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雨上がりの畑へ写真を撮りに入ったところ、ジョギングシューズが泥だらけになってしまった。秋茄子が沢山生っていた。下の写真は11匹いた青虫が次々に姿を消したので、盆栽を家の中に移した。とうとう昨日、11匹の目の青虫が蛹になろうとしているところ。 ところで「秋茄子は嫁に食わすな」という意味を広辞苑に当たると「秋なすび早酒(わささ)の粕につきまぜて棚におくとも嫁(「嫁が君」の略、即ち鼠)に喰はすなの和歌に基づくという意。後世、姑に対する嫁と解して、秋茄子は、「身体を冷やすから」あるいは種子が少なくて子種がないと困るから」大事な嫁に食わすな、また逆に、「種子が多くて妊みやすいから」あるは「こんなにうまいのだから」憎い嫁に食わすな、など諸解が生じた。最後の解が普通行われる」と。鼠嫁が君(鼠)から嫁に替わって行ったのですね。 買ひ物籠にも畑にも秋茄子 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、秋茄子、並揚羽の蛹
2017年09月30日
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月下美人月下美人が二輪咲いた。これで今期二度目。まるで空を見上げて夢のように笑っている。月下美人は夏の季語。近くのお宅に毎年葡萄が生る。葡萄だなは手入れが行き届き袋掛けもしてあり、もうすぐ食べ頃である。決してこの葡萄を欲しいとは思わないが、私はこの葡萄を見るのが楽しみで通る度に見上げている。 葡萄棚見むそれだけの廻り道 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、葡萄・葡萄棚
2017年09月29日
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夕方は驟雨に見舞われた。雨は強く降ってしばらくしたら止んだ。植物には恵みの雨で、このくらいな良いが、豪雨に遭われ避難を余儀なくされた方々もおられるので手放しで喜んではいられない。式部の実が紫色を深め実紫らしくなってきた。 紫の雫を結び式部の実 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、式部の実・実紫
2017年09月28日
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11年前に引っ越してきたときは月を祀るために薄を探して歩いたが、見つからなかった。当時は野川の岸辺は葭や荻ばかりであったが、今年は川の生態系が変わったのであろうか薄が結構見られる。久し振りに喜多見へ買い物に出たが天候はかんばしくない。夜には雨の予報が出ている。 風を得てそよりと動く薄の穂 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、薄、野川
2017年09月27日
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秋の彼岸になると野川の土手の草原を飛び回っている雀を屡々見かける。きっと雀にとって草の実が食べ頃になったからであろう。 草の実と遊べる如し群雀 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、草の実、野川
2017年09月26日
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南アジア地域原産のツリフネソウ科の一年草。高さは50cmくらいで、花は紅、白、淡紫、絞りなどあり、八重咲きもある。花の汁で爪を染める遊びがあることから「つまべに」、「つまくれない」の名をもつ。野川沿いのビオトープの側の植え込みに様々な秋の草花が咲いている。鳳仙花もその一つ。草花には遅速があり、初秋から晩秋まで楽しめる。 鳳仙花爪の手入れを懇ろに クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、鳳仙花・つまべに・つまくれなゐ、野川沿い
2017年09月25日
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野川句会会場の隣は東野川公園。そこから野川沿いに世田谷トラスト協会へ歩いていると金木犀の生垣が続く。ほつほつと金木犀の花が咲き出した。生垣にさしかかって2~3歩過ぎてその甘い香りに気づく。昨日デジカメを持たずに通ったので、今朝それだけを見に出掛けた。 金木犀野川の水音聴きながら クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、金木犀、野川沿い
2017年09月24日
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にはたづみ 野川昨日午後3時過ぎから一時間ほど驟雨があった。夕方いつも散歩しているので、雨の具合を確かめに外へ出てみると雨が止んでいた。潦(にわたずみ)に自転車が写っている。野川に出て見ると浅瀬に小鷺が餌を漁っていた。今日は秋彼岸の中日、暑さ寒さも彼岸までの通り凌ぎ安くなった。 潦(にはたづみ)に自転車浮かぶ秋彼岸 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・時候、秋彼岸、野川、潦
2017年09月23日
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喜多見ふれ合い広場の池には野川からくみ上げた水を流し、また野川へ返している。夏は睡蓮やほてい草の花が咲き、今は蜻蛉が飛んでいる。鯉やメダカなども泳いでいる。 秋水の響かふ池を一巡り クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・地理・秋水、喜多見ふれあい広場、野川
2017年09月22日
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鼠黐の実 黒鉄黐の実モチノキ科常緑高木で、庭木にもよく植えられる。夏の頃黄緑色の小花が群がり咲き、球形の小さな実を結ぶ。赤く熟す。以前はこの樹皮から鳥黐をつくったのでこの名がある。野川沿いの喜多見ふれあい広場の階段にかけて黐の木が並んでいる。 黐の実の混み合うてゐる円(つぶ)らかな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、黐の実
2017年09月21日
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ユリ科の多年草。茎は直立し崖から垂れ下がるように咲く。名前の「杜鵑」は花被片に薄紫の斑点があり、それが「時鳥」の胸にある斑点に似通っているところから付いた。別名油点草とも呼ぶ。 京に生れ東に暮らし杜鵑草 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、杜鵑草(ほととぎす)・油点草(ゆてんさう)
2017年09月20日
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鶏頭の句といえば「鶏頭の十四五本もありぬべし」の子規の句が思い起こされる。正岡子規(1887~1902)が亡くなったのは9月19日。絶筆になった糸瓜三句「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」に因み「糸瓜忌」ともいう。また、獺祭書屋主人という別号から「獺祭忌」とも呼ばれる。ベランダに照りつける日差しが強い。その日差しを受け揚羽蝶の青虫が11匹夏みかんの葉をむさぼり、ずいぶん太ってきた。そろそろ蛹になる頃でもある。 子規の忌やポストへ行くも汗ばみて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・人事、子規忌・糸瓜忌・獺祭忌
2017年09月19日
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銀杏の木 上品上生昨日のS句会は浄真寺の参道脇にある九品仏地区センターで行われた。九州に台風が上陸している最中で、東京も雨となった。傘をさしながらの写真で、ピントも合わず傘の色の赤も帯びて折角の上品上生の阿弥陀様を上手く撮ることが出来なかった。来月の句会も同じ会場なので秋晴れになって欲しいと今から切に願っている。銀杏もその頃は沢山熟れていることであろう。 秋雨の九品仏さま拝しけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・天文、秋の雨・秋雨、九品仏
2017年09月18日
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一株に雄花と雌花をつけ、淡紅で翼のついた花はぶらぶら下がって咲く。翼はまるで爪のように見える。 マニキュアをせしこともあり秋海棠 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、秋海棠
2017年09月16日
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赤曼珠沙華 ピンクの曼珠沙華 白曼珠沙華 蠅虎パソコンの目の前の壁に蠅虎が貌を現した。やあぁ、久し振りと声を掛けてやるが微動だにしない。以前は9月15日は敬老の日で祝日であった。私の結婚記念日でもある。しかし今は第三日曜日の翌日が敬老の日である。蠅虎に愚痴を言っても詮無いことであるが。散歩していると今年は曼珠沙華の多いのに気がつく。この辺りは熟々田舎なんだなぁと思わされる。今年はピンクや写真以外に黄色の曼珠沙華も咲いている。 曼珠沙華咲き溢れゐし不吉かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、曼珠沙華・彼岸花・死人花、蠅虎、敬老の日
2017年09月15日
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ベランダにある盆栽の夏みかんの木に先日秋揚羽が卵を産んで、それが幼虫になった。今朝数えてみたら11匹いる。餌の葉っぱが足りないのではと心配。今日も秋の日差しが強いので、秋簾をベランアの柵の方へ垂らした。 盆栽に幼虫あまた秋日濃し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・時候、秋日・秋日濃し、秋揚羽の幼虫
2017年09月14日
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野川沿いの世田谷トラスト協会には夏から秋にかけての生き物が水槽や虫かごに入れて展示されている。散歩の途中でもあり、出入り自由とあって休憩がてら度々利用している。その中に此の周辺でとれた螇蚸も展示されていて、どの子が捕ったか写真も展示され人気を博している。知り合いの子は餌になる虫をとっては螇蚸に与えているので、螇蚸が太っていると。 螇蚸跳びし先探らんと草を踏む クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・動物、螇蚸・飛蝗、野川、世田谷トラスト協会
2017年09月13日
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喜多見から神明橋の野川沿いの南側に曼珠沙華が沢山咲き始めた。まだ芽をだしたばかりの曼珠沙華もあるので、長く楽しめそう。 いつしかに紅差し染めし曼珠沙華 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、曼珠沙華・彼岸花、野川沿い
2017年09月11日
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秋晴れの日となり、空も川も澄み渡っている。青空に秋独特の鱗雲が広がり、その鱗雲が野川に映り美しい景色である。 鱗雲川面に映り流れをり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・天文、鱗雲、野川
2017年09月10日
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ジンジャーの花の近くに萩の花が咲いている。萩は遊歩道へ長く枝を伸ばしているので、歩行者の膝に触れる場合があるが枝は折れることがない。 跳ね返る枝しなやかや萩の花 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、萩の花、野川遊歩道
2017年09月08日
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酔芙蓉の近くにジンジャーの花が咲いている。ショウガ科の多年草でマダガスカルからイドシナに分布する。全体に生姜に似ている。白色以外にも黄色や赤橙色もあり芳香がある。きょうは朝から曇り勝ちで午後は天候が荒れるという予報なので、朝の内に散歩に出た。曇り空の下ジンジャーの花がより白く見えた。 ジンジャーの花の白さを畏れけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、ジンジャーの花 ベランダの夏みかんの木に揚羽蝶が卵を産んだ。ざっと数えると10個はある。早く成長しないと寒くなるよ。
2017年09月07日
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野川沿いの北側にちょっとした植え込みがある。其処に様々な草木が植えられている。その中に芙蓉が咲いている。この芙蓉は朝は白く、暮れ方には紅く染まる。まるでお酒を飲んだようになるので酔芙蓉と呼ばれている。一日花でもう地に落ちている花もあるが、朝に萎んだまま枝にある花もあり、その花を私は二日酔いではないかと思ったりしている。其処のあなた二日酔いになっていませんか。 酔芙蓉などとは粋や雨に濡れ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、芙蓉・酔芙蓉、野川
2017年09月06日
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熱帯アジア原産のヒユ科の一年草の観葉植物。初秋になると緑の頭部から紅、黄、斑入りなど色がつきはじめ、雁の訪れる頃いよいよ鮮やかな彩りを呈する。「雁来紅」の名の所以である。「かまつか」とも呼ぶ。とんぼ公園にて。 かまつかや埴輪の馬の目の先に クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、葉鶏頭・雁来紅・かまつか
2017年09月05日
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主人がバイク用のベアリングを買うというので散歩がてら30分掛けて仙川の島忠ホームセンターへ行った。私はエプソンのインクとボールペンと何年ぶりかでナイキのシューズを買った。帰りはバスを利用したので、歩数は6,190歩。カンナが美しい季節である。 歩くとは生きるためなり黄のカンナ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、カンナ、島忠ホームサンター
2017年09月04日
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ユニディーの前にとんぼ公園があります。公園を管理している老人が四季折々の花を咲かせている。また、とんぼ池があり蜻蛉が飛んでいます。公園とありますように子供の遊べる環境が整っています。我が家から徒歩20分かかりますので、ユニディーに所要がある時に寄ることにしています。この稲は公園の一角にあり、稲穂を垂れていました。 子の遊ぶ声へ傾く稲穂かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、稲穂、とんぼ公園
2017年09月03日
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喜多見ふれあい広場の山法師の実がだいぶ色づいてきました。小田急車輌基地へは成城学園を過ぎ喜多見駅の手前で野川の上を引き込み線に入り喜多見ふれあい広場の下に入ってきます。山法師の樹の辺りからそれが見えます。 車輌見つつ山法師の実仰ぎけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋。植物、山法師の実、小田急車輌基地、喜多見ふれあい広場
2017年09月02日
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野川に出て西空を見ると青空に白雲が浮かんでいました。野川の水は澄みわたり流れていました。夕方は雨になるとか。洗濯物は先ほど取り込みました。雨に濡れずに乾いたことを9月の空に感謝しています。未だ今から小一時間ほど外歩きをしますので、それまで雨が降りませんように。 蒼空に白雲流れ九月来る クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・時候、九月、野川
2017年09月01日
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