぎてLやMには届かずって感じで、せめて本格的な冬に入る前までにあと5kg減量したい。やっぱり、お弁当大作戦しかないのかもしれない。100円ローソンのかつ丼は310円でお安かったけど、よくよくカロリーを見たら650Kcal. 食べてからガーン!倹約とダイエットのどちらも成功させるって、生活術が必要だ。海苔鮭弁当でも良いのでお弁当を作らなくっちゃ。ちょっと頑張るかな。
2011年08月15日
コメント(10)

昨日は早朝散歩で石神井川の川べりを散歩したほかは一日中、お家生活。8月の緑がやや疲れ気味で、「暑い中お疲れさま」と木々に話しかけたく%A@る。整備された歩道はきれいでジョギングやウォーキングを楽しまれる方が多い。所々にモニュメントがあり、目を楽しませてくれる。Silent Smile やすらぎの水辺 石神井川はコンクリートで固められ、川の風情は無いが川辺の歩道には緑があふれていてホットさせてくれる。今の季節お花は少ないが、オニユリに似たお花が一輪咲いていた。 旧中山道沿いには緑のカーテンが元気で、朝顔が咲き誇っていた。ちょっと渋目のピンク。 散歩から帰ってきたら6時半。軽く朝食を食べ、勉強を始めたが、今一つ集中できず、寝たり起きたり、ときどき勉強をしてやっと80p何とか読む。とりあえず一冊全部読み切って、今度は細部を調べながら抑えていく予定。呼吸生理も他の医学分野と同じく日進月歩で、テキストに載る範囲でも目新しい内容が多い。あと12日。せめて専門用語の単語カードくらいは完成させておきたい。
2011年08月14日
コメント(6)

うわさには聞いていた呼吸療法認定士のテキスト。講習会が8/27,28日。朝9時から夕方18時までの長丁場。延々と講義を聞くことになる。ホテルで缶詰め状態になって長帳場を乗り越えなければならない。8/27,28と朝9時の受け付けから18時まで。長丁場だ。眠眠打破とリポビタンD でも服用して臨まないと眠気に襲われそう。後2週間、テキストを読み込んで専門用語を単語カードにして、とにかく覚え込まないと講習会の説明も理解できそうもない。呼吸器内科や胸部外科で働いたこともないので全くの素人。資格をとったからといってお給料が上がるわけでもなく、呼吸器療法の基本的知識と技術を身に付けたか、確認のための資格試験。在宅治療でもここ最近、在宅酸素療法やレスピレーターを受ける方が急速に増えており。呼吸状態が不安定の方が多い。知らないまま看護ケアに当たるのはいささか不安で、この資格をとることで基本的知識と技術を身につけているか、お確かめの受験。認定講習が終わって試験まで3カ月。とにかく勉強をしないと今の私の実力では合格までの道のりは遠い。できるなら一発合格を目標にして頑張りたい。 昨日初めて、激安スーパーに行ってみた。月曜日までの食料と調味料、お茶類を買ってきた。100円ローローソンろ同じ価格のものもあったりやや高めも物もあったり。業務量食品を扱っている店もあるので、いろいろなお店に行って各商品の単価を確認したくなった。だんだん生活の幅が広くなってきたようで嬉しい。この感じで倹約ダイエット生活が続いて行くよよいのだが。
2011年08月13日
コメント(14)

今朝は超早起きで、3時前に目が覚めてしまった。昨日のお昼寝が効いていると思い、しっかり起きて家計簿をつけたり、血圧のデータを整理したりしていたら地震。8月になってから夜明けが遅くなって4時だとまだ暗い。5時になるのを待って東板橋体育館を目指して石神井川沿いを歩く。桜並木がずっと続き、秋の紅葉と桜咲く春が待ち遠しい。川沿いにはマンションが多く、期待していたお花はごく少ない。旧中山道も少し歩くので、街道沿いにちょっと寄ってみたいお店を発見。 お肉の焼ける音と、マスターとお客様との楽しい会話が聞こえてきそう。ダイエットが成功したらご褒美にこのお店で美味しい鉄板料理を食べてみたい。 もう一件はこのお店。 美味しいお酒や焼酎がいっぱい置いてありそう。なんか渋い! 今年の東京は立秋過ぎてから本格的な猛暑が続いている。そんなせいかグリーンカーテンがとっても目につく。2階まで続く、朝顔のグリーンカーテン。しっかり開き切らない寝起きのアサガオさん。これもまた御愛嬌。 早朝1時間半の散歩をしたら約7千歩。夕方大粒の雨が降ってきたのでお買い物は中止。それでも帰宅したら、10950歩だった。初日としては、張り切り過ぎ?明日は仕事だけれどクールダウンの1日になりそう。
2011年08月12日
コメント(8)

今日は週中のお休み。ずっとずっと課題だった「一日で読めるセミナーブック 呼吸療法認定士 試験対策 合格への厳選ポイント実況中継」という275Pの本をやっと読み終わった。節電のために図書館に行こうかと迷ったが冷房が効いた我が家で過ごす。在宅部門に必要な呼吸療法認定士の役割はご自宅で生活を進めるために必要なリハビリやレスピレーターの管理、酸素量の管理、呼吸器リハビリなどであろう。入門書だが専門用語が多くて辞書や参考書を併用して読んで何とか理解できた。一日で読めるという触れ込みだったが読了に約一週間もかかってしまった。呼吸療法認定士、本格的に勉強しないと難関だ、特に今の実力では厳しい。頑張らなくっちゃ。ときどきお昼寝をしながらなんとか読み切ったらもう夕方の6時。血圧が下がってきたのでお薬の調整をしてもらわないとと、急いで受診。朝の血圧が下がってきたので、夕食後のオルメテック半錠がoffになる。主治医曰く『ずっと、なんだったんだろうね。次ぎは、アムロジピンを2.5mgに減らせるかもしれませんね。』10kg減量できたので、あと5kg減量したら降圧剤が減るか、offになる確率が高い。今日の処方は56日処方なので、次回の受診は11月下旬。あと8週、頑張って減量しなくっちゃ。 帰りビバホームとウエルシアによる。浴室の電球をLEDに変える。825ルーメンで4480円。寿命が40000時間で消費電力が9.2w。トイレ、DKの電球も少しずつ変えていきたい。普通電球に比べてお高いので一挙には無理だが、毎月一灯ずつなら何とかできるかもしれない。その足でもう一件ウエルシア(ドラッグストア)で歩数計を購入。バッグにもポケットにも入れられるタイプなので仕事中もポケットに入れて一日の歩数を計測していこうと思う。
2011年08月11日
コメント(7)

高校生の時につけたお小遣い帳みたいに、8月から家計簿をつけ始めた。やっと10日。品名とグラム数などを記録しておくと、店によって価格の違いがあることが見えてくる。東北応援のために、近所の食料品店で三陸産ワカメを意を決して買ったが、150gで580円。お高い。極上トラベルが貼っているだけあってサラダにしてみたら超ウマ。毎日こんなお買い物をするわけではないので、マッ、いいか。事務所の近くの100円ローソンと駅前のスーパーのお買い得品が拮抗していて、家計簿をつける楽しみを発見。モヤシは両店ともに38円。キャベツもスーパーでは一個98円、100円ローソンでは半玉105円でスーパーの勝ち。時には100円ローソンのほうが高い時もあるので、二つの店を行き来すれば良いのだろうが、自転車で4分ほどの距離なのに根性がない。とりあえず100円を超える商品には手を出さないことに決めた。自販機で150円のペットボトルを買う代わりに冷凍庫で凍らせた麦茶を保冷バッグに入れて持ち歩くことにした。これが大当たりで夕方になっても冷え冷え。診断書3000円とか、研修費15000円とか痛い出費。明日は内科、明後日は歯科。やっぱ健康でいなくっちゃ節約生活はできないな。お給料日まで後15日。食料品を含めた生活費を一万円で過ごすにはお弁当生活をするしかない。御飯を炊いて、お弁当箱に御飯を詰めて鮭を焼いて。お休みの日には煮物や揚げ物を作って冷凍とか。ずっとダメダメ生活をしていた身にはハードルが高いかも。やっぱ激安スーパー通いかな。 今日の午前のお二人は消化器がんの末期。お二人とも都内有名病院に通っていた。じわじわと病魔が身体を蝕んでいく。お二人目の方は、先週は室内を杖なしで歩けていたのに今日はもう伝い歩きがやっと。そろそろベッドや車いすが必要になってきそう。ご本人が納得しないとケアできないとのことで奥様もとっても気を遣って言葉を選んでおられる。1時間の予定が2時間。できれば訪問する看護師を限定してほしいとのご希望。 モヤシとかワカメとか言っているのはのんきな証拠かもしれない。のっぴきならない状況に置かれたらどうしたらよいのだろう。午前2件の訪問で今日はくたびれてしまった。同僚の看護師は皆家事、育児、仕事を頑張ってしている。私はセルフ・ケアだけなのに一杯一杯。自分一人のことくらいしっかりできるようにならなくっちゃね。
2011年08月10日
コメント(19)

今月の勤務表は、夏休みをとったあとなのに有休がついていたり土日の連休が続いたり随分厚遇されていると感謝していたのだが、それには訳があった。今日は4件の訪問で比較的ゆったりとした勤務だった。退勤前に明日の患者のカルテを見たりしていると所長が「ちょっと驚かせるけど、衝撃的な発表です」と切り出し、9月から新体制になることが告げられた。常勤で異動してきた看護師は今日で2週間目。彼女も私もびっくりして、しばし声も出ず。今月の勤務表は予想とは違って、楽チン勤務。週中に休みがある週が半月、その後は土日連休。携帯当番なし。何となくこのまま終わりそうもないことをうすうす感じていたけれど、まさかね。9月前半は新所長も新メンバーも携帯当番はできないので、二人の常勤でまわすしかないし連休も、こりゃ出勤だな。9月より新所長が異動してきて、今の所長は病棟に異動。患者さんを覚えるのは一カ月かかるので9月は土日勤務が続きそうな予感。患者別看護手順表とかちょっと違った面を打ち出してきたのは、新体制を迎える準備だったのね。確かに一挙に看護師二人が慣れない人だったら大変だもの。それはメンバーの私だって理解できる。9月の勤務表がどうなるやら。今年も残暑が続きそうだった話だけれど、仕事も残暑が続きそうだ。 小学生時代、子猫の「チビ」と眠たくなるまで遊んでいた。この猫は水害のあったとき叔母が私のことを心配して届けてくれた子猫。6歳から15歳までずっとずっと一緒だった。ネコジャラシを見ると、チビのことを思い出す。
2011年08月09日
コメント(9)

最近、とにかく眠れる。昨日の日曜日も朝寝、昼寝、夕寝。今朝も起きられないかと思っていたが4時にはきっちり目が覚め、資源ごみを出しに行ってから早朝散歩。夏至のころには4時と言えば明るくなり始めていたけれど、あれから1ヵ月半。夜明けも遅くなり明るくなる5時を待って出発。西が丘までは数分。約1時間半歩く。先日歩いた時は足が痛くなったけど、今日は大丈夫。Tさんの娘さんは毎日1時間半、石神井川に沿って散歩をしているそう。腰椎椎間板ヘルニアになって運動できなくなったら1年で6kg体重が増えてしまったとのこと。痛みについては整骨院か良いで治ったが、体重については内科の医師から減量指示が出たという。今まで西が丘しか歩いていなかったが、ちょっと方向を変えてみるのも良いかもしれない。久しぶりの西が丘。朝顔が鮮やかに咲いていた。 白はとっても清楚。 ふちどりのある朝顔は小粋で良い。 紫が気まじめに見えるのは私だけ。今週は家事も散歩もやり切ってみよう。昨夜は久しぶりにアイスノンを使ったのでぐっすり眠れたし、この際早朝散歩再開だ!石神井川にgoですね、
2011年08月08日
コメント(6)

3階建ての小さなビルの屋上に麒麟。一件の訪問看護を済ませて、この間紹介したビルに近付いてみる。今まで何回となく通った道なのに気がつかなかったのが不思議。 自転車から降りて、ビルの名前を確認すると、分かりやすい「きりんびる」だって。 一階は有限会社、2階、3階は居住スペースのようだ。 今日も夕方までひたすら眠った。とにかく眠い。明日は立秋。お盆が始まるまで猛暑は続きそうだが、バテないように過ごさなくっちゃ。あと三日働いたらお休み。今週は異動してきた看護師と一緒に患者さん宅を廻る。訪問看護に異動してきたとき私も先輩ナースに連れられて患者さん宅を巡ったっけ。仕事の仕方が前の職場と全く違って面喰ったものだけど、あれからもう4年。時が過ぎるのは早い。そろそろ試験勉強も本格的にしなくっちゃ。
2011年08月07日
コメント(14)
引越し準備で超朝方生活をしていたのに、引越しが落ち着いたら眠っても眠ってもまだ眠い。超短時間型の眠剤しか飲んでいなくても、1時半に目が覚めてもしばらくすると入眠していて気がつくと4時半、その後も眠りについて6時。この時間からはぐっすり眠るのは怖いので目覚ましをかけて7時半まで。今日もそんな風だったので、仕事から帰ってきてちょっと昼寝が、今の今、午後7時前まで。気分は落ち着いていて、食欲も普通にあるので、2カ月の及ぶ引越し準備と引越し、その後の片づけの疲れからと良いほうに解釈しておくことにする。引越しも一段落して、私の鬱も一段落してくれると良いのだけれど。これに関してはまだまだ気が抜けない。睡眠障害だけは大分改善してきたみたい。午後7時過ぎてもまだ蝉しぐれ。夏らしい夏が戻ってきた。月曜日の朝まで携帯当番。明日は午前中に一件の訪問。その後は自宅待機。仕事帰りに寄ったスーパーにはひじきが無かったので代わりにゴーヤを買ってきた。明日は自宅待機しながらお掃除、調理をする予定。朝早くにすっきり目覚めたら、お散歩を復活させたい。
2011年08月06日
コメント(13)
昨日は、仕事の帰り事務所の近くの100円ローソンによって945円のお買いもの。今朝はカフェラテ(いわゆるコーヒー牛乳)、トースト2枚と野菜サラダ。朝食をしっかり食べたのでお昼までお腹がすかず。お昼は100円ローソンのお弁当を買ってみた。105円の野菜サラダと210円のお弁当。昨日までのお買い物で本日の夕食は焼き鮭定食にすることにした。一日で2800円も使った日もあるので、早合点してはいけないけど何とかなるかもしれない。携帯当番で今度の土日は外出できないけど、ちょっと調理をしてみようかな。お買い物が少ないと家計簿をつけるのも簡単。超分かりやすい。今更ながらだけど、毎日を堅実に過ごすって大切なこと。明日は6日。お給料日まで二十日間。ママチャリさんは一カ月の生活用品と食費を15000円以内に抑えているって。うーん、スゴイ。明日は仕事が終わったら、ママチャリさんをみならってOKストアという激安スーパーによってみようと思う。とりあえず土日の生活費2000円以内のお買い物でどのくらい過ごせるか、試してみる。目指せ、ママチャリライフ。
2011年08月05日
コメント(13)

今日は6件の訪問。午前3件、午後3件。午前中は異動してきた看護師と同行訪問。外来経験が10年以上ある中堅ナース。小学生のお子様も二人いらして、弁当も毎日持ってきている。家事・育児をしっかりしてその上仕事もきちっとしていて凄い。お昼休み、同僚にひじきの煮物の作り方を尋ねたら、みんな今更ながら何を聞くの?って感じで一蹴された。午前一件目の方は胃がんの手術後にどういうわけか寝たきりになってしまいアルツハイマー型痴呆と診断されたという。私が訪問看護を始めたころ、この方のお母さまが寝たきりになってしまい訪問したことがあった。あれから20年、今度は息子さんがベッド上の生活になってしまわれた。酸素飽和度が低く呼吸状態が安定しない。体が硬くって介助での寝返りも難しい。身長が約190cm。体が痩せており皮膚もカサカサ。どういう経過でこんな状態になってしまったのか詳細は不明。摘便や着替えをするために何とかベッド上で右や左に寝返りを打っているうちに痰があがてきて胸の音も綺麗になってくると本人の意識もクリアになってくる。もともと肺気腫で呼吸器リハビリを熱心にされてきた方。アルツハイマーなのか低酸素血症のために意識レベルが低下しているのか、もう少し様子を見てもよさそう。ケアをしているとあっという間に時間が経ってしまう。看護師二人でケアしたのにたっぷり1時間以上かかってしまった。在宅酸素療法の適応があるか診療所と相談しようと思う。そんなこんなで午前の訪問を終え事務所に帰ってきたらもう13時。午後のスタートは13時45分。ウーッ、時間がほしい。午後3件目の方のお宅に向かっている路上で、ふと空を見上げるとビルの屋上にキリン?が。 アハッ、笑わせてくれる。世の中には遊び心がある方が一杯おられるんですね。街の景色を見ただけでも気分転換できることってあるんですね。緊張感が少しほぐれました。 倹約ダイエット生活、結構厳しいです。今までの生活スタイルがあまりにもひどかったので、見直すのには良い機会だと思って社会人一年生の気持ちでスタートしたいと思います。今更、ですけど、お気づきのことがありましたら遠慮なくご教示お願いします。
2011年08月04日
コメント(26)

やってきました、新冷蔵庫。ゴムパッキングが外れてしまった旧冷蔵庫は97年生だったので、15年使ったことになる。こんなにお世話になったのに、買った契機などはすべて忘れていた。台所家具はすべて学生時代から使いなれたもの。見慣れない新冷蔵庫は何となく落ち着かない。今度の冷蔵庫の容量は345l。型落ちなので定価の50%以上off。これから10年余りこの冷蔵庫のお世話になる。それにしても、デカッ。色も選べなかったので、ちょっと暗めの色だけど、マッ いいか。この冷蔵庫を使うたびに今度の引越しのことを思い出して、決意を新たにできるかもしれない。とりあえず一日一回は調理。外食はなし。一日千円の食費を目標に倹約生活を頑張ってみよう。冷蔵庫がお部屋に収まってから近所のスーパーにお買い物。小玉スイカが350円でちょっと悩んだけれど、パス。その代り浅漬け用塩700円などを買ってしまった。これって全然倹約生活ではない。新鮮なお野菜ならただのお塩だけで美味しいのに、失敗。やっぱ、家計簿をつけないと倹約生活はできないかも。立派な家計簿ではなく、母がつけていたように大学ノートに線を引いてやってみよう。
2011年08月03日
コメント(31)

引越しのために早朝散歩を中止していたが、引越しも一段落して落ち着いてきたので、今朝4時過ぎに目が覚め気分も良かったので西が丘に散歩に出る。区内の隣町に引越したので、今回も西が丘はすぐお隣。歩いて3分くらいで競技場に着く。新築マンションのお庭に行ってみるとオニユリ?が一輪。クルリンとした巻き毛のような花弁が可愛い。山百合に会いたければ帰省すればいいのだけれど、今週も来週も携帯当番。近所の都営住宅が建て替えになったこともあり街路樹にまだ若い百日紅。今日は台風が近づいてきているせいか早朝なのに風が少なく蒸し暑い。早々に散歩を終了。軽く朝食を済ませて、窓を開け放して二度寝。9時過ぎ携帯が鳴り、冷蔵庫のお届時間の連絡。16時から18時くらいまでとのこと。やっと新品冷蔵庫が届く。これでまとめ買いもできる。冷蔵庫でギンギンに冷えたビールも飲める。6,7と引越し準備のためにいつもの夏と比べてビールも控えてきた。そのおかげか、人生最高体重より10kg減量達成。まだまだ人様に公表できる値ではないけれど、ゆるゆるになったスラックスをまとめて処分した。リバウンドしない決意も込めて。午前中はこの間の疲れもあって転寝。お日様の光を浴びながらウトウトするのは気持ちよい。お昼過ぎ急に雨が降ってきた。開けた窓から雨音が聞こえてくる。中山道まで歩いて数分なのにちょっと奥まった所だけで街は静か。引越してきて本当に良かった、としみじみ思う。
2011年08月03日
コメント(13)
旧居は2K。江戸間で1間の押し入れ付きで、押し入れの上段を本箱とテレビ、パソコン、プリンター置き場にしていたので結構広く、本棚も6本入っていた。角部屋なのに窓を一つ潰して本棚を2本置いていた。その上机代わりの大きなテーブルとベッドも置いていたので部屋中家具でお掃除をするゆとりもないくらい。鬱鬱で引きこもり気味だったけど、お部屋の使い方から言って引きこもりになってしまうようだった。台所に行くにもお部屋を一つ過ぎていかなければならないので面倒くさい。たかが数メートルを面倒と思うことこそ不健康なものだけど。新居は1LDK。DKの周りにトイレ、寝室、浴室が配置され、DKに本棚3本と、大きなテーブルを置いているので、台所・トイレ付閲覧室みたいで居心地がよい。いちいち扉を開け閉めしなくてもコーヒーを飲めたり冷蔵庫の冷たい水を飲めたりできるのが良い。まだ台所は片付いていないけれど、思い切って不用品を捨ててきたのでお部屋が広くなったわりには物が少なくってすっきりしている。と、結構気に入っていたのに、日曜日、すっきりした研修会場から自宅に戻ってきたら、家具の色がまちまちだったり文房具が綺麗に整理されていなかったり、ゴミ袋がそのままむき出しになっていたりして、自分の部屋ながら「キタナ!」と思ってしまった。小学生じゃないけど、整理整頓・朝起きたらまず掃除、って感じで小ざっぱりと過ごしたい。布巾1枚にしても、よく吟味して慎重な選択をして、大切なお金を無駄にしないように使わなくっちゃ。今回の引越しでの最大の買い物は引っ越し費用そのもの。無駄なものをため込んだおかげで、不要なものの片付けに2カ月以上かかり、引っ越し費用がお給料の半分以上。引越し貧乏という言葉があるがまさに私はそんな感じ。冷蔵庫を購入したら、しばらくは食料と生活必需品だけにして、シンプルな生活を目指そう。その代り居心地が良くなったLDKでしっかり勉強して、この10年鬱鬱で過ごしてしまった時間を取り戻したい。
2011年08月01日
コメント(30)
今日から8月。23日からお休みだったので10日振りのお仕事。新居からは初出勤。自転車で、信号待ちも含めて8分くらいで到着。旧居は自転車で2分だったので近すぎた。ちょっと離れただけで出勤気分が違う。出勤して8月の勤務表を確認すると今週も来週も週中に休みが入っており、連続9日間勤務などを覚悟していたので、超嬉しい。第3,4週は土日連休。その代り所長の今週の勤務は連続6日勤務。思わずお昼休み所長にお礼のご挨拶。余裕を持って働けそうだし、試験勉強もできそう。8/20は「セラピューティック・ケアの実技演習講座」、8/27.28は呼吸療法認定士の資格講座。8月も充実した日々を過ごせそう。今週も明日働けば明後日は休み。急遽コジマネットに連絡して、冷蔵庫の搬入を水曜日にしてもらった。時間指定はできないけど3日には届けてくださるとのこと。リサイクルの冷蔵庫も直近まで使っていて良いという。引っ越し業者のように一日前から電源を抜いていくようにと言われるかと思い確認したところ「この暑い時期にお客様が冷蔵庫を使えなくなるのは御不便でしょうから搬入直前までお使いいただいて大丈夫です」って。コジマネット、なかなかやるもんだ。一挙に信頼感が増してしまった。型落ちの冷蔵庫だけれど、今の冷蔵庫より格段に品質も良くなっており、節電もできるだろうから、お高い買い物だけれども電気代などを考えると長い目で見るとお得かもしれない。久しぶりの仕事だったけど、今日から新職員も異動してきて何か新鮮な気持ちで働けた。倹約ダイエット月間も順調にスタートできた。
2011年08月01日
コメント(12)
全30件 (30件中 1-30件目)
1


![]()