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Wさんは私と三つ違いの同世代。便秘が続くので夜間の救急外来を受診して精密検査を受けたらすでにS字状結腸がんの末期。根治手術は困難なので、進行を遅らせる化学療法を受けていた。病気が診断されていたときには、すでに余命1年と告げられていたらしい。それから2年半。入院や外来で化学療法を受け、何とか生き延びてきたが、とうとう外来通院も困難になり、在宅で療養することになった方。医師からの情報では、病状の進行が著しく余命数週。ご本人には病状についても、予後についても十分説明され納得をされた上での自宅療養であった。今日初めて訪問したが、看護師には病状観察とお話の傾聴だけで良いときっぱり。外回りの看護師さんっているんだね、ってのんびりとお話される。小児ぜんそく、粟粒結核といろいろな病気との付き合いは長い。粟粒結核のときには気胸にもなり、すんでのところ命拾いをしたという。予後は厳しいと言われており、衰弱の度合いも強くなっているようで、入浴もお湯につかっただけという状態。死ぬときにはきっと全身麻酔にかかったときのように、意識がすっとなくなっていくんだろうね、と淡々と話される。自分はハチャメチャな人生を送ってきたし、やり残したこともないし、残すべき歴史もない。人生に悔いもないし、死を怖いとも思わない。好きなタバコを好きな時にすえて、眠りたいときに眠る。そういう生活が続くだけでいい。どんな状態になったら入院したらよいか教えてほしいと言われる。つい一昨日、胃がんの84歳の男性が二日間だけ入院生活をして旅立たれた。自力でトイレに行けなくなったら入院する状態かもしれませんね、とだけ伝えた。自分も何回か入院したが、どの病気も治癒が望める状態であった。治らず、予後も数週という体験をリアルにしておられる方のお話を聴くのは正直辛いものがある。午後引越しのために有休をいただいたのだが、なんか精神的に追い込まれているようで作業に取り掛かれず。看護の仕事をして30年も経つのに、まだまだひ弱。いつになったら強靭な精神の持ち主になれるのだろうか。多分一生ひ弱なまま、終わりそう。せめて、良き聴き手になり、Wさんが望んでいる人生を全うできるよう支援できたらよいが、そう思うこと自体、いらぬお節介というものかもしれない。
2011年06月30日
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エアコンのコントローラーがまだ見つからず、エアコンなしの生活が続いている。長袖のパーカーと首にタオルを巻きつけ、2台の扇風機でしのいでいる。昨日帰宅したらなんと室温36度。体温と同じだ。今日の午後が休みになったことで、ゴミ出しだけして何もしない朝を過ごした。最近、朝作業と称して、いつもせかせかして過ごしていたので、比較的涼しい朝の時間、のんびりぼーっとして過ごすのもいいもんだ。そういえば、実家では夏には朝づくりといって、朝食前に2時間ほど農作業をしていた。7時前には朝食にしていたので5時過ぎから畑に出ていたことになる。地下足袋や長靴を脱ぐ手間もおしいらしく、裏庭に面した部屋の上がり框で朝食をすることが多かった。勤勉な父母の娘なのに、私と言ったら本当にどんくさくってぐうたら。今回の引越しくらい、父母の勤勉さを思い出して、しっかりしなくては。本の処理についてはブックオフに申し込みをした。何とか来週には目途を付けたいものだ。さて今週の仕事は今日の半日と明日のみ。土日は物件の内覧に充てているので、何とか来週の前半には物件を確定したい。さぁ、今日も元気にお仕事、お仕事。
2011年06月30日
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昨日の夕方、勤務終了後仕事の話で盛り上がりすっかりメンタルクリニックの診察を忘れてしまった。急遽、今日の午後有休をとり受診。2時半の予約だったが、待合室には誰もいず私が一番。いつものことながら、睡眠も食欲も良好、早寝早起き生活をしていることなど直近2週間の状況報告。主治医から「少し痩せたんじゃない。体重はどう?」って質問。「よくぞ聞いてくださいました、減量続いているんですよ。理想体重までまだ10kgも多いけど、洋服はワンサイズ小さくなりました。」って言いたかったけど、正直に現在の体重と引き続き減量をする予定の旨報告。「精神的に安定してくると減量できるんだよね。気分はどう?」って先生。「落ち込みもなく、淡々としています。元気なころの自分に戻ったって感じです」と私。「今の薬があっているんだね。パキシルを中止して正解だったね。物件が見つかると具体的に目途が経ってくるから、元気にしていてね」と先生。減量について先生から指摘されるのは嬉しい。私の使っている体重計は年齢と身長さえ入力しておけば、BMI,体脂肪率、筋肉量などその上体力年齢まで計算されて出てくる。最近は実年齢より3歳ほど若くなってきた。去年購入した山服もゆるくなってきたし、うん、いい調子。残念ながらこの6月は体重が横ばい状態。増えないことを励みに頑張ろう。主治医にほめられたことを記念に今日のお昼は冷やし中華に餃子、生ビール。診察が終わって3時前のビールだったので、ちょっとほろ酔い。鬱がひどかった時、この店の料理は生臭くって食べられなかったのにいまはなんでも美味しい。病気がよくなるって事だけでQOLが向上するもんだ。明日は引越し準備のために急遽、午後お休み。気合いを入れて本の仕分けをしようと思う。引越しまで後一カ月を切ったので、気分が乗るとかのらないとか言っている場合じゃない。とにかくやるっきゃないのだ。
2011年06月29日
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去年は認定講習会の申し込みが遅れ、呼吸療法認定士の資格取得は諦めた。5月に申し込みをして、いつ審査結果通知書が届くか気になっていたが、やっと昨日届いた。講習会は8月27日、28日の二日間。9時過ぎから18時過ぎまで缶詰になって講義がある。開場は品川プリンスホテル。試験日程は11月27日、早稲田大学早稲田キャンパスで行われる。全国から受講生が集まり、遠くに住む方は都内に宿泊する方もおられる。私は都内なので通える範囲。それだけでも少し有利のような気がする。試験まで約5カ月。試験範囲は極めて広いので、今から本格的な学習をしなければ。その前に引越しがあるのだけれど、講習会が開かれる8月27日までテキストをせめて3回ほど熟読しておきたい。苦手な血液ガス分析もレスピレーターの取り扱い方もマスターしていかなくっちゃ。今年の目標の一番大きなものなので、何とかクリアしたい。
2011年06月29日
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今日の午後から都の実地指導があり、審査官が3人、約束の午後1時前にはやってきた。法律や省令や規則にのっとって業務が遂行されているか、おもに書類を中心に見ていく。一人の審査官は請求用のパソコンをガンガン見ながら不正請求されているかチェック。後の二人は就業規則やら契約書や重要事項説明書の内容など細かな書類チェック。部長と所長が対応していたのだが、結構迫力があったそう。所員は通常勤務だったので、午後の仕事が終わって帰ってくると実地指導でどんな内容を指摘されたか気になって仕方がない。おおむね良好で、よくやっているという評価だったとのこと。いままで事務的なことは全部担当事務と所長にお任せしていたので、仕事の全貌が分からず、とりあえず現場業務をしていたって感じだったけど、現場業務以外に細かな仕事があるってことに4年目にしてやっと認識。よく3年も全体像も分からずに仕事をしていたものだ。責任のない立場にいると、こういうことになるのかもしれない。そんなこんなで定期診察のことをすっかり忘れてしまい、帰宅後夕食後のお薬を準備していたらやっと今日が診察日だってことに気が付く。7時前だったけどクリニックに電話したら不機嫌そうな事務の方がまだいてくださって、明日の午後に予約をとれた。まだお薬を完全にオフにする自信はないので、2週間に一回は早いけどやっぱり通わなくっちゃ。本当は実地指導がなくっても、法律遵守を原則にしているのが本来のあり方だろうけど、実際はなかなかそうもいかない事情が現場にはある。それを管理していくのはやはり管理職の仕事と思う。そのために現場業務には所員の半分くらいしかついていないのだから。自分が職責者だった時もきっとメンバーはそう思っていたのだろうな。責任者の実力がその職場の実力になるってこういうことを言うのだなぁと思う。仕事って、第三者の目が入り風通しを良くすることが大事ですよね。とくに少数職場で移動が少ないとタコつぼに入ってしまうので注意しないと。明日の午後は原発問題の学習会があるのだが、治療のほうが優先で学習会には遅れてしまいそう。明日も早く起きて不燃物のゴミ出しと本の片付け。何とかおしいれの上段を綺麗にしてTVもしまってしまおうかな。
2011年06月28日
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最近は超早寝早起きをしている。山に行ったときには、7時くらいには寝て遅くとも3時には起きて4時過ぎには出発する。朝の山の自然は素晴らしく、日の出前からの風景の移り変わりには感動ものだ。引越し前なので、荷物片付けがあるわけだが、仕事が終わってからでは疲れ切ってしまい作業が進まない。そこで山生活があることに気がついた。7時か8時には眠剤を飲み、3時か4時には起床。起床直後には何もできないが顔を洗いコーヒーを飲み始めると元気になり始める。出勤まで約4時間のまとまった時間があるので意外と作業が進むのだ。それにしても本って、本箱に入っているときはそんなに量があるとは思わないのだけれど、床に置いてみると結構な量。押し入れのカラーボックスに入れてあるものを箱詰めにしているのだけれど、ブックオフの段ボール(みかん箱より一回り小さい)にすでに5箱。10箱たまったらブックオフに連絡して引き取ってもらう予定。さて、コーヒーを飲んで作業、作業。
2011年06月27日
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北九州の看護師爪切り事件をご存じの方は少ないかもしれないが、高齢者の爪切りを虐待と訴えられた事件。結局無罪にはなったのだが、看護師がストレス解消のために高齢者の爪切りをするなんて発想があったということが驚き。高齢者の爪は変形していたり、肥厚していたり本当にきりにくい。私の訪問看護グッズの中には爪切りがニッパー3種類、巻き爪用1種類、手の爪切り用1種類、そしてガラスファイルが2種類。爪切りを洗浄するための歯ブラシが一本。爪切りグッズだけ専用バッグに入っている。爪切りを切りやすくするためには少し湿らせて行うといいという。さっそく明日から試してみよう。やすり(ファイル)のかけ方、左右に引いて爪に垂直にファイルを持って断面の形を整える。水虫で肥厚した爪は無理をせずにきらないことが重要だというシャボンラッピングはとってもきもちよかった。石鹸を泡立っててその中でマッサージをして爪切りを行う。先生の行うケアはほとんどお安いものを組み合わせてなさるのでとても安く出来るという。すっかり元気になって帰ってきました。それでも今週のお仕事は金曜日までの5日間なので昨日同様早々と眠り、いま起きた所。これから本の箱詰めをします。とにかく毎日コツコツを続けるしかないので本の処分が終わったらずいぶんすっきりとしたお部屋に変身するかもです。さて今週もコツコツ頑張ろう、エィェイオー!
2011年06月26日
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昨日はすっかり疲れ切り、早々と眠りについた。おかげ様でぐっすり眠ったせいかすっかり元気になりました。沢山のコメントいただいてありがとうございました。励まされました。昨日はもう引越しなんて無理かもと凹んでいましたが、みなさんのコメントをいただいてまた元気が出てきました。最近、引っ越し関連で忙しくお一人お一人にコメントのお返事ができなくて申しわけありません。後一カ月、とにかく頑張ろうと思えるようになりました。こんな事態のときに研修はどうかと思いましたが、出かけることにしました。心機一転、気分転換してきます。
2011年06月25日
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今日は姉と物件の内覧に出かけた。義理の兄が転勤族だったので引越しのベテラン。物件の見方もよく心得ているので力強い味方。実際3件の物件を見て回ったのだが、即決を迫られてひいてしまった。たった3件の物件をざっと見て回っただけで決められるわけはなく、明日にも結論を出さないと契約できないようなことを担当の方から言われて、自分の引越しに対する無知を思い知った。来週はずっと仕事だし、週末また違う物件を見て回る予定なので、即決はできなく、1週間待ってもらうこともできないとのことで今日のところ契約せずに様子を見ることになった。引越しが1カ月先に迫ってきてるのに、物件が決まっていないのはちょっと遅すぎるようだ。20年以上も引越しをしてこなかったので、どうもピンと来ていなかったみたい。とにかく片付けを優先的にしていくしかない。今の時点でこの状態だと本当に引越しができるのか不安になってきた。それにしても物がありすぎてまいってしまう。これでも片付けてきたつもりだったのに。引っ越し荷物の段ボールを置くところもない状態は致命的みたい。なんだか切迫して来て落ち着かない。とりあえずコツコツ本を片付けきらなくては、始まらないことが分かっただけでも今日の収穫かもしれない。物件が決まったら、即契約をして、契約金を支払って、必要な書類を提出して、引っ越し業者を決める算段をして。引っ越して大変だ。本当におおごとなんだって実感。
2011年06月25日
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今朝から、本の断捨離開始の予定だったが、早朝に目が覚めても気分がのらずグダグダと過ごしてしまった。梅雨明けもまだなのに猛暑が続いて、その上エアコンのコントローラーが行方不明で。たいして広いうちではないのに 3・11までは暖房をつけていたのでどうして行方不明になってしまったか判然としない。首に手ぬぐいを巻いて扇風機をまわしてしのいでいる。なんだかなぁ。先週からの連続勤務のおかげか疲れが出てきて午前の訪問中、床から立ち上がろうとしたらめまいが。減量できたうえに降圧剤が増えたために血圧が低くなっていたのかも。あわててコンビニにより水分補給。暑かったので久々にアイスなども食べてしまった。せっかくの減量もめまいには勝てない。水分と食事をしっかり摂ったら午後は元気に。夕方仕事が終わり、3件目の不動産屋さんに内覧の予約。まだ始まったばかりなのに面倒で仕方がない。住まいに対しても宝石に足しても大したこだわりがない。退職したら山梨に戻るかも知れず、直下型大地震が来るかもしれない東京に住みかを持ちたくないという気持ちもあり、今回も賃貸にすることにした。定年までの10年、どう生きていくかも判然としないまま、雪崩れるように生活の基盤を失って行く状態でいいのか不安でもあるがつつましく暮らしていくことでしのいでいきたい。明日は2回目の内覧の日。どんな物件で出会えるやら。同僚の話では賃貸の現実を知ったら購入の道を選びたくなるそうだが。明日の東京の最高気温は26度で雨とか。午前中はレインウェアを着てお仕事、午後は内覧。きっとぐったりしてしまうだろうな。
2011年06月24日
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昨日、今日と東京は暑く出社すると室温29度。エアコンを付けるかどうか迷ったが、即スイッチオン。28度設定だとすぐには室温が下がらず、出社早々に汗をかく羽目に。体温より低ければ何とかやり過ごすことができるけど、明日は35度になるとか。梅雨明けもしないのに、一挙に夏日。6月も下旬になって今日で三日目。先週は断捨離延期なんてのんびり構えていたのに、そうのんびりしていられなくなってきた。明後日は2回目の物件内覧。物件探しはまだ始まったばかりなのにさっさっと決めたくなってきた。細かいことを考えると窓の大きさに合わせてカーテンくらい引越し日までに用意しておかないといけないだろうし、遮光カーテンにしたいので発注から納入まで何日かかるとか、急に気になり始めた。引越しするお休みだけはとれたのに、引っ越し先も引っ越し業者も決まっていないとは、同僚は呆れていた。それにしても物の多さ。引越しが面倒になってきたので、ガンガン捨てたくなってきた。きれいさっぱり物を捨てて、といっても可愛い文房具などを手にとるとごみ袋に入れられないけど。明日から本の整理。資源ごみをどんどん出して、綺麗なものはブックオフ。ネットで調べてみると買いとり業者は沢山あるようだけど、今更新規開拓する元気もなくブックオフで買いたたかれても仕方がないか。まあ、明日の作業の進捗状況で様子を見ても良いかもしれない。もう寝る所だけあれば後は床が本だらけになっても仕方ない。覚悟を決めてGOだ。処分したい本を先にまとめるか、残したい本を荷作りするのか、どっちが効率的なんだろうか。基本は最低限の本にすることだから、やはり処分する本を最大限多くすることになるよね。何かつまらないことで悩みそうな気もするし。焦っているってことはこういうことになるもんだろうか。そうこうしているうちに、鬱鬱している間もなく、7月がやってきそうで怖い。引越しが終わるまでの6週間だけでも有能になりたい。そしてのんびり居間でビールでも飲んで見たいものだ。それまでは努力、努力。
2011年06月23日
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散乱状態の衣類がやっと落ち着くべきところの落ち着き、一段落。整理をしながら、超肥満になってから買いためたものが思いのほか多かったことに気がついた。通常の店舗ではあまり扱っていないので、まとめ買いをしたりネットで買ったり。不摂生から来る肥満はやはり無駄使いの元だ。後最低5kgは減量したいので、またまたサイズが合わないものが増えてしまいそうだが、健康に生きようとするなら平均体重に限りなく近づき、降圧剤などとは一切無縁になりたい。今朝から本の整理を始めた。小学生が二人いる同僚に、児童書が必要か尋ねたらもらってくださることになった。20冊ほどだがもらい手を探せた。超多忙を極めたころ、仕事帰りに本屋さんによることだけが楽しみで読む時間もないのに興味のあるものをどんどん買って積んでおいた。ここ十年病気のせいで読書は全くできない状態だったので、たまった本一杯。格別変わった本ではないので、図書館でリクエストすれば借りれるものだろうから、思い切って処分しようと思う。仕事本も出版から3年以上たったものは、古典でない限り内容が陳腐化してしまっているのでこれも処分。雑誌類も今年発刊したもののほかは処分。今後習得していきたいアロマセラピー、リハビリ、緩和ケアに関するものは極力残す。新書や文庫は基本的に処分。学生時代にアルバイトして何とか買った本などは懐かしく手放すのは寂しいが、これからもきっと読むはずはないからやはり処分。何とか方針が固まってきたので、押し入れの本棚から整理を始めようと思う。これで一挙に整理が進むとよいのだけれど。あまりにも古い本は資源ごみに出すので、月曜日にはどさっと出せるように今週後三日頑張ろう。引っ越し一か月前の日曜日に研修に行くのはどうしたものかとも思うが、フットマッサージの研修なのでぜひとも受けたい。ガンの終末期の方が何人かいらっしゃるのだが、マッサージをするととても喜んでくださるので、実技をマスターしてフットケアの一環としてできるようになりたい。やはり、元気を出して研修には行こう。昨日は夏至の日で、午前中からカンカン照り。訪問先のお宅の前には出井の泉という公園があってアジサイが満開。 昔懐かしい井戸もあった。今日も真夏日。ニコニコ笑って元気よく過ごそう。
2011年06月23日
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今日の午後は、訪問看護ステーションにおける災害看護を考えると題して、法人内の6ステーションの職員が集まり、3.11の振り返りと今後整備すべきことを話し合った。被災地ではないが、3.11の記憶は生々しい。介護用品は電動ベッドしかり、エアマット、吸引機、レスピレーター、輸液ポンプなどなど電気がないと困るものばかり。震度6でも在宅患者さんは皆困っていたので、被災したらどうなるのか想像すると恐ろしい。免震構造の建物に住んでいる人ばかりではないので、怪我をした方もいたという。入浴介助中であったり、おむつ交換の際中だったり、状況は様々。正確な状況把握と冷静な対応、患者さんやご家族の安全を確保するために、普段から何をしておくべきか,結構熱い討論になった。訪問看護ステーションは地域の看護の担い手であり、災害時は登録している患者さんはもとよりその地域に住む方々の看護を提供できるように日ごろから訓練すべきという。実際、3・11当時はステーションにテレビもラジオもなくワンセグで情報集していたっけ。東京なのでコンビニも自販機も沢山あり、流石は飲み水だけは手に入らなかったが、食料を備蓄していなかったけど何とか飢えずに済んだ。災害時のマニュアルについてはケアマネージャーさんを中心に、どの事業所がまず訪問できるか検討しておくとか、避難所で過ごすために持ちだす介護用品の用意を普段からしておくとか、近隣事業所と協力協同関係を日ごろから築いておくとか、考えさせられる内容ばかり。東京では余震も少なくなり、とりあえず日常を取り戻してはいるけれど、いつ地震が起こってもおかしくない状況とも言われており、災害に備えて準備万端整えておくべきだろう。個人的には、この3カ月で防災グッズを結構購入した。ラジオ、防災ずきん、懐中電灯、コードレス扇風機などなど。震災後ネットで予約した水もやっと届いたし。トイレ用品だけは揃えてないけれど、これも必需品なので引越しが済んだら用意しておきたい。まずは自分が健康でないと何もできないので、日々元気でいることが一番重要かもしれない。今日気付いたことは、体験を語ることの重要性。自分にとって3.11は相当インパクトのある経験だった。同僚にも話していなかった気持ちの揺れや経験を語ることで結構すっきり感があった。災害に限らず、人と語り合うことが癒しにつながるように思えた。夕方、足の潰瘍の処置で毎日訪問しているお宅に伺った。ご主人が今朝救急車で入院され、ご本人は大学病院を受診され、すっかり疲れ切っておられた。いつもはご主人が家事一切をされているので、処置を済ませて「何かほかにしてほしいことはありませんか」と尋ねると「明日はゴミ出し日なので玄関にゴミをまとめておいてほしい」とのこと。そんな話をしていると隣に住む方が見えられて、何かあったら壁を叩きなさいって念押しをされていた。こんなご近所さんがいらっしゃると本当に心強い。東京だって、捨てたもんじゃないと思えた一瞬であった。
2011年06月22日
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今朝は3時起床。モーニングコーヒーを飲み、気合いを入れてお片付け。やっと押し入れの下段が落ち着いた。とりあえず衣類や寝具類は収まりきった。まだお部屋は散乱状態だが、押し入れだけ妙に整ってきた。ここ数年はけなくなっていたズボンも履けたし、超肥満になる前に着ていたパーカーも着れたし、ちょっとご機嫌。今日は夏至。天気予報では真夏日になるらしいが、なんか今日は元気。午前は訪問、午後研修、夕方2件の訪問。明日からは本の処分に入る。ブックオフは高くは買いとってくれないが、すでに段ボールが35箱届いているので、順次詰めていって引き取ってもらわなくっちゃ。土曜日には姉に付き添ってもらって物件の内覧。物件の見方を練習しなくっちゃ。先日は不動産屋さんのペースで終わってしまって、引っ越しをすることを前提に丁寧に見られなかった。今日仕事が終わって帰宅したら、とりあえず今ある家具を採寸し、収まりそうな物件があれば本棚も処分しないで持っていきたい。6月もあと9日。引越しモードになりつつある。ガーデンインパチェンス・ウィリー。
2011年06月22日
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明日は夏至。一年で一番昼間の時間が多い日。梅雨の季節はうっとうしくて嫌という方が多いが、私はこの時期が思いのほか好き。大気温がまだ体温に及ばず、朝や夕方には涼しい風が吹く。緑は美しいし、花々も麗しい。なのに、なのにこの夏は引越しが控えていることもあって、自慢じゃないけどお部屋がメッチャクッチャ。整理して捨てるべきものと、残して新居にもって行くべきものがごちゃまぜになって、収納の仕方も変えていきたいので、分類が難しい。今朝も早起きしてタンスの中身を整理。これからの人生を考えると要らないとバッサリ切っていく決断力がまだ鈍い。大まかに夏と冬に分けて整理することにして収納ボックスに区分けしていく。気力が充実していないと、この思い切りができない。出勤時間になったので中途半端のままにしていたら、仕事を終え帰ってみると唖然。今日は暑かったので締め切りの部屋は32度。あわてて窓を開け冷風機を付ける。冷房を付けたいのに、コントローラーが不明。机の上には本が山積みで、山を崩したら床にどっさりほんが落ちる始末。いよいよ後一カ月で引越しになる予定なのに、作業は遅々として進まない。どこかで分岐点が始まってガンガンの片づけモードになってくれないと困ってしまう。誰がどうではなくってこれは自分のことだから、自分が変わるしかないのだけれど。今のところは早寝早起きなので、早朝に作業を集中してまず衣類だけでも整理し直して押し入れに戻さなければ。今週はあと4日。朝2時間毎日作業して8時間。早朝散歩は返上してとにかく作業、作業。お仕事の合間に長徳寺によってみたら、こんな賑やかなヤマボウシが。ヤマボウシには園芸種が多いと聞いていたが、思わず声を上げてしまった。 ヤマボウシの近くにこんな花も。アメリカディゴ。夏至にふさわしい、南国のお花ですね。梅雨空にも紅白の花を楽しめる長徳寺です。さてさて、気分転換。引越しモードで頑張ります。
2011年06月21日
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今日は時間通りに業務終了。前髪が少し長くなってきたので、行きつけの美容室によったら定休日。駅近の美容室に飛び込む。まだ20代と思われるスタイリストさんにお任せする。希望条件はブローしなくてもヘアードライだけで整う髪型。一回言っただけなのに希望通りの自然なヘアスタイルにしていただけた。よくありがちな、自分の店で扱っているヘアメイク商品をセールスしない点も気にいった。今の会社に就職して以来、異動しても履歴書を書きかえずいままで来てしまった。3年前に異動してきた時点での履歴書を準備してほしいと言われて、写真も撮ってこいとの指示。髪がぼさぼさでは嫌だと思い、美容室へ。何とかまとまって、証明写真を撮る。訪問看護の仕事をするようになって、入浴介助も多くすっかりすっぴんで過ごすようになった。お化粧をしていないのでカラー写真だと老けて見えそうで白黒で、何とか3年前の自分に見えるようにとびきりの笑顔を作って撮ってみた。普段は笑顔が少ない私。患者さんの前にいる時くらい、とびっきりの笑顔で過ごすようになりたいものだ。午後の訪問を終え事務所に戻ってくる途中、門扉の前に花菖蒲が咲いていた。直径60cm位の大きな鉢に植えてあった。お花が咲いたら、ご近所の方に楽しんでいただけるように門扉の外に出してくださっているのだろうか。
2011年06月20日
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土曜日の午後、ある不動産屋を訪ねた。希望する条件の物件は一件だけという。担当の方は喘息があるらしく、咳が止まらない状態。名前も尋ねられず、物件の条件を再度家主に聞いてみるという。うーん、仕事をする気がないらしい。やっぱ他の不動産屋にしようかな。今日は粗大ゴミを3点出しただけで、疲れていたためもあり、またしても一日寝てしまう。引越しまで一日、一日が貴重なのに、こんなにのんびりしていいのかと思うが、体が動かないから仕方がない。物件探しがいまだ途中で、部屋のかたずけも一向に進まない。今週は土曜日まで仕事だし、日曜日には研修があるし、あっという間に6月が終わってしまう。アーァ。焦ってきた。こんな感じだと本当に引越しができるか疑問に思ってしまう。心入れなおして、明日からまた頑張らねば。明日は、所長に今週に午後休みをとれるか交渉して、その足で不動産屋に行き物件の内覧をお願いする予定。仕事用のメジャーを持ち帰って今のお部屋の広さと家具の大きさを確認しなくては。7月は月末に8日間休めることは確定なので、物件探しをまず先に決めなくては。今のお部屋は忙しかった学生時代にサクサクと決めてしまった物件なので、どの部屋に移っても今よりずっとよいものになるに決まっているのだけど。物件が決まらないと今のカーテンが使えるのかとか、買い足しする家具は何かとか、エアコンを取り外してとりつけてもらえる業者を探すとか。細かいことが沢山出てきそう。引越しって大変だなぁ。気力、体力がないとやっていけそうもない。本当に頑張らないと。
2011年06月19日
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今日は午前勤務の土曜日。上司と二人勤務だったけど、朝から無言でため息続き。上司のため息って部下にとっては微妙。早々と訪問に出かけた。先日、蕾だった夏椿が咲いていた。 花言葉は愛らしさ。 同じ白でも、こんな花も。 タイサンボク。 アハ、ドクダミだ。 実家にもドクダミは沢山咲いている。独特の臭いで敬遠されがちだが、よくよく見ると可愛いお花。花言葉は「白い追憶」「野性」。事務所に戻っても、まだ上司のため息は続いていたが、こんなときはやり過ごすしかない。来週は内部監査があるし、次の週には都の実地指導もあるので、管理職としては大変な時を迎えているわけだが、上司のため息はいただけない。帰りに行きつけの中華料理店で、冷やし中華とビール。久しぶりのビールが胃の腑にしみ、洗濯機を回しながらお昼寝。先日伺ったお宅で、女性の教育問題が話題になり、70代の奥様が「戦争に負けたから女性は選挙権を獲得し、教育もうけられるようになった」とおっしゃっていた。昼間からビールを飲むなんて、高校生くらいまで考えられなかったが、今は普通にできることになった。美味しいものとビールでひと時を過ごすことができるささやかな幸せをかみしめた。
2011年06月18日
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毎月東京電力の検針日に知らされる電力消費量。五月下旬から六月中旬のこの期間は暖房を使うことなく、室温が30度を超えるようなときには小さな冷風機だけ使い、首にタオルを巻き過ごす。昨年の夏に35度とか40度の暑さを経験しているせいか。30度は我慢できる。冷風機のそよそよとした風が吹いてくるだけで、涼しさを感じる。室温が25度なら快適。3.11以来エアコンは使っていない。夜室内で過ごす時もLEDのデスクスタンドのみ。昨年はどういう暮らしをしていたか確かな記憶がないが、多分部屋の電気もつけぱなしで寝てしまったりしていたのだと思う。冷蔵庫の開け閉めも最低限にするくらいしかしていないのだけれど、それだけでも昨年比40%カットできてしまうのだから、電源をこまめに切るようなことをしたらもっと節電できそう。この夏をどうするかが今後の課題。マメに電源を切るために電源コードを分かりやすくするとか、エアコンと扇風機の併用とか、お高いけどLEDに切り替えるとか、まだまだ工夫すべきことはありそう。まあ、引っ越ししてから本格的に考えればよいですよね。日々のささやかな努力が、大きな実りになるって確信できて、励みになりました。明日、明後日は出勤日。頑張って仕事をしようではないか。 先日訪問したお宅のご近所のこんなに多彩なクレマチスが咲いていた。野生の風車は見たことがないけれど、クレマチスも本当に園芸種が多いですね。
2011年06月17日
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毎日血圧を測っているわけではないが、起床時に血圧を測るとやや高め。145/85とか。夕方の時間帯に外来受診すると110/80くらいに落ち着いている。昨日は一日眠気が強かったので、水分だけとって一日中ゴロゴロ。今朝はなかなか起きられずに、何とか7時半過ぎに起き出す。何となくふらふらするので、脈を測ってみると90と多い。脱水かもしれないと、あわてて水分を摂る。オロナミンC なんか飲んでみて、元気を出して出勤。午前の仕事中、立ち上がろうとするとふらつき。途中のコンビニにより、朝バナナと一日分のビタミンをあわてて食べる。これで何とか元気に。休みの日だからと言って一日御飯を食べずに過ごすのはやはり問題。内科の薬がなくなりそうなので、夕方の外来受診。木曜日の夜間外来は医師が結構変わるのだけど、とりあえず薬の変更はなさそうなのであまり気にしないで受診していた。今日も初めての先生。この4月より常勤医になった。期待していなかったが、これまでの病歴を確認して確定診断するように勧められた。起床時の血圧が高めのこと、夕方はやや低めのことも話してみる。さっそく処方変更。早朝高血圧を治療するお薬が追加され、朝の降圧剤が一種類減った。定期の血液検査の月だったので糖尿病の検査もしていただいた。この先生には長い付き合いをしていただきたいと思った。明日は歯科受診だし、今週は火、木、金と診察続き。10年前には考えられなかった状態。一病息災どころか、三病息災といったところ。心配なことは主治医に遠慮なくお尋ねし、息災に過ごしたいものだ。街はお花であふれている。アジサイ、立ち葵、花葵、アガパンサス。去年知ったランタナも咲き始めた。
2011年06月16日
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今朝も4時前に目が覚め、2週間に一回の不燃ごみの日なので、台所の使っていない鍋などを出した。そのあと西が丘まで散歩。気温が低く風もあり過ごしよい朝。帰りこの間紹介を受けた物件を見てきた。3階建ての3階。朝6時過ぎなのに出勤する男性が数人。駅近1分の物件だけに便はよさそう。ただし駐輪場がない。どうしたものか。水曜日は不動産屋が休みなので、お家暮らしで断捨離をする予定だったが、散歩から帰ってきたら眠気に襲われて結局一日ごろ寝。2週間続いて日曜日お出掛けだったのでお疲れモード。一日寝てすっかり元気に。寝ながら引越しの段取りを考えていた。物件探しとお部屋の整理。昨日駅近の不動産屋を訪ねた時、本棚は6本あることを話すと、それは多すぎると言われてしまった。必要な仕事本だけ残して何とか半分くらいにしないと。明日から来週の水曜日まで携帯当番。そろそろ6月も下旬になる。本格的に引越し準備をしないと。今日は休養日として、明日からまたこつこつと始めないとね。緑、緑であふれている散歩道。この時期だけの綺麗なグリーン。
2011年06月15日
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今日も忙しかった。午前2件、午後3件。午前の二人目の方は3年前3cmの胃がんが見つかり、すでに肺にも多発転移していた。ここ2週間位で衰弱が激しくなり、自宅でも寝たり起きたり。奥様はリウマチのため車いす生活をしている。家の近くのスーパーまで自転車で買い物に行っているが、何回も転倒したため、電動車いすでお出かけをしたいという。医師の診断では後数週間の予後とのこと。ご本人も自分の衰弱加減を察していて、「もうそんなにもたないかもしれない」と。今週から訪問診察が始まり、医師の勧めで訪問看護も始まった。一番つらいのは「腰痛と手足のしびれ」、通過障害もあるので食欲が出てほしいという。何とかスーパーまでの買い物を続けたいので、電動車いすを借りたいとのご希望。医師は厳しインフォームド・コンセントをしているのに、ご本人はしたいことが一杯。最近とみに歩く力がなくなってきたので、リハビリをしたいという。お風呂もただつかるだけというので、訪問看護で入浴介助ができることを話すと、すぐに了解してくださった。当面の訪問看護は入浴介助とリハビリ。ケアマネージャーさんに連絡をとりとりあえずレンタルの手続きをお願いする。奥様は下肢の潰瘍が深くって、できれば一日2回の処置が必要な状態。午後にヘルパーさんの介助で入浴をするので、夕方に訪問。先日台所で倒れ、擦り傷やら打撲やらが多数。処置だけで1時間かかってしまう。それでもご主人のことが気がかりで、ヘルパーさんの援助回数を増やして何とか自宅生活を続けたいという。先週の水曜日に倒れたのに、まだケアマネージャーさんにお話ししていなかったという。看護師はお節介なので、とにかく訪問介護を増やして安全に暮らす時期ではないかと説得。丁度息子さん夫婦もいらしたので、あとはご家族とケアマネージャーさんにお任せして退室。訪問が終わったのはもう5時半。今日はメンタルクリニックの定期診察日なので急がないといけない。明日は休みなのでやり残したことは沢山あるけど木曜日に早出をすることにして今日は6時前に退勤。受け付け事務の方は迷惑そうな顔をされていたが、先生はにこやか。転居の準備は進んでいるのか、どの辺の住まいにするのか心配してくださった。職場の近くに転居するつもりで、物件を探し始めていること、何とか希望の物件も見つかりそうなことを伝えると、「まだまだ時間はあるので慎重にね」と。「体調はどう?」と聞かれるので「まずまずです。仕事8割、私生活2割って感じです」と話すと、「先生と反対だね、仕事1割、趣味9割だよ」とおっしゃってクスリと笑われる。「そうなるといいね」と。今の私はまだまだ仕事をするだけで精いっぱい。早く私生活に比重を置いた生活にしたいな。処方は同じで、「またね、次まで元気でね」で終了。次回診察日は28日。帰り駅前の不動産屋による。事務所が丁度締まるとき。事情を説明すると、希望物件のコピーをしてくださった。「まだ時間があるので大丈夫ですよ」と。7月初旬には物件を決められるように段取りしていこう。明日はお休み。不動産屋さんは軒並み休みなので、断捨離決行だ。朝には台所の不用品を不燃ごみで出す。とにかく断捨離、断捨離の一日にしよう。額アジサイが咲き始めた。色も色。
2011年06月14日
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昨日の呼吸介助のセミナーは午前10時から午後3時過ぎまで実技。床の上にブルーシートが敷かれ、その上に座ったり、寝転んだり。仰臥位で上部胸郭と下部胸郭、側臥位、前傾側臥位、腹臥位、椅子座位と体位を変えて呼吸介助をしていく。両手には力を入れず、介助者自身の体重移動だけで力を加える。片膝立ちになって、吸気のときには後ろ脚に、呼気のときに前足に体重移動する。文字にしてしまうと何ともないことのように思えるが、普段の仕事でさほど体重移動を意識してケアをしていないので、呼吸介助を3分ほど続けると汗をかき始める。ゆっくりとした動作でまるで太極拳のよう。一分間の呼吸回数を12回としても、3分間では36回。ペアになった方は奈良県からいらしたST。二人で「結構効きますね」などと話してたら、講師の方が「あなたたち、明日は殿筋やハムストリングが筋肉痛を起こしますからね。まじめにすればするほど明日が辛くなるから覚悟しといてね」ですって。先生の予告通り、今日昼前から太ももの後ろやお尻が痛い。ストレッチすると気持ちが良い。噂の筋肉痛が私にもやってきた。見た目には大した運動でもないのに、体重移動って凄いものだ。「呼吸介助はアセスメントに始まり、アセスメントに終わる。視診、触診、打診、聴診も毎日繰り返さないと実につかない。吸引してもそのあと必ず聴診する癖をつけなさい。」研修中、何回も繰り返されたこの言葉。教えの通り、今日は頑張ってアセスメントに時間をとってみた。私の場合、訪問開始時にバイタルサインと問診に10分ほど時間をとっているが、今日は慣れないことをするものだから15分かかる。でもそのおかげで、吸引後肺音がクリアになったり呼吸数が減少したりまじかに効果を確認できた。時間は少々とられるが行う価値があると実感。今更ながらだけど、基本を大切にして仕事をしなくっちゃね。仕事の移動中、ガラス越しに不動産屋の展示をチラ見。3駅遠くの不動産屋さんでは紹介していただけなかったような物件がずらり。予想から確信に変わった。引越しまで後6週間。この時期は比較的物件が多く、梅雨のせいもあり引越しする人も少ないとか。確かに真夏に引越しをするなんてちょっと変わっているかもしれない。嬉しいことに今週の水曜日はお休み。不動産屋さんはお休みだけど、断捨離第三弾・本の整理に突入だ。サボテンの花、白檀。咲き切るともっと綺麗な花になるそう。
2011年06月13日
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昨日はとん挫して、研修をキャンセルしたが、今日は意を決して朝6時半に起床。7時半には家を出て赤羽駅から京浜東北線で横浜、京急で上大岡へ。ここ数年ほど呼吸器リハビリについて、数カ月に一回くらい研修を受けてきたこともあって、講師の話がストレートに響いてくる。呼吸介助とは、胸郭に両手を置き、呼気に合わせて生理的な動きをアシストする方法。相手の呼吸の邪魔をせず、ただ介助者の重心移動で介助していく。講師の方は呼吸器リハビリについては高名な方で、東北大学大学院で研究もされている。一番嬉しかったのは、最後のまとめの時間にスパイトメトリーといって吸気と呼気の換気量をグラフにして測定する検査で、自分の介助でも換気量を上げられたこと。介助方法について講師の方からOKをいただいた。訪問看護はたった一人で患者さんのお宅をお訪ねしてケアをして帰ってくるので、なかなか客観的評価をしていただく機会がない。いつも自問自答している毎日。たった数分のことだったけどプラスの評価をいただけて、ちょっとした自信になった。28日が終わるまでは、職場はてんやわんやだけれど、7月になったら今日の研修の内容を職場の皆に伝えていきたい。今日のご褒美に、仕事用の五本指ソックスを購入した。お店の名前は、そのものズバリ「靴下屋」。ご褒美靴下はこちら。一足1680円(消費税込)。来月には出費が予想されるのに、無駄使いしている場合ではないけれど、ちょっとした記念に購入。仕事用なので、この靴下を見るたびに今日の感激がよみがえりそう。機能性下着があるように、靴下もあるんだ。買わなかったけど、こんな靴下も。進化し続けていますね。ご褒美ついでに、夕食は生ビールにハマグリうどん。明日からまた頑張って働こう。
2011年06月12日
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今日に研修は午後からだったけど、何となくおっくうで朝ゴミ出しをして横になったらお昼過ぎまで、居眠りをしてしまった。今月末には職場が東京都の実地指導を受けるために、とにかく忙しい。研修をキャンセルして15時過ぎにネットで予約していた不動産屋さんに出かけて行った。実際物件を見に行ったのだけど、希望の賃料の物件は狭く、あまりきれいでなくびっくりした。その上、メジャーを持って行かなかったので、実際今使っている家具が入るかも検討できなくってざっと見て終わった。案内してくださった方は、一回の内見で決めるものだと思い込んでいるようで、高い買い物をたかが2時間弱で決められるはずもない。初期費用は引っ越し代を含めると50万位かかってしまう。断捨離をしながら、どうしても必要な家具や物を吟味していかなくてはいけないし、同時に家具の幅や高さを測定してから、物件巡りをしないと決断できない。今あるエアコンを持っていけるかとか、釘を打っても良いか、インターネットを新たに引くにはいつからかなど、実際見学してみると、引っ越しが具体的に見えて来て物件は決められなかったが少し心構えができてきた。メジャーを持たないで物件巡りはないもんだ。不動産屋の事務所で色々な物件を見せていただいて、自分に一番の条件は自転車通勤15分以内ということがはっきり見えてきた。だったら地元の業者さんに相談するのが手っ取り早いような気がして来て、さっそく2件の不動産屋さんをちらっとのぞいてきた。そしたら同じ広さのものが5千円から1万円安いものもあって、早いうちに相談に行ってみたくなった。引越しまで後6週間。まだ間に合うので、着々と進めていきたい。 この花もウツギの一種という。園芸種は本当に難しいものだ。
2011年06月11日
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午前一件目の方の訪問をしていると、携帯が鳴る。2件目の方のところにヘルパーさんが訪問したところ、泡を吹いているという。朝食も食べずにそのあとは訪問看護にお願いしたいと。1件目の方はストーマがあるので入浴をして人工肛門用装具を付けないと終わらない。約1時間半かかるがいたしかたない。11時前には終了し、2件目のお宅に急ぐ。状態が悪かったら同居の息子さんの職場にも連絡して緊急対応をしなくてはいけないかもしれないと思いつつドアを開ける。ご本人の意識は声明で声もしっかりしている。今朝は吐き気があって少し戻したという。血圧も脈拍も普段と変わらず。朝食後薬をまだ服用していなかったので、嘔気がおさまったところで水分補給していただいてお薬をのんでいただく。朝厚焼き卵と食べたせいという。この方は右乳房にがんがあり拳大に大きくなっている。寝たきりの状態でご家族もご本人も入院を希望せず自宅で最後まで過ごしたいというご意思なのでずっと自宅療養を続けている。創処置をして足浴、手浴をして潰瘍処置をして終了。そのころには嘔気もおさまって、ご自分で蒸しパンを食べられるほどに回復。一安心。午後一番の方は99歳の女性。認知症もあるけれど明るい方で、訪問するや否や「ありがとう」を連発してくださる。いつものように全身清拭、摘便、陰部洗浄、おむつ交換、吸引、軟膏処置などをして終了。2番目の方は胃がんが進行して予後数カ月と言われている。ご本人には病状を知らせていないので、胃がんということは分かっていても、治るものと思っている。訪問看護の目的も、外を歩けるようになるためのリハビリ。2か月前には41kがった体重も37kgに減量。最近は一週間で1kgずつくらい体重減少している。ご本人は治るものと思い込んでいるので、もう疲れやすくベッドで寝たきりでもよいような状況なのだけれども頑張ってリハビリをされる。下肢浮腫が酷いのでリンパマッサージ後ROMをして、仰臥位で体操をしていただいたあと座位で体操をして歩行訓練。疲れやすいのに、頑張ってリハビリに取り組まれる。どうしてもこの眼で見ながら近所のスーパーに行って好きなものと買ってきたいという。まだ元気のある今のうちにしておくしかないような気がして、外出のタイミングを逃がさないようにしていきたい。ご本人が相当我慢しているので、痛みもなく食欲もあり、病人ではないと言い切る。身長が167cmなのに、体重が38kgしかない。それでも病気は意識の問題で、ただぼーっとして寝ていても何も進展しないという。工夫を忘れたら元気で過ごせないと言い切る。奥様には主治医より厳しいムンテラがされているので奥様も困っている様子。まだ痛みもなく、食欲もあり、下肢全体にむくみがあるだけのようだが、体調はご本人の申告状態より悪化している。人生最後の数カ月、ご本人の希望に沿ってケアをしていきたい。看護師二人訪問なら、何とか屋外に連れ出すこともできそうだが、予後不良なだけにお外に出られるのも後数週間の問題のようで気が気ではない。とまあこんな具合であっという間に17時。帰ってきたら山のような事務処理が待っていて、ふーっ。昨日も早朝覚醒だったのに、今日も3時過ぎには覚醒。やはり躁なのかな。来週火曜日はメンタルクリニックの診察なので相談してみよう。躁の後に来る鬱は重いので気が重い。
2011年06月10日
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週初めの過眠がたたって昨日から早朝覚醒。それも深夜1時過ぎには目が覚めてしまう。眠ろうとしても眠れないので、ネットで物件探しをして一段落。4時過ぎたら空が明るくなるので、近くのコンビニまで朝食の買い物。ついでにペットボトルや缶、瓶も出してくる。今日は書類整理で超過勤務になりそうなので、朝食はカツサンドにサラダ。しっかり覚醒するためにコーヒーに緑茶。火曜日は起きれなかったのに、昨日、今日は超早朝覚醒。不眠というよりちょっと躁に近いかも。この辺の判断は自分のことなのに、難しい。過ぎてみないと分からない。かといって押し入れから出した荷物を整理する気にはならない。困ったもんだ。言い訳がましいが、頭の中だけで段取りは付けている。6月も後二十日しかないので、そろそろ引越し準備モードを高速化しなくてはいけない。まいったことに、月末に職場の大イベントがある。そのために毎日超過勤務。来週はその佳境を迎える。今日は17時過ぎまで訪問をして、そのあとチョコレートでエネルギー補給をしながら20時まで仕事。昨日といい、今日といい、頑張るしかない状況に追い込まれているので仕方ないが、ちょっとハード。仕事も引っ越しもどちらも大切なのに、仕事のほうを優先しがち。できるなら毎週平日の休暇がほしいところだけれど、これがなかなか難しい。来週、さ来週と携帯当番だし、物件を決めなくてはならないし。明日研修になんか行っている場合じゃない気もするけれど、仕事の不安も解消したいし。どっちつかずの私。引越しなんて人生最大のイベントの一つなのに、定年退職するまでの仮の住まいのような気もして。人生の終末の10年か20年は要介護になるかも知れず、ケア付き住宅のようなところを探したほうがいい気がするし。これまでの人生が曖昧であったように、老年期を迎える今も、古い表現だけど、モラトリアム。いつも自分の人生とまっすぐ向き合わずに来てしまったことにけりをつけられずにいる。あと数カ月と言われている患者さんと接しながら、自分がそうそう真剣に人生のことを考えてこなかったことに気がつく。そんな私ができることと言ったら、ちょっとでも楽しくリラックスした時間を作りだすことくらい。患者さんやご家族と大声で笑えたら嬉しい。なんだかなぁ、と思いつつ6月半ば。明日は気を取り直してゴミ出しをして、雨にも負けず研修に出かけて。ちょっと頑張ろう。標高800mの実家では、立ち葵の花は7月のお盆のころに咲いたものだったが、東京では5月下旬から咲いている。園芸種も様々あるようで、色も形もとっても華やか。梅雨空に何とも言えない豪華さ。
2011年06月10日
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日、月、火と仮眠状態だったこともあり、今朝は早朝覚醒。眼は覚めねども体は起きず。今朝もグダグダしながら7時半に何とか起床。こんなこともあるさ、と思いきれないところが鬱の鬱たるゆえんか。この山場を通り過ぎて元気になったら、いつものことで疲れたら休めの原則を守ることさ、と思いきれるのだが、明日がどうなるのか見当もつかず、何となく不安が続く。今日一日のことを振り返ると、少しは体調が戻ってきた気がする。面倒くさい事務処理も比較的スムーズにできたし、午後3件の訪問もクリア。時間外も19時半まで行えたし。今週はあと一日明日のみ。週末に向けて、体調よ、よみがえれ! 今年になって超最悪なバッドニュース。日曜日の早朝、会社の52歳の男性職員が急性心筋梗塞で自宅で永眠された。同世代だけに、ショックは大きい。研究熱心な方で、いろいろとお世話になった方。合掌。ここ20年くらい治療レベルの肥満が続いていて、周りも本人も心配されていた。女性よりも男性の肥満のほうが危険レベルは高いというが、他人ごとではない。自分もここ一年で平均体重レベルに減量しなくては。 夏椿の蕾が膨らんできた。いよいよ夏だ。夏至まで後2週間余。一年のうち最も昼が長い期間が過ぎていく。
2011年06月09日
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昨日から体調が今一で、昨日は一日寝たきり。今朝は目が覚めたものの起きるのが億劫で億劫で、6時が過ぎ、7時が過ぎ、8時が過ぎても起き出せず。今日は所長が休みで、午前も午後も訪問予定。8時半になって何とか起き出し、職場に遅刻する旨連絡をしてやっとの思いで出勤。気分はブルーだけど、患者さんのお宅に行くと何とか仕事ができて午前3軒の訪問を終える。お昼休みに15分ほどお昼寝をして、午後2件。鏡を見るとけだるそうな表情をしている。こんな顔で患者さん宅に出向くのは好ましくないが、今日はいたしかたない。ここ数カ月お化粧は全くしていないので、あまり目立たないのが助かる。夕方同僚が訪問先の近くにある焼鳥屋さんでレバーとつくねを買ってきてくれた。美味しいものは気分転換になる。みんなでお茶しながら焼き鳥を食べる。夕方自転車で移動していると、いつも店先で焼き鳥の煙とにおいが漂ってくる。そんな気になるお店の食べ物を食べたくても何となく買えずに今日まで来てしまった。うん、おいしかった。焼鳥2本で機嫌が直ってしまう安直な私だけれど、ちょっと元気になったかな。明日も明後日も仕事。今日が絶不調なら、明日は少しはましになっていそう。コレオプシス。花言葉は、陽気、上機嫌、真心などなど。他者と接するときはいつも陽気で、上機嫌で、真心で接したいものだ。
2011年06月08日
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週休二日制の私の元気。先週末は元気だったので、このまま元気が続くことに少し不安があったけど、的中。今朝は何とかゴミ出しに行けたのに、すぐにコーヒーをのめば良かったかもしれないけどそのままダウン。気が付いたら夕方になっていた。不動産屋さん巡りは延期。明日は不燃物のゴミの日。古くなって使わなくなった調理器具を出す予定。狭い家なのにどうしてこうも物をため込んできたものか。今週の仕事はあと三日。土日は研修なので少し元気を維持しなくっちゃ。キョウガノコ。シモツケソウによく似ている。 花言葉は、無益。
2011年06月07日
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昨日は一日研究会で、帰宅したらぐったりとしてしまい、一昨日の押し入れの荷物が散乱したままベッドの上だけ片付けて早々に眠りについた。今日も朝目が覚めるが、何となくおっくうでグズグズと7時半過ぎまで寝過ごす。何とか起きて出勤。時間内にお仕事を終え早々に帰宅。帰ってきたら少し元気になってきた。お仕事をやり過ごして、自分の時間を楽しく過ごす手立てもあるもんだ。仕事に手抜きをしたつもりはないが、お昼寝もしたし、時間内に仕事を終えたし、お掃除もしたし。何か良い調子。明日は2件の不動産屋と物件を見て回る予定。だんだん自分の希望条件が明確になってきた。自転車通勤20分以内、室内洗濯機置き場、収納あり、ガスコンロ二口、スペースは10畳程度、2階以上などなど。直下型地震が来ることを考えると免震設計の建物が望ましいがそうなるとべらぼうに高い。訳あり物件で条件に合うところがあるとよいのだが。フェイジョア。花言葉は、「実りある人生」「甘美な思い出」。例の長徳寺で見たお花。ブラシの木と同じ、フトモモ科のお花。蕾もまん丸で可愛い。
2011年06月06日
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今日は新宿の首都医校で9時半から研究会。朝目が覚めたのに、起き出す気持ちにならず、愚図愚図していたら7時半。やっと起きだして身支度をして出かける。症例研究の発表者でなかったらお休みしたいところ。久しぶりの新宿で西口から徒歩5分の会場。地下通路でしばし迷い、地上に出ると卵型の面白い建物がすぐに目に入り、何とか開始時間に間に合う。モード学院が経営しているコ・メディカルの総合大学。都心のデザイナーマンションのようなおしゃれな建物。開設してからまだ数年のようで地下街の地図にも載っていない。久しぶりの新宿。日曜日の割には人出が少ない。午前は元監察医の上野正彦氏の講演。東京監察医務院を退官後は執筆・講演活動をされてきただけあってあっという間の2時間。死から生を考えるというテーマにふさわしく、感慨深い講演であった。看護師や医師の犯罪事件もとり上げ、医学を志す者が「生の尊厳」を真に考えないと思わぬ落とし穴にはまってしまう事例が紹介された。和歌山のカレー事件の被告も看護学校を卒業していたという。オームの林被告についても。看護師になって30年。とりあえず犯罪事件に出会うことはなかったが、人権を守る医療を推進する立場だけは守っていきたい。午後は研究会で、発表者になったが、規定時間内に発表が終わりホッとする。意地悪な質問もなく無事終えることができた。研究会の帰り何軒かの不動産屋さんの店頭物件を見てみる。この間のネット検索で条件による物件の価格の検討がついたので、以外と大手の不動産屋さんより先輩のご主人が経営する街の不動産屋さんのほうが低価格の物件があることを知った。何とか希望条件に見合った物件を探すことができるかもしれない。とにかく諦めないこと。アジサイが色づき始めた。
2011年06月05日
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押し入れに収納してあるものをすべて出したらお部屋がもので埋まってしまった。何を捨てるか、迷っているうちに夕方になってしまった。1年以上使っていないものは捨てると決意したのに、働き始めて初めて買ったスーツなどが出てくると懐かしくなってしまう。押し入れにしまいこんでいると、物を使わなくなる。それも押し入れの前に机など置いてしまうと出し入れが不自由なので、余計に物置状態になり使う機会がなくなる。それでも生活できたので、なくても良いものと判断して良いのだろうが、そこが難しい。つい品物を手にとってしまうと、つい袖を通したくなったりして時間が過ぎるひどい肥満になってからとりあえずカジュアルで安いものを購入するようになったが、以前はシンプルで長く着れるものを少々お高くても買っていた。10年前のデニムのシャツが出てきて袖を通したら何とか着れて、これは嬉しかった。ネットで物件について問い合わせをするとすぐにお返事や電話があって対応の速さにびっくり。来週の火曜日は平日の休日なので、さっそく駅近の物件を見学することになった。お昼前今の住まいを担当する不動産屋さんがわざわざ訪ねて来てくださり都市ガス、東京電力、NTTなどに引越し予定日が決まったら連絡をすることなど細かいことを教えてくださった。勤務先にちかい物件も探してくださることになった。引越しまで7週間。これからはスケジュールを作ってもれがないようにしていきたい。それにしても溢れかえるものにいささかげんなりしている。予想以上に衣服類も多かったし、寝具類も押し入れに眠っていたし。ここで気を取り直して、断捨離の原点に帰れねば。レコードの処分に困っていたので、ネットで検索したら「宅音便」なるものがあることを知った。音楽テープも扱っているそう。もっと早く知っておけば不燃ごみにしなくても済んだのに。ちょっと後悔。お部屋に溢れるものを前にして、あれやこれや迷いに迷ってきた自分のこれまでの生活ぶりを象徴しているようで、感慨深いものがある。思い出にふけっている暇はないのだけれど、看護師になっての30年があっという間であったように思う。20代、30代、40代があっての、今の自分であるが、これからの人生どう生きていくか、そんなことにも思いが巡る引越し準備である。美容柳。美女柳とも未央柳とも。俳諧では夏の季語になっているそう。ビヨウヤナギ(ヒペリカム)。花言葉は、幸い、気高さ、有用、あきらめ。同じ花の仲間で、大輪キンシバイがある。花言葉は、悲しみを止める。 梅雨空にこの透明な明るい黄色が特別に際立つ。 明日は研究会。首都医校で行われ、9時に待ち合わせ。断捨離は一時中断だけど、気を取り直して頑張ろう。
2011年06月04日
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昨日は同僚のXX歳の誕生日。気仙沼出身で、一人でマイカーを運転して故郷に帰ってきたつわもの。綺麗好き、几帳面、しっかり者で、二人の男の子のお母さん。私より22歳も若いのに、仕事は手早くみんなに頼られている。最近の悩み事はスキントラブルだという。美容に関してとても気にしている。私から見れば十分若くってスマートなのに、まだ不満だという。この方を見ているといつもきびきびして頼もしい限り。XX歳の誕生日を祝って、仕事が終わってからケーキパーティ。私からのプレゼントでカーネーションがお湯の中で開くという紅茶セットを贈った。たまたま歯科受診と重なって参加できなかったが、とっておいてくださったロールケーキは美味しかった。ダイエット中だったが、ぺろりと美味しく食べた。 昨日の朝見たブラシの木。日本語では金宝樹ともいうとそう。金の宝の木?とてもおめでたい名前。花の咲き始めはとても繊細。蕾が開き始めのときの紅色も可愛い。花言葉は、素直な心、はかない恋、恋の火。大切にしたいのは素直な心かな。
2011年06月03日
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今日は一日雨。朝起きたら寒そうなのでフリースを着て出勤して正解。午後になっても気温が上がらず訪問したお宅でも暖房を入れていた。梅雨が開けるまでこんな日も多い。ヒートテックやフリースを出しておいて良かった。私の勤めるステーションは、受け持ち制をとっていないので先月訪問していないのに、月始めに久しぶりに訪問するなんてことも多く、記録をたどって看護計画書の内容を評価し再作成しなければならないこともあり月始めはちょっと憂鬱。事務処理に時間がかかり事務所を出発したのが10時前。午前の最初の患者さんはご夫婦二人暮らし。「もうそう長くはない」と主治医からも看護師長からも説明を受け相当覚悟してご自宅での生活をはじめて早2年が経過。ケアを終えヘルパーさんとの連絡ノートに記録していると「こんなに家で生活できるものと思っていなかった」とご主人。「ご主人が一生懸命看護してきたからですよ。好きなものを用意してせっせとお食事をされていたので体力がついたんですよ。」と伝えると、「そうかな。そう思ってくれる?ありがとうね」と。大腸がんのために麻痺性イレウスになり、緊急手術で人工肛門を創り一命をとりとめた方。ガンは少しずつ成長してきており、今では左下腹部に拳大の腫瘤を認める。だんだん痩せてきて最近は機嫌が悪いことも多い。「気ままな人だからね、家に帰ってきてよかったよ。病院にいたら暗くなっちゃうもんね。そうだよね、母ちゃん!」とご主人。ご本人も、そんな話をするご主人にニコニコ笑顔で応えている。往診を受け、訪問介護や訪問看護のサービスがあっても、24時間フルサポートはできない。どうしてもご家族の介護力が必要になる。この2年間、本当にご主人は頑張ってきたと思う。ネギトロ丼を食べさせて下痢になってしまったり、血圧が低くなって「そろそろ覚悟してください」と言われたり。その都度見事に復活して持ちこたえてこられた。ご自身も障害がありながら、男手一つで買い物、調理、洗濯などをされて乗り切ってきたご主人の頑張りがあったからこそ。今日のように一日雨でも、患者さんやご家族の笑顔に出会えると元気になる。今週は明日仕事をすればとりあえずお休み。あと一日頑張ろう。もうブラックベリーの実がついていた。お花は薄紫。
2011年06月02日
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職場の近くにあるこの4月に開店したばかりの美容室。母親の美容室の目の前に開店。オープンな雰囲気で、スタイリストも気さくなかたなので、通いやすい。先月ストレートパーマをかけたが、毛先が遊び気味で、その上髪が傷んでしまってツンツンヘアーになっていて、同僚から「ヘアーが乱れている」との指摘を受けた。トリートメントをしていただかなくっちゃ、と思っていたころたまたま道路でスタイリストさんに会い、そのことを話すと、都合の付くときに来てください、と言われさっそく昨日仕事帰りに寄ってきた。ストレートパーマの液もいろいろな種類があり、少し強いものを使ったために毛先が乱れたとの説明。トリートメントについてはストレートパーマのやり直しについては無料でやっていただけるとのこと。クレームを言ったつもりではないが、2時間半かけてやり直していただいて、ぱさぱさへやーもしっとりとした髪質に変身し、満足して帰ってきた。 良心的な対応に感激。お母さまの後を継いで美容師さんになられた方だから、心構えも違うのだろう。これからもお付き合いをしていただくことになりそう。キンセンカ。花言葉は「別れの悲しみ」「慈愛」「失望」「悲しみ」「乙女の美しい姿」「悲嘆」「静かな思い」などなど。転居する予定なので、別れの悲しみ、かな。
2011年06月02日
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