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6月12日の米朝会談は、誰しも驚くような内容だった。日本では、右から左まで批判のオンパレードだった。また北に騙されているのではないかと。しかし、そうではないという見方もあるようだ。トランプ大統領は、金正恩氏に対し、経済繁栄の道を選ぶよう、この日のためにつくった映像まで見せて話をしたようだ。そして、それを受け入れたという見方があるようだ。北は核の廃棄も約束しているが、即時廃止となると、北朝鮮のなかで軍部によるクーデターが起きる可能性がある。そうなれば、核は結局廃棄されないため、段階的ととれる表現にしているようだ。クーデターが起きれば金一族はいなくなるが、そのあとにくる軍事政権はさらに危険になる可能性がある。トランプ大統領の言う体制保障とは、核廃棄の主体となる人々を確定させるという意味だということだ。確実に核を廃棄させるために。トランプ大統領は、戦争ではなく、平和裏にこの問題を終わらせる道を選んだようだ。まだ、この見方はまだ主流ではないかもしれないが、一流のビジネスマンであるトランプ大統領であればこそ成し遂げたWIN-WINを目指す交渉であったようだ。日本も、核廃棄がきちんと進むよう両国を支援していく必要があるだろう。日本は変わるべき時が来ている。にほんブログ村
2018.06.25
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トランプ大統領が6月1日午後、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の側近、金英哲党副委員長とホワイトハウスで会談したことが報じられている。そして、トランプ氏は会談後、当初の予定通り6月12日にシンガポールで史上初の米朝首脳会談を開催すると記者団に明らかにしている。トランプ大統領の一喝が効いたのか、北は強圧的な態度から下出に出る態度にその姿を変えている。しかし、この先はまだまだ予断を許さない。北とロシアの会談の内容を聞いていても、段階的削減とそのたびに見返りを得る、ことを北は主張している。これはこれまで北の路線とは変わっていない。アメリカの路線を受けいれたわけではないのである。過去にも、核削減に合意し一定の経済支援を受けた後に、合意を放棄し、再び核開発に転じたことが、2度あったが、そのときにもしていたのと同じパターンの主張ではないか。つまりは、今回においても、ある程度見返りを得た段階で、難癖をつけ、再度核開発に踏み切るぞ、という意思が透けて見えるのである。アメリカは、過去のパターンは踏まないと明言している。この交渉をどのように進めるだろうか。1年以内の廃絶を主張し決着に持っていけるだろうか。ギリギリの交渉が続いていくだろう。そして、やはり最後は軍事オプションもあり得るのだろう。それがなければ、過去の繰り返しをするしかないだろう。核開発が続けば、確実に、日本も危機に陥る。まだまだ遠い話のように感じている人も多いだろうが、危機として、身近なものになってくることだろう。それによって初めて平和ボケしていたことに気づくとは情けないのではないか。それは防がないといけない。安倍首相は、トランプ大統領に協力し、ここは真剣に北の核廃絶をすすめなければならない。国民の生命、安全、財産を守ってこその政府だ。日本は変わるべき時が来ている。にほんブログ村
2018.06.02
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